四街道市議会 > 2017-12-12 >
12月12日-06号

  • "岡田哲明議長"(/)
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  1. 四街道市議会 2017-12-12
    12月12日-06号


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    平成29年 12月 定例会(第4回)         平成29年第4回四街道市議会定例会 第16日                          平成29年12月12日(火曜日)午後1時開議 議 事 日 程 (第6号) 日程第1 一般質問       ・森 本 次 郎       ・清 水 清 子       ・阿 部 百合子                                              〇本日の会議に付した事件 1、開  議 1、議事日程の報告 1、一般質問    森 本 次 郎    清 水 清 子    阿 部 百合子 1、散  会午後1時開議 出席議員(22名)     1番   阿  部  百 合 子         2番   津  島  秀  樹     3番   大  越  登 美 子         4番   西  塚  義  尊     5番   成  田  芳  律         6番   栗  原  愛  子     7番   関  根  登 志 夫         8番   中  島  康  一     9番   栗  原  直  也        10番   坂  本  弘  毅    11番   大  谷  順  子        12番   清  水  清  子    13番   岡  田  哲  明        14番   戸  田  由 紀 子    15番   石  山  健  作        16番   広  瀬  義  積    17番   山  本  裕  嗣        18番   森  本  次  郎    19番   高  橋  絹  子        20番   長 谷 川  清  和    21番   阿  部  治  夫        22番   清  宮  一  義 欠席議員(なし) 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人  市   長   佐  渡     斉      副 市 長   武  富  裕  次  教 育 長   髙  橋  信  彦      危機管理監   澤  畠     博  経 営 企画   藤  森  勝  義      総 務 部長   植  草  俊  幸  部   長  福   祉   濵  口  新  一      健康こども   矢  部  雅  彦  サ ー ビス                   部   長  部   長  環 境 経済   本  田  耕  資      都 市 部長   飯  田  好  晃  部   長  上 下 水道   阿  部  貴  之      会計管理者   佐 久 間  正  美  部   長  消 防 長   林  田  茂  樹      教 育 部長   小  髙  博  信 本会議に出席した事務局職員  事 務 局長   小  林     武      副 主 幹   飯  泉     克  主 査 補   菅  谷  英  嗣 △開議の宣告                               (午後1時) ○岡田哲明議長 ただいまの出席議員22名、定足数に達していますので、本日の会議は成立しました。  直ちに本日の会議を開きます。                        ◇ △議事日程の報告 ○岡田哲明議長 本日の日程については、お手元に配付の日程表のとおりです。                        ◇ △一般質問 ○岡田哲明議長 日程第1、一般質問を行います。  発言時間については、質問時間のみで30分以内としますので、ご了承願います。  では、順次通告者の発言を許します。  18番、森本次郎さん。    〔森本次郎議員登壇〕 ◆森本次郎議員 議席番号18番、森本次郎です。一般質問を行います。  1、施政概要については取り下げます。  2、社会資本の維持管理について。公園の維持管理について。道路側溝の維持管理について。道路の修繕、交通安全対策について。バス停の屋根の設置について。  3、福祉、子育て支援の充実について。第7期介護保険事業計画の見通し。産後ケアについて。待機児童の解消施策の現況。精神障害者施策の取り組み。  4、次期ごみ処理施設について。地元との協議状況。施設整備に向けた取り組み。敷地内の残土の状況。  5、区画整理事業について。市内区画整理事業の進捗。訴訟の現況。  6、教育について。小中一貫教育の取り組み。ICT教育の推進について。  7、魅力づくりについて。シティセールスの現況。宝探しイベントの結果。3市連携について。ふるさと納税について。  8、庁舎整備について。現況と今後のスケジュール。市民参加の取り組み。  以上で壇上からの質問とします。 ○岡田哲明議長 森本次郎さんの質問に対する当局の答弁を求めます。  教育長、髙橋信彦さん。    〔教育長 髙橋信彦登壇〕 ◎教育長(髙橋信彦) 私からは、6項目、教育についての小中一貫教育の取り組みについてお答えいたします。  本市では、平成25年度より市教育振興基本計画に基づき、中学校区ごとに順次小中一貫教育推進の取り組みを行ってまいりましたが、今年度から旭中学校区の小中学校を英語教育推進モデル校に指定し、義務教育9年間を見通した連続性のある英語教育のあり方についての研究実践を開始しています。また、モデル校の小学校4校については、来年度より1年生から6年生まで、英語科を新設して学習を進めることができるよう、現在文部科学省に教育課程特例校の申請を行っています。今後も小学校間の連携を図りながら、中学校の外国語科への円滑な接続に向けての研究実践に努めてまいります。  私からは以上です。 ○岡田哲明議長 都市部長、飯田好晃さん。    〔都市部長 飯田好晃登壇〕 ◎都市部長(飯田好晃) 私からは、第2項目、社会資本の維持管理について、第5項目、区画整理事業について、順次お答えいたします。  初めに、第2項目の1点目、公園の維持管理についてお答えいたします。現在市内に157カ所ある都市公園の維持管理につきましては、指定管理者である地域振興財団に委託しており、管理の内容については、四街道総合公園四街道中央公園及び各近隣公園は、週1回の休場日を除き管理人が常駐しておりますので、ほぼ毎日施設の点検及び清掃を行っております。その他の街区公園につきましては、月1回の施設の点検及び清掃を行っております。また、草刈りは年2回、低木剪定は年1回、中高木の剪定や病害虫駆除は現地を確認し、適宜行っております。  次に、2点目、道路側溝の維持管理についてお答えいたします。道路側溝の維持管理につきましては、側溝ぶたの破損や土砂等の堆積状況など、当市が管理する道路について日々のパトロールを実施し、状況により職員で補修等を行う場合や業者発注するなど、良好な道路環境の確保に努めております。また、区長、自治会長からの連絡票での要望や市民からの苦情等に対しましては、現地を確認し、予算の範囲内で必要な対策を実施しているところです。  次に、3点目、道路の修繕、交通安全対策についてお答えいたします。初めに、平成29年度の道路の修繕は、社会資本整備総合交付金を活用し、鹿放ケ丘半台1号線の舗装修繕工事を実施いたしました。  次に、平成29年度の交通安全対策は、当該交付金を活用する和良比、めいわ地区のゾーン30指定区域施設整備工事や千代田地区の道路バリアフリー工事、市内各所の交通安全施設の新設や更新を実施しております。  次に、4点目、バス停の屋根の設置についてお答えいたします。バス停の屋根の設置は、道路幅員や歩道幅員、バス乗降者数等を考慮し、検討するものです。四街道市内においては、土地区画整理事業駅前広場整備事業の中で設置しました四街道駅北口広場、南口広場、物井駅西口広場、都市核周辺等市道路管理者が管理するバスシェルターとバス事業者が独自に設置し管理するバスシェルターがあります。  次に、第5項目の1点目、市内区画整理事業の進捗につきましてお答えいたします。市内で行われている主な土地区画整理事業の進捗状況でございますが、成台中土地区画整理事業については、地区北側の住居系街区の一部を流通産業系街区に変更する土地利用計画の変更を主な内容とする事業計画の変更について、年度内の変更認可を得るべく、法手続を進めているところでございます。また、工事関係では、都市計画道路3・3・1号山梨臼井線の現道側の工事を引き続き行っているところであり、事業進捗率は約71%となっております。  次に、鹿渡南部特定土地区画整理事業でございますが、現在の事業進捗率は約93%となっており、事業完了までには公園、上下水道、宅地造成などの整備や家屋移転のほか、換地処分に必要な換地計画などの調査設計業務が残されております。  次に、2点目の鹿渡南部特定土地区画整理事業における市を被告とする裁判の状況でございますが、現在まで口頭弁論1回、弁論準備期日14回の計15回の審理が千葉地方裁判所において行われております。この詳細につきましては、係属中でございますので、答弁は差し控えさせていただきますが、原告、被告、それぞれの主張及び反論がほぼ尽くされたことから、現在裁判所による双方の主張整理が行われている状況でございます。  私からは以上でございます。 ○岡田哲明議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。    〔福祉サービス部長 濵口新一登壇〕 ◎福祉サービス部長(濵口新一) 私からは、第3項目、福祉、子育て支援の充実についてのうち、福祉サービス部所管分についてお答えします。  初めに、第7期高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画の見通しについてですが、11月7日に第2回高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画策定委員会を、11月20日に第2回保健福祉審議会高齢者部会を開催し、基本理念や重点施策に係る素案を示したところです。今後の予定といたしましては、1月に具体的な施策の計画案を策定委員会及び保健福祉審議会高齢者部会に、2月に保健福祉審議会本会に示し、パブリックコメントを実施し、計画を策定してまいります。  次に、精神障害者施策の取り組みについてお答えします。市では、障害のある人もない人もともに生活していける社会を目指し、これまで障害者施策を進めてまいりました。精神に障害のある人につきましては、精神通院医療の制度を初め、地域で自立した生活が送れるよう、ホームヘルプサービスやグループホームの利用、日中活動の場の提供として地域活動支援センターなどの利用、就労支援として、就労移行支援や就労継続支援などの障害福祉サービスを利用いただいています。また、地域における精神保健福祉の普及啓発を図るため、市民を対象とした講演会の開催や精神科医によるこころの健康相談、精神保健福祉士による街かど心の相談を行っています。  私からは以上でございます。 ○岡田哲明議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。    〔健康こども部長 矢部雅彦登壇〕 ◎健康こども部長(矢部雅彦) 私からは、大項目の3、福祉、子育て支援の充実についての2点目、産後ケアについてと3点目、待機児童の解消施策の現況及び大項目7、魅力づくりについての3点目、3市連携について、順次お答えいたします。  初めに、産後ケアについてお答えします。これまでもおおむね生後4カ月までの乳児がいる家庭を訪問し、養育環境と乳児及び保護者の状況を把握し、支援につなげるこんにちは赤ちゃん訪問事業や、地区担当保健師などによる継続的な支援としての家庭訪問事業を行っているところです。今後さらに退院直後から支援の必要な産婦のために助産師などの専門職が産婦の退院直後に自宅を訪問し、それぞれの生活実態に即した育児手技獲得のためのサポートや新生児のケアを行うアウトリーチ型の産後ケアの実施に向けて、委託先候補である千葉県助産師会印旛地区会と平成30年度当初の開始を視野に協議を進めているところです。  次に、待機児童の解消施策の現況ですが、30年4月の開所に向け、認可保育所を1カ所、小規模保育事業A型2カ所、千葉駅ビル内の3市連携保育所の計4カ所の整備を進めております。  最後に、大項目の7、魅力づくりについての3点目、3市連携についてですが、子育て支援の分野において、保育所及び小規模保育事業の共同整備を初めとする連携事業について協議、調整を進めております。本年度の進捗状況ですが、平成30年4月に開所する千葉駅ビル内の認可保育所につきまして、3市間における共同利用に向けた協議が終了し、3市それぞれ4月入所に向けた保育認定等の事務に着手いたしました。また、ファミリー・サポート・センター事業において、3市共同の啓発リーフレットを作成し、年度内に配布できるよう準備を進めております。  私からは以上でございます。 ○岡田哲明議長 環境経済部長、本田耕資さん。    〔環境経済部長 本田耕資登壇〕 ◎環境経済部長(本田耕資) 私からは、第4項目、次期ごみ処理施設について及び第7項目、魅力づくりについてのうち3市連携の環境経済部所管事項についてお答えいたします。  初めに、第4項目、次期ごみ処理施設についての1点目、地元との協議状況ですが、吉岡区と連絡協議会を11月までに21回開催しており、施設建設事業及び地域振興事業等の協議を進めております。  次に、2点目の施設整備に向けた取り組みについてですが、10月16日に(仮称)四街道市次期ごみ処理施設整備及び運営事業の実施方針を定め、公表いたしました。また、生活環境影響調査用地造成基本設計等を進めております。  次に、3点目の敷地内の残土の状況ですが、平成27年11月17日に交わした土地交換契約書に基づき、次期用地内におけるくぼ地解消工事についてはほぼ完了している状況です。  続きまして、第7項目、魅力づくりについての3市連携につきましては、多くの連携事業を行っておりますが、直近の取り組みでは、各市主催の祭りへの相互出店といたしまして、本市より千葉市の千葉湊大漁まつり、市原市の国府祭りへ出店するとともに、本市産業まつりへ千葉市、市原市に出店していただきました。また、中学生起業体験講座合同企業説明会として市内の企業が大学生に対し就職説明会を実施するなど、さまざまな連携事業を行っております。今年度も今後実施する予定の連携事業がございますので、3市で協議しながら各事業に取り組んでまいります。  私からは以上でございます。 ○岡田哲明議長 教育部長、小髙博信さん。    〔教育部長 小髙博信登壇〕 ◎教育部長(小髙博信) 私からは、6項目め、教育についての2点目、ICT教育の推進についてお答えいたします。  ICTを活用した教育については、情報機器の整備、教員のICT活用指導力の向上の双方の面から推進していく必要があると考えています。情報機器の整備については、文部科学省の第2期教育振興基本計画で目標とされている水準を目指し、第8次四街道市情報化推進計画に従って、市内小中学校のパソコン等、情報機器の整備を関係各課と連携して進めています。新学習指導要領においては、情報活用能力の育成が重視され、コンピューター等を活用した学習活動の充実やコンピューターでの文字入力等の習得、プログラミング的思考の育成が示されているため、研修機会の確保に努め、今後も引き続き教員のICT活用指導力の向上を図ってまいります。  私からは以上でございます。
    岡田哲明議長 経営企画部長、藤森勝義さん。    〔経営企画部長 藤森勝義登壇〕 ◎経営企画部長(藤森勝義) 私からは、第7項目、魅力づくりについての1点目、2点目、4点目及び第8項目、庁舎建設についてのご質問にお答えをいたします。  初めに、第7項目の1点目、シティセールスの現況につきましては、現在PR動画、「るるぶ四街道市」の改訂版の制作を行っております。PR動画につきましては、市の認知度向上に重点を置いた60秒程度の作品を制作しております。11月上旬に撮影し、その後編集作業を行い、12月の公開に向け、現在作業を進めております。「るるぶ四街道市」の改訂版につきましては、掲載されているお店などのアップデートを行うとともに、平成27年度に制作したPRリーフレット「愛があるから、四街道市。」に掲載されている本市の子育て施策等の内容を盛り込んだものを制作しており、12月中旬に納品の予定となっております。  続いて、2点目のリアル宝探しイベントにつきましては、今年度初めて開催したイベントで、参加案内にある宝の地図に書かれた謎を解き、四街道駅周辺の半径1キロ程度の捜索エリアに隠された3つの宝箱を見つけ、宝箱に記載されているキーワードを全て集めるといったものです。icoba四街道1丁目を参加案内の配布、キーワードの報告場所として、平成29年11月11日土曜日、12日日曜日及び18日土曜日、19日日曜日の4日間開催し、合計で589名の方に市内外からご参加をいただきました。そのうち市外からの参加者は約2割でした。参加者のほとんどが親子連れで参加され、中には3世代で参加された家族もいらっしゃいました。参加された方からは、とっても楽しかった、また参加したいといった多くの喜びの声をいただきました。今後も交流人口の増加、市の魅力再発見の機会づくりに努めたいと考えております。  続いて、4点目のふるさと納税についてですが、本年度のふるさと寄附につきましては、寄附金に対する特典を69品目に拡大して取り組みを進めており、11月末日までに84件、226万5,000円のふるさと寄附をいただいております。また、10月には全国の自治体が情報を掲載し、寄附の利用者も多いふるさと納税サイトふるさとチョイスからクレジット決済を含むふるさと寄附の申し込みを開始するとともに、本市のふるさと寄附金に対する特典の一部を専門誌へ掲載するなど、ふるさと寄附への利便性向上と周知に努めているところでございます。今後も多くの方が本市を応援していただけるよう、ふるさと寄附の推進に取り組んでまいりたいと考えております。  次に、第8項目、庁舎建設についてお答えいたします。初めに、現況と今後のスケジュールについてでございますが、現況は過日プロポーザル方式を経て選定した業者と契約をし、新庁舎の形、階層、レイアウト及び備える機能などを具体的に描いていく基本設計に着手したところでございます。今後のスケジュールにつきましては、基本設計の進展により大まかな新庁舎の姿が明らかになってまいりましたら、それを素案として市民の皆様にお示しをし、ワークショップによる議論をいただきたいと思っております。その後は、さらにパブリックコメントを経て基本設計を固め、平成30年度中には当該設計を具体的な実施レベルにするための作業としての実施設計に着手する予定としております。そして、31年度中には建てかえ部分の工事に着手し、市町村役場機能緊急保全事業の期限である32年度末には建てかえ部分の工事を完了する予定としております。さらに、その後33年度から34年度にかけて、現在の新館部分の耐震補強及び改修、旧館の解体等を行い、一連の整備を完了する予定としております。  続いて、市民参加の取り組みについてでございますが、さきにも申し上げましたように、基本設計の進展により大まかな新庁舎の姿が明らかになってまいりましたら、それを素案として市民の皆様によるワークショップを開催する予定です。また、基本設計の決定に当たっては、パブリックコメントも経る予定としております。  私からは以上でございます。 ○岡田哲明議長 再質問はありませんか。  森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 ご答弁ありがとうございました。では、順次再質問してまいります。  まず、社会資本の維持管理なのですけれども、公園の整備についてるるお話がありまして、10月にめいわの東の自治会からきじ公園の樹木とか雑草の草刈りについて要望があって、市で対応していただきましたけれども、その後地域の皆さんのほうで歩道付近の樹木の伐採について、これ以前もしてもらったようなのですが、引き続き要望が上がっていると思いますけれども、その対応はどんな感じになりますか。 ○岡田哲明議長 都市部長、飯田好晃さん。 ◎都市部長(飯田好晃) お答えいたします。  きじ公園の樹木の伐採、選定につきましては、めいわ東自治会と協議した上で、10月に要望のありました樹木の剪定及び雑草の除去を10月31日に実施したところでございます。さらに、12月にめいわ東自治会からの樹木伐採、剪定要望については、12月5日に立ち会いを行い、現在自治会と協議を行っているところでございます。  以上です。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 では、協議していただいて、速やかな対応をよろしくお願いします。迅速な対応をありがとうございます。  次に、U字溝、道路側溝の維持管理なのですけれども、これについては四街道2丁目のU字溝について、たびたびU字溝が詰まるということで要望があったのですけれども、これは現地確認していただけましたでしょうか。 ○岡田哲明議長 都市部長、飯田好晃さん。 ◎都市部長(飯田好晃) お答えいたします。  U字溝の清掃については、現地を確認し、土砂等の堆積率が排水施設の約50%を超える場合を目安に清掃を実施しております。議員仰せの四街道地先のU字溝の清掃につきましても、現地を確認し、予算の範囲内で必要な対策を実施いたします。  以上でございます。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 では、まだ現地は見ていないということですか。 ○岡田哲明議長 都市部長、飯田好晃さん。 ◎都市部長(飯田好晃) お答えいたします。  現地のほうは、担当課のほうで見ております。  以上です。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 今の話だとちょっとよくわからないのですけれども、では堆積率が50%超えていたということですか。 ○岡田哲明議長 都市部長、飯田好晃さん。 ◎都市部長(飯田好晃) お答えいたします。  堆積率のほうは、50%まではいっておりませんが、現地の道路の清掃ということで、除草や落ち葉の清掃、そういったものは実施をいたしました。  以上でございます。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 では、今後状況を見て側溝のほうの清掃もしていただけるという理解でいいでしょうか。 ○岡田哲明議長 都市部長、飯田好晃さん。 ◎都市部長(飯田好晃) お答えいたします。  状況を見ながら対応させていただきたいと思います。  以上です。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 次に、道路の修繕、交通安全対策で、先ほどご答弁にもありました和良比、めいわ地区のゾーン30の整備ということで、これ以前から伺っていまして、国のほうの内示はあったということで、いつ工事が始まるのかなと、こう思っていましたが、今の答弁だと間もなく始まるような感じなのですけれども、これ何か聞くところによると今月入札があって、来年年明けに始まるような話も聞いたのですけれども、そんなような感じでよろしいのでしょうか。 ○岡田哲明議長 都市部長、飯田好晃さん。 ◎都市部長(飯田好晃) お答えいたします。  JR四街道駅南側の和良比、めいわ地区のゾーン30につきましては、平成29年6月5日に千葉県警察本部及び四街道警察署と現地立ち会いを実施し、平成29年度内にゾーン30の指定を行う予定と千葉県警察本部より伺っております。また、道路管理者が行うゾーン30指定区域内の交通安全施設につきましては、今月入札を行い、落札者が決定をいたしましたので、平成30年3月の完成に向けて工事を進めてまいります。  以上です。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 早速の対応、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。  それから、バス停の屋根の設置、これ以前も質問させていただきまして、そのとき、以前千代田5丁目のほうはバス停の移動に伴って事業者が設置しまして、私もう一つ、トップマートの前の物井駅に行く始発のところ、そこのところの設置もお願いしたのですけれども、これもいま一度バス事業者にお願いしていただけないでしょうか。 ○岡田哲明議長 経営企画部長、藤森勝義さん。 ◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。  バス事業者へのご要望ということですので、前回もご要望を受けて、都市部のほうにおいて千葉内陸バスを訪問して伝えておりますけれども、今後につきましても交通事業者に対して対処いただけるようにお伝えをしていきたいと思っております。  以上です。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 藤森部長、よろしくひとつお願いいたします。  それでは次に、3番目の福祉、子育て支援で、介護保険事業計画なのですけれども、これ以前から申し上げていて、何聞くかもわかっていると思うのですけれども、第5期で3,200円で、第6期で3,700円、日本一安い。これを第7期も何とか維持していただきたい。それは、どういう施設サービスとか在宅サービスを提供するかによってもちろん変わってくるとは思うのですが、そこ最大限の努力をしていただきたいのですが、現在の状況はいかがでございましょうか。 ○岡田哲明議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。 ◎福祉サービス部長(濵口新一) お答えいたします。  議員仰せのとおり、全国の市の中で登別市と同率の1位ということで最も安い市でございます。壇上でご答弁申し上げたとおり、11月20日に第2回保健福祉審議会高齢者部会を開催いたしまして、その中で第7期計画の基本理念や重点施策に係る素案を示したところでございます。第7期保険料の基準額の見通しにつきましては、今後第7期計画の介護サービス量の推計を行うところから、大変恐縮ですが、現段階では保険料の算定は行うことができないということでございます。  以上でございます。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 そうすると、今の話を聞くと、我々これ今12月議会で、次3月議会になってしまうのですけれども、そのときにはもう決まってしまっているみたいな話なのですが、教育民生の委員長もいますので、丁寧な説明をぜひお願いしたいと思います。  次に、待機児童の解消なのですけれども、これ非常にご努力いただいていることはるる承知しておるのですが、ことしも認可園2つですかオープンしました。ことしですよね。2つオープンしていますよね。オープンしたのだけれども、この間の答弁だと111名、国基準だと61名いるということで、また来年度も認可園が1つに小規模2つできるわけですけれども、またどうなってしまうのだろうという感じで、今までの抜本的な取り組みをもっともっとしていくべきではないかということも伺っているのですけれども、そこら辺部長としてはどうお考えですか。 ○岡田哲明議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。 ◎健康こども部長(矢部雅彦) お答えいたします。  今議員仰せのとおり、10月1日現在の国基準における待機児童は63名ということでございますが、今年度整備を進めております保育所、この整備が完了しますと、追加の定員で3市連携の駅ビル分も入れますと101名分の枠が増加になるということですので、4月1日の時点では国基準の待機児童はのみ込めるものと考えております。  以上でございます。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 部長、そうおっしゃいますけれども、ことし160名定員ふえたわけですよね。全然待機児童の数より多かったわけですけれども、のみ込めなかったではないですか。そこら辺はどうお考えですか。 ○岡田哲明議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。 ◎健康こども部長(矢部雅彦) 現在来年4月の入所に向けて申請の手続等が始まっておりますけれども、これがどの程度潜在的な需要が多くなるのかというのは、確実な予想はできないところでありますけれども、定員を増加する分については、先ほどご答弁申し上げましたように、のみ込めるというふうに思っております。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 これせんだっても大谷議員、大越議員のほうで公共施設再配置の話があって、民間の保育園だから、これからふえるのは、公共施設再配置とは直接関係ないのですけれども、かつて四街道市が人口どんどん、どんどんふえた時代に小学校がばんばん、ばんばんできて、今FMでこれどうしようかという形で、これ保育所の問題も、今つくって、今必要だからつくっているわけですけれども、またこれ人口減少になったら、幼稚園はあります、保育園はありますということで、部長からしたらちょっとそんな先のことまではという話かもしれないのですけれども、そういうことを考えると、四街道はさつきですか、認定こども園が、1園しかないわけなのですけれども、そこをもうちょっと力を入れていく、そういう施策に改めて取り組んでいくのがよろしいのではないでしょうか。どうでしょうか。 ○岡田哲明議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。 ◎健康こども部長(矢部雅彦) 認定こども園の移行についてというお尋ねでしたので、今年度の各園の意向調査のときの状況をお伝えしておきたいと思います。今年度各園に調査をいたしましたところ、30年度から移行を行うという園はゼロでございました。状況によっては31年度以降の移行もあり得るとした園が3園ございまして、残り5園については将来的にも移行はしないと、そういうお話をしておられました。移行しない明確な理由ですけれども、長時間保育していくことそのものがよいことではないと考えているという意見、それから国の幼稚園教育への不理解、そしてあくまで私学として今の独自の園の文化を継承して運営をしていきたいと、こういうふうにお答えをしておりました。そして、もし移行に当たって懸案となることがあればという事項としては、やはり認定こども園としての仕組み、この部分の解決を望む園が3園、それと移行することによっての事務量の負担増を上げる園が4園ほどありました。このようにやはり幼稚園として発展してきた独自の考え方を切りかえるにはかなり困難が伴うと思いますけれども、実際に移行したさつき幼稚園の例などを情報交換の中でお伝えしていきながら、移行する園をふやすよう努めていきたいと思います。  以上でございます。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 8月に保育所の関係者で、さつきの方ともお話聞いたら、やっぱり書類関係が非常に大変だという話がありました。ぜひそういうところ改善に取り組んでほしいということと、これ千葉県内だと認定こども園って103園なのです。茨城県、人口は半分なのですけれども、185園茨城はあるのです。茨城で何で進んでいるのかということもちょっと調査して生かしていただきたいなと思いますが、どうでしょうか。 ○岡田哲明議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。 ◎健康こども部長(矢部雅彦) これは、ある新聞でしたか文献で私が見たことがあることですけれども、全国の自治体の中で認定こども園の移行が進んでいるのは地方都市のほうが多いような傾向でございます。これは、私としては特に細かな分析はしておりませんけれども、地方においては少子化の影響をまともに受けて、移行しなければ立ち行かないような事情もあるのかなというふうに考えておるところでございます。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 では、よろしくお願いします。  次に、精神障害者施策なのですけれども、ヘルプカードの配布が四街道でも行われたと聞いていますけれども、千葉市では来年からヘルプマークも配布するようなのですけれども、四街道市は状況はどうなっていますか。 ○岡田哲明議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。 ◎福祉サービス部長(濵口新一) お答えいたします。  ヘルプカードにつきましては、せんだってもご説明したとおり、障害者支援課、高齢者支援課、保健センターで配布をしているところでございますが、ヘルプマークにつきましては、現在千葉県でも配布をしてございませんで、今のところは配布の予定はございません。  以上でございます。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 近隣の動向を見て、精神障害者から要望も寄せられていますので、速やかな対応をお願いします。  それと、これ部長にお伺いするのもあれなのですが、昨年議会で精神障害者の公共交通運賃の割引制度拡充を求める、精神障害者だけJRとか高速とか除外されていますので、これを福祉サービス部ということだけではなくて、いろいろな機会を通じて要望していっていただきたいなと思うのですが、いかがでしょうか。 ○岡田哲明議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。 ◎福祉サービス部長(濵口新一) お答えいたします。  議員ご指摘のとおり、JR旅客運賃であるとか国内航空運賃などにつきましては、精神障害者の方は残念ながら割引の対象になっておりません。こういった各種割引や免除の対象につきましては、各事業運営者のおのおのの判断基準による定めでございまして、行政として一概にあるべき姿を決めるということはできないものとは存じます。ただし、今後もさまざまな場面で精神障害者の利便性の向上が図られますように精神障害福祉の周知に努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 ぜひよろしくお願いします。  それでは、次期ごみ処理施設なのですけれども、これ坂本議員の質疑で阿南市の例があって、ちょっと高いのではないかということで、部長のほうから時期とか物とかによっていろいろ違うというお話があったのですけれども、ちょっと曖昧なお話なので、もうちょっと具体的に、四街道市はこうでこうだから、ちょっと高いのですよということはご説明いただけますでしょうか。 ○岡田哲明議長 環境経済部長、本田耕資さん。 ◎環境経済部長(本田耕資) お答えいたします。  ごみ焼却場あるいはマテリアルリサイクル施設、今回債務負担行為の限度額ということで260億円を債務負担額として計上させていただいていますが、この金額が高いかというのはやはり処理の規模、それから施設の整備内容、そういったものにもかかわってくると思いますので、一概に他市がどうだからということで四街道市が高いとか低いとかって、そういうことはなかなかちょっと議論するのは難しいのかと思いますけれども、私どもは施設整備基本計画の中で過去の事例等を参考にした中では、施設建設費のほうが117億ぐらいだったというふうに想定をしておりますけれども、それは過去の実績とか、そういった見積もりとかの中ではじいたものでございまして、それプラス113億で、都合230億ということで、施設整備基本計画のほうではそういった試算をしたところでございますけれども、それには消費税が含まれておりませんので、そういったところも踏まえますと高いか低いかというのはなかなかちょっと一概には申し上げにくいのですけれども、最近の社会情勢、そういったものも踏まえるとこういう金額になっていくのかなというような感じでは捉えております。 ○岡田哲明議長 暫時休憩します。    休憩 午後 1時45分    再開 午後 1時45分 ○岡田哲明議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 ごみ処理施設の整備の基本計画に基づいてちょっとお伺いしているのですけれども、阿南市と四街道市の例は許容範囲なのかなと、こう思うところもあるのですが、実はせんだって諫早市というところに行きまして、県央県南広域環境組合というのがあって、そこはガス化溶融で300トン規模なのです。7,500キロワットの発電設備があって、ちょっと腰抜かすほど驚いたのですけれども、147億円なのです。片や80トンで百十何億で、この計画によると、こちらが147億円って、これいかにもちょっと高過ぎないかなと、こう思うのですけれども、ちょっと今の僕の、これうそではないですから、もしあれだったらこれ差し上げますので。 ○岡田哲明議長 環境経済部長、本田耕資さん。 ◎環境経済部長(本田耕資) 先ほどの答弁と重複しますけれども、今森本議員が事例として紹介されたのが300トンということで、私ども予定しているのが80トンということで、建設規模に対してのスケールメリットというのですか、大きな施設になればなるほどトン当たりの単価というのが安くなっていくという、そういった傾向がございますので、そういった中で80トンで高いのではないかというふうにおっしゃられるかもしれませんが、建設時期の問題とか、そういったところもいろいろな角度から検証していかなければいけないというふうには考えております。一概に高いか安いかというのは、まだこれから事業のほう入札とかが始まってまいりますので、今の段階では何ともちょっと言えないところでございます。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 部長、一般論で言えばスケールメリットというのはもちろんわかりますけれども、普通どう考えても聞いている人はちょっとそのスケールメリットでは説明できない差があるなと思ったと思います。これ議案で出ていますので、丁寧にやはりこれこれこういうことでこれだけ積み上がってこの金額ですというのを委員会のほうでわかるようにご説明していただければと、こう思います。  ちなみに、諫早もJFEなのです。だから、JFEにちょっと聞いてみるというのも1つ手かもしれませんので、よろしくお願いします。  それと、附帯施設についていろいろるる質問があって、余熱利用施設があるようなないような話ですが、これ実際上は余熱利用施設はもう難しいと思っているので、そういうような答弁になっているのではないかなと、こう推測しているのですけれども、いかがでしょうか。 ○岡田哲明議長 環境経済部長、本田耕資さん。 ◎環境経済部長(本田耕資) お答えいたします。  余熱利用につきましては、これまでも答弁させていただいていますけれども、まず施設を整備するに当たりましては交付金をいただかなければいけないと。それには、焼却施設の場合にはまず発電をするということが条件になります。その発電をした後にどのぐらいの余熱が回収できるか、それによってどういった余熱利用施設が検討できるのかということは今後、今附帯施設等基本構想を策定をしておりますので、そういった中で検討をしていきまして、どういった余熱が使える施設ができるのか、そういったものを詳細に検討してまいりたいというふうに考えております。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 環境省の高効率エネルギー回収型発電ということで、これ前も言いましたけれども、熱をより多く回収するのに温水にして使ったほうが、それは一旦水蒸気にしてタービン回して発電するより絶対回収率が高いはずなのにこれ何でだろうと思うのですけれども、それをここで議論してもしようがないので、それはおいておきますが、いずれにしても発電しなければいけないということはわかるのですが、今回の計画で852キロワットですか、これ発電してしまったら、200トンも300トンもごみ処理があればいいのですけれども、80トンで800とか発電してしまったら実際に使える余熱というのが、家族風呂ぐらいできるのかもしれないのですけれども、ちょっと少なくてできないのではないでしょうか。 ○岡田哲明議長 環境経済部長、本田耕資さん。 ◎環境経済部長(本田耕資) お答えいたします。  答弁繰り返しになって申しわけないのですけれども、発電後の余熱としてどのぐらいとれるかということを整理いたしまして、それがどういった余熱利用施設として利用できていくのか、そういったものも今構想の中で検討しているところでございますので、ちょっとその辺の答弁というのは今できかねる状況でございますので、ご理解いただきたいと思います。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 80トンで852キロワット発電したら余熱どれぐらい利用できるかといったら、環境省の資料見ればすぐ出てくる話なので、ここでそれをこれ以上議論しませんけれども、委員会でもその点について質疑があると思うので、丁寧に答えていただきたいと思います。  それと、先ほどごみ処理施設の話でスケールメリットというお話がありましたが、逆に発電施設、通常100トン以下で発電というのは不経済と言われているわけです、ごみ発電において。スケールメリットからいったら、例えば発電所とかは100万キロワット規模ですから、ここで852キロワットの設備をつくって維持管理していく。今回高効率エネルギー回収型ということで10億ぐらい交付金がふえるのでしょうけれども、逆にこれが足かせになるということはないのですか。 ○岡田哲明議長 環境経済部長、本田耕資さん。 ◎環境経済部長(本田耕資) お答えいたします。  焼却施設のほうは、循環型社会形成推進交付金ではなくて、二酸化炭素排出抑制対策事業費交付金、それを予定しております。これについては、二酸化炭素排出抑制の目的で交付金の対象となるところが2分の1なり3分の1ということで、そちらのほうが有利かなということでやっております。それが足かせになるかということでございますが、制度がそういった制度でございますので、トン数が小さいからといってそれがこの交付金の採択あるいは事業を進めていく上での足かせになるというふうには私は考えておりません。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 ちょっと私の質問の意図が伝わっていなかったのかもしれませんけれども、要は交付金使って発電施設つくって、80トン規模で二兎を追おうとしても、結果は無駄になる部分があるのではないかということなのですけれども、来年の9月ですか、最終的に決まるのは。それまでに丁寧な説明を委員会に対しても議会に対してもしていっていただきたいなと思いますけれども、そこのところどうでしょうか。 ○岡田哲明議長 環境経済部長、本田耕資さん。 ◎環境経済部長(本田耕資) お答えいたします。  予算的にかなり大規模な事業でございますので、予算の絡んでくる話でもございますので、丁寧な説明を心がけてまいりたいと考えております。  以上です。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 ぜひお願いします。この議会でもいろいろ話があって、これからいろいろ市民の方にご負担をお願いしていく部分もありますので、よろしくお願いします。  それから、この計画によるとDBO方式ということで、20年間の運営経費も119億ということで出ているのですけれども、このDBO方式で事業者に任せるに当たって、例えば官と民の役割分担とか費用負担とかということを事細かに決めておかないと大変な問題になるケースがありますので、そこは専門的な方も入っていただいて、議会にもきちんと説明した上で契約締結という流れに持っていっていただきたいなと思うのですけれども、その辺の対応はどうでしょうか。 ○岡田哲明議長 環境経済部長、本田耕資さん。 ◎環境経済部長(本田耕資) お答えいたします。  公共側である市と、それから受託者である民間企業側とで、このリスクはどちらが負担するかと、そういった取り決めは事細かに今後やってまいりますので、そのリスクをとりやすいというか、リスクを管理できるほうが、そのリスクをとるほうが効率的な運営ができますので、そういった観点も含めまして詳細に検討していきたいというふうに考えております。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 これも先ほどの諫早市なのですけれども、諫早市はJFEともめまして、裁判になって、解決金と超過経費ということで31億円かな、JFEが払っているのです。もらえたからよかったのですけれども、そういうようなトラブルも実際に起きていますので、重々丁寧な取り組みをお願いしたいと思います。  それから、では次に参ります。区画整理事業で鹿渡南部の件伺いたかったのですが、ちょっと時間ないので、今度にします。  小中一貫教育なのですけれども、やっぱり一貫教育の目的は、教育長もこれまでるる答弁されているように中1ギャップの解消と学力の向上ということだと思うのですけれども、そこら辺はいかがですか。 ○岡田哲明議長 教育長、髙橋信彦さん。 ◎教育長(髙橋信彦) ご答弁申し上げます。  まず、中1ギャップの解消につきましては、モデル校からの報告によりますと、中学進学時の不安感が減少した、それから小学生が将来の自分の姿をイメージすることができた、また学習規律につきましては、小中学校の教職員で共通理解が進んだなど、多くの成果が報告されております。また、いじめや不登校の件ですけれども、小中一貫教育の成果としましては、児童生徒に関する情報を小中学校間で共有することが児童生徒個々への適切な支援につながっていることが挙げられております。また、学力につきましては、年度初めに行われる全国学力・学習状況調査においては、平均正答率の推移を見ますと、小学校は全国とほぼ同程度、中学校では国語で全国とほぼ同程度ですが、数学には課題が見られます。ここで得た情報をしっかり分析して、各学校で子供たちの長所を伸ばし、苦手なところを克服するように努力しているところでございます。また、年度末に実施される千葉県標準学力検査の結果の推移は、平成26年度から全体としてはほぼ県平均ですが、教科によっては上回る教科が多く、特に平成28年度は県平均を大きく上回っている教科もございます。このことから、千葉県標準学力検査による学年末の学力は全体として向上の傾向にあるというふうに考えております。また、本市のいじめの認知件数は、小学校は増加傾向、中学校は横ばいとなっており、全体としては増加傾向です。この増加傾向となっているのは、教職員のいじめ問題に対する認識が高まり、小さないじめも見逃さず認知していることによるものと捉えております。これは、文部科学省からの通知によりまして、たとえふざけているように見えたとしても積極的にいじめを認知して、早期発見、早期解決につなげなさいということで、それが教職員の間に浸透しているものというふうに考えております。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 いろいろ今るるご答弁いただいたのですけれども、大越議員の先日の質疑でもありましたけれども、学力で小学校は平均以上だったのが中学校では下回っていると。これ逆だったら小中一貫で成果が上がった、よかったということなのですけれども、ほぼ同じだったのが下回っていてとかそういうことであると、小中一貫の進め方の中に何が課題があるということなのかなと思うのですけれども、そこら辺の捉え方は、教育長、どうでしょうか。 ○岡田哲明議長 教育長、髙橋信彦さん。 ◎教育長(髙橋信彦) 学力検査につきましては、あくまでもその時点での学力、学習の状況を調査するものでございますので、決して小中一貫と連携しているものではございません。ただ、課題としましては、小中学校間で幾つかの課題はございます。それは、1つは小学校では単元ごとの評価の積み重ねによって通知表等を評価しておりますけれども、中学校では学年末テスト等による評価ということで、その点で若干戸惑いはあるのかなと思いますので、そこは共通理解といいますか、情報交換していかなければいけないところかなというふうに思っております。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 今教育長言った話は、別に四街道に限っていることではないと思いますので、それは関係ないと思うのです、正直。別に私これが悪いとか、そういうふうに言っているわけではなくて、現実をちゃんと見て、やっぱり3割バッターだって7割はヒット打てないわけです。そこから次につなげていくということが大事だと思いますので、現場の声を聞いて、小学校でだめだったものが中学校でよくなったというふうになるように取り組んでいっていただきたいなと思うのですけれども、そこはどうでしょうか。 ○岡田哲明議長 教育長、髙橋信彦さん。 ◎教育長(髙橋信彦) 先ほども答弁申し上げましたとおり、小学校と中学校でしっかり連携をして学力向上図っていきたいと。あと生活習慣等の共通認識のもとで向上を図っていきたいというふうに考えております。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。
    森本次郎議員 では、よろしくお願いします。  ICT教育について、これも阿部議員、西塚議員、大越議員からも質問あって、私も竹原市行きました、教民で。行ったのは我々4人だけではなくて、実は小髙部長も一緒に行っていただきまして、吉名小学校の現場を見ていただいたわけです。やはりすごく刺激になったなと、小髙部長も目を輝かせて見ておりましたので、その経験を四街道市の教育現場にも生かしていただきたいなと思うのですが、どうでしょうか。 ○岡田哲明議長 教育部長、小髙博信さん。 ◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。  ICT機器に関して、まず機器の整備状況についてですけれども、竹原市の先進地視察ということでしたが、本市よりも当然進んでいる部分もありますが、機器の整備状況そのものに関しては大きな差はなかったという認識でおります。当該小学校においては、実際にプログラミング教育の取り組みですとかということも積極的に進められていたということが印象的であったと思っております。また、タブレットを使って児童が直接自分のまちの働く人の姿の映像を撮って、それを編集してドキュメンタリー番組というような形にしたということも拝見いたしまして、内容については小学生がつくったものとは思えないようなすばらしいものだったと記憶しております。一方、今回の議会におきましてご答弁をしたように、本市におきましても幾つかの小学校においては同じようなタブレットを使った取り組みをしているということが私自身も判明したところでございます。そして、両市ともそのような内容を指導していく教員が多くはいないという実態もわかっておりますので、今後につきましては国語、算数、理科、社会、音楽、体育、いろいろな教科でタブレットを使っていくようなことができる教員の指導力向上というものをさらに深めていかなければならないなというふうに考えております。  以上です。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 あのとき現場を見ていただいて、単にパソコン使うということではなくて、やっぱりタブレットを使うことによって知的好奇心だとかコミュニケーション能力とかすごく高めていく取り組みをしているなと、こう思いましたので、ぜひ四街道でもそういう取り組みを進めていっていただきたいと思います。  では次に、魅力づくりなのですけれども、シティセールスのほうで「るるぶ」が、中旬ということはもう間もなく納品、今週に納品かなという感じなのでしょうか、中旬と言っていたので。 ○岡田哲明議長 経営企画部長、藤森勝義さん。 ◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。  日にちはまだですが、今月中旬には納品をされる予定だということです。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 本当にそれはつくっていただいてありがとうございますと、こう言いたいのですけれども、これ毎回毎回市の予算でやるというわけにもなかなかいかないので、以前もお話ししたように「るるぶFREE」、これをやっぱり四街道でも3市連携とかいろんな取り組みの中で、業者にお願いするなりなんなりしてやっていったらいかがかなと。今回も仙台とかあちこち行ってもらってきましたので、後で差し上げますので、ぜひ参考にしていただきたいなと思うのですが、どうでしょうか。 ○岡田哲明議長 経営企画部長、藤森勝義さん。 ◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。  ただいまの「るるぶFREE」についてですけれども、前回等もご答弁差し上げているかと思いますが、地元の広告代理店等が地域のお店等から広告料を募って制作しているものだというふうに認識しております。そういう活動が自発的にふえていければよろしいでしょうし、今現在は市が発行する場合においては現在の発行の形態になろうかというふうに考えております。  以上です。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 何か民間がやればいいでしょうしということではなくて、民間の力をうまく活用するという発想が大事だと思います。  次に、ふるさと納税で、9月議会のとき、37件で107万円だったですよね、が84件で226万ということで、100万ぐらいふえたのですけれども、先ほど12月に入ってふるさとチョイス開始したということで、年末駆け込みがあるのですけれども、年末の出足はいかがでございましょうか。 ○岡田哲明議長 経営企画部長、藤森勝義さん。 ◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。  ふるさとチョイスを始めましたのは、12月ではなくて10月から開始しております。年末ということですので、年末といいますか、12月からですけれども、1万円以上の寄附をいただいた方については、市のPRを兼ねましてシティセールス推進課で販売しております写真集のドラマチック四街道、これを先着50名に贈呈をするという取り組みを開始をして広報を図っております。現在昨日までに12月に入ってから13名の寄附をいただいているという状況でございます。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 部長も部長なりにご努力されていまして、頑張っていただきたいのですけれども、これ昨年のケースでいうと全国で2,500億ですか、上位20団体ぐらいで700億ぐらい集めているのです。四街道市の場合も当初予算でふるさと応援推進事業ということで1,050万計上しておりまして、これざっくりふるさと寄附額でいうと3,000万を集めようということかなと、こう思うのですけれども、やっぱり今も努力していないとは言わないのですけれども、この目標に対して足りなければこうしよう、ああしようという、今もるる聞きましたけれども、もうちょっとないですか。 ○岡田哲明議長 経営企画部長、藤森勝義さん。 ◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。  ふるさと寄附金につきましては、ただいまご紹介いただいたような情勢になっておりますけれども、今後も地元の事業者等との連携を図りながら、魅力ある制度、それから四街道に寄附をいただける、四街道を応援していただける方がふえるような形での取り組みを続けていきたいと思います。  以上です。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 そうなのですけれども、今の状況を聞いたら、予算計上1,050万に対して226万ですか、ということであると、やっぱりこれ仕事としてどうかなと。これ四街道をPRする絶好の機会でもあるので、政策推進課任せということではなくて、ここは副市長、全庁的なリーダーシップでみんなで連携してやっていくのだと、四街道を日本に、世界中に発信していこうということで、副市長、これ音頭をとってやっていただけないでしょうか。 ○岡田哲明議長 副市長、武富裕次さん。副市長(武富裕次) ふるさと納税の件での質問でございますので、ふるさと納税に関してお答えしますと、皆さんもお気づきだと思うのですけれども、12月はかなり全国的にふるさと納税多くなるということで、新聞なんかも最近特集で全国各地の返礼品なんか載っていたりしまして、全国的にかなり自治体が本当に力入れてやっていると。そういう中で、四街道市にふるさと納税をしていただくというのが、なかなか競争が激しいというか、そういう難しい面もあるとは思いますけれども、部長からも答弁いたしましたように、かなりいろいろPR面で工夫しておりますので、一定の寄附は獲得できるのではないかというふうに思っております。全庁的という話ですけれども、それについてもいろいろアイデアがあれば全庁的にそういうアイデアも出してもらって、今後の取り組みに生かしていきたいというふうに思っております。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 副市長、もう一歩前に踏み込んだ発言をしていただけるとよかったのですけれども、時間もないので、あとこの件に関しては、では1点だけ。やはりふるさと納税を、ふるさと寄附をする人の立場からすると、全国にふるさと寄附をする人がいて、いきなり四街道に寄附しようと思う人は残念ながらいないと思うのです、これは。ですから、ふるさとチョイスを見たとき、あるいは年末だからお肉買おうとかカニ買おうとかもあるわけですけれども、そういうときに見てもらう商品づくり、そういう意味では、例えばJALのふるさと納税で飛行機乗れますというのがありまして、千葉県だと神崎町がやっています。そうすると、見るわけです。あ、ふるさと納税でJALの航空券買おうと。四街道市のことも知る。ジェットスターだと関西の自治体がやっていますので、そういったことを検討してみたらいいのではないでしょうか。それをきっかけに四街道を知ってもらうということになりますから。 ○岡田哲明議長 経営企画部長、藤森勝義さん。 ◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。  ふるさと寄附金につきましては、政策推進課のみならず全庁、それから今ご提案いただいておりますように、幅広いご提案、ご意見をいただきながら魅力ある制度にしていきたいと思っております。  以上です。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 もし四街道市でジェットスターとかJALでふるさと納税できるようになれば、もう我々も大いに宣伝して、よそから来てもらうようにしたいと思いますので、よろしくお願いします。  では次に、庁舎整備なのですけれども、新庁舎、これつくらなければいけない、それはよく理解しております。9月議会でも伺ったのですけれども、現状の床面積を9,800平米を1万4,000平米と4割ふやすという計画ですけれども、もう時期的にあれですが、可能な限り縮減できないものでしょうか。 ○岡田哲明議長 経営企画部長、藤森勝義さん。 ◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。  面積についてということですと、あくまでも整備計画でうたっております面積というのは、庁舎整備に当たりまして地方債の査定基準という基準に基づいて仮に算定をした目安というふうにご理解をいただきたいと思います。現在基本設計に着手をしているところでございますので、その基本計画にもコスト縮減あるいは合理的な整備という基本目標も持っておりますので、そういう観点で今後詰めていくつもりでございます。  以上です。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 そうすると、確認なのですけれども、基本計画では9,800平米の新しい庁舎をつくるというふうになっていますけれども、いろいろな話が、調整する中ではこれがかなり少なくなることもあるということで理解していいのでしょうか。 ○岡田哲明議長 経営企画部長、藤森勝義さん。 ◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。  基準に基づいて職員数、その他から算定をした基準、さらには昨今の庁舎整備において求められております市民交流スペース等々の実態を見た上で8,000から9,800という面積を提示した計画になっておりますので、その中で先ほどもご答弁しましたように必要な部分についていろいろ協議を重ねながら詰めていく予定でございます。  以上です。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 そうすると、今の話だとどうなるのかわからないのかなという感じなのですけれども、いずれにしても、大谷議員と大越議員の公共施設再配置の話もあったのですけれども、今公共施設21万平米ですか、そのうちの2割、4万平米を削減するということだと思うのですけれども、それで一方で新しい庁舎ができて4,000平米ふえるというと、現状の施設の削減、さらにしわ寄せが行くということになるのではないかなと思うのですけれども、そこら辺はどうお考えですか。 ○岡田哲明議長 経営企画部長、藤森勝義さん。 ◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。  公共施設等総合管理計画で掲げております全体面積での縮減目標というのが20%、これは個々の用途、その他で用途ごとにそれぞれ20%削減するという目標ではございませんので、全体保有量といいますか、の最終目標でございます。事また庁舎整備等につきましては、庁舎整備計画するに当たりましても現状の課題等を整理した上で、さらに必要な用途といいますか、観点を加えて整備をしていくということですので、新たに必要なものについては極力そういった管理計画等の考え方と連携しながら計画を進めておりますけれども、必要な施設を整備しないということではなくて、必要な分野は設置をいたしますけれども、最終的に総合管理計画で掲げております後年度の施設の維持管理経費等の負担を軽減するための目標というのが総合管理計画で掲げている目標になるということでご理解をいただきたいと思います。  以上です。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 よくわかったようなわからないような話なのですけれども、いずれにしても庁舎というのは市民の、例えば学校とか公民館、今回鹿島荘の浴槽の例もありましたけれども、これを統廃合するといったらもう大騒ぎになって、3校、みそら、旭、山梨もできなかったわけです。ですから、やっぱりそういうところを残すためにも庁舎はできるだけ縮小するというような姿勢があってもいいのかなと思うのですけれども、そこら辺、部長、いかがでしょうか。 ○岡田哲明議長 経営企画部長、藤森勝義さん。 ◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。  先ほどからご答弁申し上げておりますが、庁舎整備の必要性というのはご認識いただいていると思います。整備するに当たりましても、整備方針等を立てておって、その中で必要最低限、経費縮減に努めながらの計画をしていくということでございます。  以上です。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 その結果どうなるのかなと、こう今のお話だとちょっと心配なのですけれども、10月に愛知県の高浜市というところに行ってきまして、人口6万人ほどの市なのですけれども、この9月に新しい庁舎ができたのですが、ここはもとの庁舎7,700平米あったのですけれども、3,700平米、半分以下にしているのです。もう行って私もまた腰が抜けてしまったのですけれども、市長室にも行って市長にもご挨拶させていただいたのですが、市長室が4畳ぐらいしかないのです。もうビジネスホテルの狭い部屋みたいなところに市長いて、ご挨拶させていただきましたが、議場もフラットな議場で、本会議も全員協議会も委員会も議会報告会も、選挙の投開票もそこでやるというのです。あ、何だ、体育館みたいに広いところ要らないのかと、こう思ったのですけれども、そういう無駄な部分が本当にない。そこにたどり着くまでにはすごく努力もされたのだと思うのですけれども、これはやっぱり、今基本設計11月から着手した、INA新建築研究所ですか、ぜひここにもちょっとお話しして、資料幾らでも取り出せますので、大和リースがこれやっていますけれども、いろいろ、プレゼンテーションとか、高浜のホームページから取り出せますから、そういう工夫をぜひ取り入れていっていただければなと、こう思うのですけれども、そこら辺どうでしょうか。 ○岡田哲明議長 経営企画部長、藤森勝義さん。 ◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。  繰り返しになりますけれども、庁舎整備に関しましては現在基本設計に着手したところでございます。庁舎整備基本計画に基づいた方針にのっとりながらこれから詰めていくことになりますので、いろいろご意見いただきながら進めていく予定でございます。  以上です。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 部長のお立場からするとそういうご答弁になるのかなと、こう思うのですけれども、やっぱり副市長、ここは四街道の将来見据えて、佐渡市長の第3ステージ、子育て日本一にさらに邁進できるよう、次期ごみ処理施設とか今回の新庁舎とか、効率的な投資をしていただいて、将来に向けた投資に振り向ける、そういう面で副市長にぜひリーダーシップを発揮していただきたいと思いますけれども、ぜひお考えをお聞かせいただければと思います。 ○岡田哲明議長 副市長、武富裕次さん。副市長(武富裕次) 次期ごみ処理施設と庁舎というのは、今四街道市にとって最大の施設整備になります。経費もかかるということで、その整備に当たっては、森本議員おっしゃるように効率性とか経済性とか、そういうことは十分考えていかなければいけないというのは、それはもう基本に置いて取り組んでいくということでございますし、またこれでどのくらいかかるかということが市の財政運営にも非常に大きな影響を及ぼしますので、その点は十分認識しておりますので、おっしゃるようにしっかりその辺は取り組んでいきたいというふうに思っております。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 副市長の手腕に期待しております。  高浜市なのですけれども、蛇足ですけれども、ここはトヨタの関連企業の企業城下町というのですか、そういうところでございまして、経常収支比率88%で、実質公債費比率1%なのです。これだけ恵まれた都市でも将来を見据えてさっき言ったような形で取り組まれていて、例えば小学校のプールなんかももうないのです。もう民間に全部委託して、民間のバスが子供たちを送迎してやっているとか、そういうことやっているのですけれども、ぜひ参考にしていただきたいなと、こう思います。  9月議会のときに、市庁舎の関係で避難スペースどうですかということで、避難スペースは避難所がありますというお話だったのですけれども、実は総務のほうで須賀川に行っていると思うのですが、須賀川には避難スペースを確保してあって、あそこは須賀川は物すごい化け物みたいな庁舎なので、一概に参考にはできないのですけれども、やっぱり一時的な避難スペースはあったほうがいいし、それは市民の理解も得られると思うのですけれども、それについてもう一回再考していただくことはできないでしょうか。 ○岡田哲明議長 経営企画部長、藤森勝義さん。 ◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。  市民の災害時の避難スペースということでくくれば、前回もご答弁したように、市庁舎に関してはそういう用途は考えておりません。ただ、そういうご意見等ございますので、何度も繰り返しになって恐縮ですが、現在設計に着手したところでございます。幅広い意見等を聞き取り入れながら、整備は進めていく予定でございますので、そういう考えでおります。  以上です。 ○岡田哲明議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 やはり実際に災害が起きると、市の計画どおりにいくわけではなくて、僕熊本に地震の10日後、去年行きましたけれども、熊本市役所のロビーに避難している、寝ている人があふれているわけです。罹災証明もらう人がもう2時間待ちとか3時間待ちでいらっしゃって、みんな自分の家では怖いからということで市役所に逃げ込んでいたわけです。ですから、そういった現実もよく踏まえた上で、そういうことも視野に入れて今後議論を進めていっていただきたいなと思います。  私からは以上です。 ○岡田哲明議長 以上で森本次郎さんの質問を終結します。  暫時休憩します。    休憩 午後 2時27分    再開 午後 2時45分    〔議長、副議長と交代〕 ○成田芳律副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  暫時議長職を交代します。 ○成田芳律副議長 引き続き一般質問を行います。  12番、清水清子さん。    〔清水清子議員登壇〕 ◆清水清子議員 議席番号12番、公明党の清水清子です。  初めに、3年前の2014年、この12月議会で、この議場で私はノーベル平和賞を受賞した17歳、史上最年少のマララ・ユスフザイさんのスピーチの一部を紹介しました。そして、10日、ノーベル平和賞が国際NGO平和核兵器廃絶キャンペーン、ICANの運動をリードした被爆者のサーロー節子さんにメダルと賞状が贈られました。核なき世界の実現への運動に新たな方向性と活力を与えたと報道されています。世界平和に向け核兵器は絶対悪との思いで、国を超えた草の根運動の広がりを公明党は先頭に立って行動してまいります。  10月22日に行われた衆議院選挙では、自公安定政権が信任されました。公明党は、平和、教育、文化、福祉の旗を高く掲げ、国、県、市町村3,000名の強みを生かして、これからも政策提言をしてまいります。  では、通告に従って質問させていただきます。大項目1、四街道市総合計画について。四街道市が将来に向かって目指すべきまちの姿である将来都市像を「人 みどり 子育て 選ばれる安心快適都市 四街道」を目指し、前期を26年から30年まで、後期を31年から35年とした四街道市総合計画から伺います。  (1)、前期基本計画の進捗状況と後期に向けた施策について。危機的な市財政を鑑み、①、財政面から見た前期の評価と後期の見通しについて。②、超高齢化対策に向けた施策について。四街道市が誇る文化の流れをさらなる動きにかえ、豊かな心を育み、喜びにかえる力とするため、③、文化の創造と歴史の継承施策指標から2点伺います。市民芸術公演等の入場者数、目標値、現在2,700人、目標値4,000人に向けた具体的な取り組みについて。また、文化財普及活動における見学及び参加者数、目標値、現況1,045人、目標値が1,500人に向けた具体的な取り組みについて。  (2)、災害に強いまちづくり、安全、安心な暮らしの実現から3点伺います。①、自主防災組織の現状と課題について。②、保育所(園)、幼稚園、小学校、中学校、そして高等学校における避難訓練の現状と課題について。③、不審者、空き巣等の刑法犯罪の現状と課題について。  (3)、未来の子供たちに残すべき緑を守るため、緑の継承と循環型社会の形成から3点伺います。①、調整いけ、調整ちと読み分け、機能面、景観の保全への取り組みの現状と課題について伺います。②、次期ごみ処理施設の整備計画のうち一般廃棄物処理基本計画の見直しについて伺います。③、可燃ごみの収集運搬について、現在週3回を2回に変更した場合の経費、ごみの削減効果について、具体的な数値で示してください。また、我が家においても大量な日々の使用済みおむつのごみ量から、今後さらにふえるであろう高齢者福祉事業系のおむつの現状と課題について伺います。  大項目2、施政概要から5点伺います。(1)、旭中学校区の小学校4校の英語教育の実践研究について。  (2)、リアル宝探しイベントについて。  (3)、国の防災基本計画、千葉県地域防災計画の修正から、当市の修正作業と変更点について伺います。  (4)、成台中土地区画整理事業組合総会の議決内容についてお知らせください。  (5)、みんなで地域づくり提案制度、来年度の提案内容をお知らせください。  以上、壇上からの質問とします。責任あるしっかりとした口調でご答弁よろしくお願いします。 ○成田芳律副議長 清水清子さんの質問に対する当局の答弁を求めます。  市長、佐渡斉さん。    〔市長 佐渡 斉登壇〕 ◎市長(佐渡斉) 私からは、第2項目、施政概要からの3点目から5点目につきまして順次お答えをいたします。  初めに、3点目、国の防災基本計画、千葉県地域防災計画の修正から当市の修正作業の変更点につきましてお答えいたします。現在作業を進めている主な変更点といたしましては、平成25年度以降の国、県の関連計画等の修正内容との整合、千葉県が新たに追加した被害想定地震に基づく修正、熊本地震の経験を踏まえた受援体制の具体化などとなります。  次に、4点目、成台中土地区画整理事業組合総会議決内容につきましてお答えいたします。去る10月14日に開催された第49回総会の議決内容でございますが、現在手続を進めております第11回事業計画の変更について議決されたものでございます。この主な内容は、地区北側街区の一部を住居系土地利用から流通産業系土地利用に変更し、これに伴い区画道路や公園等の公共施設の再配置を行うとともに、資金計画では国道51号の拡幅による国からの公共施設管理者負担金を新たな収入に見込み、事業期間を5年間延伸し、平成34年度末とするものでございます。なお、この変更につきましては、総会で可決されたことから、認可権者である千葉県知事へ本申請を行い、2週間公衆の縦覧を経て、今年度内に変更認可を受けるべく、引き続き手続を進めているところでございます。  次に、5点目、みんなで地域づくり事業提案制度につきましてお答えいたします。来年度の事業実施に向けて、13団体から15事業の提案が上がり、来年2月の公開プレゼンテーションを経て採択事業を決定していく予定となっております。15事業中7事業が新規事業となり、空き家を活用した子供たちの居場所づくりを行う事業や子供たちの遊び場を整備する事業などが提案されております。本制度を活用した団体においては、個々の活動の充実はもちろんのこと、団体同士の連携が生まれるなど、広がりある活動につなげてきております。また、ちばコラボ大賞、全国広報コンクール、ふるさとづくり大賞など、対外的な評価も得ており、引き続き着実な制度運用を図ってまいります。  私からは以上でございます。他のご質問につきましては、担当部長等よりご答弁をいたさせます。どうぞよろしくお願いします。 ○成田芳律副議長 経営企画部長、藤森勝義さん。    〔経営企画部長 藤森勝義登壇〕 ◎経営企画部長(藤森勝義) 私からは、第1項目、四街道市総合計画からの1点目、前期基本計画の進捗状況と後期に向けた施策についての①及び第2項目、施政概要からの(2)についてお答えをいたします。  初めに、第1項目の1点目の①、財政面から見た前期の評価と後期の見通しについてのうち、まず前期の評価でございますが、これまでに事業の実施時期に変更が生じている大型事業などもございますが、執行率は政策事業費全体の約4割程度となっており、平成28年度までの3カ年はおおむね順調に執行しているものと考えております。続いて、後期の見通しにつきましては、現在財政フレームの推計作業を実施している段階でございますので、現時点での明確なお答えは難しい状況であることから、ご理解をいただきたいと思います。なお、財政フレームの作成に当たりましては、今後も普通交付税と臨時財政対策債の大幅な増は見込めない一方、高齢化の進展などによる扶助費の増加傾向が継続する見込みであるなど、厳しい財政状況ではございますが、財源確保のために適切な対応を図りながら作成してまいりたいと考えております。  次に、第2項目の2点目、リアル宝探しイベントについてお答えをいたします。リアル宝探しイベントについては、今年度初めて開催したイベントで、参加案内にある宝の地図に書かれた謎を解き、四街道駅周辺の半径1キロ程度の捜索エリアに隠された3つの宝箱を見つけ、宝箱に記載されているキーワードを全て集めるといったものです。イベントは、平成29年11月11日、12日、18日、19日の4日間開催し、4日間の合計で589名の方に市内外からご参加いただきました。そのうち市外からの参加者は約2割でございました。参加者のほとんどが親子連れで参加され、中には3世代で参加された家族もいらっしゃいました。参加された方からは、たくさん歩いて疲れたがとっても楽しかった、お祭りも一緒に楽しめた、城址があるなんて初めて知りました、また参加したい、初めて訪れた四街道のまちでとてもよい運動になりましたといった多くの喜びの声をいただきました。今後も交流人口の増加、市の魅力再発見の機会づくりに努めたいと考えております。  私からは以上でございます。 ○成田芳律副議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。    〔福祉サービス部長 濵口新一登壇〕 ◎福祉サービス部長(濵口新一) 私からは、第1項目、四街道市総合計画からの(1)、前期基本計画の進捗状況と後期に向けた施策についてのうち②、超高齢化対策に向けた施策についてお答えします。  平成27年の国勢調査によると、本市における高齢化率は28.2%となっており、国の26.6%、県の25.9%を上回っています。今後も高齢者の割合は増加を続け、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となる2025年には高齢化率は約30%に達し、後期高齢者の割合も19%になることが予想され、本市は今までに経験したことのない超高齢社会を迎えようとしています。市では、四街道市総合計画の基本目標の1、だれもが健康でいきいき暮らせるまちの施策3、高齢者の生活支援に掲げている高齢者保健福祉計画介護保険事業計画推進事業において、高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画を3年ごとに策定しており、本年度は第7期計画の策定年度となっています。本計画では、団塊の世代が75歳以上となる2025年を見据え、医療、介護、予防、住まい、生活支援が一体的に確保される地域包括ケアシステムの着実な構築に向けた取り組みを進めていくために、地域包括支援センターの機能強化、在宅医療、介護の連携、認知症高齢者を地域で支える仕組みづくり、介護予防・日常生活支援総合事業の推進の4点を重点施策として策定作業を進めています。具体的には、地域包括支援センターのさらなる機能強化、国立病院機構下志津病院内に設置した在宅医療、介護連携支援センターと地域包括支援センターが連携し、多職種協働によって在宅医療と介護を一体的に提供できる体制の構築、認知症発症予防のための講座の開催や予防方法の情報発信、介護者支援のための地域での見守りを初めとするボランティア活動への支援の推進、そして高齢者の介護予防支援や生活支援体制整備のため、生活支援コーディネーターを中心として、サロンなど住民主体のサービスや移動、外出支援など、介護予防、生活支援サービスを担う多様なサービス提供者の発掘、育成、支援を一層推進し、介護予防、生活支援サービス体制の強化を図ります。また、今後ますます介護給付費の増加が見込まれることから、受給者が真に必要とする過不足のないサービスを事業者が適切に提供するよう、要介護認定の適正化、ケアプランの点検、介護給付費通知等、介護給付の適正化も推進してまいります。  私からは以上でございます。 ○成田芳律副議長 教育部長、小髙博信さん。    〔教育部長 小髙博信登壇〕 ◎教育部長(小髙博信) 私からは、1項目め、四街道市総合計画からの(1)、前期基本計画の進捗状況と後期に向けた施策についての③、文化の創造と歴史の継承施策指標からの2点、(2)、災害に強いまちづくり、安全、安心な暮らしの実現からの②、避難訓練の現状と課題のうち小中学校に関すること、2項目め、施政概要から1点目の小学校の英語教育について順次お答えいたします。  初めに、前期基本計画における文化の創造と歴史の継承施策指標についてお答えします。市民芸術公演等の入場者数につきましては、市教育委員会が共催する市民芸術公演と市民ギャラリーで開催する展示会が対象となっています。現在市民芸術公演については、市民演劇公演と子供ミュージカル公演でそれぞれが1公演となっており、市民ギャラリーについては郷土作家展のみとなっていることから、目標値の達成には至っておりません。今後さらに多くの方にご参加、またはご鑑賞いただけるよう、市政だより、市ホームページ、自治会回覧やSNSなどで情報提供に取り組み、芸術文化の振興に努めてまいります。  文化財普及活動における見学及び参加者数につきましては、八木原小学校内に開設している歴史民俗資料室への社会科見学及び鹿放ケ丘ふれあいセンター開拓資料室の来場者が対象となっています。現在学校の社会科見学に歴史民俗資料室を利用していますが、社会科見学が行われていない学校には民具の出前授業や祭りや文化財の出前授業を行い、四街道市の歴史民俗などへの理解を深めています。その他、鹿放ケ丘ふれあいセンター開拓資料室では、平成27年度に下志津原開拓70周年展覧会を開催するなど、多くの方にご来場いただいております。今後さらに2つの資料室をご利用いただけるよう、学校や市政だより、市ホームページなどを通じて歴史民俗資料や文化財に触れる機会の拡充に努めてまいります。  次に、(2)、災害に強いまちづくり、安全、安心な暮らしの実現から小学校、中学校における避難訓練の現状と課題についてお答えします。市内小中学校では、火災、地震、不審者の侵入を想定した避難訓練を計画的に実施しています。平成28年度の避難訓練の実施回数は、小学校は延べ101回、うちワンポイント避難訓練は63回、中学校は延べ19回、うちワンポイント避難訓練は8回となっています。今後さらに児童生徒の危機対応能力、危機回避能力等を高めることができるよう、地域や関係機関との連携を強化しながら安全教育を推進してまいります。  次に、2項目めの施政概要から旭中学校区の小学校4校の英語教育の実践研究についてお答えします。今年度より旭中学校区の小中学校5校を四街道市英語教育推進モデル校に指定し、モデル校の小学校4校においては、2学期から1、2年生を含めた全学年で市教育委員会が提供する教材やALTを活用し、義務教育9年間を見通した小学校における英語教育のあり方についての研究に取り組んでいます。モデル校4校では、学級担任とモデル校専任のALTが連携し、リズムに合わせて発音練習ができる教材や市教育委員会が配付した教材を活用しながら授業を行っており、子供たちは意欲的に学習に取り組んでいます。  私からは以上でございます。 ○成田芳律副議長 危機管理監、澤畠博さん。    〔危機管理監 澤畠 博登壇〕 ◎危機管理監(澤畠博) 私からは、1項め、四街道市総合計画からの(2)、震災に強いまちづくり、安全、安心な暮らしの実現から①、自主防災組織の現状と課題、②、保育所(園)、幼稚園、小学校、中学校、高等学校における避難訓練の現状と課題のうち高等学校についてお答えします。  初めに、1項目、(2)、①、自主防災訓練の現状と課題についてですが、現状としては85の区、自治会のうち40の区、自治会において自主防災組織が設立されており、それぞれの自主防災組織では防災資機材の整備や防災訓練等の活動を行っております。また、防災訓練等を行う際には消防等関係機関と連携して人的支援を行うとともに、防災訓練活動費として費用の2分の1、5万円を限度に助成を行うなど、自主防災組織の活動を支援しております。さらに、自主防災組織設立時の負担軽減を目的とする防災資機材等を整備するための補助金を1組織1回限り、補助率3分の2、50万円を限度に助成しております。昨年度の訓練実績ですが、自主防災組織が実施する防災訓練の参加者が最も多かったのは、つくし座地区で約570人、続いてみそら地区で約250人、電々栗山地区で約200人の参加者があり、これらの地区は防災意識が高い地区と言えます。つくし座地区を初めとする一部地区では、訓練において一時集合場所に集合し、安否確認をした上で避難所まで集団で避難する等、実践的な訓練を取り入れ、いざ発災した際に的確に行動できるよう日ごろより備えている地区もふえてまいりました。次に、課題ですが、いまだ45の区、自治会において自主防災組織が未設立であることです。その理由として、地域によっては世帯数が少なく、既にコミュニケーションもしっかり構築しているため、あえて自主防災組織の必要性がないと考えている区、自治会や、役員が1年で交代してしまうため引き継ぎがうまくできず、住民の賛同が得られないなどの声があります。市では、地道でございますが、今後ともそれぞれの区、自治会の特性を踏まえながら、発災時における自主防災組織が担う共助の重要性、必要性を説明し、自主防災組織率100%に向け、引き続き努力してまいりたいと考えております。  次に、②、高等学校における避難訓練の現状と課題についてですが、市内にある高等学校4校を対象に電話による聞き取り調査を行いました。その結果、四街道高等学校では6月と9月の2回、四街道北高等学校では12月に、千葉敬愛高等学校では5月と9月の2回、愛国学園では11月に避難訓練を実施または予定しております。また、課題についての聞き取り結果は、救助袋の設置や取り扱いについて職員が知識不足であるとのことでした。  私からは以上です。 ○成田芳律副議長 暫時休憩します。    休憩 午後 3時13分    再開 午後 3時13分 ○成田芳律副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                        ◇ △発言の訂正 ○成田芳律副議長 危機管理監より答弁の訂正の申し出がありましたので、これを許可します。  危機管理監、澤畠博さん。 ◎危機管理監(澤畠博) ただいまの答弁で一部修正をしたいと思います。  初めに、1項め、(2)、①の「自主防災訓練」と言いましたけれども、これは「自主防災組織」が正しいということで訂正をいたします。どうも済みませんでした。 ○成田芳律副議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。    〔健康こども部長 矢部雅彦登壇〕 ◎健康こども部長(矢部雅彦) 私からは、大項目1のうち保育所、幼稚園における避難訓練の現状と課題についてお答えします。  まず、訓練の状況ですが、火災や地震、突然の天候悪化や不審者対応など、各園において訓練の想定や目的を定めた年間計画を作成し、毎月避難訓練を実施しています。課題としては、訓練時の子供の数が流動的で、職員が少ない時間外保育における避難訓練が挙げられます。時間外保育では、ふだん接していない職員が園児を誘導するため、園児が戸惑い、誘導に時間がかかることがあるそうです。今後は、より効果的な避難訓練になるよう、各園が実施している避難訓練の内容などを園同士で情報共有できるよう支援してまいります。  私からは以上です。 ○成田芳律副議長 総務部長、植草俊幸さん。    〔総務部長 植草俊幸登壇〕 ◎総務部長(植草俊幸) 私からは、四街道市総合計画からの2点目、災害に強いまちづくり、安全、安心な暮らしの実現からの3点目、不審者、空き巣等の刑法犯罪の現状と課題についてお答えいたします。  初めに、刑法犯罪の現状でございますが、市内における平成29年1月から10月までの犯罪件数でお答えいたします。強盗などの凶悪犯はゼロ件で、前年同期に比べ3件の減、暴行などの粗暴犯は36件で、前年同期に比べ3件の減、空き巣などの窃盗犯は490件で、前年同期に比べ34件の増、詐欺などの知能犯は34件で、前年同期に比べ14件の増、わいせつ等の風俗犯は1件で、前年同期に比べ6件の減、住居侵入などのその他刑法犯は88件で、前年同期に比べ1件の増となっており、犯罪の発生総数は649件で、前年同期に比べ37件の増となっております。犯罪の種類から見ますと、詐欺の被害が増加しているところであり、市では被害の未然防止策としてシルバーリーダー講習会、防犯指導員講習会、各地区の敬老会などに参加させていただき、詐欺の手口や対策の方法について紹介するなどの啓発を行うほか、四街道警察署からの依頼により防災行政無線による注意喚起を行っております。課題といたしましては、詐欺に対してはさまざまな機会を捉え、高齢者を中心に注意喚起を行っているところですが、犯行の巧妙化によりなかなか犯罪件数が減らないことが挙げられます。  私からは以上でございます。 ○成田芳律副議長 都市部長、飯田好晃さん。    〔都市部長 飯田好晃登壇〕 ◎都市部長(飯田好晃) 私からは、第1項目、四街道市総合計画からの(3)、緑の継承と循環型社会の形成からの①、調整池の機能面、景観の保全への取り組みの現状と課題についてお答えいたします。  千代田調整池につきましては、親水公園的な修景池となっており、景観の保全への取り組みの現状としては、指定管理者である四街道市地域振興財団の管理人による1日1回の見回り清掃を実施しており、また草刈りについては年2回の実施、低木剪定については適宜実施し、景観美化に努めているところです。課題につきましては、調整池の園路の一部が陥没しているため、改修工事を今年度実施する予定としております。  私からは以上でございます。 ○成田芳律副議長 上下水道部長、阿部貴之さん。    〔上下水道部長 阿部貴之登壇〕 ◎上下水道部長(阿部貴之) 私からは、第1項目、四街道市総合計画からのうち(3)、緑の継承と循環型社会の形成からの①、調整池の機能面、景観の保全への取り組みの現状と課題についてお答えいたします。  上下水道部所管の調整池は、浸水被害の抑制を図るため、雨水を一時的に貯留して、下流の下水道施設や河川への排水量を調整する施設でございます。市では、この排水調整機能の保持を第1目的としながら、景観面の保全も含めた維持管理の観点から、それぞれの調整池の状況に応じ、予算の範囲内で毎年度草刈りや樹木の伐採を行うとともに、必要に応じて施設の補修等を行っているところでございます。課題といたしましては、厳しい財政状況の中、景観面の整備に要する経費や施設の老朽化の進行による維持管理経費の増大への対応が挙げられるところでございます。  私からは以上でございます。 ○成田芳律副議長 環境経済部長、本田耕資さん。    〔環境経済部長 本田耕資登壇〕 ◎環境経済部長(本田耕資) 私からは、第1項目、四街道市総合計画からの3点目、緑の継承と循環型社会の形成からのうち環境経済部所管事項についてお答えいたします。  初めに、緑の継承と循環型社会の形成からの2点目、次期ごみ処理施設の整備計画のうち一般廃棄物処理計画の見直しについてですが、平成28年8月に策定した一般廃棄物処理基本計画におきまして、既に次期ごみ処理施設の整備を位置づけております。その内容といたしましては、中間処理施設の整備を基本方針の一つとして、新ごみ処理施設の整備検討、エネルギー回収型廃棄物処理施設の整備、ごみを原料として再利用するマテリアルリサイクル推進施設の整備を掲げております。  次に、3点目の可燃ごみの収集運搬の(1)、現週3回から2回に変更した場合の経費、ごみ量削減効果についてお答えいたします。ごみの収集回数等につきましては、一般廃棄物処理基本計画の中で現在と同様のごみの分別区分及び収集体制を位置づけております。新ごみ処理施設への移行は、可燃ごみの収集体制の見直しを図る一つの転機とも言えますが、まずはごみ減量化への取り組みが必要であることから、家庭ごみ処理手数料制度の導入とあわせて慎重に検証してまいります。なお、収集を週2回に変更した場合の費用につきましては、現段階においては具体的に試算しておりません。  次に、(2)の高齢者福祉事業系のおむつの現状と課題についてでございますが、本市では廃棄物の処理及び清掃に関する法律第3条の規定に基づき、事業活動に伴って生じた廃棄物は事業者みずからの責任において適正に処理していただいているところでございます。処理の方法といたしましては、あらかじめクリーンセンターに搬入手続を行った上で事業者みずから搬入していただくか、または市の許可を受けている一般廃棄物処理事業者に収集を依頼する方法がございます。また、おむつは可燃ごみとして処理しているところでございますが、可燃ごみはさまざまなごみが混載されていることから、おむつ単体での処理量などは把握しておりません。  私からは以上でございます。 ○成田芳律副議長 再質問はありませんか。  清水清子さん。 ◆清水清子議員 答弁ありがとうございました。では、順次再質問させてください。  まず、前期基本計画の進捗状況と後期に向けた施策について、部長からるる答弁もありました。答弁の中で、政策事業費が40%という答弁だったかと、ちょっと聞き取りがはっきりできなかったのですけれども、それでよろしいでしょうか。 ○成田芳律副議長 経営企画部長、藤森勝義さん。 ◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。  そのとおり政策事業費約203億のうち約40%の執行率という状況でございます。  以上です。 ○成田芳律副議長 清水清子さん。 ◆清水清子議員 となると、あと60%一応あるというか、ざっくり考えるとそうなのですけれども、具体的にどんな事業があって、ちょっとその辺もう少し詳しく聞かせてください。 ○成田芳律副議長 経営企画部長、藤森勝義さん。 ◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。  具体的にといいますか、前期基本計画、平成28年度まで3カ年の評価を行った結果をただいまご答弁させていただきました。この中には、計画の凍結あるいはおくれによっているもの等々ございますが、例えば計画の凍結、おくれをしたものについては、四街道駅の北口広場ですとか3・4・7号ですとか、それから事業の廃止に伴って評価の対象外にした事業として、バイオディーゼル燃料の精製事業とかというものが積み上がっておりまして、前期の3年間、28年度までの執行率が約40%であるということでございます。  以上です。 ○成田芳律副議長 清水清子さん。 ◆清水清子議員 四街道市の総合計画ですので、1年、1年、単年度ごとの予算執行ももちろんあるかと思いますけれども、一つ一つ政策事業を見直しながら、一つ一つよろしくお願いしたいと思います。全体に皆さんの答弁聞いていても、予算の範囲内でとか、そういう厳しい財政の中でというのはもう重々わかってはいますけれども、一つ一つの事業に対してしっかりチェックしながら遂行していっていただきたいことを要望します。  やはり財源確保が一番の大事な点かなということを答弁からもお聞きしました。そういう意味でも、市税の収入減少対策についての考えをお願いします。 ○成田芳律副議長 経営企画部長、藤森勝義さん。 ◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。  市税の減少対策といいますか、市税についてはここ近年、微増ではございますが、増加傾向になってございます。ただ、確実な財源確保という面からは徴収率の上昇等の努力をしているところでございます。  以上です。 ○成田芳律副議長 清水清子さん。 ◆清水清子議員 選ばれる安全都市四街道に向けて、やっぱり交流人口とか、人口の増減も今増になっていますので、トータル的にしっかりとした税の確保について、本当に皆さんで知恵を、ぜひお願いしたいなと思っています。やはり歳出削減の一つというか、事業の改善は全職員で、本当にみんなで知恵をかして行っていただきたい。部長のもとには50人、100人の部下がいます。また、それぞれの立場、立場で、皆さんの鋭意、それこそいろんな角度からの意見聞きながらお願いしたいなと思います。  次に、超高齢化対策に向けた施策についても答弁いただきました。本当に詳しく重点施策についても説明いただきました。ありがとうございました。地域包括支援センターに係る仕事、一つ一つ大事になってきているなということを今本当に日に日に感じております。そのためには、やはりきめ細かな支援が必要かな、そのためには人だなということを本当に今感じます。部長のほうからも、2025年に向けたしっかりしたビジョン等もつくっているということもあります。3年ごとに見直ししながらの施策推進、本当にしっかりお願いしたいと思います。  そこで、社会保障費が、もちろん扶助費の増加ということが大きな要因の一つだということもありますので、その点につきましてもう少し、壇上からの答弁もありましたけれども、もう少し具体的な施策があれば紹介してください。 ○成田芳律副議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。 ◎福祉サービス部長(濵口新一) お答えいたします。  社会保障費というか、社会保障給付費の中心的になるのは社会保険でございます。その社会保険の中で、超高齢社会として特別に考えられるのが介護保険ということになります。社会の高齢化、いわゆる少子高齢化によって社会保障費あるいは社会保障給付費と言われるものが増加をしていくのは、これは深刻な問題だと考えております。そのためには、地域力を高めることが重要かと思われます。そこで、先ほど壇上でご答弁したとおり地域包括ケアシステムの構築をさらに進め、地域力を高めることによって、行政だけではなく、他人事を、人ごとを自分のこととして考えるような、我が事・丸ごとという厚生労働省の施策等も勘案しながら今後進めていかなければならないと思っております。なお、通常一般的に言われているのは、施設中心の介護から在宅中心の介護へと向かう必要があるかと思われますが、ここでも壇上でご答弁申し上げたとおり、在宅医療介護連携支援センターが地域医療と、それから介護を結びつけてさらなる細やかな施策を進めていくことが必要ではないかと思います。そのためには、在宅介護の例えばサービスつき高齢者向け住宅であったり、定期巡回・随時対応型訪問介護看護であったり、認知症対応のグループホームであったり、そういった在宅中心の介護に向かうことも必要なのかなと考えております。  以上でございます。
    ○成田芳律副議長 清水清子さん。 ◆清水清子議員 ありがとうございます。  その中で、やっぱり在宅支援ということももちろんあります。第7期の計画の中に在宅支援と介護、その関係、バランスというのかな、需要と供給という意味でも、本当に在宅支援の中にそれだけのキャパが実際見通せるのかどうか、2025年に向けて。その辺の数的な試算というか、そういうものも聞かせていただけたらと思います。 ○成田芳律副議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。 ◎福祉サービス部長(濵口新一) 現在介護予防・日常生活支援総合事業というものが始まりまして、四街道市でもいわゆる協議体、地域支え合い推進会議というのが開かれまして、この中で地域の社会資源どのようなものがあるのか、そしてどのようなものがなければそれを発掘するのか、そして開発していくのかと、そういったことを生活支援コーディネーターとともにこの会議で現在考えています。これも全て行政がやるのではなく、まず地域の力を通じて、そこでそれぞれ生活支援コーディネーターを中心として、例えばNPO法人であるとか、施設であるとか、区、自治会であるとか、そういった方々のお知恵を拝借しながら、四街道市に合った地域の社会資源を開発していきたいと考えております。  以上でございます。 ○成田芳律副議長 清水清子さん。 ◆清水清子議員 よろしくお願いします。  そこで、やはり地域医療ということが一番ネック、大事な今後課題かなと思いますので、その地域医療の現状と課題についてお願いします。 ○成田芳律副議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。 ◎健康こども部長(矢部雅彦) それでは、この件に関しましては私のほうから答弁させていただきます。  超高齢化社会における医療の課題ということでご答弁申し上げますが、複数の疾患を重複している患者がふえたり、心筋梗塞や脳卒中、骨折、肺炎などの患者の増加による医療需給の変化があるかと思います。また、ただいま福祉サービス部長の答弁にもありましたが、在宅の療養患者とその家族を日常的に支えていく在宅医療の需要も増加していくというふうに考えております。ただいまの2つの具体的な内容としまして、入院の治療から在宅療養への円滑な移行に向けた退院支援、そして介護福祉サービスとの連携、急病、急変時への対応、患者が望むみとりへの対応というものが挙げられるかと思います。  以上でございます。 ○成田芳律副議長 清水清子さん。 ◆清水清子議員 ありがとうございます。  まさしく今答弁聞いていて、実のうちの母は91歳になります。今まで元気だったのがここぐっと落ちて、きのう山王病院に入院し、もう治療はありませんというふうに言われました。あららと思ったときに、すぐケアマネジャーに連絡して、本当にもうこっちも泣きそうな感じで、私は在宅医療をやりたいというふうに言って、ではどういう支援があるのかということもこれからしっかり話する段階になりました。今話を聞いていて心強いというふうに思いましたので、本当にそういう家庭が多くなってきますので、ぜひよろしくお願いします。  次に、文化の創造と歴史の継承に入ります。先ほど小髙部長のほうから、市民芸術公演等といってもある程度限られた内容なのだなと思いました。だけれども、四街道市にはいろんな角度の市民団体もあり、芸術も本当にもう皆さんすごい勢いで今活動もしている方も多くなったなというふうに私も感じています。その中で、限られた内容というのはもっと大きな広がりで指標というのは持てないものかというふうに思ったのですけれども、その辺何でそこまで限られた内容になっているのか、その辺お聞かせください。 ○成田芳律副議長 教育部長、小髙博信さん。 ◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。  現計画の中では、市が共催する事業という形で位置づけたものを入場者数あるいは参加者数をカウントしているということでございます。現計画はそうなっておりますけれども、次期計画も今後策定するという状況の中では、おっしゃるように幅広い市民の参加、これは指標で拾えるような形で項目についてもいろいろ検討しているところでございます。  以上です。 ○成田芳律副議長 清水清子さん。 ◆清水清子議員 ぜひそうしてください。やっぱりやるからには達成感というのかな、一つ一つの事業に対しても、これだけみんな喜んで参加しているのだという、そういう達成感を皆さん持っていただけたらもっと頑張りもきくのではないかなと思いますので、お願いします。  次に、文化財の普及活動ですけれども、参加者の子供たちの参加の声というのがもし聞けたらありがたいのですが、再質出していませんけれども、声聞かせていただけたらと思います。 ○成田芳律副議長 教育長、髙橋信彦さん。 ◎教育長(髙橋信彦) お答えいたします。  具体的にこういう声というものは拾っておりませんが、各学校からの報告によりますと、四街道の文化と歴史について触れることができた、あるいは四街道市の発展にとって開拓してきた人たちの苦労がよくわかった等の声が聞こえております。 ○成田芳律副議長 清水清子さん。 ◆清水清子議員 本当に鹿放ケ丘ふれあいセンターに行っている子供たちの顔見ても、何か新しい発見したというか、そういう充実感の子供たちの顔を見たことがありますので、よろしくお願いします。  実は第1回の市民大会がありました。というのは、郷土歴史館の記念シンポジウムで、私も参加し、すごく多くの市民が参加していました。今回の第1回市民大会記念シンポジウムは、約3万5,000年前の旧石器時代からということで、もう今まで議会でもいろんな角度から答弁もいただきましたけれども、ここで市長も来賓ということで、すごく今回力強いご挨拶だったなと思うのですけれども、文化の創造と歴史の継承施策という観点から、このシンポジウムに参加した感想を聞かせていただけたらと思います。 ○成田芳律副議長 市長、佐渡斉さん。 ◎市長(佐渡斉) お答えいたします。  私も参加させていただきまして、第1部の講演だけで、ちょっとまた別の公務で退席させていただきましたが、第1部の講演で講演者がおっしゃられた内容と私が考えているのはやっぱり非常に近いなというような感じがいたしました。要は行政というのは、あくまで総花的に各分野の政策に対応しているわけで、例えば総合計画、これは総花的だと。それは、全ていろんな政策に対して、地域のいろんな政策を展開する中においては、これはもう総合的にやらざるを得ない。ただ、総合的にやる中においてやはり何か1つ目玉、あるいは日本一だとか、そういうものがなければいけないのだというようなお話がございました。その目玉の中で、私は子育て日本一というようなことを掲げておるわけですが、やはり文化芸術の中の特に文化、郷土の歴史、これを知らずしてふるさとづくりはできませんし、地域も持続的に発展はしない。これをぜひ一つの大きな目玉として取り組むべきなのだなという、そういう気持ちを再度強くさせられた、そういう第1回の総会であったと、このように思っています。  以上です。 ○成田芳律副議長 清水清子さん。 ◆清水清子議員 ありがとうございます。明年は、何か文化センター大ホールでやるというような話もありました。すごい大会になるのだなというふうに期待しています。  そこで、今回四街道市の中学生模擬議会がありまして、会議録も見せていただきました。その中で、四街道北中の生徒でしょうか、文化財について聞きたいと。つまり四街道の文化財を詳しく知りません。私だけではなく文化財をよく知らない人は多くいると思います。四街道市にはどのような文化財がありますかというような、そのような質問に小髙部長が答えているのです。紹介します。四街道市の文化財についてですが、文化財とは我が国の長い歴史の中で生まれ、育まれ、今日まで守り伝えられてきた貴重な国民的財産です。文化財には、構造物、美術、工芸品などの有形文化財、年中行事などに関する慣習や民俗云々ということで、すごく中学生に対して希望を持てるような優しい答弁だったなと思います。私は、この場にはいなかったのですけれども、小髙部長が子供たちに対して文化財についてこのように答弁してくださいました。今後やはり私たちにおいても、この議会においても、本当に文化の継承というの大事だなと思っていますけれども、再度、中学生議会ではありませんけれども、私たちに対して文化財について小髙部長の見解を聞かせてください。 ○成田芳律副議長 教育部長、小髙博信さん。 ◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。  中学生議会ということで、なるべくわかりやすい表現に努めたつもりでございます。こういった疑問について優しくお答えをしたところですけれども、教育委員会におきましては中学生も含めて市民の皆様全員に向けて、市政だよりあるいはホームページにおいて、四街道の歴史あるいは今小学校に展示してあるような資料等もあるのだということを今後も広く、あるいはいろいろな機会を捉えて伝えていきたいと思っております。  以上です。 ○成田芳律副議長 清水清子さん。 ◆清水清子議員 これからの四街道を担う、また本当に未来を担う子供たちに対して文化財の必要性、大事さ伝えてくださったこと、聞いた子供たちがいろんな角度で四街道を愛す気持ちがもっと深くなっていくのではないかなと思いますので、さらにいろんな角度から支援お願いしたいと思います。  次に、千葉市、市原市、3市連携広域促進事業というのが実際は子ども・子育ての支援環境になっていますが、先ほど本田部長のほうから3市連携についてまちづくりの視点からも答弁がありましたが、私はやはり、きのう中島議員も紹介していました地球史に千葉時代、チバニアン。私は、これ見たときにぞぞっとしました。地球史に千葉が入る、千葉の地名が入るという可能性を見たとき、自分自身の立っているその位置がすごく、本当にすごいときに生まれ合わせたのだなということを感じました。そこで、3市連携があるならば、市原、千葉と四街道といろんな角度で、そういうまちづくりではないけれども、何か一歩プロジェクトができたらいいなと強く思うのですが、誰か賛同してくださる部長、市長、副市長、いますでしょうか。 ○成田芳律副議長 市長、佐渡斉さん。 ◎市長(佐渡斉) お答えいたします。  千葉、市原、四街道の3市連携の中で、市原はやはり国府祭りの中で、また千葉市におきましては千葉氏、千葉市の、そういった歴史の中で連携というような話をしておりまして、今ご指摘のチバニアンについてはまだ具体的な話は出ておりません。むしろチバニアンについては森田知事のほうが非常に熱い思いを持っていまして、3市連携というよりも千葉全体みたいな、もっと大きなプロジェクトになるのではないかなという気がいたします。そういった大きなプロジェクトの中においても、千葉市とか市原市との連携の中で四街道市も果たすべき役割があろうかと思いますので、そういった面でぜひ協力したいと、このように思っています。  以上です。 ○成田芳律副議長 清水清子さん。 ◆清水清子議員 ぜひ森田県知事と、また佐渡市長、連携を密にしながらすごいこのチバニアンに向けての動きができてくるといいなと思いますので、よろしくお願いします。  次に、災害に強いまちづくり、お聞きしました。自主防災組織の中で実際85区、自治会、残り45。先ほど危機管理監から最終目標100%に向けて頑張る、やります。具体的にいつどのようにやるのか、工程を示してください。 ○成田芳律副議長 危機管理監、澤畠博さん。 ◎危機管理監(澤畠博) お答えします。  自主防災組織が進まない理由には何があるかということなのですけれども、まだ結成されていない地区においてはそれぞれさまざまな地区ごとの特性があり、また理由があると思います。例えば住民の高齢化や役員が1年交代してしまって引き継ぎがうまくできないとか、世帯数が少なかったり、もう既に古くから地域コミュニティーが形成をされていて、消防団等が自主防災組織の役割を担っているため、あえてつくる必要がないなどのお声も聞いています。しかし、浦安市で震災後全ての自治会が100%自主防災組織を立ち上げたというのも事実であります。したがって、地道にはなりますけれども、私が努めて現場に行き、その重要性をお伝えしながら、いつとは言えませんけれども、地元の特性に応じて進めていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○成田芳律副議長 清水清子さん。 ◆清水清子議員 地域、地域の区、自治会のあり方、構成メンバー、役員、本当にわかります。だけれども、やはりいつ災害が来るかわからないという、そういう危機意識というのは持たなくてはいけないな。先日の阿部議員への答弁の中で危機管理監の強い決意を聞きました。今回の自主防災組織の答弁についても、浦安市の現状もお聞きしました。いつかはわからないけれどもという話もわかります。だけれども、やはり危機意識ということ持ったときに、では30年はどことどことどこ潰せるぞというような、具体的に残り45に対して地域の特性に合った、ではここまでならこうもできるのではないかという、具体的に45自治会を塗り潰す、そういう覚悟でしっかり取り組んでいただきたいと思います。  先ほどつくし座の例もお聞きしました。本当にすごいなと、ここまで来るにはやはり何年もかかって、地域住民の連携というのもあるのだなということをお聞きしました。本当に逆にうらやましい。では、自分の地域で何ができるかな、そういうことも自分自身ももう一度原点に返りながら動きたいなと思っています。  では次、保育所、園、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、それぞれお聞きしました。避難訓練の現状と課題の中でも、保育園では時間外云々ということも課題を挙げていただきました。小中学校でも計画的にやっていること。ワンポイントという先ほど答弁がありましたけれども、具体的にワンポイントの避難訓練とはどういうことか教えてください。 ○成田芳律副議長 教育部長、小髙博信さん。 ◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。  計画的な避難訓練につきましては、現在いる例えば教室から校庭まで避難をするという形になりますけれども、ワンポイントは適宜その場で身を守ると、頭を守ったりするというような初期行動について不定期にその時々に行っているというものでございます。  以上です。 ○成田芳律副議長 清水清子さん。 ◆清水清子議員 わかりました。  高等学校も危機管理監から電話での聞き取りをしたということで、それで職員の知識不足というか、その辺の課題をお聞きしましたけれども、確かに高等学校は県ですけれども、だけれども市内4校、四街道市にあります。そんな意味でも、職員の人の対応、もう少し意識を高めるための手だてというのは何か考えていますか。 ○成田芳律副議長 危機管理監、澤畠博さん。 ◎危機管理監(澤畠博) お答えします。  高校も含めてなのですけれども、各学校が避難所としてどういう役割を具体的に果たすのかということについては、これからそれぞれの学校と話し合いながら、あるいは地域の自主防災組織の役員の方とともに話し合いながら、避難所運営委員会を立ち上げるというのが最も大事であるというふうに考えています。この立ち上げ状況についても、まだまだ市内では一部しか立ち上がっていないというのが現状ですので、その輪を広げていく、このことが一番大事であると思います。まずは、高校については、私自身がまだ高校の担当者と話し合っていませんので、具体的要領についても今後話し合いながら進めていくということを考えています。  以上です。 ○成田芳律副議長 清水清子さん。 ◆清水清子議員 ぜひ高校に行って、お願いします。  実は12月8日の新聞で市議会議場で災害訓練やったという千葉市の記事がありました。3年半ぶりで、避難経路確認ということで、実際やっています。まだ四街道は一回もやっていないので、一回そういう機会もあってもいいかなと思いますので、検討を願います。  そこで、発生に備えるべき行動を確認したということで、議員らは机の下に用意されたヘルメットをかぶり、避難口の安全を確認しながら議場の外へ出したということで、もう机の下には行かないのです。すぐかぶって出るという、そういう訓練をしたということなのですけれども、そこで私はヘルメットについて、保育園、幼稚園全部聞き取りをしました。そこで、幼稚園はほとんどありますよという回答、やはり保育園ではゼロ歳、1歳、2歳はもちろんかぶらせることも大変だから、3、4歳はありますよとなったときに、果たして中央保育園、千代田保育園、みそらはどうなのかということを聞きました。全くない。そういう現状見たときに、子供に対しての安全意識があるのかなということをちょっと危惧しましたので、その辺ヘルメットの必要性について教えていただきたいと思います。 ○成田芳律副議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。 ◎健康こども部長(矢部雅彦) 災害の種類にもよると思いますけれども、火の粉やガラス片の飛散時において頭を守るものとしてヘルメットや防災頭巾は有効なものと認識をしております。一方で、避難訓練における課題にもなりますけれども、園児が防災頭巾やヘルメットなどを装着するのに時間がかかったり、結果避難するのがおくれる実態も見られるそうでございます。そのような意味から、保育所、幼稚園の備えつけの状況というのを私のほうでも調べてみました。それで、幼稚園のほうは先ほど議員のほうのおっしゃったとおり8園中7園が、これは防災頭巾の整備ですけれども、備えつけていて、保育所のほうは17の保育所等のうち11園の整備状況でございました。これら災害時に、繰り返しになりますが、防災頭巾等、ヘルメット等に気をとられたり、装着に時間を要するということと、それから建物の構造上、園庭など安全なところへ避難しやすい園は、そういった防災のヘルメット等よりも避難を優先して、避難ルートや誘導の徹底に力を入れている園もあるというような状況でございました。  以上です。 ○成田芳律副議長 清水清子さん。 ◆清水清子議員 わかりました。個々の状況もあるかと思いますけれども、やはり命を守るという視点はしっかり持っていただきたいと思います。  今回、平成29年度の教育委員会の点検・評価報告書から、田村孝敬愛大学教授の意見の中に、開かれた学校づくりと防災教育とをあわせて、大規模地震などを想定した避難訓練を校内だけでなく、地域の自治会などと合同で行うなどの企画もあってよいと思う。多くの学校は、地域の避難所にも指定されており、いざというときのためにも地域住民との災害時連携の訓練などもできるとよいというふうに意見を書いています。その点に対して具体的にもし動きがとれるならばお願いしたいと思うのですが、いかがでしょう。 ○成田芳律副議長 教育部長、小髙博信さん。 ◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。  区、自治会などと避難所に指定されている各小中学校が連携した避難所訓練については、大変重要なことと認識しております。既に平成28年度と29年度において、市の避難所班の担当者も参加した区、自治会などと学校が連携した避難所訓練が吉岡小学校と和良比小学校において実施されております。今後2つの小学校の事例について、ほかの地区の区、自治会などと他の学校について紹介をしてまいります。  以上です。 ○成田芳律副議長 清水清子さん。 ◆清水清子議員 ぜひ澤畠危機管理監も地域の中で一緒にやるような方向に一つ一つこまを進めていっていただきたいと思います。  次に、不審者、空き巣等の刑法犯罪、現状649件でプラス37件、詐欺被害が多いとありました。ここで1つ、空き巣対策をお聞きしたいのです。実は先日、友人のところに空き巣が入った。どこをどういうふうに入った、犯人になったつもりでそこに行こうと思ったら体が入らない。こんな小さな狭い枠を取り外して入って、確かにもう死角で、周りの近所の人からも見えない。そこで現金もとられたという話の中で、実際に空き巣が結構あるのです。件数も具体的に、平成29年の1月から10月までの地区別主な犯罪発生状況というのが回覧板で回ってきまして、空き巣が18件かな、というふうに書いてあるのですが、大日が4件、四街道5件、和良比が4件という、ワースト3つになっていますけれども、この空き巣の、ただ地区別何件ではなくて、どういうふうで、どういうふうに入って、どうしたら防げるのかというのがまるっきり情報がないのですが、その辺どうなっているのでしょうか。 ○成田芳律副議長 総務部長、植草俊幸さん。 ◎総務部長(植草俊幸) お答えいたします。  空き巣につきましては、警察からは件数等の情報はいただいておりますけれども、具体的な犯罪の内容等につきましてはなかなか情報としていただくことは難しいかと思いますけれども、改めてまた警察のほうにも教えていただける範囲で確認をしてみたいと思います。  以上でございます。 ○成田芳律副議長 清水清子さん。 ◆清水清子議員 実際に知らなかったらどういうふうに対策していいのだかわからないのです。昼間いない家がわかる。ふだんからうろうろして、ここはいないぞ、今だというふうに思っているのか、本当に空き巣って犯人がどういうふうにそこ狙うのか、その辺やはり再発防止も踏まえて、もう少し誰がどうではなくて、こういうケースでこう入るからこういうふうにしてほしいというような、やはりそういう何か具体的に話を聞かせていただけたら、情報があればいいなと思いますので、その辺の情報発信もお願いしたいと思います。  次に、先ほど文化財の話の中で、旭中学校でしたので、ちょっと済みません、今回は北中の模擬議会のことで話をさせてください。災害に対する危機管理についての質問ということでありました。そこで、防災対策についての質問ということで、不審者対策、不審者について、その予防対策となる防犯カメラなどの防犯設備等を余り見かけません。防犯設備にはどのようなものがあり、市内にはどのぐらい設置されていますかというような子供の質問に対して、また場所によっては街灯が不十分なため、暗かったり、見通しの悪い路地等があったりして、不審者に対する恐怖がゼロになったわけではありません。四街道市としては、防犯対策の取り組みの一つである云々と、LEDのことも言っているのですけれども、私はやはりもう少し防犯灯の設置を進めるべきだと思いますが、いかがでしょう。 ○成田芳律副議長 総務部長、植草俊幸さん。 ◎総務部長(植草俊幸) お答えいたします。  防犯灯につきましては、LED化について今年度80基の工事を実施しておりまして、2月までに完了する予定となっております。また、防犯灯の新設につきましては、各自治会からのご要望に対応して設置をしたりということもございますけれども、今年度は特にもねの里地区が急激に住宅が建ち始めておりますので、そちらへの設置を重点に進めているところでございます。  以上です。 ○成田芳律副議長 清水清子さん。 ◆清水清子議員 わかりました。  次に、ごみのことに行きます。次期ごみ処理施設の云々というところで、その中で現在週3回から2回に変更した場合の経費、ごみの削減効果について部長は試算していないと。なぜ試算できないのでしょうか。お知らせください。 ○成田芳律副議長 環境経済部長、本田耕資さん。 ◎環境経済部長(本田耕資) お答えいたします。  ごみの収集、可燃ごみということだと思いますが、3回から2回ということでございますが、3回から2回に収集回数を減らすということで、それがどのぐらいになるかというのはなかなかちょっと難しいところがございまして、ごみ自体の総量が変わらない中では、一つの集積所に排出される量が1回当たり増加したりしますので、ごみを短時間のうちに収集していこうとすると、ごみの車両の増加だとか人員の増加を伴うこともございます。また、歩道や狭小の集積所、つまり集積所によってはいろんな形態がございまして、その集積所自体が週3回から2回になったときに対応できるのかどうかというところも今後調査していかなければいけないのですけれども、そういったものを考慮すると現状では歩行者とか交通への支障等の理由から難しいという判断をしておりまして、具体的な算定は行っておりません。 ○成田芳律副議長 清水清子さん。 ◆清水清子議員 まるっきりわかりません。今3回やっている自治体は本当少ないです。ほとんど2回になっています。試算ができない。3回から2回になったらどれだけ削減ができるかというのを普通考えると思うのですが、先ほどの本田部長の答弁は納得がいきません。実際集積が、今場所が千九百二十幾つかな、ふえたかと思います。旧来運搬車委託一応1億367万何がしというふうに計上されていますけれども、3回を2回にしようといったその辺の検討というのは、今までなかったということですか。 ○成田芳律副議長 環境経済部長、本田耕資さん。 ◎環境経済部長(本田耕資) お答えいたします。  四街道市では、3回を維持していきたいというふうに考えておりまして、特に2回になった場合に幾らになるかとか、そういう具体的な計算はしておりません。  以上でございます。 ○成田芳律副議長 清水清子さん。 ◆清水清子議員 いろいろ私もごみ焼却回っていて、大分少なくなっているな、忘れたのではないのかなと思うぐらい少ないところもある。ぜひ市民のニーズというのを一回調査していただきたい。やはり次期ごみ処理に対して、ごみの減量化、いろんな角度から、経費削減、そういう視点からもぜひ検討していただきたいと思いますが、再度お願いします。 ○成田芳律副議長 環境経済部長、本田耕資さん。 ◎環境経済部長(本田耕資) 先ほど壇上答弁でも申し上げたのですが、次期ごみ処理施設への移行が一つの契機にはなろうかと思いますので、そういった中で慎重に検討してまいりたいというふうには考えております。  以上でございます。 ○成田芳律副議長 清水清子さん。 ◆清水清子議員 その慎重に検討というのは、どういう意味ですか。お願いします。 ○成田芳律副議長 環境経済部長、本田耕資さん。 ◎環境経済部長(本田耕資) お答えいたします。  3回の現状を維持するのがいいのか、2回がいいのか、あるいは戸別収集、そういったものがいいのか、そういったものも含めまして多角的に検討していく必要があるのではないかというふうに捉えております。  以上でございます。 ○成田芳律副議長 清水清子さん。 ◆清水清子議員 では、慎重にぜひ経費、ごみ量の削減について具体的な試算を出せるように努力してください。  では最後に、施政概要から、みんなで地域づくり事業提案制度、来年度の提案内容、市長から答弁いただきました。本当に期待しております。いろんな角度から連携もでき、広がりもできる、本当に市民がつながっているなと思っています。  私からは以上です。ありがとうございました。 ○成田芳律副議長 以上で清水清子さんの質問を終結します。  暫時休憩します。    休憩 午後 4時11分    再開 午後 4時30分 ○成田芳律副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ○成田芳律副議長 引き続き一般質問を行います。  1番、阿部百合子さん。    〔阿部百合子議員登壇〕 ◆阿部百合子議員 席次番号1番、日本共産党、阿部百合子です。  質問の前に、先ほど清水議員もおっしゃいましたが、「核兵器の終わりの始まりにしよう」と、ノーベル平和賞の授賞式に参加した国際的NGOの代表者の発言でした。私たち四街道市民もこの核兵器をなくそうの運動に大きく貢献していると思っています。2010年には、8万人ぐらいの住民のときに住民過半数4万筆の署名を集めました。このような力もNGO、ICANのノーベル平和賞の受賞につながったと考えていいと思います。  さて、今週の日曜日ですけれども、核兵器廃絶平和都市宣言を記念しました平和と文化のつどい、34周年の集いが開かれます。1時から文化センターであります。市民の皆さん、どうかたくさんお集まりください。  それでは、質問に入ります。大きな1番、安心、安全なまちづくり。①、市庁舎建設について。提出原稿は、「基本計画」と書きましたが、「設計」と訂正させていただきます。基本設計ができて、市民に聞く場について、進捗状況を伺います。  ②、耐震金具、家具転倒防止金具の助成について。昨年の9月議会でも質問しました。阪神・淡路大震災の死者数6,434人の8割以上が家屋の倒壊や家具転倒による圧迫死でした。また、その後の岩手・宮城内陸地震、中越地震などでもけがの30から50%が家具類の転倒、落下、移動によるものでした。市の助成は無理、自助努力でという回答でしたけれども、高齢者世帯や障害のある世帯など、関係部署と調整を図っていくという以前の回答でしたが、その認識は現在でも持っていますか。  ③、住宅リフォーム助成の現状について伺う。申請が鈍い理由をつかんでいるか。  ④、交通弱者へのタクシー割引券の補助について。市は、定期バスの運行などでなく、タクシーの補助がよいのではというところまで検討が進み、ぱたっとそこから進んでいません。先日清宮議員から交通不便地域ということで質問があり、市の回答は、今成台中と亀崎、畔田台地域にヒアリングをしているとのことでした。きのう中島議員から高齢者の免許更新時の体験談が話され、免許返納者は多くなる、何らかの施策が必要だとの発言がありました。あしたも高橋議員がこの件について質問を予定されています。私が住んでいる新興団地では、入居の1期生が亡くなられています。私の回覧板の組の15軒の半数がひとり暮らしになられた世帯になっています。1期生は、バスの便数もまだ少ない不便なときに転入されてきた方たちです。免許証の返納の時期も来ています。足が痛くてバス停までも歩けなくなる、それが年をとることです。その方々の切実な要望となっています。高齢者団体のアンケートでは、外出時の足の確保が切実な問題になっていることが浮き彫りになっています。ちょっと長くなりますが、以下そのアンケートのまとめを紹介いたします。近くの商店街が衰退し、日常の買い物が不便。病院や駅に行くのも一苦労。バス停留所まで歩くのが大変などと、ついつい外出を控えてしまう人が少なくないことが明らかです。これでは気力、体力は落ちる一方で、ひいては医療費がふえ、保険給付もふえていくという悪循環は容易に想像がつきます。こうしたひきこもりがちな高齢者を外に連れ出すことにより、健康長寿を獲得する早道です。買い物やカラオケ、そして会話をすることは、脳を使い、そういうふうに書いてあるのです。ぼけ防止にもつながります。年金暮らしの高齢者にとって毎回のタクシー代は厳しいものがありますというまとめとなっています。私も同じように思います。発想の転換でひきこもりがちな高齢者を外に連れ出すことは、健康長寿につながり、筋肉をためる貯筋体操のような効果で医療費の抑制につながります。その仕組みの一つとして位置づける。また、外出して消費がふえ、地域活性化し、税収もふえます。地域循環型の元気なまちづくりとして位置づかせる。市の従来の回答は、買い物弱者の視点での宅配サービス店舗がありますよというお知らせ的回答でした。地域包括支援センターや介護関連の職員、福祉協議会などと総合的な話し合いを持っていただきたい。交通不便地域とバス停までも歩けないなどとをあわせて、そろそろ決断のときではないでしょうか。以下質問します。  1、プロジェクトチームを結成して進めていくとの答弁だったが、その後進んでいるのでしょうか。  2、市役所の職員の中だけで構成なのですか。または、当該のシルバー老人会の皆さんと進める予定なのか伺います。  3番、70歳以上の市民にタクシー割引券を支給してほしいが、伺います。  4、70歳以上の人数は四街道市では何人でしょうか。  5、お年寄りが外出の機会がふえることで健康寿命が延び、結果として医療費の抑制にも効果があると思います。発想の転換で決断して進めていただきたいが、いかがでしょうか。  大きな2番、教育関連。9月議会でも同じような質問をしましたが、どうもよくわからないので、再度質問します。  ①、教科書採択会議は、印旛地区では非公開となっているが、会議を公開とすることはできないのか伺います。  ②、学校給食費の第3子からの助成の検討をするという件を伺います。第3子の対象人数、義務教育内では何人いますか。  ③、就学援助費の申請家庭数がこの5年間で下がってきているという9月議会の答弁だったが、最新の平成28年度の数値と29年度の途中の数値を伺います。  ④、教職員の労働実態について伺う。全国の教員の労働実態は、多くが過労死ラインを超えていると発表されています。当市でも同様の事態が続いています。教育という仕事に夢や希望が持てない、何か引き金があればすぐにこの仕事をやめるかもという声もあります。9月議会で教員の勤務時間をやっとつけるようになったとのことでした。  1、直近の月または週の勤務時間の長い人、平均で何時間か。小学校と中学校とで教えてください。  2番、どのような仕事で退勤時間を過ぎて残業しているのかつかんでいるか。  3、残業をなくすための手だてはどのように考えているのか。  4、教員が多忙と考えている内容はどんなことかつかんでいますか。  5、その多忙化、ストレスは、どのようにして解消しようとしているのでしょうか。  6、その多忙化について、各学校の中で管理者と現場の教員と話し合う環境はつくっていますか。  7、文科省が教員にかわり部活指導や大会への引率に当たる部活動指導員の配置の補助15億円は、四街道市が申請して支給される確率はあるのでしょうか。  8番、四街道市では、来春から道徳、英語、小中一貫教育、先ほどパソコンもありました。そういう小中一貫校の本格実施など新たな業務が入ってくる中で多忙化と過重労働を心配しますが、人をふやす解決の中で正規職員の増員が重要と思いますが、その受けとめを伺います。  大きい3番、施政概要から。①、共生社会、男女共同参画社会の形成に対する市民の意識調査を実施した件について、関連してくるので伺います。  1、文科省で2018年度から男女共同参画学習室から新設する課に統合する案が出ました。男女共同参画という言葉が消えることに格下げはなぜかという報道があります。これは、明らかに課題として後退させられたことになります。これによって活動予算は地方自治体までも影響を受けて減額されていきます。先日の栗原愛子議員の発言にもあったように、世界での男女平等指数は日本は昨年から3位後退し、114位と下がってしまっています。女性の半分が非正規労働者で、間接差別であることは明らかです。国連から男女差別賃金の是正や同一労働、同一賃金など、国内的に批准せよと何度も勧告を受けています。課題はまだまだ達成してはおらず、この時期に降格させる意味がわかりません。千葉県は、全国で唯一男女共同参画条例がない県です。四街道市の職員でも課長にすらなかなか出てこない実態の中、四街道市の男女共同参画事業や施策への後退はしないで、踏ん張っていただきたいが、いかがでしょうか。  以上、壇上からの質問といたします。回答よろしくお願いします。 ○成田芳律副議長 暫時休憩します。    休憩 午後 4時42分    再開 午後 4時42分 ○成田芳律副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  引き続きお願いします。    〔阿部百合子議員登壇〕 ◆阿部百合子議員 少し発言が違っていたようなので、訂正します。  大きい1番、安心、安全なまちづくりの③、住宅リフォーム助成の現状について伺うというところで、申請が鈍い理由をつかんでいるかはやめまして、住宅リフォーム助成の現状について伺うでとめます。 ○成田芳律副議長 暫時休憩します。    休憩 午後 4時43分    再開 午後 4時43分 ○成田芳律副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。    〔阿部百合子議員登壇〕 ◆阿部百合子議員 失礼しました。  申請が鈍い理由をつかんでいるかは、後で質問いたします。お願いいたします。 ○成田芳律副議長 阿部百合子さんの質問に対する当局の答弁を求めます。  経営企画部長、藤森勝義さん。    〔経営企画部長 藤森勝義登壇〕 ◎経営企画部長(藤森勝義) 私からは、第1項目、安心、安全なまちづくりの1点目、4点目の(1)と(2)及び第3項目、施政概要からのご質問にお答えをいたします。  初めに、第1項目の1点目、市庁舎建設についてお答えをいたします。現在市庁舎整備については、基本設計に着手したところでございます。今後基本設計の進展に伴い大まかな新庁舎の姿が明らかになってまいりましたら、それを素案として市民の皆様にお示しをし、ワークショップによる議論をいただきたいと考えております。  続いて、4点目、交通弱者へのタクシー割引券の補助のうち(1)、(2)についてお答えをいたします。高齢者を含めた市民の移動支援に関することを横断的に協議するため、経営企画部、総務部、福祉サービス部及び健康こども部のグループリーダーと担当者で構成する庁内ワーキンググループをことし4月に立ち上げ、11月までに5回の会議を開催しております。現在は、各分野におけるさまざまな課題を抽出し、整理しているところでございます。今後は、この課題解決に向けた取り組みについて協議してまいりたいと考えております。  次に、第3項目の1点目、共生社会の男女共同参画についてお答えいたします。現在第3次四街道市男女共同参画推進計画に基づき、男女共同参画社会形成の実現に向け、計画的な取り組みを推進しているところでございます。現体制の中で着実な推進を図ってまいりたいと考えております。  私からは以上でございます。 ○成田芳律副議長 危機管理監、澤畠博さん。    〔危機管理監 澤畠 博登壇〕 ◎危機管理監(澤畠博) 私からは、1項め、安心、安全なまちづくりの2点目、耐震金具、家具転倒防止金具の助成についてお答えします。  家具転倒防止のための耐震金具の取りつけは、各家庭で比較的容易にできる防災対策の一つとして、大地震発生時における人的被害の発生を抑える上でも大きな効果があると認識しております。しかしながら、少額で取りつけられることから、自助で実施する防災対策と位置づけております。昨年9月議会において、高齢者、障害者への支援の観点から関係部署と調整を図る旨の答弁を行いましたが、家具転倒防止のための耐震金具については自助の範疇であり、取りつけに関してもシルバー人材センターや社会福祉協議会等において比較的安価で実施できることから、現在のところ助成の予定はございません。  私からは以上です。 ○成田芳律副議長 都市部長、飯田好晃さん。    〔都市部長 飯田好晃登壇〕 ◎都市部長(飯田好晃) 私からは、第1項目、安心、安全なまちづくりの3点目、住宅リフォーム助成の現状についてお答えいたします。  近年の住宅リフォーム補助金の申請状況は、各年度予定申請件数40件に対して、平成27年度は18件、平成28年度は27件、平成29年度は11月末現在で21件であり、直近3年間では予定申請件数の約5から6割となっております。工事内容は、屋根、外壁などの外装工事、室内仕上げなどの内装工事及び水回りの設備工事が主なものとなっています。  私からは以上でございます。 ○成田芳律副議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。    〔福祉サービス部長 濵口新一登壇〕 ◎福祉サービス部長(濵口新一) 私からは、第1項目、安心、安全なまちづくりの④、交通弱者へのタクシー割引券の補助についてのうち福祉サービス部所管分について順次お答えします。  初めに、(3)、70歳以上の市民にタクシー割引券を支給してほしいがについてですが、現在65歳以上の寝たきり高齢者に年間72枚を上限としてタクシー利用券を交付しています。平成28年度の交付人数は53人で、延べ582回利用されています。この制度は、寝たきり高齢者を対象とした制度であるため、70歳以上の市民まで対象を広げる考えはございません。  次に、(4)、70歳以上の人数は四街道市で何人かについてですが、11月1日現在、住民基本台帳に登録されている人数は1万8,923人です。  最後に、(5)、お年寄りが外出の機会がふえることで健康寿命が伸び、結果として医療費の抑制にも効果があると思うが、いかがかについてお答えします。市では、現在地域での外出機会をふやすための方策として、高齢者等の居場所、交流の場となるサロンや移動支援など、多様なサービスを提供していくため、地域支え合い推進会議において、地域における困り事の聞き取りや担い手になり得る資源の調査を行っています。今後は、この調査結果に基づき、高齢者の孤立化防止や閉じこもり防止に向けた施策を構築し、地域での外出機会をふやしてまいりたいと考えています。  私からは以上でございます。                        ◇ △会議時間の延長 ○成田芳律副議長 あらかじめ会議時間の延長をいたします。 ○成田芳律副議長 教育部長、小髙博信さん。    〔教育部長 小髙博信登壇〕 ◎教育部長(小髙博信) 私からは、2項目め、教育関連について順次お答えいたします。  初めに、2項目めの1点目、教科書採択会議についてお答えします。地方教育行政の組織及び運営に関する法律第21条第6項により、教科書採択は市町村教育委員会において行うことが定められています。また、義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律第13条第5項により、市町村教育委員会は採択地区協議会における協議の結果に基づき、種目ごとに同一の教科用図書を採択しなければならないと定められています。つまり本市が採択会議を公開することにより他の市、町の採択の動向に影響を与えるおそれがあるため、印旛採択地区協議会ではそれぞれの市、町教育委員会の採択会議を非公開としております。  次に、2点目の学校給食費の第3子助成についてですが、平成29年7月現在、3人以上が四街道市立の小中学校に在籍している世帯のうち3人目以降の人数ということでお答えいたします。小学生は315人、中学生は1人となっており、合計で316人です。  次に、3点目、就学援助費の申請数についてお答えします。平成28年度と平成29年度の就学援助費の申請家庭数についてですが、家庭数では把握していませんので、申請があった児童生徒数でお答えいたします。平成28年度は年度末で申請者441人、認定者438人、平成29年度は1月1日現在で申請者439人、認定者433人となっています。  次に、4点目、教職員の労働実態についてお答えします。(1)、直近の月または週の勤務時間の長い人の時間数ですが、直近ということで11月13日月曜日から11月19日日曜日の1週間でお答えします。市内小中学校で勤務時間の長い職員は、小学校では84時間59分、中学校では94時間20分となっています。  (2)、退勤時間を過ぎて残業した原因ですが、小学校は北総管内の小学校で1校だけが該当となった千葉県教育委員会指定の公開研究会の準備を行っていました。中学校は、土曜日、日曜日とも部活動の大会に参加し、生徒の引率並びに大会運営業務を行ったためと確認しています。  (3)、残業をなくすための手だてですが、教職員の業務時間の短縮に向けて、事務的な面では、学校給食費の公会計化、校務支援システムによる学校事務の効率化などの取り組みを実施しています。点検や報告においては、学校がなるべく簡潔に報告できるよう、メールや入力フォーマットなどを活用しています。また、関係機関や専門スタッフと連携を深め、チームとしての学校の体制で課題に対して組織的な対応ができるよう体制を整えています。さらに、学校ごとに学校行事や校務分掌の見直し、ノー残業デー、ノー部活動デーなどの設定を行い、業務時間の短縮に努めています。  (4)、教員が多忙感と考えている内容ですが、平成28年7月に報告された四街道市教育振興基本計画に係る中間アンケート調査報告書において把握をしています。多忙感やストレスを感じる業務の上位となっているものは、小中学校ともに個別のニーズを持つ児童生徒への対応、保護者への対応、生徒指導に関すること、学級事務以外の仕事量の増加となっています。  (5)、それらの多忙化をどのように解消しようとしているかですが、繰り返しになりますが、事務的な面では、学校給食費の公会計化、校務支援システムによる学校事務の効率化などの取り組みを実施しています。個別のニーズを持つ児童生徒への対応については、生徒指導補充教員の活用、特別支援教育支援員の派遣、巡回相談員による発達相談などを実施しております。また、外国籍児童生徒に対する語学指導員を配置し、日本語指導へも個別の対応を進めています。保護者への対応、生徒指導に関することについては、専門スタッフや関係機関と連携し、チームとしての学校で組織的な対応ができるよう体制を整えています。  (6)、その多忙化について、職場の教職員と管理職は話し合う環境をつくっているかですが、定期的に面接を行い、勤務状況や勤務上の課題とともに、健康状態についても話し合っています。健康状態に問題が把握された場合は、スクールカウンセラーや学校医、教職員対象の相談機関等と協力し、早期に問題の解決を図っています。  (7)、部活動指導員配置の補助金についてですが、文部科学省よりまだ詳細が示されていません。本市では、現在運動部活動指導者を委嘱し、要望のある学校に配置していますが、今後文部科学省や県教育委員会から出される通知などを注視してまいります。  (8)、正規職員の増員が重要と思うについてですが、多忙化解消のためには教職員の増員が望まれます。市教育委員会としても、これまでもさまざまな機会を捉えて要望を行っており、今後も引き続き教員の増員について要望してまいります。  大変失礼いたしました。大項目2の教育関連の③になりますが、就学援助費の申請数についてお答えをいたしましたが、平成29年度は「1月1日現在」とお答えしたようですが、「11月1日現在」でございますので、訂正をさせていただきます。大変失礼いたしました。 ○成田芳律副議長 再質問はありませんか。  阿部百合子さん。 ◆阿部百合子議員 それでは、大きな1番の安心、安全なまちづくりのところから質問させていただきます。  ①の庁舎建設のことなのですが、今の教育委員会が入っている建物はその後何に使うのか伺います。 ○成田芳律副議長 経営企画部長、藤森勝義さん。 ◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。  ただいまのご質問、第2庁舎についてでございますけれども、機能を本庁舎に統合した後の用途につきましては、現在のところはまだ決定しておりません。ファシリティーマネジメントの観点を踏まえて、適切な用途を検討していきたいというふうに考えております。  以上です。
    ○成田芳律副議長 阿部百合子さん。 ◆阿部百合子議員 年度内に1回目のワークショップを持つとのことでしたけれども、そうでしょうか。 ○成田芳律副議長 経営企画部長、藤森勝義さん。 ◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。  お答えしたように本年度中に1回目を開催する予定として考えております。具体的な日程につきましては、今検討中でございますので、近くお知らせをする予定でございます。  以上です。 ○成田芳律副議長 阿部百合子さん。 ◆阿部百合子議員 ワークショップという英語の意味がわからない市民がいらっしゃいますので、ワークショップの意味とやり方を説明してください。 ○成田芳律副議長 経営企画部長、藤森勝義さん。 ◎経営企画部長(藤森勝義) お答えいたします。  ワークショップは、今般の市庁舎整備の具体的内容がふさわしいものであるかどうかを市民の皆様にともに考えていただく機会として開催するものでございます。方法といたしましては、市庁舎整備基本計画で掲げる方針をもとに、具体化した資料をお示しし、それらをたたき台としてご議論をいただくことを考えております。  以上です。 ○成田芳律副議長 阿部百合子さん。 ◆阿部百合子議員 庁舎建設は、政府の示す平成32年度末完成に間に合うのでしょうか。 ○成田芳律副議長 経営企画部長、藤森勝義さん。 ◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。  現段階におきましては、事業期間延長という国からの情報等はございませんので、市町村役場機能緊急保全事業の対象分、具体的には建てかえの部分につきましては平成32年度末完成を目途に進めているところでございます。  以上です。 ○成田芳律副議長 阿部百合子さん。 ◆阿部百合子議員 政府に期間延長依頼を出す予定でいますか。 ○成田芳律副議長 経営企画部長、藤森勝義さん。 ◎経営企画部長(藤森勝義) 現在のスケジュールにおきましては、期間延長を前提としていないことはただいまご答弁いたしましたけれども、要望といたしましては既に千葉県の市長会等を通じて財政措置の拡大要望とともに提出をしております。  以上です。 ○成田芳律副議長 阿部百合子さん。 ◆阿部百合子議員 時間は本当に少ないのですけれども、市民参加条例にのっとって市民の意見をきちんと聞く場を保障すべきと思いますが、そのおつもりなのだろうと思いますけれども、確認のために質問させていただきます。 ○成田芳律副議長 経営企画部長、藤森勝義さん。 ◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。  現在予定しておりますワークショップ、それからその後に予定しておりますパブリックコメントでございますけれども、いずれも市民参加条例に基づいて実施するものでございますので、その予定でございます。  以上です。 ○成田芳律副議長 阿部百合子さん。 ◆阿部百合子議員 先ほどの平成32年度の完成に間に合うのかと似たような質問なのですが、今回の市町村役場機能緊急保全事業に期間など条件が合わなくなったときのことも考えていますか。 ○成田芳律副議長 経営企画部長、藤森勝義さん。 ◎経営企画部長(藤森勝義) お答えいたします。  まず、可能な限り有利な条件に合わせて実施していくというのが現在の考えでございます。その上で、市町村役場機能緊急保全事業の事業期間であります平成32年度までに完了しなかった場合につきましては、32年度までの出来高分が対象になる旨確認しております。  以上です。 ○成田芳律副議長 阿部百合子さん。 ◆阿部百合子議員 出来高分という、例えば100億の建物のうち80億分はできたからその分だけ、そういう意味でしょうか。 ○成田芳律副議長 経営企画部長、藤森勝義さん。 ◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。  そのとおりでございます。 ○成田芳律副議長 阿部百合子さん。 ◆阿部百合子議員 それでは、2番に行きます。  耐震金具のことですけれども、少額だから、安価だからできませんよという回答でしたけれども、千葉市では既に導入済みです。1件当たりどれぐらいの費用で千葉市ではやっているのか、つかんでおられるでしょうか。 ○成田芳律副議長 危機管理監、澤畠博さん。 ◎危機管理監(澤畠博) お答えします。  千葉市では、高齢者、重度障害者の方など4つの対象を定め、かつみずから転倒防止金具を取りつけることが困難な世帯を対象に、1世帯1回限りで、出張費として5,000円を上限に、取りつけ費用として家具1台当たり500円を上限に5台まで、最大で7,500円の助成を行っていると聞いています。  以上です。 ○成田芳律副議長 阿部百合子さん。 ◆阿部百合子議員 これは要望ですけれども、障害者やひとり暮らし高齢者は災害時に避難しにくい方たちです。いっときでも時間を稼げる手だてとして、小さな金額で効果は大きいと思います。福祉的な視点での検討をお願いして、この項を終わります。  ③番の住宅リフォームのことですが、申請が鈍い理由をつかんでおられるでしょうか。 ○成田芳律副議長 都市部長、飯田好晃さん。 ◎都市部長(飯田好晃) お答えいたします。  補助金交付の主な申請要件は、市税の滞納がないことの証明書、市内業者の施工によるもの及び工事内容を明らかにする図面の添付があり、窓口及び電話相談を受けておりますとこの3点が申請件数の増加しない理由と考えられます。  以上でございます。 ○成田芳律副議長 阿部百合子さん。 ◆阿部百合子議員 耐震工事の助成と住宅リフォームの助成が一緒にできるなどのPRはしているでしょうか。 ○成田芳律副議長 都市部長、飯田好晃さん。 ◎都市部長(飯田好晃) お答えいたします。  窓口及び電話相談におきましていずれも説明しております。内容としましては、それぞれの交付申請要件を説明し、特に住宅リフォームは市内業者限定となるため、耐震工事と異なる業者が想定されますが、要件を満たせばいずれもご利用いただける旨を説明しております。  以上でございます。 ○成田芳律副議長 阿部百合子さん。 ◆阿部百合子議員 船橋などでは大きく予算をとって使い切っています。どこが四街道と違うのでしょうか。 ○成田芳律副議長 都市部長、飯田好晃さん。 ◎都市部長(飯田好晃) お答えいたします。  明確な理由はわかりませんが、先ほどの申請が鈍い理由にも答弁しましたとおり、市内業者に限定しており、規模の大きい市に比べ業者数に違いがあるものと考えられます。  以上でございます。 ○成田芳律副議長 阿部百合子さん。 ◆阿部百合子議員 要望です。この制度は、市が補助した金額の10倍以上の経済効果があると言われています。制度が余り利用されていないことは残念です。地元業者の皆さんと使い勝手のよい方法に変えるなど話し合って、引き続き継続を要望します。  次に、大きい教育関連のところに入ります。千葉市、船橋市、市原市では、採択会議は公開となっています。その違いは何でしょうか。 ○成田芳律副議長 教育部長、小髙博信さん。 ◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。  千葉市、船橋市、市原市は、単独市での採択地区協議会と定められており、教科書の選定から採択までを1市で行っております。採択会議を公開しても、他市町村教育委員会の採択結果の公表に関して影響はありません。本市は、印旛採択地区協議会に属しているため、本市の採択結果の公開により同じ採択地区にある他市、町の採択の動向に影響を与えてしまうという違いがあります。  以上です。 ○成田芳律副議長 阿部百合子さん。 ◆阿部百合子議員 前回も同じような質問をしたと思うのですが、千葉市、船橋、市原というのは1市で、国が決めたこととおっしゃるけれども、その区別が幾ら説明してもらってもわからないのですが、何でこの3つは市単独で、私たち印旛地域は酒々井とか八街とかなのでしょうか。 ○成田芳律副議長 教育部長、小髙博信さん。 ◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。  これは、県のほうで決まっておりまして、人口規模だけではなく、例えばこの3市以外の習志野、八千代につきましてはこの2市で1地区、市川、浦安についてはこの2市で1地区というような形で、もう県のほうで採択地区協議会というのが定められているということによるものです。  以上です。 ○成田芳律副議長 阿部百合子さん。 ◆阿部百合子議員 教科書の採択会議を非公開にしないと進行できない理由は何でしょうか。 ○成田芳律副議長 教育部長、小髙博信さん。 ◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。  非公開となっている理由は、先ほどもご説明しましたとおり、協議会のうちの1市が教科書採択会議を公開すれば、それ以降に行われる他市、町の採択の動向に影響を与えてしまうということになりますので、非公開となっております。  以上です。 ○成田芳律副議長 阿部百合子さん。 ◆阿部百合子議員 公開されているところでは、道徳の導入理由はいじめをなくすためだったが、その教科書ではいじめをどう扱っているかなど出ておりました。そういう論議が印旛地区でも出たのか伺います。 ○成田芳律副議長 教育長、髙橋信彦さん。 ◎教育長(髙橋信彦) お答えします。  教科用図書、印旛地区採択会議でもそれぞれの教科書がいじめ問題をどう取り上げているかが話題になっております。  以上です。 ○成田芳律副議長 阿部百合子さん。 ◆阿部百合子議員 県の道徳教科書の使用に関する強制ともとれる説明について、組合と千葉県教育委員会指導課との懇談の場で運用を強制しないと確認されたと聞きましたが、四街道においては教科書を中心にその他の教材の取り上げ方は子供の実態に合わせた裁量部分は持たせてあるのか、これから始まることですけれども、伺います。 ○成田芳律副議長 教育長、髙橋信彦さん。 ◎教育長(髙橋信彦) お答え申し上げます。  教科書の使用につきましては、学校教育法第34条第1項により、「文部科学大臣の検定を経た教科用図書又は文部科学省が著作の名義を有する教科用図書を使用しなければならない」とされており、教科書を使用しないという教科のあり方はございません。ただし、第2項において、「教科用図書以外の図書その他の教材で、有益適切なものは、これを使用することができる」と定められております。教育委員会では、教科書の使用に加えて教科書以外の補助教材も効果的に活用し、児童生徒の実態に応じた授業の実践が大切であるというふうに考えております。 ○成田芳律副議長 阿部百合子さん。 ◆阿部百合子議員 滋賀県では、今回の道徳教科書採択から印旛地区と同じような市の集まりのような地区でも全県で公開となっています。前回国が決めているという答弁でしたけれども、地元が決断すれば可能なことではないのでしょうか。 ○成田芳律副議長 教育部長、小髙博信さん。 ◎教育部長(小髙博信) お答えします。  教科用図書印旛採択地区協議会の公開、非公開につきましては、四街道市が単独で決定できることではありません。  以上です。 ○成田芳律副議長 阿部百合子さん。 ◆阿部百合子議員 これは要望です。文科省でもできる限り公開にするよう促しています。民主主義の発展度合いは、情報公開の度合いと比例しています。教育委員会がどのような仕事をしているのか、公開することで理解してもらえると、そういうふうに受けとめればいいのではないでしょうか。県に向けて市民から公開の要望が出ているということを検討課題として上げていただくようお願いします。  それでは、②の学校給食費の第3子の項目で再質問します。市として幾らの予算になるのでしょうか。 ○成田芳律副議長 教育長、髙橋信彦さん。 ◎教育長(髙橋信彦) お答え申し上げます。  学校給食費の第3子、これを全部支給するとしますと316名、年間1,565万3,000円となります。  なお、先ほどの教科書採択に関することなのですけれども、誤解があるようですので、お答え申し上げます。教科書採択に係る情報は、全て公開しております。教科書採択に係る本市教育委員会会議の会議録も、印旛地区全ての市、町が採択した後にホームページ上で公開しておりますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○成田芳律副議長 阿部百合子さん。 ◆阿部百合子議員 質問ではありませんが、今教育長がおっしゃったことは理解しております。その場で公開ではなくて、何週間か後に議事録の公開はあるということは私も認識しております。  次に、県内でこの1年間でも給食費無料化の動きが進んでいるが、つかんでいますか、この1年間の動き。 ○成田芳律副議長 教育部長、小髙博信さん。 ◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。  県内では、神崎町は平成29年度より小中学生が全額、大多喜町は平成29年1月より中学生が全額無料となっています。また、平成29年3月現在、第3子以降無料の実施市、町は、市川市、浦安市、いすみ市、芝山町と把握しております。  以上です。 ○成田芳律副議長 阿部百合子さん。 ◆阿部百合子議員 子育てしやすい四街道を実現するために、小中学校の医療費無料化や保育所の連続建設に続いて給食費の第3子への無償化の早期実現を次年度から予算化できるでしょうか。 ○成田芳律副議長 教育部長、小髙博信さん。 ◎教育部長(小髙博信) お答えします。  次年度の予算化については、財源の確保が困難であり、第3子以降の無償化実施については厳しい状況です。  以上です。 ○成田芳律副議長 阿部百合子さん。 ◆阿部百合子議員 残念ですけれども、引き続きそのことは主張し続けていこうと思います。  ③、就学援助費の児童数のことなのですけれども、意見です。衆議院選挙が終わって、安倍首相は憲法を変えるための準備に入ると宣言されました。その中に、高等教育の無償化も憲法を変える項目の中に入っています。これは、憲法を変える必要はなく、政治の判断で実現できることです。そして、2019年10月から消費税10%になったら、学校に入る前の子供たちの無償化に使うと説明がされています。日本共産党は、若い親たちにとってはそれは魅力的なことですけれども、その前にすべきことがある。義務教育は無償化とはなっているけれども、学校の給食費、学用品費、修学旅行費など、親の負担はあるわけです。ここを実現させるのが先という立場です。  それでは、4番の教職員の労働実態について再質問させていただきます。組合ニュースに、もっと時間をかけたいことはの項目で、授業の準備、教材研究、子供との触れ合い、放課後や休み時間の個別指導というふうに出ていました。これは、教師本来の仕事ばかりです。こういうことを書かざるを得ない状況にあるということは、人をふやすしかないのではないでしょうか。お考えを伺います。 ○成田芳律副議長 教育部長、小髙博信さん。 ◎教育部長(小髙博信) お答えします。  市教育委員会では、これまでも子供たちへ向き合う時間の確保のために、市雇用の少人数学級推進教員や生徒指導補充教員の配置により教職員の増員を図ってまいりました。繰り返しになりますが、今後も教職員の増員については要望してまいります。  以上です。 ○成田芳律副議長 阿部百合子さん。 ◆阿部百合子議員 道徳や英語の教え方など、これは意見ですけれども、教師の戸惑いが目に見えるようです。少人数学級の補助教員の配置など、今後も言っていくと言ってくださいましたので、引き続き市独自の施策と国への人員配置の要望を上げていただきたいです。よろしくお願いいたします。  質問です。教員の労働実態の悪化は、子供たちに返ってきます。教師の仕事は、働く時間だけで割り切れるものではないと理解しつつも、民間での労働安全法などを使って職場チェックしていく風土を職場に取り込めないか伺います。 ○成田芳律副議長 教育部長、小髙博信さん。 ◎教育部長(小髙博信) お答えします。  本市の学校では、職員の中でメンタルヘルスの相談員を設定し、校内での相談体制を整えるとともに、定期的にストレスチェックを行っております。面接相談の希望者は、県教育委員会における教職員電話相談や教職員こころの健康相談という事業において、医師による無料相談を受けることができます。教職員が心身ともに健康であるよう、メンタルヘルスへの理解を深め、ストレスに対して早期に対応できるよう進めてまいります。  以上です。 ○成田芳律副議長 阿部百合子さん。 ◆阿部百合子議員 これは意見ですが、今政府は働き方改革という名前で高度プロフェッショナル制度という労働時間の管理規制を完全になくした働き方を法律として提出しようとしています。私たちは、残業代ゼロ法案と呼んでいます。年収の高い人、1,075万円以上としていますが、日本経団連の提言では400万円以上を残業代ゼロの対象としておりまして、一たび導入されれば基準が引き下げられるのは明白です。それと、過労死水準、月80時間までの残業を合法化する労働基準法を残業代ゼロ法案と一本化して、来年の通常国会に提出、成立させようとしています。日本共産党は、働く人を守るとは到底思えないこの法案の提出断念を国会に求めていきます。過労死防止法の流れに逆行する、こんな矛盾した労働法制が準備されているとき、学校の教職員の長時間労働の制限をかけていくことは、状況的には非常にやりにくいですけれども、裁量労働の典型が教員で、そもそも時間外労働という概念がなかった職種でしたけれども、しかしやっとスポットライトが当たってきたと言えます。今求められているのは、残業は週15時間、月45時間、年360時間とした1998年の労働省告示を法定化し、次の勤務の間に11時間はあけること、インターバル規制など設けることです。  今回は、学校の教職員の労働実態を中心に質問しましたが、市役所の職員も同じです。来春から仕事の組み立てをグループ制から係制に戻すとのことですが、係制とは一般的には管理、締めつけがきつくなるというのが常識です。今回の変更が業務改善になることと思いたい。市役所は、営利団体とは違い、働きがいがあると思う職場です。ぜひ職場でご自分たちの労働環境の話を仲間としてください。皆さんが幸せでないと市民も幸せではありません。  最後に、大きい3番、施政概要のところです。11月23日、男女共同参画審議会で昨年度の四街道での到達評価が出たようですけれども、概要を伺います。 ○成田芳律副議長 経営企画部長、藤森勝義さん。 ◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。  第3次四街道市男女共同参画推進計画における平成28年度の取り組みに対する評価でございますが、目指す社会の姿であります性別にかかわらず誰もが個人として尊重され、個性を発揮できる社会の実現に向け、一定程度の推進が図れたものと判定されております。  以上でございます。 ○成田芳律副議長 阿部百合子さん。 ◆阿部百合子議員 一定程度の前進が図れたということでうれしく思います。  これは、最後に意見です。男女共同参画社会の意識調査の結果は、私は今回の分はまだ見ておりませんけれども、私もその実現に向けて力を尽くすことを申し上げ、私からの質問を終わりといたします。 ○成田芳律副議長 以上で阿部百合子さんの質問を終結します。                        ◇ △散会の宣告 ○成田芳律副議長 以上で本日の日程は終了します。  明日は定刻より会議を開きます。  本日はこれにて散会します。    散会 午後 5時26分...