△日程第11 議案第49号 令和2年度千曲
市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
△日程第12 議案第50号 令和2年度千曲
市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
△日程第13 議案第51号 令和2年度千曲
市下水道事業会計利益の処分及び
歳入歳出決算認定について
△日程第14 議案第52号 令和2年度千曲
市水道事業会計利益の処分及び
歳入歳出決算認定について
△日程第15 議案第53号 千曲
市役所出張所設置条例制定について
△日程第16 議案第54号 千曲市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例等の一部を改正する条例制定について
△日程第17 議案第55号 千曲
市水道事業給水条例の一部を改正する条例制定について
△日程第18 議案第56号 令和3年度千曲
市一般会計補正予算(第4号)の議定について
△日程第19 議案第57号 令和3年度千曲
市介護保険特別会計補正予算(第1号)の議定について
△日程第20 議案第58号 令和3年度千曲
市下水道事業会計補正予算(第1号)の議定について
△日程第21 議案第59号 市道路線の変更について
△日程第22 議案第60号 市道路線の廃止について
△日程第23 議案第61号 市道路線の認定について
○議長(和田英幸君) 日程第8、議案第46号から日程第23、議案第61号まで、以上16議案を一括議題といたします。以上は、日程に従いまして、理事者の提案説明のみにとどめます。各議案に対する提案説明を求めます。 小川市長。 〔市長 小川修一君 登壇〕
◎市長(小川修一君) 提案説明を申し上げる前に、若干の時間を頂き、6月
市議会定例会以降の主な諸情勢について申し上げます。 はじめに、
新型コロナウイルス感染症関係について申し上げます。 まず、
ワクチン接種でございます。 5月から開始いたしました65歳以上の高齢者の方への
新型コロナワクチン接種は、8月27日現在、1回目1万8,028人、率にして92.5%、2回目1万7,459人、率にして89.6%の方の接種が完了いたしました。 7月26日からは、白鳥園南側の千曲
市ワクチン接種特設会場での集団接種を、8月2日からは、市内およそ20の医療機関において個別接種を、64歳以下の基礎疾患を有する方から順次進めてきたところであります。また、8月19日から12歳以上29歳以下の方の予約申込みを開始したことに伴い、現在、全世代での
ワクチン接種予約が可能になっております。今後、国からの
ワクチン供給量や県からの配布状況を見ながら、接種を希望する全ての方が11月末までに接種を完了できるよう、引き続き取り組んでまいります。 なお、12歳以上64歳以下の接種状況につきましては、8月27日現在、対象者3万4,763人のうち1万3,962人が1回目の接種を終了し、接種率は40.1%となっております。
新型コロナウイルス感染症は、現在21の都道府県に
緊急事態宣言が発令され、12の県に
まん延防止等重点措置が適用されております。東京都を中心とする首都圏だけでなく、関西圏をはじめ全国の多くの地域で新規陽性者が爆発的に増加しております。県内でも、従来株と比べ感染力が強いとされるデルタ株への置き換わりが進み、感染が急速に拡大しており、県が
医療非常事態宣言に併せて全県に
新型コロナウイルス特別警報Ⅱを発出しております。
先ほど招集あいさつでも申し上げましたが、医療体制逼迫の度合いが増しております。御自身と大切な御家族の命を守るため、市民の皆様には、引き続き、人との接触機会をできるだけ減らし、県境をまたぐ移動は基本的に行わないでください。マスクの着用、手洗い、手指の消毒、3密回避を徹底してください。また、発熱などの風邪の症状がある場合には、外出せず、速やかに医師に相談するなど、早期発見、早期対応に努めていただきますようお願いいたします。 なお、
新型コロナウイルス感染症は、注意していても誰もが感染する可能性があります。不当な差別や偏見、いじめが生じないよう、冷静な行動を重ねてお願いいたします。 次に、経済対策についてでございます。 市内消費を喚起し、
新型コロナウイルス感染症の影響を受けている事業者を支援するため、昨年度に続き、第2弾がんばる
事業者応援クーポン券事業を実施いたしました。市民1人当たり2,000円分のクーポン券を配布し、5月17日から6月30日までの間に使用していただきました。暫定値ではありますが、312の取扱店で、総額約1億2,000万円分のクーポン券の利用があり、個人消費が冷え込む中で一定の経済効果があったものと考えております。 また、9月上旬から千曲市推し
店プラチナチケット事業の取扱店舗でのチケットの販売、利用が開始となります。市民の皆様には、徹底した
感染防止対策を取られた上で、それぞれの行きつけのお店でチケットを購入、利用していただき、お得に常連店、お気に入りの店を応援していただきますようお願いいたします。 次に、8月中旬の記録的大雨についてでございます。 前線の影響による8月中旬の記録的大雨は、土砂崩れや河川の氾濫など、各地に甚大な被害をもたらしました。県内では、岡谷市で土砂が住宅に流れ込み、3人の尊い命が失われました。改めてお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りいたしますとともに、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 千曲市では、8月12日からの大雨により、8月14日午後3時30分に
災害対策本部を設置し、対応してまいりましたが、千曲川の水位が上昇したことにより、水辺の楽校親水公園、千曲橋緑地、雨宮緑地が冠水いたしました。今後、詳細な被害状況を調査し、復旧に向けて取り組んでまいります。 なお、これから本格的な台風シーズンがやってきます。人命を最優先に、適時適切な避難指示等の発令、屋外告知放送やメール配信、要配慮者への戸別受信機の設置など、確実な情報伝達、
新型コロナウイルス感染症の予防対策を施した避難所の確保、充実を図り、安心して避難していただけるよう準備してまいります。 また、自らの命は自ら守るとの認識の下、市民の皆様が自らの判断で最適な避難行動を取っていただけるよう、昨年に引き続き、市報9月号にマイタイムラインの作成用紙を折り込みます。ぜひ御家族の皆様で作成していただき、災害時に取るべき行動を再度御確認いただきますようお願いいたします。 次に、第三次千曲市総合計画の策定についてでございます。 第三次千曲
市総合計画策定市民会議として2回開催いたしました
まちづくりワークショップは、1回目の
ワークショップで「千曲市のいいこと、いいひと、いいところ」を選んでいただいた結果、10のテーマに分類されました。2回目の
ワークショップでは、そのうち、市民学習・子供の教育が大切、住みやすい、人とのつながり、市民活動・協働が活発など、8つのテーマについて、さらに具体的に、さらによくするにはどうすればよいかなどを深掘りし、最終的には参加者からテーマごとに近未来物語を発表してもらい、共感する物語に「いいね」をつけて投票していただきました。 その結果、大人を含む教育の大切さや住みやすさに関する物語が多くの共感を生み、多様な教育環境、
リカレント教育、ちくまコネクト、誰一人取り残されない交通など、多くのキーワードや具体的な提案が出されました。 現在、第二次千曲市総合計画の
前期基本計画の検証作業が終了し、第三次計画の素案づくりに取り組んでおりますが、
ワークショップの結果は、市民からの貴重な意見、提案と捉え、素案作成の参考にしてまいります。 なお、第三次
総合計画素案は、9月中旬を目途に
総合計画審議会に対し諮問する予定で進めておりますので、御理解をいただきますようお願いいたします。 また、
総合計画策定の情報については、市報でもお知らせしておりますが、
まちづくりワークショップや
市民意識調査結果の詳細、
総合計画審議会の資料等につきましては、
市ホームページに掲載しておりますので、御覧いただきたいと存じます。 次に、公共施設への
Wi-Fi設置についてでございます。 公民館など公共施設11施設に
公衆無線LANのサービス環境を整備するため、6月に委託事業者と契約を締結し、明日までに対象施設の
Wi-Fi設置を完了する予定であります。 構築後は、
Wi-Fi環境の安定的な稼働、運用を行い、
スマートフォンなどモバイル端末を利用する施設利用者の利便性の向上と、災害時における速やかな情報伝達手段として活用してまいります。 次に、
競輪場外車券発売施設についてでございます。 八幡地区に計画されている
競輪場外車券発売施設については、施設の設置者である信州ちくま株式会社及び管理施行者である東京都十一市
競輪事業組合より、経済産業省から施設の設置が許可されたこと、既存建物の改修と設備設置工事を行い、
経済産業省等の検査を経て、本年9月末オープンの予定である旨、報告を頂きました。 施設の管理施行者は東京都十一市
競輪事業組合であり、これは八王子市をはじめ都内11市で組織された競輪事業を共同で行う一部事務組合であること、当該組合等が施設の設置者である信州ちくま株式会社へ
車券販売業務等を委託し、運営を行うものであるとの説明を受けております。 これまでの間、市民の皆様からは、設置を要望する御意見、一方では不安や設置反対の声もあるということは承知しておりますが、事業者においては、国の機関での法令に基づく審査を経て許可がなされたという経過があります。 今後、これまでの経過を踏まえ、
交通安全対策、防犯対策、景観の配慮等を事業者側に申し入れ、市民の皆様の不安を解消するよう努めてまいります。 次に、
産業団地造成事業についてでございます。 平成29年から
大和ハウス工業株式会社により進められております
雨宮産業団地でありますが、途中、
令和元年東日本台風による影響を受けたものの、この8月に造成工事が完了いたしました。現在、
大和ハウス工業による分譲が進められておりますが、雇用、防災等の面で、地元に有益な企業が進出されるよう市も情報を共有し、引き続き協力してまいります。 次に、
株式会社アクティオホールディングスにより八幡地区で進められております長野ちくま
テクノパーク工場でありますが、今年の春から造成工事が始まり、国土交通省の
信濃川水系緊急治水対策プロジェクトにより実施されております千曲川の河道掘削の土砂も一部受け入れながら、順調に工事が進められております。今後も
アクティオホールディングスと地権者及び地元の皆様との諸調整を行い、
予定どおり操業ができますよう進めてまいります。 次に、
信濃川水系緊急治水対策プロジェクト遊水地整備に関わる進捗状況についてでございます。
信濃川水系緊急治水対策プロジェクトでは、市内において、中・新田地区と八幡地区の2か所が遊水地の計画地となり、今年度から環境調査、測量業務、用地調査などの各種調査を順次実施しておりますが、8月下旬から9月初旬にかけては関係地権者の皆様と現地立会いを行い、境界確認や立木、井戸などの物件の確認も併せて進めてまいります。 遊水地に関係される皆様には
アンケート調査をお願いし、用地買収方式と
地役権型補償方式のどちらを希望されるかや、用地買収となった場合、農地等の代替地を希望されるかなどについて、御意見や御要望をお聞きいたしました。 今後は、現地調査や
アンケート調査の結果を踏まえて、遊水地計画の事業方針について、関係される皆様に説明を行っていく予定としております。 市といたしましても、国と連携しながら、早急な治水対策が講じられるよう取り組んでまいりますので、引き続き御理解と御協力を賜りますようお願いします。 次に、千曲
市産業連携道路ネットワーク構想についてでございます。 6月定例会の一般質問でもお答えしましたが、市では、都市機能や産業、観光文化などが集約されている地域を「拠点」と位置づけ、各拠点それぞれの強みを生かした施策の展開と、具現化しつつある
雨宮産業団地、
八幡東産業団地などの新たな産業拠点を結び、人やモノ・文化の流れを市内全域に波及、循環させるための幹線道路の整備を国や県と分担し、連携しながら進めております。 現在、国道18号バイパスや
都市計画道路若宮線、力石バイパスなど、川西地区での整備が順次進み、市内を南北に結ぶ
都市計画道路、千曲線が開通したことから、東西連携軸となる
都市計画道路、一重山線の整備を進めるため、
屋代スマートインターチェンジの接続道路となる一重山2号線の路線測量に入っております。 また、
屋代スマートインターチェンジの進捗についてでありますが、整備効果につきましては、国のおおむねの理解が得られたと考えております。しかし、整備費については縮減が思うように進まなかったことから、今年度中の
準備段階調査への移行は難しい状況でございます。
国土交通省関東地方整備局の相談会において、こうした状況を踏まえた今後の取組について相談しており、
準備段階調査への移行に向けて、引き続き関係機関との協議を進めてまいります。 次に、
屋代地区開発事業についてでございます。 現在、事業主体である屋代地区土地区画整理組合設立準備会において、開発のコンセプトや開発手法などを含めたまちづくり構想案の検討が進められていることから、構想案の内容が見えてきたところで、関係する団体や市民の皆様とも広く意見交換をしたいと考えております。 最後に、水道事業の広域連携についてでございます。 厚生労働省が、上田-長野間を対象に昨年度実施し、5月に公表されました水道施設の最適配置計画の検討結果を踏まえ、さらなる広域化、広域連携について具体的な検討を進めるため、7月12日、長野市長、上田市長、坂城町長とともに県庁を訪問し、今後の取組への長野県の支援、国への広域化推進のための予算確保に係る働きかけなどについて、「水道事業の広域化に係る要望書」として阿部知事に提出いたしました。 また、7月30日には、さらなる広域化、広域連携を検討する場として、3市1町(長野市、上田市、坂城町、千曲市)と県企業局で組織する上田長野地域水道事業広域化研究会--座長は長野県公営企業管理者、事務局が長野県企業局経営推進課スマート化推進センターであります--この研究会が設立されたところであります。 人口減少や水需要の減少、施設の老朽化などの諸課題に対応するため、持続的かつ安定的な水道事業の運営の体制づくりに向けて、同研究会において検討を重ねてまいります。 以上、主なものを申し上げ、諸情勢の報告とさせていただきます。 なお、各議案に対する提案説明につきましては、私、副市長及び各部長から申し上げますのでよろしくお願いいたします。
○議長(和田英幸君) 続いて、北澤総務部長。 〔総務部長 北澤武彦君 登壇〕
◎総務部長(北澤武彦君) 議案第46号 令和2年度千曲
市一般会計歳入歳出決算認定についての主な内容について説明をいたします。 決算書の5ページ、6ページを御覧ください。 はじめに、歳入の状況について申し上げます。 市税につきましては、市民税で企業の売上げが減少したことなどにより前年度比6.3%の減収、軽自動車税で新規登録車両の増加などにより前年度比6.8%の増収、入湯税で
新型コロナウイルス感染症の影響により前年度比53.0%の減収となり、市税全体では前年度比2.9%減の総額75億1,482万7,695円となりました。 地方譲与税につきましては、森林環境譲与税の増額などにより、総額で前年度比1.6%増の2億206万4,000円となりました。 各種交付金につきましては、法人事業税交付金の新設及び地方消費税交付金の増収などにより、総額で前年度比24.3%増の15億6,347万7,770円となりました。 7ページ、8ページを御覧ください。 地方交付税につきましては、普通交付税は前年度より0.3%の減、特別交付税は災害分が減額されたことにより52.6%の大幅減となり、地方交付税全体では10.7%減の70億6,147万6,000円となりました。 分担金及び負担金は、幼児教育無償化に伴う保育所運営費保護者負担金が減額となったことなどにより、前年度比36.7%減の総額1億4,753万5,547円となりました。 使用料、手数料は、前年度比6.6%減の総額2億2,518万3,742円となりました。 国庫支出金は、特別定額給付金給付事業費補助金をはじめとする
新型コロナウイルス感染症対策に係る交付金などにより、前年度比268.2%増の総額109億9,169万8,606円となりました。 県支出金は、前年度比7.0%増の総額15億8,441万9,596円となりました。 財産収入につきましては、基金運用益などにより1億1,964万4,219円となりました。 寄附金につきましては、ふるさと千曲市応援寄附金及び災害寄附金で、前年度比11.0%減の総額2億1,019万8,770円であります。 繰入金は、財政調整基金及び魅力あるまちづくり基金などの特定目的基金からの繰入れを行い、総額5億7,024万6,918円となりました。 9ページ、10ページを御覧ください。 諸収入は、中小企業金融対策貸付金元利収入や学校給食費納入金など総額で16億6,740万1,750円となりました。 市債につきましては、新庁舎等建設事業に係る合併特例事業債が減額となったことなどにより、総額では前年度比29.4%減の29億1,183万6,000円となりました。 次に、歳出について各款ごとに説明をさせていただきます。 11ページ、12ページを御覧ください。 まず、議会費につきましては、議会の運営並びに議会活動に要した経費など総額2億1,247万9,008円です。 総務費につきましては、施設管理費、運輸通信対策事業費、防災対策費、情報化推進事業費、特別定額給付金給付事業費など、総額89億7,804万6,155円です。 民生費につきましては、障害者支援費、老人福祉費をはじめ福祉医療給付費、子育て支援に係る児童福祉費、生活保護費などのほか、国民健康保険特別会計及び介護保険特別会計等への繰出金、長野県後期高齢者医療広域連合への負担金など、総額83億1,410万3,634円です。 衛生費につきましては、各種検診や予防対策事業費、地域医療対策推進事業費、ごみの減量・資源化と一般廃棄物の収集、広域焼却施設対策に要した経費などのほか、葛尾組合、長野広域連合等の一部事務組合負担金など、総額19億7,411万1,245円です。 労働費につきましては、勤労者福祉に要した経費、雇用対策事業費など、総額2,865万3,354円です。 農林水産事業費につきましては、農業委員会の運営経費、農業振興費、土地改良事業費、農業用施設等維持管理費、地籍調査事業費、松くい虫防除対策事業費など総額8億3,952万1,350円です。 商工費につきましては、商工業振興事業費、中小企業金融対策事業費、
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策事業費のほか、観光施設管理事業費、観光振興事業費、シティプロモーション推進事業費などで、総額19億5,604万2,736円です。 土木費につきましては、生活関連道路の維持補修費のほか、
都市計画道路千曲線等の道路新設改良事業費や河川整備費、下水道会計への繰出金、公園整備事業費、屋代地区土地区画整理事業費、市営住宅の維持管理費などであります。これらを合わせました土木費の決算額は、総額29億698万4,954円です。 13ページ、14ページを御覧ください。 消防費につきましては、消防団に係る経費のほか、消防施設管理事業費、千曲坂城消防組合負担金など総額9億3,468万2,155円です。 教育費につきましては、特別支援教育に要する経費、小中学校の管理運営事業費や学校教育振興事業のほか、社会教育施設の管理運営事業費、文化財保護事業費、体育施設の管理事業費、学校給食センター管理運営事業費などであります。これらを合わせました教育費全体の決算額は、総額26億8,065万7,712円です。 災害復旧費についてですが、令和元年度東日本台風で被害を受けた農地などの災害復旧に要した経費で、総額28億544万9,589円です。 公債費につきましては、長期債の元利償還に要した経費、28億1,299万2,206円です。 以上が、歳出の主な内容です。 続いて、464ページを御覧ください。 決算総額について申し上げますと、実質収支に関する調書に記載してありますとおり、歳入総額が359億5,856万6,530円、歳出総額が344億4,372万4,098円となりました。 歳入歳出差引額は15億1,484万2,432円で、翌年度へ繰り越すべき財源として1億7,981万7,605円を控除しますと、実質収支額は13億3,502万4,827円の黒字となりました。このうち7億円を地方財政法の規定により財政調整基金へ積立てをいたしました。 なお、目区分による歳入歳出決算の事項別明細書につきましては、111ページから462ページまで記載しているとおりでありますので、御参照いただきたいと存じます。 一般会計については、以上です。
○議長(和田英幸君) 続いて、荒川健康福祉部長。 〔健康福祉部長 荒川愛子君 登壇〕
◎健康福祉部長(荒川愛子君) 続きまして、議案第47号 令和2年度千曲
市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について説明をいたします。 決算書の19ページ、20ページを御覧ください。 初めに、歳出について御説明をいたします。 保険給付費につきましては、前年度比1.4%減の38億3,360万6,124円となりました。 県全体の保険給付費の財源となります国民健康保険事業費納付金につきましては、前年度比13.9%減の12億9,726万359円となりました。 保険事業費につきましては、前年度比31.7%増の4,879万3,465円となりました。 次に、歳入についてでございます。 17ページ、18ページを御覧ください。 国民健康保険税につきましては、前年度比3.6%減の11億247万5,690円となりました。 県支出金につきましては、前年度比0.8%減の39億569万9,367円となりました。 一般会計などからの繰入金につきましては、法定の繰入金のほか、福祉医療費給付金の一部現物給付化によります国庫支出金減額措置に対する財源補填分として61万6,000円を繰り入れ、総額、前年度比1.8%減の3億7,180万988円となりました。 決算総額につきましては、歳入が55億5,732万9,634円、歳出が53億6,857万8,375円となり、20ページのとおり、歳入歳出差引額1億8,875万1,259円につきましては、令和3年度に繰り越すことといたしました。 次に、議案第48号 令和2年度千曲
市同和対策住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について説明をいたします。 決算書の25ページ、26ページを御覧ください。 まず、歳出から説明いたします。 住宅新築資金等の新たな貸付けはなく、既に借り入れております資金の償還として、総額91万7,604円となりました。 次に、歳入でございますが、23ページ、24ページを御覧ください。 歳入は、貸付金の元利収入と繰越金で、総額1,716万7,093円であり、26ページにありますように、歳入歳出差引額1,624万9,489円につきましては、令和3年度へ繰り越すことといたしました。 なお、貸付金の収納確保につきましては、鋭意努めておるところでございます。 次に、議案第49号 令和2年度千曲
市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について説明をいたします。 決算書の31ページ、32ページを御覧ください。 まず、歳出から御説明いたします。 歳出の大半を占めます保険給付費につきましては、介護予防サービス等の諸費、高額介護サービス等費が増額となり、また、地域支援事業費、介護保険事業を運営するに当たっての総務費などで、歳出総額52億3,963万3,504円となりました。 次に、歳入でございますが、29ページ、30ページを御覧ください。 第1号被保険者の保険料、また、負担割合が定められております国庫支出金、支払基金交付金、県支出金及び繰入金等が主なもので、歳入総額は54億1,926万1,509円となりました。 32ページを御覧ください。 以上により、歳入歳出差引残額1億7,962万8,005円につきましては、令和3年度に繰り越すことといたしました。 次に、議案第50号 令和2年度千曲
市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について御説明をいたします。 決算書の37ページ、38ページを御覧ください。 まず、歳出から御説明いたします。 歳出の大半を占めます後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、前年度比3.2%増の8億3,005万7,517円となり、総務費等を合わせました歳出総額は8億3,671万3,762円となりました。 次に、歳入についてでありますが、35ページ、36ページを御覧ください。 後期高齢者医療保険料は、前年度比5.1%増の6億5,548万1,092円となりました。 一般会計からの繰入金等を合わせました歳入総額は、8億5,332万8,524円となり、38ページに記載のとおり、歳入歳出差引額1,661万4,762円につきましては、令和3年度に繰り越すことといたしました。
○議長(和田英幸君) 続いて、湯本建設部長。 〔建設部長 湯本永一君 登壇〕
◎建設部長(湯本永一君) 議案第51号 令和2年度千曲
市下水道事業会計利益の処分及び
歳入歳出決算認定について説明いたします。 はじめに、決算について説明をいたします。 決算書の41ページ及び42ページを御覧ください。 まず、収益的収入につきましては、予算額30億4,070万5,000円に対しまして決算額は31億5,850万6,757円となりました。 また、収益的支出につきましては、予算額26億2,264万2,000円に対しまして決算額は25億4,892万9,969円となりました。 この収入支出決算額からそれぞれの消費税及び地方消費税を除きまして、5億9,738万2,735円の当年度純利益が生じました。 次に、43ページ及び44ページを御覧ください。 資本的収入につきましては、予算額7億8,701万9,000円に対しまして、決算額は6億3,519万2,803円となりました。 また、資本的支出につきましては、予算額22億8,076万9,400円に対しまして、決算額は21億579万4,366円となりました。 この結果、資本的収入額が資本的支出額に不足する額14億7,060万1,563円は、当年度分消費税資本的収支調整額1,122万4,966円、過年度分損益勘定留保資金10億1,130万7,758円、減債積立金3億3,605万1,629円、建設改良積立金1億1,201万7,210円で補填いたしました。 なお、事業の詳細につきましては、決算報告書のほか、46ページから77ページまでの損益計算書、剰余金計算書、剰余金処分計算書(案)、貸借対照表、キャッシュ・フロー計算書及び事業報告書に記載してございます。 決算につきましては以上でございます。 続きまして、50ページの剰余金処分計算書(案)でございますが、収益的収支決算における未処分利益剰余金のうち、純利益分の5億9,738万2,735円につきまして、千曲市下水道事業の剰余金の処分等に関する条例の規定に従い、積立てをいたします。 また、資本的収入額が資本的支出額に不足する額に補填しました減債積立金及び建設改良積立金につきましては、取り崩して使用したため、未処分利益剰余金の中に混在することとなりました。これを整理し、従来どおり純利益のみを未処分利益剰余金として示すようにするため、この減債積立金及び建設改良積立金使用分の4億4,806万8,839円を資本金へ組み入れますことにつきまして議決をお願いし、併せて、千曲市下水道事業会計令和2年度決算の認定をお願いするものです。 次に、議案第52号 令和2年度千曲
市水道事業会計利益の処分及び
歳入歳出決算認定について説明をいたします。 はじめに、決算について説明いたします。決算書の79ページ及び80ページを御覧ください。 まず、収益的収入につきましては、水道事業収益が予算額1億7,980万2,000円に対しまして、決算額は1億9,894万4,630円となりました。 また、収益的支出につきましては、水道事業費用が予算額1億7,915万1,000円に対しまして、決算額は1億8,329万5,588円となりました。 この収入支出決算額からそれぞれの消費税及び地方消費税を除きまして、1,360万3,904円の当年度純利益が生じました。 次に、資本的収入につきましては、予算額3,709万3,000円に対しまして、決算額は3,381万65円となりました。 また、資本的支出につきましては、予算額7,089万4,000円に対しまして、決算額5,972万6,617円となりました。 この結果、資本的収入額が資本的支出額に不足する額2,591万6,552円は、当年度分消費税資本的収支調整額197万5,111円、過年度分損益勘定留保資金849万3,679円、減債積立金1,158万5,821円、建設改良積立金386万1,941円で補填いたしました。 なお、事業の詳細につきましては、決算報告書のほか、82ページから108ページまでの損益計算書、剰余金計算書、剰余金処分計算書(案)、貸借対照表、キャッシュ・フロー計算書及び事業報告書に記載してございます。 決算については以上でございます。 続きまして、86ページの剰余金処分計算書(案)でございますが、収益的収支決算における未処分利益剰余金のうち、純利益分の1,360万3,904円につきましては、千曲市水道事業の剰余金の処分等に関する条例の規定に従い、積立てをいたします。 また、資本的収入額が資本的支出額に不足する額に補填しました減債積立金及び建設改良積立金につきましては、取り崩して使用したため、未処分利益剰余金の中に混在することとなりました。これを整理し、従来どおり純利益のみを未処分利益剰余金として示すようにするため、この減債積立金及び建設改良積立金使用分の1,544万7,762円を資本金へ組み入れますことにつきまして、議決をお願いし、併せまして、千曲市水道事業会計令和2年度決算の認定をお願いするものです。
○議長(和田英幸君) ここで、議案第46号から議案第52号まで、以上7議案について、代表監査委員から監査結果の報告を求めます。 横尾代表監査委員。 〔監査委員 横尾浩美君 登壇〕
◎監査委員(横尾浩美君) ただいま提案説明がありました令和2年度各会計の決算審査を実施しましたので、監査委員を代表してその結果を報告させていただきます。 市長から審査に付されました議案第46号から議案第50号までの一般会計及び各特別会計の決算書及び付属関係書類並びに定額基金の運用状況を示す書類はいずれも関係法令に基づいて作成されており、計数についても関係諸帳簿と照合した結果、正確であると認めました。 また、議案第51号及び議案第52号の公営企業におきましても、同様に計数は正確で、かつ、経営成績及び財政状態も適正に表示されているものと認めました。 なお、決算審査について、若干審査意見を付させていただきました。公営企業会計分については、安定した経営状況を続けていることから省略し、この場では一般会計・特別会計分のみ概要を述べさせていただきます。 それでは、お手元の資料、千曲市決算審査等意見書の9ページを御覧ください。共通事項4点、個別事項2点を審査意見として付させていただきました。 1点目は、財政健全化への取組であります。令和2年度の一般会計決算額は、東日本台風災害の復旧に係る繰越事業と新型コロナ感染症拡大に伴う経済対策への支出増により、過去最大となっておりますが、国からの財源補填などにより基金を目減りさせることなく、黒字決算となっております。しかしながら、将来的に他会計への繰出金や経常経費が減額する見込みはなく、起債償還のピークを令和6、7年度に迎えることから、より一層の歳入確保と執行事業の取捨選択などで歳出を抑制することにより、財源の涵養に努められるよう要望いたしました。 2点目の少額規模の随意契約でありますが、これは他自治体の少額分割発注による不適切処理の事案発生を受け、当市に同様の案件がないか調査をしたものです。同時期に同一業者に複数回の支払いをしているケースは見受けられましたが、いずれも別々に発注した理由があることが確認できました。しかしながら、仕様書等を見直すことにより1つの発注で済むと思われるものも見受けられましたので、今後は同一事業内の発注については、明確に分割する理由がある場合を除き1つの発注とし、他からいささかの疑念も抱かれないよう事務の透明性を確保することを要望いたしました。 次に、10ページを御覧ください。 3点目の災害復旧事業及び新型コロナ感染症に伴う関連事業への取組ですが、令和2年度は、東日本台風による災害復旧と新型コロナ感染症拡大防止及びそれに伴う経済支援などに市を挙げて対応されたことに対し、評価したところであります。 新型コロナ感染症に係る各種業務については、まだこれからも継続してまいりますので、引き続き全庁挙げての御尽力を要望いたしました。 以上、審査意見の一部を述べましたが、詳細については、配付されております資料を後ほど御覧いただきたいと思います。
○議長(和田英幸君) 続いて、議案第53号から議案第61号まで、以上9議案について提案説明を求めます。 大内副市長。 〔副市長 大内保彦君 登壇〕
◎副市長(大内保彦君) それでは、まず議案第53号 千曲市出張所設置条例制定について説明をいたします。 本案は、現在、歴史文化財センター上山田分室において業務を行っている市民課・上山田戸倉市民窓口係につきまして、利用状況や市民要望等を踏まえ、今後も必要な業務と判断できることから、地方自治法第155条第1項の規定に基づき、正式に条例で出張所として位置づけるとともに、同法同条第2項の規定に基づき、当該出張所の名称、位置、所管区域を定めるものであります。 次に、議案第54号 千曲市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例等の一部を改正する条例について説明をいたします。 本案は、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律(令和3年法律第37号)でございますが、この第55条により、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律が改正されたことに伴いまして、号ずれが生じた引用規定を修正するとともに、個人番号カードの再交付手数料の徴収等に関して、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第55号 千曲
市水道事業給水条例の一部を改正する条例制定について説明をいたします。 本案につきましては、市営水道の開閉栓手数料を廃止し、水道事業運営体が異なることによる市民負担の公平性を確保するため、本条例の一部を改正するものであります。 次に、議案第56号 令和3年度千曲
市一般会計補正予算(第4号)の議定について説明をいたします。 このたびの補正は、地域づくり要望等に基づく市道・農道等の整備費など、行政運営上緊急に必要な経費として総額5億1,300万円の追加をお願いし、歳入歳出それぞれ275億1,200万円とするものであります。 以下、その主な内容について歳出から順次説明をいたします。 予算書の12ページから御覧いただきたいと思います。 総務費では、地方公務員法及び個人情報の保護に関する法律等の改正に伴う例規整備支援業務委託料やマイナンバーカードの普及促進に向け実施する出張
申請受付に要する経費など、総務費全体で844万2,000円を追加するものであります。 民生費では、保育所等における
新型コロナウイルス感染症の感染予防対策に係る経費のほか、屋代保育園の移転建て替えに伴う用地測量等委託料、小規模認定保育所の開設に対する私立保育所整備費補助金など、民生費全体で2,537万2,000円を追加するものであります。 衛生費では、新型コロナウイルスの
ワクチン接種に従事する職員の時間外勤務手当、自家消費型再生可能エネルギーの活用促進を図るため、蓄電システム設置補助金を増額するほか、用地交渉が合意に至ったことにより、ごみ焼却施設周辺用地、これは緑地帯の用地でございますが、この購入費及び物件移転補償費として6,542万円を追加するものであります。 農林水産業費では、地域づくり要望等に基づく農道及び用排水路の改修費などとして1億131万円を追加するものであります。 商工費では、
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う企業支援・経済対策に係る経費として4,000万円を追加するものであります。 土木費では、地域づくり要望等に基づく、市道維持補修事業費及び市道新設改良事業費、カーブミラー修繕などの
交通安全対策事業費、豪雨等の排水処理を改善するための下排水路整備事業費など、土木費全体で2億4,550万円を追加するものであります。 消防費では、消火栓の新設・移転に要する経費として900万円を追加するものであります。 教育費では、市内中学校が県の不登校対策事業にモデル指定されたことに伴い、不登校支援コーディネーターを配置するための経費、図書館利用者に対する
新型コロナウイルス感染症予防対策に要する経費、更埴文化会館の排煙設備不良による施設維持工事請負費など、教育費全体で1,795万6,000円を追加するものであります。 予算書の10ページ、11ページを御覧ください。 次に、歳入でありますが、追加した歳出補正の特定財源として、国・県支出金、地方債、魅力あるまちづくり基金などを充当するほか、借入額が確定しました臨時財政対策債を減額し、差引不足財源につきましては、前年度繰越金により充当を行うものであります。 3ページを御覧ください。 第2表債務負担行為補正でありますが、例規整備支援業務委託につきまして、本年度内に契約を締結し、業務に支障を来すことがないよう後年度の負担をお願いするものでございます。 4ページを御覧ください。 第3表地方債補正につきましては、一般補助施設整備等事業債、緊急浚渫推進事業債の追加及び緊急防災・減災事業債、公共施設等適正管理推進事業債、緊急自然災害防止対策事業債、臨時財政対策債について、限度額の変更を行うものであります。 以上が、一般会計補正予算(第4号)の概要でございます。 次に、議案第57号 令和3年度千曲
市介護保険特別会計補正予算(第1号)の議定について説明をいたします。 このたびの補正は、歳入歳出とも1億9,263万9,000円の追加をお願いし、総額を歳入歳出それぞれ55億4,919万円とするものであります。 補正に関わる歳出の内訳といたしましては、介護保険支払準備基金積立金として、1億2,432万6,000円の積立てを行うほか、令和2年度第1号被保険者保険料還付金と介護保険事業の確定に係る国庫支出金等の過年度返還金等で6,831万3,000円をお願いするものであります。 歳入の内訳といたしましては、社会保険診療報酬支払基金からの過年度分介護給付費交付金と県からの過年度分介護給付費負担金及び前年度繰越金であります。 次に、議案第58号 令和3年度千曲
市下水道事業会計補正予算(第1号)の議定について説明いたします。 資本的収入につきまして、建設改良費に充てる企業債の増額で1,500万円の増額をするものであります。資本的支出につきましては、地域要望に基づく雨水渠工事に係る建設改良費の増額で委託料を100万円、工事請負費を1,400万円増額するものであります。 続きまして、議案第59号 市道路線の変更について御説明申し上げます。 市道3079号線につきまして、B焼却施設建設に伴い、路線の終点を変更するものであります。 次に、議案第60号 市道路線の廃止について説明いたします。 市道3085号線につきましては、B焼却施設建設に伴い路線を廃止するものであります。 次に、議案第61号 市道路線の認定について御説明申し上げます。 今回認定をお願いするのは、市道3139号線及び市道3140号線の2路線であります。これらは、議案第60号で廃止をお願いする3085号線、このうち東西に道路機能が残る部分を新たに市道認定するものであります。 以上9議案につきましてよろしくお願いいたします。
---------------------------------------
△日程第24 議案第62号 千曲市・坂城町
等公平委員会委員の選任について
○議長(和田英幸君) 日程第24、議案第62号 千曲市・坂城町
等公平委員会委員の選任についてを議題といたします。 議案に対する提案説明を求めます。 小川市長。 〔市長 小川修一君 登壇〕
◎市長(小川修一君) ただいま議題となりました議案第62号 千曲市・坂城町
等公平委員会委員の選任について説明をいたします。 千曲市・坂城町等公平委員会につきましては、千曲市、坂城町、葛尾組合、千曲坂城消防組合で共同設置をしておりますが、委員の選任につきましては、構成する市町及び一部事務組合が地方公務員法第9条の2第2項の規定により、それぞれの議会の同意を得て、千曲市長が選任することとなっております。 本案につきましては、山崎典久さんが11月20日をもって任期が満了となりますので、後任の委員を選任するため、御提案申し上げるものであります。 公平委員は、人格が高潔で、地方自治の本旨及び民主的で能率的な事務の処理に理解があり、人事行政に関し識見を有する者のうちから、議会の同意を得て選任することとなっております。提案いたしました山崎典久さんは、人格、識見ともに優れており、最適任者であると認め、引き続き選任いたしたいので、よろしく御同意を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(和田英幸君) これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案は委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(和田英幸君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。討論の通告がありませんので、討論を終結し採決いたします。 お諮りいたします。 議案第62号については、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(和田英幸君) 異議なしと認めます。よって、議案第62号は、原案のとおり同意することに決しました。
---------------------------------------
△日程第25 議案第63号 千曲
市固定資産評価審査委員会委員の選任について
○議長(和田英幸君) 日程第25、議案第63号 千曲
市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。 議案に対する提案説明を求めます。 小川市長。 〔市長 小川修一君 登壇〕
◎市長(小川修一君) ただいま議題となりました議案第63号 千曲
市固定資産評価審査委員会委員の選任について提案理由の説明をいたします。 本案につきましては、中村天昭氏、宮林典昭氏、坂本幸夫氏の3名が11月27日をもって任期満了となることから、後任委員を選任するため御提案申し上げるものでございます。 委員の選任につきましては、地方税法第423条第3項の規定により、市町村税の納税義務がある者または固定資産の評価について学識経験を有する者のうちから、議会の同意を得て市長が選任することになっております。 提案いたしました児玉和美氏、宮城惠美子氏、猿渡晴久氏の3名については、固定資産評価に関する知識、人格、識見ともに優れており、最適任者であると認め、選任いたしたいので、よろしく御同意を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(和田英幸君) これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案は委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(和田英幸君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。討論の通告がありませんので、討論を終結し、採決いたします。 お諮りいたします。 議案第63号については、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(和田英幸君) 異議なしと認めます。よって、議案第63号は、原案のとおり同意することに決しました。
---------------------------------------
△日程第26 議案第64号
人権擁護委員候補者の推薦について
○議長(和田英幸君) 日程第26、議案第64号
人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。 議案に対する提案説明を求めます。 小川市長。 〔市長 小川修一君 登壇〕
◎市長(小川修一君) ただいま議題となりました議案第64号
人権擁護委員候補者の推薦について説明をいたします。 人権擁護委員法第3条の規定による人権擁護委員のうち、令和3年12月31日で任期が満了となります大字若宮、大谷公人さんを人権擁護委員の候補者として法務大臣へ再推薦するに当たり、同法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。 人権擁護委員は、人格識見が高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護に理解のある者のうちから市長が議会の意見を聞いて推薦することになっております。 大谷公人さんは、人格、識見ともに優れ、人権擁護委員として、誠に適任と存じますので、よろしく御審議の上、御同意を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(和田英幸君) これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(和田英幸君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。討論の通告がありませんので、討論を終結し、採決いたします。 お諮りいたします。 議案第64号については、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(和田英幸君) 異議なしと認めます。よって、議案第64号は、原案のとおり同意することに決しました。 以上で、本日の日程は終了いたしました。 これをもちまして、本日の会議を散会といたします。お疲れさまでした。 午前11時12分 散会
---------------------------------------...