観音寺市議会 2022-09-09 09月09日-03号
私、以前にも質問しましたけれども、今まで市単独の事業ではなかった経費として、給食の専門会社SPCが独自に配当や利益を受けたり、市債よりも高い金利の民間資金──銀行の資金でありますが、これを使いながら、全体の建設費や運営費は逆に安くなるということが起こるわけです。 それでは、どこが安くなっているのか。
私、以前にも質問しましたけれども、今まで市単独の事業ではなかった経費として、給食の専門会社SPCが独自に配当や利益を受けたり、市債よりも高い金利の民間資金──銀行の資金でありますが、これを使いながら、全体の建設費や運営費は逆に安くなるということが起こるわけです。 それでは、どこが安くなっているのか。
今度は、PFIで建設から運用まで行うのに、SPCという新しく専門会社をつくり、その会社と市のやり取りのために、1年7か月間ほどアドバイスを受けるためだけのアドバイザリー事業に約3,000万円の事業が可決されたわけでございます。もう次々と新しい事業が打ち出されるわけで、肝腎のPFIの全体像やそのメリットが分からないわけです。
しかし、市民にもまだ知らされず、議会の審議もない状態で、しかも今回はこの建設運営を責任を持つ企業集団のSPCとのやり取りをするのにアドバイスを受けるということで、約3,000万円もかけると言われておりますが、問題点が多過ぎて反対したいと思います。 今回のアドバイスを受ける統合給食施設の建設と運営を15年にわたりPFI方式で民間委託することに総額67億円もかけると言われております。
本市も、昨年10月に、三菱地所を代表とする企業グループが設立した特定目的会社──SPCである高松空港株式会社の株式の約3%を取得し、県・SPCと連携して高松空港の利便性向上や、地域活性化に取り組むこととしており、我が会派としても、先月、SPCの役員との意見交換会を開催したところであります。
じゃあ、実は詫間港のにぎわい創造事業を行う特定目的会社SPCに、応募する企業が予想以外に集まらなかった場合はどうするんですか。いわゆる水族館にぎわい事業ができないほど企業が集まらなかった場合はどうするんですか。これが1点ですね。途中でやめるわけにいかないですから、継続、あったらするというのかどうか、答弁願います。 もう一つは、それほど人気がないんやったらやめたらどうですかと、もう。
SPC、特別目的会社の代表企業にもうけを保障するためにPFI方式のBTOを行うのではないかと思われる点です。銀行の融資は、建設・運営等で出資した集団企業の目的会社SPCの代表企業に、出資した全企業の議決権の2分の1以上の議決を持った企業に、普通より高い金利で多額の融資を行います。建設後、水族館の入場者費用で各企業の投資、銀行の融資を返済する独立採算です。
そういったことになりますと、どうしても民間にお願いするSPCでやって、SPCにリスクを負わせて回収できなんだら、SPCは官からちょっともらわなんだらできんがとふうなことにもなってくるんでないかなと思うんですわな。
そういった面で、このコンセッション方式を取り入れた場合、いわゆる特別目的会社、これ、SPCと言うんですけれども、これが維持管理会社や運営会社などで構成するグループで会社をつくります。そこでやることによって、そういった、いかに町外でなくて、町内にお金が落ちるという仕組みをクリアする可能性が出てきます。
昨年、行政視察に出かけたローマ観光振興協会もそうですが、ヨーロッパの観光局の大半は、地域一丸となった観光行政基盤を築くための仕組みづくりとして、地域を一つの特別目的会社──スペシャル・パーパス・カンパニー──SPCとみなす手法をとっております。