三豊市議会 > 2016-03-01 >
平成28年第1回定例会(第1日) 名簿 開催日:2016年03月01日
平成28年第1回定例会(第1日) 本文 開催日:2016年03月01日

  • "センター建設事業"(/)
ツイート シェア
  1. 三豊市議会 2016-03-01
    平成28年第1回定例会(第1日) 本文 開催日:2016年03月01日


    取得元: 三豊市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-24
    2016年03月01日:平成28年第1回定例会(第1日) 本文 ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット)                 会     議               〔午前 9時30分 開会〕             ──────────────── ◯議長(城中利文君) 皆さん、おはようございます。開会に先立ち、皆さん方にお願いをしておきます。何分、新人議長で、初めてのことでありますので、読み違い等、いろいろと御迷惑をおかけすると思いますが、お許しをいただき、皆さん方の協力を得て進めてまいりたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。  ただいまから、平成28年第1回三豊市議会定例会を開会いたします。  議会広報委員長より会期中の写真撮影の申し出がありましたので、傍聴規則第13条の規定により、議長において許可をしております。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程はお手元に配付のとおりでございます。  日程に入るに先立ち、市長から平成28年度施政方針の表明があります。  市長 横山忠始君。              〔市長(横山忠始君)登壇〕 ◯市長(横山忠始君) おはようございます。平成28年第1回三豊市議会定例会に当たり、諸議案に先立ち、平成28年度の施政の方針を申し上げ、市民の皆様並びに議員各位の御理解と御協力を賜りたいと存じます。  国勢調査の人口速報値が出されました。三豊市は6万5,566人で、国立社会保障人口問題研究所の推計よりは上回り、減少率は県内8市のうち5番目だったとはいえ、合併以来10年間で約5,600人の減少となり、一つの町が消えるほどの規模で縮小をしました。さらに10年前は、年間で500人前後生まれていた子供たちが、今では420人程度に減少しています。  財政面でも、平成28年度から段階的な交付税の減額が始まり、中長期的には厳しい財政状況が予想されております。人口と財源の縮小時代。この現実の流れを直視して、高度成長期の考え方とは決別しなければならないと考えます。人口の社会減の流出先を見てみると、東京と高松に大きく流出をしています。日本が東京に、香川県が高松にコンパクト化されている感があります。  三豊市は、合併以来、都市機能を集中させる、いわゆるコンパクトシティーは目指さず、三豊の持つ豊かな自然と共生して、広くゆったりと暮らすライフスタイルの田園都市を目指してきました。しかし、これは合理性という意味で弱点があります。それを補うものが市民力であると位置づけて、市民力を前面に押し出したまちづくりを推進してきました。今日、市民の皆様のおかげで、市民力という点では県内で1番の実感があります。  三豊市を初め、地域の特徴はコミュニティーへの帰属意識が強いということです。そのことは住む人間に安心感と存在感を与えます。反面、帰属意識が強すぎると因習にとらわれたり、ルールが固定化して、狭く閉鎖的な地域主義に陥ります。これは人口減少の一要因となりかねません。三豊市は、あくまでコミュニティーへの帰属意識がありながらも、寛容でさまざまな選択が可能な「みずみずしい地域主義」を目指します。それが田園都市であり、若者が住みやすい地域であると確信をします。  時間というのはいつも現在であって、その永遠の現在は常に未来を志向する力と過去に執着する引力との二つの相反した方向に働く力の緊張した相克とバランスの中にあると言われますが、若者は未来を強烈に志向し、高齢者はややもすれば過去に安心感を覚えます。東京は過去からの引力を吹き飛ばし、迷うことなく未来を志向しています。そのことが、また若者たちを吸い寄せています。  一方、地方では、過去の遺産が財産でなく、負担になり始めています。空き家、耕作放棄地等、人口が減少する時代に、今の若い世代は必要としないものを残されると困ってしまうのが現状です。行政にも同じことが言えます。本年度から取り組む第2次行政改革は、過去の引力にひるまず、未来に向かって断行しなければなりません。第1次行革以上に、市民の皆様の御理解が重要となります。  合併10周年に当たり、第2ステージに向かう三豊のまちづくりは、過去への執着を弱め、未来を志向する方向に大きくシフトして、中高年が次を求めて前を向き、若者たちが未来に向かって大胆に挑戦できる、ときめきあふれる、みずみずしい地域でありたいと願います。そのため、本年度は公有財産や公共サービスへの積極的な民間活力の導入など、徹底した未来志向のまちづくりを進めます。  このような基本方針のもと編成した平成28年度一般会計当初予算は、歳入歳出307億8,000万円とするものであり、以下、新総合計画に示す六つの基本目標ごとに、その概要を説明申し上げます。
     活気にあふれ、産業が躍動するまち。  若い世代、特に若い女性たちが生き生きと活動できるまちを目指します。TPPが合意に至り、本市の基幹産業である農業を取り巻く環境は大転換期を迎えようとしています。本市においては、三豊市農業振興計画に基づき、担い手の育成・確保、生産基盤の整備、耕作放棄地対策鳥獣被害対策等を進めてまいります。さらに、若い農業者等ネットワークづくりや6次産業化や農商工連携を推進し、三豊ブランドとしての本市の農産物の販路拡大と商品開発を積極的に支援するため、また、TPPに対し即効性のある対応を実施するため、農業振興対策基金への新たな積み立てを行います。また、合併10周年記念として、三豊のおいしい産物を一堂に集め、三豊の食の祭典「みとよ大収穫祭」、これはあくまで仮称ですが、を開催し、フルーツ王国みとよを発信します。  商工業については、企業立地促進条例に基づく奨励措置を講じ、起業支援情報の発信など、ソフト面からも実施してまいります。  観光振興については、アジアの時代となっておりますので、観光協会と国際交流協会と市が連携をして、三豊市の好感度向上や交流人口の増加を図ります。  瀬戸内国際芸術祭2016は、市内への経済効果も視野に入れた取り組みを行います。  ふるさと納税は、地元特産品の返礼品が充実したことにより、予想をはるかに上回る寄附が寄せられており、寄附者の御意向に沿った施策への活用を行うとともに、ふるさと投資などを活用したファンド方式による市民主体のまちづくりを目指します。  若者の住宅取得時の支援は人口対策に大きな効果が出ておりますので、平成28年度も継続します。また、市内の指定宿泊施設を利用し、本市への移住を検討する方や各種活動を行う学生団体に、引き続き報償金を交付します。さらに空き家バンクの充実・強化に努め、県の補助金を活用し、県外からの転入者に対し賃貸住宅の家賃補助等を行うなど、人口増加対策にさらなる力を注ぎます。  また、新たな取り組みとして、「地域おこし協力隊」をひろく募集し、外からの新しい感性を加えて、中山間地域の活性化を図ります。  豊かな自然と共生し、環境にやさしいまち。  三豊市は、四国で唯一のバイオマス産業都市です。ごみは全て資源であるという理念のもと、徹底した資源化・減量化を図り、最終的に「バイオマス資源化センターみとよ」でさらに資源として再生させるという三豊市型の循環型社会の構築に取り組みます。バイオマス資源化センターの稼働は、引き続き国庫補助金の獲得等、万全の準備を整え、来年4月の稼働に向け、最大限の努力をしてまいります。  また、環境都市としての歩みを一歩進め、住宅用太陽光発電システム設置補助に加え、家庭用蓄電システム設置に対する補助を新たに行います。  竹資源は、国の民間企業向け補助制度を活用し、国立の研究開発法人と連携し、新規抽出技術を応用した事業化を目指します。  南部火葬場が3月1日より供用を開始しました。地権者をはじめ、地元関係者の皆様の御理解、御協力にこの場をお借りして厚くお礼を申し上げます。北部火葬場についても、平成30年早々の供用開始を目指し、実施設計に取り組んでまいります。  合併処理浄化槽の普及推進のため、これまでの単独浄化槽撤去に加え、くみ取り式トイレの便槽撤去にも補助制度を創設します。  産業界や地域から要望の強い三豊鳥坂インターチェンジスマートインター併用によるフルインター化は、市民生活や産業振興のみならず、交流人口の増加にも欠かせないものであり、推進組織を立ち上げ要望活動を実施してまいります。  道路・橋梁、漁港、港湾施設の整備に関しましては、人口減少社会に適応しつつ、適正管理と維持修繕、また長寿命化に努めてまいります。  コミュニティバスについては、市民ニーズや利用状況に応じた検討を行い、さらなる利便性の向上に努めます。  水道事業については、水道施設や水道管の更新、また、施設の耐震化を計画的に実施し、中央監視システム豊中浄水場に整備をします。また、将来にわたって安全な水道水を安定的に供給できるよう、香川県広域水道事業体設立準備協議会に参加し、県内水道事業の広域化を進めます。  人々が助け合う、安全・安心なまち。  本年、念願の危機管理センターが竣工し、災害発生時における速やかな初動体制の確保と情報収集、指揮系統の一元化が可能となりました。今年度は三豊市災害対応マニュアルを新たに策定します。また、引き続き、自治会・小学校区単位での自主防災組織の強化にも努めるとともに、防災士を中心に総合的防災組織の強化を図ります。さらに、昨年誕生した女性消防団員の拡充とスキルアップに取り組みます。  また、緊急避難場所標識設置を進め、避難所開設時の食料、水、生活必需品、資機材等の整備を計画的に進めます。  人々が支えあい、健康でいきいきと暮らせるまち。  笑顔あふれる社会をつくるために、健康寿命に一層の価値観を置き、健康づくり施策を実施します。市立病院・診療所の運営体制の強化、及び三豊総合病院との連携強化を進め、香川県が策定中の地域医療構想を見きわめながら、新公立病院改革プランの策定を行います。  高齢者福祉においては、地域社会の中で高齢者を支えるシステムやセーフティーネットを確立し、自助・共助・公助のバランスのとれた地域福祉社会の実現を目指します。また、介護サービスの一層の充実を図り、生活支援、介護予防、地域支援事業へのスムーズな移行を図ります。  人口減少対策として、子育て支援は最重点施策として取り組みます。現在実施をしております妊娠期からの切れ目のないサービスに加え、引き続き、中学校卒業年度までの子供の医療費は無料といたします。  また、高瀬南部保育所の建築工事に着手をし、公設民営方式により、来年4月の供用開始を目指します。  保育士確保対策として、臨時保育士賃金の改善や保育士資格を持つU・I・Jターン者等に対し、転入費用の一部を補助することにより、あわせて定住対策にも取り組みます。  また、母子保健事業の充実、がん検診等の受診率や予防接種の接種率の向上、介護保険サービスの体制強化などにも取り組みます。  また、現在市内のみ現物支給を行っているひとり親家庭重度心身障害者等への医療費支給を県内に拡充します。  豊かな心を育み、文化を発信するまち。  平成28年度から学校図書指導員を、現在の3名から6名体制に拡充をし、学校図書館の一層の充実を図ります。  山本地区・財田地区新設小学校が、関係者の御理解と御協力をいただき開設をする運びとなりました。スクールバス5台を運行し、通学支援体制を整えるとともに、幼稚園、小中学校における行事等にも臨時的に運行して、スクールバスの有効活用を図ってまいります。  学校施設につきましては、三野津中学校詫間中学校において老朽校舎を解体し、跡地を駐車場として整備します。これで全ての施設の耐震化が完了しましたので、今年度より計画的に校舎や施設の長寿命化を図ります。  南部学校給食センターは、今月中旬より試運転を開始し、4月からの公設民営による稼働に備えます。  生涯学習では、詫間・仁尾体育センターの非構造部材耐震調査を実施します。  また、老朽化した高瀬町公民館の移転先として、高瀬町農村環境改善センター2階を改修いたします。  図書館については、現在、市内7図書館の将来的なあり方を検討するため、三豊市図書館再編基本計画を策定します。  三豊の歴史文化事業のことしのテーマは、新猪ノ鼻トンネル着工を機に、「大久保じん之丞と三豊」として、市制10周年記念として実施をします。  ともに考え行動する、自らが創るまち。  市制10年の記念すべき年に当たり、5月の10周年記念式典を初め、8月には人気テレビ番組「出張!なんでも鑑定団」の開催、また、三豊に縁のある人を招いて、滝口政季九段による囲碁大会や、元阪神タイガースの藪恵壹選手による野球教室と講演、「みとよ大収穫祭」、あくまでも仮称ですが、など、多くの楽しい記念イベントを開催します。  マイナンバー制度は、今年1月からマイナンバーカードの交付が始まりました。さらに多くの市民の皆様に交付申請をお願いするとともに、徹底した個人情報の管理とセキュリティー対策に万全を尽くしてまいります。  地域内分権に関しましては、まちづくり推進隊の活動が5年目を迎え、公共施設指定管理の受託など、それぞれが特徴的な自主事業を始めており、本市の新しい公共を担う核として成長を続けています。このほか、各種市民団体NPO法人が積極的に自立をしたチャレンジをしてくれていますので、さらに三豊の特徴として、市民力が発揮できるよう支援を継続してまいります。  男女共同参画については、本定例会において、三豊市の意思表明とも言うべき、三豊市男女共同参画推進条例を提出させていただいており、一層の人権尊重社会の確立に向けて取り組みます。  行財政改革では、本年度から普通交付税の段階的な縮減が始まります。したがって、集中改革プランに掲げた94のプランを必ずやり遂げるという強い意思のもと、市民の皆様と力を合わせて、最小の経費で最大の効果を上げるという地方自治を推進し、これまでの量の改革から質の改革に軸足を移し、管理重視の行政運営から地域経営型の行政運営への転換を図ります。また、職員についても、第3次定員適正化計画に基づき計画的な職員の採用を進めるとともに、総人件費の削減にも努めてまいります。  公共施設の再配置につきましては、市民の皆様に御理解をいただきながら、公共施設再配置計画、また、本年10月に策定予定の公共施設等総合管理計画に基づき、統廃合、機能の複合化等を推進し、解体撤去に当たっては積極的に合併特例債を活用いたします。これに関連し、急激な起債残高の抑制と公債費の平準化、また、計画的な施設統廃合に向けた財源確保のため、国に対し額の増額は要望しないものの、合併特例債の発行期間の再延長を強く要望してまいります。議員各位の力強い御協力をお願い申し上げます。  各支所につきましては、行政機能と公民館、社会福祉協議会まちづくり推進隊シルバー人材センターなどの事務所をできる限り1カ所に集約し、市民力が発揮される地域を支えるコミュニティーの拠点として、市民センター化への移行を引き続き推進してまいります。  ことしは市制10周年です。これまでの殻を破り、10周年だからできること、10周年でないとできないことというような思い切った企画・施策に積極的にチャレンジをしてまいります。失敗を恐れることなく、うまくいかなければ次年度は即座に中止する、そんなスピード感と覚悟を持って取り組んでまいります。  また、議員各位とともに、1日も早い中央集権から地方分権への移行を訴え、いつでもそれを受け入れられる体制を整えます。そのためにも、職員が一層のスキルアップを図り、県や国とも対等にわたり合える能力を備えることが大切です。その一環として、4月1日より環境省へ職員派遣を行います。同時に地域内分権も進めて、市民の皆様にも一層自立した市民力の発揮をお願いして、人口や財源縮小の現実をみんなで新しい時代として捉えて、三豊の第2ステージに徹底した未来志向の姿勢で、可能性のあふれる、みずみずしい田園都市「強くやさしく楽しい三豊」のまちづくりを推進してまいります。  議員各位、そして市民の皆様の一層の御理解と御協力をお願い申し上げ、平成28年度に向けた私の施政に対する方針といたします。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第1 会期の決定 ◯議長(城中利文君) 日程第1、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は3月1日から3月28日までの28日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(城中利文君) 御異議なしと認めます。  よって、今期定例会の会期は、3月1日から3月28日までの28日間と決しました。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第2 会議録署名議員の指名 ◯議長(城中利文君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、14番 横山 強君、15番 金子辰男君を指名いたします。  なお、御両名のうちで途中欠席されました場合は、順次次席の方にお願いいたします。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第3 諸般の報告 ◯議長(城中利文君) 日程第3、諸般の報告を行います。  この際、報告いたします。平成28年第1回臨時会後、市長より提出された報告は、地方自治法第180条第2項の規定による市長専決処分事項として損害賠償額を決定した旨の報告書1件です。  次に、監査委員から提出された報告は、地方自治法第235条の2第3項の規定による1月分の例月現金出納検査の結果報告書1件です。  以上で報告を終わります。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第4 議案第4号から議案第13号まで、議案第25号から議案第53号まで ◯議長(城中利文君) 日程第4、議案第4号から議案第13号まで及び議案第25号から議案第53号までを一括議題といたします。  件名は、事務局長をして朗読させます。             〔事務局長(山本 定君)朗読〕             ────────────────    議案第4号  平成27年度三豊市一般会計補正予算(第5号)    議案第5号  平成27年度三豊市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)    議案第6号  平成27年度三豊市国民健康保険診療所事業特別会計補正予算(第2           号)    議案第7号  平成27年度三豊市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)    議案第8号  平成27年度三豊市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)    議案第9号  平成27年度三豊市介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)    議案第10号  平成27年度三豊市集落排水事業特別会計補正予算(第3号)    議案第11号  平成27年度三豊市浄化槽整備推進事業特別会計補正予算(第3号)    議案第12号  平成27年度三豊市港湾整備事業特別会計補正予算(第2号)    議案第13号  平成27年度三豊市病院事業会計補正予算(第1号)    議案第25号  三豊市行政不服審査会条例の制定について    議案第26号  三豊市男女共同参画推進条例の制定について    議案第27号  三豊市市民センター条例の制定について    議案第28号  三豊市新公立病院改革プラン検討委員会設置条例の制定について    議案第29号  三豊市社会福祉法人の助成に関する条例の制定について    議案第30号  行政不服審査法及び行政不服審査法の施行に伴う関係法律の整備等           に関する法律の施行に伴う関係条例の整備について    議案第31号  地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部を改正する法律の施行           に伴う関係条例の整備について    議案第32号  三豊市行政手続条例の一部改正について    議案第33号  三豊市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部改正に           ついて    議案第34号  三豊市特別職の職員で常勤のものの給与等に関する条例の一部改正           について    議案第35号  三豊市職員の給与に関する条例の一部改正について
       議案第36号  三豊市職員等の旅費に関する条例の一部改正について    議案第37号  三豊市詫間町箱浦ビジターハウス条例の一部改正について    議案第38号  三豊市人権擁護条例の一部改正について    議案第39号  三豊市特定教育・保育施設の利用に関する選考委員会設置条例の一           部改正について    議案第40号  三豊市産地形成促進施設条例の一部改正について    議案第41号  三豊市市営住宅設置及び管理条例の一部改正について    議案第42号  三豊市公民館条例の一部改正について    議案第43号  三豊市豊中町芙蓉文化の里館条例の一部改正について    議案第44号  三豊市武道館条例の一部改正について    議案第45号  三豊市老人福祉センター条例の廃止について    議案第46号  三豊市高瀬町地域農産物利用促進センター条例の廃止について    議案第47号  香川県広域水道事業体設立準備協議会規約の一部変更について    議案第48号  指定管理者の指定について(三豊市詫間町松崎コミュニティセンタ           ー)    議案第49号  指定管理者の指定について(三豊市詫間町箱浦ビジターハウス)    議案第50号  指定管理者の指定について(三豊市立西香川病院)    議案第51号  指定管理者の指定について(三豊市高瀬町老人デイサービスセンタ           ー)    議案第52号  市道の路線廃止について(三ノ瀬線)    議案第53号  市道の路線廃止について(詫間203号線)             ──────────────── ◯議長(城中利文君) 以上、一括上程議案について、市長の提案理由の説明を求めます。  副市長 佐子照雄君。              〔副市長(佐子照雄君)登壇〕 ◯副市長(佐子照雄君) それでは、議案第4号から議案第13号までと議案第25号から議案第53号までの39議案の提案理由を申し述べます。  議案第4号、平成27年度三豊市一般会計補正予算(第5号)は、歳入歳出それぞれ6億3,470万6,000円を減額し、その予算を367億1,453万円とする補正予算を提案するものであります。  歳入として、地方交付税で1億7,008万6,000円の増額、繰入金が財政調整基金等で減額になり5億295万7,000円の減、市債で5億3,740万円の減額になっております。  歳出として、物件費では委託料の減額などにより1億8,297万2,000円の減、普通建設事業費で実績見込み等による減額により11億1,035万1,000円の減、積立金は減債基金への積立金などにより7,460万5,000円の増となっております。  予算第2条の継続費につきましては、決算見込み額により危機管理センター建設事業等6事業の総額及び年割額を変更するものであります。  予算第3条の繰越明許費は、選挙管理委員会等、全25事業、総額16億7,424万9,000円を繰り越すものであります。  予算第4条の地方債の補正は、情報セキュリティー強化対策事業等2事業を新たに追加するとともに、危機管理センター建設事業等11事業の限度額を変更するものであります。  議案第5号、平成27年度三豊市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)は、歳入歳出それぞれ3億6,553万8,000円を減額し、予算の総額を97億7,976万9,000円とするものであります。  議案第6号、平成27年度三豊市国民健康保険診療所事業特別会計補正予算(第2号)は、歳入歳出それぞれ404万円を減額し、予算の総額を1億7,250万円とするものであります。  議案第7号、平成27年度三豊市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)は、歳入歳出それぞれ299万3,000円を減額し、予算の総額を9億2,843万3,000円とするものであります。  議案第8号、平成27年度三豊市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)は、歳入歳出それぞれ4,506万8,000円を減額し、予算の総額を74億5,856万円とするものであります。  議案第9号、平成27年度三豊市介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)は、歳入歳出それぞれ40万3,000円を減額し、予算の総額を1億235万円とするものであります。  議案第10号、平成27年度三豊市集落排水事業特別会計補正予算(第3号)は、歳入歳出それぞれ217万1,000円を減額し、予算の総額を2億1,023万7,000円とするものであります。  議案第11号、平成27年度三豊市浄化槽整備推進事業特別会計補正予算(第3号)は、歳入歳出それぞれ9万4,000円を減額し、予算の総額を2億3,129万7,000円とするものであります。  議案第12号、平成27年度三豊市港湾整備事業特別会計補正予算(第2号)は、歳入歳出それぞれ99万8,000円を減額し、予算の総額を2,055万9,000円とするものであります。  議案第13号、平成27年度三豊市病院事業会計補正予算(第1号)は、永康病院及び西香川病院の運営に関する病院事業会計の補正予算を提案するものであります。収益的収入及び支出につきましては、永康病院で事業収益に466万5,000円を追加、西香川病院事業収益に517万7,000円を追加するとともに、永康病院事業費用に466万5,000円を追加、西香川病院事業費用に387万円を追加をいたします。また、資本的収入及び支出につきましては、永康病院で資本的収入を900万円減額、西香川病院資本的収入を718万7,000円を減額するとともに、永康病院資本的支出を852万円減額し、西香川病院資本的支出に3,201万6,000円を追加いたしました。  議案第25号、三豊市行政不服審査会条例の制定につきましては、行政不服審査法の全部改正に伴い、三豊市行政不服審査委員会を設置するため、条例の制定を提案するものであります。  議案第26号、三豊市男女共同参画推進条例の制定につきましては、男女共同参画の推進に関する基本理念を定め、男女共同参画を総合的かつ計画的に推進するため、条例の制定を提案するものであります。  議案第27号、三豊市市民センター条例の制定につきましては、地域活動の核として、支所の行政窓口、まちづくり推進隊、公民館、社会福祉協議会シルバー人材センター等を1カ所に集約することにより、市民活動の窓口を広げ、コミュニティーの核となる市民センターを設置するため、条例の制定を提案するものであります。  議案第28号、三豊市新公立病院改革プラン検討委員会設置条例の制定につきましては、三豊市立病院における病院機能を見直し、病院事業経営の総合的な改革の取り組みについて、新公立病院改革プラン検討委員会で検討するため、条例の制定を提案するものであります。  議案第29号、三豊市社会福祉法人の助成に関する条例の制定につきましては、社会福祉法人に対し、補助金の支出による助成を行うため、社会福祉法第58条第1項の規定に基づき、条例の制定を提案するものであります。  議案第30号、行政不服審査法及び行政不服審査法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴う関係条例の整備につきましては、改正行政不服審査法が平成28年4月1日から施行されることに伴い、関係条例の一部の改正を提案するものであります。  議案第31号、地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備につきましては、地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部を改正する法律が、平成28年4月1日から施行されることに伴い、関係条例の一部改正を提案するものであります。  議案第32号、三豊市行政手続条例の一部改正につきましては、行政手続法が改正され、行政指導及び処分の手続に関する新たな制度を設けられたため、条例の一部改正を提案するものであります。  議案第33号、三豊市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部改正につきましては、人事院勧告により一般職の国家公務員の給与改定があり、それに準じて特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案が示されたことから、条例の一部改正を提案するものであります。  議案第34号、三豊市特別職の職員で常勤のものの給与等に関する条例の一部改正につきましては、人事院勧告により一般職の国家公務員の給与改定があり、それに準じて特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案が示されたことから、条例の一部改正を提案するものであります。  議案第35号、三豊市職員の給与に関する条例の一部改正につきましては、人事院勧告による一般職の国家公務員の給与改定及び香川県人事委員会による勧告に伴い、市職員の給与及び勤務手当を変更するとともに、職員の赴任に係る地域手当及び単身赴任手当を新設し、並びに給与体系を変更するため、条例の一部改正を提案するものであります。  議案第36号、三豊市職員等の旅費に関する条例の一部改正につきましては、職員の赴任に伴う住所または居所の移転に伴う移転料、着後手当、扶養親族移転料を旅費として支給するため、条例の一部改正を提案するものであります。  議案第37号、三豊市詫間町箱浦ビジターハウス条例の一部改正につきましては、より効率的かつ効果的な施設の運営及び管理を目的として、新たに会議室及び調理実習室を市民の利用に供するため、条例の一部改正を提案するものであります。  議案第38号、三豊市人権擁護条例の一部改正につきましては、平成23年8月の障害者基本法の改正に伴い、障害者の範囲が改正されたため、条例の一部改正を提案するものであります。  議案第39号、三豊市特定教育・保育施設の利用に関する選考委員会設置条例の一部改正については、今後、特定地域型保育事業が本市の区域内で開設される場合に、三豊市特定教育・保育施設の利用に関する選考委員会が対応できるよう、条例の一部改正を提案するものであります。  議案第40号、三豊市産地形成促進施設条例の一部改正につきましては、三豊市三野ふれあい産直市の指定管理を、期間満了に伴い同施設を払い下げ、公の施設としての役割を廃止するため、同条の一部改正を提案するものであります。  議案第41号、三豊市市営住宅設置及び管理条例の一部改正につきましては、耐用年限を経過した豊中町の片山団地及び詫間町の城下団地の取り壊しに伴い、条例の一部改正を提案するものであります。  議案第42号、三豊市公民館条例の一部改正につきましては、公民館の施設の使用料の体系を見直すとともに、仁尾町公民館の施設の貸し出しを本年3月末日で停止し、あわせて、同公民館の所在地を変更するため、条例の一部改正を提案するものであります。  議案第43号、三豊市豊中町芙蓉文化の里館条例の一部改正につきましては、三豊市豊中町芙蓉文化の里館の工作室及び陶芸室を三豊市豊中町児童館として使用しているため、条例の一部改正を提案するものであります。  議案第44号、三豊市武道館条例の一部改正につきましては、三豊市高瀬町武道館を閉鎖するとともに、三豊市詫間町武道館の名称を三豊市武道館とするため、条例の一部改正を提案するものであります。  議案第45号、三豊市老人福祉センター条例の廃止につきましては、平成28年3月31日をもって三豊市老人福祉センターを市民の利用に供しないこととするため、条例の廃止を提案するものであります。  議案第46号、三豊市高瀬町地域農産物利用促進センター条例の廃止につきましては、休止状態の三豊市高瀬町地域農産物利用促進センターに併設していた三豊市高瀬町学校給食センターが廃止されることに伴い、条例の廃止を提案するものであります。  議案第47号、香川県広域水道事業体設立準備協議会規約の一部変更につきましては、香川県広域水道事業体設立準備協議会に坂出市及び善通寺市が加入することに伴い、規約を変更することについて、議会の同意を求めるものであります。  議案第48号、指定管理者の指定につきましては、三豊市詫間町松崎コミュニティセンターの指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により提案するものであります。指定管理者となる団体の所在地につきましては、三豊市詫間町詫間1338番地13、名称は特定非営利活動法人まちづくり推進隊詫間、理事長宮川正夫です。指定の期間につきましては、平成28年4月1日から平成31年3月31日までとしております。  議案第49号、指定管理者の指定につきましては、三豊市詫間町箱浦ビジターハウス指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により提案するものであります。指定管理者となる団体の所在地につきましては、三豊市詫間町詫間1338番地13、名称は特定非営利活動法人まちづくり推進隊詫間、理事長宮川正夫です。指定の期間につきましては、平成28年4月1日から平成31年3月31日までといたしております。  議案第50号、指定管理者の指定につきましては、三豊市立西香川病院指定管理者を指定することにつきまして、地方自治法第244条の2第6項の規定により提案するものであります。指定管理者となる団体の所在地は、観音寺市観音寺町甲2580番地7、名称は一般社団法人三豊・観音寺市医師会、会長河田健介です。指定の期間は平成28年4月1日から平成32年3月31日までといたしております。  議案第51号、指定管理者の指定につきましては、三豊市高瀬町老人デイサービスセンターの指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により提案するものであります。指定管理者となる団体の所在地は三豊市高瀬町比地中2986番地9、名称は特定非営利活動法人のぞみ荘、理事貞廣敬子です。指定の期間は、平成28年4月1日から平成33年3月31日までといたしております。  議案第52号、市道の路線廃止については、道路法第10条第3項の規定により、老朽化した橋梁の撤去に伴い、路線を廃止するため提案するものであります。  議案第53号、市道の路線廃止につきましては、道路法第10条第3項の規定により、一般交通の用に供されていない路線を廃止するため提案するものであります。  以上、よろしく御審議をいただきまして、議決賜りますようお願い申し上げます。 ◯議長(城中利文君) 一括上程議案に対する提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  なお、一括上程各案は、後ほど関係各委員会に付託の予定にいたしておりますので、大綱的な点についてのみ質疑をお願いしておきます。  ただいまのところ、質疑の通告はありません。  これにて質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第4号から議案第13号まで及び議案第25号から議案第53号までの各案は、お手元に配付しております付託案件表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。なお、各常任委員会の開催日程は、お手元に配付の委員長からの開催通知のとおりでありますので、委員諸君には御了承の上、よろしく審査をお願いいたします。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第5 議案第14号から議案第24号まで ◯議長(城中利文君) 日程第5、議案第14号から議案第24号までを一括議題といたします。  件名は、事務局長をして朗読させます。             〔事務局長(山本 定君)朗読〕             ────────────────    議案第14号  平成28年度三豊市一般会計予算    議案第15号  平成28年度三豊市国民健康保険事業特別会計予算    議案第16号  平成28年度三豊市国民健康保険診療所事業特別会計予算    議案第17号  平成28年度三豊市後期高齢者医療事業特別会計予算    議案第18号  平成28年度三豊市介護保険事業特別会計予算    議案第19号  平成28年度三豊市介護サービス事業特別会計予算    議案第20号  平成28年度三豊市集落排水事業特別会計予算    議案第21号  平成28年度三豊市浄化槽整備推進事業特別会計予算    議案第22号  平成28年度三豊市港湾整備事業特別会計予算    議案第23号  平成28年度三豊市水道事業会計予算    議案第24号  平成28年度三豊市病院事業会計予算             ──────────────── ◯議長(城中利文君) 以上、一括上程議案について、市長の提案理由の説明を求めます。  副市長 佐子照雄君。              〔副市長(佐子照雄君)登壇〕 ◯副市長(佐子照雄君) それでは、議案第14号から議案第24号までの11議案の提案理由を申し述べます。  議案第14号、平成28年度三豊市一般会計予算は、地方自治法第211条の規定により提案するものであります。一般会計の予算は、歳入歳出の総額を307億8,000万円とし、前年度当初予算と比較すると、額で51億1,000万円、率にして14.2%の減となっております。
     まず、予算編成につきましては、三豊市のまちづくりの指針となる三豊市新総合計画で示されたまちの将来像、「“豊かさ”をみんなで育む市民力都市・三豊」を目指し、みずからの意思と知恵で地域をつくり、守り育てる「自主・自立」したまちづくりを進めるための予算編成を行いました。  歳入につきましては、主要一般財源である市税を74億4,734万6,000円、地方交付税を106億4,500万円、地方譲与税及び各種交付金を17億4,800万円、臨時財政対策債を10億円計上いたしました。市税につきましては、市民税等の減により、額で9,140万1,000円、率にして1.2%の減、地方交付税は合併特例の縮減が始まりますことから、前年度より3億500万円の減額といたしております。また、市債につきましては、交付税措置のある有利な臨時財政対策債、合併特例債等を活用することとし、33億7,700万円を計上し、前年度と比較いたしますと額で39億7,390万円、率にして54.1%の減となっております。  一方、歳出につきましては、義務的経費として、人件費を49億1,983万8,000円、扶助費を34億1,355万9,000円、公債費を26億2,631万7,000円、合計で109億5,971万4,000円となります。歳出全体の35.6%を占め、前年度と比較すると、額で1億4,018万8,000円、率にして1.3%の減となっております。これは、人件費で定員の適正化による人員削減効果により1億2,016万円、率にして2.4%の減、公債費で合併以降取り組んでまいりました起債の抑制により、9,876万6,000円、率にして3.6%の減となったものが主な要因であります。  その他の経常経費につきましては、物件費で61億5,781万5,000円、前年度と比較して、額で2億532万1,000円、率にして3.4%の増となっております。  続いて、補助費等につきましては、45億598万円を計上し、前年度と比較して額で2億6,276万円、率にして6.2%の増となっております。  続いて、繰出金30億445万3,000円、前年度と比較して額で2億7,296万9,000円、率にして10.0%の増となっております。これは、国民健康保険事業特別会計繰出金などの増額によるものであります。  次に、積立金8億1,008万7,000円、前年度と比較して1億2,661万4,000円、率にして18.5%の増となっております。これは農業振興対策基金積立金等の増額によるものであります。  次に、普通建設事業費は、三豊市新総合計画第8期実施計画に計上されていることを条件として予算を計上いたしております。総額で50億9,842万4,000円、前年度と比較して額で58億7,410万2,000円、率にして53.5%の減となりました。主な事業は、高瀬南部保育所整備事業、社会資本整備総合交付金事業、三野津中学校建設事業等であります。  以上、本市を取り巻く財政事情の厳しさに変わりはありませんが、引き続き歳入に見合う財政構造への転換と長期に持続可能な財政基盤の確立に向け、さらなる行財政改革、事務事業評価等に取り組み、財政体質の健全強化に努めてまいります。  次に、予算第2条の債務負担行為につきましては、債務負担行為の期間及び限度額を定めるものであります。  予算第3条の地方債につきましては、起債の目的と借入限度額、起債の方法、利率及び償還方法を定めるものであります。  予算第4条の一時借入金につきましては、借入最高限度額を50億円とするものであります。  予算第5条の歳出予算の流用につきましては、各項の給与、職員手当及び共済費の予算額が不足した場合に、各項間の流用ができる旨を定めるものであります。  議案第15号、平成28年度三豊市国民健康保険事業特別会計予算は、予算の総額を99億8,000万円とする予算を提案するものであります。  歳入につきましては、国民健康保険税に14億6,504万1,000円を計上いたしております。  歳出についてでありますが、給付実績、各種試算等に基づき、保険給付費63億円、後期高齢者支援金等9億1,346万2,000円、介護納付金3億2,229万3,000円、共同事業拠出金22億443万7,000円を計上し、また保健事業費につきましては8,316万3,000円を計上いたしております。特定健康診査を初めとする保健事業の充実、医療費適正化に努めてまいります。  議案第16号、平成28年度三豊市国民健康保険診療所事業特別会計予算は、財田診療所、志々島診療所及び粟島診療所の運営に伴う予算として、予算の総額を歳入歳出それぞれ1億6,500万円といたしております。  議案第17号、平成28年度三豊市後期高齢者医療事業特別会計予算は、予算の総額を歳入歳出それぞれ9億3,400万円といたしております。  議案第18号、平成28年度三豊市介護保険事業特別会計予算は、予算の総額を歳入歳出それぞれ75億9,000万円といたしております。  議案第19号、平成28年度三豊市介護サービス事業特別会計予算は、予算の総額を歳入歳出それぞれ1億600万円といたしております。  議案第20号、平成28年度三豊市集落排水事業特別会計予算は、予算の総額を歳入歳出それぞれ1億9,200万円といたしております。  議案第21号、平成28年度三豊市浄化槽整備推進事業特別会計予算は、予算の総額を歳入歳出それぞれ2億3,100万円といたしております。  議案第22号、平成28年度三豊市港湾整備事業特別会計予算は、予算の総額を歳入歳出それぞれ2,100万円といたしております。  議案第23号、平成28年度三豊市水道事業会計予算は、市内全域の家庭や事業所に安心で安定した水を供給するための予算を計上いたしております。事業収益は20億7,135万3,000円、事業費用は18億1,600万9,000円、差し引き2億5,534万4,000円の黒字を予定いたしております。資本的収入は2億2,292万5,000円、資本的支出は11億7,632万6,000円で、差し引き9億5,340万1,000円が不足いたしますが、消費税社会的収支調整額、当年度分損益勘定留保金、減債積立金、建設改良積立金で補填をいたすことといたしております。  議案第24号、平成28年度三豊市病院事業会計予算は、永康病院及び西香川病院での運営に係る経費を計上するものであります。永康病院の収益的収入は16億4,600万円、収益的支出は16億4,600万円、西香川病院の収益的収入は2億1,591万5,000円、収益的支出は1億7,751万円を計上いたしております。次に、永康病院の資本的収入は2,999万6,000円、資本的支出は4,183万1,000円、西香川病院の資本的収入は5,819万6,000円、資本的支出は9,629万1,000円を予算計上いたしております。  以上、提案理由を述べさせていただきました。よろしく御審議いただき、議決賜りますようお願い申し上げます。 ◯議長(城中利文君) 一括上程議案に対する提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  なお、一括上程各案は、後ほど予算特別委員会を設置し付託の予定にいたしておりますので、大綱的な点についてのみ質疑をお願いいたします。  ただいまのところ、質疑の通告はありません。  これにて質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案のうち、議案第14号から議案第24号までの各案は、議長を除く21名の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(城中利文君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第14号から議案第24号までの各案は、議長を除く21名の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託することに決しました。  ただいま設置されました予算特別委員会の委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において21名の委員を指名いたします。  事務局長をして朗読させます。             〔事務局長(山本 定君)朗読〕             ──────────────── 1番  水 本 真奈美 議員   │   12番  詫 間 政 司 議員 2番  込 山 文 吉 議員   │   13番  大 平 敏 弘 議員 3番  市 川 洋 介 議員   │   14番  横 山   強 議員 4番  石 井 勢 三 議員   │   15番  金 子 辰 男 議員 5番  岩 田 秀 樹 議員   │   16番  鴨 田   偕 議員 6番  三 木 秀 樹 議員   │   17番  三 宅 静 雄 議員 7番  西 山 彰 人 議員   │   18番  為 広 員 史 議員 8番  瀧 本 文 子 議員   │   20番  近 藤 久 志 議員 9番  浜 口 恭 行 議員   │   21番  香 川   努 議員 10番  丸 戸 研 二 議員   │   22番  宝 城   明 議員 11番  川 北 善 伴 議員   │             ──────────────── ◯議長(城中利文君) ただいま指名いたしました以上の諸君を予算特別委員に選任いたします。             ~~~~~~~~~~~~~~~ ◯議長(城中利文君) 以上で、本日の会議日程は全て終了いたしました。  なお、次回会議の再開は3月7日午前9時30分といたします。  本日はこれにて散会いたします。  御審議お疲れでございました。               〔午前 10時38分 散会〕             ──────────────── Copyright (c) MITOYO CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....