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03月25日-05号

  • "消防訓練"(/)
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  1. 坂出市議会 2013-03-25
    03月25日-05号


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    最終取得日: 2021-05-07
    平成25年 3月定例会          平成25年3月25日(月曜日)午前10時14分開議〇出席議員 22名  1番   斉  藤  義  明       2番   出  田  泰  三  3番   若  谷  修  治       4番   茨     智  仁  5番   脇     芳  美       6番   村  井  孝  彦  7番   野  角  満  昭       8番   楠  井  常  夫  9番   末  包  保  広       10番   別  府  健  二  11番   植  條  敬  介       12番   前  川  昌  也  13番   大  藤  匡  文       14番   大  前  寛  乗  15番   松  田     実       16番   若  杉  輝  久  17番   松  成  国  宏       18番   吉  田  耕  一  19番   中  河  哲  郎       20番   木  下     清  21番   山  条  忠  文       22番   東  山  光  徳       ────────────────────────────〇欠席議員 なし       ────────────────────────────〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者  市長      綾     宏       副市長     加 藤 悟 史(総 務 部)  総務部長    樋 本 保 男       秘書広報課長  杉之原 智 也  政策課長    好 井 和 彰       総務課長    前 谷 博 司(市民生活部)  市民生活部長  平 田 敏 夫(健康福祉部)  健康福祉部長  寺 坂 政 喜(建設経済部)  建設経済部長  阿 野 要 一(市立病院)  事務局長    宮 竹 光 浩(出 納 局)  出納局長    荒 木 修 二(消   防)  消防長     中 川 靖 夫(水 道 局)  水道局長    野 方 宏 志(教育委員会)  教育長     三 好 康 弘       教育部長    小 林 一 夫       ────────────────────────────〇出席した議会事務局職員  事務局長    藤 村 正 人       次長      角 野 伸 治  議事係長    宮 川 滋 義       書記      吉 川 明 人       ────────────────────────────              議 事 日 程   第5号第1         諸般の報告   議発報告第17号 専決処分事項報告書受理について第2 議 案 第 46 号 坂出市指定地域密着型サービス等の事業の人員、設備および運営等の基準を定める条例制定について第3 議 案 第 47 号 坂出市新型インフルエンザ等対策本部条例制定について第4 議 案 第 48 号 坂出市一般廃棄物処理施設技術管理者の資格を定める条例制定について第5 議 案 第 49 号 坂出市沙弥島西ノ浜の家設置条例制定について第6 議 案 第 50 号 障害者自立支援法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例制定について第7 議 案 第 51 号 坂出市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例制定について第8 議 案 第 52 号 坂出市職員退職手当条例等の一部を改正する条例制定について第9 議 案 第 53 号 坂出市スポーツ施設条例の一部を改正する条例制定について第10 議 案 第 54 号 坂出市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例制定について第11 議 案 第 55 号 坂出市道路占用料条例の一部を改正する条例制定について第12 議 案 第 56 号 坂出市水道局職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例制定について第13 議 案 第 57 号 坂出市消防団条例の一部を改正する条例制定について第14 議 案 第 58 号 市道路線の廃止について第15 議 案 第 59 号 市道路線の認定について第16 議 案 第 60 号 平成25年度坂出市一般会計予算(案)第17 議 案 第 61 号 平成25年度坂出市国民健康保険特別会計予算(案)第18 議 案 第 62 号 平成25年度坂出市国民健康保険与島診療所特別会計予算(案)第19 議 案 第 63 号 平成25年度坂出港港湾整備事業特別会計予算(案)第20 議 案 第 64 号 平成25年度坂出市王越診療所特別会計予算(案)第21 議 案 第 65 号 平成25年度坂出市下水道事業特別会計予算(案)第22 議 案 第 66 号 平成25年度坂出駅北口地下駐車場事業特別会計予算(案)第23 議 案 第 67 号 平成25年度坂出市介護保険特別会計予算(案)第24 議 案 第 68 号 平成25年度坂出市公共用地先行取得事業特別会計予算(案)第25 議 案 第 69 号 平成25年度坂出市介護保険介護予防支援事業特別会計予算(案)第26 議 案 第 70 号 平成25年度坂出市後期高齢者医療特別会計予算(案)第27 議 案 第 71 号 平成25年度坂出市立病院事業会計予算(案)第28 議 案 第 72 号 平成25年度坂出市水道事業会計予算(案)第29 議 案 第 73 号 平成25年度坂出市一般会計補正予算(案)(第1号)第30 議 案 第 74 号 平成25年度坂出市立病院事業会計補正予算(案)(第1号)第31 議 案 第 75 号 平成24年度坂出市一般会計補正予算(案)(第5号)第32 議 案 第 76 号 平成24年度坂出市国民健康保険特別会計補正予算(案)(第2号)第33 議 案 第 77 号 平成24年度坂出港港湾整備事業特別会計補正予算(案)(第1号)第34 議 案 第 78 号 平成24年度坂出市下水道事業特別会計補正予算(案)(第1号)第35 議 案 第 79 号 平成24年度坂出市介護保険特別会計補正予算(案)(第4号)第36 議 案 第 80 号 平成24年度坂出市立病院事業会計補正予算(案)(第3号)第37 議 案 第 81 号 坂出市監査委員の選任について第38 諮 問 第 2 号 人権擁護委員候補者の推薦について第39 議発議案第6号 坂出市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について第40         議員派遣について       ────────────────────────────             本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件          日程第1議発報告第17号から日程第40まで       ──────────────────────────── ○議長(吉田耕一君) これより3月定例会を再開し、本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。御了承願います。       ──────────────────────────── △日程第1 諸般の報告 ○議長(吉田耕一君) まず、日程第1、諸般の報告をいたします。 議発報告第17号専決処分事項の報告書を受理いたしましたので、お手元に配付をもって報告にかえます。御了承願います。       ──────────────────────────── △日程第2議案第46号から日程第36議案第80号まで ○議長(吉田耕一君) これより日程順に議案の審議を願います。 日程第2から第36まで一括議題に供し、委員長の審査報告を求めます。 まず、総務消防委員長より願います。 ◆10番(別府健二君) 議長─総務消防委員長 ○議長(吉田耕一君) 総務消防委員長 別府健二君              〔10番(別府健二君)登壇〕 △総務消防委員長報告 ◆10番(別府健二君) 総務消防委員長報告を行います。 総務消防委員会に付託されました案件について、審査の概要とその結果を御報告申し上げます。 初めに、議案第51号坂出市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。 本案は、市立病院に勤務する医師等の処遇を改善するため、本市の病院業務従事手当のうち医務手当について、支給対象者を拡大するとともに、医師に対する医務手当の加算額を創設することに伴い、所要の改正を行うものであります。 委員より、総看護師長役職格上げを含めた看護師の処遇改善について当局の見解をただしたところ、当局からは、総看護師長を現在の課長級から格上げする場合、給料表の改定やこれに伴う費用面での影響等も考慮する必要があり、今後、他病院の状況も参考にしながら研究していきたいとの答弁がありました。 これに対し委員より、全看護師を管理、統率している総看護師長の職責は非常に重大で、総看護師長役職格上げを含めた看護師の処遇改善を求める意見がありました。 さらに他の委員より、看護師の特殊勤務手当研究手当夜間看護業務等手当に限られるため、手当の拡充について当局の見解をただしたところ、当局からは、看護師の確保対策として、平成24年4月から初任給を国より4号給引き上げているが、今後も処遇改善について検討していきたいとの答弁がありました。 これに対し委員より、今回の医師等の処遇改善に伴い、看護師との処遇の整合性も考慮し、手当の拡充等を含めた看護師の処遇改善を求める意見があり、審査の結果、異議なく原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第52号坂出市職員退職手当条例等の一部を改正する条例制定についてであります。 本案は、人事院から示された退職給付に係る官民比較調査結果等を踏まえ、退職給付における官民格差を解消するための国家公務員退職手当法の一部改正に準じ、本市職員退職手当について所要の改正を行うものであり、審査の結果、異議なく原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第57号坂出市消防団条例の一部を改正する条例制定についてであります。 本案は、階級により区分されていた本市消防団員の退職年齢を65歳に統一するものであり、審査の結果、異議なく原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第60号平成25年度坂出市一般会計予算案についてであります。 本案は、一般会計当初予算案として、歳入歳出予算の総額をそれぞれ224億8,250万円とするものであり、各所管委員会で審査した結果、全会一致に至らず、採決により原案どおり可決すべきものと決しました。 なお、当委員会審査過程において、意見、要望等がありましたので、以下御報告します。 まず、市税の収納率についてであります。 委員より、来年度の市税収入が今年度に比べ約3億1,000万円の大幅な減収と見込んでいることを踏まえ、市税の収納率を向上させるための取り組みについて当局の説明を求めました。 当局からは、コンビニ収納業務の開始、市税の納付書送付時に口座振替申し込みはがきを同封するなど収納方法の充実を図っており、専門的知識を有している税務、警察OB等収納業務担当職員として採用することも研究しているとの説明がありました。 これに対し委員より、行財政改革実施計画の現年度収納率の数値目標は98.5%と設定しているが、平成23年度の収納率は98.75%であり、収納業務担当職員の常日ごろの努力を評価した上で、さらなる収納率の向上を目指してほしいとの意見がありました。 次、自治会への加入促進についてであります。 委員より、自治会加入促進に対する補助金の内容について説明を求めたところ、当局からは、自治会未加入世帯を対象とした自治会の活動内容や地域の情報発信を目的としたチラシやホームページの作成、未加入世帯との交流会や未加入世帯への説明会の開催、自治会が存在しない地域では連合自治会への加入を前提とした新たな単位自治会の設立に向けた設立準備会の開催等に係る費用に対して支出する新設補助金であるとの説明がありました。 次、企業立地推進費についてであります。 委員より、企業訪問バスツアーの来年度の実施予定と今年度の成果について説明を求めたところ、当局からは、来年度は8月に3日間の日程で地元企業を中心に9社程度訪問する予定であること、当該ツアーは大学3年生が対象であり、これまでのアンケートでは就職先が不明のため、再度9月頃に就職先等に関するアンケートを実施する予定であるとの説明がありました。 関連して他の委員より、高校生徒資格取得費補助金のこれまでの実績と就職先等の成果について説明を求めたところ、当局からは、昨年度は288人に74万6,750円を補助金として支出し、今年度も昨年度と同程度の支出を見込んでいるが、就職先等の検証はできていないとの説明がありました。 これに対し委員より、企業訪問バスツアー高校生徒資格取得費補助金の内容は評価した上で、就職先等の成果を検証し、定住人口の増加、本市産業の活性化に役立てるよう意見がありました。 次、事務分掌についてであります。 委員より、現在の税務課を4月1日から税務課と資産税課に分課することに伴い、庶務的業務事務分掌について説明を求めたところ、当局からは、各課それぞれで当該事務を行う予定であるとの答弁がありました。 これに対し委員より、分課することによって、業務が細分化され事務効率が悪化しては行財政改革の基本方針に逆行するため、各課が効率的に業務を遂行できるよう事務分掌の再確認を求める意見があり、当委員会として各課それぞれが機能を充実し、体制強化を図り、より一層市民サービスの向上につながる体制づくりを推進するよう要望しました。 次、空き家対策についてであります。 委員より、昨年実施した空き家実態調査によって危険度が高いと判断された約60カ所への対策を講ずる予算が計上されていないが、今後の対応について当局の見解をただしました。 当局からは、市が行う空き家対策は法律の根拠がないことが制約となっており、現在、条例案を鋭意検討中であり、具体的措置の内容を定めた後に、必要に応じて予算を計上していく考えであるとの答弁がありました。 なお、各所管委員会における審査概要につきましては、それぞれの所管委員長より御報告願うことになっておりますので御了承願います。 次に、議案第68号平成25年度坂出市公共用地先行取得事業特別会計予算案についてであります。 本案は、当該特別会計当初予算案として、歳入歳出予算をそれぞれ7,035万7,000円とし、24年度と同様に25年度においても一般会計からの繰り入れによる公債費の支払いのみであり、審査の結果、異議なく原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第73号平成25年度坂出市一般会計補正予算案第1号についてであります。 本案は、議案第52号坂出市職員退職手当条例等の一部を改正する条例制定に伴い、一般会計当初予算案の歳入歳出予算総額から歳入歳出それぞれ4,155万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ224億4,094万5,000円とするものであり、審査の結果、異議なく原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第75号平成24年度坂出市一般会計補正予算案第5号については、各所管委員会で審査した結果、異議なく原案どおり可決すべきものと決しました。 なお、審査過程において意見等がありましたので、以下御報告します。 まず、予防接種委託料についてであります。 委員より、子宮頸がんワクチンの接種率が当初の見込みを下回ったことに関し、接種対象となる中学1年生から高校1年生までの生徒に対する教育委員会と連携した接種勧奨取り組みについて当局の説明を求めました。 当局からは、予防接種事業が開始された時点において、学校長への周知のほか教育委員会の協力を得ながらPTAを通じ保護者に対し接種勧奨を行ったが、その後特段の協力依頼は行っていないとの答弁がありました。 これに対し委員より、子宮頸がんワクチン接種により予防できる唯一のがんであることから、継続して接種勧奨に取り組むよう意見がありました。 次、坂出市学校再編整備実施計画についてであります。 今回の補正予算に関連して、委員より、前期計画に位置づけられた中央小学校西部小学校及び沙弥小学校の統合に当たっては、関係自治会保護者等地元関係者が当初から積極的に賛成であったわけではなく、子供の発達状況や教育効果を第一に考えて最適規模の学習集団を編成し、学校が学校として最適な状態で機能が発揮できる教育環境をつくり出すことを第一に考えるという教育委員会の示した理念に賛同し納得した経緯があるが、平成26年度からの後期計画を前に、当局の取り組み姿勢をただしました。 当局からは、後期計画の中で坂出中学校東部中学校をおおむね10年以内に統合するとしているが、同時に7年程度後において、児童生徒数の動向や地域の状況をもとに改めて具体的再編計画の検討を行うこととされており、時期を見ながら見直しを行っていきたいとの答弁がありました。 これに対し委員より、学校が地域の文化や伝統の基盤となっており、統廃合に不安を覚える地元感情は十分に理解できるが、望ましい学校規模や学級規模は学校教育法施行規則を初めその他文部科学省の指針に従うべきであるとともに、計画の進捗により地域間の不公平さも解消できることから、当該計画を形骸化させることなく着実に実行するよう求める意見がありました。 なお、本案は主査を務めました関係上、当委員会から御報告しましたので御了承願います。 以上、総務消防委員長報告を終わります。 ○議長(吉田耕一君) 次、教育民生委員長 ◆8番(楠井常夫君) 議長─教育民生委員長 ○議長(吉田耕一君) 教育民生委員長 楠井常夫君              〔8番(楠井常夫君)登壇〕 △教育民生委員長報告 ◆8番(楠井常夫君) 教育民生委員長報告を行います。 教育民生委員会に付託されました案件について、審査の概要とその結果を御報告申し上げます。 初めに、議案第46号坂出市指定地域密着型サービス等の事業の人員、設備および運営等の基準を定める条例制定についてであります。 本案は、第1次一括法等の施行に伴う介護保険法の改正により、これまで省令で定められていた地域密着型サービス及び地域密着型介護予防サービスに係る人員等の基準を本市において定めるものであります。 委員より、非常災害対策として避難、救出その他必要な訓練を定期的に行わなければならないと定めているが、施設における訓練の状況について当局の説明を求めました。 当局からは、これまで介護保険法の中で訓練回数の義務づけはなされていないが、年2回以上の消防訓練等が義務づけられている消防法施行規則に従い各施設が自主的に訓練を行っているとの答弁がありました。 これに対し委員より、他県においてグループホームでの火災により多くの高齢者が犠牲となった事例もあることから、十分な訓練が行われるよう施設を適切に指導していくことを求める意見があり、審査の結果、異議なく原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第47号坂出市新型インフルエンザ等対策本部条例制定についてであります。 本案は、新型インフルエンザ等に関する対策を総合的に推進することで、市民の生命や健康を守り、市民生活に及ぼす影響を最小限に抑えるため、新型インフルエンザ等対策特別措置法の規定に基づき、坂出市新型インフルエンザ等対策本部に関し必要な事項を定めるものであり、審査の結果、異議なく原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第50号障害者自立支援法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例制定についてであります。 本案は、障害者自立支援法の一部改正に伴い、坂出市福祉事務所設置条例など、関係する3条例の改正を行うものであります。 関連して委員より、障がい者に対する支援の取り組みとして新たに地域生活支援事業に追加される内容について当局の説明を求めました。 当局からは、意思疎通支援を行う者の養成としてこれまで県が行っていた手話奉仕員の養成や、障がい者やその家族、地域住民等が地域社会における共生を実現するために自発的に行う活動に対する支援が主に挙げられるとの答弁がありました。 また委員より、地域生活支援事業必須事業の中には、障がい者に対する理解を深めるための研修、啓発も含まれるが、市としての取り組み方針について当局の説明を求めました。 当局からは、各市町単位で研修等を行っていくのが原則であるが、小規模自治体単独での研修会の開催は難しく、県や中讃東圏域地域自立支援協議会と連携するなど大きい枠組みの中で取り組んでいきたいとの考えが示されました。 さらに委員より、平成26年4月1日からはケアホームグループホームへの一元化を実施予定であるが、市内複数の施設が競合することも考えられることから、混乱を生じないためにも十分な調査研究をすべきであるとの意見があり、審査の結果、異議なく原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第53号坂出市スポーツ施設条例の一部を改正する条例制定についてであります。 委員より、番の州プール跡地に建設される多目的広場への夜間照明灯の設置予定について当局の説明を求めました。 当局からは、県施行で整備された番の州多目的広場においては、将来における夜間照明灯の利用に備え、照明器具の取りつけが可能な支柱は既に整備済みであるが、照明器具は未設置であり、隣接する番の州球場夜間照明利用は有料であること、25年度からは本市のスポーツ施設となり、施設整備に当たっては本市の費用負担となることなどを考慮しながら検討する必要があるとの答弁がありました。 これに対し委員より、多目的に広場を利用するためには夜間照明灯が必要であり、県の負担において早急に整備すべきとの意見が出され、当委員会としても、夜間照明灯の設置を県に働きかけるよう要望し、審査の結果、異議なく原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第54号坂出市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例制定についてであります。 本案は、子供の保健、福祉の向上や経済的負担の軽減並びにさらなる子育て支援の充実により定住人口の増加を図る目的から、これまでの乳幼児への医療費全額助成に加え、義務教育就学児への入院に係る医療費一部負担額相当額について助成を行うため、所要の改正を行うものであり、審査の結果、異議なく原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第60号平成25年度坂出市一般会計予算案のうち、当委員会所管部分については、審査の結果、異議なく原案どおり可決すべきものと決しました。 なお、審査過程において、意見、要望等がありましたので、以下御報告します。 まず、特定不妊治療費助成事業についてであります。 委員より、短期間で不妊治療の効果を得るのは難しいとされているが、一般的な治療費用治療期間について当局の説明を求めました。 当局からは、治療内容により1回30万円から50万円程度の費用が必要となり、治療期間として、既に実施されている助成事業の多数が年2回の治療を5年継続するものとしており、この期間で対応できるものと考えているとの答弁がありました。 これに対し委員より、精神的、経済的に負担が大きい不妊治療への当局の取り組みを評価した上で、事業効果を上げるためにも市民への周知徹底を図るよう意見がありました。 次、旧坂出ハイツの再活用についてであります。 当局より、市内母子世帯の福祉向上に資するため、今年度に市内母子世帯を対象に実施したアンケート調査の結果、母子世帯用の住戸としてのニーズが低かったこと、また、建物の現況調査において老朽化が進む住宅棟は大規模改修が必要であるとの指摘があったが、施設改修には多額の経費を要することや構造上の問題から間取りの変更ができないことなどから、住戸としての有効活用は難しいとの説明を受け、委員より、住戸以外の活用方法について当局の説明を求めました。 当局からは、母子世帯を含めた子育て支援や生涯学習の場としての活用を念頭に、幅広く意見を聴取しながら検討していくとの答弁がありました。 次、敬老会委託料についてであります。 委員より、敬老会を婦人会に委託している地区においては婦人会に入会していない世帯の高齢者は敬老会に案内されないケースもあるが、平等性の観点から問題はないのか、当局の見解をただしました。 当局からは、1割弱の高齢者が何らかの理由により案内されていない状況を把握はしているが、敬老会に際し各地区の婦人会で労力をかけ準備を行い、工夫を凝らしたもてなしが行われている現状から、単に敬老会のみの問題ではなく、地域コミュニティーのつながりが希薄となった今日において、まずは土台となる地域組織の活性化が必要と考えているとの見解が示されました。 これに対し委員より、当局の見解に一定の理解を示しながらも、敬老会の開催に当たっての事業主体は坂出市であることから、問題解決に向けた何らかの対応を求める意見がありました。 次、市民美術館費についてであります。 当局より、市民美術館費がほぼ例年並みの予算額であるとの説明を受け、委員より、市民美術館は平成24年度に開催された企画展での来場者数が過去最高を更新するなど、近年、評価に値する実績を残しており、市民の情操を高め、美術文化の向上を図るためにも市民美術館費のさらなる充実を求める意見がありました。 次、塩業資料館についてであります。 委員より、流下式塩田復元工事の内容について説明を求めたところ、当局からは、視覚的にわかりやすい枝条架を再現するもので、本来木製である骨組み部分を鉄骨でつくり、海水を滴下する竹の小枝部分を親子や一般のボランティアが学びながら作製するものであるとの答弁がありました。 これに対し他の委員より、塩業資料館の不採算性の問題を改善するため、管理、運営形態の再検討を再三にわたり求めてきたが、今回の事業内容は来館者数の増加を図る方策としては疑問であるとした上で、アクセスのよい場所に施設を移設する等、来館者を増加させるための抜本的な改革を検討すべきとの意見がありました。 これに対し当局からは、教育委員会として抜本的な改革を行うことは難しいが、これまで塩業資料館を学習の場として活用する視点が不足していたことから、新年度においては小学校4年生の児童を対象に校外学習を行い、塩業を中心に発展してきた郷土の歴史と文化を児童が学ぶ中で、施設のあり方についての将来像を模索していきたいとの答弁がありました。 これに対し他の委員より、まずは子供たちの学習の場として有効活用する視点も重要であるとの意見が出され、当委員会としても一層の有効活用に向けた取り組みを要望しました。 次に、議案第61号平成25年度坂出市国民健康保険特別会計予算案、議案第62号平成25年度坂出市国民健康保険与島診療所特別会計予算案、議案第64号平成25年度坂出市王越診療所特別会計予算案、議案第67号平成25年度坂出市介護保険特別会計予算案、議案第69号平成25年度坂出市介護保険介護予防支援事業特別会計予算案及び議案第70号平成25年度坂出市後期高齢者医療特別会計予算案の6件については、審査の結果、いずれも異議なく原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第71号平成25年度坂出市立病院事業会計予算案についてであります。 委員より、新年度の業務計画において外来患者数が減少しているのに対し1人当たりの診療単価が上昇している理由について当局の説明を求めました。 当局からは、高額な薬品を使用する化学療法が外来でも可能になったこと等に伴い診療収入が増加する一方で、慢性疾患などにおける薬の長期投与の拡大等により延べ患者数が減少したことが診療単価を上昇させた要因と考えられるとの答弁があり、審査の結果、異議なく原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第74号平成25年度坂出市立病院事業会計補正予算案第1号、議案第76号平成24年度坂出市国民健康保険特別会計補正予算案第2号、議案第79号平成24年度坂出市介護保険特別会計補正予算案第4号及び議案第80号平成24年度坂出市立病院事業会計補正予算案第3号の4件については、審査の結果、いずれも異議なく原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、教育民生委員長報告を終わります。 ○議長(吉田耕一君) 次、市民建設委員長 ◆7番(野角満昭君) 議長─市民建設委員長 ○議長(吉田耕一君) 市民建設委員長 野角満昭君              〔7番(野角満昭君)登壇〕 △市民建設委員長報告 ◆7番(野角満昭君) 市民建設委員長報告を行います。 市民建設委員会に付託されました案件について、審査の概要とその結果を御報告申し上げます。 初めに、議案第48号坂出市一般廃棄物処理施設技術管理者の資格を定める条例制定についてであります。 本案は、第2次一括法の施行による廃棄物の処理及び清掃に関する法律の改正に伴い、一般廃棄物処理施設技術管理者の資格に関する基準を定めるものであり、審査の結果、異議なく原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第49号坂出市沙弥島西ノ浜の家設置条例制定についてであります。 本案は、市内唯一の海水浴場である沙弥島を訪れる市民の憩いの場として、屋外展望台及びトイレ・シャワー棟を備えた沙弥島西ノ浜の家の設置及び管理について、必要な事項を定めるものであります。 委員より、心ない一部の人による建物への落書きなど防犯面での対策について説明を求めたところ、当局からは、地元自治会と協議を行い、トイレや屋外展望台の夜間の使用を禁止し、出入り口を施錠することで一定の防犯効果は期待できるが、外壁への落書きなどに対する抜本的な対策を講じることは難しいとの答弁がありました。 また他の委員より、光輝く穏やかな瀬戸内海を展望できる立地的にも恵まれた当該施設を有効活用するため、駐車場の確保や案内板等を設置するなど、訪れる人の利便性を高めるべきとの意見があり、審査の結果、異議なく原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第55号坂出市道路占用料条例の一部を改正する条例制定についてであります。 本案は、道路法施行令の改正に伴い、道路占用許可対象物件が追加されたことにより所要の改正を行うものであり、審査の結果、異議なく原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第56号坂出市水道局職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。 本案は、一般職の職員の給与に関する法律の一部改正に準じ、水道局職員の持ち家に係る住居手当を廃止するため、所要の改正を行うものであり、審査の結果、異議なく原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第58号市道路線の廃止について及び議案第59号市道路線の認定については、相関連する部分があるため、一括して審査を行いました。 両案は、現在、市道路線として認定されている東大浜2号線に関し、延長部分16.5メートルについても適正な維持管理を行うため、当該路線を一旦廃止した上で、延長部分を含め改めて認定することに加え、市道路線として横山側道線を新たに認定するものであり、審査の結果、いずれも異議なく原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第60号平成25年度坂出市一般会計予算案のうち、当委員会所管部分について審査した結果、同和対策事業、ごみ処理手数料有料化事業に関し反対意見が出され、全会一致に至らず、採決により原案どおり可決すべきものと決しました。 なお、審査過程において、意見等がありましたので、以下御報告します。 まず、合併処理浄化槽設置整備事業補助金についてであります。 委員より、これまで補助対象外であった公共下水道認可区域内における合併処理浄化槽の設置に対し、新たな交付基準による市独自の補助制度を設けたことに一定の評価をするものの、一方で下水道整備の進捗の妨げになることが危惧されるとし、将来、当該区域で下水道整備が行われた場合の対応について当局の説明を求めました。 当局からは、下水道担当部署との十分な連携により整備計画の把握に努めるとともに、新制度の補助金交付申請者には、将来、浄化槽を設置した敷地周辺まで公共下水道の整備がなされた場合、速やかに下水道へ接続する旨の承諾を得ると同時に、最小限の費用で下水道への接続が可能となるよう、合併処理浄化槽設置時に配管等を含めた施工面での指導を行っていきたいとの答弁がありました。 次、同和対策事業についてであります。 委員より、経過措置的同和対策事業として実施している人権・同和研修参加等補助金及び団体補助金に関し、これまでの大幅な補助金の見直しに加え、新年度においてもさらに減額していることに一定の理解を示しつつも、地対財特法による特別対策も平成13年度末をもって終了していることから、本市においても、特別対策による同和対策事業を早急に終結すべきとの意見を示した上で、年次計画を立て一般対策へ移行する必要があるとし、当局の見解をただしました。 当局からは、同和問題の解決は行政の責務であり、国民的課題であるとの認識のもと、これまで運動団体と連携して同和行政に取り組んできたが、教育や就労などの生活実態面において、今なお格差があることに加え、差別文書投稿事件や差別発言事件が発生するなど依然として差別は存在する状況であることから、当事者の立場に立った対策を行っていく上で、運動団体との連携は不可欠であり、期限を設けての一般対策への移行は、非常に困難であるとの見解が示されました。 これを受けて委員より、特別対策の実施により新たな差別を生み出すことが懸念されるとし、同和対策事業については、行政が主体性を持って適切に執行管理を行い、市民の理解が得られるよう一層の透明性の確保に努めるとともに、運動団体にはさらなる自立に向けた取り組みを促すよう意見がありました。 次、ごみ袋の有料化についてであります。 委員より、売上収益が約6,000万円となる現在のごみ袋の価格設定に反対の立場を示した上で、有料化から4年が経過し、市民のごみの分別意識の向上により、排出抑制にも一定の効果が上がっている状況を踏まえ、ごみ袋の価格引き下げについて検討すべきであるとして、当局の見解をただしました。 当局からは、有料化による手数料については、有料化の運営に必要な経費やごみ排出抑制、資源化推進のための助成や啓発活動のほか市民福祉の向上に有効に活用しているが、目標としている20%削減が達成できていない現況においては、価格の引き下げではなく、市民へのさらなる還元策を検討していくとともに、引き続き減量化に努めていきたいとの考えが示されました。 次、坂出環境センター施設延命化計画策定業務委託料についてであります。 委員より、当該センターは建築後20年が経過し、施設の老朽化が著しいことから、今後の整備方針をただしたところ、当局からは、これまでも老朽化した水処理施設等の修繕を行うなど、施設の維持管理に努めてきたところであるが、今後、専門家による設備機器の調査検証を行った上で、計画的な整備に努めながら施設の延命化を図っていきたいとの方針が示されました。 これを受けて委員より、清潔で快適な生活環境の確保と自然環境の保全のため一般廃棄物の最終処分場である当該センターの果たす役割は大きく、今後も適切な管理運営に努めるよう意見がありました。 次、にぎわい創出事業についてであります。 当該事業は、本市の活性化とにぎわいを創出するため、本市の魅力をアピールし、集客力が期待できるイベントを実施する団体の活動を支援するものであります。 委員より、新規に創設された当該事業の目的と意義を高く評価した上で、今後の具体的な運用について説明を求めました。 当局からは、既に市より補助を受けている事業については対象とならないが、公募により申請のあったイベントについて、集客力やPR効果、地域づくり活動への熱意など審査基準に基づいて選定されたイベントを実施する団体に対し、50万円を限度として事業費を補助するとの説明とあわせ、当該事業の実施により市民による自主的なまちづくりイベントが実施できる環境が整備され、さらなる市民との協働が期待できるとの見解が示されました。 次、市営住宅長寿命化計画策定業務委託料についてであります。 当該業務委託料は、市営住宅に対する需要に的確に対応し、住宅の長寿命化やコスト削減を図るため、市営住宅ストック総合活用計画を見直し、今後10年間の市営住宅の管理計画を策定するものであります。 当局からは、現在の市営住宅は生活ニーズを十分に満たしているとは言いがたく、浴室設備がないなど居住環境に不便を来す住宅も多いことから、計画策定に当たっては、ライフサイクルコストの削減を勘案しつつ、入居者の希望調査を行うことにより市民ニーズの把握に努めていきたいとの説明がありました。 委員より、改修による設備改善がなされた場合の家賃への影響をただしたところ、当局からは、市営住宅の家賃制度は応能応益制度が基本であることから、設備改修等で大幅な改善がなされ利便性が向上すれば、少なからず家賃への影響も考えられるとの答弁がありました。 関連して他の委員より、人工土地の耐震対策の進捗状況について説明を求めたところ、当局からは、耐震補強の技術的検証をする中で、当該施設の1階駐車場部分の壁や柱を補強することで相当の耐力が期待できるとの建築構造の専門家の意見も踏まえ、入居者や営業する店舗への影響を考慮しながら、耐震補強工事の手法について引き続き検討していくとの説明がありました。 次に、議案第63号平成25年度坂出港港湾整備事業特別会計予算案、議案第65号平成25年度坂出市下水道事業特別会計予算案及び議案第66号平成25年度坂出駅北口地下駐車場事業特別会計予算案の3件については、審査の結果、いずれも異議なく原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第72号平成25年度坂出市水道事業会計予算案についてであります。 委員より、上水道は市民生活や社会経済を支える最も重要なライフラインであり、災害時においても水道水の安定供給を図るため、水道施設の耐震化の進捗についてただしました。 当局からは、本市の重要な水道施設である鴨川浄水場の緩速ろ過池5池のうち、4池目の耐震改修工事を平成25年度に実施するとともに、耐震管路の整備として、新たに国庫補助事業を活用し老朽鋳鉄管の更新事業を行うことにより耐震性の強化を図っていきたいとの方針が示され、審査の結果、異議なく原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第77号平成24年度坂出港港湾整備事業特別会計補正予算案第1号及び議案第78号平成24年度坂出市下水道事業特別会計補正予算案第1号については、審査の結果、いずれも異議なく原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、市民建設委員長報告を終わります。
    ○議長(吉田耕一君) 以上をもって委員長報告は終わりました。       ──────────────────────────── ○議長(吉田耕一君) これより日程順に委員長報告に対する質疑に入ります。 まず、日程第2及び第3の2議案について一括質疑を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって質疑を終結し、討論を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって討論を終結し、これより日程第2及び第3の2議案を一括して採決いたします。 日程第2及び第3の2議案については委員長報告どおり一括原案を可決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 御異議なしと認めます。よって、一括原案のとおり可決することに決しました。       ──────────────────────────── ○議長(吉田耕一君) 次、日程第4から第6まで3議案について一括質疑を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって質疑を終結し、討論を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって討論を終結し、これより日程第4から第6まで3議案を一括して採決いたします。 日程第4から第6までの3議案については委員長報告どおり一括原案を可決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 御異議なしと認めます。よって、一括原案のとおり可決することに決しました。       ──────────────────────────── ○議長(吉田耕一君) 次、日程第7及び第8の2議案について一括質疑を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって質疑を終結し、討論を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって討論を終結し、これより日程第7及び第8の2議案を一括して採決いたします。 日程第7及び第8の2議案については委員長報告どおり一括原案を可決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 御異議なしと認めます。よって、一括原案のとおり可決することに決しました。       ──────────────────────────── ○議長(吉田耕一君) 次、日程第9及び第10の2議案について一括質疑を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって質疑を終結し、討論を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって討論を終結し、これより日程第9及び第10の2議案を一括して採決いたします。 日程第9及び第10の2議案については委員長報告どおり一括原案を可決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 御異議なしと認めます。よって、一括原案のとおり可決することに決しました。       ──────────────────────────── ○議長(吉田耕一君) 次、日程第11から第13まで3議案について一括質疑を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって質疑を終結し、討論を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって討論を終結し、これより日程第11から第13まで3議案を一括して採決いたします。 日程第11から第13までの3議案については委員長報告どおり一括原案を可決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 御異議なしと認めます。よって、一括原案のとおり可決することに決しました。       ──────────────────────────── ○議長(吉田耕一君) 次、日程第14及び第15の2議案について一括質疑を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって質疑を終結し、討論を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって討論を終結し、これより日程第14及び第15の2議案を一括して採決いたします。 日程第14及び第15の2議案については委員長報告どおり一括原案を可決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 御異議なしと認めます。よって、一括原案のとおり可決することに決しました。       ──────────────────────────── ○議長(吉田耕一君) 次、日程第16について質疑を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって質疑を終結し、討論を許します。 ◆7番(野角満昭君) 議長─7番 ○議長(吉田耕一君) 7番 野角満昭君              〔7番(野角満昭君)登壇〕 ◆7番(野角満昭君) 日程第16議案第60号平成25年度坂出市一般会計予算案に反対の立場から討論をいたします。 私どもは、議案に対する賛否については、従来から市民生活の目線で市民要望実現の立場から判断し、市民のためになる施策については大いに進ませるが、市民の不利益となるものについては反対し、その改善や見直しを求める、こういう立場をとってまいっております。 また議会本来の中心的な任務であるチェック機能の発揮のもとに、無駄な事業や無理な施策については、これを改める立場から指摘し是正を図る、このことによりまして、市民生活がより向上できるよう、また税金が1円たりとも無駄に使われないようにその方向を明確にして取り組んできております。今般、長い不況のもとで市民生活や市民経済、一層疲弊する状態にある本市において、この立場は大事だと考えております。 その上で綾市政の施政方針、それと来年度予算案についての評価ですが、綾市政の市民本位、市民参加、市民対話の政治姿勢のもとに、この間実践されてきた市長公約によるさまざまな施策、市立病院の新築移転、学校耐震化やエアコンの設置、農業振興における有害鳥獣対策、循環バスやデマンドタクシーによる公共交通の充実など、市長公約の実現方向は市民から、これは評価を受けていると思います。私もそう思っております。 そして本年度から実施している保育料引き下げや出産祝い金の増額などの子育て支援策等による人口増対策、また来年度の新規事業として、子供の医療費助成の拡大や休日保育事業など、どちらかというと、これまでのハード面の施策から市民生活に直接かかわる福祉などにおけるソフト面の施策の充実の方向については、評価に値すると思っております。 その一方で予算案に反対の理由ですが、その一つとして同和事業における団体補助金や研修参加補助金等の継続については、予算案では一部分削減を図ってはいるものの、その使用実態や事業効果から見て、市民の理解が得られる事業とは言いがたく、国の終結に向けての方針にのっとり、また全国的に終結自治体があらわれておりますが、これらに学んで本市でも廃止ないし一般対策への移行に向けての計画の検討を早急に行うべきだと考えます。 次にごみ袋の有料化事業についてですが、来年度予算案において8,165万円の収入を見込み、その収益は6,000万円を超えるものとなります。また、これによりごみ袋有料化以降の収益は来年度で累計で約3億円に達することになります。一般ごみの有料化は、本来は法律に基づいて行政の責任で無料で処理していたものを有料にしたばかりか、本市ではその価格設定において、売り上げの約70%が純利益となり、市民は指定有料袋しか使えず、これはもう独占事業となっておるわけです。ごみ排出抑制効果の名のもとに、多額の収益を上げる事業として続けられているのは、その本来の目的にも反するものと言わなければなりません。全国的にも高いごみ袋価格の引き下げを行う自治体がふえている中、お隣の宇多津町でも昨年度から大幅に引き下げを行っております。本市においても、その方向をとるべきであります。 加えて本年度から実施されている長寿祝い金の大幅削減の点も含めまして、これらのことを主な理由として、平成25年度一般会計予算案に反対いたします。 議員の皆さんの御賛同をお願いいたしまして討論を終わります。 ○議長(吉田耕一君) 以上をもって討論を終結し、これより採決いたします。 本案は御異議がありますので、起立により採決いたします。 委員長報告どおり原案を可決することに賛成の諸君は起立を願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(吉田耕一君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。       ──────────────────────────── ○議長(吉田耕一君) 次、日程第17から第19まで3議案について一括質疑を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって質疑を終結し、討論を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって討論を終結し、これより日程第17から第19まで3議案を一括して採決いたします。 日程第17から第19までの3議案については委員長報告どおり一括原案を可決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 御異議なしと認めます。よって、一括原案のとおり可決することに決しました。       ──────────────────────────── ○議長(吉田耕一君) 次、日程第20から第22まで3議案について一括質疑を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって質疑を終結し、討論を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって討論を終結し、これより日程第20から第22まで3議案を一括して採決いたします。 日程第20から第22までの3議案については委員長報告どおり一括原案を可決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 御異議なしと認めます。よって、一括原案のとおり可決することに決しました。       ──────────────────────────── ○議長(吉田耕一君) 次、日程第23から第25まで3議案について一括質疑を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって質疑を終結し、討論を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって討論を終結し、これより日程第23から第25まで3議案を一括して採決いたします。 日程第23から第25までの3議案については委員長報告どおり一括原案を可決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 御異議なしと認めます。よって、一括原案のとおり可決することに決しました。       ──────────────────────────── ○議長(吉田耕一君) 次、日程第26について質疑を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって質疑を終結し、討論を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって討論を終結し、これより採決いたします。 本案は委員長報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。              (「異議あり」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 本案は御異議がありますので、起立により採決いたします。 委員長報告どおり原案を可決することに賛成の諸君は起立を願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(吉田耕一君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。       ──────────────────────────── ○議長(吉田耕一君) 次、日程第27及び第28の2議案について一括質疑を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって質疑を終結し、討論を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって討論を終結し、これより日程第27及び第28の2議案を一括して採決いたします。 日程第27及び第28の2議案については委員長報告どおり一括原案を可決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 御異議なしと認めます。よって、一括原案のとおり可決することに決しました。       ──────────────────────────── ○議長(吉田耕一君) 次、日程第29及び第30の2議案について一括質疑を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって質疑を終結し、討論を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって討論を終結し、これより日程第29及び第30の2議案を一括して採決いたします。 日程第29及び第30の2議案については委員長報告どおり一括原案を可決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 御異議なしと認めます。よって、一括原案のとおり可決することに決しました。       ──────────────────────────── ○議長(吉田耕一君) 次、日程第31について質疑を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって質疑を終結し、討論を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって討論を終結し、これより採決いたします。 本案は委員長報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。       ──────────────────────────── ○議長(吉田耕一君) 次、日程第32から第34まで3議案について一括質疑を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって質疑を終結し、討論を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって討論を終結し、これより日程第32から第34まで3議案を一括して採決いたします。 日程第32から第34までの3議案については委員長報告どおり一括原案を可決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 御異議なしと認めます。よって、一括原案のとおり可決することに決しました。       ──────────────────────────── ○議長(吉田耕一君) 次、日程第35及び第36の2議案について一括質疑を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって質疑を終結し、討論を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって討論を終結し、これより日程第35及び第36の2議案を一括して採決いたします。 日程第35及び第36の2議案については委員長報告どおり一括原案を可決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 御異議なしと認めます。よって、一括原案のとおり可決することに決しました。       ──────────────────────────── △日程第37議案第81号及び日程第38諮問第2号 ○議長(吉田耕一君) 次、日程第37及び第38を一括議題に供し、提案理由の説明を求めます。 ◎市長(綾宏君) 議長─市長 ○議長(吉田耕一君) 市長 綾  宏君              〔市長(綾宏君)登壇〕 ◎市長(綾宏君) 提案理由の御説明を申し上げます。 議案第81号は、坂出市監査委員の選任について、議会の御同意をお願いいたすものであります。 本市の監査委員本多聰氏の任期が、平成25年3月27日をもって満了することに伴い、識見を有する者のうちから後任の委員を選任するため、地方自治法第196条第1項の規定により、本案を提出いたすものであります。 諮問第2号は、人権擁護委員候補者の推薦について、議会の御同意をお願いいたすものであります。 本市区域の人権擁護委員について、新任委員の候補者を推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、本案を提出いたすものであります。 よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(吉田耕一君) 以上をもって提案理由の説明は終わりました。 まず、日程第37について質疑を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって質疑を終結いたします。 この際、お諮りいたします。 日程第37については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 御異議なしと認めます。よって、日程第37は委員会付託を省略することに決しました。 引き続き討論を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって討論を終結し、これより採決いたします。 本案は同意することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は同意することに決しました。 次、日程第38について質疑を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって質疑を終結いたします。 この際、お諮りいたします。 日程第38については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 御異議なしと認めます。よって、日程第38は委員会付託を省略することに決しました。 引き続き討論を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって討論を終結し、これより採決いたします。 本案は同意することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は同意することに決しました。       ──────────────────────────── △日程第39 議発議案第6号 坂出市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について ○議長(吉田耕一君) 次、日程第39を議題に供し、提案理由の説明を求めます。 ◆22番(東山光徳君) 議長─議会運営委員長 ○議長(吉田耕一君) 議会運営委員長 東山光徳君              〔22番(東山光徳君)登壇〕 ◆22番(東山光徳君) 議会運営委員会より提出いたしました議発議案第6号坂出市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について、提案理由を御説明申し上げます。 昨年、本市議会においても議会基本条例を制定し、議会報告会の実施、請願・陳情の意見陳述機会の保障、一般質問等における一問一答方式の導入など議会改革を推し進め、議会活動の活性化に努めてきたところであります。このたび議会としては、市民からの信頼をより一層高めるとともに、今後のあり方を考える中で、議会の会議並びに常任委員会等に出席した際に支給される費用弁償について、廃止いたしたく本案を提出するものであります。 よろしく御審議賜り、御賛同いただきますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(吉田耕一君) 以上をもって提案理由の説明は終わりました。 これより質疑を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって質疑を終結し、討論を許します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 以上をもって討論を終結し、これより採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。       ──────────────────────────── △日程第40 議員派遣について ○議長(吉田耕一君) 次、日程第40を議題に供します。       ────────────────────────────                議員派遣について                               平成25年3月25日   坂出市議会会議規則第168条の規定により、次のとおり議員を派遣する。                    記派遣目的議会報告会開催派遣場所坂出市内派遣期間平成25年4月25日から平成25年4月26日まで派遣議員斉藤義明  出田泰三  若谷修治  茨 智仁  脇 芳美 村井孝彦  野角満昭  楠井常夫  末包保広  別府健二 植條敬介  前川昌也  大藤匡文  大前寛乗  松田 実 若杉輝久  松成国宏  吉田耕一  中河哲郎  木下 清 山条忠文  東山光徳       ──────────────────────────── ○議長(吉田耕一君) お諮りいたします。 議員派遣については、会議規則第168条の規定により、お手元に配付いたしてありますとおり、議員を派遣することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田耕一君) 御異議なしと認めます。よって、お手元に配付のとおり、議員を派遣することに決しました。 以上をもって全日程は終了いたしました。 これをもって坂出市議会平成25年3月定例会を閉会いたします。              午前11時23分 閉会   地方自治法第123条第2項の規定により署名する          坂 出 市 議 会            議 長            副議長            議 員            議 員...