○議長(石田勝一君) 日程第4、これより市長から提案理由の説明を求めます。 太田市長。 〔市長太田安規君登壇〕
◎市長(太田安規君) 皆様、おはようございます。 令和3年6月定例会をお願いいたしましたところ、議員の皆様方には大変御多忙の折にもかかわらず御参集を賜りまして、心から感謝を申し上げます。 本定例会に提案いたします案件は、報告4件、議案10件でございます。 ただいまから、その提案理由を申し上げます。 報告第1号 令和2年度匝瑳市
一般会計予算繰越明許費繰越しについて 本件は、地方自治法第213条第1項の規定により、令和2年度匝瑳市
一般会計予算のうち、庁舎管理費ほか22件の繰越明許費に係る歳出予算について繰り越したので、
地方自治法施行令第146条第2項の規定により、繰越計算書を調製し、これを議会に報告するものであります。 報告第2号 令和2年度匝瑳市
一般会計予算事故繰越しについて 本件は、地方自治法第220条第3項ただし書の規定により、令和2年度匝瑳市
一般会計予算のうち、
被災農業者向け経営体育成支援事業補助金ほか1件について事故繰越しをしたので、
地方自治法施行令第150条第3項の規定により、繰越計算書を調製し、これを議会に報告するものであります。 報告第3号 令和2年度匝瑳市
病院事業会計予算繰越しについて 本件は、
地方公営企業法第26条第1項の規定により、令和2年度匝瑳市
病院事業会計予算のうち、
新型コロナウイルス感染症対策事業器械備品購入費を繰り越したことについて、同条第3項の規定により
病院事業管理者から報告がありましたので、同項の規定により、これを議会に報告するものであります。 報告第4号 ふれあい
パーク八日市場有限会社の経営状況について 本件は、地方自治法第243条の3第2項の規定により、ふれあい
パーク八日市場有限会社の経営状況について、令和2年度決算及び令和3年度事業計画を報告するものであります。 議案第1号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度匝瑳市
一般会計補正予算(第1号)について) 本案は、低所得の子育て世帯のうち、ひとり親世帯への
子育て世帯生活支援特別給付金の支給に要する経費として、歳入歳出それぞれ1,905万円を増額補正するに当たり、議会を招集する時間的余裕がなかったため、地方自治法第179条第1項の規定により、令和3年4月19日に専決処分をしたので、同条第3項の規定により、これを議会に報告し、承認を求めるため提案いたした次第であります。この結果、令和3年度匝瑳市
一般会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ149億9,905万円となりました。 議案第2号 専決処分の承認を求めることについて(匝瑳市税条例等の一部を改正する条例の制定について) 本案は、地方税法等の一部を改正する法律が令和3年4月1日から施行されることに伴い、議会を招集する時間的余裕がなかったため、地方自治法第179条第1項の規定により、同年3月31日に専決処分をしたので、同条第3項の規定により、これを議会に報告し、承認を求めるため提案いたした次第であります。 主な改正の内容を申し上げますと、個人住民税に係る
住宅ローン控除拡充の延長、土地に係る固定資産税の負担調整措置の継続、軽自動車税に係る環境性能割の税率区分の見直し等であります。 議案第3号 令和3年度匝瑳市
一般会計補正予算(第2号)について 本案は、歳入歳出それぞれ1億755万6,000円を追加し、令和3年度匝瑳市
一般会計予算の総額を歳入歳出それぞれ151億660万6,000円といたしたく提案いたした次第であります。 議案第4号 令和3年度匝瑳市
一般会計補正予算(第3号)について 本案は、歳入歳出それぞれ846万7,000円を追加し、令和3年度匝瑳市
一般会計予算の総額を歳入歳出それぞれ151億1,507万3,000円といたしたく提案いたした次第であります。 議案第5号 令和3年度匝瑳市
病院事業会計補正予算(第1号)について 本案は、令和3年度匝瑳市
病院事業会計予算のうち、資本的収入及び支出につきまして、それぞれ760万円を追加し、収入の総額を1億7,155万5,000円とし、支出の総額を2億1,116万8,000円といたしたく、提案いたした次第であります。 議案第6号 令和3年度匝瑳市
病院事業会計補正予算(第2号)について 本案は、令和3年度匝瑳市
病院事業会計予算のうち、資本的収入及び支出につきまして、それぞれ2,600万円を追加し、収入の総額を1億9,755万5,000円とし、支出の総額を2億3,716万8,000円といたしたく、提案いたした次第であります。 議案第7号 匝瑳市
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について 本案は、総務省から発出された地方公共団体における書面規制、押印、対面規制の見直しに係る通知等に基づき、条例で定める審査申請書等への押印の見直しを行うため、所要の改正をいたしたく提案いたした次第であります。 議案第8号
八日市場ドーム改修工事請負契約の締結について 本案は、
八日市場ドーム改修工事請負契約に当たり、去る4月27日に
制限付一般競争入札を行った結果、
鈴久建設株式会社代表取締役、鈴木英人が落札したので、この者と工事請負契約を締結いたしたく提案いたした次第であります。 議案第9号 調停の成立について 本案は、匝瑳市が管理する都市下水路に係る
妨害排除等請求調停事件について、調停を成立させたいので、地方自治法第96条第1項第12号の規定により、議会の議決を求めるため提案いたした次第であります。 議案第10号 匝瑳市
教育委員会委員の任命について 本案は、匝瑳市
教育委員会委員に及川順央氏を任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるため提案いたした次第であります。 1か所訂正させていただきます。議案の第7号の条文の中で、「条例で定める審査申出書等」ということで訂正をさせていただきたいと思います。 以上をもちまして提案理由の説明とさせていただきます。慎重御審議をいただき、御可決賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(石田勝一君) 市長の提案理由の説明が終わりました。 なお、請願第1号及び請願第2号については、お手元に配付の文書表の要旨により御了承願います。
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△発言の申出(
新型コロナウイルス感染症対応状況等について及び高
病原性鳥インフルエンザに係る
防疫措置状況等について)
○議長(石田勝一君) ここで、市長、教育長及び関係課長等から発言の申出がありますので、これを許します。 太田市長。
◎市長(太田安規君) ただいま議長からお許しをいただきましたので、
新型コロナウイルス感染症対策及び高
病原性鳥インフルエンザ、以下、
鳥インフルエンザと申し上げさせていただきますけれども、この防疫措置の状況等につきまして、さきの令和3年3月定例会で御報告した以降、5月15日までの主な取組の概要につきまして、報告させていただきます。 初めに、
新型コロナウイルス感染症対策に係る匝瑳市の対応状況につきましては、市ではこれまで58回にわたり、匝瑳市
新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催し、
各種感染防止対策等を協議するとともに、
市ホームページ、広報そうさ等を通じて、市民の皆様への速やかな情報提供等に努めてまいりました。 また、
新型コロナウイルス感染の収束に向け期待されております
ワクチン接種につきましては、5月11日より開始をしており、希望する全ての高齢者の接種が7月末までに完了できるよう、匝瑳市
新型コロナウイルスワクチン接種推進チームを中心に、全庁体制で取り組んでいるところであります。 市といたしましては、
ワクチン接種と併せ引き続き
感染防止対策に万全を期すとともに、地域経済と市民生活の支援に努めてまいりますので、議員の皆様におかれましては引き続き御理解と御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 次に、
鳥インフルエンザに係る防疫措置の状況等につきましては、御承知のとおり、本年1月24日、市内の農場で
鳥インフルエンザの発生が確認されたことから、直ちに市対策本部を設置するとともに、千葉県と協力し迅速な対応を図ってまいりました。 千葉県では、4月20日に
家畜伝染病予防法に基づく全ての措置が完了し、周囲の養鶏場の正常性が確認できたとし、熊谷知事が高
病原性鳥インフルエンザの終息を宣言いたしました。 市におきましては、殺処分に係る埋却処理及び焼却処理が完了し、被害が発生するおそれが解消したと判断し、4月23日に市対策本部を開催し、同日付で本部の解除をいたしたところでございます。 それでは、
新型コロナウイルス感染症に係るこれまでの対応状況につきましては、
健康管理課長、教育長、
市民病院事務局長から、また、
鳥インフルエンザに係る防疫措置の状況につきましては、産業振興課長から御報告いたさせますので、よろしくお願いいたします。
○議長(石田勝一君)
小川健康管理課長。
◎
健康管理課長(小川豊君) 私からは、
新型コロナウイルス感染症対策に係る匝瑳市の対応状況等につきまして、さきの3月定例会閉会後5月15日までの主な取組と、現在実施をしております
ワクチン接種の状況等につきまして、御報告させていただきます。 初めに、匝瑳市
新型コロナウイルス感染症対策本部会議、以下、本部会議と申し上げさせていただきますが、開催状況と主な経過につきまして御報告をさせていただきます。 3月19日、第54回本部会議を開催し、緊急事態宣言の解除について情報の共有を図り、公共施設の取扱いについて協議を行うことと併せ、3月21日をもって交代制勤務を終了いたしました。 4月16日、第55回本部会議を開催し、直近の感染状況を踏まえた県の対応等について情報共有を図り、
まん延防止等重点措置が延長された場合の公共施設等の対応について協議を行うとともに、
新型コロナウイルスワクチン接種に係る今後のスケジュール、体制等について協議し決定いたしました。また、市内での新規感染者2名の発生について、
報道発表資料に基づき、情報共有を図りました。 4月23日、第56回本部会議を開催し、9月末までの公共施設や
市主催イベントの取扱いについて協議を行いました。また、市内での新規感染者2名の発生について、
報道発表資料に基づき、情報共有を図りました。 4月27日、第57回本部会議を開催し、市内での新規感染者3名の発生について、
報道発表資料に基づき、情報共有を図りました。 4月30日、第58回本部会議を開催し、市内での新規感染者2名の発生について、
報道発表資料に基づき、情報共有を図りました。この感染者の同居家族である建設課職員1名が、保健所において濃厚接触者と判断されたため、4月28日、PCR検査を実施いたしました。結果は陰性でありましたが、その後、30日に発熱症状を訴え、保健所において再度PCR検査をした結果、陽性が判明いたしましたので、今後の対応等を協議し、5月1日には執務室等の消毒を実施いたしました。なお、建設課職員は、保健所の調査により、
全員濃厚接触者ではないと判断されております。 次に、独自支援策の状況でございますが、
新生児応援給付金は、申請が132人、給付額は1,320万円でございます。
医療機関感染症拡大防止対策支援給付金は、申請が36件、給付額は1,150万円でございます。
感染症検査費用助成金は、申請が3人、交付額は1万円でございます。このほか現行の制度では、
在宅高齢者外出支援サービスと福祉タクシーの利用範囲を拡大し、
新型コロナウイルスワクチン接種のためにも利用できるよう改正をいたしました。 次に、ふるさと納税に関する状況でございますが、5月15日時点で1,150件、申込額は847万9,000円でございます。 次に、寄附の状況でございますが、4月5日、
有限会社石毛モータース様より、軽自動車1台を寄贈していただきました。 4月30日、
公益社団法人銚子法人会様より、
自動体温測定器一式を寄贈していただきました。 最後に、
新型コロナウイルスワクチン接種状況等について御報告をいたします。 3月29日に高齢者へ案内通知の発送と併せ予約専用の
コールセンターを開設いたしました。4月29日からワクチンの納品が始まり、5月11日に
高齢者向けワクチンの集団接種を、また5月24日から個別接種を開始いたしました。5月の集団接種では、5日間の実施で1,688名、個別接種につきましては、6日間の実施で878名、合計2,566名の接種を行いました。なお、6月1日からは2回目となる接種も始まっております。 今後、旭匝瑳医師会の協力の下、6月に22日間、7月には17日間の集団接種を予定しており、ただいま市長が申し上げましたように、7月末までに希望する全ての高齢者への接種が完了するよう計画をしております。なお、64歳以下の方につきましては、高齢者への接種完了のめどが立った時点で案内通知を発送し、7月末から8月初旬頃までには接種を開始する予定でございます。 私からは以上でございます。
○議長(石田勝一君) 二村教育長。
◎教育長(二村好美君) 私からは、3月定例会閉会後5月15日までの間における教育委員会としての対応について、御報告させていただきます。 初めに、八日市場第一中学校の全校臨時休業及び同校校舎内の消毒について、御報告させていただきます。 4月24日の夜に、同校1年男子生徒1名が38.8度の発熱を発症し、夜、旭中央病院で受診し、抗原検査とPCR検査を受け、抗原検査で陽性が判明したとの報告が、翌日25日の午前8時15分に校長から
学校教育課長へ連絡が入りました。直ちに健康管理課へも情報を伝え、教育長、
学校教育課長、校長との3者で今後の対応等について協議し、濃厚接触者が特定されるまで、取りあえず26日は全校臨時休業とし、同日午後に専門業者による校舎内の消毒作業を実施することとし、その旨を保護者宛てにメール配信しました。 その後、保健所からの聞き取りがあり、26日の午前10時から陽性判定を受けた男子生徒のクラス全員33名と学級担任のPCR検査を実施することになり、翌日全員が検査を受け、結果として、全員の陰性が確認されましたので、27日から通常の教育活動を再開いたしました。 次に、昨年度は、国の緊急事態宣言に伴う長期休業のため中止となりました
市内小学校体育大会は、5月12日に大会規模を縮小して、無観客による半日行事として開催いたしました。無観客ではありましたが、児童は日頃の練習の成果を存分に発揮し、それぞれが充実した表情をしておりました。 続きまして、公共施設の状況につきましては、千葉県の
新型コロナまん延防止等重点措置に基づく協力要請に従い、午後9時以降の利用休止の期間を5月31日までとしておりましたが、このたびの県の延長に伴い、6月20日まで延長することとしました。また、学校体育施設開放事業も同様の扱いとしました。 なお、市民以外の利用の制限は、3月22日から解除しております。 教育委員会としましては、以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(石田勝一君) 太田
市民病院事務局長。
◎
市民病院事務局長(太田和広君) それでは、私からは、市民病院の新型コロナウイルスへの対応について報告いたします。 発熱外来の対応状況ですが、昨年2月から今年の4月までの対応患者数は1,086人、うちPCR検査を実施するために検体を取った方は555人、うち抗原検査を実施した方は231人となっております。 次に、新型コロナウイルス陽性患者の入院の受入れにつきましては、香取海匝医療圏における病床の使用状況が安定していることから、4月1日から千葉県からの要請の受入れを一旦中止し、旭中央病院の後方支援病院として、コロナから回復した患者の転院の受入れを行うこととしております。 次に、新型コロナウイルスワクチンの医療従事者等への優先接種については、3月29日から接種を開始し、おおむね終了しています。高齢者への接種に関しては、5月11日から始まった集団接種に医師と看護師を派遣するとともに、病院内での個別接種についても、5月24日から開始しています。今後は、月曜日、水曜日、木曜日の週3回、院内で個別接種を実施し、火曜日、金曜日と土日のどちらかの計3回、集団接種に医師と看護師を派遣することとしていますので、合わせて週6回、市民病院として
ワクチン接種に携わることとしています。 私からは以上です。
○議長(石田勝一君) 武田産業振興課長。
◎産業振興課長(武田英樹君) それでは、私からは、高
病原性鳥インフルエンザに係る防疫措置の状況等につきまして、さきの3月定例会閉会後4月23日までの主な取組につきまして、御報告させていただきます。 初めに、本市における防疫措置状況でございますが、殺処分に係る埋却処理につきましては3月29日、また、焼却処理は4月20日にそれぞれ完了いたしました。 県におきましては、
家畜伝染病予防法に基づく全ての措置が完了したことなどから、4月20日午前零時をもって、県内で発生した11例に係る移動制限区域が解除となりました。また、同日、4月20日午後4時に開催された千葉県高
病原性鳥インフルエンザ対策本部において、熊谷知事から終息宣言が出され、同対策本部が廃止となりました。 この間、市では2回にわたり、匝瑳市急性悪性家畜伝染病対策本部会議を開催し、対応状況等の報告と庁内での情報共有に努めてまいりましたが、市内での埋却処理及び焼却処理が完了し、新たに被害が発生するおそれが解消したことを確認し、4月23日に開催した第11回の本部会議をもって同対策本部設置規則の規定により、設置の解除をいたしました。 なお、このたび被害を受けられた市内の農場事業者に対する支援等につきましては、3月30日に匝瑳市民ふれあいセンターにおきまして、千葉県主催による経営支援対策説明会が開催されたところでありますが、市といたしましても、引き続き県と連携協力しながら、必要な対応に当たってまいりたいと考えております。 私からは以上でございます。
○議長(石田勝一君) ここで説明員交代のため、そのまま暫時休憩いたします。
△午前10時46分 休憩
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△午前10時47分 再開
○議長(石田勝一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△議案(第3号・第5号・第8号・第10号)に対する質疑
○議長(石田勝一君) 日程第5、議案審議。 議案第3号、議案第5号、議案第8号及び議案第10号については、
議会運営委員会に諮問協議の結果、先議することといたしました。よって、この際、議案第3号、議案第5号、議案第8号及び議案第10号を議題とし、審議いたします。 なお、この際申し上げます。議案第8号については、
議会運営委員会において、複数議員より質疑があり、山崎議会運営委員長より、十分時間を取り慎重審議を願いたいとの申入れがありました。一言付言をしておきます。 これより質疑に入ります。 議案第3号 令和3年度匝瑳市
一般会計補正予算(第2号)についてを議題とします。 質疑を許します。 武田光由君。
◆9番(武田光由君) それでは、何点かお伺いいたします。 10ページに防災対策費ということで、避難行動要支援者防災用品配布業務委託料ということで、432万8,000円が計上されました。この要支援者が何人ぐらいいて、これ、防災用品ということで、避難する場合にどういったものを要支援者に渡すのか。どういった事業なのか、何人ぐらい対象者がいるのか、お伺いいたします。 それと、民生費、身体障害者等外出支援車両ということで、備品購入費で466万8,000円が計上されております。これ、ゆうあい号の入替えなのかなと思います。結構な金額だなということを思いまして。ちなみに、仮に車両購入で460万円の車両を購入した場合、通常の公用車と違いますので、どのような維持費が発生するのか。例えば保険料だとか重量税だとか、そういった、ガソリン等は借りる方が払うんですけれども、市として維持費がどの程度かかるのか。その辺、公用車だった場合にはこれぐらいですよ。または、外出支援として使うものですから、その場合にはどの程度なのかということをお伺いします。 それと、このゆうあい号、車椅子を乗せることができる車両だということで、過去の5年間の使用状況、そんな多くないと思うんですけれども、過去5年間の使用状況を教えてください。 それと、近隣市町村に、こういった貸付け車両、福祉車両として、そういった持っている市町村があるのかどうか、その辺お聞かせください。 それと、今回、予備費として、各施設、全施設、コロナウイルスの感染症の消毒ということで、約1,000万円計上されております。過去に5か所か6か所ぐらい、庁舎、それから学校施設等、各1年間でどの程度の消毒委託料を支払っているのか。この根拠として、概算で出したんでしょうけれども、それの根拠についてお伺いいたします。 それと、消毒するということで、危機管理ということで、ちょっと関連で質問させていただきたいんですけれども、勤労青少年ホームなんですけれども、スポーツ施設、体育館を擁する市内の施設なんですけれども、ここが、人員の配置がどのようになっているのか。これ、交代制とも聞いております。午前中、午後、それから夜の開園をしているものだと思います。開園時間、それから人員体制、それから男女別の区分けをお聞かせください。体育施設ということで、ドームとアリーナがどのような人員体制で男女別の構成になっているのか。危機管理ということで、人員体制についてお伺いいたします。 以上でございます。
○議長(石田勝一君) 布施総務課長。
◎総務課長(布施昌英君) 私から防災対策事業、避難行動要支援者に対する防災用品の配布ということでお答えをさせていただきます。 まずこの事業の目的、内容でございますけれども、
新型コロナウイルス感染症が拡大する状況下におきまして、地震や風水害等の自然災害が発生した場合、避難所の感染症対策に万全を期することが重要であると考えております。 しかしながら、避難者が集中した場合、避難所の3密を完全に防ぐことが困難であり、感染リスクが高まることが想定をされておることから、避難所への避難を優先するだけでなく、状況に応じて自宅にとどまることや、知人宅等へ避難を選択する必要性が高まっているという状況でございます。そのため避難行動要支援者に対しまして、自宅や知人宅等での避難時に活用できる防災用品を配布することにより、避難方法の選択肢を広げ、避難による感染リスクの軽減を図るものでございます。 配布いたします防災用品の内容でございますけれども、非常用持ち出し袋、また感染対策としてマスクや除菌ジェル、また携帯用ミニトイレ、防寒防風アルミシート、防寒防風アルミの寝袋等、これは実際執行しますときに仕様書の中でまた再検討させていただきたいと思いますけれども、こういったものを予定しております。 御可決いただきましたら、早急に執行いたしまして、8月末までに配布をしたいというふうに考えております。 また、配布の対象者でございますけれども、避難行動要支援者名簿に登録をされております方ということで、令和3年5月17日現在で591人が登録をされております。実際に配布するときは、この人数につきましては、関係課ともう一度精査をしまして、配布のほうをさせていただきたいと考えております。 以上でございます。
○議長(石田勝一君) 大川財政課長。
◎財政課長(大川純一君) 私からは、公用車の維持費ということで、お答えさせていただきます。 財政課で加入をしております全国市有物件災害共済会に加入しております公用車、57台に係ります保険料でございますけれども、年間で101万1,584円となっております。 その車の内訳でございますけれども、取得価格によって保険料、誤差はありますけれども、おおむね1万5,000円から2万5,000円の間となっております。 以上になります。
○議長(石田勝一君) 畔蒜福祉課長。
◎福祉課長(畔蒜稔行君) それでは、私のほうからは、福祉カーの、財政課長の答弁に引き続きまして、維持費のほうの回答をさせていただきます。 維持費のほうでございますが、予算書の10ページにございます自動車損害賠償責任保険料、これが今年度かかりますが、これは車検の都度でございますので、年間、来年かかる経費といたしましては、先ほどの自動車保険料、任意の保険料、こちらが14万1,000円、そちらの経費がかかります。 続きまして、福祉カーの5年間を使用状況でございますが、こちらにつきましては、平成28年度が10日間の貸出しでございまして利用者数が10人、平成29年度が67日間で利用者数が68人、平成30年度が4日間で利用者数は4人、令和元年度が2日間で利用者数が2人、昨年度の利用者はございませんでした。 続きまして、近隣の福祉カーの状況でございますが、こちらにつきましては、近隣では、銚子市、旭市、それから横芝光町のほうで福祉カーがあるそうでございます。 以上でございます。
○議長(石田勝一君) 大川財政課長。
◎財政課長(大川純一君) それでは、消毒の委託料についての御説明をさせていただきます。 本年1月26日、高齢者支援課、発生しまして、その消毒が45万1,990円、5月1日に建設課執務室等を消毒した委託料が35万2,990円。庁舎に関しましては、2か所で80万4,980円となっております。 以上になります。
○議長(石田勝一君) 大川財政課長。
◎財政課長(大川純一君) 申し訳ございません。算定の根拠でございますけれども、庁舎2か所でおおむね80万5,000円程度、費用がかかっていることから、これ、面積によって若干の差異は生じますけれども、1回当たり50万円程度と見込みまして算定をいたしました。 以上になります。
○議長(石田勝一君) 矢澤
学校教育課長。
◎
学校教育課長(矢澤敏和君) それでは、私からは、学校施設関係の消毒委託料について、御説明いたします。 令和2年度につきましては、野栄中学校で84万2,050円、野田小学校で76万5,050円、八日市場幼稚園で56万1,000円となっており、これは感染者の通った道、また学校規模によって値段が多少変わっております。 以上でございます。
○議長(石田勝一君) 武田産業振興課長。
◎産業振興課長(武田英樹君) 私からは、八日市場勤労青少年ホームの人員体制等についてお答えいたします。 人員といたしましては、会計年度任用職員3人でシフトを組みまして、8時半から21時を1人体制で施設管理を行っております。そのほかに受付業務を業者委託しておりますので、その受付が1人おります。 男女別につきましては、会計年度任用職員の3人につきましては、男性でございます。業者に委託している職員につきましては、現在のところ女性が勤務をしておりますので、事務所では常時2人の体制、男1人女1人の体制で施設管理を行っております。 以上です。
○議長(石田勝一君) 林生涯学習課長。
◎生涯学習課長(林鉄也君) それでは、八日市場ドーム、のさかアリーナの職員の配置の状況でございます。 まず、八日市場ドームでございますが、八日市場ドームのほうで管理をやっていただいていますのは、会計年度任用職員で、男性3名でございます。それ以外に、私ども職員のほうがシフト勤務をしておりますので、日中間については大変人数が不特定ですが、複数人以上おります。ただ、夕方からにつきましては、会計年度任用職員が1名、あと、シルバー人材センターのほうに委託しておりますので、シルバー人材センターにつきましては、男性の方ですが、1名が入りまして、夕方から夜の勤務につきましては、2名体制で実施しております。 のさかアリーナのほうにつきましては、会計年度任用職員、男性2名、女性1名で管理のほうをしていただいております。日中から夜につきましては、日中間、平日につきましては、女性の会計年度任用職員が1名、あと、夜につきましては男性の会計年度任用職員が1名で対応しております。また、土曜日・日曜日等は、日数の関係で会計年度のほうが変わりますが、そのほうにつきましても、男性のほうの会計年度任用職員のほうで、日中間となりますので、全ての曜日のほうで1名体制でのほうで管理のほうをしております。 私からは以上でございます。
○議長(石田勝一君) 武田光由君。
◆9番(武田光由君) ありがとうございました。 それで、身体障害者等の外出支援の福祉車両ゆうあい号なんですけれども、維持費というのは保険料だけなのか。例えば冬場になると公用車、ラジアルタイヤを購入するんですけれども、ラジアルタイヤは購入しないという考えでいらっしゃるということなのか、その辺確認をさせてください。 去年は誰もいなかった。令和1年度は1人、平成30年度は4名だった。非常に車は古いんですけれども、古いから貸出しがなかったということなのか、利用者が非常にいなかったのかなという。しかしながら、今回、予算計上、立派な400万円前後する車を購入するということで、保険料だけでも、公用車と違って、1台1万5,000円から2万円のところが14万円程度かかるという、破格の値段というんですかね。それだけの維持費ではないと思うんです。そういった中でこの購入の決め手というんですかね。例えば、ほかには検討段階でリース車を使用するとか、それから、福祉車両を当市として借り入れる。そういったことは考えなかったのか。今回予算計上されたこの購入、これだけ使われない車を購入する経緯、経緯で判断したという、その辺の目安についてお伺いします。 それと、今回、障害者という名目の下になっているんですけれども、せっかく車椅子を乗せることができるということでありますので、例えば高齢者支援課が担当であります高齢者、例えば、65歳以上の方、車椅子で要介護3以上の方なんかは、この辺借りられてもいいと思うんですけれども、それの規定、借入れがどうなのかということで、確認をさせてください。 それと最後に、勤労青少年ホーム、またドーム、アリーナの人員の件を伺ったんですけれども、実は野栄にありますアリーナで利用者の方が、ちょっと聞いた話で、倒れていらっしゃったということで、一緒に来た方じゃなくて違う方が見かけて、そこの管理されている会計年度職員に伝えたというんですね。仮に、これは事情は分からないですけれども、心筋梗塞で倒れたという場合に、AEDを使用する、また救急車を呼ぶ。そういった1人では、危機管理体制が、最低でも2人必要じゃないかなと思うんです。そういった対応はできない状況であるんじゃないかなと思うんですけれども、これ、人事に絡みますので、課長がその辺、いいとか悪いという判断はできても、増やす増やさないことはなかなか対応ができないんですけれども、これ、危機管理体制について、アリーナ、どのように考えられるのか、お願いいたします。
○議長(石田勝一君) 畔蒜福祉課長。
◎福祉課長(畔蒜稔行君) それでは、ただいまの質問にお答えいたします。 まず、福祉カーのほうで、購入の経緯でございますが、こちらにつきまして、国から県を通じまして、
新型コロナウイルス感染者の患者等の移送車に係る取扱いという通知が来ておりまして、こちらの中で、市町村は原則として、移送手段を準備すると通知が来ておりまして、これは、いわゆる身体障害者の家族の方がコロナに感染して、入院等された場合の残された障害者の方を施設に移動する際、市町村が移送しなければならないということがございまして、その移送を行わなければならないということでございましたので、購入のほうをさせていただきたいと思い、提案いたしました。 続きまして、先ほどちょっと答弁漏れてしまいましたが、維持費のほうでございますが、任意保険料だけという話でございましたが、当然、車検のある年は、車検の整備費用と、あと自賠責、自動車重量税等がかかりますし、車検のない年には、当然12か月点検料並びに、燃料は基本的に使われた方に負担していただくのでございますが、そのほかの場合は、燃料費のほうもこちらで。 (「幾らかかっているのか」と呼ぶ者あり)
◎福祉課長(畔蒜稔行君) はい。先ほども説明しましたとおり、任意保険料は、先ほどのとおりでございまして、12か月点検の場合は、修理内容によって金額、変わりますが、新車の場合ですので、当分の間はそういう修理代はかからないと思いますので、数万円程度で収まると思います。 あと燃料のほうは、基本的に利用者の負担ですので、そちらのほうはそれほどかからないと思います。 以上でございます。
○議長(石田勝一君) 布施総務課長。
◎総務課長(布施昌英君) 先ほどの職員の危機管理体制という御質問でございますけれども、職員の配置につきましては、定員適正化計画等で、適正な配置、配備に努めておるところでございますけれども、先ほど議員からありましたように、そういう緊急時の際に、人員が不足していたというような状況もありますので、今後につきまして、関係課と十分協議をさせていただきまして、危機管理体制を整えていきたいと考えております。 以上でございます。
○議長(石田勝一君) 畔蒜福祉課長。
◎福祉課長(畔蒜稔行君) すみません。先ほど答弁漏れございましたので、冬用タイヤのほうでございますが、今後冬になりましたら、準備をさせていただきたいと思います。 以上です。
○議長(石田勝一君) 武田光由君。
◆9番(武田光由君) 答弁漏れ、高齢者の使用も可能かどうかということを聞いていますので、その辺お願いします。 あと、幾らかかるんですかって、維持費が幾らかかっているんですかというお話をさせてもらっています。しかしながら、回答で、こういったものもかかりますじゃなくて、幾らなんですか。新車だから12か月点検かかる、それは分かります。スノータイヤは購入します。しかしながら、幾らなんですかという質問に答えてください。 今回、仮に購入した場合に、高齢者の支援のためにどんどん使うべきだと思うんですよ。例えば、車椅子の介護認定3、4、5の方が花見に行くだとか、買物するとか、そういったときに使えるようなスタンスがないかという。ある以上はどんどん使ってもらうべきだと私は思うんですけれども、その辺も借入れの規約というんですか。申込時の内容について、どうなっているのか。その辺、借りられるんだったら見直しをすべきだと思うんですけれども、その辺含めてお願いいたします。 あとドーム、アリーナですか。そういった方がスポーツ施設で出た場合に、1人というのは非常に……慣れている方はいらっしゃらないと思うんです。やることが電話をする、その応急処置をする。また通路を確保するだとか、たくさんのやることが病院の場合には付き添うだとかあるんじゃないかなと思うんです。1人というのは非常に貸している責任というんですかね。管理できない状況になるんじゃないかなと思いますので、検討を担当課、ぜひ今、先ほど総務課長からお話しあったように、早急に話して、1人を解消できるものでしたらありがたいなと思います。野栄の市民の方も、せっかく利用するに当たって、1人で頑張っているねということではないと思うので、よろしくお願いします。
○議長(石田勝一君) 畔蒜福祉課長。
◎福祉課長(畔蒜稔行君) それでは、御回答いたします。先ほどのランニングコストのほうで答えましたが、任意保険料のほうが来年ですと14万1,000円、あと12か月点検がございますので、そちらのほうは二、三万円程度でございます。 続きまして、高齢者の使用でございますが、福祉カーの貸付けの事業の実施要綱、こちらでございますと、高齢者の社会参加を促進するためということで、要綱のほうが定められておりますので、そういう事例の場合、高齢者の利用ができるという規定になっております。 以上でございます。
○議長(石田勝一君) 二村教育長。
◎教育長(二村好美君) 武田議員のアリーナの人員体制につきましては、この事故についても、私は報告を受けております。やはり危機管理体制という面で、十分強化する必要がある。私も、特に夜間です。日中はすぐそばに生涯学習室がございますので、体制としてはいいんですけれども、夜間の体制がちょっと弱いところがありますので、その辺は今後検討させていただきたいと思います。 以上でございます。
○議長(石田勝一君) ほかに質疑はありませんか。 都祭広一君。
◆2番(都祭広一君) それでは、2点ほど質問をさせていただきます。 まず1点は、商工業の活性化支援事業でございます。この中で触れられております新型コロナウイルス禍における市民生活の支援ということで、プレミアム商品券の発行ということがうたわれておりますけれども、これも以前より、これは非常に有効な手段として、支援の有効な手段として行われているわけでありますが、今回の引上げ率についての詳細、そしてまた予算は出ておりますけれども、発行枚数、セット数、それと、以前より発行されておりますけれども、これが市民の皆さんに、本当に1人でも多くの方に行き渡ることが必要かなと思うんですけれども、そうしたセット数がどういう推移できているのか、御説明いただければと思います。 それともう1点でありますが、電子自治体推進事業でございます。195万9,000円、これが上げられておりますけれども、今、匝瑳市で行われている、そうした電子自治体の推進という中で、今回はそうしたウェブ会議というんでしょうか。そうしたことを想定されているようでございますけれども、通常、一般には我々、プライベートの中でZoomという機能を使ったりしているわけでありますけれども、そうしたZoom等につきましては、以前にそうしたセキュリティーの問題ですとか、そういったことが指摘されておりました。こうした電子自治体を推進するに当たりまして、自治体のこうした会議等における在り方ということに関しましては、自治体の中のシステムがあるのかどうか、そうしたことを整備したほうがよろしいかなと思うんですけれども、そうしたことの説明をお願いいたします。
○議長(石田勝一君) 武田産業振興課長。
◎産業振興課長(武田英樹君) それでは、私のほうから、商工業活性化事業補助金1,680万円、これにつきまして説明をさせていただきます。 この事業は、プレミアム付商品券発行事業でございまして、当初予算におきまして、プレミアム率10%で4,500セット分を計上しておりましたが、プレミアム率を20%に引上げ、1万セットに増刷して発行することで、さらなる市民生活支援、地域経済支援を図るものでございます。 補正額につきましては、20%分の2,000円掛ける1万セット、プラス事務費130万円を計上いたしまして2,130万円。そこから当初分の450万円を差し引いた1,680万円でございます。 購入の申込み方法、使用期限等の詳細につきましては、これからこの予算が御可決いただきました後に、商工会、また商業協同組合と協議いたしまして、公平で公正な抽せん等をできますように協議してまいります。 以上です。
○議長(石田勝一君) 林企画課長。
◎企画課長(林雅之君) それでは、ただいまの御質問にお答えいたします。 職員がインターネットにパソコンからつなぐための手法といたしまして、まず、内部情報系のネットワークに接続をし、千葉県や県内市町村で共同利用しております千葉県自治体セキュリティクラウドを経由いたしまして、インターネットの環境につなぐという形で、セキュリティー強化の対策を図っております。 以上でございます。
○議長(石田勝一君) 都祭広一君。
◆2番(都祭広一君) それでは、プレミアム商品券の発行についてなんでありますけれども、以前の4,500セットから1万セットということで倍に引き上げたということで聞いております。これから申込み方法を決めるということでありますが、従前、これ、申込者に対して、4,500セットを発行したときにどのくらいの方がその抽せんに漏れてしまったのか。それで今回、倍ということですけれども、この倍でセット数、今までのセット数を1世帯、例えば、何セットだったんでしょうか。その割合で果たして全世帯、希望者に、ある程度行き渡ることを想定されているのかどうか、そうしたこともこれから考えていただかなければいけないんですが、その辺の詳細をお示しください。 それで、あと電子自治体のほうですけれども、これは今の課長の説明でありますと、そうした我々が汎用的に使っているような一般的なシステムではなくて、きちんとした電子自治体のシステムであるということで理解をいたしましたけれども、それでよろしいでしょうか。それだけお答えいただければと思います。よろしくお願いします。
○議長(石田勝一君) 武田産業振興課長。
◎産業振興課長(武田英樹君) 昨年の状況なんでございますが、昨年は5,000セットを発行させていただきまして、お1人様10冊まで購入可能と、そういう設定で募集いたしましたところ、約5倍のお申込みをいただいたということでございまして、昨年は申込みが往復はがきで申し込んでいただいたということでございまして、それに5倍のお申込みがあったということで、抽せんをさせていただきました。 今年度、御予算、御可決いただきましたら、1万セットということでございますので、去年の2倍、発行させていただきますので、去年の5倍ということを考えれば、また申込数が1万セットオーバーしてしまうということは想定されますが、そういう抽せんにつきましても、公明正大な方法で行いたいというふうに考えます。 以上です。
○議長(石田勝一君) 林企画課長。
◎企画課長(林雅之君) それでは、セキュリティーの関係の御質問にお答えいたします。 職員が業務で使うパソコンにつきましては、個人で使用するパソコンよりも、高度なセキュリティー対策を講じて使用して、インターネット環境に接続するという中で、業務を行っております。 以上でございます。
○議長(石田勝一君) 都祭広一君。
◆2番(都祭広一君) プレミアム商品券につきましては、抽せんの公明正大というのは、これは明らかに大事なことなんですけれども、昨年の5倍という申込者、こうしたことに対応するために、今回その2倍ということでの発行セット枚数ということでありますけれども、そうした1人といいますか、そうした方に行き渡る、そのセット数を抑えてでも私は今回は、コロナ禍でありますから、やはり多くの方に行き渡るような形の方法を考えていただければというふうに思いますので、そうした1人に行き渡る数を減らしてでも、1人でも多くの方に行き渡るように調整いただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 それで、電子自治体のウェブ会議のほうですけれども、今、課長のほうでは強固なきちんとしたパソコンを使うということでありましたけれども、私が聞いていますのは、システムですね。ウェブ会議のシステムが、これが通常我々が使っている汎用的なものとは違って、電子自治体の専用のものだということで、先ほど理解しましたので、そうしたことの答弁でよろしいかなということで質問させていただきました。それだけちょっと答弁漏れということで、もしお示しいただければと思いますので、議長、よろしいでしょうか。
○議長(石田勝一君) 林企画課長。
◎企画課長(林雅之君) ただいまの御質問にお答えいたします。今回、使用いたしますウェブ会議用のソフトといたしましては、Zoom社のZoomミーティングというソフトを使用いたします。こちらのソフトにつきましては、通常市販されているものでございますので、一般に使われているものと同じものということになります。 以上でございます。
○議長(石田勝一君) ほかに質疑はありませんか。 田村明美君。
◆16番(田村明美君) 分かりやすいのが、資料5で配付されました6月補正予算(第2号)の概要という、これをよく読むと分かりやすいというふうに思います。 それで、歳入は、3ページのところに出ているとおり、国庫支出金、コロナ対策の臨時交付金、これが約1億円弱。あとは市の財政調整基金繰入金約1,000万円弱、取り崩して入れているという内容ではあるんですけれども、歳出のほうを見ていますと1ページのところで、先ほど来御説明があった、2、歳出でずらっと出てくる消毒業務委託料、これ、合わせると約1,000万円になるんですね。これはアリーナ管理費の最後のところに出ている説明が示しているのかなと思ったんですが、職員等の
新型コロナウイルス感染症への感染が確認された場合、庁舎等の施設や公用車を消毒するための費用だと。一旦、職員等関係者の感染が出ると、30万円から50万円の消毒費用をかけた過去があるということですので、あくまでもこの約1,000万円は予備費的なものと、予算計上しておかなければいけないだろうけれども、予備費的なものというふうに私は認識しました。 ですから、市の財政調整基金取崩し約1,000万円というのは、この感染者が庁舎内関係で出なければ取り崩さなくてもいいということなので、常時の、いろんな言われてきた注意の徹底と、それから庁舎内のまめな清掃・消毒が必要なのかなと思うんですが、そのまめな清掃・消毒、日常的な清掃・消毒について、本庁舎とか公民館等は清掃員の方が業務委託でいますので、その方々、また職員・スタッフの方々の努力で一定程度常にアルコール等で清拭しているとかあると思うんですけれども、先ほどから課題になっている運動施設などが、本当にスタッフが少ない状況で利用は続いている。ここは大丈夫なのかなと。運動施設は広いわけですから、どうするのかなという、どうしているのかなというのを、まず確認ということで、きちんと説明をいただきたいと思います。 次に、2ページのところの歳出で出てきているので、このコロナ対策ならではの歳出だなと思ったのが、まず、介護サービス事業者感染症対策支援事業66万円、非常に少ない額というふうに思います。介護サービスを行っている事業所の支援費なんですが、市内でデイサービスやヘルパー派遣等も含めて、どれだけの数の事業所数があるのでしょうか。それに対して、全体に対して66万円ですから、1か所当たりでは本当に少ない。頑張ってねという、お年玉みたいなものかなと思うんですけれども、もっと増やすべきではないかと。その介護サービス関係の事業所数を教えていただきたいと思います。 それから、
新生児応援給付金とか、ひとり親世帯の低所得世帯に対して5万円給付とか、こういったことはやっぱり匝瑳市として必要であろうということで、検討され、計上されているんだろうと思うんですね。 それから、読書普及促進事業というのも、図書除菌機の購入ということで、図書館を利用して読書に励む方にとっても、安心して読書が継続できるようにする。それから、院内感染、図書館内の感染という、それからクラスターというものの防止ということにもなろうかと思いますので、必要なことだなというふうに思います。 そこで、先ほども課題になりました商工業活性化支援事業で、プレミアム商品券の増刷なんですね。プレミアム率を上げて増刷するという。対象というか、数多くの市民の手に入るようにやり方を考えていただきたいというふうには、そのとおりに思います。 ただ、これ、実態としては、商品券を購入する余裕のある家庭、市民向けの支援策、かつ大規模店舗などの売上げ向上ということにつながるのかなと思うんですけれども、商工業支援策ということで、商業支援策ということで、このプレミアム商品券の増刷ということしかないのだろうかと。調査が必要だと、実態調査が必要だと私は考えているんですが、なぜプレミアム商品券の増刷になったのかというのを、説明をいただきたいと思います。 以上お願いします。
○議長(石田勝一君) 林生涯学習課長。
◎生涯学習課長(林鉄也君) それでは、田村議員の御質問にお答えいたします。 まず、運動施設の清掃対応でございます。ドーム、アリーナともに、シルバー人材センターのほうに清掃のほうを委託しておりますので、清掃等のほうにつきましては、感染症対策のほうとしましても、清掃対応のほうで実施しております。 以上でございます。
○議長(石田勝一君) 篠塚
高齢者支援課長。
◎
高齢者支援課長(篠塚智子君) それでは、私からは、介護サービス事業所感染症対策支援事業について御説明させていただきます。 市内の介護サービス事業所へ、
新型コロナウイルス感染症の
感染防止対策に必要な介護用の手袋を支給させていただく予定でおります。市内の介護サービス事業所の数なんですけれども、70であります。 以上です。
○議長(石田勝一君) 武田産業振興課長。
◎産業振興課長(武田英樹君) それでは、お答えいたします。 実態調査という件ですけれども、実態調査という調査につきましては行っておりませんが、これにつきましては、商工会との情報交換、情報収集によりまして、このプレミアム商品券の発行についての有効性というものを勘案した上で発行させていただきます。 プレミアム率を上げるということで、同じ例えば1万円を使うことで、1万2,000円のお買物をしていただくということになりますので、そういう部分での商工業活性化ということを考えてのプレミアム商品券の発行というふうにしたところでございます。 以上です。
○議長(石田勝一君) ほかに質疑ありませんか。 田村明美君。
◆16番(田村明美君) すみません。ちょっとよく聞こえなかったので、介護事業所に66万円というのは、何か特定の備品というか、何かをという話だったと思うので、もう一度、よく分からなかったので説明いただきたいと思います。 それから、コロナ禍の下での日常的な清掃消毒状況というのは、委託業者に要請しているということだろうけれども、実情はどうなんでしょうか。十分、仕様書的な形で、こういうことを日常、例えば2時間おきにやっていただきたいとか、こういう場合はこうしてほしいとか、細かい指示を出してあるのでしょうか、気になるところです。とにかく庁舎関係と、私なども含めて市役所関係者が感染者にならなければ、本当によいことになるわけですね。 ですので、日常のそういった注意というのを徹底していただきたいと思うんです。なぜそのプレミアム商品券にするのかということの説明は、政府のコロナ対策金の活用というところでは、不十分な説明ではないかと思わざるを得ません。これは、有事、平時という言い方ありますけれども、平時の市民の消費意欲を増やして、まちの活性化に結びつけたいとか、平時の発想だと思うんですよね。やっては駄目だということでは当然ありませんが、なぜプレミアム商品券しかないのかというのをもう少し説明いただきたいと思います。
○議長(石田勝一君) 篠塚
高齢者支援課長。
◎
高齢者支援課長(篠塚智子君) 先ほど田村議員から御質問いただきました配布支援物資なんですけれども、市内の介護サービス事業所へ要望のありました介護用手袋のほうを配布させていただきたいと思っております。 以上です。
○議長(石田勝一君) 布施総務課長。
◎総務課長(布施昌英君) 庁舎等の清掃、消毒ということでございますけれども、執務室につきましては、職員が1日2回、また、通路等、そういったところにつきましては、清掃の委託業者にお願いして消毒をしております。 以上でございます。
○議長(石田勝一君) 林生涯学習課長。
◎生涯学習課長(林鉄也君) 八日市場ドーム及びアリーナのほうでございますけれども、日常的な清掃については清掃業者のほうに委託してございますが、施設利用後の、例えばモップがけですとか、利用後に使ったスリッパ等につきましては、会計年度任用職員のほうで、消毒のほうをさせていただいております。 以上でございます。
○議長(石田勝一君) 武田産業振興課長。
◎産業振興課長(武田英樹君) プレミアム商品券をなぜ選択したかということでの御質問でございますが、プレミアム商品券につきましては、例年というか、今まで回収率が99%を超えるということで、大変使用率の高い事業になっておりまして、昨年は、令和2年度もコロナということで、1年間コロナ禍でございましたが、その中でも5倍の応募があったということでございまして、コロナ禍におきましても、商業活性化の有効な手段ということを考えまして、プレミアム商品券を選ばせていただきました。 以上です。
○議長(石田勝一君) ほかに質疑ありませんか。 平山政利君。
◆5番(平山政利君) 今の件なんですが、プレミアム商品券、これ、前回、1人10口まで購入できたんですね。ですから、当然応募数が増えたということで、これ、先ほど都祭議員からの質問もございましたけれども、これ1人10口というと10万円なんですね。ですから、1人最高額を、要するに最高の支出額、要するに申込額をもう少し減らしたら、ほとんど全員に行き渡ると思うんですね。それで、前回よりも倍にしたということで1万件ですか。ですからこれを1人10口じゃなくて、例えば半分の5口とか、そういう形にすれば、ほとんどの人が申し込んだ人に行き渡ると思うんです。これ、考える余地、どうですか。
○議長(石田勝一君) 武田産業振興課長。
◎産業振興課長(武田英樹君) 今、平山議員のおっしゃいました口数を減らして、なるべく多くということでございますが、この件につきましては、大変貴重な御意見ということでございまして、商工会と、実施主体であります商業協同組合、こちらのほうに伝達いたしまして、そのようなことも検討するということで、執行したいと思います。 以上です。
○議長(石田勝一君) 平山政利君。
◆5番(平山政利君) この件については、そういう形でよろしくお願いしたいと思います。 それとあと、田村議員のほうから、活性化でこのプレミアム商品券以外にないかということなんですが、私はやはり商工業を活性化するためには、プレミアム商品券が一番手っ取り早い、一番いい方法だと思います。 以上です。
○議長(石田勝一君) 宮内康幸君。
◆1番(宮内康幸君) それでは、何点か確認させてください。 まず防災対策事業なんですけれども、先ほど武田議員の答弁にあったか、聞き漏らしたか分からなかったんですけれども、これ、配布した後というのは、その後は配布するだけで管理というのはしていかないのか。さっき執行のときにちょっと検討するというような答弁あったかと思うんですけれども、その辺、1年とかでもし替わっちゃったりしても、そのまま配布したりしたままでちょっとあれかなあと思ったので、そこら辺ちょっと確認をさせてください。 あともう1点、読書普及促進事業のほうなんですけれども、こちらは、この予算で1台の購入なのか、2台の購入なのか。要は八日市場とのさか図書館あるかと思うんですけれども、そのような設置場所、またこれが内部まで除菌できるということで、一体どういったものなのか、その辺詳しく教えていただければと思います。
○議長(石田勝一君) 布施総務課長。
◎総務課長(布施昌英君) ただいまの宮内議員の御質問にお答えさせていただきます。 防災対策事業の避難行動要支援者に対する防災用品の配布ということでございますけれども、この配布内容につきましては、先ほど申し上げましたように、非常用持ち出し袋、マスク、除菌ジェル等で、これ、水等、飲食に係るものは今回入っておりませんで、今回配布するものは、ほぼ一度配布すれば、10年とか使えるというふうに考えております。 それで、追加の登録対応という部分でも考えておりまして、先ほど591人と申し上げましたけれども、一応配布予定としては1.1倍を掛けて650セットということで予算のほうを計上しておりますので、追加の登録があった場合についてはそういった形で対応させていただきたいというふうに考えております。 以上でございます。
○議長(石田勝一君) 林生涯学習課長。
◎生涯学習課長(林鉄也君) それでは、読書の普及促進事業の関係でございますが、今回購入しますものにつきましては、図書の除菌機でございます。これは1回に6冊までできるものでございまして、設置場所のほうにつきましては、八日市場図書館のほうに設置予定でございます。 これの特徴といたしましては、議員もおっしゃられましたとおり、内部までほこり等、除菌等ができる機器でございます。 特徴としましては、除菌時間のほうが、推奨が30秒で、最大6冊まで一度にできるというものになっております。こちらのほう、八日市場図書館のほうに設置いたします。八日市場図書館のほうに設置します理由としましては、やはり書物系が一番多く出ておるのが八日市場図書館でございますので、まずはそちらのほうに設置のほうを1台していきます。現在八日市場図書館のほうに、別の除菌機のほうがございます。そちらにつきましてはのさか図書館のほうに移動させて、のさか図書館のほうで利用をしていくというふうな形になります。 以上でございます。
○議長(石田勝一君) 宮内康幸君。
◆1番(宮内康幸君) 分かりました。そういう普及促進ということなので、ぜひそのようにお願いしたいと思います。 あともう1点、
新生児応援給付金の事業なんですけれども、これ、期間が令和3年度の4月1日から令和4年度の4月1日という期間なんですけれども、繰越明許をしてあって、年度をまたぐということなんですが、これは、同じ学年になる人がもらった、もらわないみたいなことが出ちゃうということの認識なのか。そこだけ確認させてください。
○議長(石田勝一君)
小川健康管理課長。
◎
健康管理課長(小川豊君) ただいまの
新生児応援給付金の給付対象者でございますけれども、議員おっしゃるとおり、1学年の対象が4月1日生まれまでということで、そのようにさせていただきたいと考えております。 以上です。
○議長(石田勝一君) ほかに質疑ありませんか。 田村明美君。
◆16番(田村明美君) すみません。3回目の質問です。 身体障害者等外出支援車両整備事業、472万6,000円ということで、新車で福祉車両的なものを購入整備するということだと思うんですが、何人というか、どれぐらいの大きさで、普通免許証の方が運転して、他人を乗っけて移動できるのか。それから、車両の置き場所はどこなのか。どこが貸出しの受付手続の窓口になるのか。 それから、運転手の確保ということについて、全く方針計画はないのか、伺いたいと思います。 家族が運転して、家族を乗っける場合はよろしいかと思うんですが、他人に頼まれて、他人を乗っけて運転した場合に、自動車保険はあっても、それは相当大きな問題があるわけですよね。今ネックになっているかと思います。ですので、行政の責任で車両を購入して設置した場合に、どう考えてこれからやっていくべきか、説明ください。
○議長(石田勝一君) 畔蒜福祉課長。
◎福祉課長(畔蒜稔行君) それでは、ただいまの御質問にお答えいたします。 車のタイプでございますが、こちら、ミニバンタイプの車を一応予定しております。スロープつきの車椅子が。 (「ゆっくりしゃべってください」と呼ぶ者あり)
◎福祉課長(畔蒜稔行君) はい。ミニバンタイプの車を予定しております。スロープつきの車椅子使用車両でございまして、乗車人員は、車椅子2台乗せられるタイプでございますので、車椅子を乗せて6人ないし7人乗れるものを予定しております。 窓口といたしましては、現在、野栄総合支所のほうで行っておりますので、そちらのほうで保管も行っていただくことになります。あと利用の関係でございますが、こちらの場合、該当者並びにその家族と規定されておりますので、他人の方の利用は、今回この要綱の中には含まれておりません。 以上でございます。
○議長(石田勝一君) ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(石田勝一君) ないようですので、これをもって、議案第3号の質疑を打ち切ります。 暫時休憩いたします。
△午前11時48分 休憩
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△午後1時00分 再開
○議長(石田勝一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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○議長(石田勝一君) ここで福祉課長から発言の申出がありますので、これを許します。 畔蒜福祉課長。
◎福祉課長(畔蒜稔行君) 先ほど田村議員の福祉カーの乗車人員についてのお尋ねについて、答弁に誤りがございました。 車椅子2台の場合、6人と回答いたしましたが、車椅子2台の場合は5人、車椅子1台の場合は7人、車椅子なしの場合は6人に訂正させていただきます。申し訳ありませんでした。
○議長(石田勝一君) 議案第5号 令和3年度匝瑳市
病院事業会計補正予算(第1号)についてを議題とします。 質疑を許します。 田村明美君。
◆16番(田村明美君) 国のコロナ対策費というか、歳入を活用して、匝瑳市民病院のコロナ関係施設工事ということで、連絡通路整備工事費760万円計上ということなんですが、どこをどのように工事を行うのか。そのことによって、どういったことが改善されるのか、御説明お願いします。
○議長(石田勝一君) 太田
市民病院事務局長。
◎
市民病院事務局長(太田和広君) それでは、お答えいたします。 まずどこを工事するかということですけれども、現在、発熱外来の患者さんを診るプレハブの診察室というのは、病院の建物の外にあるんですけれども、玄関からプレハブの診察室までに行く間を、今回、雨がかからないようなアーケードを工事するというものです。このことによって、現在、雨のときとかですと、発熱患者さんも傘を差して移動していただいているし、また、足の悪い方でしたら車椅子でそこを移動していただくということなんですけれども、そういった方が雨の日に、雨にそれほどぬれないで移動できるようになるかなという、そのような効果を見込んでおります。 以上です。
○議長(石田勝一君) 田村明美君。
◆16番(田村明美君) 現場をよく知っている方が提案されていることだと思うんですが、これまで聞くところによると、発熱の方、患者さんなどは、一般外来の待合室で待っていただくことは不可能なので、マイカーで待機していただいて、それでその別室の発熱外来専用診療室に来ていただくという話でした。 今の説明だと、病院の医療棟、診療や待合のある医療棟と別室の発熱外来室との関係をよくするということなんですが、ちょっと何か分かりにくいんですけれども、もう少し説明いただけますか。
○議長(石田勝一君) 太田
市民病院事務局長。
◎
市民病院事務局長(太田和広君) 今、分かりづらいということでしたので、もう一度御説明させていただきます。 患者さんに関しては、事前にお電話をいただいて、車の中でお待ちいただいている方、もしくは直接来られて、玄関のところで、熱があるんだけれども、ということで、インターホンで対応していただいて、そこで職員が対応する方と、大体その2パターンになるんですけれども、その場合に、玄関のところから、またプレハブの発熱外来の診察室まで、約50メーター近く外を歩くことになるんですけれども、その間、先ほど言いましたように、雨の日とかは、結局雨に濡れてしまいますので、そういったことのないように、雨よけとなるアーケードを、今回、事業費として46メーターぐらいの規模になると思うんですけれども、そのぐらいのアーケードを設置するということであります。 以上です。
○議長(石田勝一君) ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(石田勝一君) ないようですので、これをもって、議案第5号の質疑を打ち切ります。 議案第8号
八日市場ドーム改修工事請負契約の締結についてを議題とします。 質疑を許します。 田村明美君。
◆16番(田村明美君)
議会運営委員会委員でもありますので、
議会運営委員会において、委員会付託を省略する先議、なぜ先議で採決に至らなければならないのかという説明を求めたわけなんですけれども、令和4年3月1日工期ということで、これまでに竣工したいと。そのために先議を行いたいというような説明というふうに認識しています。そうなのかと考えるしかないわけなんですけれども、それで、八日市場ドームは25年前に竣工し老朽化していることによって、屋根の改修、外壁の改修、防水工事を行うということで、2億130万円という計上なんですね。 その一番初めの新築のときは、どこの企業、建設会社が主に行ったのか。ドームという名前のように丸い屋根になっていますし、一定程度の工事、改修修繕工事であっても、技術とか工法とか必要なんだろうと思うんですけれども、鈴久建設株式会社1社だけが行うということなんでしょうか。その設計は、木村屋建築設計事務所が設計していますが、木村屋建築設計事務所の設計に基づいて、鈴久建設株式会社が行い、修繕工事であっても、監理というのも木村屋が行うのでしょうか。詳細を説明いただきたいと思います。2億円かけることなので、それから工期も長いことなので、十分な在り方でなければならないと考えることから質問いたします。 それから、本年4月27日開札が入札と、その結果なんですが、
制限付一般競争入札だと思いますけれども、何社が応募されて、どういった結果だったのか。それからもう契約の関係ですから、予定価格は幾らだったのか、税込みですね。落札率がどうであるのか。また、この工期が来年3月ということですけれども、その間、年間を通じて利用すること、使用することは全く差し障りがない。利用者は利用できるということなのか、答弁をお願いします。 それから、屋根の改修ということですが、一部分にしてもその太陽光発電の設置ということは全く考えられないのか。それから、エアコンの状況を、私、ちょっと忘れていまして、エアコンが使える施設なのかどうかよく分かっていないんですが、太陽光発電が設置できれば、電気代にもつながるということですから、そういった大きな改修ということは考えられないのか、説明をお願いします。
○議長(石田勝一君) 林生涯学習課長。
◎生涯学習課長(林鉄也君) まず、先議の理由でございますが、まず、工期のほうが議決後270日以内となっておりまして、通常の議決となりますと、工期が先議での予定の令和4年3月1日から17日後となってしまいます。また、今回は大規模な工事でなることですから、年度内で工事を完成させて、翌年度へ繰越しを発生させないため、先議のほうをお願いさせていただいております。 建設のほうについてでございますが、平成6年に行いました八日市場ドームの新築工事でございますが、こちらにつきましては、鈴久建設のほうと東海工業のほうの共同によるものでございます。 続きまして、設計・監理の関係でございますが、当然ながら、木村屋建築設計事務所のほうが今年度、工事監理のほうを実施することになります。 入札についてでございます。すみません、ドームの利用についてでございます。ドームの利用につきましては、今回、全てその期間中、ドームは御利用いただくことができます。 屋根に太陽光を乗せないのかということについてでございますが、今回につきましては、太陽光のほうについては、検討しておりません。 以上でございます。
○議長(石田勝一君) 大川財政課長。
◎財政課長(大川純一君) 私からは、入札に関する事項について御答弁申し上げます。 八日市場ドームの改修工事の入札に関しましては、3者の応札がございました。予定価格、これ、税込み金額になりますけれども2億2,374万円、落札率でございますけれども89.97%となっております。 以上になります。
○議長(石田勝一君) 林生涯学習課長。
◎生涯学習課長(林鉄也君) 先ほどの答弁漏れがございました。 エアコンの利用のほうはできるのかということですが、施設のほう、エアコンのほう、入っておりますので、メインのアリーナ部分及びサブアリーナのほう、エアコンのほうが利用できる状況になっております。 以上でございます。
○議長(石田勝一君) ほかに。 田村明美君。
◆16番(田村明美君) 太陽光のパネル、設置せずということは、今、公共施設、学校施設は太陽光パネルというのが当然になっているんですけれども……やじ、やめてください。議長、やじ、止めさせてください。
○議長(石田勝一君) 続けてください。
◆16番(田村明美君) 入札というのは、建築設計を基にして、仕様書があって、その仕様書ができるよと。それで、うちは幾らでできるよということで入札するんだと思うんですね。建築設計の段階で、どういった内容の改修にするのかということになるんだろうとは思うんですけれども、では建築設計も入札であったんでしょうか。私が、記憶がなくて分かっていないということかもしれませんけれども、そもそも今回の4月27日開札に至るまでのドームの改修ということについての経過説明をお願いします。
○議長(石田勝一君) 暫時休憩いたします。そのままでお願いします。
△午後1時15分 休憩
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△午後1時17分 再開
○議長(石田勝一君) 休憩前に引き続き再開いたします。
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○議長(石田勝一君) 答弁は後ほどするそうです。 ほかに質疑はございませんか。 暫時休憩いたします。
△午後1時18分 休憩
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△午後1時22分 再開
○議長(石田勝一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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○議長(石田勝一君) 大川財政課長。
◎財政課長(大川純一君) 申し訳ございませんでした。 それでは、八日市場ドーム改修工事の設計の業務委託の入札の状況について、御答弁させていただきます。 昨年、令和2年6月23日に設計業務委託の開札をいたしました。その結果により、木村屋金物建材株式会社が受入れ業者となったものであります。 以上になります。
○議長(石田勝一君) 大川財政課長。
◎財政課長(大川純一君) 落札金額でございますけれども、税抜きで300万円となっております。 以上になります。
○議長(石田勝一君) 林生涯学習課長。
◎生涯学習課長(林鉄也君) それでは、昨年の入札後の経過でございますが、まず、入札のほうが行われましたので、6月26日から履行期間のほうが始まりましたので、それに伴いまして、設計のほう、入っております。途中、8月26日には、各不良箇所等の屋根等のまず、調査のほうを実施していただきまして、その後、その結果をもちまして、9月に打合せ等させていただいております。その後、内容が固まりましたので、令和3年度の今回のドーム改修事業のほうにつながっているところでございます。 以上でございます。
○議長(石田勝一君) 田村明美君。
◆16番(田村明美君) 昨年の9月に一定程度、設計はこういうことでどうでしょうかということが出てきていると。それで、4月27日開札ということで、随分期間があって、学校の休業というのは、既に去年の9月段階で終わっていて、通常に戻っていたんだろうと思うんですが、それから、公共施設の利用、使用についても、戻っていたのではないのかなと思うんですが、その間、随分期間が長いなというふうには感じますが、そういう経過であったということは分かりました。 それで、確認なんですが、そうするとエアコン設備はあると。大会のとき、大きな大会のときには、エアコンを稼働させることができる。ただ、体育館施設でエアコンを使用することの困難さは、その電気料金なわけですよね。夏場だけでも、いつも毎日エアコンを使い続けるということは、なかなかそうはいかないということになっているのではないかと思うんですね。ですので、そういった意味でのせっかく屋根の工事をするならば、当然、太陽光パネルとか、省電力ということで、設計すべきことではないかなと。なぜしなかったのかなということでお尋ねをいたしました。経過は分かりましたので、以上とします。
○議長(石田勝一君) ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(石田勝一君) ないようですので、これをもって、議案第8号の質疑を打ち切ります。 議案第10号 匝瑳市
教育委員会委員の任命についてを議題とします。 質疑を許します。 田村明美君。
◆16番(田村明美君) 及川さんということですが、初めて氏名を目にする方ですので、経歴、現在、また実績等をお知らせいただければと思います。 それから、私のほうで少し重要に感じているのは、匝瑳市ということで、旧野栄町、旧八日市場市が合併し、匝瑳市にはなりました。しかし、どこに住んでいるか、どこで生活をし続けてきたかということ、育ってきたかというようなことで、やっぱり地域性とか、それぞれの学校の状況、地元の状況というのが、見当がつく。それから認識しやすいというのがあるんですね。 ですので、匝瑳市
教育委員会委員についても、旧八日市場市と旧野栄町在住の方の人数的なバランスも配慮していただいているのかなということをお尋ねしたいと思います。 それから、この及川さんについてはどなた、現在のどういう委員さんの後任ということなんでしょうか。
○議長(石田勝一君) 太田市長。
◎市長(太田安規君) それでは、新しい教育委員の任命の件に当たりまして、私のほうから答弁させていただきます。 及川順央さんでありますけれども、生年月日が昭和46年5月27日の50歳でございます。住所は匝瑳市川辺であります。そして、略歴でありますけれども、平成2年3月に旭農業高等学校を卒業され、同年4月に株式会社千葉エレコに入社をしておりまして、現在は、富士フイルム富山化学株式会社千葉工場に勤務をされております。 また、御本人の役職でありますけれども、青少年相談員を12年間なされており、その間、匝瑳市青少年相談員連絡協議会の初代会長をお務めになられております。また、消防団でも活躍をしていただきまして、野栄町の消防団の部長もなさっておりまして、消防団歴14年ということであります。 そして、受賞歴でありますけれども、千葉県青少年相談員知事の感謝状を受賞されておるようでございます。 また教育委員の構成でありますけれども、地域性、そして、男性・女性の勘案いたしまして、今回の選考に至ったということであります。 及川さんは、実は教育委員会の教育委員の委員の中での保護者枠ということでありまして、現在、伊藤さんが保護者枠ということで、任期が本日で切れる状況でありますので、急遽、先議でお願いをしたところであります。 以上です。
○議長(石田勝一君) ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(石田勝一君) ないようですので、これをもって、議案第10号の質疑を打ち切ります。 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第3号、議案第5号、議案第8号及び議案第10号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(石田勝一君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
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△議案(第3号・第5号・第8号・第10号)に対する討論
○議長(石田勝一君) これより討論に入ります。 なお、議案第10号については、人事案件につき討論を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(石田勝一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第10号については討論を省略します。 議案第3号、議案第5号、議案第8号については、ただいまのところ討論の通告がありません。 お諮りいたします。討論を省略して、採決に入りたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(石田勝一君) 御異議なしと認めます。よって、討論を省略して採決に入ります。
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△議案(第3号・第5号・第8号・第10号)に対する採決
○議長(石田勝一君) これより採決をいたします。 議案第3号 令和3年度匝瑳市
一般会計補正予算(第2号)について、本案について、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(石田勝一君) 御着席ください。起立全員、賛成全員であります。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。 議案第5号 令和3年度匝瑳市
病院事業会計補正予算(第1号)について、本案について、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(石田勝一君) 御着席ください。起立全員、賛成全員であります。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。 議案第8号
八日市場ドーム改修工事請負契約の締結について、本案について、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(石田勝一君) 御着席ください。起立全員、賛成全員であります。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。 議案第10号 匝瑳市
教育委員会委員の任命について、本案について、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(石田勝一君) 御着席ください。起立全員、賛成全員であります。よって、議案第10号は同意することに決しました。 そのまま暫時休憩いたします。
△午後1時34分 休憩
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△午後1時35分 再開
○議長(石田勝一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△発言の申出(
教育委員会委員の紹介)
○議長(石田勝一君) ここで市長から、ただいま同意されました方の御紹介の申出がありましたので、これを許します。
◎市長(太田安規君) それでは、ただいま議長からお許しをいただきましたので、御同意をいただきました匝瑳市
教育委員会委員の御紹介をさせていただきます。
教育委員会委員の及川順央さんでございます。 (「よろしくお願いします」と呼ぶ者あり)
◎市長(太田安規君) 以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(石田勝一君) 市長による紹介が終わりました。
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△次会日程報告
○議長(石田勝一君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 6月7日月曜日及び6月8日火曜日は質疑調整のため休会とし、6月9日水曜日は定刻より会議を開き、大綱質疑を行います。
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△散会の宣告
○議長(石田勝一君) 本日はこれにて散会いたします。
△午後1時36分 散会...