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  1. 大網白里市議会 2019-03-06
    03月06日-05号


    取得元: 大網白里市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-01
    平成31年  第1回定例会     平成31年3月6日(水)◯議事日程(第5号) 第1 議案第39号及び議案第40号の撤回について 第2 議案質疑委員会付託    議案第11号 平成31年度大網白里一般会計予算    議案第12号 平成31年度大網白里国民健康保険特別会計予算    議案第13号 平成31年度大網白里後期高齢者医療特別会計予算    議案第14号 平成31年度大網白里介護保険特別会計予算    議案第15号 平成31年度大網白里介護サービス事業特別会計予算    議案第16号 平成31年度大網白里土地取得事業特別会計予算    議案第17号 平成31年度大網白里公共下水道事業特別会計予算    議案第18号 平成31年度大網白里農業集落排水事業特別会計予算    議案第19号 平成31年度大網白里土地区画整理事業特別会計予算    議案第20号 平成31年度大網白里ガス事業会計予算    議案第21号 平成31年度大網白里病院事業会計予算    議案第22号 一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について    議案第23号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について    議案第24号 大網白里市使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定について    議案第25号 大網白里企業誘致条例の一部を改正する条例の制定について    議案第26号 大網白里都市公園設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について    議案第27号 大網白里市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について    議案第28号 大網白里準用河川管理条例の一部を改正する条例の制定について    議案第29号 大網白里ひとり親家庭等医療費等の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について    議案第30号 大網白里介護保険条例の一部を改正する条例の制定について    議案第31号 大網白里法定外公共物の占用等に関する条例の一部を改正する条例の制定について    議案第32号 職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例の制定について    議案第33号 大網白里市議会議員及び大網白里市長の選挙における選挙運動公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について    議案第34号 大網白里家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について    議案第35号 大網白里放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について    議案第36号 大網白里行政不服審査法施行条例の一部を改正する条例の制定について    議案第37号 大網白里道路占用料等条例の制定について    議案第38号 大網白里長寿者祝金等に関する条例の制定について    議案第39号 大網白里行政組織条例の制定について    議案第40号 機構改革に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について    議案第41号 大網白里森林環境整備基金条例の制定について    議案第42号 契約の変更について    議案第43号 大網白里市民農園指定管理者の指定について    議案第44号 市の区域内の字の区域及び名称の変更について    議案第45号 市道の廃止及び変更並びに認定について    議案第46号 大網白里市副市長の選任につき同意を求めることについて    議案第47号 大網白里教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについて    議案第48号 認定農業者等大網白里農業委員会委員の過半数を占めることを要しないことについて    議案第49号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第50号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第51号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第52号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第53号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第54号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第55号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第56号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第57号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第58号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第59号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第60号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第61号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第62号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第63号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第64号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第65号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 第3 議案第66号 平成30年度大網白里一般会計補正予算    議案第67号 訴訟上の和解について 第4 休会について-----------------------------------◯本日の会議に付した事件 日程第1 議案第39号及び議案第40号の撤回について 日程第2 議案質疑委員会付託      議案第11号 平成31年度大網白里一般会計予算      議案第12号 平成31年度大網白里国民健康保険特別会計予算      議案第13号 平成31年度大網白里後期高齢者医療特別会計予算      議案第14号 平成31年度大網白里介護保険特別会計予算      議案第15号 平成31年度大網白里介護サービス事業特別会計予算      議案第16号 平成31年度大網白里土地取得事業特別会計予算      議案第17号 平成31年度大網白里公共下水道事業特別会計予算      議案第18号 平成31年度大網白里農業集落排水事業特別会計予算      議案第19号 平成31年度大網白里土地区画整理事業特別会計予算      議案第20号 平成31年度大網白里ガス事業会計予算      議案第21号 平成31年度大網白里病院事業会計予算      議案第22号 一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について      議案第23号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について      議案第24号 大網白里市使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定について      議案第25号 大網白里企業誘致条例の一部を改正する条例の制定について      議案第26号 大網白里都市公園設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について      議案第27号 大網白里市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について      議案第28号 大網白里準用河川管理条例の一部を改正する条例の制定について      議案第29号 大網白里ひとり親家庭等医療費等の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について      議案第30号 大網白里介護保険条例の一部を改正する条例の制定について      議案第31号 大網白里法定外公共物の占用等に関する条例の一部を改正する条例の制定について      議案第32号 職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例の制定について      議案第33号 大網白里市議会議員及び大網白里市長の選挙における選挙運動公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について      議案第34号 大網白里家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について      議案第35号 大網白里放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について      議案第36号 大網白里行政不服審査法施行条例の一部を改正する条例の制定について      議案第37号 大網白里道路占用料等条例の制定について      議案第38号 大網白里長寿者祝金等に関する条例の制定について      議案第41号 大網白里森林環境整備基金条例の制定について      議案第42号 契約の変更について      議案第43号 大網白里市民農園指定管理者の指定について      議案第44号 市の区域内の字の区域及び名称の変更について      議案第45号 市道の廃止及び変更並びに認定について      議案第46号 大網白里市副市長の選任につき同意を求めることについて      議案第47号 大網白里教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについて      議案第48号 認定農業者等大網白里農業委員会委員の過半数を占めることを要しないことについて      議案第49号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて      議案第50号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて      議案第51号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて      議案第52号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて      議案第53号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて      議案第54号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて      議案第55号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて      議案第56号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて      議案第57号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて      議案第58号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて      議案第59号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて      議案第60号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて      議案第61号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて      議案第62号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて      議案第63号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて      議案第64号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて      議案第65号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 日程第3 議案第66号 平成30年度大網白里一般会計補正予算      議案第67号 訴訟上の和解について 日程第4 休会について-----------------------------------     午前10時30分 開議 出席議員 18名 欠席議員 なし ○議長(岡田憲二議員) おはようございます。 ただいまの出席議員数は18人であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。----------------------------------- △日程第1 議案第39号及び議案第40号の撤回について ○議長(岡田憲二議員) 日程第1、議案第39号及び議案第40号の撤回についてを議題といたします。 撤回理由の説明を求めます。 金坂昌典市長。     (金坂昌典市長 登壇) ◎金坂昌典市長 今議会に提出いたしました議案第39号 大網白里行政組織条例の制定について及び議案第40号 機構改革に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についての2議案につきましては、いずれも部制の導入に伴う議案でございます。 部制の導入につきましては、本議会や全員協議会におきましていろいろとご質問、ご意見をいただき、私どもからも、その趣旨や予算への影響額などについて説明をさせていただいたところでございます。 こうした議論の経緯やいただいたご意見などを踏まえ、私どもといたしましても、現下の厳しい財政状況の中で新年度から部制を導入すべきかどうかについて再検討いたしました結果、導入の時期については、今後の財政状況などを踏まえながら、改めて議会に相談させていただくことといたしました。 そこで、第39号及び第40号の2議案につきましては、今回は撤回させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(岡田憲二議員) これより質疑を行います。 通告はありません。 希望者はありませんか。 黒須俊隆議員。     (黒須俊隆議員 発言席着席) ◆黒須俊隆議員 それでは、議案第39号 大網白里行政組織条例の制定についての撤回についてですが、質問をさせていただきたいと思います。 ただいま市長から撤回の理由がありました。ただいまの撤回の主な理由というのは、財政状況のことを、具体的にはそこなのかなというふうに伺ったところでございますが、先ほど全員協議会の場で、議員の皆様と市長、副市長、比較的長い議論をさせていただいたわけですけれども、その中で、部制導入がいつ、どのように庁舎内、庁内会議等で決まってきたのかという、そういう質問をしたところ、総務課長と副市長と市長でぎりぎりまで考えてきたと。具体的に市長、副市長が言った言葉というのは、デリケートな問題だから、ほかの課長に明らかにするわけにはいかない、また議員に明らかにするわけにはいかない、事実上、議員に明らかにしないんだから、市民にも明らかにするわけにはいかないと、そういうふうにおっしゃられたわけです。 何で第1回定例会の直前にいきなり、予算も伴うし、内容的にも大変重要な機構改革、通常の機構改革とは違う、大変重要な部制導入にもかかわらず、いきなりこの条例案を出してきたという、唐突に出されたというふうに議員の側は思っていたら、実は庁内会議で、課長会議等で、何度も何度も、繰り返しもんでもんでいい案が出てきたというわけではなくて、たった3人で決めて出したと、そういうふうに市長、副市長がおっしゃられて、私はもう本当にびっくりしました。唖然としました。具体的にデリケートな問題、これは何か、お答えいただきたいと思います。 人事、誰を部長に据えるのかというのがデリケートな問題というのは、これは私でもわかります。これはそのとおりだと思います。副市長がおっしゃいました。部の数というふうにはっきりとおっしゃっていました。部の数も明らかにしないで、これはデリケートな問題だから、部を4つにするのか、5つにするのか、3つにするのか、これは明らかにできません、市民の皆様にお知らせできません、で、直前に議会に出してきて、さあ採決しろと、そういう必要のあるデリケートな問題なのかどうか、これをお答えいただきたいと思います。 今回、財政状況が建前上は主な理由ということで、これは財政状況が好転するまで、今後、仮に議案が撤回されたとして、再提出はしないのかどうか。少なくとも、今年度はどうなるのか、これもお答えいただきたいと思います。 今後、仕切り直しを仮にするとしたら、どのような形でしていくのか。私は常々申し上げていますが、例えばこの間の築山なんかもそうですけれども、大きな予算を伴うものとか、また今回の部制とか、また市制施行なんかもそうですけれども、市民に大きな影響があるもの、そういうものというのはできるだけ早い時期に、それこそ企画の段階で市民の皆様にお知らせして、市はこういうふうに考えていると。その間、市民も考えるし、議会も考える。そして、いい議案として出されて、それが実現していくと。これが望ましいと私は思っております。 今後の仕切り直しをどのように考えているのか、もしくは考えていないのか、お答えいただきたいと思います。 ○議長(岡田憲二議員) 深井良司副市長。     (深井良司副市長 登壇) ◎深井良司副市長 まず、何がデリケートということでございますが、ちょっとストレートにお答えしているかどうかわかりませんけれども、人事と組織というのは、私は密接に結びついているというふうに理解しております。人事や組織につきましては、基本的に大勢で話し合って決めることではないと思います。業務を執行する中で、組織や人事上、どこに課題があるかということにつきましては、ふだんから、総務課長から私も市長もあわせて報告を受けて、どういうところが今、問題になっているのかということは把握しております。 こうした点を踏まえながら、課長以上の幹部職員の人事、それから組織の大きな変更については、市長と私と、それから総務課長が、当然、総務課の人事職員も関係しますけれども、等で議論し、その中で大きな方向性を決めていくようにしております。もちろん、その中でいろいろ確認すべき事項とか検討すべき事項というのは当然ございますので、それは総務課のほうに指示をいたしまして、検討していただいております。 それから、再提出はいつ頃か、本年度はということなんですが、当然のことながら、財政状況が厳しいということで今回議案を撤回させていただきますので、きちんとした将来的な見通し、財政的な見通しができたというふうにある程度確信できるといいますか、そういうような判断ができるまではなかなか難しかろうと思います。ですから、本年度中というのは難しいというふうに思います。 それから、市民の方々には、主要ないろんな事業をやる上では、それは大きな事業を今まで、津波避難施設もそうでございますけれども、いろんな事業をやっておりますけれども、それは常に、庁内においても関係課が集まって、どういうところに問題があるのか、どこに問題がないのか、どこが大事なのかとかいう議論を十分行っておりますし、当然、何かオープンにするときはきちんと議会にもお示しし、議論していただいていますし、パブリックコメントなどをきちっとそういうところでやっております。 ただ、先ほど申し上げましたように、組織、人事については、これらについてはそういうような方針をとっていないということでございます。ですから、仕切り直しということなのでございますけれども、人事、組織につきましては、基本的に今までどおり進めていくということになると思います。 ただし、本当にいろんな、市民生活に直結するようなさまざまな事業につきましては、常日頃から庁内でオープンな議論をし、関係課でよりよいやり方などを協議した上で、議会にもお諮りし、それから市民にもちゃんと説明をしていきたいというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(岡田憲二議員) 黒須俊隆議員。 ◆黒須俊隆議員 大体お答えいただいたと思うんですけれども、デリケートな問題とは何かと、具体的に部の数というのは明らかにしないものなんですか。今回、部制を導入するんだから、部の数と部の分け方というのは一番、それそのものがまさにこの機構改革というか、部制ですよね。これを決めるのは、副市長と市長と総務課長でもいいですよ、一部の。 でも、決めた後、ほかの課長とか幹部職員で、これでどうでしょうかというのが決まったのがいつなんですか。そのときの会議で、どういうふうな意見が出て、それについてお答えいただきたいと思います。 ○議長(岡田憲二議員) 深井良司副市長。     (深井良司副市長 登壇) ◎深井良司副市長 ちょっと経緯を申し上げますと、私のほうから総務課長に対しては、夏頃に、かねてから検討を進めている部制については次年度からしたいというふうに考えているので、他の自治体を参考にして、4部体制を基本に課題を整理してくれというふうにお願いしておきました。 総務課長からは、9月末に課題を整理した結果と総務課としての組織案をいただきまして、市長と協議の後、総務課の組織案をもとに、課長職以上の幹部職員の改配置というのを検討し始めております。12月末には、改配置案を作成いたしまして、これをもとに、総務課では幹部職員以外の職員の人事異動などの検討を進めております。 ほかの課長に対しては、庁議におきまして1月末に各課長に伝達し、これにつきましてはこの場限りというような指示をいたしました。私どもとしては、各課長は十分これまでの経緯を知っておりますので、納得しておると思いますけれども、特に意見はございませんでした。 以上でございます。 ○議長(岡田憲二議員) 黒須俊隆議員。 ◆黒須俊隆議員 全くこの夏に、副市長はもう既に4部制でいく方向で総務課長に検討させたと、そういうお話があったんですけれども、1月末まで秘密にやってきたと。今後も、人事と組織についてはこの体制でいくと、そういうお話だったわけですけれども、これはちょっと納得がやっぱりいかないなと。 人事は確かに秘密にやらなきゃいけないでしょう。それはわかりますけれども、これだけ大きな組織を、その組織改変をするにあたって、部の数も議会にも市民にもお知らせしない。それどころか、他の幹部職員全てにこの案もお知らせしないと。これではとてもオープンな議論ができるとは思えないわけで、今後もこの体制でいくということになったら、次に出てくるときも、そのように全く、それは今年は出さないと副市長は言いましたけれども、仮に来年出てくるとしたら、来年も同じように唐突にいきなり出てくるという、そういうことを言ったも同然なわけで、こんな内容では、ちょっと否決も、撤回についても認めていいかどうか、今、私、大変悩んでいるんですけれども、オープンな議論をさせてくれないんだったら、これは撤回しないで、まずはどういう内容か、細かく委員会、本会議、この場で議論するしかないんじゃないかと私は思っているんですけれども、もう一度、3回目の質問としてお尋ねしますが、今後も同じように人事と組織は秘密にやっていくんだと、そういうことでよろしいんですね。 ○議長(岡田憲二議員) 深井良司副市長。     (深井良司副市長 登壇) ◎深井良司副市長 人事と組織は密接に関連しておりますので、大どころが決まってから、さまざまなところでご議論いただくことになると。途中経過については、ほかの事業と同様な議論はなかなか難しいというふうに思っています。 ただ、議会に対して、成案について事前にもうちょっと早目にお知らせする、ご相談すると、その方法については今後検討してまいりたいと思います。 以上でございます。 ◆黒須俊隆議員 終わります。 ○議長(岡田憲二議員) ほかに希望者はありませんか。 堀本孝雄議員。     (堀本孝雄議員 発言席着席) ◆堀本孝雄議員 私は、この議案第39号の条例の制定についての撤回については否定、要は撤回してもらいたくありません。 というのは、この議案を撤回せずに真剣な審議を行いたかったのであります。議会、あるいは常任委員会でこれを上程していただいて、審議したかったわけでございますが、市長の事務方針ですか、ありますように、この組織機構の見直しというのは、もう大変な大きな問題でございます。 というのは、今、副市長のほうから、夏頃から、9月末には一応総務課長のほうに指示をして、検討するということがあったんですが、先ほどの市長のお話では、現下の厳しい財政状況の中でというふうな話がありましたけれども、この夏頃、9月頃には、財政状況というのはもうわかっていたはずじゃないでしょうか。 それを押して、組織機構の見直しにおいて、平成25年11月、市制施行時から検討課題でありました部制の導入でございますが、市政運営の一層の効率化及び職員の士気向上を図るため、部制導入を決めましたというふうなことでございますが、私が一番懸念していることは、この撤回によって、部制の導入というのが相当遅れるんじゃないだろうかというふうに懸念する状態であります。 私は、この撤回を認めることによって、議会がこの部制導入に反対というふうに思われるのは、非常に心外であります。私が、部制導入というのは、この市政運営の効率化及び職員の意識の向上では、ある面では本当に必要じゃないだろうかというふうに思いがあるので、今回は委員会とか議会の中で、本当に撤回せずに真摯にまた審議して、組織の見直しというものを考えていきたいなというふうに思ったわけでございますので、この議案の撤回はぜひしてほしくないというのが私の意見でございます。この点ひとつ、どのようにお考えなのかお聞かせ願います。
    ○議長(岡田憲二議員) 金坂昌典市長。     (金坂昌典市長 登壇) ◎金坂昌典市長 この部制の導入につきましては、かねてより市議会でのさまざまな質問を受けての答弁、あるいは市長事務方針でのお知らせ、そして個別な会話等の中で、議員の皆さん方にはご理解を、この議案というか、部制については進めていくと。これは必要だということはご理解をいただいているものだというふうに私は感じておるところでございます。その点については、今、議員がおっしゃいましたけれども、議会が反対しているとか、そういったことは全くないというふうにも思っております。 ただし、そこに至るまでの経緯、あるいは現状置かれている状況、そういったことをさまざまな観点から総合して判断した結果、今回、私としてはこういった形で再度仕切り直しをさせていただきたいということで、撤回の議案を出させていただいたところでございます。 これにつきましては、将来を見据えて必要でありますので、また皆さん方と相談しながら、環境の変化等も踏まえながら決断をしてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(岡田憲二議員) 堀本孝雄議員。 ◆堀本孝雄議員 今、お話聞いたんですけれども、もう少し議会、行政というものを理解していたら、この部制導入というものもある面で、今回の議会において可能ではなかったんだろうかと私は思う次第でございます。この面については、今後真剣に、せっかくこういうものを出してきたわけですから、実際、考えていただきたいと。 今回の撤回によって、利害関係者というものも、傷つくといったらおかしいんですけれども、そういう人もいると思うんですよ。ある面で、だから、もう少し議会の承認を得るためには、しっかりと連絡をとっていただいて、こういう大事なものについては、真摯な審議を通してやっていただきたいと思う次第でございます。 以上でございます。 ○議長(岡田憲二議員) ほかに希望者はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岡田憲二議員) ないものと認め、質疑を終結いたします。 次に、討論ですが、通告はありません。 希望者はありませんか。 森 建二議員。     (森 建二議員 登壇) ◆森建二議員 私は、今回の議案第39号、第40号、議案取り下げについて、賛成の立場から討論させていただきます。 今回、私も、一般質問でこの件については質問させていただきました。財政厳しい中、本案件を上げるというのは、やはりタイミングとしても、市民感情として非常に難しいものではないのかなと思っておりました。 今後はぜひ市議会を含めて市民の方にいろんな形で、開示できない部分は、副市長、あろうかとも思いますが、ぜひいろんな意見を取り入れていただいて、市にとって戦う組織にできる形の路線導入を、今後はお願いできればと思っております。 ここに座っている私ども市議会議員は、市民の代表としてこの立場に座っておりますし、市民との今後の対応も含めて、引き続き開かれた市政をお願いしたいと思っております。 以上です。 ○議長(岡田憲二議員) ほかに希望者はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岡田憲二議員) ないものと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 議案第39号及び議案第40号の撤回についてを採決いたします。 本案を申し出のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(岡田憲二議員) 起立多数。 よって、本案は申し出のとおり承認することに決定いたしました。 なお、お手元に配付の議事日程から、本案に係る議案2件を削除いたします。----------------------------------- △日程第2 議案質疑委員会付託 ○議長(岡田憲二議員) 次に、日程第2、議案質疑委員会付託を議題といたします。 はじめに、議案第11号 平成31年度大網白里一般会計予算から議案第21号 平成31年度大網白里病院事業会計予算までの11案件を一括議題といたします。 これより質疑を行います。 通告はありません。 希望者はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岡田憲二議員) ないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題に供しております議案第11号から議案第21号については、さきの議会運営委員会の決定のとおり、8人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岡田憲二議員) 異議ないものと認め、さよう決しました。 お諮りいたします。 ただいま設置されました予算特別委員会委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、堀本孝雄議員、小倉利昭議員、小金井 勉議員、北田宏彦議員、前之園孝光議員、佐久間久良議員、秋葉好美議員、黒須俊隆議員、以上8人を指名いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岡田憲二議員) 異議ないものと認めます。 よって、予算特別委員会の委員は、ただいま指名のとおり決定いたしました。 次に、議案第22号 一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 これより質疑を行います。 通告がありますので、順次これを許します。 はじめに、前之園孝光議員の発言を許します。 前之園孝光議員。     (前之園孝光議員 発言席着席) ◆前之園孝光議員 私から、議案第22号 一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について質問いたします。 (1)一般職の職員の給与に関する条例の改正内容について、まず質問いたします。また、条例が改正された場合の予算の増額等についても確認いたしたいと思います。 (2)大網白里市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の改正内容についてお伺いいたします。また、条例が改正された場合の予算の増額等についても確認いたします。 (3)大網白里市任期付職員の採用等に関する条例の改正内容について伺います。また、条例が改正された場合の予算の増額等についても確認いたします。 ○議長(岡田憲二議員) 堀江和彦総務課長。     (堀江和彦参事(総務課長事務取扱) 登壇) ◎堀江和彦参事[総務課長事務取扱] お答えいたします。 議案第22号の条例改正の主な内容でございますが、平成30年の人事院並びに千葉県人事委員会勧告の趣旨に基づきまして、一般職の職員、企業職の職員、また任期付職員のそれぞれの給与条例を一括して改正する議案でございます。 改正の内容といたしましては、勧告内容であります給料表の改定及び勤勉手当の0.05カ月分の引き上げを行うほか、本市独自の改定といたしまして、平成31年度に支給する給与に限りまして、任期付職員、再任用職員、また大網病院に勤務する医療職を除く職員の給与月額のうち、8級職は2パーセント、7級職は1.5パーセント、6級職は1パーセント、5級職は0.5パーセントをそれぞれ減額し、あわせて地域手当の支給率を5.5パーセントから5.6パーセントに改正するものでございます。 次に、条例が改正された場合の人件費の増額影響についてでございますが、全会計では総額1,700万円ほどと試算してございます。ご質問の一般職に限る部分につきましては、一般会計分の増額影響につきましては約1,200万円と試算しております。内訳といたしまして、給料が300万、地域手当が約20万、期末勤勉手当が約780万、共済負担分が約100万円でございます。 次に、企業職の給与の関係でございますが、この増額影響分は約43万円と試算しております。内訳といたしましては、給料分が10万5,000円、地域手当が約10万円、期末勤勉手当が約26万5,000円、共済費負担分が約5万円でございます。 最後に、任期付職員に係るものでございますが、これは人数が少ないので、増額分につきましては総額で12万円ほどというふうに試算しております。 以上でございます。 すみません、答弁の中で訂正させていただきたいと思います。 企業職の職員の給与中、地域手当1万円を10万円と読み間違えましたので、訂正させていただきたいと思います。地域手当につきましては、1万円でございます。失礼いたしました。 ○議長(岡田憲二議員) 前之園孝光議員。 ◆前之園孝光議員 公務員はストライキ権がございませんので、人事院並びに千葉県人事委員会勧告の趣旨に基づいて改正されるということでございました。 安心して仕事ができる環境でもあります。今後も、市政運営の一層の効率化及び職員の資質、士気向上を図り、市民サービスの向上を要望いたします。 以上でございます。 ○議長(岡田憲二議員) 次に、黒須俊隆議員の発言を許します。 黒須俊隆議員。     (黒須俊隆議員 発言席着席) ◆黒須俊隆議員 通告では、22号と39号を関連した形で通告してございますが、39号が今、撤回が可決したということなので、39号の質問に関しては答弁等も変わってくるのではないかと思いますが、そのへんも気をつけながら少し質問させていただきたいんですが、22号で、もともとその手当、人件費等を抑制していくと。人勧の勧告に100パーセント従わないと。 一方、この39号の中では、これは結果としての話ですけれども、部長制等をしいたらそれなりに人件費も上がっていくという、そういう中で、当初通告した内容というのは、人勧の決定、勧告はちゃんと実施するべきだろうと。地域手当等もきちんと、抑制しないで払ったほうがいいんじゃないのかと。 一方で、39号のような部制をしくことによって人件費が上がらざるを得ないんだったら、それはそれで、期限を切ってでもいいから、人件費が上がらないように、何らかの別の期限立法的な条例を制定する形でもいいし、細かい内容は私も必ずしもよく理解していないんですけれども、そんなほうがいいんじゃないのかと。 そういう意味で、職員全体の給料を広く浅く抑制しておいて、一方で部長職をいっぱい設けるというのは、何かバランスが悪いんじゃないかと、こんな質問通告をしたわけですけれども、これによって、ますます抑制だけが目立ってきた感じもするんですけれども、そのへんを踏まえて、答弁は多少変わってくるかもしれませんが、なぜ抑制するのかお答えいただきたいと思います。 ○議長(岡田憲二議員) 堀江和彦総務課長。     (堀江和彦参事(総務課長事務取扱) 登壇) ◎堀江和彦参事[総務課長事務取扱] お答えいたします。 給与の適正化措置につきましては、本市の職員の給料水準については、国家公務員の給料水準に比べ高い状況であることから、ラスパイレス指数対策といたしまして、国家公務員の水準に引き下げるべく、5級以上の職員の給料月額について、平成31年度に限りの措置として減額するものでございます。 また、地域手当6パーセントへの実施先送りにつきましては、本市の財政状況への影響を鑑みまして、職員団体との協議も経た上で決定したものでございます。 以上です。 ○議長(岡田憲二議員) 黒須俊隆議員。 ◆黒須俊隆議員 すみません、私、すっかり失念していたんですけれども、これ、ほかの号も含めて3回まででしたっけ、質問回数。22号が終わった後、24号にいっちゃっていいんでしたっけ、議長。 ○議長(岡田憲二議員) 暫時休憩します。     午前11時09分 休憩-----------------------------------     午前11時09分 再開 出席議員 18名 欠席議員 なし ○議長(岡田憲二議員) 再開いたします。 ◆黒須俊隆議員 22号は先議ということで、今、22号だけだということで、続けさせていただきます。 今、ラスパイレス指数のお話がございました。全員協議会の説明の中で、本市がこの措置で100.5がほぼ100になるという、そういうお話を伺ったところなんですけれども、このラスパイレス指数に関しては、国家公務員と比べてという話なんだけれども、国家公務員の高級幹部を除外して計算している中で、これで地方公務員のラス指数が高くなってしまうと、これは甚だ疑問だと、そういう意見があって、それに対して総務省も、仮に国家公務員の指定職を入れた場合のラス指数を発表していると思うんですけれども、本市の場合はどうなるか、ご存知だったらお答えいただきたいと思います。 ○議長(岡田憲二議員) 堀江和彦総務課長。     (堀江和彦参事(総務課長事務取扱) 登壇) ◎堀江和彦参事[総務課長事務取扱] お答えいたします。 ただいまのご質問の指数につきましては、公表されておりませんので、本市としては把握してございません。 ○議長(岡田憲二議員) 黒須俊隆議員。 ◆黒須俊隆議員 本市の部分のところ、はっきりと公表されていないわけですけれども、平成29年度の総務省の発表した内容で、全体として、それぞれ県はどのくらい、市町村はどのくらいと、そういう発表をしているわけですけれども、それを見るとおおむね0.6、指定職を、国家公務員の高級幹部を入れて計算すると、0.6低くなるということが発表されています。 これを当てはめると、100.5から0.6を引くと、99.9になると。ほぼそれで間違いないと思います、本市が特別な事情があるわけではないと思いますので。そうなると、もう既に99.9なんだと。国家公務員と比べて、本市の職員の給与水準が必要以上に高いというのは大間違いで、仮に100になったとしたら、実質は99.4ということなんですよね。 そのへんのところを知らなかったのか、はっきりとした数字がわからなかっただけで、そのことは当然知らないわけはないというふうに私は考えるわけですけれども、もう既に国家公務員水準より低いんだという、そういう認識があるのかどうかお答えいただきたいと思います。 ○議長(岡田憲二議員) 堀江和彦総務課長。     (堀江和彦参事(総務課長事務取扱) 登壇) ◎堀江和彦参事[総務課長事務取扱] お答えいたします。 ラスパイレス指数に関してのお話でございますけれども、私どもが認識しておりますラスパイレス指数につきましては、国の水準を上回っているという認識でおります。 以上です。 ○議長(岡田憲二議員) 黒須俊隆議員。 ◆黒須俊隆議員 3回目の質問をしたので終わりにしますが、総務課長はラスの指数は上回っているという、そういう認識だと言いましたが、先ほど言ったとおり、高級官僚の分は入っていない中で計算しているので、おおむね0.6だと私は申し上げたんですけれども、これは総務省が発表しているんだから0.6なんだろうと思うんですけれども、さらに、この中には高級幹部の天下りが考慮されていないんですよね。 具体的にどういうことかというと、各省庁の幹部職員は、50代前半になると大抵やめて、天下りするわけです。民間にはるかに高い給料で天下りするわけだから、本来だったら、国家公務員の給料というのは、その分も入れると相当高くなるというのが明らかなわけで、だから0.6じゃなくてもっと、本当は0.7とか0.8とか、場合によっては1.0かもしれない、そのくらい誤差があるわけです。 だから、既に地方公務員のラス指数は100以下だということを申し上げて、私の質問を終わりにしたいと思います。 ○議長(岡田憲二議員) ほかに希望者はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岡田憲二議員) ないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題に供しております案件につきましては、議会運営委員会の決定のとおり、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岡田憲二議員) 異議ないものと認め、さよう決しました。 次に、討論ですが、通告があります。 蛭田公二郎議員の発言を許します。 蛭田公二郎議員。     (蛭田公二郎議員 登壇) ◆蛭田公二郎議員 私は、議案第22号 一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてに反対する立場で討論を行います。 議案第22号は、平成30年の人事院勧告及び千葉県人事委員会勧告に準じて、一般職員給与の所要の改定を行うと同時に、市独自の給与改正措置として、第1に職員給与の減額を行う、第2に地域手当の支給率に係る完全実施の先送りを行うということにしております。 第1の給与の減額については、先ほど総務課長からお話がありました。この減額の理由ですね。課長の説明によれば、国家公務員の水準、つまりラスパイレス100を超えているということで、この100に合わせるべく、給与の適正措置を行ったということです。 しかし、このラスパイレス指数というのは、この数年、毎年、本市のように超えていますが、100を超えても、一昨年のように減額していない年もありました。今年は、その一昨年より、そしてまた昨年よりもさらにラスパイレス指数が小さくなって、100をわずかに、先ほど紹介ありましたけれども、わずかに0.5上回っただけの100.5ということです。 ラスパイレス指数について、先ほど黒須議員からもお話ありましたけれども、国家公務員の給与を100とした場合の地方公務員の給与水準を示すものですが、国のラスパイレス指数というのは、行政職俸給表(一)を対象にしています。 実は、私もこの行政職俸給表(一)で俸給をもらっているんですね。仕事をしておりましたけれども、この行政職(一)というのは、先ほど話もありました幹部職員が除かれているという、先ほど紹介がありましたけれども、具体的にどういうふうに除かれているのかというと、行政職(一)は本省課長級までが比較対象なんですね。その上の事務次官や局長、審議官などの本省次長以上の幹部職員は、この俸給表(一)という俸給表とは別に、指定職俸給表、こういう高い給与水準の俸給表が適用されているんです。 地方側は、1年目の係員からトップに至るまで全てが比較対象であるために、もともと比較に違いがあります。ですから、国と地方との給与水準をこのラスパイレス指数で示すのはどうなのかと、こういう指摘がありますし、まさに先ほど指摘がありましたように、同じレベルで比べれば、100.5ではなくて99.9、100を下回っている、まさにそのとおりではないかと思います。 もとより、地方公務員の給与というのは、各自治体が議会の承認を得て自主的に決めるものであり、ラスパイレス指数がわずかに100を0.5上回ったからといって、人事院勧告を値切るべきではないと私は考えます。 市独自の給与改定の2番目、地域手当の完全実施見送りですが、これはラスパイレスも関係ありません。しかも、給与減額と違って、管理職以外の全職員が対象です。 本来、千葉県人事委員会勧告で平成28年4月1日から6パーセントとするはずのものが、毎年毎年、来年まで完全実施を見送ると言い続けて、今年もまた来年まで見送るということですが、全く合理性がありません。 今、国会で毎月勤労統計の不正が問題になっていますが、昨年の労働者の実質賃金は実はマイナスになっているということを政府も認めざるを得なかった、こういう状況ですが、政府が公表している平均実質賃金の推移で見ますと、2014年の消費税増税以前の水準に労働者の賃金は戻っていない中で、ずっと低迷が続いております。こういう状態の中で地方公務員の給与を削減することは、地域の民間企業で働く労働者にも波及し、地域経済にも大きな影響をもたらすことになります。 以上のことから、私は千葉県人事委員会の勧告を完全実施すべきで、本市職員の給与減額と地域手当の完全実施を見送る本議案には反対であることを申し上げ、発言といたします。 ○議長(岡田憲二議員) ほかに希望者はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岡田憲二議員) ないものと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 議案第22号 一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。 本案を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(岡田憲二議員) 起立多数。 よって、議案第22号は原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第23号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから議案第38号 大網白里長寿者祝金等に関する条例の制定について及び議案第41号 大網白里森林環境整備基金条例の制定についてまでの17案件を一括議題といたします。 これより質疑を行います。 通告がありますので、順次これを許します。 はじめに、前之園孝光議員の発言を許します。 前之園孝光議員。     (前之園孝光議員 発言席着席) ◆前之園孝光議員 私からは、議案第23号、農業委員会の関係でございますが、全予算額と増額のトータル、また国・県支出金等について確認いたします。 次に、活動実績に応じて基本報酬を上乗せした能率報酬を支給するとのことでございますが、昨年度の活動実績部分、それから成果実績部分等についてもお伺いいたします。 ○議長(岡田憲二議員) 北山正憲農業委員会事務局長。     (北山正憲農業委員会事務局長 登壇) ◎北山正憲農業委員会事務局長 お答えいたします。 今回の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正の提案に伴い、農業委員会の報酬分の平成31年度当初予算の総額は1,810万6,000円で、前年度より768万円の増額となっております。 増額分は、活動実績額及び成果実績額として、農業委員、農地利用最適化推進委員を合わせた32名に対し、農地利用最適化交付金事業実施要綱により、活動実績分として、1人当たり1カ月6,000円で年額合計230万4,000円と、農地集積等に対する成果実績分として、1人当たり1カ月1万4,000円、年額合計537万6,000円の総額768万円であります。 なお、増額分の財源につきましては、全額国費となります。 次に、農業委員会の昨年度の実績といたしましては、農地法による許可申請の審査として、農地の売買等の農地法第3条許可申請は52件を審査し、約9.4ヘクタールの農地の所有権移転等がされ、農地を農地以外に農地転用する農地法第5条許可申請は8件を審査し、約1.5ヘクタールが転用されました。 また、農地法による権限業務以外において、平成28年度に農業委員等に関する法律が改正され、農地利用の集積及び遊休農地の発生防止の活動を実施しております。 農地の利用集積につきましては、農用地利用増進法により昭和55年から実施され、平成27年度までの集積面積は約399ヘクタールで、集積率は16.2パーセントでありました。平成28年度以降の2カ年においては、約44ヘクタールが集積され、平成29年度末で集積面積は約443ヘクタールで、集積率18.1パーセントとなっております。 遊休農地につきましては、平成28年度から平成29年度末の遊休農地は3.9ヘクタールが解消され、平成29年度末の遊休農地面積は7.1ヘクタールで、遊休農地率0.29パーセントとなっております。 以上でございます。 ○議長(岡田憲二議員) 前之園孝光議員。 ◆前之園孝光議員 農業委員会の方々のいろんな努力がだんだん実ってきているのかなというふうに思います。農地の集積面積が、これまでの実績で443ヘクタールと、集積率が18.1パーセントということでございます。これまでの努力に対して敬意を表したいと思います。 これからも、農地利用の集積、集約化、遊休農地の発生防止、解消などの推進をして、農業がますます振興できますように期待しております。 以上でございます。 ○議長(岡田憲二議員) 次に、黒須俊隆議員の発言を許します。 黒須俊隆議員。     (黒須俊隆議員 発言席着席) ◆黒須俊隆議員 私からは、24号、25号、27号、33号の4議案について質問をさせていただきます。 はじめに24号ですけれども、大網白里市使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。 2つの印鑑登録手数料、あと住民基本台帳閲覧手数料、これが値上げされるわけですけれども、具体的な実績に基づいた効果等をお答えいただきたいんですが、あわせて、この手数料値上げの考え方についてお答えいただきたいと思います。 これまで印鑑登録手数料については、印鑑証明の手数料はとっていたわけですけれども、印鑑登録については、印鑑カードの発行手数料ということだと思いますが、それについてはとっていなかったと。実際、おそらく全国の市町村が、もともとはほとんど多くとっていなかったと思うんですが、この間の財政難等の中で、徐々に手数料をとる自治体が増えてきたと。千葉県内でも、25の自治体が手数料をとっているという話で、近隣も、茂原も調べたら300円とっていました。 ところが、とっていない自治体もまだまだいっぱいあるし、また、とっていても値段が200円だったり、場合によっては50円だったりとか、いろんな自治体があるわけですけれども、もともととっていなかったのは、この印鑑カードというのは、もう市民の基本的な、経済上なくてはならないもので、これを無料で発行するのは市町村の仕事として当然やるべき内容だったという、そういうことなんじゃないかとは思うんですが、それが、財源がない、そういう中で、手数料をとっていこう、値上げしておこうと、そういうことなんだろうとは思いますが、今回の値上げの考え方、そして効果についてお答えいただきたいと思います。 あわせて、値上げの時期が4月からじゃないかと思うんですが、間違っていたら訂正していただければと思うんですが、いきなり、この議会で通ったらすぐ値上げだという、額は少ないとはいえ、今まで無料だったわけだから、今まで無料だったのにいきなり値上げというのは、これはちょっと市民にないんじゃないのか。もっと本来、手数料を値上げするんだったら、半年後に手数料を値上げしますよとか、1年後に手数料を値上げしますよといって、せめて周知期間を設けて、その間はまだ無料だから、印鑑カード、無料のうちにとる人はどんどんとってくださいと、そのくらいのサービスがあってもいいだろうと思うんですが、この値上げの時期について、なぜこんなふうになっているのかお答えいただきたいと思います。 続きまして、議案第25号 大網白里企業誘致条例の一部を改正する条例の制定について。 企業誘致の促進のために内容を緩和すると、そういう話のようですけれども、企業誘致するにあたって、企業が来てくれると、それは将来的に法人税も増えるだろうし、また、そこで市民が働く、そういう雇用の場もできるかもしれないし、さまざまなメリットがあると。 一方、工場によっては、騒音があったり、いろんなデメリットもある可能性もあると。トラックが多く通過すると。そういう中で反対のあった、そういうような物流施設も、そんなに古くないときに市民からの反対で頓挫したという、そういう経緯もあるわけです。 だから、必ずしも、メリットもあればデメリットもある中で、この誘致条例の中で、優良企業に来てもらおうと、そういう形で条例が制定された、そういう文言が見受けられるものを、わざわざ今回取り外すと。これの優良企業を取り外したら、公害企業が来るんじゃないかと、そんな懸念をするわけですけれども、これについてどのような考え方なのか。 また、それとは別に、公害企業は来ませんよというんだったら、どういう根拠に基づいて本市にデメリットのあるような、そういう企業を誘致しないという、誘致しないための条例、法律等があるのか、歯どめ等があるのか、お答えいただきたいと思います。 続きまして、27号、市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、今回、超過勤務命令を行うことができる上限を定めること等を規則に委任するという内容で、これ自体、上限を決めるということなので、私も決してこれに反対というわけではございませんが、ただ、その具体的な内容は規則で決めるという、そういう内容なわけで、その規則はまだできていない。 一例として、人事院規則の例というのが、議会に対してお示しいただいたわけなんですが、その中で、人事院規則の例の中では、一般的業務の残業の上限は1カ月45時間、1年だったら360時間だと、そういう上限が設けられている。 また、人事院規則のあくまでも例の話なんですけれども、他律的業務というふうにここには書いてあるんですけれども、実施時期だとか業務の内容、そういうものの中で、特別に業務が増えたりするとき、1カ月に100時間までは認めますよと、1年だったら720時間まで認めますよみたいな、他律的業務みたいな、そういうものを規則の中で人事院は決めているわけですね。 この2点について、人事院規則の例としてお示しいただいたわけですけれども、本市の規則はまだ決まっていないとはいえ、ある程度参考になる、いろいろ、他市町村等のそういう規則の例なんかがある中で、執行部としてはどのように、その1カ月当たりの上限、1年当たりの上限をどんなふうに考えているのか。 また、先ほど他律的業務と言ったんですけれども、そういうものになるかどうかはわからないのですが、例えば本市の中でも、選挙がある年は選管の業務が多少増えるだろうと思いますし、また、今まさに2月から3月にかけて、税務申告の季節は税務課の職員の残業が増えるんじゃないかと思うんですけれども、また、夏休み等は商工観光課の仕事が増えるかもしれない。そういうものが、この規則の中に盛り込まれる予定があるのか。 具体的に言うと、例えば一例ですけれども、通常は1カ月45時間の残業だけれども、3月の税務課は90時間までオーケーだよみたいなこと、そんなことを考えているのかどうか。そのへんのところをお聞かせいただきたいと思います。 続きまして、33号 大網白里市議会議員及び大網白里市長の選挙における選挙運動公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について質問したいと思います。 このことに関しては、関連のものとしてはこれまでも何度もやってきたわけですけれども、選挙ポスターとか、あとは選挙のときのいろんな、宣伝カーに関するレンタル代とか、あとは燃料代ですか、そういうものが公費助成という形でこれまでも行われてきて、それに追加する形で、選挙チラシですか、選挙中にまくことのできるチラシ、これを1枚当たり7円51銭という値段で4,000枚まで公費負担すると。 今までも、満額使っている方もいますが、平均すれば満額までは当然いっていないわけで、はるかに低い額でもポスターをつくっている方もいますし、燃料もあまりかかっていない方も議員の中にいっぱいいるし、議員だけじゃないですけれども、これは立候補者全体だと思うんですけれども、そういう中で、上限が大変高過ぎる。 今回も、7円51銭の根拠が全く示されていないわけですけれども、A4の紙っぺら1枚、例えば、自分で輪転機で刷ればおそらく1円くらいでできるわけで、こういうものに対して、ポスターにしてもガソリンにしても、今まで市としては一つひとつ、この印刷代が適正なのか、このガソリン代が適正なのかということを今まで一切調べてこなかった。業者の言うなりになって、市の完全持ち出しで払い続けてきた。 今回も、不正に対する策がないのではないかと思いますが、あるなら、どういう不正に対する対応策を考えているのかお答えいただきたいと思います。 そして、先ほど来、財政難だ、危機的状況だと言いながら、わざわざここで条例化して、それで市税を使って、議員や市長や、その他立候補者も含めてですが、選挙助成をする必要はあるのか。わざわざ条例化する意図をお答えいただきたいと思います。 私は思うわけですけれども、この間、インターネットだとか、さまざまな方法で立候補者の政策を訴えることが、今できるようになったわけです。それで、チラシをつくっちゃいけないとは私は思わないし、実際、チラシをまくことができるようになったのは、公職選挙法でできるようになったからなわけですけれども、これをわざわざ助成する必要はないだろう、お金のかかる選挙をやめようという、そういう大きな流れの中で、もし選挙助成というものもあるとしたら、わざわざ今まで助成していなかったチラシに対して選挙助成したらどうなるか。これはもう明らかです。 選挙助成をすれば、今までやっていなかったチラシ代をもらって、配ることになる。しかし、公職選挙法では、選挙期間中、チラシを無前提には配れないことになっています。そうなると、どうなるか。無前提には配れないから、許されることをやると。許されることをやるんだったら、100枚もあればおそらく十分でしょう。自分が演説しているときにまいていいと、これが許されることの一つ。 もう一つは、事務所の中でまいてもいいと。これは、チラシをくださいととりに来た市民に対しては、まいてもいいです。しかし、一般的にポスティングしたり、選挙演説中以外のところでまいたりすることはできないわけで、4,000枚もつくったら余っちゃいますよ。 多くの、今、先行して選挙助成のある、そういう議会だったり、また既にもう選挙助成のあるというか、選挙のときのチラシをまいてもいい首長とかはどういうふうにしているかというと、新聞折り込みをしているわけです。まさに財政難、危機的状況とか言いながら、こうやって無駄遣いをして、その結果として、お金のある人はさらに新聞折り込みして、またさらにお金のかかる選挙になっちゃうという、本末転倒です。 7円51銭の根拠があるのかどうか。不正に対する対策があるのかどうか。財政難、危機的状況と言いながら、平気で市が持ち出しして議員に選挙助成するのがいいことなのかどうか。あわせて、一番最近、直近の選挙、本市の選挙では市長選がございましたが、市長選で選挙助成を使った候補がいるのかどうか、お尋ねしたいと思います。 ○議長(岡田憲二議員) 小川丈夫市民課長。     (小川丈夫市民課長 登壇) ◎小川丈夫市民課長 議案第24号についてお答えいたします。 今回の条例案につきましては、受益者負担の適正化の観点から、県内市町村の状況を参考に、印鑑登録及び住民基本台帳の閲覧に係る手数料を改正しようとするものでございます。 まず、印鑑登録につきましては、印鑑の再登録については既に手数料を徴しているところですが、新規登録については手数料を徴しておりませんでした。新規登録も再登録と同等の事務処理経費及び処理時間を要することから、再登録と同額の1件につき300円を徴することとするものでございます。 次に、住民基本台帳の閲覧手数料につきましては、住民基本台帳法に基づく住民票の交付など、他の手数料を勘案するとともに、県内市町村の状況を確認し、閲覧手数料の単位を100件から1人へ改めようとするものでございます。 改正した場合の手数料収入につきましては、平成29年度実績ベースで試算いたしますと、印鑑新規登録件数が1,226件でございましたので、36万7,800円の増となり、住民基本台帳閲覧は6件で102人分の閲覧がありましたので、1,800円の実績に対し、改正案では2万8,800円増の3万600円が見込まれます。 なお、住民基本台帳閲覧は統計調査や世論調査、学術研究など、公益性が高いと認められるものに限られておりますので、市民への影響はございません。 施行日につきましては、平成31年4月1日を予定しております。 新規の印鑑登録の手数料の徴収について、周知期間を設けて施行すべきではというご意見でございますが、市内在住の大半の世帯では、既に1つ以上の印鑑登録がなされているものと認識しております。本市に転入されてくる方等が新規登録をする場合には、県内多くの市では既に新規登録の徴収をしておりますので、長期間の周知期間を設ける必要は特にないものと考えております。 以上でございます。 ○議長(岡田憲二議員) 武田裕行企画政策課長。     (武田裕行企画政策課長 登壇) ◎武田裕行企画政策課長 議案第25号関連、企業誘致条例の一部改正に関する条例についてお答えいたします。 まず、優良ではない企業等の申請に対してどう対応するのかというご質問についてでございます。 市では、企業等が本条例に基づく奨励措置を受けようとする場合、まず企業等からの申請に基づきまして、企業等の事業内容を審査の上、適当と認める場合には、奨励措置の適用を受ける事業所として指定いたします。 この指定に関しては、企業等からの申請内容が水質汚濁防止法などの環境保全に関する法令の基準を満たさない場合や、本条例に定める指定の基準を満たさない場合のほか、税金等の滞納がある場合には奨励措置の対象とはいたしません。 続きまして、企業に対する歯どめはどうかということでございますが、条文上、「無公害、非用水型の優良企業」という文言を削除した理由でございますが、かつては全国において公害などの環境汚染等が社会的な問題となっており、地下水の大量くみ上げによる地盤沈下や水質汚濁、大気汚染等が懸念されておりましたが、近年においては、企業等における用水の再利用率の向上や法令等による環境規制が強化されたことにより、こうした懸念は少なくなっているものと認識しております。 現行の条例では、この点につきまして、無公害、非用水型の優良企業という明確な定義をせずに対応しておりましたが、法令上の環境規制は当然クリアした上で本市に進出していただきたい企業を対象とするものであり、基本的な考えは変わっておりません。 以上でございます。 ○議長(岡田憲二議員) 堀江和彦総務課長。     (堀江和彦参事(総務課長事務取扱) 登壇) ◎堀江和彦参事[総務課長事務取扱] それでは、議案第27号についてお答えいたします。 今回の条例改正につきましては、働き方改革の一環といたしまして、労働基準法の改正に伴い、時間外労働の上限などを定めた、国家公務員を対象とします人事院規則の改正が行われたところでございます。これによりまして、本市においても同内容における必要な措置を講ずるため、規則へ委任する旨の規定を加えるものでございます。 規則に定める事項の主な内容といたしましては、時間外勤務の上限を定めることとなっておりまして、1カ月45時間、1年で360時間を原則とし、例外的に1カ月100時間未満、1年で720時間以内、6カ月までの複数月における月平均が80時間以内、また、1年のうち月45時間を超えて超過勤務を命ずることができるのは6カ月を限度とするといったような内容となっております。 国と地方公共団体では業務の性質や勤務実態等が異なるため、本市が規則で定めるべき例外的な業務や、先ほどご質問にありましたが、人事院規則に例示されております他律的業務につきましては、どういった業務が本市において該当するかなどを精査する必要があるというふうに考えております。 今後は、制定予定の千葉県規則や近隣市の状況を精査しながら制定してまいりたいというふうに考えております。 次に、議案第33号でございますが、3月1日から公職選挙法の一部改正によりまして、市議会議員選挙においても選挙運動のためのビラの配布ができるようになりました。このことから、公費負担を可能とするためには、本市におきましても条例により定める必要がありますことから、現行条例の一部を改正提案したものでございます。 不正についてのご質問がございましたけれども、公費負担制度は各候補者と事業者との契約に基づきまして、事業者が直接市選挙管理委員会に費用を負担する仕組みとなっております。選挙管理委員会では、契約書と請求書の内容を確認した上で、適正と判断すれば、条例に定める公費負担限度額の範囲内で事業者に支払うこととなります。 このことから、選挙管理委員会といたしましては、候補者もしくは事業者が悪意を持って契約もしくは請求するといったことは想定しておりませんので、不正防止については、立候補予定者説明会等の場を通じまして、公費負担制度の趣旨や仕組みについて十分説明し、注意喚起に努めてまいりたいというふうに考えております。 最後になりますが、市長選での公費負担の実例ということでございましたけれども、これはございます。 以上です。 ○議長(岡田憲二議員) 黒須俊隆議員。 ◆黒須俊隆議員 おおむね質問には答えていただけたと思います。それぞれ委員会の場において、しっかりとした議論をそれぞれの委員会でしていただきたいと思いますが、一言だけ。 33号の公費負担に関しては、たった今、この財政危機の中で、部長制にかかわるさまざまなそういう人件費の値上げは許されないという、そういう判断が今、議員の中からあったと、私は受けとめました。そうだとしたら、やはり選挙費用助成も、これはしっかりと我々自身が考えていかなくてはいけない内容なのではないかなというふうに考えています。 また、先ほどの、つい先日の市長選でも選挙助成を申請した人がいると。どなたが申請したかわかりませんが、選挙助成で大変多くの税金が使われている。この間、選挙助成の値上げもされた。新たなる新設もされた。また、さらに新設されようとしていることに関して、しっかりと委員会の中で審議していただきたいということを申し上げて、終わりにしたいと思います。 ○議長(岡田憲二議員) 暫時休憩いたします。 なお、午後1時から再開いたします。     午前11時56分 休憩-----------------------------------     午後1時00分 再開 出席議員 18名 欠席議員 なし ○議長(岡田憲二議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次の通告者、佐久間久良議員の発言を許します。 佐久間久良議員。     (佐久間久良議員 発言席着席) ◆佐久間久良議員 私からは、議案の34号、37号、38号、そして44号、この4つの議案について質問させていただきます。 まず最初に、議案34号について…… ○議長(岡田憲二議員) 暫時休憩します。     午後1時01分 休憩-----------------------------------     午後1時01分 再開 出席議員 18名 欠席議員 なし ○議長(岡田憲二議員) 再開します。 ◆佐久間久良議員 失礼しました。訂正させていただきます。 私が質問させていただきたいのは、34、37、38号について伺います。 まず最初に、34号について伺います。 34号は、家庭的保育事業等の整備、そして運営についてに関するものなんですが、この議案で、まず第一の改定の概要として、代替保育の提供先の緩和ということになっておりますが、どのように緩和するのかと、具体的にどのようにするのかということをまず最初にお伺いします。 そして、2つ目として、食事、給食の外部搬入の容認範囲の拡大とあります。現在は自園での調理を原則とし、またはそのほかは、連携施設や系列事業所において調理した場合のみ認めていたと。しかし、今回の拡大で、連携施設や系列事業所以外であっても、市長が認める業者であれば可能ということです。 そこで伺いたいのですが、事業者の選定にあたって市はどのような基準を設けるお考えなのか。そして、拡大することに伴って、アレルギー食材の混入などが起こらない保証はどこにあるのか。そのことについてお答えください。 これが34号です。 続いて、37号についてですが、この議案に関係する議案は、このほかにも37号と類するものとして、28号や31号等があるんですが、それで、議案に対する質疑なんですが、具体的に、今回、国の制度に合わせた占用料の体系を導入するとしています。なぜこのような改定を行う必要性が出てきたのでしょうか。できるだけわかりやすくお答えください。 また、この改定によって市の収入が減ることが予想されるんですが、改定前の収入と改定によって減収となる、その収入等をお知らせください。 また、この問題で市民への影響はどういうのがあるかと。あるとしたら、具体的にどのような影響があるのかということをお答えください。 議案38号について伺います。 この議案は、長寿者に対する祝い金などに関する条例を改定するものです。今までは、満100歳の誕生日を迎えた方に対して、お祝いとして市から10万円を贈呈するものとなっていました。しかし、今回の改定では、祝い金の額、祝い品にあっては品目及び額について、予算の範囲内で市長が別に定めるものとしていくとあります。 そこで伺いたいのですが、この予算の範囲ということは、祝い金が減額されるということがあるのでしょうか。そして、減額するとしたら幾らの祝い金になるのか、それについてお答えください。 ○議長(岡田憲二議員) 織本慶一子育て支援課長。     (織本慶一子育て支援課長 登壇) ◎織本慶一子育て支援課長 議案第34号の代替保育の提供先の緩和とは具体的にどのようなことかについてお答え申し上げます。 家庭的保育事業における代替保育とは、保育士が病気などの際にかわりに保育を行うことであり、現行の代替保育の提供先は、認可保育所や幼稚園、認定こども園に限られておりましたが、今回の改定により、小規模保育事業者や事業所内保育事業者についても代替保育の提供先とすることができるものでございます。 続きまして、給食の外部搬入の事業者の選定にあたってどのような基準を設けるかについてお答え申し上げます。 家庭的保育事業における連携施設や系列事業所以外からの給食の外部搬入業者の選定基準につきましては、既に認可保育所や幼稚園等に給食の搬入実績があることや、ゼロ歳から2歳児におけるアレルギー対応食などの提供の有無等を基準として設けることを考えております。 続きまして、アレルギー食材の混入など事故が起こる保証はあるのかについてお答え申し上げます。 給食は自園調理が原則であることに変わりはありませんが、今回の外部搬入の特例措置の追加により、アレルギー対応や栄養管理を行う人材の確保に支障を来している家庭的保育事業者にとっては、外部搬入により、アレルギー対応をはじめ、栄養管理、衛生管理の整った給食を提供することが可能となり、安全・安心な給食を提供できるものと考えます。 以上でございます。 ○議長(岡田憲二議員) 石川達秀建設課長。     (石川達秀参事(建設課長事務取扱) 登壇) ◎石川達秀参事[建設課長事務取扱] 議案第37号についてお答えいたします。 まずはじめに、改定の必要性でございますが、国では道路法施行令を平成26年度に改正し、地価を適切に反映すべく、全国の市町村ごとに所在地区分を、人口により区分された3区分から人口及び固定資産税評価額を踏まえた5区分に細分化しました。これを受けて、千葉県では平成27年度に国と同様の所在地区分に改正し、あわせて道路占用料を改定したところでございます。 このようなことを受け、本市でも改正の内容や時期について検討してまいりましたが、このたび、千葉県の改正内容を踏まえ、改定することといたしました。 また、改定内容につきましては、主に4点ございます。 1点目は、条例、規則の体系的な整理を行います。条例では、占用料の額について、そのほか別途必要な事項を規則で定めてまいります。 2点目は、電柱や地下埋設管などの占用物件を細分化します。また、新たに上空に設ける共架電線や、地下に設ける電線共同溝内の線類などの項目を設けることといたしました。 3点目は、占用料金の改定でございます。千葉県が算定した平成30年度の県道の占用料を参酌して、本市の占用料を決定いたしました。 4点目は、占用料の免除についてでございます。住宅の出入りのための橋梁や住宅地からの排水管などは、日常生活に密接に関連するものでございますので、このたび免除することといたしました。 次に、改定による減収額でございますが、今回の改正にあたり試算しましたところ、試算額は2,233万1,000円で、改正前の平成29年度決算額3,796万7,000円と比較しますと、1,563万6,000円の減収となる見込みでございます。 次に、市民生活への影響でございますが、専用住宅など、日常生活に不可欠な出入りのための橋梁や排水路につきましては免除することにいたしましたので、負担が軽減されることとなります。 以上でございます。 ○議長(岡田憲二議員) 石原治幸高齢者支援課長。     (石原治幸高齢者支援課長 登壇) ◎石原治幸高齢者支援課長 議案第38号についてお答えいたします。 このたびの改正案につきましては、他の自治体の状況を踏まえて見直しを行い、変更前は祝い金の額を10万円と規定しておりましたが、変更後は祝い金または祝い品として、予算の範囲内で市長が別に定めることといたしました。 ご質問の祝い金または祝い品の金額については、5万円を予定しております。 ○議長(岡田憲二議員) 佐久間久良議員。 ◆佐久間久良議員 議案34号についてなんですが、ここで代替保育の提供先ということなんですが、先ほどのご答弁の中に、保育所やこども園等があると。それで、この中に、例えば今回新しく提供が始まった子育て支援館、ここでは一時保育だとかゼロ、1に対しての保育が行われていると思うんですが、この提供先となるのかどうかというのも質問したいと思ったんですが、それは委員会の中でぜひともやっていただきたいということと、あともう一つ、最大の問題の2つ目の食事の問題ですね、給食の問題。 アレルギーの問題は、本当に命にかかわる大問題だと思うんです。それがないがしろにされるようなことは絶対あってはならないと。これ本当に担保できるのかと、私は大きな、この外部委託に対しては疑問を持っています。これをしっかり委員会の中でお願いしたいと思います。 それと、あと37号についてなんですが、大体、市民生活にも減免等があるということでした。占用料そのものが県の基準によって決めたということですので、例えばこの近隣市町村ではどうだったのかと、にも合致しているのかというのも、委員会の中で論議していただければと思います。 それと、あと最後に、長寿祝い金なんですが、これは以前も減額の話があったと思います。確かに私は記憶していますが、そのときはやっぱり議会としても受け付けなかったというふうに記憶しているので、その議会の趣旨からいえば、これはとても認めることはできないのではないかと私は思います。 これも含めて、委員会の中で論議していただきたいと。そのことを要望して、私の質問を終わらせていただきます。 ○議長(岡田憲二議員) ほかに希望者はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岡田憲二議員) ないものと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題に供しております案件のうち、議案第25号、議案第27号、議案第32号、議案第33号及び議案第36号については総務常任委員会へ、議案第24号、議案第29号、議案第30号、議案第34号、議案第35号及び議案第38号については文教福祉常任委員会へ、議案第23号、議案第26号、議案第28号、議案第31号、議案第37号及び議案第41号については産業建設常任委員会へ付託することといたします。 次に、議案第42号 契約の変更についてから議案第45号 市道の廃止及び変更並びに認定についてまでの4案件を一括議題といたします。 これより質疑を行います。 通告があります。 佐久間久良議員の発言を許します。 佐久間久良議員。     (佐久間久良議員 発言席着席) ◆佐久間久良議員 44号について伺います。 この議案は、市内の字名の変更ということです。字名の変更にあたってなんですが、関係する自治会だとか住民だとか、どのような協議を何回ぐらい行ったんでしょうか。 また、一部が飛び地のような状況になるようなんですが、このようにしたのはどういうことなのか。また、地元住民等は理解しているでしょうか、お答えください。 ○議長(岡田憲二議員) 米倉正美都市整備課長。     (米倉正美都市整備課長 登壇) ◎米倉正美都市整備課長 お答えいたします。 はじめに、字名の協議経緯についてお答えいたします。 大網駅東土地区画整理事業区域は、商業地域であり、地元自治会の加入者は4世帯と少ないため、新しい町会、町名の検討にあたりましては、地元の自治会から選出された3名と、土地区画整理審議会の権利者代表3名、学識経験者1名の合計7名で設置された検討委員会を4回開催し、協議を行いました。 さらに、新しい町名につきましては、広く市民の意見を聞く公募を実施し、公募の中から当委員会の評価が最も高い東駒込を新町名案として決定しておりますことから、市民、地元自治会、関係地権者等の意見をできる限り反映しているものと考えてございます。 次に、字区域の変更理由などについてお答えいたします。 まちの境界は、自治省の住居表示の実施基準で、道路、鉄道その他の恒久的な施設または河川、水路等によって定められていることと示されており、土地区画整理事業区域外の北側と東側を二級河川小中川、南側を主要地方道千葉大網線、西側をJR外房線または両総用水南部幹線に囲まれた範囲をまちの区域に定めることにより、住所等がわかりやすく、市民の利便性の向上が図られるため、地元自治会と土地区画整理審議会の代表者で構成する検討委員会に説明を行いました。 議員ご指摘の土地につきましては、土地区画整理事業区域外の二級河川小中川で分断された対岸に一部飛び地のような形状で位置してございますが、将来の町名地番等の際に隣接するまち区域への編入等について、関係課と協議してまいります。 以上でございます。 ○議長(岡田憲二議員) 佐久間久良議員。 ◆佐久間久良議員 合理的かどうかというのはちょっと私自身も、委員会で話し合っていただきたいと思いますし、あと、また飛び地の解消については、何か将来的には解消していただけるというようなご答弁でした。 それでいえば、説明資料に地図がついているんですが、この中にも、永田の飛び地が駒込の中にも入っているという状況もありますので、これもできるだけ解消、飛び地がつくらないほうが私はいいと思いますので、これも解消していただけるような方向でご検討いただくことをご要望して、私の質問とします。 ○議長(岡田憲二議員) ほかに希望者はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岡田憲二議員) ないものと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題に供しております案件のうち、議案第42号については総務常任委員会へ、議案第43号から議案第45号については産業建設常任委員会へ付託することといたします。 次に、議案第46号 大網白里市副市長の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。 暫時休憩いたします。     午後1時20分 休憩-----------------------------------     午後1時20分 再開 出席議員 18名 欠席議員 なし ○議長(岡田憲二議員) 再開いたします。 これより質疑を行います。 通告はありません。 希望者はありませんか。 堀本孝雄議員。     (堀本孝雄議員 発言席着席) ◆堀本孝雄議員 私は、この議案第46号、選任についての同意を承服しかねるという意味において発言させていただきます。 市長は、3期目突入にあたりまして、このプロパー職員の選任というものは考慮はできなかったのかどうか、その点をお伺いいたします。 ○議長(岡田憲二議員) 金坂昌典市長。     (金坂昌典市長 登壇) ◎金坂昌典市長 副市長に就任して、1期4年間、私と一緒に市政の諸課題に対応してもらったという中で、非常に私の信頼も厚く、また、職員からもさまざまな相談も受け、信頼が厚いということで、私は再任ということで考えたところでございます。 ○議長(岡田憲二議員) 堀本孝雄議員。 ◆堀本孝雄議員 密接に部制導入についての関連があるわけでございますが、私は決して、深井副市長について今までの功績等を否定するわけではございませんけれども、これからは職員の士気並びに行政の効率化、市長ももう3期目でベテランの域に達して、非常に行政においてもよく精通してきておりますので、実際、プロパー職員の登用というものを今後前向きに考えていっていただきたいと思いますし、そういう意味において、深井副市長については、今回は同意については、私は反対の意味で質問させていただきました。 以上です。 ○議長(岡田憲二議員) ほかに希望者はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岡田憲二議員) ないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題に供しております案件につきましては、議会運営委員会の決定のとおり、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岡田憲二議員) 異議ないものと認め、さよう決しました。 次に、討論ですが、希望者はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岡田憲二議員) ないものと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 議案第46号 大網白里市副市長の選任につき同意を求めることについてを採決いたします。 本案を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(岡田憲二議員) 起立多数。 よって、議案第46号は原案のとおり同意することに決定いたしました。 暫時休憩します。     午後1時24分 休憩-----------------------------------     午後1時25分 再開 出席議員 18名 欠席議員 なし ○議長(岡田憲二議員) 再開いたします。 ただいま副市長の選任につき同意を得ました深井良司副市長から議員各位に挨拶をしたい由の申し入れがありましたので、これを許します。 深井良司副市長。     (深井良司副市長 登壇) ◎深井良司副市長 ただいま本議会におきまして、私の副市長選任に関する議案につきましてご同意いただきまして、ありがとうございます。 市民生活向上のため、本市の発展のため、引き続き頑張ってまいりたいと思います。 今後ともご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。(拍手) ○議長(岡田憲二議員) 次に、議案第47号 大網白里教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。 これより質疑を行います。 通告はありません。 希望者はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岡田憲二議員) ないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題に供しております案件につきましては、議会運営委員会の決定のとおり、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岡田憲二議員) 異議ないものと認め、さよう決しました。 次に、討論ですが、希望者はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岡田憲二議員) ないものと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 議案第47号 大網白里教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。 本案を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(岡田憲二議員) 起立総員。 よって、議案第47号は原案のとおり同意することに決定いたしました。 次に、議案第48号 認定農業者等大網白里農業委員会委員の過半数を占めることを要しないことについてから議案第65号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてまでの18案件を一括議題といたします。 これより質疑を行います。 通告はありません。 希望者はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(岡田憲二議員) ないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題に供しております案件につきましては、議会運営委員会の決定のとおり、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岡田憲二議員) 異議ないものと認め、さよう決しました。 次に、討論ですが、希望者はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岡田憲二議員) ないものと認め、討論を終結いたします。 これより順次採決を行います。 議案第48号 認定農業者等大網白里農業委員会委員の過半数を占めることを要しないことについてを採決いたします。 本案を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(岡田憲二議員) 起立総員。 よって、議案第48号は原案のとおり同意することに決定いたしました。 次に、議案第49号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。 本案を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(岡田憲二議員) 起立総員。 よって、議案第49号は原案のとおり同意することに決定いたしました。 次に、議案第50号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。 本案を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(岡田憲二議員) 起立総員。 よって、議案第50号は原案のとおり同意することに決定いたしました。 次に、議案第51号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。 本案を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(岡田憲二議員) 起立総員。 よって、議案第51号は原案のとおり同意することに決定いたしました。 次に、議案第52号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。 本案を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(岡田憲二議員) 起立総員。 よって、議案第52号は原案のとおり同意することに決定いたしました。 次に、議案第53号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。 本案を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(岡田憲二議員) 起立総員。 よって、議案第53号は原案のとおり同意することに決定いたしました。 次に、議案第54号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。 本案を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(岡田憲二議員) 起立総員。 よって、議案第54号は原案のとおり同意することに決定いたしました。 次に、議案第55号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。 本案を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(岡田憲二議員) 起立総員。 よって、議案第55号は原案のとおり同意することに決定いたしました。 次に、議案第56号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。 本案を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(岡田憲二議員) 起立総員。 よって、議案第56号は原案のとおり同意することに決定いたしました。 次に、議案第57号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。 本案を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(岡田憲二議員) 起立総員。 よって、議案第57号は原案のとおり同意することに決定いたしました。 次に、議案第58号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。 本案を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(岡田憲二議員) 起立総員。 よって、議案第58号は原案のとおり同意することに決定いたしました。 次に、議案第59号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。 本案を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(岡田憲二議員) 起立総員。 よって、議案第59号は原案のとおり同意することに決定いたしました。 次に、議案第60号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。 本案を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(岡田憲二議員) 起立総員。 よって、議案第60号は原案のとおり同意することに決定いたしました。 次に、議案第61号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。 本案を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(岡田憲二議員) 起立総員。 よって、議案第61号は原案のとおり同意することに決定いたしました。 次に、議案第62号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。 本案を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(岡田憲二議員) 起立総員。 よって、議案第62号は原案のとおり同意することに決定いたしました。 次に、議案第63号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。 本案を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(岡田憲二議員) 起立総員。 よって、議案第63号は原案のとおり同意することに決定いたしました。 次に、議案第64号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。 本案を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(岡田憲二議員) 起立総員。 よって、議案第64号は原案のとおり同意することに決定いたしました。 次に、議案第65号 大網白里農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。 本案を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(岡田憲二議員) 起立総員。 よって、議案第65号は原案のとおり同意することに決定いたしました。 以上で議案質疑を終結し、委員会付託を終了いたします。 暫時休憩いたします。 15分間休憩いたします。     午後1時37分 休憩-----------------------------------     午後2時00分 再開 出席議員 18名 欠席議員 なし ○議長(岡田憲二議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次の日程に先立ちご報告いたします。 予算特別委員会委員長に堀本孝雄議員、副委員長に小倉利昭議員が選任されましたので、ご報告いたします。----------------------------------- △日程第3 議案第66号 平成30年度大網白里一般会計補正予算      議案第67号 訴訟上の和解について ○議長(岡田憲二議員) 次に、日程第3、議案を上程いたします。 議案第66号 平成30年度大網白里一般会計補正予算及び議案第67号 訴訟上の和解についてを一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 金坂昌典市長。     (金坂昌典市長 登壇) ◎金坂昌典市長 ただいま議題に供されました議案第66号及び議案第67号の提案理由を説明申し上げます。 はじめに、議案第66号 平成30年度大網白里一般会計補正予算でございます。 本案は、歳入歳出予算にそれぞれ329万8,000円を追加し、予算総額を162億8,213万9,000円にしようとするものでございます。 その内容でございますが、消費税、地方消費税率の引き上げの影響を緩和すること等を目的とした国の補正予算の成立に伴い、国庫補助金を活用し、低所得者及び子育て世代を対象としたプレミアムつき商品券を販売するにあたり、システム改修等を行うため、所要額を計上するものでございます。 また、事業の実施が平成31年度にかかるため、あわせて繰越明許費を設定しようとするものでございます。 次に、議案第67号 訴訟上の和解についてでございます。 本案は、千葉地方裁判所八日市場支部、平成30年(ワ)第62号、国家賠償請求事件について、千葉地方裁判所八日市場支部から和解の提案がありましたので、訴訟上の和解をすることについて、地方公営企業法第40条第2項及び大網白里市ガス事業の設置等に関する条例第9条の規定により適用する地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 以上が議案第66号及び議案第67号の提案の理由でございます。 ○議長(岡田憲二議員) これより質疑を行います。 希望者はありませんか。 宮間文夫議員。     (宮間文夫議員 発言席着席) ◆宮間文夫議員 私は、議案第67号の訴訟上の和解について、質疑ではございませんが、お許しをいただきまして、苦言を呈させていただきます。 この配付された資料を見ますと、当事者の中の被告が大網白里市、代表者、大網白里市長、金坂昌典と記されております。これを見た段階で、もう私は非常にショックを受けます。当然、市民の皆さんもショックを受けると思います。 私が何を苦言を呈したいかといいますと、この事故は、お二人で公用車を運転されて、一般市民の方と事故を起こしたことについて裁判になって、このような結果になり、最終的には裁判所から和解したらどうかということで、それを本市が受け入れて、こういう結果になったということなんでしょうけれども、職員の方々は大体庁内でデスクワークをされている方が多いと思います。用事があって外出した場合には、公用車で現場に行くなり用事を足しに行くと思うんですけれども、ちょっと解放感を持った雰囲気で外に出ると、気の緩みということが考えられます。 したがいまして、外出したときも緊張感を持って仕事をしていただきますよう苦言を呈します。 以上です。 ○議長(岡田憲二議員) ほかに希望者はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岡田憲二議員) ないものと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題に供しております案件のうち、議案第66号については総務常任委員会へ、議案第67号については産業建設常任委員会へ付託することといたします。----------------------------------- △日程第4 休会について ○議長(岡田憲二議員) 次に、日程第4、休会についてを議題といたします。 お諮りいたします。 明7日から21日までの15日間を委員会審査、議事整理及び休日のため休会といたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岡田憲二議員) 異議ないものと認め、さよう決しました。 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 なお、22日は定刻より会議を開きます。 本日はこれにて散会いたします。     午後2時06分 散会...