前橋市議会 2010-03-08 平成22年第1回定例会(第2日目) 本文 開催日: 2010-03-08
事故の発生時には、周辺地域に有害物質や重金属がばらまかれます。さらに、新工場の建設には、国の交付金を受けても市独自の大規模な財政投資が必要であり、慎重な検討が必要です。整備計画の詳細を現段階できめ細かく全市民を対象に説明し、市民の意見を広く聞くべきです。 次に、1カ所統合のメリットを強調するだけではなく、下増田町が本当に適地なのか、そのデメリットも詳細に明らかにすべきです。
事故の発生時には、周辺地域に有害物質や重金属がばらまかれます。さらに、新工場の建設には、国の交付金を受けても市独自の大規模な財政投資が必要であり、慎重な検討が必要です。整備計画の詳細を現段階できめ細かく全市民を対象に説明し、市民の意見を広く聞くべきです。 次に、1カ所統合のメリットを強調するだけではなく、下増田町が本当に適地なのか、そのデメリットも詳細に明らかにすべきです。
このスラグは、道路の路盤材に活用でき、最終処分場が要らず、廃熱利用の発電ができるとされましたが、有害重金属が含まれるなどで安全性に問題があり、高温、高圧の可燃性ガスを発生させるため、爆発事故を含むトラブルが相次いでいます。また、高温燃焼のための助燃剤が必要でコストもかかります。高温で何でも溶かすガス化溶融炉を採用すれば、ごみの分別リサイクルを推進してきた市民の意識が低下します。
内容は、割りばしの防カビ剤検査、オレンジ、グレープフルーツ、ニンジン、タマネギの残留農薬検査、アジ、サバ、スズキの水銀検査、清涼飲料水の重金属検査、鶏卵のPCB及び抗生物質検査、トウモロコシ加工品の遺伝子検査です。以上です。
まず、安定型最終処分場では、安定型産業廃棄物と呼ばれる廃プラスチック類、ゴムくず、金属くず、ガラス、陶磁器くず、瓦れき類などが処分され、管理型処分場では、重金属等の有害物質が雨水や海水に溶け出さない産業廃棄物が処分されています。市内6カ所の産業廃棄物処分場については、安定型が4カ所、管理型が2カ所あります。
そこにはダイオキシン類ですとか重金属類が濃縮されて詰まった形にスラグはなっているわけです。ただ、そのスラグからそういうものが溶け出さないと言われているので、安全だと言われているわけでありますけれども、例えばそれを舗装などに使った場合、車などが走って摩耗しますから、粉じんになって飛び散るわけです。
一部、遺伝子組み換え食品や重金属、PCB等の有害汚染物質の検査などは、高額な機器あるいは高い分析技術や経験等を必要といたしますので、これらについては県に委託をしながら、さらに経験を積む中で可能なものについては段階的に自前の検査に移行していきたいと考えております。以上です。
表流水についてはこれまでずっと検査していますが、重金属あるいはVOCというのは、揮発性有機物とかそういった有害物質はほとんど出ていないのですが、いわゆる生活雑排水系に由来したものが出ております。 さらに、合併後、太田市の水は渡良瀬川からほとんど取水して市内を流れていますけれども、合併した旧新田・尾島につきましては、新田については水源地が2カ所あります。
実際に起こったところは、有害物質を含む重金属が周辺にばらまかれるというような事態も起こっているわけですから、ガス化溶融炉というのは本当に、溶融炉というのは灰溶融にしろ直接溶融にしろ、大変危険な施設だという認識を持っていく必要がある。
また、ごみ焼却から発生する排ガス中のカドミウムや鉛などの重金属類につきましては、有害ガス除去装置及びろ過式集じん機により除去しております。この除去したものに重金属安定剤を添加し固形化処理をしておりますので、特に問題はないと考えております。 次に、3点目の温室効果ガス対策につきましてお答えをいたします。
しかも、塩化ビニールが含まれているプラスチック類を燃やせば大気に排出されなくても飛灰や焼却灰にはダイオキシンや重金属類などの有害物質が必ず蓄積をされます。CO2削減にも逆行いたします。
他市では、スラグを試験的に路盤材として使用して、数年間調査を続けた結果、基準値を超える重金属が検出された例もあります。本来ならスラグの公共工事への使用を一時凍結して、経年変化を見る影響調査を行う必要があったことを指摘させていただきます。
そうした観点から見て、今回の処理計画が、処理の方法、区域の設定とも不十分であり、住民から出された請願項目3点は、廃棄物撤去と浄化部の土壌埋め戻し法でなく、この方法では、他の重金属類は処理不可能です。生石灰による発熱気化と活性炭フィルターによる吸着では、安全性が確保できるとは考えられません。やはり全量撤去にまさる方法はないと思います。
けれども、この銅山が廃坑になったら、相当な重金属が私たちの生活のもとである渡良瀬川に流出しまして大変な鉱害で、今でも太田市の中に鉱害対策という同盟を組んで活動をしています。私は、どちらかといえばこの足尾の鉱害というのはあまり知らなかった。
場所は、太田市高林南町のA地点、また同市古戸町のB地点の2カ所で、広さは実に6,500平米に及び、不法投棄された量は1万5,000トンと推定され、また、A地点においては発がん性物質のダイオキシンが1リットル当たり環境基準の46倍に当たる46ピコグラムも検出され、砒素・カドミウム・鉛などの重金属やポリ塩化ビフェニル類なども大量に発見されました。
現代社会は、人工物質による化学汚染、重金属汚染が地球の隅々まで及んでおり、人間が豊かで便利な生活を維持するために消費した資源、はんらんさせた合成物質が汚染物質に姿を変え、あふれ出てきたためだと言われております。
◎清掃事業課長(渡邊行雄) 溶質試験項目の中で、溶融スラグについては重金属6項目、その部分については1,200度以上加熱して、そのものの中に溶け込むということで、ほかのものについては一切1,200度でクリアできるということでやっておりまして、その基準の6項目がNDということで検出されませんでしたという値でございます。
また、水道水の安全を確保するために、平成15年度に水質基準の改定が行われ、本市においても、原水や処理水の水質検査を水質管理計画に基づいて、病原生物、重金属、一般有機化合物、消毒副生成物、色、味覚、におい等の50項目のほか、水質管理目標設定項目27項目や農薬類10項目をチェックして、水道法に定められた水質基準をクリアした安全でおいしい水の供給に努めているところです。
確かに自家消費としてとらえれば、最低限の品質基準としての6項目、重金属類の溶出基準さえクリアすれば、本市発注の公共事業で使われることとなります。ただ、これは非常にあいまいな定義でありまして、最低限しかクリアしていないわけですから、さまざまな問題も想定されます。
高熱処理のスラグは、来年には使用できるJIS認定がされる予定で、安全が保証されるとしていますが、これが建築材料なり路面材に使用されて、長い間に万が一これが化学変化して、重金属の流出が全くないと断言できるのか、そんな心配もあります。そんなことを言ったら何もできないではないかと言われるかもしれませんが、この分野での技術開発は一日一日進歩していることは事実です。何も今すぐ手がけることはないと思います。
それと、今の委員のお話の灰の中のダイオキシン等ですけれども、確かに1番は最終処分場の延命化、それにプラス、ダイオキシン類等の重金属が外に漏れ出さないようにということですが、その辺も委員おっしゃるとおり年々進歩していますので、十分検討していく必要があるのかなと考えています。