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  1. 袋井市議会 2020-12-07
    令和2年民生文教委員会 本文 開催日:2020-12-07


    取得元: 袋井市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-22
    トップページ 検索結果一覧 ヘルプ(新しいウィンドウで開きます) 令和2年民生文教委員会 本文 2020-12-07 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 316 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯伊藤委員長 選択 2 : ◯乗松市民生活部長 選択 3 : ◯伊藤委員長 選択 4 : ◯伊藤委員長 選択 5 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 6 : ◯伊藤委員長 選択 7 : ◯高橋副委員長 選択 8 : ◯伊藤委員長 選択 9 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 10 : ◯伊藤委員長 選択 11 : ◯高橋副委員長 選択 12 : ◯伊藤委員長 選択 13 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 14 : ◯伊藤委員長 選択 15 : ◯木下委員 選択 16 : ◯伊藤委員長 選択 17 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 18 : ◯伊藤委員長 選択 19 : ◯木下委員 選択 20 : ◯伊藤委員長 選択 21 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 22 : ◯伊藤委員長 選択 23 : ◯近藤委員 選択 24 : ◯伊藤委員長 選択 25 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 26 : ◯近藤委員 選択 27 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 28 : ◯伊藤委員長 選択 29 : ◯近藤委員 選択 30 : ◯伊藤委員長 選択 31 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 32 : ◯近藤委員 選択 33 : ◯伊藤委員長 選択 34 : ◯寺田委員 選択 35 : ◯伊藤委員長 選択 36 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 37 : ◯伊藤委員長 選択 38 : ◯寺田委員 選択 39 : ◯伊藤委員長 選択 40 : ◯伊藤委員長 選択 41 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 42 : ◯伊藤委員長 選択 43 : ◯高橋副委員長 選択 44 : ◯伊藤委員長 選択 45 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 46 : ◯伊藤委員長 選択 47 : ◯高橋副委員長 選択 48 : ◯伊藤委員長 選択 49 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 50 : ◯高橋副委員長 選択 51 : ◯伊藤委員長 選択 52 : ◯田中委員 選択 53 : ◯伊藤委員長 選択 54 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 55 : ◯伊藤委員長 選択 56 : ◯田中委員 選択 57 : ◯伊藤委員長 選択 58 : ◯伊藤委員長 選択 59 : ◯伊藤委員長 選択 60 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 61 : ◯伊藤委員長 選択 62 : ◯木下委員 選択 63 : ◯伊藤委員長 選択 64 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 65 : ◯伊藤委員長 選択 66 : ◯寺田委員 選択 67 : ◯伊藤委員長 選択 68 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 69 : ◯伊藤委員長 選択 70 : ◯寺田委員 選択 71 : ◯伊藤委員長 選択 72 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 73 : ◯伊藤委員長 選択 74 : ◯高橋副委員長 選択 75 : ◯伊藤委員長 選択 76 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 77 : ◯伊藤委員長 選択 78 : ◯高橋副委員長 選択 79 : ◯伊藤委員長 選択 80 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 81 : ◯高橋副委員長 選択 82 : ◯伊藤委員長 選択 83 : ◯安形総合健康センター長 選択 84 : ◯伊藤委員長 選択 85 : ◯田中委員 選択 86 : ◯伊藤委員長 選択 87 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 88 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 89 : ◯伊藤委員長 選択 90 : ◯田中委員 選択 91 : ◯伊藤委員長 選択 92 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 93 : ◯伊藤委員長 選択 94 : ◯木下委員 選択 95 : ◯伊藤委員長 選択 96 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 97 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 98 : ◯伊藤委員長 選択 99 : ◯伊藤委員長 選択 100 : ◯伊藤委員長 選択 101 : ◯伊藤委員長 選択 102 : ◯伊藤委員長 選択 103 : ◯伊藤委員長 選択 104 : ◯羽蚋市民課長 選択 105 : ◯伊藤委員長 選択 106 : ◯高橋副委員長 選択 107 : ◯伊藤委員長 選択 108 : ◯羽蚋市民課長 選択 109 : ◯伊藤委員長 選択 110 : ◯高橋副委員長 選択 111 : ◯伊藤委員長 選択 112 : ◯羽蚋市民課長 選択 113 : ◯伊藤委員長 選択 114 : ◯伊藤委員長 選択 115 : ◯伊藤委員長 選択 116 : ◯伊藤委員長 選択 117 : ◯羽蚋市民課長 選択 118 : ◯伊藤委員長 選択 119 : ◯木下委員 選択 120 : ◯伊藤委員長 選択 121 : ◯羽蚋市民課長 選択 122 : ◯伊藤委員長 選択 123 : ◯木下委員 選択 124 : ◯伊藤委員長 選択 125 : ◯羽蚋市民課長 選択 126 : ◯伊藤委員長 選択 127 : ◯伊藤委員長 選択 128 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 129 : ◯伊藤委員長 選択 130 : ◯田中委員 選択 131 : ◯伊藤委員長 選択 132 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 133 : ◯伊藤委員長 選択 134 : ◯伊藤委員長 選択 135 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 136 : ◯伊藤委員長 選択 137 : ◯木下委員 選択 138 : ◯伊藤委員長 選択 139 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 140 : ◯伊藤委員長 選択 141 : ◯木下委員 選択 142 : ◯伊藤委員長 選択 143 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 144 : ◯伊藤委員長 選択 145 : ◯高橋副委員長 選択 146 : ◯伊藤委員長 選択 147 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 148 : ◯伊藤委員長 選択 149 : ◯近藤委員 選択 150 : ◯伊藤委員長 選択 151 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 152 : ◯伊藤委員長 選択 153 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 154 : ◯伊藤委員長 選択 155 : ◯近藤委員 選択 156 : ◯伊藤委員長 選択 157 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 158 : ◯伊藤委員長 選択 159 : ◯伊藤委員長 選択 160 : ◯伊藤委員長 選択 161 : ◯羽蚋市民課長 選択 162 : ◯伊藤委員長 選択 163 : ◯伊藤委員長 選択 164 : ◯伊藤委員長 選択 165 : ◯伊藤委員長 選択 166 : ◯長谷川教育企画課長 選択 167 : ◯伊藤委員長 選択 168 : ◯田中委員 選択 169 : ◯伊藤委員長 選択 170 : ◯長谷川教育企画課長 選択 171 : ◯伊藤委員長 選択 172 : ◯寺田委員 選択 173 : ◯伊藤委員長 選択 174 : ◯長谷川教育企画課長 選択 175 : ◯伊藤委員長 選択 176 : ◯金田学校教育課長 選択 177 : ◯伊藤委員長 選択 178 : ◯寺田委員 選択 179 : ◯伊藤委員長 選択 180 : ◯長谷川教育企画課長 選択 181 : ◯伊藤委員長 選択 182 : ◯寺田委員 選択 183 : ◯伊藤委員長 選択 184 : ◯長谷川教育企画課長 選択 185 : ◯伊藤委員長 選択 186 : ◯高橋副委員長 選択 187 : ◯伊藤委員長 選択 188 : ◯長谷川教育企画課長 選択 189 : ◯伊藤委員長 選択 190 : ◯高橋副委員長 選択 191 : ◯伊藤委員長 選択 192 : ◯近藤委員 選択 193 : ◯伊藤委員長 選択 194 : ◯金田学校教育課長 選択 195 : ◯伊藤委員長 選択 196 : ◯近藤委員 選択 197 : ◯伊藤委員長 選択 198 : ◯金田学校教育課長 選択 199 : ◯伊藤委員長 選択 200 : ◯近藤委員 選択 201 : ◯伊藤委員長 選択 202 : ◯金田学校教育課長 選択 203 : ◯伊藤委員長 選択 204 : ◯近藤委員 選択 205 : ◯伊藤委員長 選択 206 : ◯近藤委員 選択 207 : ◯伊藤委員長 選択 208 : ◯金田学校教育課長 選択 209 : ◯伊藤委員長 選択 210 : ◯山本教育監 選択 211 : ◯伊藤委員長 選択 212 : ◯木下委員 選択 213 : ◯伊藤委員長 選択 214 : ◯金田学校教育課長 選択 215 : ◯伊藤委員長 選択 216 : ◯木下委員 選択 217 : ◯伊藤委員長 選択 218 : ◯伊藤教育部長 選択 219 : ◯伊藤委員長 選択 220 : ◯伊藤委員長 選択 221 : ◯村田生涯学習課長 選択 222 : ◯伊藤委員長 選択 223 : ◯寺田委員 選択 224 : ◯伊藤委員長 選択 225 : ◯村田生涯学習課長 選択 226 : ◯伊藤委員長 選択 227 : ◯高橋副委員長 選択 228 : ◯伊藤委員長 選択 229 : ◯高橋副委員長 選択 230 : ◯村田生涯学習課長 選択 231 : ◯高橋副委員長 選択 232 : ◯伊藤委員長 選択 233 : ◯高橋副委員長 選択 234 : ◯村田生涯学習課長 選択 235 : ◯高橋副委員長 選択 236 : ◯伊藤委員長 選択 237 : ◯木下委員 選択 238 : ◯伊藤委員長 選択 239 : ◯村田生涯学習課長 選択 240 : ◯伊藤委員長 選択 241 : ◯木下委員 選択 242 : ◯伊藤委員長 選択 243 : ◯村田生涯学習課長 選択 244 : ◯木下委員 選択 245 : ◯伊藤委員長 選択 246 : ◯伊藤委員長 選択 247 : ◯小鷹おいしい給食課長 選択 248 : ◯伊藤委員長 選択 249 : ◯伊藤委員長 選択 250 : ◯伊藤委員長 選択 251 : ◯伊藤委員長 選択 252 : ◯伊藤委員長 選択 253 : ◯伊藤委員長 選択 254 : ◯伊藤委員長 選択 255 : ◯伊藤委員長 選択 256 : ◯長谷川教育企画課長 選択 257 : ◯伊藤委員長 選択 258 : ◯高橋副委員長 選択 259 : ◯伊藤委員長 選択 260 : ◯長谷川教育企画課長 選択 261 : ◯伊藤委員長 選択 262 : ◯高橋副委員長 選択 263 : ◯伊藤委員長 選択 264 : ◯伊藤教育部長 選択 265 : ◯伊藤委員長 選択 266 : ◯高橋副委員長 選択 267 : ◯伊藤委員長 選択 268 : ◯田中委員 選択 269 : ◯伊藤委員長 選択 270 : ◯長谷川教育企画課長 選択 271 : ◯伊藤委員長 選択 272 : ◯伊藤教育部長 選択 273 : ◯伊藤委員長 選択 274 : ◯田中委員 選択 275 : ◯伊藤委員長 選択 276 : ◯伊藤教育部長 選択 277 : ◯伊藤委員長 選択 278 : ◯寺田委員 選択 279 : ◯伊藤委員長 選択 280 : ◯長谷川教育企画課長 選択 281 : ◯伊藤委員長 選択 282 : ◯寺田委員 選択 283 : ◯伊藤委員長 選択 284 : ◯伊藤教育部長 選択 285 : ◯伊藤委員長 選択 286 : ◯木下委員 選択 287 : ◯伊藤委員長 選択 288 : ◯伊藤教育部長 選択 289 : ◯伊藤委員長 選択 290 : ◯木下委員 選択 291 : ◯伊藤委員長 選択 292 : ◯伊藤教育部長 選択 293 : ◯伊藤委員長 選択 294 : ◯近藤委員 選択 295 : ◯伊藤委員長 選択 296 : ◯近藤委員 選択 297 : ◯伊藤委員長 選択 298 : ◯伊藤教育部長 選択 299 : ◯伊藤委員長 選択 300 : ◯近藤委員 選択 301 : ◯伊藤委員長 選択 302 : ◯長谷川教育企画課長 選択 303 : ◯伊藤委員長 選択 304 : ◯近藤委員 選択 305 : ◯伊藤委員長 選択 306 : ◯伊藤教育部長 選択 307 : ◯伊藤委員長 選択 308 : ◯高橋副委員長 選択 309 : ◯伊藤委員長 選択 310 : ◯高橋副委員長 選択 311 : ◯長谷川教育企画課長 選択 312 : ◯伊藤委員長 選択 313 : ◯高橋副委員長 選択 314 : ◯伊藤委員長 選択 315 : ◯木下委員 選択 316 : ◯伊藤委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                (午前8時57分 開会)      開   会 ◯伊藤委員長 それでは、ただいまから市議会民生文教委員会を開会させていただきたい思います。  今回の委員会ですけれども、付託議案審査が3件、協議事項1件、報告事項なし、その他資料提供3件ありますので、よろしくお願いいたします。  それでは、初めに、当局を代表いたしまして、乗松市民生活部長から御挨拶をいただきたい思います。よろしくお願いいたします。 2: ◯乗松市民生活部長 皆さん、改めましておはようございます。  11月市議会民生文教委員会の開会に当たりまして、当局を代表して一言御挨拶を申し上げます。  先週の代表質問及び一般質問、議案質疑におきまして、それぞれの部に対しまして多岐にわたる御質問をいただき、活発な議論ができましたことに、改めてお礼申し上げます。  さて、各部の状況でございますが、総合健康センターでございます。  新型コロナウイルス感染症につきましては、県内において、連日、患者発生の報道がされておりますことから、引き続き感染防止対策を徹底していただくとともに、差別や偏見を持たないようにしていただくことの周知に努めてまいります。  また、冬の季節を前に、コロナ禍において、インフルエンザ予防接種が広く勧められたことで、10月の1カ月間で、65歳以上の方の約40%、8,837人が接種され、昨年度を大きく上回っております。幸いにも、11月15日現在では、県西部でのインフルエンザ発生報告はありませんので、引き続き予防対策をお願いしていきたい存じます。  次に、感染防止対策の一環として、新しい生活様式の実践例に基づき、感染症対策を実施されている希望事業者に対しましてステッカーを配布しており、12月1日現在で67店舗に配布したところでございます。感染症が拡大している状況の中、お客様が安心して食事の提供を受けられるよう、今後もステッカーのPRを行うなど、感染防止対策を実施している事業所が利用する方にしっかり分かるように取り組んでまいりたい存じます。  次に、介護予防・高齢者生活支援についてでございますが、高齢者を対象に公会堂等で行われている介護予防体操や居場所等に移動販売車で訪問し、地場野菜や総菜を販売している、とれたて食楽部アンドHONEY!ハニー!!を「第9回健康寿命をのばそう!アワード(介護予防・高齢者生活支援分野)」の企業部門に推薦していただいた結果、11月30日に厚生労働大臣優秀賞を受賞されました。通いの場地産地消の移動販売のマッチングで、関わる皆さんがウイン・ウインの関係で輪を広げてきたことが評価され、大変うれしい受賞なりました。今後におきましても活動が広がっていくよう、応援してまいりたい存じます。  次に、市民生活部でございます。  一昨日、第21回静岡県市町対抗駅伝競走大会が行われました。コロナ禍の中での大会のため、会場への入場は選手及び関係者に限られておりましたが、議会からは、戸塚議長、また田中副議長に会場において御声援いただき、ありがとうございました。袋井市代表チームは選手一人一人が力を尽くし、これまでのベストのタイムでゴールし、市の部で11位という成績でございました。  また、11月14日に実施いたしました東海道五十三次どまん中くろいウオークは、秋晴れの下、290人の市民の皆さんに御参加いただきました。コロナ禍の中での開催ということから、参加者を市民に限定し、まちの風景を楽しみながら爽やかな汗を流していただきました。  また、今年度16回目なるジュニアオリンピックカップ全国エアロビック選手権大会につきましては、全国から選手の御参加をいただいており、コロナ禍の中での例年どおりの大会の開催は困難であるという判断により、ビデオ審査での開催いたしました。ビデオ審査につきましては、さわやかアリーナを審査会場として、審査員の皆さんによる集合審査を1月23日、24日に実施予定でございます。詳細が決定次第、議員の皆様に御案内させていただきたく存じます。  次に、11月15日に、月見の里学遊館におきまして開催いたしました人権文化創造講演会でございますが、講師に蓮池 薫氏をお招きし、「夢絆を求めて~翻弄された運命のなかで~」という演題で、拉致によって閉ざされた御自分の人生を御講演いただきました。  人権につきましては、コロナ禍において感染された方やエッセンシャルワーカーの方々に対する誹謗中傷、差別的発言も社会問題なっております。市民の皆さんにはお互いの人格を尊重し、思いやりや助け合いがあふれるまちなるよう、人権啓発に努めてまいります。  また、フードドライブにつきましては、今年度はコロナ禍により5月から実施いたしておりますが、1月につきましては例年どおりの実施月なります。議員の皆様におかれましても、御支援、御協力をいただきますようお願い申し上げます。
     次に、マイナンバーカードの交付状況でございますが、代表質問の中でもお答えいたしましたように、今年度交付件数が大幅に増加しております。10月、11月には市内3カ所の商業施設での出張申請サポートを実施したところ、3会場で347人の方からの申請がありましたが、市役所窓口においても連日多くの方にお越しいただいております。11月末現在の交付枚数が2万1,242枚、交付率は24.06%で、10月末より1.45%の増加、昨年度の4月から11月までの同時期比較して、4.7倍の交付枚数なっております。  さらに、来年3月からは健康保険証として利用が予定されておりますことから、マイナンバー交付の際には、希望される方には、保険証として利用するための初回登録の支援を行っております。  今後も申請、交付の皆様がさらに増えていくもの予想されますので、窓口など、3密を回避できるよう、新型コロナウイルス感染症対策を今回の補正予算に計上させていただいているところでございます。  次に、教育委員会関係でございます。  中学校の平和学習の一環として毎年行っております中学生の広島平和式典派遣事業が、今年度は新型コロナウイルス感染防止のため、残念ながら中止いたしました。このため、この事業に替えて、広島県原爆被害者団体協議会の事務局長で、被爆体験伝承者でもある大中伸一氏を講師としてお招きし、11月26日は袋井中学校周南中学校で、27日には袋井南中学校浅羽中学校で、全中学校において原爆、戦争、平和についての講演をいただきました。  大中氏からは、原爆を落とされたときの広島の様子や御両親が被爆されたときの様子、原爆の人体への影響、平和への思いなどについてお話しいただき、生徒たちも自分事として戦争や平和について真剣に考え、自分たちは今度どうあるべきかを話し合う機会なりました。大中氏の講演の様子はユーチューブに上げ、市内の中学生が見られるようにしており、早速ユーチューブの講話を聞いて学んだという報告も受けております。  今後、各学校では、感想文を発表し合ったり掲示したりして、学んだ内容を全校で共有するほか、作文集をコミュニティセンターや図書館などに配布し、中学生の学びを市民にも広めていきたい考えております。  次に、GIGAスクール構想についてでございます。  6月市議会定例会で補正予算をお認めいただいた小中学生1人1台タブレットの整備でございますが、昨年度の1,280台のiPadの配置に加え、11月の末をもって計画どおりiPadを1,376台、Chromebookを6,337台配備いたしました。Wi-Fiの環境につきましても、今月中に改築を行っております浅羽中学校を除く3中学校、12小学校で完了いたしますことから、3学期からはこれまでにも増してICTを活用した学びが行われることになります。教職員につきましても、袋井市教育会館のICT研修室を活用した研修会、教科研修などを行い、タブレットやアプリの有効活用に向けた取組を加速しております。  最後に、(仮称)袋井南認定こども園の名称についてでございます。  10月に新園の名称を募集したところ、159件の応募がございました。3園の保護者や地元自治会連合会会長、天竜厚生会の職員をメンバーした選考会において、子育てセンターにじいろ、平仮名で「にじいろ」決定いたしました。にじいろという名称には、認定こども園に通う子供一人一人の個性を生かし、伸ばし、寄り添う教育・保育を実現し、子育てをサポートしていく園を目指すという意味合い、虹を見る笑顔になるように、子供たちが明るく元気に虹色のように輝く園生活を送り、健やかに成長してほしいという願いが込められております。また、児童発達支援事業所や子育て支援センターなどの機能を併設することから、健常児障がい児が日頃から交流し、互いに個性を認め合うことのできる子を育む認定こども園なることへの期待も込めております。  この名称につきましては、今月24日の定例市長記者会見におきまして公表してまいります。  今後も引き続き、子育てセンターにじいろの令和4年4月の開園に向け、天竜厚生会連携を図りつつ、施設整備を支援してまいります。  以上、各部の報告させていただきます。  本日の委員会は3件の付託議案の審議1件の協議事項、3件の資料提供をさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 3: ◯伊藤委員長 ありがとうございました。  それでは、付託議案の審査に入ってまいります。  当局及び委員の皆さんにお願いを申し上げます。効率的な審査のため、簡明な説明及び質疑応答に心がけていただきますようお願いを申し上げます。  ────────────────────────────────────────      令和2年11月市議会定例会付託議案の審査         ア 議第109号 令和2年度袋井市一般会計補正予算(第6号)について-                 所管部門- 4: ◯伊藤委員長 それでは、最初に、議第109号 令和2年度袋井市一般会計補正予算(第6号)についてのうち、所管部門を議題させていただきます。  初めに、健康づくり課所管について、当局から説明を求めます。  鈴木健康づくり課長。 5: ◯鈴木健康づくり課長 (省略) 6: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑等ありましたらお受けしたい思いますが、いかがでしょうか。  高橋委員。 7: ◯高橋副委員長 2点ほど。  国が補助をやるわけですけれども、これは全国一律にやるということなのか、それとも手挙げで実施をするという自治体ということなのか、そこら辺を、周辺の状況等含めて御説明いただきたい思います。  それから、実施の医療機関ですけれども、どこもなかなか受けるいうか、やっていただけるところが難しいということで、発熱していないということならいいんですけれども、窓口を別にしたり、診療の時間を一般患者が来ないような時間というような形で、特別な対応が必要ということで、なかなかやっていただけないんじゃないかな思うんですけれども、今のところ、どのくらいの医療機関が手を挙げていただいているのか、その辺について説明いただきたい思います。 8: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 9: ◯鈴木健康づくり課長 それでは、高橋委員の御質問にお答え申し上げます。  2点ございまして、1点目ですが、まず、今回の国の制度ですが、それを使って一律全国的に行うものなのか、それとも手挙げ方式なのかというところでございます。こちらにつきましては、基本的には手挙げ方式という形で、静岡県の場合でしたら、県のほうに、各市町、この制度で実施するかというようなことで報告をしまして、そこで行うものになります。  県内の状況につきましては、これは聞き取り調査ですので、若干変わっていくことがあるかもしれませんが、今回の袋井市同じように、疾病予防対策事業費等補助金を活用して、このPCR検査を実施する市町につきましては10カ所ございます。また、袋井市同じように、65歳以上の高齢者または64歳以下の基礎疾患のある方を対象にする市町につきましては7カ所、ちなみに袋井市、磐田市、森町、熱海市、下田市、三島市、富士宮市。また、対象者を介護施設の入所者等に限定するというような形で行うものが県内で3カ所ということで、以上10カ所、この補助金を使って実施をする市町がございます。  ですので、先ほど申しましたように、県内には、介護施設に入所する方を限定するいうところが3カ所、というところに限定しているところもありますし、袋井市同じように、65歳以上の高齢者64歳以下の基礎疾患を持っている方が対象にするというようなところで、対象者が違うというような形で取り組む市町もございます。  二つ目のPCR検査の実施医療機関をどれぐらい見込んでいるかというか、状況はということですが、先週、袋井市内の磐周医師会に登録をされている医療機関にはアンケートを送らせていただいております。12月11日までに、その結果として、かかりつけ医として実施するものなのか、かかりつけ医でなくても、こちらにつきましては、皆さんに公表するというような形になる思いますが、もしPCR検査を受けた方が、どこでやっているのかということをお聞きしたときに、そこを紹介するという形になります。そういった2種類の分け方をして、今、アンケートを行っております。  まだ全てが、先週送ったばかりですのでどれぐらいかということは分かりませんが、事前に、市内の開業医で、ホームページでPCR検査を実施していますというようなところもありますので、実施をしていただける医療機関については、少なからず2カ所以上はそういった希望が出てくるのではないのかないうことで見込んでおります。 10: ◯伊藤委員長 高橋委員。 11: ◯高橋副委員長 県内でも34市町というような中では、僅か10カ所ということで、袋井市は、そういう点では先進的に取り組んでいただいているということなんだけれども。  一般の高齢者もということですが、この間、森杉議員が議案質疑をして、積算の根拠いうか、計算の根拠をしたんですけれども、非常にパーセントとして低いんですけれども。それでもそれだけの人が医療機関、今言われたところだ2カ所、現実にはないわけですけれども、なかなか受けていくほうは大変かな思うんですけれども、そのところについてどういうように、これから医療機関がある程度できれば十分対応が可能なのか、それとも申込みが殺到して、状況は厳しいという判断か、そこら辺のところを説明いただきたい思います。 12: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 13: ◯鈴木健康づくり課長 それでは、高橋委員の御質問にお答えを申し上げます。  PCR検査を受けたいというような状況、これを今後実施するに当たって、先ほど私が申しましたように、医療機関の数に対して、PCR検査を希望される方が多い場合かも考えられますので、そういった形で対応できるかというような御質問だった思います。  今回につきましては、発熱等の症状のない方を対象にしておりますので、やはり発熱をされている新型コロナウイルス感染症の心配をされるということで、開業医につきましても少し心配をされるいうところがありますが、今回につきましては、発熱等の症状がない方を対象にということでお願いをしておりますので、そちらにつきましては、以前、県のほうの発熱等受診相談センターでアンケートを取った数もありますが、それより上回るような形になる思いますので、今の私たちの状況いうか、そういったところの考えからいきます、先ほど2カ所言いましたけど、もう少し増えて、対応が可能ではないかないうことで考えています。 14: ◯伊藤委員長 よろしいですか。  そのほか、いかがでしょうか。  木下委員。 15: ◯木下委員 PCR検査の結果がどのぐらい出るのか、それで、もし陽性だった場合、次の対応までの期間、陽性だったらある程度早めに次の対応をしないいけないは思うんですけれども、家庭での過ごし方とか、いろいろある思うんですけど、そういう対応とかというのはどこかで、PCR検査だけやってもあれなので、その後の対応とかというのはどこかで対応していただけるのかどうか、その2点です。 16: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 17: ◯鈴木健康づくり課長 それでは、木下委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、1点目ですが、PCR検査はどれぐらいで検査の結果が出るかということですが、こちらにつきましては、PCR検査ですので、今まで実施しております行政検査同じような形で、各開業医によってはいつ検査機関に出すかということもありますので、若干変わることはあるかもしれませんが、基本的には検査をしていただいて、その翌日に検査結果が出ますので、同じようなスケジュールになるような形ですので、検査を受けた翌日かということですか。検査を今日受けたら、次の日の夕方ぐらいには検査結果が出る思いますので、そこから開業医から連絡をしていただくとか、そういった形になります。長くて3日という形になる考えております。  また、陽性出た場合もそうですが、その方への対応というところの御質問だった思いますが、こちら、受診票をお受けする際に、PCR検査の関係の説明をする資料もお渡ししたい思っていますので、そちらの中にそういった形で、もし御心配であれば外出を少し避けていただいて、活動を自粛していただくとか、PCR検査結果が出るまでというようなことで、そういったところは説明書の中に記載をさせていただいて、周知をしていきたいな思います。ですので、基本的には行政検査同じようなお知らせをさせていただいて、ですが、PCR検査は民間で行ってという形の違いであって、基本的にやる内容等は今まで同じような形で実施していきたい考えております。 18: ◯伊藤委員長 木下委員。 19: ◯木下委員 家庭でもし陽性等が出たとき、御家庭でその間いるということになる、家族に関するPCR検査は、例えば、その方は基礎疾患がなくて64歳以下の方、お子さんもいらっしゃるでしょうし、その場合はどういうようにされるんですか。 20: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 21: ◯鈴木健康づくり課長 木下委員の御質問にお答え申し上げます。  陽性だった場合は、基本的には発生届を県の西部保健所に提出をします。そうします、その方が陽性ということで県の扱いになりますので、そうします今度、その方の濃厚接触者という形で、県のほうで指定をしてという形になる思いますので、そちらにつきましては、今度管轄が変わるというか、県のほうの指示でそういった対応をするという形になります。 22: ◯伊藤委員長 よろしいですか。  そのほか、いかがでしょうか。  近藤委員。 23: ◯近藤委員 質問させていただきたい思います。2点ほどお願いしたい思います。  1点は、対象者ですけれども、これは65歳以上の高齢者及び64歳以下云々書いてありますが、心血管疾患等ありますが、この等という解釈ですけれども、これはどういう内容が含まれるんでしょうか。慢性閉塞性肺疾患、慢性腎臓病、高血圧云々書いてあります。ここのところ、最後に括弧して、括弧の中に等ありますが、この辺の等の解釈、法定の伝染病等なのか、それとも別な、例えば耳鼻咽喉科関係のそういう疾患なのか、その辺のところを少し教えていただきたいな。  それから、もう一点は、例えば、PCR検査をして陰性になった。そうしたけれども、自宅で待機、静養する中で、症状が改善しないというような場合がありますよね。ここでさらに医療機関にPCR検査をするわけです、相談をするわけですが、ここのところで、これは同じ医療機関にPCR検査に行く、相談するという意味なんでしょうか。それとも別なところなんでしょうか。ここのところを少し説明をまたお願いしたい思いますけど。 24: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 25: ◯鈴木健康づくり課長 近藤委員の御質問にお答え申し上げます。  資料のほうは等ということですが、今回、対象者につきましては、慢性閉塞性肺疾患、慢性腎臓病、糖尿病、高血圧、心血管疾患、この五つの基礎疾患を持っている方ということで特定をさせていただきたい思います。  県の要綱でいきます、その中で1点、肥満の方でBMIが30以上というのが重症化のリスクの因子になる方がいますよということもありますが、その等というところが、等という形で書いてありますが、今回につきましては、先ほど申し上げました五つの基礎疾患を持っている方についてを対象者させていただきたいということで、64歳以下はその五つの基礎疾患、あと、または65歳以上の方については基礎疾患があろうがなかろうが、65歳以上でということで対応させていただきたい思います。  二つ目につきましては、症状が改善しないということで御質問いただきましたが、基本的には発症していないという方を対象にしていますので、GoToトラベルで県外に出てしまって、少し心配だからとか、自身については発熱かもなく、症状がない方を今回対象にしておりますので、もし症状がある場合には、今まで同じように、県の帰国者・接触者相談センターに連絡していただいたりとか、そういった対応をさせていただくということになりますので。  私、少し勘違いをしておりまして、PCR検査センターで新型コロナウイルス感染症の検査を実施した後に、陰性で症状がいう。 26: ◯近藤委員 そうです。 27: ◯鈴木健康づくり課長 大変失礼いたしました。そちらにつきましては、またかかりつけ医に相談をしていただくということもできますし、あと、県の帰国者・接触者相談センターのほうに御連絡をしていただいていうところで、相談をしていただいて、行政検査なりますが、PCR検査が受けられるか受けられないかという形になります。  ですので、もう一度かかりつけ医に御連絡をしていただいてということもありますし、かかりつけ医のほう相談して、そういったことでもまだ心配ということであれば、県の帰国者・接触者相談センターのほうにという形で相談をしていただくというのも一つの相談という形になる思います。 28: ◯伊藤委員長 近藤委員。 29: ◯近藤委員 分かりました。そうします、陰性の場合には、症状がなければそれで終わりということで、もし相談事いいますか、少し不安なところがあったら、かかりつけ医にまた再度相談に行ってくださいいうことになります。  そうした場合に、負担金として1万円、もう既にPCR検査を受けるときに払ってPCR検査を受けたわけですね。陰性になって、再度またかかりつけ医に行って、そうだな、じゃ、もう一回少し診てもらったほうがいいかなといった場合には、再発生するんですか、負担料が。今回1年度内に1回のみという限定になっていますが、それが同じ年度内に、もしそういうことになった場合、再検査というんですか、陰性なんだけれども不安でもう一回受けたほうがいいですよって、かかりつけ医に言われた場合に、そこからのPCR検査というのは、負担料というのはどうなるんでしょうか。そこのところ、もしお分かりでしたら。 30: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 31: ◯鈴木健康づくり課長 近藤委員の御質問にお答え申し上げます。  今回、健康づくり課のほうで計上したPCR検査の助成事業につきましては年度1回ということですので、先ほどから申しましているように、65歳以上または64歳以下で基礎疾患を持っている方が対象なります。その上、発熱等の症状がない方というのが、今回の、私たちの予定をしている対象者になりますので、市のほうの、今回補正予算で計上させていただいた事業につきましては、やはり年度に1回ということで、3月までの間に1回だけという形になります。  先ほど、近藤委員の御質問につきましては、陰性という結果を受けたんですが、これは少し分かりにくいところで、PCR検査センターで行う検査につきましては行政検査になりますので、そちらについては症状がある方とか、かかりつけ医に相談をしていただいてということになります、症状がある方、少し発熱をしたとか、そういう方がかかりつけ医に相談をしてPCR検査センターで検査を受けていただくか、それとも県の保健所のほうを通して、昔の発熱外来センター等で検査をしていただきます。それで、そこで陰性だったよという場合になる思いますので、そちらの行政検査については、何回やっていただいても医療行為という形の中でやりますので、今回の私たちの予定している自己負担金、通常です3万円ぐらいかかりますので、それを補助しましょうというのが今回補正予算で計上をさせていただいた制度ですけど、行政検査につきましては、必要性があれば、何度やっていただいても初診料の、幾らか忘れてしまいましたが、1,000円とか2,000円ぐらいの中で実施できるというような形になる思います。  ですので、一つ違うのが、症状があるかないかというのが、私たちの今回補正予算として計上させていただいたもの少し異なるところもありますので、そのような形で御理解いただければ思います。 32: ◯近藤委員 分かりました。 33: ◯伊藤委員長 よろしいですか。  そのほかはいかがでしょうか。  寺田委員。 34: ◯寺田委員 一つ、今回、市内で受けていただける医療機関が二つあるということでございますけど、今、医療機関が非常に院内感染するんじゃないかというおそれの中で、いろいろそういう心配事の中で、医療関係の受診というんですか、受診される市民が非常に少なくなっているというお話があるんですけれども、そういうところの不安を払拭して、また医療機関自身を守っていくということも必要か思うんですけれども、そういう中で、ドライブスルー方式なんかを採用している医療機関もあるようでございますけれども、そういったところの体制というのは取れているのかないうことを1点お聞きします。  それと、もう一点、これは今回の補正予算は直接関係がございませんけれども、今、新型コロナウイルス感染症に感染リスクが高い職場で働いている方、医療機関であるとか飲食店従業員とか、そういったところを少し事前に、予防的な意味で、新型コロナウイルス感染症に感染しているかどうかの検査を進めているところもあるわけでございますけれども、もちろん今回のあれは違いますけれども、今後、そういう市民の安全を担保するとか、従事者がそういった意味での安心を確保するために、そういったことを少し今後やっていくようなお考えがあるのかどうか、その辺をお聞きいたします。 35: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 36: ◯鈴木健康づくり課長 それでは、寺田委員の御質問にお答えしたい思います。  検査をしていただける医療機関については、先ほど二つぐらいということですが、そこは確定ではないので、二つぐらいが手を挙げていただけるのではないかということは考えているというところで御理解をいただきたい思います。  あと、院内感染が心配されるのでということで、ドライブスルー方式なんかを行っているというところもありますけどということだった思いますが、こちらにつきましては、医療機関については、入り口を二つに分けていただいたりとかということで、各病院においても、そういったPCR検査をする場合に、院内感染をしないような形で取り組んでいただいておりますので、そちらにつきましては、そういった事例もお伺いをしていますので、各開業医のほうでそういった形の防止策というのを講じていただいておりますので、そんな形で実施をしていただいているところでありますので、そのような理解をさせていただいております。  あと、感染リスクが高いところで働いている方等に安心・安全で働いていただくためにはということだった思いますが、今後、市のほうでそういった方を対象にということで考えがありますかということだった思いますが、今回少し補正予算に計上させていただいたものにつきましては、国の補助制度を使ってということで、65歳以上また64歳以下の基礎疾患を持っている方という形で限定をさせていただいております。  そういったところで御心配はある思いますが、今の市内の状況を見ます、そういったところまで広げていくというところについては、今後の状況によってはそういったことも考えていかなければいけないな思いますが、現状につきましては、今回補正予算を計上させていただいた対象者で実施をお願いしたいな思います。  また、年末に向けまして、感染者数も袋井市内ではおかげまで、発生者というのが若干出るときもありますが、県内の中部、東部に比べますかなり少ない状況で推移をしている思いますので、改めて密にならないようなところとか、行くことは避けていただくとか、これまでも繰り返しておりますが、手洗い、うがい等の徹底をまた皆さんにお願いをして、感染防止に努めていきたい考えております。 37: ◯伊藤委員長 寺田委員。 38: ◯寺田委員 いいです。 39: ◯伊藤委員長 それでは、よろしいでしょうか。                〔「なし」呼ぶ者あり〕 40: ◯伊藤委員長 それでは、他に質疑もございませんので、以上で、健康づくり課所管については終了いたします。
     次に、地域包括ケア推進課所管について、当局から説明を求めます。  杉山地域包括ケア推進課長。 41: ◯杉山地域包括ケア推進課長 (省略) 42: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について質疑等ありましたらお受けしたい思います。いかがでしょう。  高橋委員。 43: ◯高橋副委員長 私からは、2点ほど。  袋井市で、この間に何人か発生したということで、濃厚接触者は当然、県のほうから指示があって特別体制でいくということですが、それ以外の方がやはり心配をして受診、検査をするということが増えているんじゃないかな思うんですけれども、今の報告の中で、10月まで286件だったのが11月末で362件ということで、一月100件ということで、それでも平均が大体8.8件ですから、予定しているより少ないですけれども、これからの状況で、今のこういう大変な状況の中で、そうした対応が十分かというところが一つ、検査数がやっていけるかということが一つ。  それから、磐田市医師会磐周医師会で検査方法が違ったまま、そのままずっと今も継続しているわけですよね。磐田市医師会のほうはドライブスルー方式でやって、磐周医師会のほうは対面で相変わらずやっているわけですよね。きちっとした隔離した部屋ということではなくて。そういうことで非常に、本来なら従事者が感染するリスクがないように最大限の努力はするのが本来だ思うんですけど、なかなかそこが進まないというところの状況にある見ているんですけれども、そこら辺の要因というのはどういうところにあって、そしてまた、こうしたところに対して、きちっとこうした方式でやれるように働きかけができないかということについて、お聞きをしたいということです。 44: ◯伊藤委員長 杉山地域包括ケア推進課長。 45: ◯杉山地域包括ケア推進課長 高橋委員からの御質問にお答えいたします。  まず、1点です。今までの平均の検査数が1回当たり8.6人で、これからも、今後の状況でどのぐらいやっていけるかということでございます。  PCR検査センターでは、1日当たり最大20人をめどに実施しております。今までの最大数、大体20人前後という状況でございます。一番多くて24人というのがありましたけれども、それ以降は大体20人以内、18人から19人ということでございますので、現在20人までをめどに検査体制を取っておりますので、これはやっていける考えております。  次に、磐田市医師会の検査方法の違いでございますが、今回、大分、磐田市医師会そろえておりまして、ドライブスルー方式ということですが、磐周医師会もほぼドライブスルーです。どういうことかいいます、一番安全な方法、唾液で検査をするということにしています。  そのほか、唾液の採取方法については、患者は車から降りずに、車の中でキットを渡して、そこで取って、また返す。そのまま車で帰っていただくというような方法を取っております。こういった方法から、大きな違いはもうなくなっております。ただし、唾液で検査できるのは発症から9日以内なものですから、10日以上たった方については、車から降りて鼻でぬぐうということはありますが、その数についても大変少ないという状況でございますので、磐田市医師会同じ方法でできている考えています。よろしくお願いいたします。 46: ◯伊藤委員長 高橋委員。 47: ◯高橋副委員長 検査数のキャパは十分ということなんですけど、実際に検査を申し込むところから、そこまで行くまでの中で、どういう方が実際に申し込んできたかというところの分析なんかされているかどうか。特別、先ほど言ったような疾患があって危ないというようなパターンもあるけれども、今では周辺にそういう人関係したという人なんかも、やはり自分でも、やりたいないうような方が、そういうことで増えたじゃないかな思うんですけど、そこら辺のところの分析を少し教えていただきたいな思います。  それから、検査方法は統一をしているということですが、医師のほうの当番みたいなところで、いろいろな不満とか意見というのはなかったのかどうなのか、どういうように磐周医師会の中でも当番を決めてやられているのか、全員参加しているようには聞いていないものですから、そこら辺のところで、磐周医師会の中でこういう議論とか不満というようなのがないのかどうか、そこら辺についてお伺いしたい思います。 48: ◯伊藤委員長 杉山地域包括ケア推進課長。 49: ◯杉山地域包括ケア推進課長 PCR検査センターで検査をされた方、どういった方が多いか、どのようなルートで感染の疑いが出たかというようなことでお答えさせていただきます。  仕事やレジャーで県外に移動したとか、また、県外の方の接触の後に発熱などの症状が出て診療所に向かったとか、そういったある程度何らかの症状が出て、PCR検査センターのほうに診療所の方から御紹介いただいて、予約を取られて検査をされる方が多いです。  次の、磐周医師会について、お医者様からのPCR検査センターの運営に対する不満というようなことでございますが、不満ということは直接にはお聞きしておりません。ただ、PCR検査センターを水曜日土曜日に実施しておりまして、磐田市袋井市1週間交代でやっているわけなんですけど、水曜日が午後1時半ぐらいから始めているものですから、どうしても診療を終えてそちらの場所に行くまでに時間がかかるということで、なかなか時間にぎりぎりになってしまうというようなお声があったものですから、PCR検査センターの時間については2時に遅らせるとか、そういった、少し後ろにずらして、お医者様が来やすいような時間帯にするというようなことは行っております。よろしくお願いいたします。 50: ◯高橋副委員長 ありがとうございました。 51: ◯伊藤委員長 それでは、そのほか、いかがでしょうか。よろしいですかね。  田中委員。 52: ◯田中委員 これは直接担当課が関係しているかどうか分かりませんけれども、民間でも、袋井市内でも、こういうPCR検査をやられているところがある思うんですけれども、そこの場合は、磐田市のPCR検査センターは週2回決まっていて、何人ぐらいというのは先ほどお話を伺いましたけれども、そういう民間のというのは、市内でどんな状況かとか、そういうものというのはある程度つかんでおるのか、そこら辺はどんなもんでしょうか。 53: ◯伊藤委員長 杉山地域包括ケア推進課長。 54: ◯杉山地域包括ケア推進課長 田中委員の御質問にお答えいたします。  民間の情報については、こちらではホームページなどで、袋井市PCR検査実施、そういったことで調べております。どのくらいの人数の方が実施されているのかにつきましては、特段、医院の院長先生にお聞きするということはないものですから、そこは把握はしていない状況でございます。よろしくお願いします。 55: ◯伊藤委員長 田中委員。 56: ◯田中委員 そうする、医師会というか、磐周医師会とか、そういうところで、そういう民間の方がやられていることについての情報というのは、特に報告もないということで、そういうところが、私は、週2回じゃなくて、いつでもできるのかとか、そこら辺の情報があれば、市民の人も向こうへ、保健所へ行くよりかは、こういうところだったらいつでもできますよとか、もっと週2回じゃなくて回数が多いですよとか、あるいは、こういうやり方で簡単ですよとか、費用はどうですとか、何か情報いうか、提供できるようなことがあれば思ってお伺いしたんですけれども、そこら辺はなかなか分かりにくいという状況ですね。分かりました。 57: ◯伊藤委員長 よろしいですか。  そのほかはいかがでしょうか。                〔「なし」呼ぶ者あり〕 58: ◯伊藤委員長 それでは、他に質疑もございませんので、以上で、地域包括ケア推進課所管については終了いたします。  ────────────────────────────────────────         ウ 議第112号 袋井市たばこによる健康への影響から市民を守る条例の制                 定について 59: ◯伊藤委員長 次に、議第112号 袋井市たばこによる健康への影響から市民を守る条例の制定についてを議題させていただきます。  当局から説明を求めます。  鈴木健康づくり課長。 60: ◯鈴木健康づくり課長 (省略) 61: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑等ありましたらお受けしたい思いますが、いかがでしょうか。  木下委員。 62: ◯木下委員 この条例は大切な条例である思います。ネーミングも変えていただいて、非常にありがたいな思います。一方で、灰皿の撤去、これ、もちろんそういうことも必要なのかなは思うんですけれども、一つ、ごみが増えないかなという疑問も出てくるところで、ポイ捨てはやっちゃいけないというのはなっていたとしても、そこら辺がそこまでしっかりできるかないうところが非常に不安で、火災等もございますし、危ないかないうところもあって、その辺の見張りいうか、様子を見てということなんですけど、その後、もし大幅にごみ等が増えた場合、どういうように対応していくのかというところが一つ。  それから、例えば、今、新型コロナウイルス感染症で、アメリカなんかは大麻の吸引器の売上げが物すごく増えていて、家庭の中で使ってしまっているというところが。たばこほどひどくないみたいなことを言われているところもあるんですけど。たばこも、あまり逃げ道を断ってしまう、どこかで吸ってしまうのではないかという懸念があって、家の中で、もちろん吸っちゃいけないという、家庭での努力義務もあるんですけど、その辺が非常に安定するまでは、やはりたばこを吸いたいときは、私も過去に吸っていたので分かるんですけど、我慢できないという人もいらっしゃる思うんです。その辺も、条例に関してはもちろんいいんですけど、その対応をもう少しされたほうがいいんじゃないかなという、灰皿のごみ、それから、少しどこかで逃げ道をつくったほうが、私はいいんじゃないかなという感がしているんですけど、その辺はいかがでしょうか。 63: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 64: ◯鈴木健康づくり課長 それでは、木下委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、灰皿、これは袋井駅前の灰皿だということだ思います。こちらにつきましては、先週の議案質疑でも少しお答えをさせていただきましたが、やはり、今回条例を上程させていただいて、袋井市いたしましては、受動喫煙に加えまして、喫煙者を減少していきたい。そのうち、特に子供や妊婦をそういった受動喫煙等から守っていきたいということ、あと、皆さんにも御協力いただいて、子供の前でたばこを吸わないことによって喫煙の誘発防止に努めたい、そういった強い気持ちもございまして、袋井の玄関口であります袋井駅の南口、北口の灰皿については、まずは、先週少しお話をさせていただきましたが、撤去の期日についてはまだ明確に決めておりませんが、撤去する前にはしっかり周知をさせていただいて、そういうような形で撤去していく。まずは撤去させていただいてということで、それについてはそのような形でお願いをしたいな思っておりますので、御理解をいただきたいな思います。  また、ごみの状況がどうかというところについては、現場で確認させていただいたり、袋井駅前の周辺で清掃のボランティアをさせていただいているという方もいらっしゃるということですので、そういった方に状況のほうをお伺いしたりという形で、状況を把握するときには、そういったところで、御意見とか状況を確認させていただければ考えております。ですので、そういったところで、その状況によって判断等をさせていただくということで、お願いをしたい思います。  あと、家庭内においてもあまり規制をされるということで御心配いただいたところだ思いますが、基本的には家庭内においても、先ほど申しましたように、子供妊婦を守るというところが主なところで、子供一緒にいる場所、部屋等というのは控えてくださいいうことですので、基本的にはできるだけ喫煙というのは控えていただきたいは思いますが、吸えないというわけではないので、家庭内、プライベート空間については、子供や妊婦が一緒にいる一定の空間の中では吸わないように努めていただきたいということで、こういった条例の内容になっておりますので、そちらにつきましては、やはり先ほどから申しておりましたように、未来を担う子供、妊婦を守るというようなところにつきましては、強い気持ちで臨んでおりますので、御理解をいただくように、周知に努めてまいりたい存じます。 65: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  寺田委員。 66: ◯寺田委員 今回、条例のほうの整備が大分煮詰まってきたということでございます。  一つは、これの後、市民への周知あるいはこういう期間での掲示等をどういうようにしていくかといった問題があろうか思うんですね。ですので、その辺のところのスケジュールを、もし今お考えになっていればお聞きをしたい思います。  それと、もう一つは、喫煙がこの条例によって下げるということが根本的な問題になろうか思うんです。ですので、現在の喫煙者の状況、国の統計的に、今後このような形で下がっているよというような調査というのをしていくということが必要か思いますので、その辺の計画、どのように考えるかということであります。  最終的には、これによって医療費が削減するということが、最終的には目標になるか思いますけれども、こういったものは個人情報になるので、そういったものが出せるか分かりませんけれども、今でいう肺がんの死亡者の統計であるとか、あるいは健康への影響が実際どういういうようなことになって、今、この条例を制定することによってこういう効果があったよということが、最終的に調査をしていくようなことをお考えかどうか、少しその辺、難しいことかもしれませんけれども、以上、3点についてお聞きをいたします。 67: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 68: ◯鈴木健康づくり課長 それでは、寺田委員の御質問にお答え申し上げたい思います。  3点のうち1点目、まず、市民への周知ですが、スケジュールがどうかということだった思います。こちらにつきましては、今回、今市議会定例会に条例を上程させていただきましたので、その状況でということになりますが、基本的には、先ほど申しましたように、7月1日ということで、6カ月ぐらいの周知期間がございますので、そういったものを活用して周知をしていきたい思っております。  具体的には、まず、施設等につきましては、案内看板を作成しまして、学校、子供たちが主に使う施設については、周辺の道路も禁煙として努力をしてくださいというような、そういった案内看板を設置させていただいたり、校長会とか自治会連合会会長会議、そういったところにも会議等がありますので、そういったところで御協力のお願いをしていきたい思っております。  これ、先週の議案質疑でも少しお答えしたかもしれませんが、2月1日発行の市の広報ふくろいで特集記事を組みまして、今回上程させていただいた内容について、皆さんに周知を図っていきたい思っておりますし、あと、2月の市制施行15周年記念式典において、本条例について制定宣言をさせていただくというようなことも行ってまいりたい思います。  いずれにしろ、やはりつくっただけでは意味がありませんので、具体的に実行できるような取組内容につきましても、今後、またお示しをさせていただきたい思いますが、まずは周知に努めていきたいな思っております。  あと、2番目の調査結果の確認ということで、市民意識調査のほうで喫煙率等を出しておりますので、引き続きそういった形で、アンケート調査の中で、袋井市民の方の喫煙率について調査をさせていただきたい思います。こちらの、そういった、また喫煙率以外にも指標なんかを設けまして、その状況を把握した中で、市民の皆様にもお知らせをしていきたいな思いますので、そういったところで進捗状況については確認をさせていただきたいな思っております。  あと、医療費の削減というのも図れるのではということだった思いますが、こちらにつきましては、現在の状況においても、袋井市ではがんを発生する方が多く、その中で、肺の関係とか、呼吸器系の関係の方で亡くなっている方というのも多いというようなこともありますので、そういったところにつきましては、引き続き個々のデータになる思いますが、そういった中で、状況のほうを把握をしていきたい思います。  また、これ、医療費だけの削減ではなく、やはりこういった取組をすることによって、子供も妊婦も安心して子育てや出産もできるというような環境になれば、袋井、まち全体の健康にもつながっていく思いますので、数字で見えないところで言う、そういったところの効果もある思いますので、今回の条例も含めまして取り組んでいきたいな考えております。 69: ◯伊藤委員長 寺田委員。 70: ◯寺田委員 よくPDCAというんですけど、計画をつくって実行するのはいいんですけれども、その結果がどうかということをやはり検証していく必要があるか思いますので、とかくその辺のところがおろそかになりがちいいますか、つくればそれで終わりということになっちゃう効果が期待できませんので。  それによって、なお喫煙率は下がらないということがいわゆるチェックの段階で分かれば、次なるアクションを取らないかんということも出てきますので、少しそういった統計的なものを年に1回は取っていくとか、少なくとも5年ぐらいは、少し取って様子を見るとか、そういったことを方針の中に織り込んでもらうということが必要かな。定期的な報告いいますか、発表いいますか、そういったものをしていただきます、非常に目に見える形で分かるんじゃないのかな思いましたので、少しまた計画の中で、そういったものを位置づけていただけたら思います。  そういった意味では、肺疾患の関係の病気のリスクというのは、たばこの因果関係がかなり証明されている部分がありますので、それによって袋井市民の健康がどういう形で改善したのかというところも、もう少しはっきり出して。私、この条例をやったときに、もう少しそういうところを出したほうがいいのかないう気もしたんですけれども、もし制定されれば、それははっきりした形で出してもいいんじゃないのか。市民の啓発という点では、これによって、非常に削減効果が、こういう健康、医療費の面で貢献しているよという形が、もし数字として出るようになれば、これは非常に大きな説得力になりますので、その辺をお願いしたい。  それから、あと、県のほうでは、飲食店なんか非常に今、危機的な状況がありますので、難しいところもあるんですけれども、県の条例なんかは、もう少し飲食店なんかへの規制というのは条例の中でうたっているように思いましたけれども、その辺のパトロールというようなことをお考えになっているのかどうか、その辺、また、そういったものが市民から苦情という形で寄せられているような場合は少し指導していく、調査していくというようなことを取っていく体制があるのかどうかについてお聞きいたします。 71: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 72: ◯鈴木健康づくり課長 寺田委員の御質問にお答え申し上げます。  やはりPDCAサイクルで、条例を制定しただけではなくて、実際に対策を進めていくというところが重要になるのでということだ思います。先ほど申しましたように、喫煙率等、たばこの取組に関する指標なんかを設けまして、その指標を定期的に取らせていただいて、その進捗状況を図っていきたい思います。指標につきましては、やはり意識調査的なものとか、あと、実施回数とか、いろいろある思いますので、そちらにつきましては、また、そういったものを取組一緒に、議会等にもお示しをさせていただいて、このような形で取り組んでいきたいというようなことはお示しをさせていただきたい思っております。  あと、医療費のほうですが、目に見える分かりやすいのではないかということですが、こちらにつきましては、たばこを吸う必ずがんになるというわけでもないので、そこら辺の取扱いというのが難しいところもありますが、一つはリスクが高まるよということは、科学的にも証明されておりますので、そういう中でお示しできるものについては、そのような形でお示しするということで検討させていただきたいな思います。  あと、飲食店の関係ですが、こちらにつきましては、今年度も、少し時期は秋頃に、県の職員一緒に市内の飲食店を回って、シールの、これは県の条例でいく義務になっていますので、一緒に県の職員啓発に回っておりますので、そういったものも併せて、今後も引き続き県協力して、そういったところのパトロールというか、周知というものを行っていければ思っておりますので、そのような形で実施していきたい思っております。 73: ◯伊藤委員長 ありがとうございます。  それでは、そのほか、いかがでしょうか。  高橋委員。 74: ◯高橋副委員長 たばこの健康被害に関する条例ですけれども、袋井市が日本一健康文化都市を目指すという、絶好のアピールということで、市長の肝煎りで条例化をしようということで進めてきたということですが、残念ながら、あえて業界の圧力言わせていただきますけれども、名称を変更せざるを得なかった、非常に残念に思うわけですけれども、それはそれして、表向きは、そういう形で名称は変えるにしても、中身の本質は何も変わりませんので、やはり取組が、皆さんやはりそういう形でいう、科学的なそうした過去の研究データで検証されているという強い自信を持って、積極的に政策の施策に遂行していただきたい、これをまず申し上げておきたい思います。  それから、度々JR袋井駅の喫煙所の問題、継続の問題、議論に出ています。これは喫煙所を設ける設けないの問題ではなくて、たばこ吸う人のモラルで、現実そういうところじゃなくても、道路もそうですし、本当に排水路等、平気でたばこを吸う方が、どこでもそういう形で捨てているのが、それが非常に目立つんですよね、少しの陰でも。だから、喫煙所を設けるか設けないは、そういう人の意識を変えない何ら解決しない。  喫煙所があったって、袋井駅前のところ、朝行ってもらえば分かるんですけれども、袋井駅前はいっぱいたばこが落ちています。喫煙所があるからそこで吸うという問題ではなくて、そういう人がいるということで、現実、今まで駐車場の管理をしている皆さんで定期的に掃除をしていましたけれども、若干それが回数的に弱まっているかな。もう少し、市でそういう、トイレとか、そういう周りもそうですけど、市が管轄をしているということでしたら、やはりもう少し、指定管理者に、掃除するのに金がかかる言われるかもしれませんが、玄関口ですので、もう少し常にきれいにしていただくように努力というか、経費をかけてもいいので、お願いをしてもらいたいな思います。  先ほど言いましたように、袋井駅前もそうですし、袋井駅の施設、トイレの管理等も市がやっているということで、市の所有物で、明確に市の施設なんですよね。そこに灰皿を設けるということはダブルスタンダードなんですよ。市の中でも、建物の中にそういう施設を設けないということは明確にこの条例の中でうたっているわけで、状況を見て判断するということになる、これはもうこの条例を曲げているということになりますので、絶対にそういうことはしない、明確にお願いをしたい思います。そこら辺をしていかない、これから本当にいろいろなことで進めるということでも曖昧を残すことになりますので、そこら辺はぜひお願いをしたい思います。そういう点で2点、申し上げました。きちんともう一回決意を示していただきたい思います。 75: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 76: ◯鈴木健康づくり課長 高橋委員の御質問にお答え申し上げたい思います。  やはりポイ捨てということにつきましては、喫煙者のマナーとかモラルの問題になりますので、こちらにつきましては、今回の条例制定に併せまして、そういったところの喫煙者の方のマナーについて徹底していきたいな思っております。だからといって、すぐ改善するかいうなかなか難しいところもあるかもしれませんが、根強く、そういった形で対応して、周知を図る中でやっていきたいな思います。  あと、袋井駅前の灰皿についてですが、市の施設ということにもなる思いますので、そこに灰皿を設置することについてはということだった思います。基本的な条例の中のものでいいます、今現在、たばこの灰皿が置いてあるところについては、道路に置いてあるというような形になります。  ですが、やはり先ほども申しましたように、袋井駅というのは袋井の玄関口になりますので、そういったところの行政、自治体として、たばこを吸わないというような取組をしているということであれば、やはり、そういった玄関口に灰皿を置くというのはあまりよろしくないかな思っておりますし、市のほうとしては強くそこを取り組んでいくという意味では、やはり撤去させていただいてということで対応させていただきたい思っておりますので、状況がというところでありますが、あそこに設置をするのかしないのかというところも含めまして、やはりそういった状況の中で判断をさせていただきたいな思います。まずは撤去させていただいて、そして周辺でもポイ捨てが減るように、気分的にはなくなるように、そういった取組をさせていただきたいな思います。 77: ◯伊藤委員長 高橋委員。 78: ◯高橋副委員長 袋井駅の灰皿のある場所の所管なんですけど、明確に駅内の施設ですよね。道路という認識なのか、建物の下、現実、そういう下で、そういう曖昧な解釈でいいのか、どうなのか。私はもう、本当に建物内、敷地内の明確な施設だ思うんですけれども、そこら辺をもう一度きちんと答弁いただきたい思います。 79: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 80: ◯鈴木健康づくり課長 厳密に言います、今、設置をされている部分については道路部分ということになります。ですので、今まで、条例にありますように、市の所管というところでいうその敷地内、見方によっては敷地内ということになるかもしれませんが、管理上でいきます建設課の所管で、道路になっておりますので、そちらにつきましては、今回お示しさせていただいた条例でいきます、規制の対象外条例上ではなります。  ですが、やはり袋井駅というところから見ます、あそこにある灰皿については市の所管する施設の中の一体的なところにあるというようなところで、皆さん、思われるというところもある思いますので、そちらにつきましては、先ほど申しましたように撤去させていただきたいた後、再度そういった検討がされることがないように努めていきたいな思います。 81: ◯高橋副委員長 私は理解に苦しむな。 82: ◯伊藤委員長 安形総合健康センター長。 83: ◯安形総合健康センター長 先ほど高橋委員から、この条例もようやくここまで、名称を変えてまで市の方針に信念を持って取り組んできたことだというように、私は担当課共々取り組んでまいりまして、今回、上程まで至りました。条例の名称につきましては、この判断に至った悔しもありますけれども、やはり市民の方の健康を守るという信念に基づいていることに変わりはありませんし、内容を変えてきたつもりではありませんので、ここは是が非でも民生文教委員会の皆様方に御理解をいただきたい思います。  それから、袋井駅前の喫煙所につきましては、このことはずっと議論になってきております。今鈴木健康づくり課長から申し上げたとおり、所管の建設課もずっと協議をしてきております。ただ、申し上げるのが、やはり袋井市がこういった取組をすることで、あそこのところに喫煙所があるということは、基本的にはない方向で進めていきたいということは変わっておりません。ただ、御理解をいただいたり、ごみが増えたり、そういった苦情、そういった声もありますので、そこはきちんと、先ほど指定管理者の話もございましたけれども、そういった様々なところから少し協力をいただいて、市民の方が御理解をいただいた上で、市の目指す方向性が皆さんに分かっていただけるような取組を、これから施行日まで継続して、強い気持ちを持って取り組んでまいりたい思いますので、どうか御理解いただきたい思います。よろしくお願いいたします。 84: ◯伊藤委員長 よろしいですか。  そのほか、いかがでしょうか。
     田中委員。 85: ◯田中委員 まずはこの条例、約1年間だ思うんですけれども、条例検討委員会をはじめ、各種団体の意見交換も頻繁に行われた、もちろん民生文教委員会もそうですけれども、全員協議会においても皆さんから意見をいただいて、こうやって最終的に条例ができたということ、部をはじめ課の皆さん、本当にお疲れさまでございました。  それで、1点だけ、14条に、これはどんな条例でもある思うんですけれども、この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定めるというような一つの条文が載りますけれども、今現在、施行規則でもう分かっているこというか、決められていることというのは、どんな内容のものが実際決まっているのか、少し教えていただければ思います。 86: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 87: ◯鈴木健康づくり課長 それでは、田中委員の御質問にお答え申し上げます。  第14条の適用除外の関係の、第13条の適用除外のうちの……。                〔「14条」呼ぶ者あり〕 88: ◯鈴木健康づくり課長 失礼しました、14条の施行に関する必要な事項は規則で定められているということですが、こちらの施行規則につきましては、今の状況でいきます適用除外ということで、先ほど申しましたように、第2項で、市民が集会等のために利用する場所として規則で定めるというところの部分として、浅羽防災センター田原農村総合管理センター、こちらの適用除外分というところは考えておりますが、現在の中では、そういった形で特に定めるというような内容はない状況です。  今後、またこれに合わせまして、今、規則のほうをつくっていきたい思いますが、現時点では、そのような形のもののみというような形の内容になっております。 89: ◯伊藤委員長 田中委員。 90: ◯田中委員 通常です、手続規定とか、条例はよくそういうことを書かれますけれども、この条文については、そういう手続を要するということも特にないということで、今現在はないという理解でよろしいですね。分かりました。ありがとうございます。 91: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 92: ◯鈴木健康づくり課長 補足ということで、今、予定しているのは、項目としては、幼稚園、小学校等に準ずる施設がどういったものかという記載、あと、受動喫煙により健康を損なうおそれが高いものが利用する施設というのはどういったものかというようなところの条立てで、あとは、先ほど申しましたように適用除外という形のものの項目を設けているといった内容ですので、適用除外というような形で特別何かを設けてというような内容では、今のところはございません。 93: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  木下委員。 94: ◯木下委員 先ほど、高橋委員のほうから、市の責任としてしっかりやっていただきたい。私も撤去するということを決めた以上は、しっかりその辺は、袋井駅前も、所管が違うかということではなくて、しっかりやっていただきたいなという、同じような気持ちです。  やはり条例を制定するということは相当な責任がある思うんですよね。相当気合が入った御答弁もあったんですけど、その中で、あとは、たばこを売られている方も意見交換された思うんですけど、その方、小さいお店をやっておられて、本当に大変な状態になる可能性があるんですけれども、その辺に関するケアいうか、その辺のお話をされたのかどうか。大きい企業というところは何とかなるんだろうけど、本当に小さいたばこ屋だったり、あるいはコンビニとか、そういうところもかなりの影響を受ける思うんです。そういうところも、こういう条例を制定して、売上げ減少とか生活が困窮するとかということがないようにケアをしていかないいけないんじゃないかな、それも責任の一端ではないかは思うんですけど、その点に関してどのように考えていらっしゃるのかというのが1点。  それから、国の助成金が、今、受動喫煙の防止に対するもので、喫煙室の設置を半分というのが出ていますけれども、その辺に関してはどのように考えて、もし申請が出された場合、どのように対応されていくのかというところを教えていただきたいんですけど。市に申請するのかどうか分からないですけど、その辺はどうなんでしょうか。そこら辺を2点、教えていただきたい思います。 95: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 96: ◯鈴木健康づくり課長 木下委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、袋井市内ということになりますが、たばこを売っている小売の方について、なかなかこういった条例が制定します売上げが減少してということで心配もされるので、その方のケアということの御質問だった思います。こちらにつきましては、袋井市内のたばこの販売をしている方が、女性の代表者という方で、御意見もいろいろ意見交換をさせていただいた方がいらっしゃいますので、そういった方につきましては、今回、条例の上程をさせていただいたその結果も踏まえて、少しお話をさせていただいたりということはしていきたいな思います。  また、必要に応じて、JTを通じて、たばこ販売の会長今まで意見交換をしてまいりましたが、そういった方につきましても、JTのほう相談をさせていただいて、そういった形で、今市議会定例会の結果を踏まえた中で、今後、市としてはこういった形でまた進めさせていただきたいというようなお話が、こちらのほうから、もしあれでしたらさせていただきたいというお話をさせていただいて、その中で、JTのほうで、会長、販売員の方等お話ししていただいて、もしそういった場を設けていただけるということであれば、またそういった形でお話をさせていただければ思いますので、フォローというか、そういったところで、条例を制定したからそれだけというわけではなく、今後につきましても、そういった形でお願いしたいということでしていきたいな思います。  また、未成年者の喫煙防止については、それこそたばこを売っている方につきましても、積極的に行っていただいておりますので、また、ポイ捨てなんかについても、そういった取組を昔から長くやっていただいておりますので、そういったところについて御協力いただける部分については、今回条例としてこういった形でありますが、業者も市のほうも、やはり未成年の方々を、法律上で禁止もされていることもそうですけど、やはりそういったところは望んでいないというところもありますので、そういったところで条例の云々はまたあるかもしれませんが、お互いに協力して、そういったところを取り組めるということがあれば、ぜひ一緒になって取り組ませていただきたい思います。  あと、受動喫煙について、これ、私のほうで確かな記憶ではないのであれなんですが、国のほうの経済産業省か何かだ思いますが、何か補助事業が……。              〔「厚生労働省」呼ぶ者あり〕 97: ◯鈴木健康づくり課長 厚生労働省ですか、すみません。何かあったということは認識をしております。ですので、そういったものの問合せがあれば、そういった制度があるよということは御紹介をさせていただきたい思いますが、市のほうで改めてそういった制度を設けるかというところについては、すみませんが、今のところ考えていないという状況でございます。 98: ◯伊藤委員長 よろしいですか。  それでは、ほかにはよろしいでしょうか。                〔「なし」呼ぶ者あり〕 99: ◯伊藤委員長 それでは、他に質疑もございませんので、議第112号については終了いたします。  ────────────────────────────────────────      その他(資料提供)         ア 「第9回健康寿命をのばそう!アワード(介護予防・高齢者生活支援分           野)」の受賞について 100: ◯伊藤委員長 その他資料提供ですけれども、特段質問があればお受けしますが、いかがでしょうか。よろしいですかね。                〔「なし」呼ぶ者あり〕 101: ◯伊藤委員長 それでは、質疑等なければ、各自御覧いただくことしたい思います。  会議の途中でありますが、ここで休憩として、午前11時から会議を再開いたしますので、よろしくお願いいたします。                (午前10時44分 休憩)                (午前10時56分 再開) 102: ◯伊藤委員長 それでは、休憩前に引き続き会議を再開させていただきたい思います。  ────────────────────────────────────────         イ 議第110号 令和2年度袋井市介護保険特別会計補正予算(第2号)に                 ついて 103: ◯伊藤委員長 それでは、次に、議第110号 令和2年度袋井市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題させていただきます。  当局から説明を求めます。  羽蚋市民課長。 104: ◯羽蚋市民課長 (省略) 105: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について質疑等ありましたらお受けしたい思いますが、いかがでしょうか。  高橋委員。 106: ◯高橋副委員長 歳出の3款3項1目の介護保険保険者努力支援交付金を新たにということですが、この内容をもう少し説明していただきたい思います。  従来も、これについては、介護保険でやれるところ、一般会計からの持ち出しということであって、額的にも本当に限られた中で精いっぱい努力をして、いろいろな事業をやっているわけですけれども、これによってどういうことが評価されて、これだけの額が出るのか。ほかの市町横並びで、どういう状況にあるのかいう。磐田市、掛川市なんかの取組合わせて、袋井市が少しは前へ出ているのかどうなのか。そしてまた、そういうことで評価されて、こういう形で金額が出てきているかということが、比較ができるものなら比較して教えていただきたい思います。 107: ◯伊藤委員長 羽蚋市民課長。 108: ◯羽蚋市民課長 高橋委員の御質問でございます。  介護保険保険者努力支援交付金の関係でございます。交付金の金額が1,381万3,000円ということでございまして、こちらにつきましては、先ほど申しました介護予防、健康づくり等に資する取組というようなことで、重点的に項目において評価された、項目において点数ということで、この金額がはじき出されたものでございます。その内容は、介護予防、健康づくり等に資する取組ということでございますけれども、生活支援体制整備事業、それから認知症総合支援事業、それから在宅医療、地域ケアや介護推進事業といったもの、これは地域包括の関係でございますけれども、それから介護予防、それから日常総合事業がございます。介護支援ボランティア事業、それから楽笑教室、介護予防出前講座、認知症予防教室、筋トレマシン教室、介護予防プログラム普及事業、お元気サポーター養成講座、地域リハビリテーション活動支援事業、こういったものが補助対象ということで、新たに認められたものでございます。  その金額でございますけれども、1,381万3,000円においては、35市町の中では上から13位ということでございます。近隣の磐田市、掛川市の状況ということでございますが、近隣市については確認していませんので分かりかねますけれども、そういった状況でございます。 109: ◯伊藤委員長 高橋委員。 110: ◯高橋副委員長 調べることができれば、比較をして、袋井市がどういう状況にあるかということを聞きたい思うんですけど、今まで袋井市はいろいろ努力をして、先んじてそういう事業の実施をしてきましたし、地域の健康づくりの取組なんかも、ずっと今までの説明では前に進んでいるという話を聞いてきたものですから、状況の比較ができるありがたい思うので、またいずれか、後ほどでもいいんですけれども、若干手間暇かけて申し訳ないですが、そういうようなものができるようなことがあれば、また、次の介護保険特別会計の委員会審査のときでも結構ですので、資料提供をお願いしたいな思います。よろしくお願いします。 111: ◯伊藤委員長 よろしいですか。 112: ◯羽蚋市民課長 分かり次第調べて、説明させていただきます。 113: ◯伊藤委員長 じゃ、よろしいですか。そのほかはいかがでしょうか。                〔「なし」呼ぶ者あり〕 114: ◯伊藤委員長 それでは、他に質疑もございませんので、以上で、議第110号については終了いたします。  座席の入替えをしますので、暫時休憩します。少々お待ちください。                (午前11時08分 休憩)                (午前11時09分 再開) 115: ◯伊藤委員長 休憩前に引き続き会議を再開させていただきます。  ────────────────────────────────────────         ア 議第109号 令和2年度袋井市一般会計補正予算(第6号)について-                 所管部門- 116: ◯伊藤委員長 次に、議第109号 令和2年度袋井市一般会計補正予算(第6号)についてのうち、所管部門を議題させていただきます。  初めに、市民課所管について、当局より説明を求めます。  羽蚋市民課長。 117: ◯羽蚋市民課長 (省略) 118: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明につきまして、質疑等ありましたらお受けしたい思います。いかがでしょうか。  木下委員。 119: ◯木下委員 1点だけ教えてください。  補足資料3)の中で、3ページのレジスターベルシステムですけれども、ベルシステムの台数とかはどのくらいになるか書いてあったかな。それはどのような積算というか、大体計算でされているは思うんですけど、今後そういうのを、ほかのところでも、窓口ですよね、ほかの窓口とか、そういうところでは活用できるのかどうかという部分のところ。市民課以外でも使えるのかどうかというのを教えていただきたいんですけど。  レジスターは、現金各種電子マネー、両方とも対応できるようになるよということで、これからICTも活用していくということなんですけど、労働力というか、その辺の人件費削減というか、その辺はどのように考えていらっしゃるか。 120: ◯伊藤委員長 羽蚋市民課長。 121: ◯羽蚋市民課長 感染防止対策の関係でございます。キャッシュレス決済サービス対応レジスター、それからベルシステムの関係でございます。  まず、レジスターから説明させていただきます。現在1台ございますので、それに代わるものということで、1台新しく設置するものでございます。こちらについては、現在の仕様が、先ほど申しましたように、現金、キャッシュレスの区別ができないような機能なっておりますので、今後、キャッシュレスにおいてもいろいろな方法が考えられるか思いますので、そうしたことでの新しい機種の導入ということでございます。  現状を申します、キャッシュレスのお客様については、今、6%ぐらいいます。キャッシュレスは、6月から始まったわけでございますけれども、大分キャッシュレス利用の方も増えておりまして、現状です6%ぐらい。今後、かなりそういったキャッシュレスについては利用が見込まれるということになりますので、そうした中では、やはり支払いのときに事務効率も含めまして、簡易に手続が済むような形でできるようなことで考えてございますので、こういった新しい機種を導入していくものでございます。  それから、ベルシステムの関係でございますけれども、呼出しベルシステムについては、今想定しているのは、本体が1台、お客様に持っていただく子機がございますけれども、子機は今20台でございます。それも含めてというようなことで、セットで74万円ということでございます。  ベルシステムについては、マイナンバーカードの受け取りのところを想定していますので、そこで利用される方といったことでございます。ほかの窓口ということではございません。もしくは、ほかの窓口で利用される場合には、改めて1セット必要なるということになるか思います。 122: ◯伊藤委員長 木下委員。 123: ◯木下委員 ベルシステムは本体1台に対して子機20台が一番多い台数ということでよろしいですか。それ、距離です。どの辺までカバーできるのかというところを教えていただきたい思います。 124: ◯伊藤委員長 羽蚋市民課長。 125: ◯羽蚋市民課長 子機については、今想定しているのは20台、購入予定は20台ですけれども、追加はできるようになってございます。  距離ですけれども、現状です中継器を1階のフロアの出納室の窓の近くに置いた場合です、駐車場まで届くということですので、今そんな形で想定をしてございます。 126: ◯伊藤委員長 よろしいですか。  そのほか、いかがでしょうか。よろしいですかね。いいですか。                〔「なし」呼ぶ者あり〕 127: ◯伊藤委員長 それでは、他に質疑もございませんので、以上で、市民課所管については終了いたします。  次に、しあわせ推進課所管分について、当局より説明を求めます。  鈴木しあわせ推進課長。 128: ◯鈴木しあわせ推進課長 (省略) 129: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。
     ただいまの説明につきまして、質疑等ありましたらお受けしたい思いますが、いかがでしょうか。  田中委員。 130: ◯田中委員 補足資料1)、8ページの、今、説明があった福祉総合電算システム改修業務委託料をうたっているんですけれども、3年に1度というお話でしたけれども、なかなか金額が大きいものですから、少しお伺いするわけですけれども、今、市役所の中で、ICTの推進に伴って、いろいろそういうシステムというのが変わってきている思うんですけれども、いわゆる市でやっている基幹システムいいますか、そういうもののデータの連携みたいなものというのは、これは3年に1度だから、今まで変わらない状態でされるのか、あるいはクラウド化も含めて、今、市役所の中のそういうシステムの体系いうか、そういうもので運用面とか、そういうのでこのシステムがどう関係しているのかな。  ほかの課でもシステム改修というのを、補正予算とか、そういうのは出ておりますけれども、少し金額が多かったものですから、そこら辺、どうなっているのかな。いわゆる市の全体で進める管理システムの兼ね合いがどうなっているのか、分かったら教えていただきたい思います。 131: ◯伊藤委員長 鈴木しあわせ推進課長。 132: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、田中委員の御質問にお答え申し上げます。  3年に1度の改定ということで、前回3年前に改定を行いました。同じような、およそ1,500万円ぐらいの金額がかかっているということでございます。1年に500万円ということで、これが高いか安いか申します、委託業務でございまして、これは実際にこれからの将来的なお話、クラウド化とか、そのことにつきましては、現時点では今、GPRIMEというシステムなんですが、こちらのほうを改修ということで、NECが行っている業務でございますので、NECが開発したシステムでございますのでNECがやるしかないんでございますが、これから、先ほど田中委員おっしゃったように、各課でいろいろなシステムを改修ということが行われていますが、GPRIME自体もしあわせ推進課だけではなくて、教育委員会も少し絡んだシステムということで、移行するに当たっては少し時間をかけてやっていくしかないかなは思いますけれども、今回については一応3年に1回ということで、今回この金額を上程させていただきました。  ただ、国がまだ検討中ということで、最終的な仕様が年明けぐらいに決定するということでございます。この1,500万円は前回の改定の数値、この設計の金額で今回の改定の内容を予測して上げさせていただいたもので、これは近隣、磐田市、掛川市も同じような形で補正予算計上を今回のタイミングで上げている。ちなみに、掛川市はうち同じ11月市議会定例会、磐田市については2月市議会定例会ということで予定をしているということでございます。 133: ◯伊藤委員長 よろしいですか。  そのほかはいかがでしょうか。よろしいですか。                〔「なし」呼ぶ者あり〕 134: ◯伊藤委員長 それでは、他に質疑もございませんので、以上で、しあわせ推進課所管については終了いたします。  次に、スポーツ政策課所管分について、当局より説明を求めます。  渡邊スポーツ政策課長。 135: ◯渡邊スポーツ政策課長 (省略) 136: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明につきまして、質疑等ありましたらお受けしたい思います。いかがでしょうか。  木下委員。 137: ◯木下委員 債務負担行為補正の金額は直接関係ないかもしれないんですけど、今、食事の件が出ましたけど、昼食の要望があれば追加で対応するというような記載になっていますけど、その辺に関して、お昼は基本的に外で食べられるのか、食事の対応とかはどういうようにされているのか、分かれば教えていただきたいというのが1点。  それから、先ほどさわやかアリーナを、練習というか、使用されるということですけど、そこら辺の専用利用というか、その辺の利用の方法というのは、ほかの方に周知されるのかどうかということを教えていただきたいんですけど。 138: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 139: ◯渡邊スポーツ政策課長 木下委員の御質問、まず1件目ですけれども、昼食につきましては、エコパに練習に行くチーム、あるいはさわやかアリーナに行くチームということで、いろいろ各チームによって、また各日によって練習の時間やメニューが異なってきます。ですので、午前中だけ練習をしても、お昼には北の丸に帰ってくるという選手もいれば、そのままエコパにいて、昼食をそこで、別で調達して取って、夕方また帰ってくるというチームもありまして、先ほど申しましたとおり、キャンプの詳細な日程がまだ決まっておりません。今後、その内容を詰めていった中で、昼食が欲しい選手、要らない選手ということを日に日に、1週間ごとぐらいで日程を決めて、事前に調整していくということです。  北の丸のほうにつきましては、そちらに書いてあるとおり、この日は何食、この日は何食ということで、事前に言っていただければ対応できるということになっておりますので、今回の業務委託の中に全て入っているというような形になっております。  それから、2件目のさわやかアリーナにつきましては、こちらも、エコパも同様なんですけれども、キャンプ中の1カ月間、袋井市のほうで全ての施設を押さえています。こちらについては先ほど申し上げましたとおり、競技チームの練習メニュー、キャンプの日程等によりまして、そこは全て専用利用するような形になります。  こちらも来年度の年間の優先予約も、各競技団体等にも周知してお願いしているところで、来年の7月の初めから8月の頭までの1カ月間はさわやかアリーナが使用できないということは、袋井市スポーツ協会等を通じて、関係のある方には周知しております。また、一般の方々につきましても、ホームページ等で周知していく予定でございます。 140: ◯伊藤委員長 木下委員。 141: ◯木下委員 この債務負担行為補正金額の中に、一番最初に書かれている目的、業務委託契約の中の食事代とか、あるいは、これは株式会社ヤマハリゾートのみなので、そうするとさわやかアリーナのほうは特に何か押さえるための金額とか、そういうところは、この中には当然入ってこないという理解でよろしいんですよね。さわやかアリーナとか、その辺はどのように対応しているかというのが分かれば、株式会社ヤマハリゾートだけということで、その辺はどうなっているのかないうことを。 142: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 143: ◯渡邊スポーツ政策課長 練習会場の使用料につきましては、こちらはアイルランドオリンピック委員会のほうの負担なるように、実際使った時間等で請求をして、お支払いいただくということを現在予定しております。 144: ◯伊藤委員長 よろしいですか。  そのほか、いかがでしょうか。  高橋委員。 145: ◯高橋副委員長 今回、5,500万円で、袋井市が実質3,000万円負担するわけですけれども、令和2年度当初予算等の中身の違いというのを、これでもう少し詳しく説明していただきたい思います。金額が伸びた理由です。  それと、契約の中にどういう内容が含まれるかということです。一番問題は本当に実施されるか、されないかの問題で、その場合のキャンセル料、その契約事項がどういうようになっているかというところを説明いただきたい思います。 146: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 147: ◯渡邊スポーツ政策課長 高橋委員からの御質問の1点目です。  まず、本年度の当初予算では2,500万円の予算計上をさせていただきまして、これを先ほど御説明しましたとおり、6月には減額補正をさせていただきました。  来年度の受入れに関しましては、改めて北の丸受入れの内容の協議をしていく中で、いろいろな食事メニューも含めてですけれども、新型コロナウイルス感染症の対策で、施設側としても、やはりそこら辺の動線の確保とか、施設内の消毒等、そういうものを当初予算の予定以上にやっていかなければいけないというところも含めて、改めて見積りを出していただいた中で、500万円の増額なっております。  それから、2点目の契約の内容につきましては、補足資料のほうに載せさせていただいた宿泊の対応とか、食事、部屋等の確保の内容をもちろん掲載しておりますが、先ほど御質問もありましたキャンセル料の話も、もちろん契約の中でうたっていきます。キャンセル料につきましてはどのぐらいかかるかということを現在協議しておりまして、今後、契約の締結までに、キャンセル料の設定の時期、あるいは率等も協議をして決めていく予定でございます。 148: ◯伊藤委員長 よろしいですか。  そのほか、いかがでしょうか。  近藤委員。 149: ◯近藤委員 じゃ、1点、お聞きしますけど、1カ月間、約90名のスタッフ、選手が来袋されるということですけれども、この場合の交通手段、バスが主に使われるのではないかな思いますけれども、そうなった場合の移動の様子というんですか、交通規制あるいは警備、その辺のところをもし把握されているところがありましたら教えていただきたいというのが1点。  それから、もう一つは、選手やスタッフが当然、北の丸だけではなくて外へ出られる思うんですが、その辺の場合の市民への周知とか、あるいはまたどういう行動形態を取られるのか、もしその辺のところが事前に分かっているならば教えていただきたい。あわせて、近隣の自治会とか、協力していただきたいようなこととか、あるいは注意事項とか、もろもろこれから委託契約が正式に結ばれれば発生してくる思うんですが、今現在分かっているところで情報等を提供していただければ思います。 150: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 151: ◯渡邊スポーツ政策課長 近藤委員の御質問の1点目、交通手段につきましては、今回、新型コロナウイルス感染症対策ということで、まず、日本に入ってきて、空港からキャンプを行うキャンプ地までの交通手段は、基本的には専用の車でキャンプ地まで送迎するということですので、今現在想定しているのが、例えば羽田空港とか成田空港に到着した選手、スタッフ全てを、袋井市がチャーターした車で迎えに行って北の丸まで送迎する。それから、選手村に入るまでの交通手段につきましても、こちらで、北の丸から選手村までの送迎も袋井市が行います。それ、キャンプ期間中の宿泊施設から練習会場の送迎につきましても、袋井市が借り上げた車両で全て送迎をするということを予定しております。  それから、キャンプ期間中は、選手、スタッフの行動なんですけれども、今現在、組織委員会のほうから、キャンプの受入れマニュアルの作成が求められておりまして、今年度中にある程度のマニュアルを作成するようにというような通達が各ホストタウンということで、キャンプ地の自治体には出ております。  この内容では、先ほどもありましたとおり、最低限ほかの方の接触を避けるということで、選手、スタッフもキャンプ地宿泊施設から練習会場、練習会場から宿泊施設ということで、全て行動履歴をマニュアルの中で、事前に計画をつくって提出しなければいけないということです。  最近行われている国際大会等でも、完全に練習会場宿泊施設以外は行き来できない、外出できないというような規制もなくなっておりますので、また詳細なマニュアルの内容の説明につきましては、組織委員会等から受け入れるホストタウンのほうに、ガイドライン等で指導がありますので、そちらに従いまして計画を立てて対応していくという形になります。              〔「近隣自治会の」呼ぶ者あり〕 152: ◯伊藤委員長 どうぞ、補足があれば。  渡邊スポーツ政策課長。 153: ◯渡邊スポーツ政策課長 1点、近隣自治会等への周知です。  先ほど申し上げましたとおり、選手、スタッフとも、行動がまだ確定いたしませんので、そこが確定でき次第、皆さんには周知いたします。練習会場等も、今回、新型コロナウイルス感染症対策で交流事業が、満足なものが、大会の前、多分できない予想しております。大会が終わった後、こちらに戻ってきていただいて、ある程度、直接の接触はできませんけれども、離れた中で交流等は検討していきたい思っておりますが、そういう形で接触できませんので、例えば練習会場を見学するとか、そういうことは可能かな思っておりますので、そこら辺の周知も、事前にできるようであれば、市民の方にも説明していきたいな思っております。 154: ◯伊藤委員長 近藤委員。 155: ◯近藤委員 ありがとうございます。  1点、質問させていただきますが、1カ月間の間に、スタッフや選手の人たちの面倒を、袋井の市役所の職員も同行するなり、あるいは誘導するなり、何らかの形で業務に携わることになろうか思うんですが、大体どれぐらいの人数の人たちが市役所職員、関係するのでしょうか。同時に、その人たちの勤務形態なんか、どのように考えられているのか、その辺のところを少し、今現在の段階で結構ですので、お分かりになれば教えていただきたい思います。 156: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 157: ◯渡邊スポーツ政策課長 再質問の内容です。  職員の体制につきましては、先ほど申し上げました各競技ごとに、まず人数日程、行動が変わってきますので、まだ職員の体制については、今後それが確定次第、体制を整えていきます。  ただ、役割としましては、各競技に1人ないし2人の職員担当をつけるの同時に、もちろん通訳もつけないコミュニケーションが取れませんので、各競技ごとに職員通訳がセットで、練習会場からの送迎の確認とか管理を行っていくということです。それから、全体的に、北の丸にも必ずスタッフがいたりとか、いろいろなことがありますので、北の丸での窓口の一本化ということで、そちらにも職員を待機させて、極端な話ですけど、この1カ月間、24時間、北の丸に宿泊をして、夜中でも早朝でも、何かあった場合、すぐに対応できるように、職員体制を今計画しております。  ですので、そちらのおおむねの日程、各競技の日程その内容が決まり次第、そこら辺の職員体制も決めていくということで、来年春以降の計画になるかな思っております。 158: ◯伊藤委員長 よろしいですか。  そのほかにいかがでしょうか。                〔「なし」呼ぶ者あり〕 159: ◯伊藤委員長 それでは、他に質疑もございませんので、以上で、スポーツ政策課所管については終了いたします。  ────────────────────────────────────────      その他(資料提供)         イ フードドライブの実施について         ウ 「第32回袋井クラウンメロンマラソンリモートチャレンジ」の結果につ           いて 160: ◯伊藤委員長 引き続きですけれども、その他(資料提供)に入りたい思いますが、委員の皆様方から特にというものがあれば、御質問いただければ思いますが、よろしいですか。  羽蚋市民課長。 161: ◯羽蚋市民課長 先ほど、介護保険特別会計補正予算の中で、高橋委員から、介護保険保険者努力支援交付金の関係でございますけれども、県内の市町の状況はということで、結果を報告させてください。  近隣の状況ということなんですけれども、磐田市が金額で3,071万円で6番目、掛川市が2,261万円で8番目、湖西市が1,351万円で15番目、菊川市が908万円で18番目ございまして、浜松市が8,670万円で2番目になります。静岡市が1億2,178万円で1番ということで、金額この順位だけ見ます、人口いうか被保険者数の規模にもよるのかなという部分があるは思いますけれども、やはり市町の単独の頑張り、そういったものが項目の評価になっていることですので、詳しい状況、現状では分かりませんけれども、県内の状況を見ます、被保険者数が多いところが比較的件数、金額が大きくなっている、そんな状況でございます。 162: ◯伊藤委員長 ありがとうございました。  それじゃ、その他資料提供もよろしいですかね。                〔「なし」呼ぶ者あり〕 163: ◯伊藤委員長 なければ、各自御覧いただくこといたします。  会議の途中でありますが、ここで休憩し、午後1時15分から会議を再開をさせていただきたい思いますので、午後は教育部から始めたい思いますので、よろしくお願いします。お疲れさまでした。                (午前11時51分 休憩)                (午後1時12分 再開) 164: ◯伊藤委員長 それでは、休憩前に引き続き会議を再開させていただきたい思います。  ────────────────────────────────────────         ア 議第109号 令和2年度袋井市一般会計補正予算(第6号)について-                 所管部門- 165: ◯伊藤委員長 次に、議第109号 令和2年度袋井市一般会計補正予算(第6号)についてのうち、所管部門を議題させていただきます。  初めに、教育企画課所管について、当局より説明を求めます。  長谷川教育企画課長。 166: ◯長谷川教育企画課長 (省略) 167: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  それでは、ただいまの説明につきまして、質疑等ありましたらお受けしたい思いますが、いかがでしょうか。よろしいですか。  田中委員。 168: ◯田中委員 小学校も中学校もそうですけれども、教師用のパソコンの話ですけれども。今までもあったかは思うんですけど、少し確認の意味でお願いしたいんですけど、購入する場合リースの場合の考え方いうか。ソフトの場合も、今、お話を聞いていますそういうのはあるか思うんですけれども、私は、お金があれば購入したほうがいいし、お金がなければリースで年々払っていくというのが基本かないうか、そういう考え方かなずっと思っていたわけですけれども、そこら辺の私の考え方も含めて、今回のことを少し説明いただければ思います。 169: ◯伊藤委員長 長谷川教育企画課長。 170: ◯長谷川教育企画課長 ただいまの田中委員の購入リースの考え方でございます。  今回の学習用端末の540台については購入、それから、140台についてはリースということです。540台につきましては、今回、先ほど御説明しましたように、新型コロナウイルス感染症対策でオンライン学習がすぐできるようにということで、地方創生臨時交付金の対象になるということで、これについては購入でということが条件になっておりますので、今回は国費を10分の10充当する予定で購入という形になります。あと、140台につきましては、基本的には公務用ということで使用しますので、それは地方創生臨時交付金の対象にはならないということで、これは、先ほど田中委員のおっしゃったように、やはり一般財源の負担軽減いいましょうか、5年間の平準化という考えの中で、リースにつきまして、補助金等がなければ、やはり5年間の平準化ということで考えて対応していくことになります。 171: ◯伊藤委員長 よろしいですか。  そのほか、いかがでしょうか。  寺田委員。
    172: ◯寺田委員 今度、GIGAスクールに対応して新型コロナウイルス感染症で学校が休業になった場合に、こちらのほうの学習用端末というんですか、持っていく話でございますけれども、これについては、各家庭の環境いいますか、そういったものが統一的に保証されるような環境にあるのかな、少し私もあまり詳しくないものですから、全ての持ち帰った生徒の皆さんがそのような、同じような授業を受けられるような環境にあるのかどうかということを一旦お聞きします。  それと、もう一点、教員の皆さんでございますが、大型プロジェクターによって生徒の授業をするための、言ってみれば、昔でいえば黒板か思うんですけれども、そういったものが用意されるということでございますけれども、一つは、児童生徒に機器の操作に当たって、少し分からない生徒なんかがいた場合に細かい指導いいますか、知識を習得させないかん思うんですけれども、その辺のところで教員のほうは生徒に対応するような、そういったタブレット等が、同じようなものが、今そろえられている環境にあるかどうか、その2点についてお聞きいたします。 173: ◯伊藤委員長 長谷川教育企画課長。 174: ◯長谷川教育企画課長 それでは、1点目の家庭にタブレットを持ち帰ったときの、そういったインターネットの環境はどうかということにつきましては、本年度も前半のときにアンケート調査を行いまして、各御家庭でWi-Fi環境が整っているお宅については全体の約65%、あと5%の御家庭ではそういったWi-Fi環境、あるいはスマートフォン等、整っていないという御家庭がございました。あと残りの約30%については、保護者の方のスマートフォンとかパソコンでやれるというようなことで確認が取れておりますので、そういった状況でございます。ただ、5%の御家庭につきましては、6月補正予算でお認めいただいたモバイルルーターも用意をしてございますので、そういった貸出しということで対応するようになっております。  それから、2点目の大型プロジェクターとか、そういった操作の関係につきましては、基本は授業の中では各担任の先生がいらっしゃるので、そこで指導をしていくという形になろうか思います。 175: ◯伊藤委員長 金田学校教育課長。 176: ◯金田学校教育課長 ICT機器の操作につきましては、このように考えていきたいな思っていますが、まずは子供が使うソフトについて教員が指導いたしますので、ソフトの扱いという点では教員も子供も同じもの考えております。また、今、新しいタブレットを配備するに当たりまして、各学校で教員向けに導入の研修を行っております。これによって教員がきちんともう一度操作についても確認をしているというところで、子供向けにも指導ができるということでございます。  また、ICT支援員を今年度も配置をしておりますので、授業においても子供の操作を助けるという意味ではICT支援員の活用も考えられるところでございます。 177: ◯伊藤委員長 寺田委員。 178: ◯寺田委員 教員の皆さんも今回のこういうICTの機器の普及に合わせていろいろ勉強しなきゃならないことも多くなったか思いますけれども。少し今ソフトのお話をしていただきましたけれども、ハード的な意味で、それぞれのタブレットが教員も同じようなタブレットを、児童生徒同じようなタブレットがない授業にというか、教えるのに少し差し障りが出るんじゃないのかなという感じがするんですけれども、その辺の教員の皆さんのタブレットいいますか、ハードの提供というのは一応充足しているというようなお考えでよろしいでしょうか。 179: ◯伊藤委員長 長谷川教育企画課長。 180: ◯長谷川教育企画課長 ただいまの御質問の教員のタブレットにつきましては、今回、教員の学習用の端末につきましては、形状としてはノートパソコンの形になります。ただ、授業で使用するときには協働学習アプリ、ロイロノートですとか、そこら辺は、使用するに当たっては検証したところ全く支障がなくて、子供たち同じように授業ができる考えておりますので、そういった状況でございます。 181: ◯伊藤委員長 寺田委員。 182: ◯寺田委員 じゃ、一応確認ですけれども、子供たちが持っているタブレット、それから教員が指導のために持っている機器というのは、同じものではないけれども、授業に当たっては別に差し支えない、今後も一応そういう形でいくというような理解でよろしいでしょうか。その辺のところで、少し不安に思っている教職員の方もいらっしゃるという話も聞くものですから、少しその辺の整備について、もう一度確認をさせていただきます。 183: ◯伊藤委員長 長谷川教育企画課長。 184: ◯長谷川教育企画課長 ただいまの御質問ですが、形状は少し異なりますけれども、授業を行う上では支障がないということでございます。もちろん先ほど金田学校教育課長から話もありましたように、もう既に教員の研修も随時行っているところでございますので、その辺は支障なくできるものだ考えております。 185: ◯伊藤委員長 そのほかにいかがでしょうか。  高橋委員。 186: ◯高橋副委員長 私のほうからは学校設備の向上ということで、トイレの整備のほうをお伺いしたい思います。  本当に非常に長い期間を通じて洋式化の問題を進めてきて、当初の目標の50%、これで今は中学校をやっていて、今度は小学校をやって完成するということですよね。それ自体非常にうれしいことですけれども、これからどうしていくかということなんですね。やはりトイレの本当の環境改善というのがどこでも言われていて、乾いたような、水洗いしなくてもいいような感じの床にするような形でどんどんどんどん進んだところはやっているんですけれども、なかなかそこまでは金がかかるものですから、なかなかできない思うんですけれども、今後の整備計画をどういうように考えているかということですね。本当に家庭環境学校まだまだ格差が大きいということで、それに近づけていくというのはなかなか一遍にはできない思いますけれども、進んだところはそういうことに手をつけ始めているので、市としての考え方、ここで達成したので一休みいうことになるのか、それとも、やはりもう少し研究、検討を進めるということか、そこら辺のところをお聞きしたい思います。 187: ◯伊藤委員長 長谷川教育企画課長。 188: ◯長谷川教育企画課長 ただいまの高橋委員の学校施設の機能向上につきましては、先ほども申し上げましたように、トイレの洋式化につきましては、これで一つの、もともとの目標の各学校ごと50%以上を達成することになります。  今後の整備計画につきましては、まずはトイレのほうにつきましては、まずは一つ目標を達成できたということで、次の施設機能の向上としては、照明器具のLED化というのを今考えております。これは、いろいろ省エネとか、そういった部分もございますので、そういったLED化を、一度にはできませんので、また計画的に順番に進めてまいりたい考えております。 189: ◯伊藤委員長 高橋委員。 190: ◯高橋副委員長 学校はまだまだ課題があるということで、次から次へ出てくる。LED化も当初言われたみたいに機器全体を変えなくてもいいような時代になってきたものですから、前のときには校舎の改築事業等々一緒に進めるということだったんですけれども、今は蛍光管若干の器具を変えればLED化も簡単にできるし、費用的にも当初想定していた金額とか全く違う思うので、そのほうがスピードを上げてやれるんじゃないか思いますので、それは要望として、今、若干話が出たものですから、追加だけさせていただきます。 191: ◯伊藤委員長 それでは、ほかにはいかがでしょうか。  近藤委員。 192: ◯近藤委員 それじゃ、1点お聞きをします。  小中学校にGIGAスクール構想に対しての対応ということで、先生方もオンライン学習用のものを持つということなんですけれども、これ、実際に学校で先生方児童生徒たちのやり取りを、学校の中では問題ないんですが、家に帰って子供たちが学校のやり取り、オンライン学習をするわけですね。そうしたときに、事前の試行というんですか、試しにこうなるんだよ、ああするんだよということを学校の中でするわけですよね。その辺はどのようにしていくんでしょうか。少しそこのところを教えていただきたい思いますけれども。 193: ◯伊藤委員長 金田学校教育課長。 194: ◯金田学校教育課長 ただいまの御質問にお答え申し上げます。  オンライン学習での家庭のやり取りの試行でございますが、4月、5月に臨時休業になった際に、周南中学校がまず行いました。その際は一斉授業的ではないわけなんですが、教師が課題を出して子供たちがそれに対して学校へ送り返す。そして、さらに教師がまたそれに対して添削、アドバイス等をつけて返すということもやっておりまして、そういう意味ではどの学校でも恐らく問題なくできるのではないかないうようには捉えております。そしてまた、教材につきましては、おうちで考えようプロジェクトということで、各学校の先生方が集まって教材作りをして、数百個ぐらい教材ができておりますので、そういうのを活用しながら、実際は進めていきたい考えております。そういう意味では、現時点で、もし万一臨時休業になって、家庭でオンライン学習を行ういうことにつきましても、そういう点では実施できるのではないかというようなくらいに考えております。 195: ◯伊藤委員長 近藤委員。 196: ◯近藤委員 4月の学校休業になったときに、周南中学校で実際にやってみて大きなトラブルはなかったということで、その延長線上で小学校にも適用できるのではないかという御判断になるわけですね。確かにそうなるかは思うんですが、そうなってほしいんですけれども、5%ぐらいの子供たちの家庭がややもする情報機器に不足があるということで、その対応についてもお話があったわけですけれども。これ、どういうか、少し不安なところがあるんですけれども、そういうようにできるということならば問題ないか思うんですが、万が一どうもうまく通信ができないというような場合の対応の仕方、その辺のところを少しお聞きしたいの、それから、もう一点、ICTを活用した効果的な授業ということで、この大型の画面提示装置、プロジェクター、これを通常授業の中で使われるか思うんですが、これはオンライン学習の中でも使う予定であるんですか、それとも、それは全然使わないで考えられているのか、そこのところだけ少し確認させていただきたい思います。 197: ◯伊藤委員長 金田学校教育課長。 198: ◯金田学校教育課長 不具合が発生、そういったときの対応でございます。実は4月にも、初めにロイロノートを使い始めたときにうまくできないという不具合が生じました。それにつきましては、ロイロノート、一斉に全国で使い始めたところへの不具合がということで、業者のほうで対応したということでございますが、当面につきましても、もし万一不具合が発生した際には、関係の業者すぐに連絡を取りまして、改善の方法を対応していただくような形になろうかというように考えております。  また、オンライン学習における大型プロジェクターの活用でございます。授業を想定してみる、基本的には大型プロジェクターで子供たちに見せたい画面そのものをオンラインで配信できますので、そういう意味では配信で対応することが多いかなは思いますが、学習の対応によりまして教員の説明の中で大型プロジェクターを使いながら、教員の姿もあったほうがいいような場面がもしあるということでしたら、そういう際には大型プロジェクター教員の立ち位置をそのまま配信する、そういうことも考えられる思います。それにつきましては、今後の研究によってよりよい方法を考えていきたい思います。 199: ◯伊藤委員長 近藤委員。 200: ◯近藤委員 普通科目の国社数理英等の科目については何とかやれる思うんですが、例えば、実技科目で体育とか美術とか家庭とか、あるいは技術も含めて、そういうのもオンライン学習でやるということでよろしいのかどうか。  それから、あと、もう一点は、これは事前に学校子供たちのやり取りは、どういう授業の中でこれをやっているんでしょうか。全ての教科、もちろんオンラインいいますか、ICTを使った授業になるわけですけれども、事前にこういうものを学校から家庭に、家庭から学校にというやり取りの、その特別な授業いいますか、例えば総合的な学習の時間の中でそのことをやってみるだとか、そのような特別な授業を設定して、今、試行の段階にあるのか、そこのところ少し確認させていただきます。 201: ◯伊藤委員長 金田学校教育課長。 202: ◯金田学校教育課長 では、ただいまの御質問にお答えを申し上げます。  4月、5月の試行の中で周南中学校がいち早く取り組んだわけですが、その中ではどの教科も行う。もちろん、実際実技を伴うものについては、まだその段階ではなかなか難しいところがあったわけですが、例えば、保健体育でも保健分野についてはやり取りができる、道徳等でも教材を投げかけて子供たちの考えを尋ねるとか、そういうようなことができたということで、教科は限定しないで実技教科も含めてやれる内容、やれる分野について進めていくことを考えております。また、実習を進めていく上で可能な分野も増えていくことも予想されますし、例えば、よりよいオンライン学習の方法ということについても研究してまいりたい考えています。 203: ◯伊藤委員長 よろしいですか。 204: ◯近藤委員 もう一点、今の答弁漏れ。どの授業の中で。 205: ◯伊藤委員長 家庭にどう説明するかというのか。  近藤委員。 206: ◯近藤委員 家庭への説明をするのに、どういう時間を使って子供たち家庭学校のやり取りをするのか、学校の授業の中でそれはやる思うんですが、どんな授業を使ってやっているのか、それだけ少し確認したい思います。 207: ◯伊藤委員長 金田学校教育課長。 208: ◯金田学校教育課長 家庭でのオンライン学習の方法、子供の対応でございますが、基本的には、今現在、学校でタブレットを用いて教員子供やっている方法ですよね。例えば、ロイロノートを活用して教員が課題を発信して、子供たちがタブレットを活用して考えをつくっていく、そしてそれを集計する、そして、また教員のほうに返すという、それそのものが家庭で行うものになりますので、今現在、学校でやっているものを教室ではなくて、家庭でやり取りをするということで、できるのではないかというように考えております。ただ、オンライン学習の方法につきましても、きっと今後も進化をしていく思いますので、そのことについては、その都度、子供たちもやり取りをしながら、子供が家庭でやるに当たって困ることがないような説明を、必要に応じて学校においてしていくことも考えられる思います。 209: ◯伊藤委員長 山本教育監。 210: ◯山本教育監 オンライン学習についてのいろいろな思いが新聞とかいろいろなところへ出てくるんですが、袋井市としてやろうしているのは、GIGA構想イコールオンライン授業ではないものですから、1人1台端末を使って、対面の授業の中でもよりよい学びになるような道具として使っていくということです。ですので、オンライン学習がイコールすぐスタートするということではなくて、今後オンライン学習が必要な場合については使っていく、それは不登校の子供たちが学校に来られない場合、ないしは足をけがして入院している子供たちの学習補助にも使えるだろうし、いろいろな可能性があります。そういったところで部分的にまず使うことを考えていくことだ。  それで、夏休み等の子供たちが家庭に帰ったときに、どのように子供連絡を取りながら家庭学習を充実させていくかというところにも使っていける思いますので、イコール3学期からオンライン学習がスタートするということではなくて、今後、オンライン学習もできるようにしていく。もちろん、非常事態の休業になったときには、できるような体制は調べておくという状態で今スタートしていますので、今後、まだもう少しお時間をいただいて研究させていただきたい思います。よろしくお願いします。 211: ◯伊藤委員長 木下委員。 212: ◯木下委員 これは小学校の教育環境改善事業ということで、その中でソフトというところがありますけれども、文部科学省でしたっけ、2022年ぐらいから教科担任制みたいなのがなされているんですけど、ソフトに関して価格、それから、どんなものに使うかとかということを今後やっていかないいけないのかな思うんですけれども、現状のソフト、新しくひょっとして教科担任制になった場合の対応のことは考えられるのかどうかということ、教員の方々生徒の今、少しお話もありましたけど、対応を今後どのように、ソフトの使用方法いうか、教科担任になるそれぞれの教科で先生が変わってしまう可能性もありますので、そうする、その辺もどのようにやっていくかということも必要になってくる思うので、それ用のソフトの選定を含めてどういうように考えていらっしゃるかを教えていただきたい思います。 213: ◯伊藤委員長 金田学校教育課長。 214: ◯金田学校教育課長 ただいまの御質問にお答え申し上げます。  特に教科担任制の在り方でございます。文部科学省が小学校の教科担任制というものを打ち出してございます。袋井市につきましては、それを全て先取りしているわけではございませんが、それぞれの小学校において、いわゆる一部教科担任制を、特に高学年の子供たちに実施をしてまいりました。これは、幼小中一貫教育の前に小中連携ということもございました。そういう機運の中で、またそういう視点の中で、早い学校につきましては平成20年よりも前の時代から、学校規模によるわけですが、例えば理科社会が同じ学年の人たちも同じ先生が教えるようにしよう、あるいは、そのことが体育や図工、家庭科、音楽、みんなで発表しているような学校もございました。そういう意味では、教科担任制、今後も国の指導の下、私ども市も自分で行くことになろうか思いますが、袋井市につきましては、そのよを実感している教員も多いですので、それを進めることについては比較的円滑にいくいうか、子供にとってよい意味で進めることができるのではないかないうように思っております。  ソフトにつきましては、少し今自分の中で不明確なところもあるわけですが、教科担任制であろうが、低学年のほうは割1人の教員がどの教科も指導することが多いは思いますが、子供たちの指導に対して、教員が対応できるような習熟をするというのは大事でございまして、特に教科によってソフトの活用とか、技能が違うということよりも、子供の学びの充実のために、いわゆる個別な学習を進めるにはどういう指導が必要か、協働学習を進めるにはどういう指導が必要か、そういう点でソフトの習熟については教員間のほうできちっと進めていきたい考えてございます。 215: ◯伊藤委員長 木下委員。 216: ◯木下委員 文部科学省が出されたのは高学年からというお達しだったたしか思うんですけど。やはり低学年から途中で変わるということになる、ソフト内容も変わってくるんじゃないかなという、対応も変わってくるかな思うので、そこら辺がやはり、しかも別のソフトを購入しないいけないのかないうところがあって、費用負担がどのくらいするのかないうところを今からある程度考えていうか、業者話をすることも必要かないうように、多分業者もある程度その辺は認識されている思うので、その辺は少し今後のことを考えてやられるいいのかないうのは思うので、あとは、先生方の対応は、もちろんしっかりやっていただくということでいい思いますけど、企画のほうでその辺の価格いうか、ソフトに対する今から考えるかどうかということをお願いします。 217: ◯伊藤委員長 伊藤教育部長。 218: ◯伊藤教育部長 今現在入っているツール、ソフトはシンキングツール、要するにロイロノートということで、全ての教科に万能に使えるような、一緒に考えたり、発表したりか。それで、木下委員が今言われているのは、今、ちょうど教科書が紙ベースからデジタル教科書に変わってくるような、そういった状況はあります。それあと、もう一つは、副読本いいますか問題集いいますか、そういったものがもしかするデジタル教科書についてくるのか、それか、今言われているように、それぞれの出版会社が出してくるものを、どこを採用しようかという話を、また森町、磐田市一緒にやっていくのか、そういった議論はあるか思いますが、今の時点でICTを入れたから急に問題集的なソフトを入れようということは現状考えていないです。ただ、個別最適な学びのためには、勉強がすごく得意な子も、少し苦手な子もうまく使えるような、そういった副読本、問題集は探していかなきゃいけないな、そんな状況でございます。これはまた検討しながら、GIGAスクール、まだ始まったばかりですので、適宜適切に御報告しながら、予算措置できるものについては予算措置をしたりとか、今のように、問題集は申し訳ないけど家庭の費用で買うということも当然ございますので、そういった保護者も巻き込んだ中の議論をしっかりしていきたい思います。 219: ◯伊藤委員長 よろしいですか。  そのほか、いかがでしょうか。                〔「なし」呼ぶ者あり〕 220: ◯伊藤委員長 それでは、他に質疑もございませんので、以上で、教育企画課所管については終了いたします。  それでは、次に、生涯学習課所管について、当局から説明を求めます。  村田生涯学習課長。 221: ◯村田生涯学習課長 (省略) 222: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明につきまして、質疑等ありましたらお受けしたい思います。いかがでしょうか。  寺田委員。 223: ◯寺田委員 郷土資料館の空調設備が故障しているという話でございますけれども、前のほうの、いわゆる近藤記念館の部分、そこの一体的な利用もいろいろ今後検討していくというお話がありましたけれども、この工事がその辺のところが配慮されたような形の修理内容になっているのかどうか、一応確認させていただきます。 224: ◯伊藤委員長 村田生涯学習課長。 225: ◯村田生涯学習課長 今、生涯学習課のほうでは浅羽支所の利活用の関係で、歴史資料館も浅羽支所の中にございまして、それも整理、統合していくという形の中で、郷土資料館、近藤記念館、どちらのほうも統合後うまくいくように施設の内容も考えておりますので、当然将来のことを見計らった中での設計とか、そういうものをしていきたい考えております。 226: ◯伊藤委員長 よろしいですか。  そのほか、いかがでしょうか。  いいですか。 227: ◯高橋副委員長 委員長を交代します。  伊藤委員。 228: ◯伊藤委員長 成人式についてなんですけれども、2点。  他市町の状況を教えてください。開催の可否というんですかね。そこ少し他市町の部分を聞きたいないうのが1点、2点目ですけれども、動画配信されるということなんですが、撮影に関しては、いわゆるカメラを使う思うんですけど、1カ所の定点による撮影になるのか、もう少し何かカメラを増やした中でいろいろな角度から撮影するのか、少しその辺のイメージを教えていただければな思います。お願いします。 229: ◯高橋副委員長 村田生涯学習課長。 230: ◯村田生涯学習課長 それでは、成人式の関係で2点の御質問にお答え申し上げたい思います。  まず、成人式の開催の他市町の状況ということでございますが、今、静岡県のほうでも、先日、袋井市にも、成人式、どうするのかという調査がありまして、それは報告したところですので、まだまとまったものは返ってきていないです。生涯学習課独自で、この西部地域のほうの状況を少しまとめてみたんですけれども、今のところは分散開催ということで方向は出ているんですが、磐田市につきましては、風のうわさみたいなものなんですけれども、中止。その代わり、それに代わるような何か動画をちょこっとメッセージを配信するとか、そのような形を考えているというようなことは少し耳にしております。  それと、動画の流し方の方法なんですけれども、今考えていますのは、カメラ1台で、固定したカメラで式場の全面を映すというような、カメラは動かない、固定という形のものを考えております。 231: ◯高橋副委員長 伊藤委員。 232: ◯伊藤委員長 2点目だけ少し、これってどういうような考え方かという部分なんですけれども、恐らく映すのは定点で式をやっているステージ側というか、そういった部分を映すのかなというイメージなんですけど、やはり視聴される保護者なんかは、どっちかいう観客側というか、子供たちのほうが見たいのかないう気もするものですから、その辺、もし一旦工夫ができればいいかなは思いますが、恐らく依頼する業者によって多分その辺のノウハウというのはお持ちだ思うので、御確認だけいただければありがたいな思いました。 233: ◯高橋副委員長 村田生涯学習課長。 234: ◯村田生涯学習課長 ただいまの御意見ですが、賜りましたので、一応業者のほうもそこら辺の相談を少ししていきたい思います。 235: ◯高橋副委員長 委員長を交代します。 236: ◯伊藤委員長 そのほかはいかがでしょうか。  木下委員。 237: ◯木下委員 1点だけ。  成人式の閲覧対象というのが四つに書かれているんですけれども、普通、一般的には見られないということでよろしいですかね。閲覧対象が県外からの参加を控える新成人とか保護者とか書かれていますけど、地域の方々という記載もあるんですけど、どの辺の人まで閲覧ができるのか。それか、もう全国民が見られるとか、世界中から見られるとかという、その辺の何か規制があるのか、ないのかという、そこだけ少し教えてください。 238: ◯伊藤委員長 村田生涯学習課長。 239: ◯村田生涯学習課長 動画の今の配信を考えているのは、日本全国誰でものぞけるような、ユーチューブを使っての配信を考えております。よろしくお願いします。 240: ◯伊藤委員長 木下委員。 241: ◯木下委員 そうする、補足資料3)、ここに主な閲覧対象ということでわざわざ書かれているということですけど、ここに何かわざわざ閲覧対象。これ、成人式動画配信事業という、これですよね。これ、主な閲覧対象というのが書かれているんですけれども。
                    〔発言する者あり〕 242: ◯伊藤委員長 村田生涯学習課長。 243: ◯村田生涯学習課長 特徴的な書き方ということで、これはこういうように書いてあるんですが、見られるのは誰でも見られるということです。 244: ◯木下委員 分かりました。 245: ◯伊藤委員長 よろしいですか。  そのほか、いかがでしょうか。                〔「なし」呼ぶ者あり〕 246: ◯伊藤委員長 他に質疑もございませんので、以上で、生涯学習課所管については終了いたします。ありがとうございます。  次に、おいしい給食課所管について、当局より説明を求めます。  小鷹おいしい給食課長。 247: ◯小鷹おいしい給食課長 (省略) 248: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  それでは、ただいまの説明につきまして、質疑等ありましたらお受けしたい思いますが、いかがでしょうか。よろしいですか。                〔「なし」呼ぶ者あり〕 249: ◯伊藤委員長 それでは、他に質疑もございませんので、以上で、議第109号については終了いたします。ありがとうございました。  それでは、これをもちまして、付託議案に対する説明及び質疑等を終了したい思います。  続いて、当委員会に付託された議案について討論を行いたい思います。  討論はありませんか。                〔「なし」呼ぶ者あり〕 250: ◯伊藤委員長 それでは、討論なし認めます。  ただいまから採決を行いたい思います。  これから、議第109号 令和2年度袋井市一般会計補正予算(第6号)についてのうち、所管部門について採決いたします。  お諮りいたします。本案を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                  〔賛成者挙手〕 251: ◯伊藤委員長 挙手多数です。したがって、本案は原案のとおり可決をされました。  次に、議第110号 袋井市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。  お諮りいたします。本案を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                  〔賛成者挙手〕 252: ◯伊藤委員長 挙手全員です。したがって、本案は原案のとおり可決をされました。  次に、議第112号 袋井市たばこによる健康への影響から市民を守る条例の制定についてを採決いたします。  お諮りいたします。本案を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                  〔賛成者挙手〕 253: ◯伊藤委員長 挙手全員です。したがって、本案は原案のとおり可決をされました。  以上をもちまして、付託議案の審査は全て終了いたしました。  会議の途中でありますが、ここで休憩し、午後2時25分から会議を再開させていただきたい思いますので、お願いいたします。お疲れさまでした。                (午後2時12分 休憩)                (午後2時22分 再開) 254: ◯伊藤委員長 それでは、休憩前に引き続き会議を再開いたします。  ────────────────────────────────────────      協議事項         ア 袋井市教育大綱(中間案)について 255: ◯伊藤委員長 それでは、協議事項ア、袋井市教育大綱(中間案)についてを議題させていただきたい思います。  当局から説明を求めます。  長谷川教育企画課長。 256: ◯長谷川教育企画課長 (省略) 257: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  それでは、ただいまの説明につきまして、質疑等ありましたらお受けしたい思いますが、いかがでしょうか。  高橋委員。 258: ◯高橋副委員長 教育大綱、教育基本法の改正で教育長は専門性になったということで、今まで市長があまり教育の内容まで踏み込めなかったんですが、こういう形で教育の会議ですか、きちっとした形で市長も関わって方向性だけは定められるという方向になったということで出来上がったということは承知しています。  それで、この教育の袋井市のを見る非常にすばらしくよくまとまっているなという感じがします。目指す教育方向というのを一つの理念として定めて、それをいろいろな様々な形で解析をして、それにまた、それを裏づけるみたいな形のことでよく整っているなという感じがします。  それはそういうことで評価はしますけれども、ここまでに至る議論、原田市長、鈴木教育長、または教育委員会等でどういうものを中心に議論してきたかということなんですけれども、前回のところ等を踏襲してということもあるかもしれませんけれども、新たにこういうものをというようなことで議論があったかどうかということをお伺いをしたいというの。それ、若干周囲のもの、自治体見比べるやはり袋井市のは非常にすばらしくよくできているものですから、ほかのところよりもすばらしい評価したいところなんですけれども、よそのところをあまり悪口を言っちゃいけないんですが、非常に簡潔、短絡言っちゃう問題があるかもしれますけれども、そういう点では総合的にきちっと定まっているなという感じがするんですけれども。何か市としてのそういうモデルみたいなものがあったかどうかということをお伺いしたい思います。 259: ◯伊藤委員長 長谷川教育企画課長。 260: ◯長谷川教育企画課長 それでは、高橋委員のまず1点目の、今までの議論の中でどういった議論がなされてきたかということでございますが、教育大綱の構成について、この教育大綱はやはり基本的な根本、方針を定めるものということで、市民に対して分かりやすいものにしていったほうがいいのではないかということがまずあります。それから、あと目指すべき方向につきましては、先ほど少し説明でも触れましたが、基本理念はそのまま継続していくという説明をさせていただきましたが、教育に関する本質的なものはやはり時代とともにそんなに変わるものではないということで、それはそのまま継続していったほうがいいんじゃないかということ、新しい時代にも変化していく、それに対応していくべきものであるということで、そういった大きな話がございます。  それから、何のために学んでいくのかということで、教育の在り方とか基本姿勢の中では、先ほど自己有用感という言葉も出しましたが、生きていて楽しいとか、自分らしく人生を楽しむ、それから、多様性が進む社会の中で、いろいろなそういった他者の理解ですとか、そういった社会をつくっていくべきではないかということで個性を伸ばして、それが社会の一つにつながっていけるようなものにしていきたいということですね。  それから、袋井の教育で身につけたい力としては、基礎学力はもちろんそうなんですが、やはりコミュニケーション力、表現力、多様性の尊重、そういったものがやはり大事だということです。  それから、あと、学び方の環境ということで、新型コロナウイルス感染症がこういったはやっている時期でありますが、子供たちの学びを保障するということでも、やはりICT、そういった新しい時代に対応するべきものの対応、それから、学校教育だけではなく、やはり家庭教育がまず大事であるし、それは保護者、あと社会教育、スポーツ少年団とか音楽、そういった指導者の視点も詰め、こういった考え方をやはり共有化していくことも必要ではなかろうかということ。  それから、やはり教育は経済格差とか家庭環境によって差があってはならないということで、そういった誰一人取り残さないという考え方、そういったものを取り入れていく必要があるねという話が主なものでございます。  それから、あと、2点目の、今回、教育大綱のつくりを大きく変えていくということで、大綱につきましては、目的、方針、目標、そちらのほうで、あと、実際の具体的な施策、取組については袋井市総合計画後期基本計画の位置づけの中でやって、総体でもって教育振興基本計画というような位置づけをしています。  県内では焼津市ですとか、あとは県外だ奈良県生駒市なんかはこういうつくりをしていたりということで、あと、茨城県つくば市なんかは少し形は違うかもしれませんが、こういういった考えで少し参考にさせていただいた部分がございます。 261: ◯伊藤委員長 高橋委員。 262: ◯高橋副委員長 ありがとうございました。  教育基本法が改正されたという、一番心配されたのが、教育長が主導をして教育方針にあまり関わり過ぎるんじゃないかということが心配だったわけですけれども、袋井市の場合には教育委員会等々できちっと議論されて定まっているということですけれども。鈴木教育長や原田市長がやはり長として方向性を示すという責務もあるものですから、そういう原田市長や鈴木教育長の考え方、そういうのが反映されているかどうかというところなんですけれども、そこら辺についてはいかがでしょうか。 263: ◯伊藤委員長 伊藤教育部長。 264: ◯伊藤教育部長 高橋委員が言われている総合教育会議、これでもってしっかり議論するいうところで、原田市長からはやはり教育委員会いう、すぐ先ほど長谷川教育企画課長も申したとおり、確かな学力いって、得点のみ、全国学力調査でいい点を取ったらうれしいねとか、スポーツテストで少しでも全国平均より上になれば、当然そこは大事なんだけど、それ以上に教育として大事なことってあるよね。そのことで出てきたのが、頑張る気持ちとか、友達仲よくするという、はかれないような非認知能力、それを大事にしましょう。そうする、家庭教育、社会教育とか全てのところで実践できるような教育大綱、もしかしてつくり方が変わっちゃう、学校教育大綱みたくなってしまって、そこは避けなきゃいけないというような、そういう大きな視点での話はございました。  それと、あとは、袋井市、長い歴史の中で、地元で育って、それで、ちょこっと大学は遠くへ行ってもまた戻ってくる子が親はうれしいいうか、ですけど、これからの時代は、少し遠くに出ていっても、遠くに出た後、袋井市に愛着を持ってくれるような、そういったような子たちを育んでいくことが大事じゃないか。だから、子供の頃から袋井市の環境であるとか歴史とか、そういうことで袋井市を好きになってもらう、そういうことを教育を通じてやることが望ましいんじゃないかというような、そういった意見を原田市長からはいただきました。  それで教育長が替わりまして、鈴木教育長になって、いろいろ話をする中で、一番、今、鈴木教育長が今までやってきたプラスアルファは多様性ということ大事にしたいんだ。ですから、障がいがある子とか、少し身体的な、そういった子たちも含めて、しっかり誰も取り残さないような教育環境を整えていくということにすごく力を入れていきたいということが就任後にございました。  それと、あとは、どちらかいう教育って普遍的なものがありますので、不易という部分がありますけど、どんどん時代に合わせて変わっていく。だから、改めて不易流行という言葉を大事にしていきたい、変わるべきことはどんどん変わりながら、教育の本質は求めていくといったことが出た中で総合教育会議を2回やりましたし、教育委員だけでも議論をした中で、今回のつくりができている、そういった状況でございます。 265: ◯伊藤委員長 高橋委員。 266: ◯高橋副委員長 ありがとうございました。  とかく近視眼的な、学力とか目標をすぐ定めて、それに近づけるということなんですけれども、もっと大きなスケールの将来を見据えた教育ということを目指しているという点で、非常にすばらしい内容だな改めて感じたところです。私から注文することはないんですけれども、やはり学校現場だけでなく、本当に地域を含めて、市民総ぐるみで当たれるようなそういう中身をやはり教育目標で定めているということですばらしい思いますので、そういう方向でぜひお願いをしたい思います。 267: ◯伊藤委員長 ありがとうございました。  そのほか、いかがでしょうか。  田中委員。 268: ◯田中委員 基本理念の「心ゆたかな人づくり」、これは先ほどお話のとおり、前回から引き継いでということでありますけれども。もともと人づくりというのは教育の目指すところで、教育イコールかな思うわけですけれども、その前のゆたかな人づくり、袋井市が何でゆたかな人づくりを掲げているのかという理由がここの下に書いてある理念の説明書きで見ても分からない。これは何か、もう袋井市ではそういうことを今までやってきたよということですけれども、本来やはり何とかの人づくり、将来を担う人づくりでも、袋井市を担う人づくりでも何でもいいわけですよね。だけれども、袋井市は何で心ゆたかなというのを頭につけて、人づくりをするのかという理由がない、いきなり見ても分からないんです、これ、きっと。それは第1回目の5年前ですか、そういうことは示されたかもしれないんですけれども。これが新たにつくるときになって、少しそこは分からない。そういうのを、ここの本当は説明文の中に、袋井市はこうだから、この心ゆたかな人づくりを目指すんですよということをやはり書くべきじゃないかな思うわけですけれども、そこら辺のところはどう考えるのかというのが1点。  それと、改定ですので前のがほとんど引き継がれていますけれども、今回、改定に当たって、こういうところを少し力を入れるいうか、こういう点を大事にして変えましたよという、そんな変わったところについての思いいうか、考え方の基本みたいなのがあったら、その2点をお願いいたします。 269: ◯伊藤委員長 長谷川教育企画課長。 270: ◯長谷川教育企画課長 それでは、最初の1点目の「心ゆたかな人づくり」の、ゆたかな人づくり、理由ということでございますが、基本方針1の説明書きのところにも書いてあるんですが、まず、市民一人一人が、自らが幸せに生きるということが市民にとって一番大事なことかないうことで、幸せに生きるというのは、自らが暮らしを楽しむことに幸せを感じる、あるいは、例えば、地域貢献などで周りの人に喜ばれることに幸せを感じるとか、あるいは、自分を表現できる心地よい居場所があることに幸せを感じる人、それぞれ感じ方はいろいろあるんですが、やはり幸せに生きるということは多くの市民の願いだというところで、ここがまず、そのために、基本方針2の説明書きのところに、これから変化が激しく、先行きが、見通しがなかなか難しい新しい時代に幸せを感じながら生きていくためには、やはり幼小中一貫教育の目標要素でもあります、自立力、社会力、そういったものを備えてやっていく必要があるということで、これは前からの、今、現時点ある教育大綱からこれも引き継いでいくということで、そういった意味での理由がございます。  それから、あと、今回の改定に当たってどういったところが変わっているいうか、改定に当たってのポイントということですが、今申し上げましたように、本市では幼小中一貫教育の今回、全面実施によっていろいろ、自立力とか社会力を兼ね備えた子供たちについて15歳を育成することを目標しております。そういった点を含めて、市政を取り巻く状況とか、社会潮流、今後の新しい社会を見据えた中で見直しを図ったところですので、市民一人一人の意識や行動につながるように、分かりやすい表現で一人一人の心に残るようなセンテンス、文章を作り上げたところでございます。  いろいろ大綱のつくりについては先ほど御説明したとおりで、大きく変えてきて、基本方針については、各施策ではなくて、横串を刺すという考え方、そういった位置づけとして策定を検討しているところでございます。 271: ◯伊藤委員長 伊藤教育部長。 272: ◯伊藤教育部長 若干補足だけさせていただきたい思います。  心ゆたかな人というのが出てきている一つの理由は、前回なんかだ逆に、どういう人を目指していくかという中で、生涯にわたって学び続ける知性あふれる人言っていたんです、前回は、今の。知性あふれる人、それから、郷土への愛着を持つ情操豊かな人、それは同じです。それで三つ目のこころざしを持って未来を拓く意思の強い人、そういったことも同じなんですけど、こういった人を端的に表すどういう人なのかということで、逆に、心ゆたかな人という位置づけを前回のこの教育大綱のときの議論ではしてございます。それで、それはよく言う袋井市の人たちは、人がいいとかということも含めて、心がやはり豊かというようなところを教育としては大事にしていきたいというところで、ここが出てきているところでございますが、いきなり本市ではが入る、まさに少し分かりづらいということもございますので、そこのところは、少し基本理念の「心ゆたかな人づくり」の下に、どんな書き方ができるか検討して対応してまいりたい思います。  それから、2点目がやはり改定点。先ほど長谷川教育企画課長の説明もあったように、今までのつくりというのは、まさに袋井市総合計画同じようにツリー状でつくってあって、極端なことを言う縦割りだったんですよ。ですから、スポーツ活動であっても、芸術活動であっても、学校教育であっても、家庭教育であっても、共通の目標の横串をしっかり基本方針として定めていきたいということで、それをまず第一に最初掲げました。それで、ちょうど今、袋井市総合計画後期基本計画をつくっていたものですから、実際の体系は、もう、この教育大綱の下につくものとして、各課でしっかり作り込みをしていくということで、そういう初めから袋井市総合計画後期基本計画ができたらドッキングさせて教育振興基本計画にしていくということをもう4月の時点でそういう意思決定をして、市長、教育長からもオーケーをもらって、それで、ワーキンググループもつくって、それで、いろいろワーキンググループでやったものを少し総合教育会議に諮ったりとかということをやってきましたので、かなり基本方針として、あらゆる教育呼ばれる家庭教育、社会教育、学校教育、幼児教育も含めて、やはり横串になるようなものをしっかり表していくということに一番大きな改定のところとして意を配したところになります。 273: ◯伊藤委員長 田中委員。 274: ◯田中委員 今の説明です、結局、心ゆたかな人ということは、下に掲げるような基本方針の三つのことを実現というか、そういうことを具体的にやっていく、そのための一つの言葉としては心ゆたかな人になるんだよということでした。私は、心ゆたかな人、ぼーんそこにあって、そういう人をつくるためには、次に掲げるような三つのことをきっちり守っていくことが、それになるんですよいうか、順番としては、上があって、下がある。下があるという言い方は少しおかしいですけど。そういうような理解で少し質問したわけですけれども、伊藤教育部長のほうで、ト書きいうか、ここに説明書きのところに、今言ってくれたように、いきなりもう本市では心ゆたかな人づくりを今までやってきましたということではなくて、少し言葉を付け加えていただけるということであれば非常にありがたいな思いますけれども。理解としては、少し私は逆かないうような気がしておりますけれども。 275: ◯伊藤委員長 伊藤教育部長。 276: ◯伊藤教育部長 すみません、私の説明が分かりづらかったら申し訳ありません。例えば、1-ア-1の袋井市教育大綱(中間案)についての、2ページの最下段を見ていただきます、二重丸、心ゆたかな人、その後に、生涯にわたって学び続ける「好奇心」あふれる人、いろいろなことに興味を持っている、そういう人。それで、郷土への愛着誇りを持つ「情操」の豊かな人、こころざしをもって未来を拓く「意思」の強い人、ここの好奇心あふれる人、情操の豊かな人、意思の強い人、こういったことを総称する言葉がないかというようなことで、心ゆたかな人というのを、前回、5年前の議論の中でできてきて、そのときに、一つ目が生涯にわたって学び続ける、知性豊かな人書いてあるんですけど、知性が豊かいう、少しうそっぽいは言いませんけど、もっといろいろなことに興味を持っている好奇心あふれる人というのが今求められているんだないうことで、今回のところでは、少しそこだけ変えてきましたが、そういった三つの人ということが心ゆたかな人。それで、田中委員が言っていただいたとおり、基本方針はまさにそれを、心ゆたかな人をつくるための、具現化するための方策ということで、上から下には流れているというつくりでやったつもりでございます。私の説明の、その三つの人というところが少しうまく説明できなくて恐縮ですが、そんな形でつくってきてございます。 277: ◯伊藤委員長 よろしいですか。  そのほか、いかがでしょうか。  寺田委員。 278: ◯寺田委員 少しこういう形でいろいろ各皆さん、熟慮、推敲の上にこういったものが出来上がっている思います。私、今、コロナ禍ということの中で、非常に気がつくことは、集団とか、他人とか、そういうような共生感、一体感、そういったものがますます薄れていくんじゃないのかな。そういった中で、社会がますます個のほうへシフトしていくというような中で、どうして社会全体が旧態依然のまま居続けるのかというところが非常に大切になるんじゃないのかないうことの中で、少し言葉としては出ているのかもしれませんけれども、いわゆる共感力とか、他人を理解する力とか、そういうところを少し出していく必要があるのかないうような感じがしています。少しその辺のところを、今の世相というのはそういう方向にますますいくような気がするものですから、そういう今の時代の背景のようなものを少し中に織り込んで、少しそういうことがイメージできるような、何かそういった文言いうか、加えるということも必要なのかなという感じがしたものですから、少しその辺ところ、この心ゆたかな人というところ辺りに、少しそういうような注釈なんかを加えるのも必要かなという感じがしたものですから、少し意見としてさせていただきました。 279: ◯伊藤委員長 長谷川教育企画課長。 280: ◯長谷川教育企画課長 今の寺田委員の他人を理解するとか、個になりがちなところをということなんですけれども、そういった意味合いでは、基本方針1の説明文の、下のほうの最後の段落で、袋井市では一人一人が生涯にわたり意欲的に学び、多様な人々学び合う、共に生き、共に育つ、こういったところでそういった一人一人の個性を大事にしながら、周囲の人たち協働するということも少し込めて言葉にしてあるのが一つ、あと、基本方針3のところでも、家庭とか社会教育の関係になりますが、また従来から大切にされてきた家庭や地域などが社会全体で双方に関わり合いとか、共に教えて育て合う意識、こういったところでそういった意味は少し込めてございますが、表現については、また検討をしてまいりたい思っております。 281: ◯伊藤委員長 寺田委員。 282: ◯寺田委員 最近、『鬼滅の刃』なんていうのが非常に若い人に受けている、子供たちに。あれ、中の言っていることは家族愛であるとか友情とか、非常に古典的な価値のようなものが割合あるんですよね。そういったところを見る、人間の持っている普遍的ないうか、生活していく上での、あえて飢えているものというのか、求めているものというのは意外と変わっていないのかなという感じもするんですけど。そうであるがゆえに今の世の中がそういったものについて非常に希薄になっているということの中で、反動的にそういったものがやはりブームになるということもあるのかないうような感じもしているものですから、何かそういう今の風潮を少し特化、今の風潮が少し背景にバックボーンとして出てくるような、意味合い的なものを少し掲げてもらうもう少し理解しやすいいいますか、今、こういうことが求められているよというところも出てくるのかなという感じがするものですから。少しまたこれを読んだ方がそういったことがイメージできるように、そういうところの工夫をしていただけるありがたいな思っています。 283: ◯伊藤委員長 伊藤教育部長。 284: ◯伊藤教育部長 12月10日からパブリックコメントをやっていきます。今回の内容、かなり幅広でいろいろな方に興味を持ってもらって、できれば多めの意見をもらえるうれしいな思っておりますので、そういった意見も踏まえて、本日いただいた共感力とか、そういった今の時代背景、そういったところをしっかり踏まえて、3回目の総合教育会議の中で審議してまいりたい思いますので、よろしくお願いいたします。 285: ◯伊藤委員長 いかがでしょうか。  木下委員。 286: ◯木下委員 非常にすばらしい教育大綱だ思いますのでいい思うんですけど、今の説明の中で、心ゆたかな人の二重丸になった、生涯にわたって学び続けるかということが書かれていて、もちろん、好奇心のあふれる人、こころざしを持って未来を拓くというようなところで、それが1、2、3には入っている思うんですけれども。郷土への愛着というところが、この上の1、2、3のどこに当たるのかは、私、明確に分からなくて、郷土の愛着ってなかなか難しいのかな思うんですけれども。例えば、大阪市にいれば阪神タイガースだとか、いろいろそういうのが出てくるんですけれども、袋井市において何かそういうものを想定して何かされているのか、1、2、3の中のどこがそれに当たるのかという、そこを少し教えていただきたいです。
    287: ◯伊藤委員長 伊藤教育部長。 288: ◯伊藤教育部長 この郷土への愛着というのが直接的にこの中の1、2、3の中で表現しているところは、実はございません。ただ、一貫して、自己有用感、自己肯定感という、自分のいろいろなものを認めてもらえたというよい思い出であったり、当然そういうことであれば友人もたくさんできるし、いい恩師もできるし、親子の関係もよくなって、兄弟とか、そういったことがあったりとか、心ゆたかな人になるために、いろいろ自ら学んでほかの人一緒になっていくというところも含めて、やはり地域にいろいろな思い出がたくさんできていく思います。それから、学びたいときに学ぶという中では、本当に神社仏閣も多かったりとか自然とか、そういったこともありますので、そういうあらゆる経験の中で、袋井市そのものを好きになってもらう、愛着を持ってもらう、そういったことが大事だないうことで、この歴史資産をすごくいいものでというようなことを学ぶことも、この学びたいときに学ぶことができるということであるのかもしれませんけど、どちらかいう、この三つの経験の中で、袋井市っていいところだな、袋井市っていいところだったなかということを思い続けていただいて、気持ちも豊かな子供から大人になっていってもらうというところで組み立てている、そんな組立ての仕方はしたところでございます。 289: ◯伊藤委員長 木下委員。 290: ◯木下委員 何かイメージが、郷土に対する愛着というのは、もちろん人の関わりというのもあるんですけど、そうする、例えば高校を卒業して大学へ行ったとか、社会人になることもあるんですけど、そこでも多分そういうものはある思うんですよね。あちこちで、多分、大学行ってもそこで学び合いをしながら、いい人だったなという、そこの地域の、行ったところの愛情というのも多分出てくる思うんだけど、袋井市独自で何かそういう特別なものというのがある郷土への愛着って出てくるんじゃないかな。そこにしかないよというものは何かあったほうが何となく、もちろん教育の基本的なところなので、そこら辺まで進んでしまう少しおかしいかなは思いながら、何となく郷土へのというところが愛着、私はあちこち転校したり、いろいろなことをしているので、その辺が何となくほかの人少し分からないところがあるんですけど。そこのあちこちでいいところがあったものですから、そうするそういう部分じゃなくて、あそこにはこれがあったねという特別な場所とか、何か一つのシンボル的なものがある、そこへの愛着というのは非常に強くなるなという自分のイメージがあるんですけど、その辺は、ここの心ゆたかな人を育てるための郷土への愛着というところがもう少し明確にするほうが分かりやすいかなは、自分では思ったんですけど、いかがでしょうか。 291: ◯伊藤委員長 伊藤教育部長。 292: ◯伊藤教育部長 木下委員の言われているのもごもっともなことで、人ってそれぞれ、例えば、全国大会とかへ行って、そこでいろいろな自分で探してきたりする、そこにいいイメージを持ってということ同じように、袋井市で生まれ育って、袋井市で教育を受けてくれる、その教育の中の一つのツールとして、エコパでトップのスポーツを見て、自分のところは、ラグビーワールドカップでアイルランドに日本が勝ったところなんだぞというような、そういうことの繰り返しで郷土に愛着を持っていく、そのときの柱が、今、基本方針の中にあって、それで自慢できる、メロンはおいしいぞかというようなことも含めて、この三つの基本方針の中で育んでいきたいというような考え方のつくりでございますので、御理解賜れば存じます。 293: ◯伊藤委員長 よろしいですか。  そのほか、いかがでしょうか。  近藤委員。 294: ◯近藤委員 いろいろ話を聞いていく中で、私なりに感じたことですが、教育大綱って、この大綱というのが、非常に重い言葉を使われているな、これは前回もそうだったんですけれども。国の教育振興基本計画、それから、静岡県教育に関する大綱、それから静岡県教育振興基本計画、それから、袋井市へいきます第2次袋井市総合計画、そしてまた、袋井市教育大綱。非常に重い言葉を使われているないうことで、私なりに感じたことは、やはり教育をしていくには、生まれたからには教育をして育んで社会へ出して、有用な人間、幸せに生きる、こういうところにつながっていくか思うんですけれども、二つ重い言葉は、教育いうやはり教育基本法に全てが行き着く私は強く思っています。つまりは人格の完成です。これは幼小中一貫教育をしてそこで終わりじゃなくて、高校へ行って、18歳になる頃には人格がほぼ完成していくだろう、そうなってほしいという願いですね。  それから、もう一つは、やはり私は、地方自治法の第1条第2項に書いてあります、行政団体というのは、要するに住民の福祉の増進に努めること、これが地方教育行政の教育を受ける人も普通に生活している人も行き着くところの理念いいますか、ことだ思うんですね。それは、先ほど長谷川教育企画課長が幸せに生きるという言葉を使われました。まさにそのとおりだ思うんですね。教育的なほうからいけば人格の完成、また、一般社会、一般に生活をする人の立場から見れば、これは幸せに生きるということのところに行き着く思うんですね。また、あわせて、この地方自治法の第2条第14項には、それに努めるとともに、最少の経費で最大の効果を挙げるということがうたわれているんですね。そうなった場合に、それが、例えば人格の完成、あるいは幸せに生きる、そう考えたときに、今言った第2条第14項に当たる最少の経費で最大の効果を挙げる、これを言葉にする何に当たるのかな、その辺の言及がこの教育大綱の中に組み込まれる、鬼に金棒という言い方はおかしいですけれども、何か強い、非常に響きのいい、すばらしいものをつくり上げたな。  これは、これを見ただけで、私、読ませていただいて、すごいことが書いてあるな、また、よくここまでまとめたないうことを正直思っています。そういう意味で、もし言葉を付け足すなったらその辺のところかな。そこのところは少しお話しいただきたいの、それから、もう一点は、これは1-ア-1、そこに袋井市教育大綱、第1次大綱、それから第2次の大綱ありますね。これをよく見ます、右側のところが切れていないんですね、切れていないです。ということは、私はここに少し着目をしたんですけれども、変なところを見ちゃったんですが、実はここのところが大事なのかな思うんですよね。今ここで5年間の計画を立てるということは、いや、そうではなくて、不易流行という言葉を使うからには、流行の中にある程度2040年だとか、2030年だとか、5年ではなくて10年、15年先のスパンの中でこの教育大綱を位置づけるという意味では、ここの点々々のところの言及が欲しいな。要するに、ストップじゃない、ここからまだ10年先、15年先のことは考える。例えば、将来を見据えとか、何らかの言及の中に今後5年間の展開を考えるというような、展望を考えるとか、そのようなことも欲しいかないうような気がいたしますので、そこのところを少しまたお聞かせいただきたい。  それから、もう一点、よろしいでしょうか。 295: ◯伊藤委員長 いいですよ、どうぞ。 296: ◯近藤委員 話をする長くなってしまって申し訳ありません。  不易流行という言葉を使われました。非常に響きのいい言葉で、これは松尾芭蕉が使った言葉ですよね。もう随分昔です、元禄の頃ですので、随分昔の話ですが。この不易という言葉は、どんなに時代が変わっても変えてはならない、変えることが望ましくないという意味なんですね。流行というのは御存じのように、時代が変わったらその時代の流れに乗っていきなさい、どんどん変えていっていいですよ。それが何かという、例えばSDGsであるでしょうし、ソサエティー5.0もあるでしょうし、それから、今のICTの情報教育もあるでしょうし、そういう変えてもいいもの変えてはならないもの、そこの位置づけはやはりどうするか。ですから、私はこの言葉、心ゆたかな人づくりといういいネーミングをしていますので、不易の場合、少し前に、これこれのような不易、ICT教育、SDGsの視点、コロナ禍での学習、そのような流行、不易流行の前に何かこう冠いうか形容詞をつけて紹介をしてあげる、その意味合いいうか、違いが出てくるかな、そんなところを感じますが、その辺のところをもしありましたらお話しいただけたら思います。 297: ◯伊藤委員長 伊藤教育部長。 298: ◯伊藤教育部長 それでは、まず最少の経費、最大の効果、教育行政の人間する、経費を、GIGAスクールもそうですし、トイレのことを含めて、できる限り必要経費の部分は予算要求して持っていきますけど、それでもってしっかり効果を現してくる、そこのところの発想が、つくって終わりではなくて、それをうまく使ういうところを何か位置づけられたらいいな思ったんです。どんな言葉になるか分からないんですけど、そこはそういうように感じているところでございます。  それで、対象期間については、まさに近藤委員が言われたように、我々もう少し長いスパンでこれを考えました。それで、総合教育会議の中でも、5年がいいのか、やはり10年ぐらい、これは普遍的に回すべきなのかという話があった中で、ちょうど袋井市総合計画の議論をしていて、まずは5年間、新しい総合計画の基本構想から見直す作業が3年後から始まっていく、そういったときに、いま一度、ここのところを議論して、それで我々はどちらかいう普遍的なものとして、不易としてこの基本構想基本方針をつくっておりますので、そこは少し、ここは長くいきたいというところは、実はございます。  それから、不易流行のところですけど、先ほど少し長谷川教育企画課長の説明のときには、修飾語を少し入れたりしていたり同じように、やはりぱっと読む分かりづらい部分がありますので、そこのところはしっかり分かりやすいような表現を加えてまいりたい思いますのでよろしくお願いいたします。 299: ◯伊藤委員長 近藤委員。 300: ◯近藤委員 そのように思うところで、また伊藤教育部長のほうからいろいろ話がありまして、納得いくところもありますので、ぜひそのようにしていただきたい。  もう一点、私、感じているのは、これは概略版になるんでしょうか、概要版ですか、概要版のところの右側のページになりますが、今後の学校のあり方・学び方が変わるというところですけれども、薄いグリーンの帯の中に入っていますけど、この一番下のところに、共生教育夜間中学校の設置という言葉がありますが、夜間中学校は御存じのように、幾つかの市町で入れておりますけれども、この辺のところを、文言を入れるからにはどんな思いでいるのか、そこを少し共生教育併せて、この二つの言葉について少し御説明いただければ思います。よろしくお願いします。 301: ◯伊藤委員長 長谷川教育企画課長。 302: ◯長谷川教育企画課長 ただいまの共生教育、それから夜間中学校の設置についてでございますが、まず、共生教育は、例えば障がいがあるなしにかかわらず、同じように学校なり、生活をしていくというような教育で、小さいときからそういった環境で育っていけば大人になってもそれが当たり前のような理解で生活していけるというようなことでございます。  夜間中学校については、例えば外国人の方ですとか、なかなか教育が受けられなかったという人についても日常的にそういった場を設けていく、そういったことも考えられるということで、少しそこのところには言葉として載せてございます。 303: ◯伊藤委員長 近藤委員。 304: ◯近藤委員 夜間中学校等については将来的に考えていく、この5年のスパンの中で何らかの考えを持つという意味で解釈してよろしいでしょうか。 305: ◯伊藤委員長 伊藤教育部長。 306: ◯伊藤教育部長 実は夜間中学校って、まだ決して全国でも多くないんですよね。東京都のほうでちょこっとあったりか。それで、今、国です県単位で少し持つべきだというような話がございます。それで静岡県についても、当然その流れの中で夜間中学校の検討をしているんですが、どっちかいう、今、夜間中学校へ通っている子は、外国の子いうより、大人も含めてそういった人が多うございますので、県話をした際に、どちらかいう外国人人口が少し多い西部地区、その圏域でもって考えたいというようなそういった方向性がございまして、そういったものから一つの共生教育として、先ほどあったような障がいのあるなしという部分、ルーツが異なる、そういったことも含めた中で夜間中学校の設置ということで記載してございますので、袋井市の規模でもって袋井市が単独でということはなかなか難しいわけではございますが、しっかりそういった県の動きは把握しながら進めていきたい、そのように考えてございます。 307: ◯伊藤委員長 1点だけいいですか。 308: ◯高橋副委員長 委員長を交代します。  伊藤委員。 309: ◯伊藤委員長 少し簡潔に1点だけ。すごい皆さん方は深いところで、僕は浅いところで申し訳ないんですけど、本文の中で括弧が3種類使われています。かぎ括弧、普通の括弧、丸い括弧が使われているんですけど、それぞれ使い方がどういう意図があって使われているかというのが少し分からなくて、理念の中で、かぎ括弧で、心ゆたかな人づくりが入っているんですけれども、例えば、例でいく、基本方針の中だ普通の括弧に戻っていたりだとか、あと、基本方針、その下、ハイライトをつくっている部分も、ほかは全部、心ゆたかな人という部分に対して括弧を使われているんですけれども、1番だけは括弧が使われていなかったりとか、あと、4ページ、丸い括弧で、共に生き、共に育つということが書いてあって、その次のところにも、5ページのところで、非認知能力というところに括弧がついているんですけど、この辺が必要かどうかというのも正直文章を見ている要らないんじゃないかな思っちゃうんですが、その辺精査は今後どう考えていくか教えていただけるありがたいな思います。 310: ◯高橋副委員長 長谷川教育企画課長。 311: ◯長谷川教育企画課長 ただいまの括弧とかかぎ括弧についてでございますが、共に生き、共に育つ、これは丸い括弧になりますが、多様な人々学び合ったり、共に生き、共に育つ、文章の中で非常に表現が難しいんですけれども、そういった文章の中で、こういった並列の部分であったり、あとは5ページの自立力、社会力とか、こういうのは本当に固有名詞いいましょうか、名詞ということで。御意見をいただきましたので、少しその辺、精査したい思います。 312: ◯伊藤委員長 ありがとうございます。 313: ◯高橋副委員長 よろしいですか。  委員長、交代します。 314: ◯伊藤委員長 木下委員。 315: ◯木下委員 学校教育の中で、外国人児童生徒に対する初期支援とかというのがあるんですけど、医療的ケアが必要な子供に対する対応とかというのは何か……。                 〔発言する者あり〕 316: ◯伊藤委員長 教育大綱なので、すみません、個別政策は少しこの場では、申し訳ないです。  それでは、他に質疑もございませんので、以上で、本件については終了いたします。  以上で、付託議案審査及び当局からの協議事項、全て終了いたしました。  これをもちまして、今定例会の民生文教委員会を閉会いたします。ありがとうございます。                (午後3時24分 閉会) 発言が指定されていません。 Copyright © Fukuroi City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...