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令和 4年第4回定例会(第4日12月20日)

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  1. 奥出雲町議会 2022-12-20
    令和 4年第4回定例会(第4日12月20日)


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    最終取得日: 2023-04-28
    令和 4年第4回定例会(第4日12月20日)   ──────────────────────────────────── 令和4年 12月(定例)奥 出 雲 町 議 会 会 議 録(第4日)                          令和4年12月20日(火曜日) ────────────────────────────────────             議事日程(第4号)                    令和4年12月20日 午前9時30分開議  日程第1 議案第64号 地方公務員法の一部を改正する法律の施行等に伴う関係条例の整備に関する条例制定について  日程第2 議案第65号 奥出雲町職員の高齢者部分休業に関する条例制定について  日程第3 議案第66号 奥出雲町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について  日程第4 議案第67号 奥出雲町特別職の職員の給与等に関する条例及び奥出雲町教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例制定について  日程第5 議案第68号 奥出雲町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例制定について  日程第6 議案第72号 公の施設の指定管理者の指定について(船通山研修宿泊施設)  日程第7 議案第73号 土地改良事業の施行について  日程第8 陳情第5号 一般県道木次横田線道路改良工事の要望書  日程第9 陳情第7号 町道三沢・山根線(小寄・八幡工区)道路改良事業に関する要望書      (日程第1〜第9 総務経済常任委員会委員長報告)  日程第10 議案第69号 奥出雲町児童生徒医療費助成条例の一部を改正する条例制定について  日程第11 議案第70号 奥出雲町教育・スポーツ振興基金条例制定について  日程第12 議案第71号 奥出雲町の特定の事務を取扱う郵便局の指定の取り消しについて
         (日程第10〜第12 教育福祉常任委員会委員長報告)  日程第13 発委第2号 奥出雲町議会議員の議員報酬及び費用弁償支給条例の一部を改正する条例制定について  日程第14 議案第75号 令和4年度奥出雲町一般会計補正予算(第12号)提出について  日程第15 議案第76号 令和4年度奥出雲町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)提出について  日程第16 議案第77号 令和4年度奥出雲町後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第2号)提出について  日程第17 議案第78号 令和4年度奥出雲町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)提出について  日程第18 議案第79号 令和4年度奥出雲町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)提出について  日程第19 議案第80号 令和4年度奥出雲町合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)提出について  日程第20 議案第81号 令和4年度奥出雲町仁多発電事業特別会計補正予算(第2号)提出について  日程第21 議案第82号 令和4年度奥出雲町奥出雲病院事業特別会計補正予算(第1号)提出について  日程第22 議案第83号 令和4年度奥出雲町水道事業会計補正予算(第2号)提出について      (日程第14〜第22 予算決算特別委員会委員長報告)  日程第23 議案第84号 令和4年度奥出雲町一般会計補正予算(第13号)提出について  日程第24 閉会中の継続審査及び継続調査の申し出について    ───────────────────────────────            本日の会議に付した事件  日程第1 議案第64号 地方公務員法の一部を改正する法律の施行等に伴う関係条例の整備に関する条例制定について  日程第2 議案第65号 奥出雲町職員の高齢者部分休業に関する条例制定について  日程第3 議案第66号 奥出雲町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について  日程第4 議案第67号 奥出雲町特別職の職員の給与等に関する条例及び奥出雲町教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例制定について  日程第5 議案第68号 奥出雲町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例制定について  日程第6 議案第72号 公の施設の指定管理者の指定について(船通山研修宿泊施設)  日程第7 議案第73号 土地改良事業の施行について  日程第8 陳情第5号 一般県道木次横田線道路改良工事の要望書  日程第9 陳情第7号 町道三沢・山根線(小寄・八幡工区)道路改良事業に関する要望書      (日程第1〜第9 総務経済常任委員会委員長報告)  日程第10 議案第69号 奥出雲町児童生徒医療費助成条例の一部を改正する条例制定について  日程第11 議案第70号 奥出雲町教育・スポーツ振興基金条例制定について  日程第12 議案第71号 奥出雲町の特定の事務を取扱う郵便局の指定の取り消しについて      (日程第10〜第12 教育福祉常任委員会委員長報告)  日程第13 発委第2号 奥出雲町議会議員の議員報酬及び費用弁償支給条例の一部を改正する条例制定について  日程第14 議案第75号 令和4年度奥出雲町一般会計補正予算(第12号)提出について  日程第15 議案第76号 令和4年度奥出雲町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)提出について  日程第16 議案第77号 令和4年度奥出雲町後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第2号)提出について  日程第17 議案第78号 令和4年度奥出雲町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)提出について  日程第18 議案第79号 令和4年度奥出雲町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)提出について  日程第19 議案第80号 令和4年度奥出雲町合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)提出について  日程第20 議案第81号 令和4年度奥出雲町仁多発電事業特別会計補正予算(第2号)提出について  日程第21 議案第82号 令和4年度奥出雲町奥出雲病院事業特別会計補正予算(第1号)提出について  日程第22 議案第83号 令和4年度奥出雲町水道事業会計補正予算(第2号)提出について      (日程第14〜第22 予算決算特別委員会委員長報告)  日程第23 議案第84号 令和4年度奥出雲町一般会計補正予算(第13号)提出について  日程第24 閉会中の継続審査及び継続調査の申し出について    ───────────────────────────────              出席議員(13名)     1番 高 橋 恵美子君     2番 北 村 千 寿君     3番 糸 原 文 昭君     4番 内 田 裕 紀君     5番 小田川 謙 一君     6番 田 食 道 弘君     7番 糸 原 壽 之君     8番 景 山 利 則君     9番 内 田 雅 人君     11番 川 西 明 徳君     12番 内 田 精 彦君     13番 大 垣 照 子君     14番 藤 原 充 博君    ───────────────────────────────              欠席議員(1名)     10番 石 原 武 志君    ───────────────────────────────              欠  員(なし)    ───────────────────────────────             事務局出席職員職氏名 局長 ───── 田 中   修君  主事 ───── 山 田 基 貴君    ───────────────────────────────           説明のため出席した者の職氏名 町長 ───── 糸 原   保君  副町長 ──── 藤 原   努君 教育長 ──── 松 田 武 彦君  総務課長 ─── 江 角   啓君 企画財政課長 ─ 杠   康 彦君  税務課長 ─── 秋 田 和 浩君 町民課長 ─── 永 瀬 克 己君  健康福祉課長補佐 江 角 浩 司君 福祉事務所長 ─ 森 田 近 子君  水道課長 ─── 千 原 明 浩君 まちづくり産業課長 ───────────────── 石 原 耕 司君 農林振興課長 ─ 高 橋 千 昭君 3セク経営企画室長 ───────────────── 糸 原 和 弘君 学校再編推進課長 高 尾 昭 浩君  建設課長 ─── 松 原 三 美君 会計管理者 ── 森 山   昇君  教育魅力課長 ─ 石 原 重 夫君 こども家庭支援課長 ───────────────── 吉 川 明 広君 病院事務長 ── 中 西 修 一君    ───────────────────────────────            午前10時28分開議 ○議長(藤原 充博君) おはようございます。  新潟まではいきません、雪のため、町内でも小さな通行止め続いおります。皆様も雪道の通行には十分注意しいただきたいと思います。  それでは、議事に入ります前に、先般の本会議並びに予算決算特別委員会において、議案第82号、令和4年度奥出雲町奥出雲病院事業特別会計補正予算(第1号)提出について、並びに報告第14号、令和3年度奥出雲酒造株式会社事業報告並びに収支決算及び令和4年度事業計画並びに収支予算についての議案の訂正について申し述べたい旨、申出がありますので、これを許します。  初めに、中西病院事務長。 ○病院事務長(中西 修一君) 議会初日に上程いたしました議案第82号、令和4年度奥出雲町奥出雲病院事業特別会計補正予算(第1号)につきまし、議案書9ページの、給与費明細書の手当の内容の、計欄の一部に誤りございました。深くおわび申しますとともに、この給与費明細書を訂正させいただきます。  なお、訂正後の議案第82号につきましは、もともと上程しおりました議案第82号の次に、訂正いたしました差し替え、令和4年12月8日、議案第82号、令和4年度奥出雲町奥出雲病院事業特別会計補正予算(第1号)提出についてを提出させいただき、さらに、その次に正誤表、議案第82号を掲載しおりますので、御確認をお願いをいたします。このたびは誠に申し訳ございませんでした。 ○議長(藤原 充博君) 次に、石原耕司まちづくり産業課長。 ○まちづくり産業課長(石原 耕司君) おはようございます。  議会初日に上程いたしました報告第14号、令和3年度奥出雲酒造株式会社事業報告並びに収支決算及び令和4年度事業計画並びに収支予算につきまし、内田裕紀議員より御指摘のありました、報告書15ページの記載の、令和4年度98期の収支予算の期首商品棚卸高、前々期96期の期末商品棚卸高を計上いたしおりました。大変申し訳ございませんでした。この点につきまし、前期の97期の期末の商品棚卸高に修正をいたしまし、販売計画等を全体的に見直しを行いました。  報告書の14ページの販売計画書並びに15ページの収支予算書につきましは、タブレットのほうに正誤表、それから差し替えの報告書のほう、上げさせいただきました。大変御迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。 ○議長(藤原 充博君) ただいまの出席議員数は13名であります。定足数に達しおりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。  日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。  初めに、総務経済常任委員会委員長より、先般実施された行政視察研修について報告したい旨、申出がありますので、これを許します。  なお、本日は、都合により石原武志総務経済常任委員会委員長欠席であります。  9番、内田雅人総務経済常任委員会副委員長。 ○総務経済常任委員会副委員長(内田 雅人君) 石原委員長欠席のため、私から報告をさせいただきます。  令和4年12月20日。令和4年奥出雲町議会12月定例会、総務経済常任委員会視察研修報告奥出雲町議会議長、藤原充博様。総務経済常任委員会委員長、石原武志。視察目的、人口減少の進む中、積極的な住民参加による地域づくりまちづくり行われている市町を視察し、本町の新しい方向性等を探るためでございます。視察先、鳥取県智頭町、徳島県鳴門市、徳島県海陽町阿佐海岸鉄道株式会社。視察日、令和4年11月14日月曜日から15日火曜日。参加者、総務経済常任委員会6名、議長、事務局1名でございます。  報告。初めに、智頭町から報告いたします。11月14日智頭町役場にて、「日本ゼロ分のイチ村おこし運動」、「百人委員会」の町民協同によるまちづくりと行政支援について、智頭町議会副議長と企画課職員2名から説明を受けました。  智頭町は鳥取県の南東部八頭郡内に位置し、面積93%山林で岡山県との県境にある人口約6,400人の、合併せず単独行政の道を選択した町です。「ゼロ分のイチ(無から有への一歩を踏み出そう)」という集落単位での村づくり活動や、「百人委員会」という町民提案型の行政参画の仕組みを研修いたしました。  智頭町での視察研修における委員の感想を申し上げます。  単独町制を選択した姿勢ベースにあり全町民参加によるまちづくりに総力戦で取り組む発想だ。話合いや提案、アイデアを引き出すような仕掛けを見習うべきと思う。  「日本ゼロ分のイチ村おこし運動」「百人委員会」というネーミングに町民の本気度感じられた。本町の「小さな拠点づくり事業」や「きらり輝く事業」にも該当すると思う。  事業説明は課長クラスによる対応多い中、若い主事2人により行われ、智頭町の対応に関心を持った。町民の意見を町政に反映する点で有効であり、本町なりの導入必要と思う。
     「百人委員会」は本町での「中学生の議会への提言」や「町民一日議会」に相当する。官民一体となった活力あるまちづくりに本気で取り組むべき。  町民の意識の醸成進んでいる自らの意志で活動するという思い強く出おり見習う点は多い。また「おせっかい奨学パッケージ」、「乗合タクシー」、「コネクテッドカー」、特定地域づくり事業の制度を活用した智頭町複業協同組合など、様々なすばらしい取組を知ることできた。  大いに参考にすべきだ。住民組織で行政に直接提案する仕組みは必要だと思う。  次に鳴門市の報告をいたします。11月15日、鳴門市役所にて、鳴門市長、鳴門市議会議長産業振興部商工政策課課長から説明を受けました。  鳴門市はアメリカのコロラド州の都市で初めて実施されたエコノミックガーデニングの「地域という土壌を生かし地元の企業を大切に育てる」という考え方に沿い、「エコノミックガーデニング鳴門」として、地元の中小企業を大切に育てることにより地域経済を活性化させるという方針を打ち出し、様々な企業支援を行っおられます。企業支援を具体的に進めいくために、中小企業振興基本条例を制定され、その条例に基づい企業訪問や中小企業振興施策検討委員会を定期的に実施しおられます。これらにより支援のための具体的な事業生まれ、強力な企業支援ネットワークとして機能しています。  鳴門市での視察研修における委員の感想を申し上げます。  職員による企業訪問年間100社訪問を目標に実施され、地域経済を活性化させる政策展開において、必要不可欠なポイントになっている。中小企業の現状を把握し、課題や有望企業の発掘など、実質的な問題や現場の声を聴い生かすことの大切さを実感した。  中小の企業を市全体で応援することの必要性や、人と人のつながり、問題解決の糸口を見つけるなど企業訪問の重要性を感じた。  事業を進めるには人材必要であり特に「学」からの助言、指導、データ提供などは大切で、他自治体においても行われている。奥出雲町でもコンサルタントだけでなく、専門家からの意見も踏まえの策定も必要ではないか。  中小企業振興基本条例の制定でも、産・学・公・民・金・公募市民から意見を吸い上げ、「学」の部分では、四国大学・拓殖大学メンバーとなっていた。  中小企業振興基本条例を制定し、実際にそれに基づい施策を実践している。奥出雲町にも条例はあるがここまで具体的に動けていないと実感した。企業訪問は実施すれば、企業の課題や状況把握、情報提供、信頼関係構築でき、政策推進につながっくると考える。  次に、海陽町阿佐海岸鉄道株式会社DMVの報告をいたします。11月15日、阿波海南文化村内にて、一般社団法人四国右下観光局総括マネージャーから、DMVの車両導入の経緯や関連する経費、利用状況などについて説明を受け、その後乗車いたしました。  DMVとは、デュアル・モード・ビークルの略で、マイクロバスをベースに改造された、道路と線路の両方を走行できる世界初の乗り物です。乗車定員は乗務員を入れ23名、徳島県海陽町から高知県東洋町を結び、土日祝は室戸岬の道の駅まで運行しています。カラフルな赤、青、緑の3台の車両で昨年12月からの本格運行され、「世界初を乗りに行こう」というキャッチコピーにて県外から多くの観光誘客につなげています。一車両の改造費は1億3,000万円とのことです。  海陽町阿佐海岸鉄道株式会社DMVの視察研修における委員の感想を申し上げます。  DMVの乗車はほとんど観光客であり、町営バスとの関係から料金を高めに設定しおり、住民の足にはなっていないとのことだった。そもそもそれ導入の目的ではないようだ。「世界初」を海陽町にという県知事と町長の思い形になったということで、観光誘客メインの目的だったと言える。  木次線の存続とポスト「トロッコ列車」を考える上で、そのまま木次線に取り入れることはほぼ不可能だ独創的な発想で木次線存続の道を探ることの必要性を痛感した。  世界初でインパクト強い。乗車距離短いことから、リピーターを増やすために新たな観光プラン等を加えた進化継続し行われること必要と感じた。  道路と線路を運行できる「世界初」の乗り物であることに驚いた。木次線の存続危ぶまれる現状に対しすばらしい乗り物であると感じた。半面プラットホームの改装や車両改造費、積雪の条件を思えば課題は多い。魅力的な乗り物ではあるが木次線での乗り入れには不向きと感じた。  DMVは平たん地での走行であり乗車定員少ない。車輪1トンと重いことを考慮するとトロッコ列車の代用は無理ではないか。地域の観光を巻き込んだ観光資源としてのDMVは魅力的だ、既存観光地の手直しや新しさをつくり出すことも大事。  JR木次線の廃線を懸念する奥出雲町として、DMVという方法はどうだろうという視点から視察した、勾配のきつい線路は鉄道モードでは恐らく登れないと思う。冬季はなおさらである。道路をバスモードで行くのは可能だと思う。  最後にまとめといたしまし、智頭町の町民協同によるまちづくりと行政支援、鳴門市の地元企業の支援については、奥出雲町にも取り入れたいものとする委員の意見多かった。今後の議員活動の幅広がり、具体的な提案や行動につながるものと考える。  2日間の視察研修は例年2件の視察だ今回は木次線存続の課題もあり大いに話題性のある阿佐海岸鉄道のDMVの追加視察を申し込んだ。DMVについては、採算割れしも観光等総合的な見地からの導入であり、世界初というインパクトは大きく、積極的な方向性を導かれ、「ローカル線の救世主」と位置づけ、人を引きつける施策として実施に踏み切られた関係者に敬意を表すとともに、今後継続した進化を取り入れられ発展されることを祈念するものであるこの追加視察により帰郷時間大幅に遅延したことは今後の反省点である  3つの視察先で感じた意気込みを見習い、広い視野と情熱を持っ提案や実施に向けた取組を行っいきたい。  以上、総務経済常任委員会視察研修報告を終わります。 ○議長(藤原 充博君) 次に、教育福祉常任委員会委員長より、先般実施された行政視察研修について報告したい旨、申出がありますので、これを許します。  11番、川西明徳教育福祉常任委員会委員長。 ○教育福祉常任委員会委員長(川西 明徳君) 教育福祉常任委員会視察研修報告。令和4年12月20日。奥出雲町議会議長、藤原充博様。教育福祉常任委員会委員長、川西明徳。視察目的、玉野市教育の原点である特別支援教育と、高知市の子どもまちづくり基金事業でのまちづくりを学ぶ。視察日、令和4年10月27日木曜日から28日金曜日。参加者、教育福祉常任委員会委員6名、事務局1名。  報告。1、岡山県玉野市特別支援教育事業、10月27日に訪問いたしました。  玉野市は瀬戸大橋の開通まで宇高連絡船(宇野から高松)の発着地でした。面積103.58平方キロメートル、人口(今年7月31日)5万6,188人。対応者は玉野市議会、大月博光副議長と議会事務局で、説明者は玉野市教育委員会でした。  玉野市の特別支援教育は、玉野市版インクルーシブ教育システムの構築により、人間の多様性の尊重等を強化し、障害者精神的及び身体的な能力等を可能な、最大限度まで発達させ、自由な社会に効果的に参加することを可能にするという目的の下、障害のある者と障害のない者共に学ぶ仕組みです。  現在は中学校区一貫教育の充実により、落ち着いた学校環境を実現できおり、市の活性化に寄与する人材育成のためのキャリア教育の充実に取り組んでいるがその構築には、特別支援教育の研究推進による地域ネットワークをスタートした小中連携体制の推進、特別支援教育の視点に立った支援体制の充実がありました。  文科省事業受託自閉症教育モデル事業は平成20年度からの自閉症教育の研究から始まり、発達障害等の様々な課題のある子供の増加、通常学級での個別支援の必要な子供の増加、保護者の価値観の多様化による対応の困難さ、一斉指導の中での個別支援の充実による通常学級での指導充実の必要性明確化され、教員のこれまでにない指導モデルの必要性求められ、地域全体で子供を育てるネットワーク必要であること確認されたとのことでした。  今後の課題は、自閉症、情緒障害特別学級在籍生徒は知的障害ないため、高校に進学する昨今、高校生活に適応できず中途退学や転校増加しているため一貫教育の中で特別支援教育を推進したい。特別支援学級在籍者への集団適応力の育成により、できるだけ早い段階で通常学級へ転籍し集団適応力を高める支援できる課題解決体制の創造をしているとのことでした。  以下、玉野市での視察研修における委員の感想を申し上げます。  玉野市の教育の原点は、特別支援教育あるというように、市内の発達障害教育、情緒障害特別支援教育自閉症教育、通常学級指導など特別な教育必要な子供たちに対して、市独自と言える義務教育である中学校までの中学校区を単位として子供一人一人を把握しながら、成長を見守り、一人前の人間に育て自立をさせる取組であった。  人間本来の自己形成をさせる、先進的、先駆的でかつ模範的な行政の熱心な姿勢うかがわれた。その中には、ネットワーク体制を確立し、地域の力で特別な支援必要な幼児、児童、生徒の支援に一生懸命取り組み、すばらしいことと感じました。  視察に対しての説明は、学校の先生でした非常に分かりやすく丁寧で上手でした。発達障害等支援必要な子供の早期発見と支援開始を市中心となっ取り組んでた。実際に教育・福祉・健康・医療連携し早期(4歳児相談)に実施していた。  玉野市教育委員会は、幼稚園・保育園等の就学前教育保育も所管している将来の小・中学校の在り方の検討もされているようだ。  開かれた学校から、地域の人々と教育ビジョンを共有し、地域と一体となっ子供たちを育成する「地域とともにある学校」へ転換され、各校では学校運営協議会を設置しコミュニティ・スクールとしての体制整備進んでた。  学校は協働の中核として地域住民等を有機的にマネジメントし、協働の文化をつくり出し子供たちの健全育成、地域の活性化に寄与するコミュニティ・スクールの充実に取り組まれていた。  教育委員会学校教育課や就学前教育課、福祉政策課、健康増進課等連携し、全4歳児を対象として、幼稚園教諭や保育士の見立てを参考に発達障害支援コーディネーターや保育カウンセラー等のチーム幼稚園、保育園を巡回し、3歳児ではその把握困難であるとしてい4歳児全員を観察し支援必要な幼児を発見し、医療的につないでいっていた。令和3年には、発達障害のある生徒数は724名(14.2%)と年々増加の傾向にあった。  LD(学習障害)について説明があり初めて知ったこと多くあった。LDとは、「読む」「書く」「計算する」「推論する」といった学習に必要な基礎能力のうち、一つないし複数の特定の能力についてなかなか習得できなかったり、うまく発揮することできなかったりすることによって、学習上、様々な困難に直面している状態であり読字障害=読みの困難、書字表出障害=書くことの困難、算数障害=算数、推論の困難等それぞれの内容の説明があった。  また、通常学級での特別支援教育(インクルーシブ教育システム)充実していることに感心した。例えば「通級指導教室」等、奥出雲町においても、同様な取組行われているようだ支援ファイルの作成と活用等について、今後取り組みできるよう、私自身もしっかり情報収集し、行政に反映できるよう取り組んでいきたい。とても有意義な行政視察でした。 ○議長(藤原 充博君) 川西議員、少し声を大きく、大きな声でしください。 ○教育福祉常任委員会委員長(川西 明徳君) 次に、高知県高知市、子供によるまちづくり支援事業「こうちこどもファンド」(10月28日訪問)。  次に、10月28日、高知県高知市役所を訪ね、子供によるまちづくり支援事業「こうちこどもファンド」の行政視察をしました。  高知市の面積は309.00平方キロメートル、人口(今年4月1日現在)32万722人。対応者は議会事務局、説明は高知市市民協働部地域コミュニティ推進課でした。  高知市市民と行政のパートナーシップのまちづくり条例平成15年4月に制定されていました。  条例制定の目的は、市民、NPO、事業者と市お互いにパートナーシップの構築に努め、協働し住みよい高知市の実現に寄与することでした。  制定の背景は、市民のまちづくりに対する期待は多様化し、従来の行政のやり方では十分な対応できなくなったり、行政だけでは実現すること難しい場面も見られるようになったりと、これまで以上に、市民と行政のパートナーシップを強めいくこと必要になったので、住みよい高知市を実現するために、必要な基本ルールを定め、市民のニーズに柔軟に対応できる行政のシステムや市民の自主的なまちづくり活動を支えいくための仕組みづくりを目指し制定されていました。  「こうちこどもファンド」のもともとの母体は、四国銀行への公益信託による「公益信託高知市まちづくりファンド」の設立でした。高知市を住みよいまち、豊かな地域社会にしいくことを目的に、まちづくり活動を行う団体に助成する制度です。  「学生まちづくりコース」上限5万円、「ふくしでまちづくりコース」上限10万円、「まちづくりはじめの一歩コース」上限5万円、書類審査のみ。「まちづくり一歩前へコース」上限30万円、「まちづくり拠点整備コース」上限100万円、公開審査会による審査。「まちづくりたまごコース」上限3万円、書類審査のみで助成。  ファンドの仕組みは企業・市民の寄附と高知市の出捐と、民間都市開発推進機構の原資で四国銀行信託管理で助成し、様々なまちづくり活動への支援を行っていました。  平成23年に、ファンドの今後の在り方検討委員会検証し、助成しきた活動の3割子供関連でありその活動は地域を巻き込む大きな取組となる。地域の住民全体への波及効果があることを確認し、平成24年に「こうちこどもファンド」設立につながり、今は、企業・市民の寄附、市の出捐を原資にこども審査員による助成決定されているとの説明でした。助成対象経費は上限20万円で、ほぼ子供たちの要望に応えられているようです。自分たちの町は自分たちつくることで、将来のまちづくりを担う人材育成になっているようでした。  以下、高知市での視察研修における委員の感想を申し上げます。  この取組は、子供たちによる、子供たちの力を生かした地域づくり活動を、その資金をファンドにより支え、実施しいくものです。  事業実施の効果は、子供たちの郷土や地域に対する愛着心の醸成、ふるさと教育、協調心を養う、発想心の訓練等いろいろなこと考えられます例えばこうした効果で、案外地域外からでも、転入する可能性があり人口対策にもつながると思いました。  そして、高知市は手本として、ドイツ・ミュンヘン市を視察までし参考として「こうちこどもファンド」を立ち上げたとのことです民主主義、民間活力の地域づくり活動の歴史あるヨーロッパを参考とした市の取り組み姿勢があると感じ、事業の財源措置も先進ヨーロッパ的な考え方でした。  奥出雲町も事業によっては、そうした理念をしっかり確立させた取組に期待し、理念を地域に浸透させるべきであるそうすればもっと効果上がると感じました。  子供たちの自主的なまちづくり活動ってどんなものだろうと、大変興味を感じていました。まず、ずっと助け合える関係でたいとき、この町に住んでよかったと思えるようになりたいとき、奥出雲町に置き換えみると、活気も出くるのではないかと思いました。これに近い形本町では小さな拠点活動があると思いました。  結びに、特に子供教育として取り組むべき点は、多くの項目現在の検討の指針になっていることを確信しました。議会はより一層、奥出雲町の子供たちに「どんな学び」を保障しいくのか、その責務を果たせるか求められていることを自覚しました。  以上、教育福祉常任委員会の行政視察研修報告を終わります。 ○議長(藤原 充博君) 川西議員、ちょっとすみません。  先ほどの、はじめの一歩コースを、上限5万言っおられる。  いいですか。 ○教育福祉常任委員会委員長(川西 明徳君) いいです。 ○議長(藤原 充博君) 訂正し提出したいいですか。 ○教育福祉常任委員会委員長(川西 明徳君) はい。 ○議長(藤原 充博君) しといください。 ○教育福祉常任委員会委員長(川西 明徳君) 失礼します。  訂正があったようでございます。高知市のこどもづくりの事業コースで、まちづくりはじめの一歩コース、上限10万を5万と読み上げたようで、訂正させいただきます。 ○議長(藤原 充博君) 次に、広報公聴常任委員会委員長より、先般実施された行政視察研修について報告したい旨、申出がありますので、これを許します。  7番、糸原壽之広報公聴常任委員会委員長。 ○広報公聴常任委員会委員長(糸原 壽之君) 7番、糸原でございます。行政視察報告をいたします。  令和4年12月奥出雲町議会定例会。広報公聴常任委員会行政視察報告。令和4年12月20日。奥出雲町議会議長、藤原充博様。広報公聴常任委員会委員長、糸原壽之。  1、視察日程、令和4年11月22日火曜日。2、視察地及び視察目的、鳥取県大山町議会「議会だよりの取り組みについて」。3、視察者、奥出雲町議会広報公聴常任委員会委員7名、議会事務局長。4、大山町議会対応者、議長、米本隆記、広報常任委員会委員長、池田幸恵、副委員長、西本憲人、委員、近藤大介、委員、豊哲也、議会事務局長、三谷輝義様の方々でした。  内容の報告です。奥出雲町議会は、町民の皆様に議会での審議事項など議会の動きを、主に「議会だより」を通じてお伝えしています。議会だより作成を担当する広報公聴常任委員会は、作成に当たっては日頃より、もっと分かりやすく読みやすく、より多くの皆様にお読みいただくようにと心がけその任に当たり、編集をしています。  そのために、議会だより作成に当たっては、広報研修会などに参加しながら、他市町村議会の議会だより作成の取組の視察も重要なことで、毎年行っています。  そこで、このたびの視察は、令和2年度第55回全国広報コンクールにおいて、中国地方で唯一優良賞を受賞した鳥取県大山町議会の議会だよりの取組を視察しました。  大山町議会の議会だよりは、広報常任委員会担当し、委員7名当たっています。  作成に当たっては、統一テーマとして「読みやすい広報誌」を設け、議会だよりを作っも、読んでもらわなければ意味ないという考えの下、メイン読者ターゲットを「興味関心の薄い若い世代」とし、「身近な議会」となるよう、関係度の高い内容を掲載するようにしているとのことです。  発行は、年4回定例会ごとに6,200部発行で、配布対象は町内及び町外の一部で、ページ数は平均28ページです。印刷は裏表フルカラーで写真を多く使うようにし、写真は委員の中にいるプロのカメラマン担当し、紙面へ上質な写真を載せ、議会だよりを町民の皆様へ提供しています。  編集体制は、企画・レイアウト担当、原稿づくり・写真担当の2班で体制を組んでます。予算は印刷費162万9,000円です。  特に本町議会だよりとの比較で、一般質問のページは、一問の場合360字で2問目以降は290字増やしいく、写真と合わせ構成、1議員半ページで収め、残ったところは各種関係度の高い特集記事を組み、掲載しています。そのため、当該議会だより出来上がるとすぐ、次の編集会議を持つような、積極的な日程で行っています。  表紙、裏表紙の写真は季節感のある行事・人物・風景を載せ、はっきりしたテーマ化を図っています。言葉遣いはできるだけ平易にし、誰でも読めるようにと特に留意し、またページには空白を適度に用い、読みやすさに配慮していることなどの説明を受けました。そしてそれ以外に、町内160集落へ春と秋に出かけ「懇談会」を開催しているとのことでした。奥出雲町議会で言うところの、公聴を各集落へ出かけ実施し、議会の活性化を図っているとのことです。  6、次に、個々の感想でございます。  1つ、大山町の議会だよりのサイズは、町民気になっ手に取っ見る気になるようにと、A4サイズより一回り大きくするなど、徹底した工夫見られました。  2つ目、議会だよりの作成作業において、議会事務局との強力なタイアップ、印刷業者との綿密な打合せなされおり、本町議会だよりの作成作業との大きな違いを感じました。  3つ目、年間4回の発行であります予算決算のない月とある月の議会だよりは、紙面構成、写真などに違いがあります。予算決算のないときは、より深掘りした特集記事を作成しおられ、本町議会だよりも参考にすべきと感じました。  4つ目、議会だより「だいせん」は32ページもあり多過ぎあまり読まれていないなと感じました。議会だよりを読んでいるかどうかのアンケートを、実施しもよいと思いました。  5番目、大山町議会だよりは、いろいろな年代の方の意見や情報多く取り入れてあり足を使ってある議会だよりだと感じました。  6つ目、タブレットを使っの編集作業されていました。しかし予算書、決算書だけは紙ベースで事前に配付されていました。  7番目、大山町議会だよりの一般質問は、一人半ページであり参考としてもよいと感じました。その場合、残った紙面には各種の特集記事必要で、本町議会での場合、今以上の現場調査、取材必要となります。  8番目、大山町議会だよりのように、町民の皆様に、議会へもっと興味を持っもらうよう、特集記事を組むべきです。そのために、議員はもっと動く必要があり動くべきであると感じました。  9番目、議会だよりを読むためのQRコードの取り入れは、今後どうかと思いました。  最後、10番目です。大山町議会は活気に満ちていて積極的に議会活動に取り組まれています。タブレットを使っの写真撮影や編集作業へ使用するなど、フルに活用をされています。  以上、広報公聴常任委員会の鳥取県大山町議会の視察報告を終わります。 ○議長(藤原 充博君) 以上で諸般の報告を終わります。  これより議事に入ります。   ─────────────・───・─────────────
     ◎日程第1 議案第64号 から 日程第9 陳情第7号 ○議長(藤原 充博君) 日程第1、議案第64号、地方公務員法の一部を改正する法律の施行等に伴う関係条例の整備に関する条例制定について、日程第2、議案第65号、奥出雲町職員の高齢者部分休業に関する条例制定について、日程第3、議案第66号、奥出雲町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について、日程第4、議案第67号、奥出雲町特別職の職員の給与等に関する条例及び奥出雲町教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例制定について、日程第5、議案第68号、奥出雲町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例制定について、日程第6、議案第72号、公の施設の指定管理者の指定について(船通山研修宿泊施設)、日程第7、議案第73号、土地改良事業の施行について、日程第8、陳情第5号、一般県道木次横田線道路改良工事の要望書、日程第9、陳情第7号、町道三沢・山根線(小寄・八幡工区)道路改良事業に関する要望書、以上の9議案につきましは、会議規則第37条の規定により、一括し議題といたします。  本案につきましは、去る12月5日の本会議におきまして、総務経済常任委員会へ付託をしおります。その審査結果について、会議規則第77条、第94条第1項及び第95条の規定により、委員長から報告を求めます。  9番、内田雅人総務経済常任委員会副委員長。 ○総務経済常任委員会副委員長(内田 雅人君) 委員長に代わりまし報告をいたします。  令和4年12月20日。令和4年奥出雲町議会12月定例会、総務経済常任委員会委員長報告奥出雲町議会議長、藤原充博様。総務経済常任委員会委員長、石原武志。  令和4年奥出雲町議会12月定例会、12月5日の本会議において、当委員会に付託になりました下記議案について、会議規則第77条、第94条第1項及び第95条の規定により報告いたします。  記。常任委員会開催日、令和4年12月9日金曜日。出席委員、7名。説明出席者、総務課長、企画財政課長、税務課長補佐、建設課長、会計管理者農林振興課長まちづくり産業課長、3セク経営企画室長議会事務局長。  審査案件及び審査概要と審査結果。議案第64号、地方公務員法の一部を改正する法律の施行等に伴う関係条例の整備に関する条例制定について。審査概要、職員の定年年齢を令和5年度からそれぞれ2年ごとに定年を1歳、段階的に引き上げ、令和13年度に65歳とするための規定の整備、関係する諸条例の整備を行うもの。第1条の主な改正内容、意に反する降給の規定の確認ございました。60歳になると、その役職を降り降格という位置づけになり、降給となる。本人の意に反するところがあると思われるため、文言盛り込まれているということです。管理監督職の職制に関する規定の変更の課長代理の位置づけの確認ございました。全ての課に課長代理を設けるということではない、次は課長になる位置づけとなるということです。課長代理の名称についての確認ございました。様々な案があっ短縮しの呼びやすさから課長代理とした。他の自治体との給与体系の比較について、この定年制入るに当たり、役職定年をされた方は、非管理職の筆頭の級に位置づける制度設計されている他の市町村に比べ不利益とならないよう、他の市町村と同じように非管理職の筆頭の給与を4級に設定した。4級職まで非管理職、5級以上管理職となる。非管理職になる課長補佐の人数の確認、約40人程度該当するということでございます。  審査結果、賛成多数、原案可決です。  議案第65号、奥出雲町職員の高齢者部分休業に関する条例制定について。審査概要、高齢職員の部分休業の承認について定めるもので、定年制度の延長に伴うもの。雲南市、飯南町の状況について質問ございました。施行は来年4月1日から一斉に行うようになるので、雲南市、飯南町も恐らく12月定例会で審議されていると思うということです。  審査結果、全会一致、原案可決です。  議案第66号、奥出雲町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について。審査概要、県の人事委員会の勧告を受け一般職の職員に対して支給する給与及び勤勉手当について所要の改正を行うもの。質疑はございませんでした。  審査結果、全会一致、原案可決です。  議案第67号、奥出雲町特別職の職員の給与等に関する条例及び奥出雲町教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例制定について。審査概要、特別職の職員及び教育委員会教育長の期末手当の支給割合について改正するものです。質疑はございませんでした。  審査結果、全会一致、原案可決です。  議案第68号、奥出雲町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例制定について。審査概要、看護職員処遇改善評価料の新設に伴い、看護職員等の処遇改善について所要の改正を行うもの。質疑はございませんでした。  審査結果、全会一致、原案可決です。  議案第72号、公の施設の指定管理者の指定について(船通山研修宿泊施設)。審査概要、船通山研修宿泊施設指定管理者に管理させるため、契約を更改するもの。契約相手との協議についての確認ございました。民法の規定に基づき代理の指名や相互の話合い、経営状況の確認など実施しているということです。  審査結果、全会一致、原案可決です。  議案第73号、土地改良事業の施行について。審査概要、鳥上福頼地区土地改良事業を施行するため。町の負担割合について、国55%、県15%、町15%、受益者15%になる。他地区の状況の確認。調整段階だほかに4地区、4団体から相談を受けているうち2か所は現地説明、意見交換を実施している  審査結果、全会一致、原案可決です。  陳情第5号、一般県道木次横田線道路改良工事の要望書。審査概要、県道の要望で継続し提出されている町に要望があった後、雲南県土整備事務所に当事者を含め、町執行部も同席し要望している一部要望箇所では測量も終わり、関連工区の進捗も含め、必要な予算を要望しいく状況となっている  審査結果、全会一致、採択です。  陳情第7号、町道三沢・山根線(小寄・八幡工区)道路改良事業に関する要望書。審査概要、平成30年に着工し、令和8年を完了予定としている現在、山側のり面を中心に工事進んでいる  審査結果、全会一致、採択です。  以上、総務経済常任委員会委員長報告を終わります。 ○議長(藤原 充博君) 以上で委員長報告を終わります。  これより委員長報告に対する質疑を行います。  初めに、議案第64号について質疑を行います。質疑はございますか。  13番、大垣議員。 ○議員(13番 大垣 照子君) 議案第64号の報告についてお尋ねをいたします。これの審査概要の真ん中辺りでございます65歳定年ということで、60歳になると、その役割を降り降格という位置づけになり、降給となる。本人の意に反するところがあると思われるため、文言盛り込まれてるっていうこと報告されおりますけど、このことについてはどのような議論をなされたのかお尋ねをいたします。 ○議長(藤原 充博君) 内田雅人副委員長。 ○総務経済常任委員会副委員長(内田 雅人君) 議案第64号についての御質問でございます。第1条に、主な改正内容のところに意に反する降給の規定の資料ございます。そちらの資料について、この意に反することはどういうことかという質問ございました。それについての内容を記載しおります。この記載の意味の確認でございますので、これ以上の議論はございませんので、以上でございます。 ○議長(藤原 充博君) ほかにございませんか。  13番、大垣議員。 ○議員(13番 大垣 照子君) 議論なかったということでございますそれでは、次の下に書かれおります管理監督職の職制に関する規定の変更の課長代理の位置づけの確認ということで、全ての課に課長代理を設けるということではないと、次は課長になる位置づけとなるというふうに報告があっております全ての課に課長代理を設けるということではないということは、課長代理がいない課があるということでございますそうなると、それの課長代理的役割を果たす職員はどういう形になるんでしょうか、どのような議論をされましたでしょうか。 ○議長(藤原 充博君) 内田雅人副委員長。 ○総務経済常任委員会副委員長(内田 雅人君) 同じく議案第64号についての御質問でございます。課長代理の位置づけの確認を小委員会で実施を、委員会で実施をいたしました、総務経済常任委員会で実施をいたしました。  総務課長からの答弁このとおりでございます。全ての課に課長代理を設けることではないということでございます。そのまま課長代理ではなく、これまでの課長補佐のみの課があるという説明でございました。誰代表になるかというのは、これまでどおりだったと認識いたしおります。課長補佐のみの課があるということで、誰その中で代表になるかとか、ない課はどうするのかという議論はしおりませんので、それにつきましは総務課に直接御確認をいただければと思います。以上でございます。 ○議長(藤原 充博君) 内田議員、今、小委員会っ常任委員会だ。 ○総務経済常任委員会副委員長(内田 雅人君) ああ、常任委員会ですね。総務経済常任委員会での議論でございます。 ○議長(藤原 充博君) 13番、大垣議員。 ○議員(13番 大垣 照子君) そうしますと、議論をしてないということなので、それ以上、委員長としては答弁できないかもしれませんけれども、最後のところに、非管理職の筆頭の給与を4級に設定したと、4級職まで非管理職というふうに報告があっておりましそうしますと、今の課長代理を置かない課っていうことにつきましては、管理職は課長だけということになっほかの課との均衡という部分、どの課を対象にされてるか、ちょっと分かりませんけれども、そこのところをもうちょっとはっきりしいただきたかったなと、これは委員長に言っもしようがないので、課長に言っおきます。 ○議長(藤原 充博君) 意見ですね。 ○議員(13番 大垣 照子君) はい。 ○議長(藤原 充博君) ほかに質疑はございませんか。               〔質疑なし〕 ○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第65号について質疑を行います。質疑はございますか。               〔質疑なし〕 ○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第66号について質疑を行います。質疑はございますか。               〔質疑なし〕 ○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第67号について質疑を行います。質疑はございますか。               〔質疑なし〕 ○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第68号について質疑を行います。質疑はございますか。               〔質疑なし〕 ○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第72号について質疑を行います。質疑はございますか。               〔質疑なし〕 ○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第73号について質疑を行います。質疑はございますか。               〔質疑なし〕 ○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、陳情第5号について質疑を行います。質疑はございますか。               〔質疑なし〕 ○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、陳情第7号について質疑を行います。質疑はございますか。               〔質疑なし〕 ○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、委員長報告に対する質疑を終わります。  これより討論を行います。  初めに、議案第64号について討論を行います。  討論ございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。  6番、田食道弘議員。 ○議員(6番 田食 道弘君) 6番、日本共産党の田食道弘です。私は、議案第64号、地方公務員法の一部を改正する法律の施行等に伴う関係条例の整備に関する条例制定について、反対の討論を行います。  総務経済常任委員長の報告は原案可決であります。この条例案は、定年年齢引上げに係る改正地方公務員法来年4月に施行されることに伴い、関係する条例に規定される定年年齢や再任用制度、定年引上げ後における現行の定年年齢を超える職員の給与等について、所要の見直しを行うものであります。この間、年金の支給開始年齢60歳から65歳へと繰り延べられきました雇用と年金の接続を図り、安心し暮らせる収入を確保すること求められきました。現行の雇用と年金の接続は、定年後、再任用による対応となっています。しかし、これは非正規雇用としての任用であり生活関連手当の支給対象外となるなど、給与等の処遇は定年を境に悪化しています。今回のこの改定によって、60歳以降も正規職員として勤務できる期間延長され、生活関連手当支給されるという点においては、現行より改善となるものであります。  しかしながら、60歳に達した以降の給与月額原則7割水準とされることに大きな問題があります。地方公務員法第24条1項では、職員の給与はその職務と責任に応じるものでなければならないと規定し、給与は職員の勤務に対する対価であるとともに、職務と責任に応じ決定されなければならないという職務給の原則を明らかにしています。年齢を理由として賃金を引き下げることは、生計費原則に反するだけでなく、この職務給の原則にも抵触しかねないものであります。事実、現場では、60歳で定年を迎えた後も担当業務を受け持ち、あくまでも町職員として熱心に働き、仕事量も責任も何ら変わりない働き方をされているではありませんか。定年年齢の引上げに当たっては、職員個々の生活に合わせた働き方や権利の拡充と併せ、公務公共サービスの充実に資するため、経験豊富なベテランの職員能力にふさわしく力発揮できるよう、待遇を整備すべきであります。よって、本条例案には賛同できません。  以上で反対討論を終わります。 ○議長(藤原 充博君) 次に、本案に賛成の方の発言を許します。  3番、糸原文昭議員。 ○議員(3番 糸原 文昭君) 3番、糸原文昭でございます。議案第64号、地方公務員法の一部を改正する法律の施行等に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、私は賛成の立場から討論を行います。  このたびの条例改正は、地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴い、地方公務員の定年を60歳から65歳まで、2年に1歳ずつ段階的に引き上げることを踏まえ、改正をするものであります。役職定年制は、組織の新陳代謝を確保し、組織活力を維持するための導入であり定年前再任用短時間勤務制の導入、あるいは情報提供、意思確認制度の新設なされるところであります。特に、60歳に達した後の最初の4月1日以降の職員給与の月額を7割の水準とするなど、給料に関する措置は地方公務員法第24条、均衡の原則に基づいていることから、適正な条例の整備と言えます。さらに、奥出雲町条例の制度改正では、定年延長に伴い、これまでの昇給停止年齢を55歳から59歳に引き上げることで、60歳以降の職員の多様な働き方のニーズに対応するためのものであり将来を見据えた改正であります。したがいましこのたびの条例の制定には、賛成をするものであります。  以上で私の賛成の討論を終わります。 ○議長(藤原 充博君) ほかに討論はありませんか。ありませんか。               〔討論なし〕 ○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、議案第64号について討論を終わります。  次に、議案第65号について討論を行います。  討論ございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。               〔討論なし〕 ○議長(藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第65号について討論を終わります。  次に、議案第66号について討論を行います。  討論ございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。               〔討論なし〕 ○議長(藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第66号について討論を終わります。  次に、議案第67号について討論を行います。  討論ございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。               〔討論なし〕 ○議長(藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第67号について討論を終わります。  次に、議案第68号について討論を行います。  討論ございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。               〔討論なし〕 ○議長(藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第68号について討論を終わります。  次に、議案第72号について討論を行います。
     討論ございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。               〔討論なし〕 ○議長(藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第72号について討論を終わります。  次に、議案第73号について討論を行います。  討論ございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。               〔討論なし〕 ○議長(藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第73号について討論を終わります。  次に、陳情第5号について討論を行います。  討論ございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。               〔討論なし〕 ○議長(藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、陳情第5号について討論を終わります。  次に、陳情第7号について討論を行います。  討論ございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。               〔討論なし〕 ○議長(藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、陳情第7号について討論を終わります。  これより採決を行います。  初めに、日程第1、議案第64号、地方公務員法の一部を改正する法律の施行等に伴う関係条例の整備に関する条例制定についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立を願います。               〔賛成者起立〕 ○議長(藤原 充博君) 起立多数と認めます。よって、議案第64号は、可決されました。  次に、日程第2、議案第65号、奥出雲町職員の高齢者部分休業に関する条例制定についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、議案第65号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第3、議案第66号、奥出雲町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、議案第66号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第4、議案第67号、奥出雲町特別職の職員の給与等に関する条例及び奥出雲町教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例制定についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、議案第67号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第5、議案第68号、奥出雲町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例制定についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、議案第68号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第6、議案第72号、公の施設の指定管理者の指定について(船通山研修宿泊施設)を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、議案第72号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第7、議案第73号、土地改良事業の施行についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、議案第73号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第8、陳情第5号、一般県道木次横田線道路改良工事の要望書を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、採択であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、陳情第5号は、委員長報告のとおり採択されました。  次に、日程第9、陳情第7号、町道三沢・山根線(小寄・八幡工区)道路改良事業に関する要望書を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、採択であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、陳情第7号は、委員長報告のとおり採択されました。  それでは、ここでしばらく休憩といたします。1時ちょうどに再開いたします。13時00分に再開いたします。            午前11時48分休憩   ───────────────────────────────            午後 0時58分再開 ○議長(藤原 充博君) ただいまの出席議員数は13名であります。定足数に達しおりますので、休憩前に引き続きまし会議を開きます。   ─────────────・───・─────────────  ◎日程第10 議案第69号 から 日程第12 議案第71号 ○議長(藤原 充博君) 続きまし日程第10、議案第69号、奥出雲町児童生徒医療費助成条例の一部を改正する条例制定について、日程第11、議案第70号、奥出雲町教育・スポーツ振興基金条例制定について、日程第12、議案第71号、奥出雲町の特定の事務を取扱う郵便局の指定の取り消しについて、以上の3議案につきましは、会議規則第37条の規定により、一括し議題といたします。  本案につきましは、去る12月5日の本会議におきまして、教育福祉常任委員会へ付託をしおります。その審査結果について、会議規則第77条の規定により、委員長から報告を求めます。  11番、川西明徳教育福祉常任委員会委員長。 ○教育福祉常任委員会委員長(川西 明徳君) 令和4年12月20日。令和4年奥出雲町議会12月定例会、教育福祉常任委員会委員長報告奥出雲町議会議長、藤原充博様。教育福祉常任委員会委員長、川西明徳。  令和4年奥出雲町議会12月定例会、12月5日の本会議において、当委員会に付託されました下記議案について、会議規則第77条の規定により報告いたします。  1、常任委員会開催日、令和4年12月9日金曜日。出席委員、6名、説明出席者、水道課長、学校再編推進課長、町民課長、こども家庭支援課長福祉事務所長教育魅力課長病院事務長、健康福祉課長。  審査案件及び審査概要と審査結果。議案第69号、奥出雲町児童生徒医療費助成条例の一部を改正する条例制定について。審査概要、児童生徒等の医療費助成の対象年齢拡大に伴う所要の改正であります。奥出雲町出身者でも町外住所の所有者への医療費助成をしないことについての質問がありました。これに対し、他市町村全て子供の住所を有する場合のみとしていること、6歳から18歳までの12年間、住所をずっと追っいかなければいけない事務の煩雑さ、それから、保護者奥出雲町に住所を置いていても、子供転出している場合、家庭状況の中身の確認を都度しなければならないので事務煩雑になるし、また、間違いのもとにもなる。これらのことを鑑み、この条例では奥出雲町に子供住所を有する場合のみにするとの答弁がありました。  審査結果、全会一致で原案可決。  議案第70号、奥出雲町教育・スポーツ振興基金条例制定について。審査概要、奥出雲町教育・スポーツ振興基金を設置するため。条例は基金造成だ財源見込みについては、地元企業、退職教員等の実績がある今後、町民や町出身者の寄附を想定しおり、教育・スポーツの振興に要する経費に充てるための基金造成をすることを確認。  審査結果、全会一致で原案可決。  議案第71号、奥出雲町の特定の事務を取扱う郵便局の指定の取り消しについて。審査概要、マイナンバーカードを活用したコンビニ交付による証明発行サービスに変更するため。利用状況などを確認しました。郵便局は地元に根づいているが高齢者に不便にならないかについては、郵便局の保守契約終了し、機器の製造中止により、郵便局での交付不可能になった。コンビニ交付にしたのは、町外・県外でも取得可能で、時間外、休日交付のメリットがある等の説明がありました。  審査結果、賛成多数で原案可決。  以上、教育福祉常任委員会の議案審査の報告を終わります。 ○議長(藤原 充博君) これより委員長報告に対する質疑を行います。  初めに、議案第69号について質疑を行います。質疑はございますか。               〔質疑なし〕 ○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第70号について質疑を行います。質疑はございますか。               〔質疑なし〕 ○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第71号について質疑を行います。質疑はございますか。               〔質疑なし〕 ○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、委員長報告に対する質疑を終わります。  これより討論を行います。  初めに、議案第69号について討論を行います。  討論ございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論はございますか。               〔討論なし〕 ○議長(藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第69号について討論を終わります。  次に、第70号について討論を行います。  討論ございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。               〔討論なし〕 ○議長(藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第70号について討論を終わります。
     次に、第71号について討論を行います。  討論ございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。  13番、大垣議員。 ○議員(13番 大垣 照子君) 議案第71号、奥出雲町の特定の事務を取扱う郵便局の指定の取り消しについて、私は次の理由により反対討論を行います。  この議案の提案理由は、マイナンバーカードを活用したコンビニ交付による証明書発行サービスに変更するためとされています。かつて、住民票などの発行業務は行政窓口で行っていました地域住民の利便性を考慮し、2008年から、町内7つの郵便局で発行業務を担っいただいきました。今回、第71号議案は、この方法を取りやめ、急遽マイナンバーカードを活用し、コンビニにおいて証明書の発行を行うとして、これまでの郵便局での発行業務の指定を取り消すための議案として今定例議会に提出されました。教育福祉常任委員会の中で、このような変更による問題点など、多岐にわたり議論を行っまいりました。コンビニでの発行は、マイナンバーカード他人に渡ることによるプライバシーの侵害を心配していました機器の修繕や製造中止により、マイナンバーカードによるコンビニにて自分で手続を行うこととの答弁でした。このことによって、これまで近くの郵便局でできたことコンビニでの取得に替わるのは、特に高齢者世帯にとっては不便であり機器の操作にも支障くるのではないかと心配をします。したがって、納得できる、分かりやすい、丁寧な説明求められます。  国の方針として、デジタル社会の構築で利便性追求され、上意下達でマイナンバーカードの導入とメリットばかり強調されますセキュリティーについての納得できる説明がありません。マイナンバーカードは個人特定されることから、様々な問題点についてデメリットを主張する有識者もます。町民の皆さんの中にはデジタル化についていけず、マイナンバーカードを保持してない人や、自分でスムーズに手続できかねる人も予想されます。各地の郵便局での発行に利便性を感じていたのは、特に高齢者や、役場まで遠距離である方々ではなかったのでしょうか。  また、令和5年4月1日から新制度の導入ですあまりにも拙速な話であり住民周知の期間も短く、デジタル化に慣れない方々の戸惑いとサービス低下を懸念します。また、マイナンバーカードの紛失等、プライバシーの侵害やセキュリティーについても心配します。マイナンバーカードには顔写真載っているので、他人悪用することはできないと言われますそれは窓口での対応であり逆に顔写真載っていることによるストーカー行為も懸念されます。  以上、現状では周知期間短いこと、不便を感じる人々出ること、心配や不安の解消困難なことなどから、この議案について反対をいたします。 ○議長(藤原 充博君) 次に、本案に賛成の方の発言を許します。ほかに討論はありませんか。               〔討論なし〕 ○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、議案第71号について討論を終わります。  これより採決をいたします。  初めに、日程第10、議案第69号、奥出雲町児童生徒医療費助成条例の一部を改正する条例制定についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、議案第69号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第11、議案第70号、奥出雲町教育・スポーツ振興基金条例制定についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、議案第70号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第12、議案第71号、奥出雲町の特定の事務を取扱う郵便局の指定の取り消しについてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立を願います。               〔賛成者起立〕 ○議長(藤原 充博君) 起立多数と認めます。よって、議案第71号は、委員長報告のとおり可決されました。   ─────────────・───・─────────────  ◎日程第13 発委第2号 ○議長(藤原 充博君) 続きまし日程第13、発委第2号、奥出雲町議会議員の議員報酬及び費用弁償支給条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  本案につきましは、去る12月5日の本会議において説明及び質疑まで終えおりますので、これより討論を行います。  討論ございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。               〔討論なし〕 ○議長(藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、発委第2号について討論を終わります。  これより採決をいたします。  日程第13、発委第2号、奥出雲町議会議員の議員報酬及び費用弁償支給条例の一部を改正する条例制定についてを採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、発委第2号は、原案のとおり可決されました。   ─────────────・───・─────────────  ◎日程第14 議案第75号 から 日程第22 議案第83号 ○議長(藤原 充博君) 続きまし日程第14、議案第75号、令和4年度奥出雲町一般会計補正予算(第12号)提出について、日程第15、議案第76号、令和4年度奥出雲町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)提出について、日程第16、議案第77号、令和4年度奥出雲町後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第2号)提出について、日程第17、議案第78号、令和4年度奥出雲町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)提出について、日程第18、議案第79号、令和4年度奥出雲町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)提出について、日程第19、議案第80号、令和4年度奥出雲町合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)提出について、日程第20、議案第81号、令和4年度奥出雲町仁多発電事業特別会計補正予算(第2号)提出について、日程第21、議案第82号、令和4年度奥出雲町奥出雲病院事業特別会計補正予算(第1号)提出について、日程第22、議案第83号、令和4年度奥出雲町水道事業会計補正予算(第2号)提出について、以上の9議案につきましは、会議規則第37条の規定により一括し議題といたします。  本案につきましは、去る12月5日の本会議におきまして予算決算特別委員会へ付託をしおります。その審査結果につき、会議規則第77条の規定により、委員長から報告を求めます。  8番、景山利則予算決算特別委員会委員長。 ○予算決算特別委員会委員長(景山 利則君) 報告書を朗読し、委員長報告といたします。  令和4年12月20日。令和4年奥出雲町議会12月定例会、予算決算特別委員会委員長報告奥出雲町議会議長、藤原充博様。予算決算特別委員会委員長、景山利則。  令和4年奥出雲町議会12月定例会、12月5日の本会議において、予算決算特別委員会に付託されました下記議案の審議経過及び審査の結果について、会議規則第77条の規定により報告をいたします。  開催日、令和4年12月8日木曜日、12月15日木曜日。審査付託議案、9議案。議案第75号、令和4年度奥出雲町一般会計補正予算(第12号)提出について、議案第76号、令和4年度奥出雲町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)提出について、議案第77号、令和4年度奥出雲町後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第2号)提出について、議案第78号、令和4年度奥出雲町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)提出について、議案第79号、令和4年度奥出雲町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)提出について、議案第80号、令和4年度奥出雲町合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)提出について、議案第81号、令和4年度奥出雲町仁多発電事業特別会計補正予算(第2号)提出について、議案第82号、令和4年度奥出雲町奥出雲病院事業特別会計補正予算(第1号)提出について、議案第83号、令和4年度奥出雲町水道事業会計補正予算(第2号)提出について。  出席委員数、12月8日、13人、12月15日、12人。  審議経過について。当委員会では、去る12月8日に執行部全課かい長出席の下、全体質疑を行い、その後、各小委員会へ審査を付託しました。12月15日に再度委員会を開催し、各小委員会委員長より一般会計の分割審査並びに、特別会計の結果報告を受けた後、全体での審議を行い、予算決算特別委員会として9議案について採決を行いました。  2、審査の内容、概要であります。議案第75号、令和4年度奥出雲町一般会計補正予算(第12号)提出について。  本議案の一般会計補正予算額は、1億212万1,000円であり補正後の予算総額は、158億2,917万円となっおります。  主な補正内容については、歳入では保育料の無償化による保護者負担金の減額629万円、教育費寄附金のホシザキ株式会社様からの教育振興寄附金1,000万円、株式会社ガット様からのスポーツ振興寄附金200万円、歳出でエネルギー価格高騰による公共施設等光熱水費の増額2,216万1,000円、妊娠・出産届け出時に各5万円を支給する経済的支援を行う出産・子育て応援交付金事業645万円、県営ため池整備事業に係る県事業負担金660万円、豪雨災害に係る災害復旧費の農業施設災害復旧事業1,522万5,000円、農地災害復旧事業862万7,000円等計上されおります。  12月8日の全体質疑においては、一般会計補正予算に関する説明書により、歳入は一括し行い、歳出は款別に質疑を行いました。  歳入については、教育費寄附金のホシザキ株式会社様からの寄附金1,000万円、株式会社ガット様からの寄附金200万円を、基金として積み立て活用すべきではないかとの提案。民生費負担金、保育所無償化に伴う保護者負担金の減額629万円の減額根拠と財源としてのふるさと応援基金充当について。農村地域防災減債事業債660万円の補正内容説明の表現の仕方について。  歳出については、総務費ではガラス工芸館不動産鑑定手数料49万1,000円の内容について、地方版ナンバープレート寄附金活用事業16万円の活用内容について、マイナンバーカード券面プリントシステムリース料9万5,000円の内容について、職員手当特別職分減額52万3,000円の減額理由について、情報通信施設等修繕料514万8,000円の機器老朽化による修繕と更新等の考え方について。  民生費では、社会福祉協議会横田事務所修繕費4万2,000円の修繕の内容と老朽化による今後の修理計画と施設建て替えまたは移転等の考え方について、高齢者生活ホームはらぐち荘修繕費12万1,000円の修繕内容について、児童生徒医療費助成事業200万円の増額内容について。  衛生費では、出産・子育て応援交付金事業645万円の妊娠時及び出産時に5万円の給付対象となる事業内容について。  農林水産業費では、農村交流促進事業費の修繕料105万9,000円、農業振興費の修繕料73万円の修繕内容について、馬木コミュニティセンター管理費32万4,000円の電気代他施設より多い原因について、担い手集積支援金139万4,000円の支援内容について、県営ため池整備事業660万円の工事内容と町内での危険ため池の状況について。  商工費では、観光施設有害鳥獣被害対策費59万9,000円の横田グラウンドゴルフ場のイノシシ対策工事の内容について、観光施設管理費200万5,000円の施設修繕の内容について。  土木費では、公共下水道事業特別会計繰出金261万2,000円の光熱水費増額分の根拠について、ストックのり面改修事業8万5,000円、三沢線ほか区画線整備事業78万5,000円、道路ストック改修事業180万円の事業進捗を図るためという表現の意味合いについて、若者定住向け公社賃貸住宅空き家負担金165万4,000円の増額内容とリハビリ学院確保している空き家の状況について。  教育費では、小学校管理費506万7,000円の施設修繕費と備品購入費の内容について、中学校管理費508万7,000円の施設修繕費の内容について、小学校管理費の学習情報端末家庭利用促進事業減額270万円、中学校管理費の同事業減額140万円の減となった理由と事業効果・解釈についてなど、詳細な質疑行われました。  12月15日に招集した予算決算特別委員会では、各小委員会委員長より審査報告がありました。  総務経済小委員会からは、歳入については特に質疑なかったこと。  歳出については、総務費では財産管理費の備品購入費228万3,000円について、庁用器具費は事務用机であることを確認したこと。企画費の奥出雲ブランド推進事業減額440万円について、減額内容は通年分の予算だったの事業開始10月となり、期間短くなったことによる減額補正であることを確認したこと。情報通信管理費の情報通信施設等修繕料514万8,000円について、故障の原因は停電時に自動電源装置に切り替わらなかったことであるが機器の老朽化による基盤等の不具合考えられるので、交換と修繕を行うものであることを確認したこと。多機能端末機設定変更手数料120万円について、多機能端末のルーター機能においては、自動的にリセットかかり通信切れる状況があることから、今回、多機能端末ではなく、Wi−Fiのほうにルーター機能を設定変更するものである設定変更をジョーホー職員と町内事業者に委託するための手数料であることを確認したこと。税務総務費の職員人件費減額280万9,000円について、減額理由は人事配置上の異動によるもので、当初予算と現状の差額であることを確認したこと。  農林水産業費では、仁多堆肥センター施設管理費のフレコンパックの更新費用、備品修繕料248万6,000円について、堆肥センターの機能強化のストックヤードは当初、起債による単独事業を予定してい県の肥料対策事業補助金のめどつきそうなので交付金の決定を待っている状況であり工事は未発注であること。計画では最大で1,800トンになり、量的には賄えられること。フレコンパックの更新については今回100枚を購入する予定であることを確認したこと。畜産業費の横田第2繁殖育成センター修繕費209万7,000円について、被害は台風14号によるものであるが台風被害に係る建物災害保険は、被害額の半分しか補償されないこと。財源内訳のその他の55万円は、市町村共済組合からの保険金であることを確認したこと。  商工費では、観光費の観光施設有害鳥獣被害対策費59万9,000円について、横田グラウンドゴルフ場のイノシシ被害対策のメッシュ設置は、予算ついたら発注をかけ、3月のオープンまでの設置で進めること。メッシュ網の10センチ角か15センチ角かについては、農林振興課と協議し進めいくことを確認したこと。  土木費では、道路管理費の三沢線ほか区画線整備事業78万5,000円について、区画線の修繕事業は町道だけ該当し、財源は交付金事業を活用している補助残については町の持ち出しとなるので、当初予算ベース1,000万円の事業費で年次的に行っていることを確認したこと。道路新設改良費の道路新設改良事業減額175万9,000円について、工事費は8路線中、三沢山根線の1路線減額、他の高尾線、郡三成線など7路線増額となっていることを確認したことなど、詳細な審議の結果報告されました。  教育福祉小委員会からは、歳入については特に質疑なったこと。  歳出については、民生費では、児童生徒医療費の児童生徒医療費助成事業200万円について、来年度高校生までに医療費助成拡大される高校生に係る予算の見込額については、昨年度及び今年度9月分までの中学生の医療費を計算したら1人1か月おおよそ4,000円の単価であったこと。来年度の高校1年生から3年生までの人数を282人と把握していること。以上のことから、1人当たり4,000円掛ける282人掛ける12か月で試算をし、1,354万円を見込んでいること。財源については、これまでは過疎債充当されてい来年度予算については今後企画財政課と協議しいくことを確認したこと。老人福祉費の高齢者生活ホーム修繕費12万円について、高齢者生活ホームのはらぐち荘には既に2名入居していることを確認したこと。  衛生費では、母子衛生費の出産・子育て応援交付金事業645万円について、妊娠時と出産時に5万円ずつを分け支給する理由については、妊娠時は出産までの期間の出産準備費として、出産時は出産後の服とかベビーカーなどの費用支援であることを確認したこと。塵芥処理費の可燃ごみ広域処理検討業務委託料5,000円について、雲南市・飯南町事務組合の職員の給与改定額を事務組合で経費案分された本町の負担部分であることを確認したこと。  農林水産業費では、農村環境改善センターの管理費の施設修繕費11万円について、修繕内容は農事研修室の窓ガラスの修繕であることを確認したこと。  土木費では、普通住宅管理費の若者定住向け公社賃貸住宅空き家負担金165万4,000円について、空き家負担分の内容はリハビリテーション学院の寮としている空き室の部分と、別の空き室の部分とを合わせ来年の3月までの余裕を見見積もった見込額であることを確認したこと。  教育費では、教育指導費の郷土教育推進事業、補正額ゼロ円、学びのサポート事業、補正額ゼロ円。この2つの事業については、当初、郷土教育振興事業債の起債充当予定であっ今回の補正において、ホシザキ株式会社様の教育振興寄附金に財源を振り替えたことによる財源更正であることを確認したこと。小学校管理費の施設修繕費70万円について、修繕の内容は、布勢小学校の不足するロッカーの増設、阿井小学校特別支援教室の空調修繕、馬木小学校の会議室と図書室の照明の修繕であることを確認したこと。中学校管理費の施設費修繕費30万円について、修繕の内容は、仁多中学校体育館の入り口サッシドアの不具合修繕、横田中学校のランチルーム等の入り口ガラスの修繕であることを確認したことなど、詳細な審議の結果報告されました。  議案第76号、令和4年度奥出雲町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)提出について。教育福祉予算決算小委員会委員長から小委員会における審査報告を受けた後、全体審査を行いました。  議案第77号、令和4年度奥出雲町後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第2号)提出について。教育福祉予算決算小委員会委員長から小委員会における審査報告を受けた後、全体審査を行いました。  議案第78号、令和4年度奥出雲町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)提出について。教育福祉予算決算小委員会委員長から小委員会における審査報告を受けた後、全体審査を行いました。  議案第79号、令和4年度奥出雲町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)提出について。教育福祉予算決算小委員会委員長から小委員会における審査報告を受けた後、全体審査を行いました。  議案第80号、令和4年度奥出雲町合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)提出について。補正予算額は、職員1人分に係る給与改定に伴うものであることの確認など、教育福祉予算決算小委員会委員長から小委員会における審査報告を受けた後、全体審査を行いました。  議案第81号、令和4年度奥出雲町仁多発電事業特別会計補正予算(第2号)提出について。全体質疑においては、修繕料56万9,000円について、修繕内容は、三沢発電所の取水ゲートの動作不良による電子制御盤の部品取替えなどであることの確認など、教育福祉予算決算小委員会委員長から小委員会における審査報告を受けた後、全体審査を行いました。  議案第82号、令和4年度奥出雲町奥出雲病院事業特別会計補正予算(第1号)提出について。全体質疑においては、給与費明細書、会計年度任用職員以外の職員の手当の合計額と手当の内訳の合計額との差異についての確認、小委員会においては、医業収益の採算性と今年度の見込みについて、コロナPCR検査の受入れ体制の確認など、教育福祉予算決算小委員会委員長から小委員会における審査報告を受けた後、全体審査を行いました。  議案第83号、令和4年度奥出雲町水道事業会計補正予算(第2号)提出について。教育福祉予算決算小委員会委員長から小委員会における審査報告を受けた後、全体審査を行いました。  3、審査結果であります。議案第75号、議案第76号、議案第77号、議案第78号、議案第79号、議案第80号、議案第81号、議案第82号、議案第83号はいずれも全会一致で原案可決としました。  以上、今期予算決算特別委員会に付託されました9議案の審査概要と審査結果を述べ、報告といたします。 ○議長(藤原 充博君) 以上で委員長報告を終わります。  これより委員長報告に対する質疑を行います。  初めに、議案第75号について質疑を行います。質疑はございますか。               〔質疑なし〕 ○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第76号について質疑を行います。質疑はございますか。               〔質疑なし〕 ○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第77号について質疑を行います。質疑はございますか。               〔質疑なし〕 ○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第78号について質疑を行います。質疑はございますか。               〔質疑なし〕 ○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第79号について質疑を行います。質疑はございますか。               〔質疑なし〕
    ○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第80号について質疑を行います。質疑はございますか。               〔質疑なし〕 ○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第81号について質疑を行います。質疑はございますか。               〔質疑なし〕 ○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第82号について質疑を行います。質疑はございますか。               〔質疑なし〕 ○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第83号について質疑を行います。質疑はございますか。               〔質疑なし〕 ○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、委員長報告に対する質疑は終わります。  これより討論を行います。  初めに、議案第75号について討論を行います。  討論ございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。               〔討論なし〕 ○議長(藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第75号について討論を終わります。  次に、議案第76号について討論を行います。  討論ございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。               〔討論なし〕 ○議長(藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第76号について討論を終わります。  次に、議案第77号について討論を行います。  討論ございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。               〔討論なし〕 ○議長(藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第77号について討論を終わります。  次に、議案第78号について討論を行います。  討論ございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。               〔討論なし〕 ○議長(藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第78号について討論を終わります。  次に、議案第79号について討論を行います。  討論ございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。               〔討論なし〕 ○議長(藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第79号について討論を終わります。  次に、議案第80号について討論を行います。  討論ございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。               〔討論なし〕 ○議長(藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第80号について討論を終わります。  次に、議案第81号について討論を行います。  討論ございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。               〔討論なし〕 ○議長(藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第81号について討論を終わります。  次に、議案第82号について討論を行います。  討論ございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。               〔討論なし〕 ○議長(藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第82号について討論を終わります。  次に、議案第83号について討論を行います。  討論ございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。               〔討論なし〕 ○議長(藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第83号について討論を終わります。  それでは、これより採決を行います。  初めに、日程第14、議案第75号、令和4年度奥出雲町一般会計補正予算(第12号)提出についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、議案第75号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第15、議案第76号、令和4年度奥出雲町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)提出についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、議案第76号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第16、議案第77号、令和4年度奥出雲町後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第2号)提出についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、議案第77号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第17、議案第78号、令和4年度奥出雲町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)提出についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、議案第78号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第18、議案第79号、令和4年度奥出雲町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)提出についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、議案第79号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第19、議案第80号、令和4年度奥出雲町合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)提出についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、議案第80号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第20、議案第81号、令和4年度奥出雲町仁多発電事業特別会計補正予算(第2号)提出についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、議案第81号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第21、議案第82号、令和4年度奥出雲町奥出雲病院事業特別会計補正予算(第1号)提出についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、議案第82号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第22、議案第83号、令和4年度奥出雲町水道事業会計補正予算(第2号)提出についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、議案第83号は、委員長報告のとおり可決されました。  ここで、しばらく休憩といたします。2時ちょうどに再開いたします。14時00分に再開いたします。             午後1時46分休憩   ───────────────────────────────             午後1時58分再開 ○議長(藤原 充博君) ただいまの出席議員数は13名であります。定足数に達しおりますので、休憩前に引き続きまし会議を開きます。   ─────────────・───・─────────────  ◎日程第23 議案第84号
    ○議長(藤原 充博君) それでは、日程第23、議案第84号、令和4年度奥出雲町一般会計補正予算(第13号)提出についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  杠企画財政課長。             〔企画財政課長説明〕   ───────────────────────────────  議案第84号 令和4年度奥出雲町一般会計補正予算(第13号)提出について   ─────────────────────────────── ○議長(藤原 充博君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を行います。質疑はございますか。  2番、北村千寿議員。 ○議員(2番 北村 千寿君) 私からは3点あります。1つは確認、質問。2つ目は要望で、3つ目は提言であります。  まず、確認、質問内容ですけど、農業公社というのは、公益性のある機関だというふうに私は理解しおります。例えば、開発地で飼料作物を生産し、それをロールし、ラッピングし、農家に提供する。あるいは、妊娠牛を払い下げるなど、公益性のある事業を展開されています。その公益性ある事業を継続するために補正をされるのか、それとも、ただ単に水道光熱費、あるいは価格上がったから、それで補填されるのか。それについて、まず1点伺います。  2つ目は要望です。先ほど言いましたように、公益性のある事業、例えば、飼料作物については生産者の間では非常に好評であります。ただ、妊娠牛の払下げについては、6月議会のときも話しましたようにあまり好評ではありません。理由は高いから。その高い理由は、そのときの払下げのときの説明会で、他の地域、九州辺りの相場はこれぐらいだというような説明があったそうです。公益性のある事業ならば、相場より安くするの公益性ある事業じゃないかと思っます。そして、その公益性ある事業やったために赤字出れば、それは補填されるべきだと私は思っます。結果的に、間接的に生産者支援につながるからです。生産者の方から農業公社があってよかったと。そういったような事業を展開しいただきたいというふうに要望いたします。  3つ目は、これは提言です。先ほど、今後の改善計画の中に事故率の改善というのがありました。夜間分娩するから事故で死んでしまういうことですけど、昼間分娩する技術を導入しください。御存じだと思いますけど、分娩予定1か月前程度からでも、1日1食にすることでかなりの確率で昼間分娩します。2か月前からだったらさらに確率は上がります。そうした技術を取り入れ夜間での対応を少なくし、また、夜間での時間外を少なくすることも、これも経営改善につながるというふうに思っますので、ぜひ検討しいただきたいと思っています。以上、3つです。 ○議長(藤原 充博君) どちらされますか。誰されますか。  糸原町長。 ○町長(糸原 保君) それでは、議員の御質問にお答えをいたしたいと思います。  まず1点目、公益性のある事業ということで、これも今回の件につきましは、そうした公益性ある事業を継続しいくために、今回支援をお願いしたいというものでございます。農家の皆様に評価をいただいてる事業でありますので、こうしたものを継続しいくために何とぞ御理解をお願いしたいということでございます。  2点目でございます。こうした公益性のことでありまし一方で評価されてない部分もあり要するに、もう少し安い価格で妊娠牛というお話でございました。この公益性のところの部分のところを、もちろんこのたび御提案している内容で、経営の改善という点もしっかり取り組みながら、農家の皆様の御期待に応えれるような事業を展開しいくべきだとは思っおります。価格のことも、私自身もちょっと確認をさせいただいそうしたところを検討しまいりたいと思っおります。  3点目の事故率についてでございます。この件については、新しい技術等を用い説明のところで夜の分娩について交代制でというようなお話もさせいただきました昼間の分娩可能な技術の取り入れで可能だということでありますので、そこら辺も研究をさせいただい極力やっぱり昼の分娩ということで経費等も、これも抑えられるのではないかということも想定つきますので、職員の職場環境のことも含めそういったことを検討しいきたいと思います。 ○議長(藤原 充博君) 北村議員、答弁必要な質問は一問一答にしください。提言とかそういうことでしたので許しましたけど、本来は一問一答でございます。  ほかに質疑はございませんか。  9番、内田雅人議員。 ○議員(9番 内田 雅人君) 飼料価格高騰、光熱費の高騰、非常にあるわけでございまし農業公社の継続のための経営支援ということで必要だろうと思います。私思いますのは、こういった価格高騰によって、畜産農家さんとか、今この状態で農家さんも本当に大丈夫だろうかという思いもしおりますし、そういった支援欲しい方っていうのは、この光熱費なんかでも本当に尋常じゃないぐらい上がってるので非常に多いわけですけども、町長、お考えになっらっしゃると思うんです臨時交付金を使った、そういった大きな意味で、こういった価格高騰につながる支援は何かお考えでないかなと思っおります。1社だけの支援の、今回は補正予算なわけですけども、もうちょっと広くお考えのことがあればお聞きしたいなと思います。 ○議長(藤原 充博君) 糸原町長。 ○町長(糸原 保君) 現状、公社こういった状況でありますので、農家の皆様も非常に大変な状況にあるかと思います。少しちょっと、国の今回の補正の関係の内容を見ましうちでできそうなものがあれば検討したいと今のところは思っているところでございます。 ○議長(藤原 充博君) ほかに質疑はありませんか。               〔質疑なし〕 ○議長(藤原 充博君) ないようですので、質疑を終わります。  続い討論を行います。討論ございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。               〔討論なし〕 ○議長(藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第84号について討論を終わります。  これより採決をいたします。  日程第23、議案第84号、令和4年度奥出雲町一般会計補正予算(第13号)提出についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。   ─────────────・───・─────────────  ◎日程第24 閉会中の継続審査及び継続調査の申し出について ○議長(藤原 充博君) 続きまし日程第24、閉会中の継続審査及び継続調査の申し出についてを議題といたします。  お諮りをいたします。会議規則第75条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり、閉会中の継続審査及び継続調査の申出があっております。申出のとおり閉会中の継続審査及び継続調査とすることに御異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤原 充博君) 御異議なしと認めます。よって、各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査及び継続調査とすることに決しました。   ─────────────・───・───────────── ○議長(藤原 充博君) 以上で本定例会に付議されました議案の審議は全て終了いたしました。  これにて令和4年奥出雲町議会12月定例会を閉会といたします。御苦労さまでした。どうぞよいお年をお迎えください。             午後2時11分閉会   ───────────────────────────────...