野田市議会 2020-09-01 09月01日-01号
2つ目の議題の「野田市児童虐待防止対応マニュアル(児童相談所編)の策定及び委員からの意見について」では、当マニュアル策定に当たって、柏児童相談所職員と市職員が協議を重ね、それぞれの役割分担を明確化し、連携の具体的なルールを明文化したものになっていることを説明し、各委員から御意見をいただきました。
2つ目の議題の「野田市児童虐待防止対応マニュアル(児童相談所編)の策定及び委員からの意見について」では、当マニュアル策定に当たって、柏児童相談所職員と市職員が協議を重ね、それぞれの役割分担を明確化し、連携の具体的なルールを明文化したものになっていることを説明し、各委員から御意見をいただきました。
このため、合同委員会では、県の検証の進捗結果に基づき検証を進めることとしておりましたが、8月に入ってようやく県検証委員会における柏児童相談所職員等に対するヒアリング資料を提供していただきました。
それとは別に、できることは直ちに実施するとの方針に基づき、重篤と判断できる通告時や柏児童相談所による一時保護解除前、処遇困難ケースに対する支援の際には、柏児童相談所同席による個別支援会議の開催や柏児童相談所職員の同行訪問等、柏児童相談所が可能な範囲で今まで以上の連携を図っております。
要保護児童等の支援に関するシステム全体の検討を行う機関の代表者で構成されるネットワーク会議、実際に活動する実務者で構成される運営会議、個別ケースの定期的なフォローや支援方針の確認を行うケース進行管理会議、これら全ての会議において千葉県柏児童相談所職員が構成員として出席しており、情報交換や協議を行い、切れ目のない支援を図り、児童虐待の防止、普及啓発活動、要保護児童等の対策を進めているところでございます
教育委員会としましては、千葉県で作成した子供の虐待防止のリーフレットの配布や柏児童相談所職員を招いての研修会の実施など、教職員の虐待に対する意識の高揚を図っております。また、学校では、虐待が疑われる場合、民生委員との連携を図りながら、家庭の状況、本人の状況などを見きわめ、教育的な面と福祉の面から支援をしたり、必要に応じて児童相談所に相談をしたり通告をしたりしております。
体制につきましては、家庭児童相談室ネットワークシステムに基づき、子供に関するあらゆる問題について、関係機関との連携を密にしながら対処してきているところであり、柏児童相談所との連携については、市が通報や相談を受けたケースのうち、虐待と思われるケースについては即通報し、必要に応じて柏児童相談所職員による訪問調査を受け、児童の緊急保護を行うなど児童の安全確保に努めております。