△日程第3 議案第5号
○議長(
寿賀崎久君) 日程第3、議案第5
号善通寺市
特別用途地区内における
建築物の制限に関する条例の制定についてを議題といたします。 本案につきましては、
建設経済委員会に付託してありましたので、
委員長の報告を求めます。
建設経済委員会委員長林野忠弘君。 〔15番(
林野忠弘君)登壇〕
◆15番(
林野忠弘君) おはようございます。 ただいま議題となりました議案につきまして、9月6日開催の
建設経済委員会における審査の経過と結果をご報告申し上げます。 議案第5
号善通寺市
特別用途地区内における
建築物の制限に関する条例の制定については、新庁舎の建設に要する
都市計画法及び
建築基準法への
法適合を目的とした一連の
都市計画変更決定に伴うものであり、文京町と生野本町のうち一部の
用途地域をこれまでの第1種
住居地域から
近隣商業地域に改めることに伴い、同範囲における現在の良好な住環境や
文教環境の維持を目的として、それらを阻害するおそれのある施設や大規模な
集客施設の立地を抑制するために
都市福利施設誘導地区として
特別用途地区の指定を行うことで、マージャンや
パチンコ店などの用途のもの、また劇場、映画館または店舗、
飲食店等で、その用途に供する部分の床面積の合計が1万平方メートルを超えるものなどについて、
建築基準法第49条第1項に基づき、これらを建築してはならないとする条例を定めるものであるとの説明がありました。 質疑では、条例第5条第2項中、用途の変更を伴わない大規模の修繕または大規模の
模様替えをする場合においてはとあるが、修繕と
模様替えの定義とその違いについて質疑があり、修繕と
模様替えは類似のものであり、修繕とは、今あるものの形状や機能をもとに復するような工事のことであり、
模様替えとは、用途を変えずに内装の改修のようなものであるとの答弁がありました。 また、建物の外壁を塗り直す場合は、この
用途制限規定は適用しないのかという質疑があり、適用しないとの答弁がありました。 次に、条例第5条の既存の
建築物に対する制限の緩和における基準時とは、どの時点を指すのかとの質疑があり、この条例でいう基準時とは、
用途制限規定の適用を受けない期間の始期であり、具体的には、建物が建った後に
都市計画決定等がなされ、建築に
制限等がかかった日のことであるとの答弁がありました。 別段討論はなく、採決の結果、
全会一致で可決すべきものと決しました。 以上、
建設経済委員会に付託されました議案の
委員長報告といたします。
○議長(
寿賀崎久君) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) 質疑なしと認めます。 これをもって
委員長報告に対する質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。 これより議案第5
号善通寺市
特別用途地区内における
建築物の制限に関する条例の制定についてを採決いたします。 本案に対する
委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。 本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第4 議案第7号、議案第13号、議案第14号、議案第18号
○議長(
寿賀崎久君) 日程第4、議案第7
号善通寺市
印鑑条例の一部改正について、議案第13
号善通寺市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第14
号善通寺市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第18号公の施設の
指定管理者の指定について、以上の4議案を
一括議題といたします。 本案につきましては、
教育民生委員会に付託してありましたので、
委員長の報告を求めます。
教育民生委員会委員長川向武君。 〔8番(川向 武君)登壇〕
◆8番(川向武君) ただいま議題となりました議案につきまして、9月9日開催の
教育民生委員会における審査の経過と結果についてご報告を申し上げます。 まず、議案第7
号善通寺市
印鑑条例の一部改正については、
住民基本台帳法施行令等の改正に伴い、
印鑑登録証明等に旧氏を記載することができるよう市の条例を改正するものであります。 委員からは、旧氏の定義の確認及び複数の旧氏がある場合の
取り扱い方法について質疑があり、旧氏とは、出生から結婚や
養子縁組等で氏が変わる前の氏とし、複数ある場合は、これまで名乗ったことのある氏の中から任意に選ぶことができるとの答弁があり、続いて任意に氏を選ぶことができることについて、仕事上の都合や子どもの環境なども考慮し、個々人の状況に応じて選択肢があるという考えに基づいたものという解釈でよいのかとの確認があり、そのとおりであるとの答弁がありました。 さらに、事前の
周知方法を伺ったところ、条例の制定後、広報紙やホームページにて
掲載予定である。窓口では相談があれば対応するが、旧氏の記載については、一度選択すると、
証明書によって記載の有無を選ぶことができず、非常に重要なものであることから、積極的に
窓口等で案内する予定はないとの答弁がありました。 以上の審査の後、討論はなく、採決の結果、議案第7号につきましては
全会一致で可決すべきものと決しました。 次に、議案第13
号善通寺市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正については、子ども・
子育て支援法の一部改正に伴うもので、
幼児教育・保育の無償化等を行うために改正を行うものであります。 委員からは、今後の保育の必要性に関する
認定要件の拡大または審査の厳格化について質疑があり、現在
待機児童がいないことから、出生数や
保育所の
利用者数の動向を見つつ、当面は現在の要件で継続していきたいと考えている。また、審査については、現在証明する書類を添付してもらうなどに取り組んでおり、今後、現状を正確に審査できるよう努力していきたいとの答弁がありました。 以上の審査の後、討論はなく、採決の結果、議案第13号につきましては
全会一致で可決すべきものと決しました。 次に、議案第14
号善通寺市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正については、
家庭的保育事業者等に対して受け皿となる
保育施設の
要件緩和を行うものであります。 委員からは、基準の内容及び変更点について質疑があり、本来、
家庭的保育事業は
保育施設等と連携しなければ運営できないが、今回の改正により要件の緩和に関する
経過措置がさらに5年延長され、市長が認めることで運営することが可能となるものであるとの答弁がありました。 以上の審査の後、討論はなく、採決の結果、議案第14号につきましては
全会一致で可決すべきものと決しました。 次に、議案第18号公の施設の
指定管理者の指定については、
善通寺市立図書館の
管理運営を行う
指定管理者として
丸善雄松堂・
TRC共同事業体を指定することについて議会の議決を求めるものであります。 委員からは、
業者ごとの
役割分担について質疑があり、運営、
維持管理などの
図書館業務は
図書館流通センターが行い、イベントの企画や
モニタリング実績評価等は
丸善雄松堂が行うとの答弁がありました。 続いて、新
図書館の
設計支援業務と新庁舎の
設計業務を行う東畑、
CM業務を行う
日建設計との業務の関連性についての質疑があり、
指定管理者については、
図書館レイアウトを中心に東畑とともに検討を行い、
CM業務を行う
日建設計については、今後も第三者的な立場で
コスト面を含めた問題点を指摘していただく予定であるとの答弁がありました。 これを受け、今後使いやすい新
図書館の建設と適正な
コスト管理を行うためには、
CM業務を行う
日建設計の役割が非常に重要と考えており、積極的に意見を取り入れるよう要望するとの意見がありました。 以上の審査の後、討論はなく、採決の結果、議案第18号につきましては
全会一致で可決すべきものと決しました。 以上、
教育民生委員会に付託されました議案の
委員長報告といたします。
○議長(
寿賀崎久君) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) 質疑なしと認めます。 これをもって
委員長報告に対する質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。
◆17番(
内田信吾君) 議長
○議長(
寿賀崎久君)
内田信吾君 〔17番(
内田信吾君)登壇〕
◆17番(
内田信吾君) 議案第18号公の施設の
指定管理者の指定について
反対討論をいたします。
図書館には、
図書等を収集、保有して市民の利用に供するだけではなく、
教育機関としての位置づけや他の
図書館との連携、協力などの役割があり、これらを持続的、発展的に行うことが求められています。期間を区切って
管理運営を行う
指定管理制度が、これらの事業を行うのに適しているとは考えられません。また、
指定管理制度では
司書職員を継続して雇用することが難しく、
司書職員の育成、業務の継続、伝承ができなくなり、
不安定雇用を生み出すことにもなります。 今回の
指定管理者は大型書店の共同事業体ですが、重要な
図書館業務である
図書館間の連携、協力、学校や地域への出張サービスや読書普及活動、地域資料の発掘、収集などを、営利を目的としている民間企業が行うことが適切か、公正公平かつ効果的に行うことができるのか甚だ疑問です。 以上、
指定管理者制度の導入そのものが、市民の意見を調べずに勝手に進める経費削減以外に理由のないものですので、私は反対をいたします。
○議長(
寿賀崎久君) ほかに討論はありませんか。
◆12番(
内田等君) 議長
○議長(
寿賀崎久君)
内田等君 〔12番(内田 等君)登壇〕
◆12番(
内田等君) 議案第18号公の施設の
指定管理者の指定についての
賛成討論をいたしたいと思います。
先ほど反対討論にありましたように、本来、
図書館業務というのは、本を貸し出すだけという業務ではございません。広く市民の利用に供するために、単に市役所がやるだけでなく、それこそ市民のニーズに沿った運営をできるよう考えることが、それこそ大事であろうかというふうに思っております。 行政がすれば問題なくて、民間がすれば問題があるということ自体が、そういう発想自体が私は間違っていると思っております。ただ、
指定管理者がすれば間違いがないかといえば、そうではございません。間違いを起こすこともあろうかと思いますけれども、それは市のほうが管理監督するのが重要でございます。それをせずに任せ切ってしまうと間違いが起こることだと思っておりますので、何も
指定管理者にすること自体が悪ではないと私は思っております。 今回、
善通寺市において、本来、全くの民間に
指定管理者をやらせるのは初めてでございますので、これを教訓にさせてみて、今後どうあるべきかというのは当然見るべきだと思いますし、我々も検証すべきだというふうには思っておりますので、今回、公の施設に民間を導入しての
指定管理者制度にすることについては賛成したいというふうに思っております。
議員各位のご賛同のほうをよろしくお願いしたらと思います。
○議長(
寿賀崎久君) ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。 これより分割して採決いたします。 まず、議案第7
号善通寺市
印鑑条例の一部改正について、議案第13
号善通寺市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第14
号善通寺市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、以上の3議案を一括して採決いたします。 本案に対する
委員長の報告はいずれも原案のとおり可決すべきものであります。 本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、議案第7号、議案第13号、議案第14号の3議案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第18号公の施設の
指定管理者の指定についてを起立により採決いたします。 本案に対する
委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。 本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
寿賀崎久君) ありがとうございました。起立多数であります。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第5 議案第1号、議案第2号
○議長(
寿賀崎久君) 日程第5、議案第1号令和元
年度善通寺市
一般会計補正予算(第2号)、議案第2号令和元
年度善通寺市
特別会計介護保険補正予算(第2号)、以上の2議案を
一括議題といたします。 本案につきましては、各
常任委員会に付託してありましたので、各
常任委員会の
委員長の報告を求めます。 まず、
総務委員会委員長大平達城君。 〔13番(
大平達城君)登壇〕
◆13番(
大平達城君) ただいま議題となりました議案第1号令和元
年度善通寺市
一般会計補正予算(第2号)につきまして、9月10日開催の
総務委員会における審査の経過と結果をご報告申し上げます。 歳出のうち、2款総務費では、個人番号カード利用環境整備事業について、マイナンバーカードを活用した消費活性化策に伴うマイキーIDの登録方法を確認した後、国が進めようとしているマイナポイントについて、本市はどのように取り組むのかとの質疑がありました。 これに対し、今回の補正事業では、1、マイナンバーカードを活用した消費活性化策が実施されることを市民に対し周知すること、2、マイキーIDの設定支援を行うこと、3、自治体ポイント制が利用できる店舗を募集することといった3つの業務がある。正式に国からの通知がない現時点では明確に答えられるものではないが、来年度に実施が予定されている消費活性化策の円滑な実施に向け、市民への周知や支援を行ってまいりたいとの答弁がありました。 また、健康増進への取り組みや防犯・防災への貢献者に対するポイント付与施策等の導入について考えてはいないのかとの質疑に対し、現段階では検討していないとの答弁がありました。 さらに、マイナンバーカードの普及率を踏まえ、普及推進策を持っているかとお聞きしたところ、現在は市役所の窓口においてのみカードを交付しているが、今後は、依頼があれば会社などに出向き、交付できる方法を考えているとの答弁がありました。 また、地域おこし協力推進事業の財源が特別交付税で措置されることについて、事業に要する費用全額が交付税措置されたことを確認できるものなのかとの質疑がありましたが、特別交付税のルール分であるため、資料をもって確認が可能であり、確実にいただけるものであるとの答弁をもって了としました。 これらの質疑、答弁の結果、討論はなく、採決の結果、議案第1号につきましては
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しましたのでご報告申し上げます。
○議長(
寿賀崎久君) 次に、
建設経済委員会委員長林野忠弘君。 〔15番(
林野忠弘君)登壇〕
◆15番(
林野忠弘君) ただいま議題となりました議案につきまして、9月6日開催の
建設経済委員会における審査の経過と結果をご報告申し上げます。 議案第1号令和元
年度善通寺市
一般会計補正予算(第2号)についてご報告申し上げます。 まず、第8款土木費につきましては、都市計画白図を航空写真測量の実施に合わせて修正を行うということだが、白図とはどのようなもので、今回修正する内容について質疑があり、白図とは市内全域の白地図のことで、道路や建物などの施設であるとか地形などはいろいろ変化しており、航空写真測量によって判明したものについて修正を行うものであるとの答弁がありました。 別段討論はなく、採決の結果、
全会一致で可決すべきものと決しました。 以上、
建設経済委員会に付託されました議案の
委員長報告といたします。
○議長(
寿賀崎久君) 次に、
教育民生委員会委員長川向武君。 〔8番(川向 武君)登壇〕
◆8番(川向武君) ただいま議題となりました議案につきまして、9月9日開催の
教育民生委員会における審査の経過と結果をご報告申し上げます。 まず、議案第1号令和元
年度善通寺市
一般会計補正予算(第2号)歳出のうち、第3款民生費については、
幼児教育・保育の無償化に係る事務費のほか、3歳以上児の保育料、認可外
保育施設の利用料等を無償とするための経費であります。 これら経費につきましては、当局の説明をもって了とし、次に、第4款衛生費については、予防接種法の改正による風しんの追加的対策に伴い、特に抗体保有率の低い世代の抗体検査及び予防接種を実施するために補正を行うものであります。 これらの経費につきましても、当局の説明をもって了としました。 次に、第10款教育費については、主に竜川小学校児童用トイレの建設費及び
幼児教育・保育の無償化に伴う給食費の副食代の負担金、さらに市民体育館の排水施設の改修等による補正であります。 委員からは、竜川小学校の児童用トイレの建設について、既存のトイレを取り壊して新たに建設することに関し、既存のトイレを生かした方法など利便性と
コスト面を精査しているのかとの質疑があり、当局からは、既存のトイレについては、平成23年に工事費522万6,000円をかけて建設したものであり、これまでに何とか活用できないか、学校と一緒に検討を重ねてきたものである。取り壊す理由としては、
建築基準法など法的な面に加え、
コスト面についても、新市庁舎の設計等支援業務を行う東畑に第三者の意見として求めた結果などから、建てかえを行うことが最善であると判断したものであるとの答弁がありました。 続いて、既存のトイレの建設当時に先を見越した計画がなされていれば、今回このような税金が無駄に使われることがなかったのではないか、真に反省してもらいたい。今後このようなことがないよう強く要望するとの意見がありました。 また、竜川小学校については、生徒数も増え、教室についても手狭になっていると聞いている。今後は、予算を有効に活用できるよう将来を見据えた計画を立てるよう精査してほしいとの要望がありました。 次に、債務負担行為の補正、学校施設長寿命化計画策定業務委託料については、当局の説明をもって了といたしました。 以上、審査の後、討論はなく、採決の結果、議案第1号につきましては
全会一致で可決すべきものと決しました。 次に、議案第2号令和元
年度善通寺市
特別会計介護保険補正予算(第2号)については、平成30年度決算による精算に伴い所要の補正を行うものであります。 当局の説明をもって了とし、審議の後、討論はなく、採決の結果、議案第2号につきましては
全会一致で可決すべきものと決しました。 以上、
教育民生委員会に付託されました議案の
委員長報告といたします。
○議長(
寿賀崎久君) 以上で各
常任委員会の
委員長報告は終わりました。 これより
委員長報告に対する質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) 質疑なしと認めます。 これをもって
委員長報告に対する質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。 これより議案第1号令和元
年度善通寺市
一般会計補正予算(第2号)、議案第2号令和元
年度善通寺市
特別会計介護保険補正予算(第2号)、以上の2議案を一括して採決いたします。 本案に対する各
委員長の報告は、いずれも原案のとおり可決すべきものであります。 各
委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、議案第1号、議案第2号の2議案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第6 議案第16号
○議長(
寿賀崎久君) 日程第6、議案第16
号善通寺市
固定資産評価審査委員会の委員の選任についてを議題といたします。 当局の提案理由の説明を求めます。 市長。 〔市長(平岡政典君)登壇〕
◎市長(平岡政典君) ただいま上程されました議案第16
号善通寺市
固定資産評価審査委員会の委員の選任について提案理由のご説明を申し上げます。 ご承知のとおり本市の
固定資産評価審査委員会の委員は6名でございますが、そのうち中川和憲氏が令和元年9月25日をもって任期満了となります。つきましては、同氏を引き続き
固定資産評価審査委員会の委員に選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。なお、委員の任期は3年となっております。 以上、要点のみでございますが、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。
○議長(
寿賀崎久君) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第16号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、議案第16号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第16
号善通寺市
固定資産評価審査委員会の委員の選任について同意を求める件は、これに同意することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、議案第16号はこれに同意することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第7 議案第17号
○議長(
寿賀崎久君) 日程第7、議案第17号
人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。 当局の提案理由の説明を求めます。 市長。 〔市長(平岡政典君)登壇〕
◎市長(平岡政典君) ただいま上程されました議案第17号
人権擁護委員の推薦についてご説明を申し上げます。 ご承知のとおり本市の
人権擁護委員は8名でございますが、そのうち宮本正憲氏が令和元年12月31日をもって任期満了となり、また多田哲夫氏が同日をもって辞任されることとなりました。つきましては、宮本氏の後任として増田俊文氏を、また多田氏の後任には石井恭子氏を推薦いたしたく、
人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものであります。なお、委員の任期は3年となっています。 以上、要点のみでございますが、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。
○議長(
寿賀崎久君) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結をいたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第17号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、議案第17号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第17号
人権擁護委員の推薦について同意を求める件は、これに同意することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、議案第17号はこれに同意することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第8 選挙1
○議長(
寿賀崎久君) 日程第8、選挙1
善通寺市
選挙管理委員及び補充員の選挙を行います。 この選挙については、
地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。 指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。 お諮りいたします。
選挙管理委員及び補充員は、お手元に配付の名簿のとおり、それぞれ指名いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました諸君が
選挙管理委員及び補充員に当選されました。委員氏 名生 年 月 日住 所豊 嶋 芳 郎昭和23年1月5日
善通寺町三丁目8番24号吉 本 里 子昭和28年6月4日
善通寺市与北町965番地百合山 義 和昭和29年12月7日
善通寺市大麻町179番地1東 雲 由美子昭和31年3月26日
善通寺市中村町1605番地1補充員順序氏 名生 年 月 日住 所1山 下 繁 樹昭和26年4月14日
善通寺市吉原町2692番地42山 口 剛昭和28年9月25日
善通寺市
善通寺町一丁目3番13号3長谷川 健 司昭和24年8月6日
善通寺市上吉田町八丁目11番4号4長 尾 壽 和昭和27年7月7日
善通寺市金蔵寺町1551番地3
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第9 選挙2
○議長(
寿賀崎久君) 日程第9、選挙2まんのう町外二ヶ市町(
十郷地区)
山林組合議会議員の選挙を行います。 本案は、組合規約第5条の規定により4名の議員を選任するものであります。 お諮りいたします。 選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。 指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。 お諮りいたします。 まんのう町外二ヶ市町(
十郷地区)
山林組合議会議員は、お手元に配付の名簿のとおりに指名いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました4名の諸君がまんのう町外二ヶ市町(
十郷地区)
山林組合議会議員に当選されました。氏 名生 年 月 日住 所井 上 公 男昭和17年8月10日
善通寺町上吉田町27番地西 山 孝昭和24年12月5日
善通寺市生野町301番地3西田井 章昭和23年2月1日
善通寺市弘田町1498番地1西 山 毅昭和21年9月26日
善通寺市櫛梨町757番地4
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第10 請願第1号
○議長(
寿賀崎久君) 日程第10、請願第1号「
所得税法第56条の廃止」の
意見書採択を求める請願書を議題といたします。 本請願につきましては、
総務委員会に付託の上、閉会中の継続審査といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、請願第1号は、
総務委員会に付託の上、閉会中の継続審査に付することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第11
常任委員会の閉会中
継続調査の報告について
○議長(
寿賀崎久君) 日程第11、
常任委員会の閉会中
継続調査の報告についてを議題といたします。 6月
定例会において各
常任委員会に付託しておりました視察研修について、各
常任委員会委員長より報告を行いたいとの申し出がありましたので、これを許可いたします。 まず、
総務委員会委員長大平達城君。 〔13番(
大平達城君)登壇〕
◆13番(
大平達城君) 視察研修報告について、去る6月
定例会におきまして付託されました
総務委員会の視察研修についてご報告申し上げます。 当委員会は、8月19日から21日の間、長野県小諸市及び新潟県見附市において視察研修を行いました。 研修目的は、本市の新庁舎建設に伴い、少子・高齢化及び人口減少社会から生じる課題へ対応するため、コンパクトな機能集約型のコミュニティシティ先進自治体を研修し、今後どのようなまちづくりに取り組むべきかを検討していくための参考として、またあわせて防災機能を備えた道の駅パティオにいがたを視察し、災害に強い安心・安全で活力あるまちづくりを目指すための参考とするためのものであります。 以下、それぞれの概要についてご報告いたします。 まず、長野県小諸市ですが、長野県の東部、浅間山の南側に位置し、人口約4万2,000人、面積は本市の約2.5倍、日本100名城の小諸城址懐古園、文豪島崎藤村を中心とする歴史と文化のまちであり、観光と果樹が主な産業となっています。 小諸市は、人口減少、市街地の空洞化対策を喫緊の課題として市街地の活性化、小諸厚生総合病院の医師不足と施設の老朽化対策として病院の再構築及び市庁舎の整備を掲げ、
市役所敷地に厚生総合病院と市庁舎を併設しています。今後は、これらに隣接する形で福祉施設の建設を予定しており、機能集約型のコンパクトなまちづくりに取り組んでいました。 さらに、市街地と5つに分割した郊外を結ぶ市民の足としてデマンド型新交通システムこもろ愛のりくんを運行することにより、中心市街地に機能を集約し、新交通システムで郊外と結ぶ多極ネットワーク型コンパクトシティ小諸の実現を目指していました。 小諸市が、市の現状を踏まえ将来ビジョンを明確に掲げ、市民の意見、専門家のアドバイスを得ながら行政が一体となり取り組んでいる姿勢は、本市が抱える課題解決に示唆を与えていると感じ、大変参考となりました。 次に、新潟県見附市ですが、新潟県のほぼ中央に位置し、人口約4万人、面積は本市の約2倍、人口の多くは見附市街地、JR見附駅周辺及び今町市街地の3つの地域に集まっており、主な産業は製造業及び米を中心とする農業となっています。 見附市は、少子・超高齢化、人口減少社会の到来及び社会保障費の負担増に対するために健康施策の推進が必要との認識から、歩くことを基本として、健康で、かつ生きがいを持ち、安心・安全に暮らせるまちづくりを目指しています。このため、市民一人ひとりの健幸の実現を目指す健幸基本条例及び歩くことを基本としたまちづくりを定めた見附市歩こう条例を制定し、まちづくりの基本理念を将来に向けて担保しております。 また、中心市街地を中核としたにぎわいづくりにより都市機能を集約させ、歩いて暮らせる楽しくて便利な市街地を創造するとともに、地域コミュニティを構築し、各地域内の交通手段として行政がワゴン車を提供し、運行はコミュニティに任せるなど、中心市街地と各地域を結ぶ市民の足としての公共交通を再整備することにより、健幸都市を実現するコンパクトシティの実現を目指しておりました。 見附市における地域コミュニティの構築及び市街地と郊外を結ぶ公共交通網の整備の考え方は、本市においても大変参考となる取り組みであると認識いたしました。 最後に、防災機能を備えた道の駅パティオにいがたですが、平成16年の水害により刈谷田川、一級河川が破堤し、河川の改修、ショートカットで発生した跡地利用として、新潟県と地元住民によるワークショップの結果、災害を忘れないための防災拠点、子ども達の遊び場、市民の交流の場及び地域振興の場として整備されていました。主な施設は、農産物直売所、農家レストラン及び災害対応に必要な機能を備えております。事業費約7億円のうち、55%は社会資本整備総合交付金を活用されたようです。 災害復旧により生じた場所に災害活動拠点及び市民交流の場としての機能を備えた道の駅は、住民の意見、防災という切り口で補助金を活用した施設整備であり、将来的にこの種の施設の整備を検討する際の参考となりました。 以上、先進自治体の取り組みについて学ぶ機会を得ることができ、大変有意義な研修となりました。簡単ではございますが、
総務委員会の視察研修報告とさせていただきます。
○議長(
寿賀崎久君) 次に、
建設経済委員会委員長林野忠弘君。 〔15番(
林野忠弘君)登壇〕
◆15番(
林野忠弘君)
建設経済委員会が閉会中
継続調査として申し出ておりました視察研修について報告をいたします。 我々は、8月20日、21日、西日本豪雨の復興への取り組みについてを岡山県倉敷市で、また徳山駅前にぎわい交流施設と道の駅ソレーネ周南の運営についてをさらに山口県周南市で、ジビエ有効活用推進事業についてを山口県下関市で視察研修を行いました。 まず、岡山県倉敷市真備地区における西日本豪雨の復興への取り組みについて申し上げます。 平成30年7月の豪雨では、真備地区の高梁川水系小田川及びその支流である河川で8カ所の堤防が決壊し、7カ所で一部損壊、損傷し、約1,200ヘクタールが3日間にわたり水没、5,700棟以上の民家が全壊、半壊するなど大規模な洪水被害を発生し、市で災害関連死7名を含めた59名の方が亡くなられました。まことに哀悼のきわみでございます。 そこで、真備地区では、災害復旧とともに再度災害防止を図るための、真備緊急治水対策として小田川合流点付け替え事業の工事を行っており、その現場を視察いたしました。付け替え事業の目的は、洪水時に高梁川からの排水の影響を減少させ、小田川の水位を大幅に低下させることであり、小田川を下流で合流させることにより洪水時の水位が低下し、倉敷市街地の氾濫危険度を低減させることです。 災害発生以前の計画では10年にわたる事業でしたが、災害発生後は5年での完成をめどとして大幅な前倒し工事を行っております。建設型仮設住宅、トレーラーハウスの状況も車中より視察いたしました。敷地面積6,546平方メートルの市有地に51戸が整備されていますが、まだ6,000人もの市民が真備地区以外の借り上げ型仮設住宅等に避難している状況であり、早く真備地区に帰ってきてもらうための対策を検討中だとのことでございました。 次に、山口県周南市の徳山駅前にぎわい交流施設について報告いたします。 平成17年2月、徳山駅周辺整備構想が検討されましたが、にぎわいづくりまでにはつながらず、平成25年、新たな徳山駅ビル整備基本構想として徳山駅南北自由通路の整備、それに合わせて徳山駅舎の橋上化を行ったとのことです。工事費は総額47億8,000万円で、96%を周南市が、4%をJRが負担したとのことです。その後、平成26年1月、にぎわい交流施設整備事業として徳山駅前にぎわい交流施設の整備を開始し、平成30年2月、にぎわい交流施設がオープンいたしました。その施設内には、市立
図書館、蔦屋書店、スターバックスコーヒー、市民活動支援センターなどが入っており、1階には交番もあります。 蔦屋書店内には地元商店街の商品を置き、商店街へ客を誘導する仕掛けづくりをするなど地元商店街との連携も行うというさまざまな工夫により市民のアンケートでは高評価を得ておるようです。一番の問題はJRとのかかわりだったようですが、駅を利用する人が増えたという効果もあり、JR側も施設が実施するイベントに参加してくれるようになったとのことです。 次に、道の駅ソレーネ周南での研修について申し上げます。 道の駅ソレーネは、1日3万台ほど車の通行がある国道2号線沿いにあり、また徳山西インターチェンジが近いという好立地にあります。敷地面積は2万2,900平方メートル、そのうち駐車場、トイレ部分1万2,900平方メートルを国が整備し、建物部分1万平方メートルを市が整備したそうです。総事業費は19億円、うち国が6億円、市が調査費、工事費込みで13億円だったということでございます。施設内には、農林水産物コーナーや特産品、土産物、コンビニコーナーなどがあります。特に特徴的なのは、情報発信コーナーに社協が実施する地域包括支援センターのサテライトがあり、各種の相談、情報提供を行っており、月に40件ほど相談を受けておるということでした。 また、この施設は24時間営業をしており、消費者についても、いつでも買い物ができ、生産者には、いつでも出荷ができる体制になっています。また、高齢化率が70%を超える地域もあり、進化する道の駅の高齢化対策の一つとして、生産者が直接出荷する以外に、道の駅の職員や、あるいは宅配業者と集荷運送契約を行い、生産者が道の駅まで行かなくても出荷でき、また買い物弱者が移動販売を利用できるシステムも構築しております。また、近くにあったスーパーが閉店したということもあり、売り上げ、買い物客等も当初予測の1.6倍ほどになっているということでした。 最後に、山口県下関市のジビエ有効活用推進事業について報告いたします。 鳥獣被害防止対策として、本市と同じように侵入防止柵設置事業、有害鳥獣捕獲奨励事業を行っていますが、本市と大きく違う点は、イノシシ被害より鹿の被害のほうが大きいということでございました。また、イノシシの捕獲についても、本市はわなを仕掛けて捕獲することが多いようですが、下関市では銃による駆除が多いという違いがありました。 平成20年8月、下関市と長門市両市長会談でジビエセンター建設の決定をしたものの、平成22年には長門市が離脱して下関市のみで建設することになり、E型肝炎ウイルス、豚コレラ感染調査、先進地視察、地元住民との話し合い等を重ね、平成25年4月、ジビエセンターの供用を開始したとのことです。延べ床面積65.42平方メートル、当初の指定管理料は520万円、
指定管理者は、ジビエセンターの施設運営と施設
維持管理、施設の使用許可を行い、自主事業として捕獲者が持ってきたジビエの買い取り、解体、加工、販売を行っています。 市側は、この自主事業の販売から今の
指定管理者が事業を受けていると言っております。毎年500万円以上の指定管理料を払ってジビエセンターの運営をしているが、それが鳥獣被害防止に直接つながっているとは言い切れないということでございます。しかし、このセンターを設置したことにより、捕獲者が猟銃で捕獲した鳥獣を自ら処分しなければならないという負担が軽減したこと、捕獲しようという意欲の向上につながっているということでございました。今後の問題としては、捕獲者及び
指定管理者の業務従事者の高齢化があり、施設運営の継続を懸念しているとのことでありました。 以上、
建設経済委員会が行いました視察研修の報告といたします。
○議長(
寿賀崎久君) 次に、
教育民生委員会委員長川向武君。 〔8番(川向 武君)登壇〕
◆8番(川向武君) それでは、
教育民生委員会の視察研修についてご報告を申し上げます。 去る6月
定例会におきまして付記されました当委員会の視察研修につきましては、去る8月26日、27日の両日にわたり、岐阜県各務原市と愛知県春日井市において視察研修を実施いたしました。 まず、各務原市ですが、岐阜県の南部に位置し、面積は87.81平方キロメートル、人口は14万4,355人であり、近年は自衛隊岐阜基地などに関連する工業都市として、また岐阜市や名古屋市のベッドタウンとして発展を遂げ、人口規模におきましては県内第3位の都市でございます。 今回視察を行った事業は、かかみがはら寺子屋事業2.0は、地域で活躍できる人材育成と郷土愛の醸成を目的に、子ども達の夢を育むことができるよう、学校が地域と連携して各分野においてさまざまな事業に取り組んでおります。中でも、児童・生徒の基礎的な学力の定着を図る基礎学力定着事業においては、小学3年生をホップ、4年から6年生をステップ、中学生をジャンプと称し、児童・生徒の意欲を駆り立てる事業内容となっております。また、福祉体験学習事業や各務原ものづくり見学事業においては、将来の人口減少問題も視野に入れ、ふるさとに愛着を持ち、いつかこのふるさとに戻ってきたいと思ってもらえるような働きかけを行っております。 また、この事業は、夢や目標を持って成長してほしい、郷土への誇りを持って成長してほしい、基礎学力をしっかりと身につけてほしい、体験活動を通じて豊かな心を養ってほしいと、この4つのコンセプトのもと、地域全体が子ども達と一緒に成長し、きずなを強化することを目標として事業に取り組んでおります。 次に、春日井市でありますが、名古屋市の北東部に位置し、面積が92.78平方キロメートル、人口は30万6,876人であり、人口規模においては県内第6位であります。東部は岐阜県に隣接し、南部は庄内川を挟んで名古屋に隣接をいたしております。 春日井市では、平成21年12月に小中学校の適正規模等に関する基本方針を定めまして、今回視察研修先の地区では、3つの小学校を1校に統合し、1つの小学校、1つの中学校となりました。そして、統廃合によって、「みんなでつくり みんなで育てる みんなの学校」というコンセプトのもと、学校、保護者、地域住民及び関係団体が協力し、学校地域連携協議会が設立されております。 また、学校づくりの視点として、1、安心・安全、2、生きる力を育む学習環境、3、地域の特色を生かす、4、地域と協働し連携を高める、5、まち育てに貢献する、6、自然環境と共生するが挙げられており、注目すべきは、この小学校内に地域連携室なる建物が併設されていることであります。地域の皆さんによる学校支援ボランティアの交流の場ともなっております。 この地域連携室は365日24時間使用が可能でございまして、当該協議会は毎月1回開催されております。現在では、学校、家庭、地域住民、地域団体を巻き込んだ幅広い活動に取り組んでおり、登下校見守り活動や環境支援活動、また放課後の居場所づくり活動や地域コミュニティなど幅広い活動が展開されておりました。学校が地域と連携、協働し、よりよい活動が行われておりました。 以上、簡単ではございますが、
教育民生委員会の視察研修の報告とさせていただきます。
○議長(
寿賀崎久君) 以上で
常任委員会の閉会中
継続調査の報告は終わりました。
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△日程第12
常任委員会の閉会中
所管事務調査について
○議長(
寿賀崎久君) 日程第12、
常任委員会の閉会中
所管事務調査についてを議題といたします。 本件につきましては、タブレット議会の導入について、閉会中の
所管事務調査として
総務委員会に付託することにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、タブレット議会の導入について、閉会中の
所管事務調査として
総務委員会に付託することに決しました。 以上で今期
定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。よって、会議規則第7条の規定により、本日をもって閉会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、今期
定例会は本日をもって閉会することに決しました。 これにて令和元年9月
定例会を閉会いたします。 ご苦労さまでした。 午前10時21分 閉会 ──────────────────────────────────────
地方自治法第123条第2項による署名者 議 長 議 員 議 員...