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  1. 港区議会 2010-12-03
    平成22年第4回定例会−12月03日-16号


    取得元: 港区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-21
    平成22年第4回定例会−12月03日-16号平成22年第4回定例会  平成二十二年 港区議会議事速記録 第十六号(第四回定例会)   平成二十二年十二月三日(金曜日)午後三時四十分開会     一 出席議員(三十四名)       一  番  大 滝  実  君        二  番  小 斉 太 郎 君       三  番  山 本 閉留巳 君        四  番  杉 浦 のりお 君       五  番  近 藤 まさ子 君        六  番  杉本 とよひろ 君       七  番  ゆうき くみこ 君        八  番  二 島 豊 司 君       九  番  赤坂 だいすけ 君        十  番  いのくま 正一 君       十 一番  なかまえ 由紀 君        十 二番  水野 むねひろ 君       十 三番  七 戸  淳  君        十 四番  古 川 伸 一 君       十 五番  達 下 マサ子 君        十 六番  池 田 こうじ 君       十 七番  清 原 和 幸 君        十 八番  うかい 雅 彦 君       十 九番  熊 田 ちづ子 君        二 十番  星 野  喬  君       二十一番  鈴 木 洋 一 君        二十二番  阿 部 浩 子 君       二十三番  林 田 和 雄 君        二十四番  森 野 弘司郎 君       二十五番  菅 野 弘 一 君        二十六番  杉 原 としお 君       二十七番  風 見 利 男 君        二十八番  沖 島 えみ子 君
          二十九番  樋 渡 紀和子 君        三 十番  渡 辺 専太郎 君       三十一番  藤 本  潔  君        三十二番  井 筒 宣 弘 君       三十三番  鈴 木 たけし 君        三十四番  島 田 幸 雄 君     一 欠席議員  な し     一 説明員       港   区   長          武 井 雅 昭 君    同 副  区  長      野 村  茂  君       同 副  区  長          山 田 憲 司 君    同 教  育  長      高 橋 良 祐 君         芝地区総合支所長                        麻布地区総合支所長       同                  益 口 清 美 君    同              渡 邊 正 信 君         環境リサイクル支援部長兼務                   産業・地域振興支援部長兼務         赤坂地区総合支所長                       高輪地区総合支所長       同                  杉 本  隆  君    同              家 入 数 彦 君         子ども家庭支援部長兼務                     保健福祉支援部長兼務         芝浦港南地区総合支所長       同                  安 田 雅 俊 君    同 みなと保健所長      大久保 さつき 君         街づくり支援部長兼務       同 特定事業担当部長         新 村 和 彦 君    同 企画経営部長       田 中 秀 司 君         用地活用・区有施設整備担当部長       同                  安 藤 康 宏 君    同 防災危機管理室長     滝 川 豊 美 君         芝浦港南地区施設整備担当部長兼務                                         会計管理者       同 総 務 部 長          小 池 眞喜夫 君    同              杉 本 昇 三 君                                         会計室長事務取扱       同 教育委員会事務局次長       小柳津  明  君     一 出席事務局職員       事 務 局 長   塚 田 浩 一 君    事務局次長     日 詰 由 三 君                              議 事 係 長   長谷川 ハルエ 君                                              他五名             ───────────────────────────       平成二十二年第四回港区議会定例会議事日程          平成二十二年十二月三日 午後一時 日程第 一  会議録署名議員の指名 日程第 二  区長報告第 九 号 専決処分について(港区みなと保健所庁舎改築工事請負契約の変更) 日程第 三  区長報告第十 一号 専決処分について(損害賠償額の決定) 日程第 四  議 案 第九十三号 平成二十二年度港区一般会計補正予算(第二号) 日程第 五  議 案 第九十四号 工事請負契約の承認について(港区高輪地区総合支所昇降機設備設置に伴う電                  気設備工事) 日程第 六  議 案 第九十五号 工事請負契約の承認について((仮称)港区立港南四丁目公益施設新築工事) 日程第 七  議 案 第九十六号 工事請負契約の承認について((仮称)港区立港南四丁目公益施設新築に伴う                  電気設備工事) 日程第 八  議 案 第九十七号 工事請負契約の承認について((仮称)港区立港南四丁目公益施設新築に伴う                  空気調和設備工事) 日程第 九  議 案 第百 四号 平成二十二年度港区一般会計補正予算(第三号) 日程第 十  議 案 第百 五号 平成二十二年度港区国民健康保険事業会計補正予算(第一号) 日程第十 一 議 案 第百 六号 平成二十二年度港区後期高齢者医療会計補正予算(第一号) 日程第十 二 議 案 第百 七号 平成二十二年度港区介護保険会計補正予算(第二号)                                     (以上 総務常任委員会審査報告) 日程第十 三           総務常任委員会からの中間報告について 日程第十 四           総務常任委員会の継続審査申出について 日程第十 五 議 案 第八十七号 港区立いきいきプラザ条例の一部を改正する条例 日程第十 六 議 案 第八十八号 港区立保育園条例の一部を改正する条例 日程第十 七 議 案 第八十九号 港区立児童館条例の一部を改正する条例 日程第十 八 議 案 第九 十号 港区立子ども中高生プラザ条例の一部を改正する条例 日程第十 九 請願二二第二十三号 重症心身障害者重度重複障害者が安心して暮らせる施設の設置に関する請願                                   (以上 保健福祉常任委員会審査報告) 日程第二 十           保健福祉常任委員会からの中間報告について 日程第二十一           保健福祉常任委員会の継続審査申出について 日程第二十二 区長報告第 十 号 専決処分について(和解) 日程第二十三 議 案 第八十六号 港区立住宅条例の一部を改正する条例 日程第二十四 議 案 第九十八号 訴えの提起について 日程第二十五 議 案 第九十九号 訴えの提起について 日程第二十六 請願二二第二十五号 「工事車両通行被害から住民を守る会」とMTC計画新築工事(仮称)の施工                  会社である大成建設株式会社が交わした協定遵守並びに、工事車両説明会で住                  民に説明した内容を遵守されるべく、施工会社大成建設株式会社に対し、厳正                  なる指導をお願い頂きたい趣旨に関する請願 日程第二十七 請願二二第二十六号 建築主株式会社白金ハウスプロジェクト施工会社大成建設株式会社に対し、                  近隣住民、沿道住民に、説明、協議をなされる様に厳正なる指導をお願い頂き                  たい趣旨に関する請願                                     (以上 建設常任委員会審査報告) 日程第二十八           建設常任委員会からの中間報告について 日程第二十九           建設常任委員会の継続審査申出について 日程第三 十 議 案 第九十一号 港区立学校設置条例の一部を改正する条例 日程第三十一 議 案 第九十二号 港区立図書館条例の一部を改正する条例                                   (以上 区民文教常任委員会審査報告) 日程第三十二           区民文教常任委員会からの中間報告について 日程第三十三           区民文教常任委員会の継続審査申出について 日程第三十四           議会運営委員会からの中間報告について 日程第三十五           議会運営委員会の継続審査申出について 日程第三十六           交通・環境等対策特別委員会からの中間報告について 日程第三十七           交通・環境等対策特別委員会の継続審査申出について 日程第三十八           行財政等対策特別委員会からの中間報告について 日程第三十九           行財政等対策特別委員会の継続審査申出について 日程第四 十           まちづくり・子育て等対策特別委員会からの中間報告について 日程第四十一           まちづくり・子育て等対策特別委員会の継続審査申出について 日程第四十二           エレベーター事故対策特別委員会からの中間報告について 日程第四十三           エレベーター事故対策特別委員会の継続審査申出について 日程第四十四 発案二二第二 十号 港区議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例 日程第四十五 発案二二第二十一号 港区こども条例 日程第四十六 議 案 第百 八号 人権擁護委員候補者の推薦について(桑原 康雄君) 日程第四十七 議 案 第百 九号 人権擁護委員候補者の推薦について(小林 卓子君) 日程第四十八 議 案 第百 十号 人権擁護委員候補者の推薦について(中西 友見君)             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) これより本日の会議を開会いたします。  ただいまの出席議員は三十四名であります。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) これより日程に入ります。  日程第一、会議録署名議員をご指名いたします。二十三番林田和雄議員、二十四番森野弘司郎議員にお願いいたします。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 日程第二から第十四までは、いずれも総務常任委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。   〔日詰事務局次長朗読
    区長報告第 九 号 専決処分について(港区みなと保健所庁舎改築工事請負契約の変更) 区長報告第十 一号 専決処分について(損害賠償額の決定) 議 案 第九十三号 平成二十二年度港区一般会計補正予算(第二号) 議 案 第九十四号 工事請負契約の承認について(港区高輪地区総合支所昇降機設備設置に伴う電気設備工事) 議 案 第九十五号 工事請負契約の承認について((仮称)港区立港南四丁目公益施設新築工事) 議 案 第九十六号 工事請負契約の承認について((仮称)港区立港南四丁目公益施設新築に伴う電気設備工事) 議 案 第九十七号 工事請負契約の承認について((仮称)港区立港南四丁目公益施設新築に伴う空気調和設備工           事) 議 案 第百 四号 平成二十二年度港区一般会計補正予算(第三号) 議 案 第百 五号 平成二十二年度港区国民健康保険事業会計補正予算(第一号) 議 案 第百 六号 平成二十二年度港区後期高齢者医療会計補正予算(第一号) 議 案 第百 七号 平成二十二年度港区介護保険会計補正予算(第二号) 総務常任委員会からの中間報告について 総務常任委員会の継続審査申出について             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 十一案について、総務常任委員長から審査報告書が提出されております。この審査報告書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。 (参 考)             ───────────────────────────       総務常任委員会審査報告書  区長報告第 九 号 専決処分について(港区みなと保健所庁舎改築工事請負契約の変更)  区長報告第十 一号 専決処分について(損害賠償額の決定)                                       (以上二二・一一・二六付託)  本委員会に付託中の上記区長報告は、審査の結果、いずれも了承すべきものと決定したので報告します。  平成二十二年十二月一日                                 総務常任委員長  杉 原 としお 港区議会議長  様             ───────────────────────────       総務常任委員会審査報告書  議 案 第九十三号 平成二十二年度港区一般会計補正予算(第二号)  議 案 第九十四号 工事請負契約の承認について(港区高輪地区総合支所昇降機設備設置に伴う電気設備工事)  議 案 第九十五号 工事請負契約の承認について((仮称)港区立港南四丁目公益施設新築工事)  議 案 第九十六号 工事請負契約の承認について((仮称)港区立港南四丁目公益施設新築に伴う電気設備工            事)  議 案 第九十七号 工事請負契約の承認について((仮称)港区立港南四丁目公益施設新築に伴う空気調和設備            工事)  議 案 第百 四号 平成二十二年度港区一般会計補正予算(第三号)  議 案 第百 五号 平成二十二年度港区国民健康保険事業会計補正予算(第一号)  議 案 第百 六号 平成二十二年度港区後期高齢者医療会計補正予算(第一号)  議 案 第百 七号 平成二十二年度港区介護保険会計補正予算(第二号)                                       (以上二二・一一・二六付託)  本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。  平成二十二年十二月一日                                 総務常任委員長  杉 原 としお 港区議会議長  様             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 総務常任委員長から十一案に対する審査報告並びに委員会の中間報告のため、発言を求められております。二十六番杉原としお議員。   〔二十六番(杉原としお君)登壇〕 ○二十六番(杉原としお君) ただいま議題となりました日程第二から日程第十二につきまして、総務常任委員会を代表して、審査の経過と結果についてご報告申し上げます。  最初に、区長報告第九号「専決処分について」でありますが、本件は、平成二十一年六月十九日に議決した、「港区みなと保健所庁舎改築工事請負契約」について、建設発生土に係る汚染土壌処理及び地中障害物の撤去による工事の設計変更に伴い、契約金額「二十九億三百二十五万円」を「三千六百四十二万八千七百円」増額し、「二十九億三千九百六十七万八千七百円」に変更する専決処分を、平成二十二年十月十五日にしたので、報告を受けたものであります。  本委員会におきましては、現地視察を行い、理事者より提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、当該地の地歴について、変更金額の妥当性について等であります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本件は満場一致をもって報告のとおり了承すべきものと決定いたしました。  次に、区長報告第十一号「専決処分について」でありますが、本件は、平成二十二年十月一日、港区港南五丁目七番一号に所在する港資源化センター駐車場において、区が使用する車両が駐車中の乗用車に接触し、損傷させた事故について、示談がまとまり、損害賠償額六万四千九百九十五円を、平成二十二年十一月十一日に専決処分したので、報告を受けたものであります。  本委員会におきましては、現地視察を行い、理事者より提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、安全運転に関する定期的な講習会の実施について、事故を起こした職員に対する運転再開までの区の対応について等であります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本件は満場一致をもって報告のとおり了承すべきものと決定いたしました。  次に、議案第九十三号平成二十二年度港区一般会計補正予算(第二号)についてでありますが、本案は、歳入歳出予算の補正及び繰越明許費の設定で、補正額は、七億二千百四十七万四千円であります。  その内容は、総務費で、「基礎自治体として自主・自律した行財政運営の確立」に要する経費を、民生費で、主に「低所得者の生活の保障及び自立施策の実施」に要する経費を、土木費で、「都心機能を支える道路の整備」に要する経費をそれぞれ追加するものであります。  補正額の財源としては、分担金及び負担金、国庫支出金、都支出金及び繰越金をそれぞれ増額するものであります。  また、繰越明許費として、「高輪区民センター管理運営」について、翌年度に繰り越して使用することができる経費を定めるものであります。  本委員会におきましては、現地視察を行い、理事者より提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、区民に対し大規模施設整備等の費用対効果を示す必要性について、高輪橋架道橋下区道整備において周辺の開発動向を見通した計画を行うことについて、区外の養護老人ホームへの入所状況と区内に整備する必要性について等であります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第九十四号「工事請負契約の承認について」でありますが、本案は、港区高輪地区総合支所昇降機設備設置に伴う電気設備工事工事請負契約の承認を求めるものであります。  本委員会におきましては、現地視察を行い、理事者より提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、同時期に工事を予定している区民センターの区民ホールに設置される調光・音響設備について、既存の非常用発電機を活用することについて等であります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、(仮称)港区立港南四丁目公益施設新築に伴う工事請負契約の承認を求める三議案についてであります。  まず、議案第九十五号は、公益施設新築工事工事請負契約の承認を求めるものであります。  次に、議案第九十六号は、電気設備工事工事請負契約の承認を求めるものであります。  次に、議案第九十七号は、空気調和設備工事工事請負契約の承認を求めるものであります。  本委員会におきましては、現地視察を行い、三案一括して、理事者より提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、事業全体経費の総額について、今後のコミュニティ施設の考え方について等であります。質疑終了後、順次採決いたしましたところ、三案いずれも満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  最後に、議案第百四号平成二十二年度港区一般会計補正予算(第三号)、議案第百五号平成二十二年度港区国民健康保険事業会計補正予算(第一号)、議案第百六号平成二十二年度港区後期高齢者医療会計補正予算(第一号)及び議案第百七号平成二十二年度港区介護保険会計補正予算(第二号)についてであります。  まず、議案第百四号は、歳入歳出予算の補正で、補正額は、七億二千九百十四万千円の減額であります。  その内容は、各款にわたり、職員人件費を減額するものであります。  また、民生費で、「安心できる保健・医療体制の推進」、「地域で支え合う体制整備」及び「介護サービス高齢者福祉サービスの充実」に要する経費を減額するとともに、教育費で財源更正をするものであります。  補正額の財源としては、繰入金を減額するものであります。  次に、議案第百五号は、補正額二百四十五万九千円の減額で、その内容は、総務費で、職員人件費を減額するもので、補正額の財源としては、繰入金を減額するものであります。  次に、議案第百六号は、補正額百九十万七千円の減額で、その内容は、総務費で、職員人件費を減額するもので、補正額の財源としては、繰入金を減額するものであります。  次に、議案第百七号は、補正額千七百四万二千円の減額で、その内容は、総務費で、職員人件費を減額するもので、補正額の財源としては、繰入金を減額するものであります。  本委員会におきましては、関連する議案とともに理事者より提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、職員人件費減額の総額についてであります。質疑終了後、四案についてそれぞれ態度表明を行いましたところ、いずれも共産党議員団の星野委員より、反対する旨の意見が述べられ、それぞれ採決いたしましたところ、いずれも賛成多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  以上にて委員長報告を終わります。何とぞ皆様のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。  続いて議題となっております日程第十三につきまして、総務常任委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。  最初に、継続審査中の三請願についてであります。  すなわち、請願二二第二号女子差別撤廃条約選択議定書のすみやかな批准を求める意見書提出の請願、請願二二第十二号選択的夫婦別姓制度の法制化に反対する意見書の提出に関する請願、請願二二第十三号「選択的夫婦別姓制度を盛り込んだ民法改正」に反対する意見書採択を要望する請願についてでありますが、三請願いずれも、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。  次に、発案十九第九号地方行政制度と財政問題の調査について及び発案二二第十号防災・危機管理・生活安全行政の調査についてであります。  本委員会におきましては、理事者より、港区基本計画・地区版計画に関する区民意識調査について、港区基本計画(後期三年)の見直しについて、旧飯倉小学校の活用について、防災講演会等の開催について、田町駅東口北地区公共公益施設新築工事の入札に係る公表について、住民監査請求の受理について等の報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。  以上が本委員会における審査の経過でありますが、両発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。  次に、発案二十第一号港区における平和行政の推進に関する条例についてであります。  本委員会におきましては、佐世保市の米軍基地対策の取り組み状況について、長崎市の平和事業の取り組み状況について、三人を除く六人で行政視察を行いました。  本発案につきましては、今後もなお慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。  最後に、発案二二第十四号港区財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例についてでありますが、本発案は、先の第三回定例会最終日において、本委員会に付託されたもので、用地を交換する際、交換する一方の土地が五千平方メートル以上の事件を議会議決事件に加えるものであります。  本委員会におきましては、提案者を代表し、大滝議員、小斉議員、いのくま議員、なかまえ議員、熊田議員、風見議員より提案補足説明を聴取した後、慎重に審議を行いました。  以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。  以上にて中間報告を終わります。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) これより採決に入ります。  まず、議案第百四号平成二十二年度港区一般会計補正予算(第三号)について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。   〔賛成者起立〕 ○議長(島田幸雄君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 次に、議案第百五号平成二十二年度港区国民健康保険事業会計補正予算(第一号)について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。   〔賛成者起立〕 ○議長(島田幸雄君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 次に、議案第百六号平成二十二年度港区後期高齢者医療会計補正予算(第一号)について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。   〔賛成者起立〕 ○議長(島田幸雄君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
                ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 次に、議案第百七号平成二十二年度港区介護保険会計補正予算(第二号)について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。   〔賛成者起立〕 ○議長(島田幸雄君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 区長報告第九号ほか六案についてお諮りいたします。 ○二十五番(菅野弘一君) 区長報告第九号ほか六案については、ただいまの委員長の報告のとおり決定されるよう望みます。 ○議長(島田幸雄君) ただいまの二十五番議員の動議のとおり決定することに、ご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(島田幸雄君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 次に、総務常任委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申し出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。 (参 考)             ───────────────────────────       総務常任委員会継続審査申出書  請願二二第 二 号 女子差別撤廃条約選択議定書のすみやかな批准を求める意見書提出の請願                                          (二二・二・二六付託)  請願二二第十 二号 選択的夫婦別姓制度の法制化に反対する意見書の提出に関する請願  請願二二第十 三号 「選択的夫婦別姓制度を盛り込んだ民法改正」に反対する意見書採択を要望する請願                                        (以上二二・六・一〇付託)  発案二十第 一 号 港区における平和行政の推進に関する条例                                          (二〇・三・一一付託)  発案二二第十 四号 港区財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例                                          (二二・一〇・八付託)  本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。  平成二十二年十二月一日                                 総務常任委員長  杉 原 としお 港区議会議長  様             ───────────────────────────       総務常任委員会継続審査申出書  発案十九第 九 号 地方行政制度と財政問題の調査について                                          (一九・五・二四付託)  発案二二第 十 号 防災・危機管理・生活安全行政の調査について                                          (二二・三・一八付託)  本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。  平成二十二年十二月三日                                 総務常任委員長  杉 原 としお 港区議会議長  様             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、ご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(島田幸雄君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 日程第十五から第二十一までは、いずれも保健福祉常任委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。   〔日詰事務局次長朗読〕 議 案 第八十七号 港区立いきいきプラザ条例の一部を改正する条例 議 案 第八十八号 港区立保育園条例の一部を改正する条例 議 案 第八十九号 港区立児童館条例の一部を改正する条例 議 案 第九 十号 港区立子ども中高生プラザ条例の一部を改正する条例 請願二二第二十三号 重症心身障害者重度重複障害者が安心して暮らせる施設の設置に関する請願 保健福祉常任委員会からの中間報告について 保健福祉常任委員会の継続審査申出について             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 五案について、保健福祉常任委員長から審査報告書が提出されております。この審査報告書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。 (参 考)             ───────────────────────────       保健福祉常任委員会審査報告書  議 案 第八十七号 港区立いきいきプラザ条例の一部を改正する条例  議 案 第八十八号 港区立保育園条例の一部を改正する条例  議 案 第八十九号 港区立児童館条例の一部を改正する条例  議 案 第九 十号 港区立子ども中高生プラザ条例の一部を改正する条例                                       (以上二二・一一・二六付託)  本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。  平成二十二年十二月一日                               保健福祉常任委員長  井 筒 宣 弘 港区議会議長  様             ───────────────────────────       保健福祉常任委員会審査報告書  請願二二第二十三号 重症心身障害者重度重複障害者が安心して暮らせる施設の設置に関する請願                                         (二二・一一・二六付託)  本委員会に付託中の上記請願は、審査の結果、採択すべきものと決定したので報告します。  平成二十二年十二月二日                               保健福祉常任委員長  井 筒 宣 弘 港区議会議長  様             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 保健福祉常任副委員長から五案に対する審査報告並びに委員会の中間報告のため、発言を求められております。十九番熊田ちづ子議員。   〔十九番(熊田ちづ子君)登壇〕 ○十九番(熊田ちづ子君) ただいま議題となりました日程第十五から日程第十九につきまして、保健福祉常任委員会を代表して、審査の経過と結果についてご報告申し上げます。  最初に、議案第八十七号「港区立いきいきプラザ条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、高輪いきいきプラザの建築工事の終了に伴い、位置を変更するとともに、同プラザの施設の使用料の規定を整備するほか、三田いきいきプラザに講習室を新設するものであります。  次に、議案第八十八号「港区立保育園条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、高輪保育園の改築工事の終了に伴い、位置を変更するものであります。  次に、議案第八十九号「港区立児童館条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、高輪児童館の改築工事の終了に伴い、位置を変更するものであります。  本委員会におきましては、現地視察を行い、三案一括して、理事者より提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、区内福祉会館の講習室設置の有無及び使用料の設定基準について、喫茶コーナーの仕様及び利用対象者について、高輪いきいきプラザの敬老室の表示を明確にすることについて、高輪保育園の三歳児から五歳児の定員をより拡大した理由について、今回設置される児童館学童クラブと仮設児童館学童クラブの選択申し込みについて等であります。質疑終了後、順次採決いたしましたところ、三案いずれも満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第九十号「港区立子ども中高生プラザ条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、高輪子ども中高生プラザを設置するものであります。  本委員会におきましては、現地視察を行い、理事者より提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、音楽スタジオの面積及び部屋数について等であります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  最後に、今定例会で新たに付託された請願についてであります。  すなわち、請願二二第二十三号重症心身障害者重度重複障害者が安心して暮らせる施設の設置に関する請願についてであります。本請願は、重症心身障害者重度重複障害者が安心して暮らせるような入所施設を区内に設置することを願うものであります。  本委員会におきましては、請願代表者より趣旨説明を聴取した後、慎重に審議を行いました。主な内容は、入所施設を希望された方への区の対応について、他区の高齢者施設に併設されている入所施設の状況について、介護者が要介護者となった場合の対応について、安心して暮らせるための施策の具体的な計画を策定することについて等であります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本請願は満場一致をもって採択すべきものと決定いたしました。  以上にて委員長報告を終わります。何とぞ皆様のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。  続いて議題となっております日程第二十につきまして、保健福祉常任委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。  最初に、今定例会で新たに付託された請願についてであります。  すなわち、請願二二第二十四号国民健康保険料の値上げ中止を求める請願についてであります。本請願は、国に対して国庫負担を増やし、高すぎる国民健康保険料を引き下げるとともに、窓口負担の軽減を要望すること。また、国民健康保険料を値上げしないために、区独自の施策を実施することを願うものであります。  本委員会におきましては、慎重に審議を行いました。主な内容は、滞納している世帯の実態と原因について、短期証及び資格証の発行状況について、来年度予定されている改定内容について、特別区長会などからの国に対する要望内容について、改定による保険料への影響について等であります。質疑終了後、態度表明を行いましたところ、共産党議員団の熊田委員より、採択すべき旨の意見が述べられましたが、本請願につきましては、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。  次に、継続審査中の六請願についてであります。  すなわち、請願二十第七号介護職の待遇改善を求める請願、請願二十第九号介護に従事する労働者への待遇改善を求める請願、請願二十第十八号「後期高齢者医療制度実施にともなう区民の負担増に対して軽減策を求める」請願、請願二一第一号区民が必要な介護を受けられることを求める請願、請願二一第六号一日も早い待機児の解消を願う請願、請願二一第十一号港区における障害者等の個人情報に関する請願についてでありますが、六請願いずれも、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。  次に、発案十九第十号保健福祉行政の調査及び発案二二第九号国民健康保険・国民年金行政の調査についてであります。  本委員会におきましては、理事者より、港区立高齢者集合住宅の入居者選考方法の変更について、東麻布保育室(緊急暫定保育施設)の継続について、三田福祉会館の改装について、(仮称)三田四丁目保育園整備基本設計について、港区みなと保健所庁舎改築工事請負契約の変更について、高輪保育園等仮設の活用について、(仮称)港区東麻布学童クラブ(港区緊急暫定学童クラブ事業)について等の報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。  以上が本委員会における審査の経過でありますが、両発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。  次に、発案二十第二号港区子どもの人権オンブズパーソン条例についてでありますが、本発案につきましては、今後もなお慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。  最後に、発案二一第十号港区高齢者の医療費の助成に関する条例についてであります。  本委員会におきましては、提案者を代表し、大滝議員、いのくま議員、星野議員、風見議員、沖島議員より提案補足説明を聴取した後、慎重に質疑を行いました。
     以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。  以上にて中間報告を終わります。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 議案第八十七号ほか四案についてお諮りいたします。 ○二十五番(菅野弘一君) 議案第八十七号ほか四案については、ただいまの副委員長の報告のとおり決定されるよう望みます。 ○議長(島田幸雄君) ただいまの二十五番議員の動議のとおり決定することに、ご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(島田幸雄君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 次に、保健福祉常任委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申し出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。 (参 考)             ───────────────────────────       保健福祉常任委員会継続審査申出書  請願二十第 七 号 介護職の待遇改善を求める請願                                           (二〇・七・二付託)  請願二十第 九 号 介護に従事する労働者への待遇改善を求める請願  請願二十第十 八号 「後期高齢者医療制度実施にともなう区民の負担増に対して軽減策を求める」請願                                        (以上二〇・九・一九付託)  請願二一第 一 号 区民が必要な介護を受けられることを求める請願                                          (二一・二・二七付託)  請願二一第 六 号 一日も早い待機児の解消を願う請願                                          (二一・九・一七付託)  請願二一第十 一号 港区における障害者等の個人情報に関する請願                                         (二一・一一・二七付託)  請願二二第二十四号 国民健康保険料の値上げ中止を求める請願                                         (二二・一一・二六付託)  発案二十第 二 号 港区子どもの人権オンブズパーソン条例                                          (二〇・三・一一付託)  発案二一第 十 号 港区高齢者の医療費の助成に関する条例                                          (二一・一〇・九付託)  本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。  平成二十二年十二月二日                               保健福祉常任委員長  井 筒 宣 弘 港区議会議長  様             ───────────────────────────       保健福祉常任委員会継続審査申出書  発案十九第 十 号 保健福祉行政の調査について                                          (一九・五・二四付託)  発案二二第 九 号 国民健康保険・国民年金行政の調査について                                          (二二・三・一八付託)  本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。  平成二十二年十二月三日                               保健福祉常任委員長  井 筒 宣 弘 港区議会議長  様             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、ご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(島田幸雄君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 日程第二十二から第二十九までは、いずれも建設常任委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。   〔日詰事務局次長朗読〕 区長報告第 十 号 専決処分について(和解) 議 案 第八十六号 港区立住宅条例の一部を改正する条例 議 案 第九十八号 訴えの提起について 議 案 第九十九号 訴えの提起について 請願二二第二十五号 「工事車両通行被害から住民を守る会」とMTC計画新築工事(仮称)の施工会社である大成           建設株式会社が交わした協定遵守並びに、工事車両説明会で住民に説明した内容を遵守される           べく、施工会社大成建設株式会社に対し、厳正なる指導をお願い頂きたい趣旨に関する請願 請願二二第二十六号 建築主株式会社白金ハウスプロジェクト施工会社大成建設株式会社に対し、近隣住民、沿道           住民に、説明、協議をなされる様に厳正なる指導をお願い頂きたい趣旨に関する請願 建設常任委員会からの中間報告について 建設常任委員会の継続審査申出について             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 六案について、建設常任委員長から審査報告書が提出されております。この審査報告書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。 (参 考)             ───────────────────────────       建設常任委員会審査報告書  区長報告第 十 号 専決処分について(和解)                                         (二二・一一・二六付託)  本委員会に付託中の上記区長報告は、審査の結果、承認すべきものと決定したので報告します。  平成二十二年十二月一日                                 建設常任委員長  風 見 利 男 港区議会議長  様             ───────────────────────────       建設常任委員会審査報告書  議 案 第八十六号 港区立住宅条例の一部を改正する条例  議 案 第九十八号 訴えの提起について  議 案 第九十九号 訴えの提起について                                       (以上二二・一一・二六付託)  本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。  平成二十二年十二月一日                                 建設常任委員長  風 見 利 男 港区議会議長  様             ───────────────────────────       建設常任委員会審査報告書  請願二二第二十五号 「工事車両通行被害から住民を守る会」とMTC計画新築工事(仮称)の施工会社である大            成建設株式会社が交わした協定遵守並びに、工事車両説明会で住民に説明した内容を遵守さ            れるべく、施工会社大成建設株式会社に対し、厳正なる指導をお願い頂きたい趣旨に関する            請願  請願二二第二十六号 建築主株式会社白金ハウスプロジェクト施工会社大成建設株式会社に対し、近隣住民、沿            道住民に、説明、協議をなされる様に厳正なる指導をお願い頂きたい趣旨に関する請願                                       (以上二二・一一・二六付託)  本委員会に付託中の上記請願は、審査の結果、いずれも採択すべきものと決定したので報告します。  平成二十二年十二月二日                                 建設常任委員長  風 見 利 男 港区議会議長  様             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 建設常任委員長から六案に対する審査報告並びに委員会の中間報告のため、発言を求められております。二十七番風見利男議員。   〔二十七番(風見利男君)登壇〕 ○二十七番(風見利男君) ただいま議題となりました日程第二十二から日程第二十七につきまして、建設常任委員会を代表して、審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
     最初に、区長報告第十号「専決処分について」でありますが、本件は、「建物使用料等滞納分支払の請求に関する和解」に係る専決処分であります。平成二十二年第二回定例会で議決を得て提起した、区立住宅シティハイツ高輪の元居住者に対する滞納使用料等の支払を求める民事訴訟について、裁判所の勧告を受け、和解により本件事件の早期解決を図ることとしました。このため、地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき、平成二十二年十一月十六日に専決処分したので、これを報告し、承認を求めるものであります。和解の内容でありますが、相手方は、区に対して、滞納使用料等百十一万七千七百七十五円のうち二十八万円を支払った上で、残額を毎月二万五千円ずつ、最終月のみ一万二千七百七十五円を分割して支払うとともに、訴訟費用を負担するというものであります。  本委員会におきましては、理事者より提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、滞納理由について、和解条項の内容について等であります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本件は満場一致をもって報告のとおり承認すべきものと決定いたしました。  次に、議案第八十六号「港区立住宅条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、公募によらずに区立住宅を使用させることのできる事由を追加するものであります。  本委員会におきましては、理事者より提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、公募によらずに区立住宅を使用させる理由及び対象となる入居者への説明状況について、借り上げ期間の途中で入居者が退去して空室となった場合のその後の募集について等であります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、訴えの提起に関する二議案についてであります。  まず、議案第九十八号は、特定公共賃貸住宅シティハイツ港南の使用料等を滞納して区の督促に応じない     氏及び連帯保証人に対し、建物の明渡し及び滞納使用料等の支払を求める民事訴訟を提起するものであります。  次に、議案第九十九号は、区立住宅シティハイツ高輪の使用料等を滞納して区の督促に応じない     氏及び連帯保証人に対し、建物の明渡し及び滞納使用料等の支払を求める民事訴訟を提起するものであります。  本委員会におきましては、二案一括して、理事者より提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、滞納理由の詳細について、滞納期間中の滞納者への働きかけについて等であります。質疑終了後、順次採決いたしましたところ、二案いずれも満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  最後に、今定例会で新たに付託された二請願についてであります。  まず、請願二二第二十五号「工事車両通行被害から住民を守る会」とMTC計画新築工事(仮称)の施工会社である大成建設株式会社が交わした協定遵守並びに、工事車両説明会で住民に説明した内容を遵守されるべく、施工会社大成建設株式会社に対し、厳正なる指導をお願い頂きたい趣旨に関する請願についてであります。本請願は、大成建設株式会社に対し、平成二十二年六月三日に「工事車両通行被害から住民を守る会」と締結した協定及び大成建設株式会社が住民と合意している内容を厳守するように、指導することを願うものであります。  次に、請願二二第二十六号建築主株式会社白金ハウスプロジェクト施工会社大成建設株式会社に対し、近隣住民、沿道住民に、説明、協議をなされる様に厳正なる指導をお願い頂きたい趣旨に関する請願についてであります。本請願は、建築主株式会社白金ハウスプロジェクト施工会社大成建設株式会社に対し、平成二十二年十一月十九日より工事車両の通行を開始した沿道、近隣の住民に対して説明会を開催し、協議の場が設定されるように指導することを願うものであります。  本委員会におきましては、現地視察を行い、それぞれ請願代表者より趣旨説明を聴取した後、二請願一括して、慎重に審議を行いました。主な内容は、区に寄せられた陳情件数について、施工者が協定を守らないことや説明会を開催しないことに対する区の強い指導の必要性について、区から施工者への具体的な折衷案の提案について、説明会報告書の受理について等であります。質疑終了後、順次採決いたしましたところ、二請願いずれも満場一致をもって採択すべきものと決定いたしました。  なお、本請願に関連し、「(仮称)MTC計画新築工事について」の要請書を本委員会として取りまとめ、施工者に対して送付することに決定いたしました。  以上にて委員長報告を終わります。何とぞ皆様のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。  続いて議題となっております日程第二十八につきまして、建設常任委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。  最初に、継続審査中の二請願についてであります。  すなわち、請願二十第四号港区芝増上寺周辺の良好な景観と環境を次世代に引き継ぐためと環境保全に関る超高層オフィスビル「(仮称)芝公園プロジェクト」についての請願、請願二一第九号運河沿い遊歩道の一部迂回を求める請願についてでありますが、二請願いずれも、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。  最後に、発案二二第六号街づくり行政の調査についてであります。  本委員会におきましては、理事者より、東京都市計画地区計画の決定(案)について(浜松町一丁目)、港区緑と水の総合計画(素案)について、土地の購入について(三田二丁目)、品川駅港南口における自転車道の実証実験について、高輪橋架道橋下区道の改修について等の報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。  以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。  以上にて中間報告を終わります。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) これより採決に入ります。  議案第八十六号港区立住宅条例の一部を改正する条例について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。   〔賛成者起立〕 ○議長(島田幸雄君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 区長報告第十号ほか四案についてお諮りいたします。 ○二十五番(菅野弘一君) 区長報告第十号ほか四案については、ただいまの委員長の報告のとおり決定されるよう望みます。 ○議長(島田幸雄君) ただいまの二十五番議員の動議のとおり決定することに、ご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(島田幸雄君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 次に、建設常任委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申し出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。 (参 考)             ───────────────────────────       建設常任委員会継続審査申出書  請願二十第 四 号 港区芝増上寺周辺の良好な景観と環境を次世代に引き継ぐためと環境保全に関る超高層オフ            ィスビル「(仮称)芝公園プロジェクト」についての請願                                          (二〇・二・二二付託)  請願二一第 九 号 運河沿い遊歩道の一部迂回を求める請願                                          (二一・九・一七付託)  本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。  平成二十二年十二月二日                                 建設常任委員長  風 見 利 男 港区議会議長  様             ───────────────────────────       建設常任委員会継続審査申出書  発案二二第 六 号 街づくり行政の調査について                                          (二二・三・一八付託)  本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。  平成二十二年十二月三日                                 建設常任委員長  風 見 利 男 港区議会議長  様             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、ご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(島田幸雄君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 日程第三十から第三十三までは、いずれも区民文教常任委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。   〔日詰事務局次長朗読〕 議 案 第九十一号 港区立学校設置条例の一部を改正する条例 議 案 第九十二号 港区立図書館条例の一部を改正する条例 区民文教常任委員会からの中間報告について 区民文教常任委員会の継続審査申出について             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 二案について、区民文教常任委員長から審査報告書が提出されております。この審査報告書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。 (参 考)             ───────────────────────────       区民文教常任委員会審査報告書  議 案 第九十一号 港区立学校設置条例の一部を改正する条例  議 案 第九十二号 港区立図書館条例の一部を改正する条例                                       (以上二二・一一・二六付託)  本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。  平成二十二年十二月一日                               区民文教常任委員長  七 戸   淳 港区議会議長  様             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 区民文教常任委員長から二案に対する審査報告並びに委員会の中間報告のため、発言を求められております。十三番七戸淳議員。   〔十三番(七戸 淳君)登壇〕 ○十三番(七戸淳君) ただいま議題となりました日程第三十及び日程第三十一につきまして、区民文教常任委員会を代表して、審査の経過と結果についてご報告申し上げます。  最初に、議案第九十一号「港区立学校設置条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、芝浦幼稚園、港南幼稚園及び芝浦小学校の改築工事の終了に伴い、位置を変更するものであります。  本委員会におきましては、現地視察を行い、理事者より提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、朝の通勤時間帯における通学路の安全対策について、新校舎における防犯対策について等であります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  最後に、議案第九十二号「港区立図書館条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、高輪図書館分室を設置するものであります。  本委員会におきましては、理事者より提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、分室設置による高輪図書館図書資料への影響について、図書資料の新規購入における他の図書館との調整について、区立図書館の図書資料の有効活用について等であります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  以上にて委員長報告を終わります。何とぞ皆様のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。  続いて議題となっております日程第三十二につきまして、区民文教常任委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。  最初に、今定例会で新たに付託された請願についてであります。  すなわち、請願二二第二十七号少人数学級実施に関する請願についてであります。本請願は、子どもたちの健全な育成のため、国の施策を待たずに、区独自に港区立小・中学校の学級定員を三十人から三十五人までにすること。また、小学校の学校選択の学級定数基準を文部科学省が予定している三十人とすることを願うものであります。  本委員会におきましては、請願者より趣旨説明を聴取した後、慎重に審議を行いました。主な内容は、学校選択希望制による受け入れ上限数に対する区の考え方について、文部科学省の少人数学級の成果に関する調査結果に対する区の認識について、区費講師配置の取り組みと効果について等であります。質疑終了後、態度表明を行いましたところ、共産党議員団のいのくま委員より、採択すべき旨の意見が述べられましたが、本請願につきましては、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。  次に、継続審査中の四請願についてであります。  すなわち、請願二一第三号港区立幼稚園で在園児の兄弟姉妹入園優先枠の設定、地域優先枠の設定に関する請願、請願二一第五号「気候保護法(仮称)」の制定を求める意見書提出の請願、請願二一第十五号港区立幼稚園における在園児兄弟姉妹優先枠の設定および地域優先枠の設定に関する請願、請願二二第十一号港区の「朝鮮学校児童生徒保護者補助金」を廃止する請願についてでありますが、四請願いずれも、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。  最後に、発案二二第七号環境行政の調査について及び発案二二第八号区民生活事業・教育行政の調査についてであります。  本委員会におきましては、理事者より、港区行政情報多言語化ガイドラインについて、港区中小企業融資の拡充について、港資源化センター駐車場における自動車事故について、朝日地区小中一貫教育校施設整備基本計画について、平成二十三年度港区立幼稚園園児募集について、(仮称)港区スポーツ振興計画の策定について等の報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。  以上が本委員会における審査の経過でありますが、両発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。  以上にて中間報告を終わります。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 議案第九十一号ほか一案についてお諮りいたします。 ○二十五番(菅野弘一君) 議案第九十一号ほか一案については、ただいまの委員長の報告のとおり決定されるよう望みます。 ○議長(島田幸雄君) ただいまの二十五番議員の動議のとおり決定することに、ご異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(島田幸雄君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 次に、区民文教常任委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申し出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。 (参 考)             ───────────────────────────       区民文教常任委員会継続審査申出書  請願二一第 三 号 港区立幼稚園で在園児の兄弟姉妹入園優先枠の設定、地域優先枠の設定に関する請願                                          (二一・二・二七付託)  請願二一第 五 号 「気候保護法(仮称)」の制定を求める意見書提出の請願                                          (二一・六・一一付託)  請願二一第十 五号 港区立幼稚園における在園児兄弟姉妹優先枠の設定および地域優先枠の設定に関する請願                                         (二一・一一・二七付託)  請願二二第十 一号 港区の「朝鮮学校児童生徒保護者補助金」を廃止する請願                                          (二二・二・二六付託)  請願二二第二十七号 少人数学級実施に関する請願                                         (二二・一一・二六付託)  本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。  平成二十二年十二月二日                               区民文教常任委員長  七 戸   淳 港区議会議長  様             ───────────────────────────       区民文教常任委員会継続審査申出書  発案二二第 七 号 環境行政の調査について  発案二二第 八 号 区民生活事業・教育行政の調査について                                        (以上二二・三・一八付託)  本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。  平成二十二年十二月三日                               区民文教常任委員長  七 戸   淳 港区議会議長  様             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、ご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(島田幸雄君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 日程第三十四、第三十五は、ともに議会運営委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。   〔日詰事務局次長朗読議会運営委員会からの中間報告について 議会運営委員会の継続審査申出について             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 議会運営委員長から委員会の中間報告のため、発言を求められております。二十五番菅野弘一議員。   〔二十五番(菅野弘一君)登壇〕 ○二十五番(菅野弘一君) ただいま議題となりました日程第三十四につきまして、議会運営委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。  すなわち、請願二二第二十一号港区議会の本会議場に国旗の掲揚を求める請願についてであります。  本請願につきましては、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。  以上にて中間報告を終わります。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 議会運営委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申し出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。 (参 考)             ───────────────────────────       議会運営委員会継続審査申出書  請願二二第二十一号 港区議会の本会議場に国旗の掲揚を求める請願                                          (二二・九・一七付託)  本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。  平成二十二年十二月三日                                 議会運営委員長  菅 野 弘 一 港区議会議長  様             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、ご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(島田幸雄君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 日程第三十六、第三十七は、ともに交通・環境等対策特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。   〔日詰事務局次長朗読〕 交通・環境等対策特別委員会からの中間報告について 交通・環境等対策特別委員会の継続審査申出について             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 交通・環境等対策特別委員長から委員会の中間報告のため、発言を求められております。二十番星野喬議員。   〔二十番(星野 喬君)登壇〕 ○二十番(星野喬君) ただいま議題となりました日程第三十六につきまして、交通・環境等対策特別委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。  すなわち、発案十九第二十号交通及び環境整備に関する諸対策についてであります。  本委員会におきましては、理事者より、平成二十三年度以降の最終処分委託料の改定について、平成二十三年度「清掃負担の公平」による負担の調整額の確定について、港区一般廃棄物処理基本計画の策定について、平成二十二年度「ちぃばす」の利用状況について、「ちぃばす」新規五路線の利用実態調査等の結果について等の報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。  以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。  以上にて中間報告を終わります。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 交通・環境等対策特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申し出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。 (参 考)             ───────────────────────────       交通・環境等対策特別委員会継続審査申出書  発案十九第二 十号 交通及び環境整備に関する諸対策について                                          (一九・六・二二付託)  本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。  平成二十二年十二月三日                           交通・環境等対策特別委員長  星 野   喬 港区議会議長  様             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、ご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(島田幸雄君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 日程第三十八、第三十九は、ともに行財政等対策特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。   〔日詰事務局次長朗読行財政等対策特別委員会からの中間報告について 行財政等対策特別委員会の継続審査申出について             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 行財政等対策特別委員長から委員会の中間報告のため、発言を求められております。二十九番樋渡紀和子議員。   〔二十九番(樋渡紀和子君)登壇〕 ○二十九番(樋渡紀和子君) ただいま議題となりました日程第三十八につきまして、行財政等対策特別委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。  すなわち、発案十九第二十一号地方分権時代にふさわしい行財政問題の調査についてであります。  本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
     以上にて中間報告を終わります。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 行財政等対策特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申し出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。 (参 考)             ───────────────────────────       行財政等対策特別委員会継続審査申出書  発案十九第二十一号 地方分権時代にふさわしい行財政問題の調査について                                          (一九・六・二二付託)  本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。  平成二十二年十二月三日                             行財政等対策特別委員長  樋 渡 紀和子 港区議会議長  様             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、ご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(島田幸雄君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 日程第四十、第四十一は、ともにまちづくり・子育て等対策特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。   〔日詰事務局次長朗読〕 まちづくり・子育て等対策特別委員会からの中間報告について まちづくり・子育て等対策特別委員会の継続審査申出について             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) まちづくり・子育て等対策特別委員長から委員会の中間報告のため、発言を求められております。十四番古川伸一議員。   〔十四番(古川伸一君)登壇〕 ○十四番(古川伸一君) ただいま議題となりました日程第四十につきまして、まちづくり・子育て等対策特別委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。  最初に、請願二二第二十二号田町駅東口北地区公共公益施設に関する請願についてであります。  本請願につきましては、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。  次に、発案十九第二十二号まちづくり及び子育て等に関する諸対策についてであります。  本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。  最後に、発案十九第二十八号田町駅東口北地区等のまちづくりに関する諸対策についてであります。  本委員会におきましては、理事者より、田町駅東口北地区まちづくりに向けた取組みについての報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。  以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。  以上にて中間報告を終わります。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) まちづくり・子育て等対策特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申し出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。 (参 考)             ───────────────────────────       まちづくり・子育て等対策特別委員会継続審査申出書  請願二二第二十二号 田町駅東口北地区公共公益施設に関する請願                                          (二二・九・一七付託)  発案十九第二十二号 まちづくり及び子育て等に関する諸対策について                                          (一九・六・二二付託)  発案十九第二十八号 田町駅東口北地区等のまちづくりに関する諸対策について                                          (一九・一〇・四付託)  本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。  平成二十二年十二月三日                       まちづくり・子育て等対策特別委員長  古 川 伸 一 港区議会議長  様             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、ご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(島田幸雄君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 日程第四十二、第四十三は、ともにエレベーター事故対策特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。   〔日詰事務局次長朗読エレベーター事故対策特別委員会からの中間報告について エレベーター事故対策特別委員会の継続審査申出について             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) エレベーター事故対策特別委員長から委員会の中間報告のため、発言を求められております。二十四番森野弘司郎議員。   〔二十四番(森野弘司郎君)登壇〕 ○二十四番(森野弘司郎君) ただいま議題となりました日程第四十二につきまして、エレベーター事故対策特別委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。  すなわち、発案十九第二十三号エレベーター事故に関する調査についてであります。  本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。  以上にて中間報告を終わります。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) エレベーター事故対策特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申し出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。 (参 考)             ───────────────────────────       エレベーター事故対策特別委員会継続審査申出書  発案十九第二十三号 エレベーター事故に関する調査について                                          (一九・六・二二付託)  本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。  平成二十二年十二月三日                         エレベーター事故対策特別委員長  森 野 弘司郎 港区議会議長  様             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、ご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(島田幸雄君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 日程第四十四を議題といたします。   〔日詰事務局次長朗読〕 発案二二第二 十号 港区議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例 (参 考)             ─────────────────────────── 発案二二第二 十号  港区議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例  上記の案を提出する。   平成二十二年十二月三日                 提出兼賛成者   議員 大 滝  実    議員 小 斉 太 郎                          同  山 本 閉留巳   同  杉 浦 のりお                          同  近 藤 まさ子   同  杉本 とよひろ                          同  ゆうき くみこ   同  二 島 豊 司                          同  赤坂 だいすけ   同  いのくま 正一                          同  なかまえ 由紀   同  水野 むねひろ                          同  七 戸  淳    同  古 川 伸 一                          同  達 下 マサ子   同  池 田 こうじ                          同  清 原 和 幸   同  うかい 雅 彦                          同  熊 田 ちづ子   同  星 野  喬                          議員 鈴 木 洋 一   議員 阿 部 浩 子
                             同  林 田 和 雄   同  森 野 弘司郎                          同  菅 野 弘 一   同  杉 原 としお                          同  風 見 利 男   同  沖 島 えみ子                          同  樋 渡 紀和子   同  渡 辺 専太郎                          同  藤 本  潔    同  井 筒 宣 弘                          同  鈴 木 たけし   同  島 田 幸 雄 港区議会議長 様  (理由)口頭をもって説明する。    港区議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例 第一条 港区議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例(昭和三十一年港区条例第二十四号)の一部を次のよ  うに改正する。   第二条の表中「九〇五、〇〇〇円」を「九〇二、〇〇〇円」に、「七八四、〇〇〇円」を「七八一、〇〇〇円」  に、「六五一、〇〇〇円」を「六四九、〇〇〇円」に、「六二五、〇〇〇円」を「六二三、〇〇〇円」に、「六一  三、〇〇〇円」を「六一一、〇〇〇円」に改める。   第八条第二項中「百分の二十五」を「百分の十」に改める。   付則第三項を削る。 第二条 港区議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を次のように改正する。   第八条第二項中「百分の十」を「百分の二十五」に、「百分の百五十五」を「百分の百五十」に、「百分の百六  十五」を「百分の百五十五」に改める。    付 則  この条例中第一条の規定は平成二十三年一月一日から、第二条の規定は同年四月一日から施行する。             ─────────────────────────── ○二十五番(菅野弘一君) 本案については、会議規則第三十八条第三項の規定により、説明及び委員会付託を省略し、原案のとおり決定されるよう望みます。 ○議長(島田幸雄君) ただいまの二十五番議員の動議のとおり決定することに、ご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(島田幸雄君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 日程第四十五を議題といたします。   〔日詰事務局次長朗読〕 発案二二第二十一号 港区こども条例 (参 考)             ─────────────────────────── 発案二二第二十一号  港区こども条例  上記の案を提出する。   平成二十二年十二月三日                 提出兼賛成者   議員 大 滝  実    同  いのくま 正一                          同  熊 田 ちづ子   同  星 野   喬                          同  風 見 利 男   同  沖 島 えみ子 港区議会議長 様  (理由)口頭をもって説明する。    港区こども条例 目次  前文  第一章 はじめに(第一条―第四条)  第二章 自分を探す(第五条―第八条)  第三章 夢を持つ(第九条―第十二条)  第四章 自分を表す(第十三条)  第五章 地域で育つ(第十四条―第十六条)  第六章 未来を創る(第十七条―第二十条)  第七章 その他(第二十一条)  付則  こどもは、港区の未来です。一人一人のこどもが主人公として、自分自身を探し求め、夢を持って幸せに育っていくことは、区民の願いであり、これからの港区の豊かな未来を築いていくための重要な課題です。  そのためには、まず、日本国憲法や児童の権利に関する条約などの理念を踏まえて、こどもの人権が守られなければなりません。もちろん、こどもも社会の一員としての役割を自覚し、社会のルールや他の人の人権を守ることが必要です。しかし、何より、社会や大人が、こどもを一人の人間として認めることが出発点になります。  こどもが幸せを感じ、豊かに育っていける社会は、同時に、人と人とがうまくつながり合えるような温かい社会でもあります。このような社会をつくるためには、大人とこどもがきちんと向き合い、知恵を出し合い、失われつつある人と人とのつながりや、地域のつながりを取り戻すことが必要です。  この条例を活かすのは、区民である、こどもと大人一人一人であり、こどもが健やかに育っていくための取組を区民みんなで進めていくことが大切です。  一人一人のこどもが、幸せで、豊かに育ち、自分の人生の主人公でいられることを大人が支援し、こどもが港区で育ってよかったと感じられるような社会を築くためにこの条例を制定します。    第一章 はじめに (めざすもの) 第一条 この条例は、港区の未来を担うすべてのこどもが、自ら考え、行動し、夢や希望を持ち続け、心豊かに健や  かに育つことを目的とします。 (この条例が定めるもの) 第二条 この条例は、前条の目的を達成するための基本的な考え方を区民全体で共有し、こどもが健やかに育つ環境  を整えるための取組を総合的かつ計画的に進めていくことを定めるものです。 (こども) 第三条 この条例において「こども」とは、十八歳未満のすべての者をいいます。 (大切にしたい考え方) 第四条 こどもは、どんな立場、条件及び状況の下で育っていても、この条例の主人公であり、だれでも一人の人間  として、その人格や個性が尊重されます。 2 こどもは、自分自身を大切にし、他の人も大切にしなければなりません。 3 だれも、こどもの人格や個性の成長を妨げるようなことをしてはいけません。    第二章 自分を探す (あるがままで愛される) 第五条 こどもは、性格、能力、外見、性別、年齢等にかかわらず、社会の大切な一員としてだれからも愛され、受  け入れられます。 (学ぶ) 第六条 こどもは、幸せに育つために、たくさんのことを学ぶ権利を持っています。 2 こどもは、その成長に応じて、どこで何を学ぶか等を広く選択でき、失敗しても何度でも学び直すことができま  す。 (有害な環境から守られる) 第七条 こどもは、幸せに育つために、その妨げとなる児童虐待をはじめ、身体的及び精神的に有害な環境に直面し  ている場合は、その環境から守られます。 (自分の権利を知る) 第八条 こどもは、自分が持っている様々な権利について、正しく学び、知る権利があります。    第三章 夢を持つ (夢を持ち続ける) 第九条 こどもは、生きる力となる将来の夢を持ち、伸ばし、それに向かって進むことができます。 (人と交わる) 第十条 こどもは、夢を持つために、あらゆる人と交流することで、たくさんの生き方や考え方を学び、社会の様々  な情報や仕組みを知ることができます。 (自然と交わる) 第十一条 こどもは、感性や創造性豊かに育つために、自然を実感したり、体験したりすることができます。 (文化と交わる) 第十二条 こどもは、感性や創造性豊かに育つために、芸術、スポーツ、伝統文化及び他の地域の文化に触れること  ができます。    第四章 自分を表す (自分を表現する) 第十三条 こどもは、自分が思ったこと及び感じたことを素直に表現したり、意見を表明したりすることができま  す。    第五章 地域で育つ
    (地域の役割) 第十四条 こどもは、学校や家庭だけでなく、地域の住民、事業者、団体といった地域の様々な人々とのかかわり合  いの中で育つことが大切であることから、地域の様々な人々は、こどもを地域社会の一員として育てるために、互  いに、また、学校及び家庭と協力するよう努めます。 2 地域の様々な人々は、こどもが自然や地域の文化を学び、社会性を養うための体験の機会を提供するよう努めま  す。 (学校の役割) 第十五条 学校は、こどもの学びの場としてだけでなく、地域内のつながりの拠点の一つとして、積極的に地域と交  流するよう努めます。 2 学校は、地域の一員として、情報等様々な資源を地域に開き、地域の活動に協力するよう努めます。 (家庭の役割) 第十六条 家庭は、こどもが育つ原点であり、こどもに基本的な生活習慣を身に付けさせる場としての役割とこども  が心身ともに安らぎ、くつろげる場としての役割を持っていることから、こどもを保護する者は、こどもが自立し  た社会の一員となるように、責任を持ってこどもを育てるよう努めます。 2 こどもを保護する者は、地域や学校と積極的に交流するよう努めます。    第六章 未来を創る (広める) 第十七条 区は、この条例がめざすものや内容をこどもにも分かりやすい様々な手段や方法で広めていきます。 2 区は、この条例がめざすものや内容をすべての区民に広めるために、港区こども条例記念日を設けます。 (進める) 第十八条 区は、区民との連携に努め、この条例に基づく活動を進めます。 2 区は、区の取組について、こどもの視点に立って進めます。 (計画する) 第十九条 区は、この条例がめざすものや内容を実現するため、こどもの環境づくり推進計画(以下「推進計画」  といいます。)を策定します。 2 推進計画には、次のことを記載します。  一 こどもの意見を聴き、こどもの意見が適切に尊重される意識づくり及びこどもに関する意思決定の過程にこど   もが参加できる仕組みづくりに関すること。  二 こどもが学び直す機会及びこどもの居場所づくりに関すること。  三 こどもの様々な体験学習の実施及びこどもの自発的な活動への支援に関すること。  四 人権侵害を受けたこどもの救済に関すること。  五 その他区が必要と認めること。 (活かし続ける) 第二十条 区長の付属機関として、港区こどもの環境づくり推進委員会(以下「推進委員会」といいます。)を設置  します。 2 推進委員会の任務は、次のとおりとします。  一 推進計画の策定又は変更に関すること及びこの条例の目的の実現に関する重要な事項を調査審議すること。  二 推進計画に基づき区が実施するこどもの環境づくりに関する取組の状況について、区長に意見を述べること。 3 推進委員会は、委員十三人以内で組織します。 4 委員は、こどもに関し識見のある十五歳以上のこどもを含む区民から区長が任命します。 5 委員の任期は、二年とします。ただし、補欠の委員の任期は、前任者の残任期間とします。    第七章 その他 (その他必要なこと) 第二十一条 この条例に定めるもののほか、この条例の実施に関し必要な事項は、区規則で定めます。    付 則  この条例は、公布の日から施行します。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 本案について、提案理由説明のため、提案者を代表して、十番議員から発言を求められております。十番いのくま正一議員。   〔十番(いのくま正一君)登壇〕 ○十番(いのくま正一君) ただいま議題となりました発案二二第二十一号港区こども条例につきまして、提案者を代表して、提案理由の説明をいたします。  港区の未来を担うこどもたちが自ら考え、行動し、夢や希望を持ち続け、心豊かに健やかに育つことを保障するため、本案を提出いたします。  現在、保健福祉常任委員会で港区子どもの人権オンブズパーソン条例が審議されていますが、港区こども条例はその上位条例で、基本理念を定めるものです。保健福祉常任委員会の審議内容も含めまして、本条例を提案するものです。速やかなる審議、決定をお願いし、提案理由の説明といたします。 ○議長(島田幸雄君) 本案につき、お諮りいたします。 ○二十五番(菅野弘一君) 本案については、所管の常任委員会に審査を付託するとともに、継続審査とされるよう望みます。 ○議長(島田幸雄君) ただいまの二十五番議員の動議のとおり決定することに、ご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(島田幸雄君) ご異議なきものと認め、発案二二第二十一号は、保健福祉常任委員会に審査を付託するとともに、地方自治法第百九条第九項の規定により、継続審査に付することに決定いたしました。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 日程第四十六を議題といたします。   〔日詰事務局次長朗読〕 議 案 第百 八号 人権擁護委員候補者の推薦について(桑原 康雄君) (参 考)             ─────────────────────────── 議案第百八号    人権擁護委員候補者の推薦について  右の議案を提出する。   平成二十二年十二月三日                                 提出者 港区長  武 井 雅 昭    人権擁護委員候補者の推薦について  左記の者を人権擁護委員候補者として推薦することの意見を求める。              記    桑 原 康 雄       昭和二十八年一月二十三日生       住所 東京都港区芝浦四丁目六番十七―千百三号 (説 明)  人権擁護委員法(昭和二十四年法律第百三十九号)第六条第三項の規定に基づき、本案を提出いたします。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 本案について、理事者の説明を求めます。   〔区長(武井雅昭君)登壇〕 ○区長(武井雅昭君) ただいま議題となりました、議案第百八号「人権擁護委員候補者の推薦について」につきまして、ご説明いたします。  ご承知のとおり、人権擁護委員につきましては、人権擁護委員法により、区長が議会の意見を聞いて、法務大臣に候補者を推薦することになっています。  本案は、平成二十三年三月三十一日に任期満了となります桑原康雄委員の後任として、同氏を再び人権擁護委員候補者として推薦いたしたいと存じ、提案したものです。  同氏は、現在、弁護士としてご活躍中であり、平成十四年以来、人権擁護委員を務められ、その学識・経験はともに人権擁護委員として適任です。  何とぞ全員一致のご賛同をいただきますよう、お願いいたします。 ○議長(島田幸雄君) 本案につき、お諮りいたします。 ○二十五番(菅野弘一君) 本案は、原案どおり決定されるよう望みます。 ○議長(島田幸雄君) ただいまの二十五番議員の動議のとおり決定することに、ご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(島田幸雄君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 日程第四十七を議題といたします。   〔日詰事務局次長朗読〕 議 案 第百 九号 人権擁護委員候補者の推薦について(小林 卓子君) (参 考)             ─────────────────────────── 議案第百九号    人権擁護委員候補者の推薦について  右の議案を提出する。   平成二十二年十二月三日                                 提出者 港区長  武 井 雅 昭
       人権擁護委員候補者の推薦について  左記の者を人権擁護委員候補者として推薦することの意見を求める。              記    小 林 卓 子       昭和十一年五月六日生       住所 東京都港区新橋六丁目三番五号 (説 明)  人権擁護委員法(昭和二十四年法律第百三十九号)第六条第三項の規定に基づき、本案を提出いたします。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 本案について、理事者の説明を求めます。   〔区長(武井雅昭君)登壇〕 ○区長(武井雅昭君) ただいま議題となりました、議案第百九号「人権擁護委員候補者の推薦について」につきまして、ご説明いたします。  本案は、平成二十三年三月三十一日に任期満了となります小林卓子委員の後任として、同氏を再び人権擁護委員候補者として推薦いたしたいと存じ、提案したものです。  同氏は、現在、港区明るい選挙推進協議会協議委員としてご活躍中であり、平成八年以来、人権擁護委員を務められ、その学識・経験はともに人権擁護委員として適任です。  何とぞ全員一致のご賛同をいただきますよう、お願いいたします。 ○議長(島田幸雄君) 本案につき、お諮りいたします。 ○二十五番(菅野弘一君) 本案は、原案どおり決定されるよう望みます。 ○議長(島田幸雄君) ただいまの二十五番議員の動議のとおり決定することに、ご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(島田幸雄君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 日程第四十八を議題といたします。   〔日詰事務局次長朗読〕 議 案 第百 十号 人権擁護委員候補者の推薦について(中西 友見君) (参 考)             ─────────────────────────── 議案第百十号    人権擁護委員候補者の推薦について  右の議案を提出する。   平成二十二年十二月三日                                 提出者 港区長  武 井 雅 昭    人権擁護委員候補者の推薦について  左記の者を人権擁護委員候補者として推薦することの意見を求める。              記    中 西 友 見       昭和五十年一月二十三日生       住所 東京都港区白金二丁目五番五―七百一号 (説 明)  人権擁護委員法(昭和二十四年法律第百三十九号)第六条第三項の規定に基づき、本案を提出いたします。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 本案について、理事者の説明を求めます。   〔区長(武井雅昭君)登壇〕 ○区長(武井雅昭君) ただいま議題となりました、議案第百十号「人権擁護委員候補者の推薦について」につきまして、ご説明いたします。  本案は、平成二十三年三月三十一日に任期満了となります横内浩子委員の後任として、中西友見氏を人権擁護委員候補者として推薦いたしたいと存じ、提案したものです。  中西友見氏は、現在、弁護士としてご活躍中であり、その学識・経験はともに人権擁護委員として適任です。  何とぞ全員一致のご賛同をいただきますよう、お願いいたします。 ○議長(島田幸雄君) 本案につき、お諮りいたします。 ○二十五番(菅野弘一君) 本案は、原案どおり決定されるよう望みます。 ○議長(島田幸雄君) ただいまの二十五番議員の動議のとおり決定することに、ご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(島田幸雄君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。  以上にて日程全部を終了いたしました。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 第四回定例会最終日にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。  平成二十二年も残り少ないときを迎え、特別の事情がない限り、本定例会をもちまして本年最後の議会となります。  一年を振り返ってみますと、まず思いをいたしますのは、世界のひのき舞台における日本人の活躍についてであります。  目標に向かって挑戦した若者たちは、バンクーバー冬季五輪、サッカーワールドカップ及び中国・広州アジア競技大会において見事な成果を上げ、人々に感銘を与えました。  また、長い年月をかけ研究を続けた二人の化学者は、はえあるノーベル賞を受賞いたしました。  さて本年は、帝国議会開設から百二十周年になる記念すべき年でした。去る十一月二十九日、参議院本会議場において、天皇、皇后両陛下をお迎えして式典が開かれました。天皇陛下は、「国会が国権の最高機関として、国の繁栄と世界の平和のために果たすべき責務は、いよいよ重きを加えている」とのお言葉を述べられました。  また、本年は多くの新しい政党が結成されるなど、予想だにしなかった大きな政治変動が生じた年でもありました。そして昨年夏の総選挙で、歴史的な政権交代後、初の国政選挙である参議院議員選挙が行われ、野党が多数を占める結果となり、いわゆる国政の「ねじれ」現象が生じています。  地域主体の新しい国づくりを目指し、地域主権関連三法案が国会に提出されましたが、いまだ地域主権改革は不透明な状況が続いています。  こうした中にあって、我々地方議会の果たすべき役割は一段と大きいものがあります。区政においては、現下の経済状況による厳しい財政状況の中でも、区民福祉の向上のため積極的に施策を展開しています。  三月には南麻布四丁目に区民待望の高齢者福祉施設がオープンしました。武井区長は用地取得にあたって、自ら財務省に足を運び、局長さんと交渉したと伺いました。区長の熱い思いが麻布の地にありすの杜南麻布としてしっかり根づき、地域に溶け込んでおります。  ところで、本年は武井区長におかれましては、健康上のことで大変な思いをした年ではなかったでしょうか。幸いにして手術後の経過も良好で、皆さんごらんのとおり、大変元気なご様子で順調に回復されており安堵しております。  最後になりますが、区政や区民生活を取り巻く環境はいまだに厳しい状況でありますが、区民福祉の向上のため、ご尽力されておられます議員の皆様、並びに区長をはじめとする理事者や職員の方々に改めて敬意を表する次第でございます。  早いもので、私ども港区議会議員の任期も残り少なくなりましたが、今後とも皆さんのご協力を得て、円滑な議会運営に努め、その役割をしっかりと果たし、区民の期待にこたえてまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  いよいよ本格的な冬を迎えますが、年末の慌ただしさも増す折から、皆様には健康に十分留意され、希望に満ちた平成二十三年の新春を健やかに迎えられますようご祈念申し上げ、私のごあいさつとさせていただきます。  次に、区長からあいさつのため発言を求められております。これをお許しいたします。   〔区長(武井雅昭君)登壇〕 ○区長(武井雅昭君) ただいま議長のごあいさつにもありましたとおり、ことしもあとわずかとなり、特別の事情がない限り、本定例会をもって本年最後の議会となります。この機会に一言ごあいさつを申し上げます。  ことし一年、議会の皆様には、港区政の運営に格別のご理解とご協力をいただきましたことに、心から感謝を申し上げます。  本年を顧みますと、サッカーワールドカップ南アフリカ大会で、日本代表チームがすばらしいチームプレーでベスト16入りを果たし、日本じゅうが歓喜の渦に包まれました。また、小惑星探査機「はやぶさ」が、約六十億キロメートル、七年間に及ぶ宇宙の旅を終えて地球に帰還しました。小惑星イトカワから、月以外では初となる天体の微粒子を持ち帰ることに成功し、太陽系の成り立ちを解明する大きな手がかりになるものと、世界じゅうから期待が寄せられています。さらには、ノーベル化学賞に二人の日本人が選ばれるなど、日本人の活躍や日本の卓越した技術が世界に向けて発信され、私たちに大きな夢と自信を与えてくれました。  さて、本年の区政について申し上げます。本年も区政の諸課題に対し、幅広い分野にわたり、積極的に取り組んでまいりました。  区の最重要課題の一つである、保育園の待機児童解消に向けて、たかはま保育室、青南保育室、たまち保育室の三施設を緊急暫定保育施設として開設いたしました。また、港区で初めてとなる小中一貫教育校お台場学園を開校するなど、次の時代を担う子どもたちの教育環境の整備に力を注いでまいりました。  高齢者保健福祉施設として、特別養護老人ホームやデイサービスセンターなどを備えた、ありすの杜南麻布を開設し、港区コミュニティバス「ちぃばす」につきましては、芝、麻布、青山、高輪、芝浦港南の新たな五つのルートで実証運行を開始し、現在、子どもから高齢の方まで幅広い年代の方にご利用いただき、好評をいただいております。  世界共通の喫緊の課題である地球温暖化対策につきましても、二酸化炭素削減に向けた都心区としての独自の取り組みを推進してまいりました。  区役所・支所改革も五年目となります。安全・安心への取り組みをはじめ、計画策定や地域事業の実施など、区民との協働が一段と定着したものと考えています。  大勢の区民の参加を得て進めてまいりました田町駅東口北地区公共公益施設の整備につきましても、区民の皆様からの期待にこたえ、多くの方々に喜んで利用していただける施設となるよう、今後とも、区議会の皆様のご協力をいただきながら、全力で取り組んでまいります。  さて、私ごととなりますが、本年は健康上のことで、議会、区民の皆様にご迷惑をおかけいたしました。先ほど島田幸雄議長から過分なお言葉をいただき恐縮しております。  本年も区政の各分野にわたり、着実な区政運営ができましたのも、区民福祉の向上と地域社会の発展にご尽力されている、島田幸雄議長、達下マサ子副議長をはじめ、議員各位のご支援とご協力のおかげです。ここに改めて深く感謝を申し上げます。  区財政におきましては、本年度区民税収入が大幅に落ち込むなど、厳しい状況ではありますが、今後とも、これまで蓄えた財政の力と限られた財源を有効に活用し、区民福祉のさらなる向上を目指し、港区ならではの的確な施策を展開してまいりますので、皆様のより一層のご理解と特段のご協力をお願いいたします。  皆様には、どうか健康に十分ご留意され、希望に満ちた輝かしい新年を迎えられますよう、心からご祈念を申し上げます。  以上をもちまして、私のごあいさつといたします。ありがとうございました。             ─────────────────────────── ○議長(島田幸雄君) 平成二十二年第四回港区議会定例会は、これをもって閉会いたします。                                       午後四時五十一分閉会...