米子市議会 1993-03-10 平成 5年第380回定例会(第3号 3月10日)
さらに、労働省は労働安全衛生法を改正して、特に今日までの中高年対策の健康づくりは、体を動かす運動の指導が主体とされてきたが、それを改め、心理、栄養、運動、保健の全体から健康のレベルアップを図ることを考え、職場安全管理から実施企業に対し、助成措置を図り、人間関係からくるストレスを起こす心の健康に重きを置くようになってきています。
さらに、労働省は労働安全衛生法を改正して、特に今日までの中高年対策の健康づくりは、体を動かす運動の指導が主体とされてきたが、それを改め、心理、栄養、運動、保健の全体から健康のレベルアップを図ることを考え、職場安全管理から実施企業に対し、助成措置を図り、人間関係からくるストレスを起こす心の健康に重きを置くようになってきています。
1点目は、健康対策についてであります。 健康は幸せで充実した市民生活を送るための基本的条件です。本市は昭和62年に健康都市宣言を行い、単に疾病の予防や治療対策にとどまらず、肉体的、精神的、社会的に健康な生活が送れることを目標としています。健康づくり対策については格段の努力が払わねばならないと考えますが、以下、市長の御所見をお伺いいたします。
健康で幸せな生活を送ることはすべての市民の願いであります。長寿社会の進行、人間関係の複雑化など社会環境が大きく変化していく中で、連帯と共生の理念に基づく地域社会の形成を推進し、市民すべてが互いに思いやりの心を持ち、健康で心豊かな生活を営むことができる健康福祉都市づくりに努めてまいりたいと存じます。