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令和4年第3回定例会(第5号) 本文 2022-09-22
令和4年第3回定例会(第5号) 名簿 2022-09-22

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  1. 南房総市議会 2022-09-22
    令和4年第3回定例会(第5号) 本文 2022-09-22


    取得元: 南房総市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-18
    1:     ◎開議の宣告 ◯川上清議長 ただいまの出席議員数は18人です。  直ちに本日の会議を開きます。                                         (午前10時00分)    ──────────────────────────────────────────     ◎議事日程の報告 2: ◯川上清議長 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。    ──────────────────────────────────────────     ◎議案の訂正 3: ◯川上清議長 日程第1、議案の訂正についてを議題といたします。  執行部から議案第39号、令和3年度南房総水道事業会計処分利益剰余金の処分について、議案の一部を訂正したい旨の申出がございました。訂正理由について説明を求めます。  水道局長。 4: ◯水道局長 それでは、議案の訂正をお願いいたします。肩ナンバー13、議案第39号、令和3年度南房総水道事業会計処分利益剰余金の処分についてです。  議案の件名に年度の表記が抜けておりましたので、訂正をお願いいたします。これにより、議案の件名は、「令和3年度南房総水道事業会計処分利益剰余金の処分について」となります。  以上、お手数をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。 5: ◯川上清議長 お諮りいたします。  ただいま説明のありましたとおり、議案の訂正について、これを承認することに御異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 6: ◯川上清議長 御異議ないものと認めます。  よって、議案第39号の訂正については、これを承認することと決定いたしました。
       ──────────────────────────────────────────     ◎議案第34号~議案第44号の報告・質疑・討論・採決 7: ◯川上清議長 日程第2、議案第34号、南房総表彰条例の一部を改正する条例の制定についてから、日程第8、議案第44号、契約の締結について(南房総丸山分庁舎及び丸山公民館規模改修工事建築工事))までを一括議題といたします。  ただいま議題となっております議案は、去る9月7日の本会議において総務委員会に付託されたものです。これより、総務委員会における審査の経過並びに結果について、委員長の報告を求めます。  総務委員会委員長木曽貴夫君。 8: ◯木曽貴夫総務委員会委員長 委員長報告をいたします。  ただいま議題となっております議案について、9月8日、総務委員会を招集し、審査を行いました。その経過及び結果を御報告申し上げます。  まず、審査の結果について、付託されました議案は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、審査の経過について、その概要を申し上げます。  初めに、議案第36号について、次のとおり質疑・答弁がありました。  電気工事の主な内容について質疑があり、当局から、キュービクルの撤去と新設、LED照明への更新、分電盤の更新、自動火災報知設備の更新、電話設備の更新、ネットワーク配線の更新、非常用発電機接続配線新設との答弁がありました。  次に、議案第37号について、次のとおり質疑・答弁がありました。  機械設備工事の主な内容について質疑があり、当局から、浄化槽の撤去と新設、衛生機器設備の更新、空調機器の更新、給排水管の更新、受水槽の撤去、公民館に多目的トイレの新設との答弁がありました。  次に、議案第38号について、次のとおり質疑・答弁がありました。  今、白浜中学校千倉中学校は統合協議しており、白浜中学校の生徒は千倉中学校へ入る可能性もあるが、入ってきて大丈夫な学校ができるかとの質疑があり、当局から、千倉中学校改修工事は、令和4年11月11日を工期として完成する予定。今後は、隣接する朝夷学校給食センターの解体、校庭の整備、千倉中学校の外周にある石積みの改修を予定しているとの答弁がありました。  次に、契約変更で1,200万円ぐらい増えた主な工事内容は何かの質疑があり、当局から、屋根のふき替え、外壁補修等を行っているとの答弁がありました。  次に、議案第44号について、次のとおり質疑・答弁がありました。  工事内容について質疑があり、当局から、丸山分庁舎は、鉄骨ブレース3か所、旧議場の天井はりの接合部の補強、丸山公民館は、耐震壁、スリット補強との答弁がありました。  次に、丸山分庁舎及び丸山公民館の屋上は何か設置することは可能か、また荷重強度はどのくらいかとの質疑があり、当局から、荷重強度についてはどのくらいまで載せることができるか、まだ把握していないとの答弁がありました。  なお、議案第34号、議案第35号及び議案第40号については、質疑はありませんでした。  以上、ただいま議題となっております議案について、総務委員会における審査の概要を御報告申し上げ、委員長報告を終わります。 9: ◯川上清議長 以上で委員長報告を終わります。  ただいまの報告について、質疑のある方は発言願います。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 10: ◯川上清議長 質疑がないようですので、質疑は以上で終結いたします。  これより、議案ごとに討論及び採決を行います。  初めに、議案第34号、南房総表彰条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入りますが、発言の通告はございませんでしたので、以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 11: ◯川上清議長 御異議ないものと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第35号、南房総市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について討論に入りますが、発言の通告はございませんでしたので、以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 12: ◯川上清議長 御異議ないものと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第36号、契約の締結について(南房総丸山分庁舎及び丸山公民館規模改修工事電気設備工事))の討論に入りますが、発言の通告はございませんでしたので、以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 13: ◯川上清議長 御異議ないものと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第37号、契約の締結について(南房総丸山分庁舎及び丸山公民館規模改修工事機械設備工事))の討論に入りますが、発言の通告はございませんでしたので、以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 14: ◯川上清議長 御異議ないものと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第38号、契約の変更について(南房総市立千倉中学校校舎改修工事建築工事))の討論に入りますが、発言の通告はございませんでしたので、以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 15: ◯川上清議長 御異議ないものと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第40号、千葉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議についての討論に入りますが、発言の通告はございませんでしたので、以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 16: ◯川上清議長 御異議ないものと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第44号、契約の締結について(南房総丸山分庁舎及び丸山公民館規模改修工事建築工事))の討論に入りますが、発言の通告はございませんでしたので、以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 17: ◯川上清議長 御異議ないものと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決いたしました。    ──────────────────────────────────────────     ◎議案第39号の報告・質疑・討論・採決 18: ◯川上清議長 日程第9、議案第39号、令和3年度南房総水道事業会計処分利益剰余金の処分についてを議題といたします。  ただいま議題となっております議案は、去る9月7日の本会議において産業委員会に付託されたものであります。これより、産業委員会における審査の経過並びに結果について、委員長の報告を求めます。  産業委員会委員長阿部美津江君。 19: ◯阿部美津江産業委員会委員長 委員長報告をいたします。  ただいま議題となりました議案について、9月8日、産業委員会を招集し、審査を行いました。その経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、審査の結果について、付託されました議案は、原案のとおり可決するべきものと決定いたしました。  次に、審査の経過について、その概要を申し上げます。  議案第39号について、次のとおり質疑・答弁がありました。  初めに、未処分利益剰余金とはどのようなものなのかとの質疑があり、当局から、未処分利益剰余金とは、毎年度生じた利益を利益剰余金と言い、使途を特定していない利益剰余金を未処分利益剰余金と言うとの答弁がありました。  次に、未処分利益剰余金自己資本金に組み入れる理由について質疑があり、当局から、事業運営にとって償却すべき重要な資産であることから、自己資本金へと組み入れるとの答弁がありました。  以上、ただいま議題となりました議案について、産業委員会における審査の概要を御報告申し上げ、委員長報告を終わります。 20: ◯川上清議長 以上で委員長の報告を終わります。  ただいまの報告について、質疑のある方は発言願います。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 21: ◯川上清議長 質疑がないようですので、質疑は以上で終結いたします。  これより討論に入りますが、発言の通告はございませんでしたので、以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 22: ◯川上清議長 御異議ないものと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。    ──────────────────────────────────────────     ◎議案第41号~議案第45号の討論・採決 23: ◯川上清議長 日程第10、議案第41号、令和4年度南房総一般会計補正予算(第4号)から日程第13、議案第45号、令和4年度南房総一般会計補正予算(第5号)までを一括議題といたします。  ただいま議題となっております議案は、去る9月7日の本会議において予算審査特別委員会に付託されたものであります。  お諮りいたします。  これら議案についての委員長報告は、会議規則第39条第3項の規定により省略することにしたいと思いますが、御異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 24: ◯川上清議長 御異議ないものと認めます。
     よって、委員長報告は省略することに決定いたしました。  これより、議案ごとに討論・採決を行います。  初めに、議案第41号、令和4年度南房総一般会計補正予算(第4号)の討論に入ります。  発言の通告がございますので、これを許します。  安田美由貴君。 25: ◯安田美由貴議員 12番、安田美由貴。議案第41号、令和4年度南房総一般会計補正予算(第4号)について、反対討論を行います。  1点目、固定資産税過誤納還付金910万9,000円と利息相当分に当たる還付加算金198万6,000円、合計1,109万5,000円についてです。分譲型ホテル2棟について、多く課税されていた部分と利息を還付するものです。予算委員会では、この分譲型ホテル2棟が、過去に本来納めるべき額よりも少なく課税されていたことが分かりました。1つ目のホテルは平成9年度から平成20年度まで、916万円、2つ目のホテルは、平成9年度から平成26年度まで、1,254万円、合計2,170万円の固定資産税が減額されていました。課税には時効があっても、還付は台帳等の記録があれば時効がないといったことを理由に、差額のみの還付は難しいようなのですが、2,170万円少なく課税されていた期間があるという事実を当事者に知らせ、話し合うことを求めたいと思います。  また、市の固定資産税等返還支払事務取扱要領第3条では、「返還金については、諸資料を十分調査し、課税上の誤りが明白なものに限り返還の対象とする」というふうにあります。自治総研2020年6月号、三野靖香川大学法学部教授が執筆した「固定資産税課税誤りとその対応」によりますと、具体的な事例を挙げて還付の対象としている自治体もあるようです。全国の自治体の課税誤りに関する事例や判例を参考に、還付の対象となるケースを具体的に定めるよう求めます。  2点目、債務負担行為補正、令和5年度分のペットボトル中間処理業務委託895万4,000円についてですが、令和4年度より7万2,000円増えています。ペットボトルの出し方について、年々汚れたペットボトルの廃棄が増えているとのことでした。広報などで改めてペットボトル分別方法を知らせて、市民の皆さんの協力で委託料を抑えられるといった旨を周知するよう求めます。  3つ目、学校給食費235万5,000円の減額についてです。第三子以降の学校給食費無償化対象者は164人とのことでした。小中学生が約2,000人いる中で、全体の8.2%ほどです。第一子や第二子が扶養されている期間は第三子が無償化の対象となるようですが、扶養から外れた時点で対象外となるとのことでした。無償とならない家庭のほうが多いので、過疎債などの増額と、国や県からの財政支援を求めることで、鋸南町のように、どの子も等しく給食費を無料にすべきです。  最後に、千倉地区社会体育施設等整備事業143万3,000円、追加の境界確定測量120万円と登記業務20万円についてです。委託先は今後、入札で決めるということでしたが、施設整備を前提とした予算なので反対いたします。  以上です。 26: ◯川上清議長 安田美由貴君の討論を終わります。  通告による討論は以上ですが、ほかに討論はございますか。  山田一洋君。 27: ◯山田一洋議員 8番、山田です。私は、議案第41号、令和4年度南房総一般会計補正予算(第4号)について、賛成の立場で討論いたします。  今回の補正予算では、新型コロナウイルス感染症対策及び災害復旧に必要な予算が計上されております。初めに、新型コロナウイルス感染症対策に係る予算についてですが、新規感染者数は、9月に入り、徐々に減少傾向にはありますが、いまだ予断を許さない状況であると考えます。このような状況の中、当市においても引き続き感染拡大防止を図る必要があり、感染症対策に係る事業は大変重要な事業であると考えます。  次に、災害復旧に係る予算についてですが、7月19日の大雨により被災した市道等については、付近の市民の生活に支障を来しているところであり、一刻も早く復旧が望まれているところであります。このほか、人件費光熱水費の補正、その他の予算についても、いずれも妥当なものと認められ、私は、本予算に賛成いたします。 28: ◯川上清議長 以上で山田一洋君の討論を終わります。  ほかに討論はございますか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 29: ◯川上清議長 ないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。採決は起立により行いますが、起立しない方は反対とみなします。  本案に対する委員会の審査結果は可決です。本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                     〔賛成者起立〕 30: ◯川上清議長 起立多数。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第42号、令和4年度南房総介護保険特別会計補正予算(第1号)の討論に入りますが、発言の通告はございませんでしたので、以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員会の審査結果は可決です。本案は原案のとおり決定することに御異議ございませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 31: ◯川上清議長 御異議ないものと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第43号、令和4年度南房総国保病院事業会計補正予算(第1号)の討論に入りますが、発言の通告はございませんでしたので、以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員会の審査結果は可決です。本案は原案のとおり決定することに御異議ございませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 32: ◯川上清議長 御異議ないものと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第45号、令和4年度南房総一般会計補正予算(第5号)の討論に入りますが、発言の通告はございませんでしたので、以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員会の審査結果は可決です。本案は原案のとおり決定することに御異議ございませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 33: ◯川上清議長 御異議ないものと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。    ──────────────────────────────────────────     ◎認定第1号~認定第9号の討論・採決 34: ◯川上清議長 日程第14、認定第1号、令和3年度南房総一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程第22、認定第9号、令和3年度南房総水道事業会計決算の認定についてまでを一括議題といたします。  ただいま議題となっております議案は、去る9月7日の本会議において決算審査特別委員会に付託されたものであります。  お諮りいたします。  これら議案についての委員長報告は、会議規則第39条第3項の規定によって省略することにしたいと思いますが、御異議ございませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 35: ◯川上清議長 御異議ないものと認めます。  よって、委員長報告は省略することに決定いたしました。  次に、議案ごとに討論及び採決を行います。  認定第1号、令和3年度南房総一般会計歳入歳出決算の認定について討論に入ります。  発言の通告がございますので、発言を許します。  安田美由貴君。 36: ◯安田美由貴議員 12番、安田美由貴。認定第1号、令和3年度南房総一般会計歳入歳出決算の認定について、反対討論を行います。  1点目、子ども医療費助成事業6,092万7,000円についてですが、多古町では、22歳までの医療費を昨年11月から無料にしたので、南房総市の子ども医療費助成も18歳までの拡充と窓口負担の廃止を求めます。  2点目、外出支援バス券タクシー券347万4,000円ですが、住民税非課税の人も対象となった点と、今年度からタクシー券について、1回に使える枚数が増えた点は改善していますが、引き続きバス券に関しても、複数枚使えるよう検討していただきたいと思います。  3点目、生活保護費扶助費6億257万6,000円の予算に対し、決算額5億8,362万3,000円だったことについてです。食料品などの相次ぐ値上げによる影響はますます大きくなる一方、扶助費は、一昨年に大きく減らされた後は横ばいの状態が続いています。新たに生活保護を受ける世帯は、5万4,000円を上限に、エアコン購入費の支給を認めています。国は、現在保護を受けている世帯へのエアコン購入費の支給も認めるべきです。  生活保護制度は自分と関係ないと思っている人もいるかと思いますが、そんなことはありません。生活保護の基準額が引き下げられれば、医療、福祉、年金などあらゆる住民サービスの低下に直結しますので、保護基準の引下げには反対いたします。ケースワーカーの増員と、さらなる捕捉率の向上を求めます。  4点目、マイナンバー制度管理運営事業個人番号カード等発行経費2,134万8,000円と、歳入、個人番号カード等交付手数料16件分1万4,400円についてです。個人番号カード発行件数は今年8月末で1万6,376枚、45.2%とのことでした。個人番号カードを保険証と銀行口座に連携させるとポイントがもらえると宣伝しています。最初に発行される個人番号カード電子証明つきのものを発行してもらっていると思います。ただ、紛失をして再交付を受けたケースが昨年度の段階で既に16件発生しているということでした。紛失したことに気づかない場合もあるかもしれません。ほかにも、個人番号を持つことで、マイナンバー詐欺に巻き込まれる可能性があります。カード更新案内が届いた方に代理で更新手続をしますと言い、カード暗証番号をまとめてだまし取ろうとする電話がかかってくる特殊詐欺被害も起きています。国は、マイナンバーが悪用された場合に受けた損失を補償しません。それにもかかわらず、電子証明つき身分証明を持ち歩くことを勧めている点について賛成できません。  昨年9月からデジタル関連法が施行され、国が集めた匿名加工した情報の民間提供まで合法化されました。マイナンバー制度は、所得資産社会保障給付を国が把握して、徴収強化社会保障費の削減を進めることを目的としていますので、反対いたします。  5点目、被災住宅支援事業は、4億665万円の予算に対して、決算額は1億1,587万円でした。この差額に関しては、20万円以下の工事は対象外だったことや、実際に修理を予定していたが行われなかったケースもあった。応急修理などの申請は終わっているとのことでした。非住家に対する補助は行われていない点についても国に改善を求めます。  6点目、スクールバス運行25台に関してですが、韓国などでは、バスの閉じ込め事故を防止するため、運転手がエンジンを切った後、3分以内に一番後ろの座席のボタンを押さないとブザーが鳴るという仕組みがあります。市としても、このような装置をつけることについて、検討をしていただきたいと思います。  7点目、小中学校の電算システム保守管理委託料、それぞれ1,831万6,000円についてです。今年度、校務用ネットワークがサイバー攻撃を受けて、仮復旧費2,002万円の支出がありました。また、補正予算(第5号)では、校務支援システムのソフトウエア導入経費2,118万9,000円を含む繰越明許費、情報ネットワークシステム運営事業、電算システム改修委託料1億5,053万5,000円が計上されています。決算委員会までの間は、サーバーの入り口に設置するVPNの更新が不十分で、校務用ネットワークに侵入されたのではないかと考えていたのですが、昨日の議員全員協議会での説明では、SSL-VPN機器の管理者用IDとパスワードが特定されて侵入されたことまで分かりました。認証をパスワードだけに頼れば、総当たり攻撃でそのパスワードを解析されるおそれがあります。2つの要素を混ぜた認証を行うなどの対策ができていなかったことから、今年度4年間分のデータが飛ぶ事態が起きていると考えられます。さらなるセキュリティー強化を求めます。  8点目、千倉地区社会体育施設等整備事業504万7,800円についてです。令和2年度に豊建築事務所による基礎調査と図面作成が行われ、令和3年5月25日に初めて議員への説明という経過をたどっています。昨年9月議会では旧忽戸小の地形測量業務委託料が可決し、10月22日と25日に入札が行われ、有限会社南房測量設計が117万7,000円で落札しました。3月には基本設計業務委託のプロポーザルが行われ、参加した事業者は豊建築事務所のみでした。4月に基本設計の本契約が行われても、6月まで、議会に対し、報告は行われていませんでした。賛否が大きく割れている事業を大急ぎで進めている点に疑問があります。  先ほど可決された今年度の補正予算(第4号)では、市内の公共施設等の光熱水費は約1億1,000万円も増額されています。今後、資材費や光熱水費の高騰が続いた場合、約38億円の建設費や、年間6,600万円かかるとされている維持管理費は、想定した額を超えることが十分に予測できます。事業の大幅な見直しを求めて反対討論といたします。 37: ◯川上清議長 安田美由貴君の討論を終わります。  通告による討論は以上ですが、ほかに討論はございますか。  神作紀史君。 38: ◯神作紀史議員 7番、神作紀史です。私は、認定第1号、令和3年度南房総一般会計歳入歳出決算の認定につきまして、賛成の立場から討論いたします。  令和3年度は、房総半島台風等の災害からの復旧・復興について、ほぼ完了したと見られるものの、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、経済的な打撃も大きく、また先行きが不透明な中、市民にとっては大変困難な年であったと感じます。そのような中で、新型コロナウイルス感染症対策関連事業として、感染拡大防止、市民の生活再建及び地域経済の回復のため、ワクチン接種の実施をはじめ、困窮する子育て世代等への生活支援、市内中小企業等への経済支援など、実施をしたこと。また、将来の財政負担の低減を図るため、公共施設等総合管理計画に基づく三芳小学校、三芳中学校及び千倉中学校の校舎改修工事、外房地区学校給食共同調理場整備などの公共施設の再編整備、長寿命化の事業が令和2年度に引き続き積極的に実施されていることについて、高く評価いたします。  さて、令和3年度の決算では、普通交付税の合併算定替が令和2年度までで終了したことから、普通交付税の加算がなくなりました。合併直後の見通しでは、合併算定替終了後の財政運営が非常に厳しく、過去の財政推計などでは、令和2年度あたりから、それ以降、赤字となる見込みでしたが、令和3年度決算は黒字となっています。平成26年度には普通交付税の算定方法の見直しもありましたが、それだけでは及ばず、合併来、公共施設の再編整備や職員数の削減、事務事業の見直しなどの各種の行政改革、行財政改革に積極的に取り組んだ結果、赤字の見込みから黒字へ転換したものであると考えます。  新型コロナウイルス感染症の影響や少子高齢化、人口減少問題など、解決しなければならない課題も多く、今後も厳しい状況が続くと思われますが、引き続き、将来にわたり、健全な財政運営を堅持し、将来世代に負担を残さない、効率的で効果的な行財政基盤の構築に努めていただきたいことをお願いいたしまして、賛成の討論とさせていただきます。 39: ◯川上清議長 神作紀史君の討論を終わります。  ほかに討論はございますか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 40: ◯川上清議長 討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。起立によって採決いたしますが、起立しない方は反対とみなします。  本決算に対する委員会の審査結果は認定です。本決算は認定することに賛成の方の起立を求めます。                     〔賛成者起立〕 41: ◯川上清議長 起立多数。  よって、本決算は認定されました。  次に、認定第2号、令和3年度南房総市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について討論に入りますが、発言の通告はございませんでしたので、以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本決算に対する委員会の審査結果は認定です。本決算を認定することに御異議ございませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 42: ◯川上清議長 御異議ないものと認めます。  よって、本決算は認定されました。  次に、認定第3号、令和3年度南房総市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について討論に入ります。  発言の通告がございますので、発言を許します。  安田美由貴君。 43: ◯安田美由貴議員 12番、安田美由貴。認定第3号、令和3年度南房総市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について反対討論を行います。  歳入、後期高齢者医療保険料について。令和3年度は、低所得者の法定減免の割合が7.75割軽減から7割軽減となり、保険料の負担が増えました。県の広域連合には財政安定化基金を使うことを求めます。来月からは、年収200万円以上の後期高齢者の窓口負担は2割になります。3年間は月の自己負担上限額を3,000円としているものの、この激変緩和措置がなくなった場合の負担額はとても大きくなります。病院に行くのを我慢して、症状が悪化してから受診する事態も考えられます。国には、この方針の撤回を求めます。  以上で反対討論といたします。 44: ◯川上清議長 安田美由貴君の討論を終わります。  通告による討論は以上ですが、ほかに討論はございますか。
     石井教宇君。 45: ◯石井教宇議員 10番、石井教宇です。私は、本決算に賛成の立場で討論いたします。  本決算は、後期高齢者医療制度の中で、市が担う業務である保険料徴収や資格管理、給付などに要する費用及び千葉県後期高齢者医療広域連合からの委託事業である健康診査事業等について執行されたものであります。保険料額は、都道府県単位に設けられている後期高齢者医療広域連合で決定しており、令和3年度の現年度分の保険料収納率は99.8%と高く、健全な財政運営に努力されているものであり、妥当な業務執行であると判断されますので、本決算の認定に賛成いたします。  以上です。 46: ◯川上清議長 石井教宇君の討論を終わります。  ほかに討論はございますか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 47: ◯川上清議長 討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。起立によって採決いたしますが、起立しない方は反対とみなします。  本決算に対する委員会の審査結果は認定です。本決算を認定することに賛成の方の起立を求めます。                     〔賛成者起立〕 48: ◯川上清議長 起立多数。  よって、本決算は認定されました。  次に、認定第4号、令和3年度南房総市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について討論に入ります。  発言の通告がございますので、発言を許します。  安田美由貴君。 49: ◯安田美由貴議員 12番、安田美由貴。認定第4号、令和3年度南房総市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について反対討論を行います。  施設介護サービス給付費20億2,583万4,091円についてです。住民税非課税で年収120万円の人の食費などはこれまで補足給付が受けられていて、月額2万円の負担でした。ところが、昨年の8月には補足給付がなくなり、食費が月額4万2,000円と大幅な負担増となりました。対象となった人数は令和3年度末時点で519人です。また、生活保護世帯を除く第3段階までのショートステイの補足給付も昨年8月にはなくなり、軒並み負担増が行われました。ほかにも、一定所得以上の人の自己負担限度額も増えています。このような国の方針には賛同できません。国の負担割合を増やすよう求めまして、反対討論といたします。 50: ◯川上清議長 安田美由貴君の討論を終わります。  通告による討論は以上ですが、ほかに討論はございますか。  鈴木克哉君。 51: ◯鈴木克哉議員 私は、認定第4号、令和3年度南房総市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、賛成の立場で討論させていただきます。  介護保険制度は、介護サービスが必要になったとき、原則1割負担で利用できる制度であり、社会全体で支える相互扶助の仕組みとなっております。現役世代が急減し、高齢者人口がピークを迎えます2040年を見据え、介護が必要な状態となっても、住み慣れた地域で安心して穏やかに暮らせるよう、住まい、医療、介護予防、生活支援が一体的に提供されている地域包括ケアシステムの推進が求められております。令和3年度の事業については、国が示す基本方針を踏まえ、南房総市介護保険事業計画に基づき、事業執行がなされておりますので、認定第4号、令和3年度南房総市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、賛成するものでございます。  以上で賛成討論を終わります。 52: ◯川上清議長 鈴木克哉君の討論を終わります。  ほかに討論はございますか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 53: ◯川上清議長 討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。起立によって採決いたしますが、起立しない方は反対とみなします。  本決算に対する委員会の審査結果は認定です。本決算を認定することに賛成の方の起立を求めます。                     〔賛成者起立〕 54: ◯川上清議長 起立多数。  よって、本決算は認定されました。  次に、認定第5号、令和3年度南房総市滝田財産区特別会計歳入歳出決算の認定について討論に入りますが、発言の通告はございませんでしたので、以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本決算に対する委員会の審査結果は認定です。本決算を認定することに御異議ございませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 55: ◯川上清議長 御異議ないものと認めます。  よって、本決算は認定されました。  次に、認定第6号、令和3年度南房総市北三原財産区特別会計歳入歳出決算の認定について討論に入りますが、発言の通告はございませんでしたので、以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本決算に対する委員会の審査結果は認定です。本決算を認定することに御異議ございませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 56: ◯川上清議長 御異議ないものと認めます。  よって、本決算は認定されました。  次に、認定第7号、令和3年度南房総市南三原財産区特別会計歳入歳出決算の認定について討論に入りますが、発言の通告はございませんでしたので、以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本決算に対する委員会の審査結果は認定です。本決算を認定することに御異議ございませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 57: ◯川上清議長 御異議ないものと認めます。  よって、本決算は認定されました。  次に、認定第8号、令和3年度南房総市国保病院事業会計決算の認定について討論に入りますが、発言の通告はございませんでしたので、以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本決算に対する委員会の審査結果は認定です。本決算を認定することに御異議ございませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 58: ◯川上清議長 御異議ないものと認めます。  よって、本決算は認定されました。  次に、認定第9号、令和3年度南房総水道事業会計決算の認定について討論に入りますが、発言の通告はございませんでしたので、以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本決算に対する委員会の審査結果は認定です。本決算を認定することに御異議ございませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 59: ◯川上清議長 御異議ないものと認めます。  よって、本決算は認定されました。    ──────────────────────────────────────────     ◎議案第46号の説明・質疑・討論・採決 60: ◯川上清議長 日程第23、議案第46号、令和4年度南房総一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。  市長に提案理由の説明を求めます。  市長。 61: ◯市長 それでは、追加議案の概要について御説明申し上げます。  議案第46号、令和4年度南房総一般会計補正予算(第6号)ですが、歳入歳出予算の補正であります。  歳入歳出予算の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億284万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ270億9,691万2,000円とするものであります。  補正の主な内容は、電力・ガス・食料品等の価格高騰により、特に家計への影響が大きい低所得世帯に対する給付金給付事業を追加補正するものであります。  よろしく御審議をお願いいたします。 62: ◯川上清議長 提案理由の説明を終わります。  次に、補足説明を求めます。  総務部長。 63: ◯総務部長 それでは、議案第46号、令和4年度一般会計補正予算(第6号)について、補足説明申し上げます。  資料は、肩ナンバー31、32をお願いいたします。  肩ナンバー31、予算書の1ページを御覧ください。今回の補正予算は歳入歳出予算の補正であり、補正額につきましては、市長の説明のとおりです。  初めに、歳出予算から御説明いたします。予算書8ページ、9ページを御覧ください。3款1項1目社会福祉総務費の社会福祉総務費職員人件費50万円の追加は、次の電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金給付事業に係る職員の時間外勤務手当の追加です。  次に、電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金給付事業3億284万9,000円の追加は、電力・ガス・食料品等の価格高騰により、特に家計への影響が大きい住民税非課税世帯や家計急変世帯に対し、給付金を給付しようとするものです。1世帯当たり5万円で、対象世帯は5,860世帯を見込んでおります。  続きまして、歳入につきまして御説明いたします。戻りまして、6ページ、7ページをお願いいたします。  16款国庫支出金は事業費の追加による補正で、先ほどの時間外勤務手当の追加及び、電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金給付事業の事業費の全額を見込んでおります。  なお、肩ナンバー32で補正予算説明資料を添付しましたので、参考としてください。  以上で補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。 64: ◯川上清議長 補足説明を終わります。  これより質疑に入ります。  質疑は1議員につき3回を超えることはできませんので、御留意ください。  質疑のある方は発言願います。  安田美由貴君。 65: ◯安田美由貴議員 12番、安田美由貴です。補正予算(第6号)についてお伺いします。  今回、住民税非課税世帯への5万円の給付ということなんですけれども、こちらの申請期間というのはいつからいつまでなのかということと、あとは10万円の給付を今現在行っていますが、こちらと同時に受けることは可能なのかについてお聞かせください。 66: ◯保健福祉部長 ただいまの1点目の申請期間はいつからいつまでかという御質問に対しまして、回答いたします。  まず、いつからかにつきましては、これからシステムを構築し、その期間、一定期間かかりますので、その後、速やかに手続を進めてまいりたいと考えておりますので、具体的ないつからというのはちょっと申し上げることはできませんが、予定としましては、11月の下旬以降には速やかに実施できるように頑張りたいと思っております。あと、いつまでかということですけれども、これについては、国からの通知もありまして、令和5年1月31日までというふうになっております。  それと、2点目の、今行われている10万円の給付金と合わせて支給が可能かということですけれども、未申請者につきましては、今現在、申請を受け付けているわけですけれども、申請をしていただければこちらのほうで審査をし、要件に合致すれば支給をすることは可能です。それと併せまして、今回の給付金につきましても、要件に合致すれば支給対象になります。  以上です。 67: ◯安田美由貴議員 あと1件。10万円の給付の申請期限についてお聞かせいただけますか。 68: ◯保健福祉部長 10万円の現在やっている申請期限ですけれども、確認書と言われる、既に非課税世帯だというはっきりした方についての確認書の返送期限については9月30日までということになっております。あとは、未申告者等の申請が必要な方の申請期限については令和4年10月28日までとしております。  以上です。 69: ◯川上清議長 ほかにございませんか。
     木曽貴夫君。 70: ◯木曽貴夫議員 肩ナンバー32のほうですけれども、委託料770万円となっておりますけれども、社会福祉課が自前でやらないんですか。それとも、これは社会福祉協議会のほうか、それともまた違う業者がいるんでしょうか。  それと、おおよそ11月下旬頃からと、今、同僚議員の質問に答えていましたけれども、これ、家計が急変し、住民税非課税世帯と同様の事情にあると認められる世帯となっていますけれども、これはだから、どのような形で見つけるのか。自己申告か何か、どのように発見するんですか。過去、支給のときに、こういう過程があったでしょうか。 71: ◯保健福祉部長 木曽議員のまず第1点目の委託料の件につきまして、回答させていただきたいと思います。  委託料の内容につきましては、システムの構築に係る経費並びに、非課税世帯が確定した世帯に対して確認書を送付する発送業務を合わせた金額を委託料としてお願いしたいということになります。  それと、2点目の家計急変の件ですけれども、これにつきましての見つけ方はというような御質問だったかと思いますが、すみませんが、これにつきましては、ホームページですとか市の広報紙でこれから広報をしてまいりますので、その広報を見た方の中で該当するであろうかと言われる方について申請を頂くということで、木曽議員がおっしゃられた自己申告かということであれば、自分のほうから対象ではなかろうかということで申し出ていただくということになろうかと思います。  以上です。 72: ◯木曽貴夫議員 では、この委託料の大きい金額はシステム構築が主立った中心になる金額になるんですね。  それと、ホームページとか何か広報をやると言っていますけれども、そのときに、手を挙げてしていくとか、申請してきた方の説明とか、いろんな話を聞いて、それを判断なさるんですけれども、その判断する担当の方は社会福祉課の中の担当の部署があると思うんですけれども、その方が、どのような基準の下に、これは非課税世帯に落ちているとかそういう判断、いろんな資料を取ってやるんでしょうけれども、じゃ、簡単に、どのような判断の下にやるんでしょうか。 73: ◯保健福祉部長 確かに、申請を受けまして、担当が資料に基づきまして確認をし、決定するわけですけれども、その基準的なものですけれども、令和4年の1月から12月までの間の最も収入が落ちた月の収入が分かる資料を添付していただきまして、その収入に対しまして掛ける12をしまして、年間の推定収入を算出します。その収入が非課税世帯と同等の収入であれば交付を決定するというような流れになります。  すみません、先ほど1点回答を漏らしましたけれども、家計急変の実績の部分があったかと思いますけれども、すみません、漏らして申し訳ありませんでしたが、これにつきましては、令和3年度から非課税世帯への給付金を行っておるわけですけれども、令和3年度については実績が10件、今年度につきましては、現在まで実績はありません。  以上です。 74: ◯木曽貴夫議員 今、部長の答弁の中で、令和4年1月から12月まで収入の落ちた方と言っていますけれども、国のほうでは、令和5年1月31日までになって、1月の月にそういうふうな該当になった方も入ってくるんですか。 75: ◯保健福祉部長 国からの現在頂いている通知ですと、その期間については、今年の1月から12月までの間ということで通知が来ております。  以上です。 76: ◯木曽貴夫議員 終わります。 77: ◯川上清議長 ほかにございませんか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 78: ◯川上清議長 質疑がないようですので、質疑は以上で終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 79: ◯川上清議長 御異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入りますが、討論はございますか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 80: ◯川上清議長 討論なしと認めます。  以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 81: ◯川上清議長 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。    ──────────────────────────────────────────     ◎閉会中の継続調査申し出について 82: ◯川上清議長 日程第24、閉会中の継続調査申し出について(総務委員会)から、日程第26、閉会中の継続調査申し出について(産業委員会)までを一括議題といたします。  各常任委員会から調査中の事件につき、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申出がございました。  お諮りします。  申出書のとおり、閉会中の継続調査に付することに御異議ございませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 83: ◯川上清議長 御異議ないものと認めます。  よって、閉会中の継続調査に付することに決定いたしました。    ──────────────────────────────────────────     ◎閉会の宣告 84: ◯川上清議長 以上をもちまして、本定例会に付議された案件全て議了いたしました。  これにて令和4年南房総市議会第3回定例会を閉会いたします。御苦労さまでした。                                         (午前11時00分)      上記会議録を証するため下記署名いたします。           議     長   川  上     清           署 名 議 員   神  作  紀  史           署 名 議 員   山  田  一  洋...