匝瑳市議会 > 2013-06-05 >
06月05日-02号

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  1. 匝瑳市議会 2013-06-05
    06月05日-02号


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    最終取得日: 2022-12-18
    平成25年  6月 定例会          匝瑳市議会平成25年6月定例会議事日程(第6日)                       6月5日(水曜日)午前10時開議1 開議2 上程議案に対する大綱質疑3 議案(第1号・第2号)・請願(第1号・第2号)・陳情(第1号)の委員会付託4 散会---------------------------------------出席議員(19名)     議長  椎名嘉寛君      副議長  栗田剛一君     1番  山崎 等君       2番  行木光一君     3番  日色昭浩君       4番  川口健男君     5番  武田光由君       6番  小川博之君     7番  石田加代君       8番  浅野勝義君    12番  江波戸友美君     13番  佐藤 悟君    14番  苅谷進一君(早退)  15番  田村明美君    16番  佐瀬公夫君      17番  浪川茂夫君    18番  山崎 剛君      19番  石田勝一君    20番  岩井孝寛君---------------------------------------欠席議員(なし)---------------------------------------事務局職員出席者 事務局長        渡辺則孝    次長          水口 孝 主査補         川島誠二    書記          渡辺 浩---------------------------------------地方自治法第121条の規定による出席者 市長          太田安規君   副市長         角田道治君 会計管理者       岩澤 薫君   秘書課長        市原 繁君 企画課長        鈴木康伸君   総務課長        木内成幸君 財政課長        岩橋光男君   税務課長        伊藤久夫君 市民課長        椿 隆夫君   環境生活課長      鈴木良雄君 健康管理課長      平山新治君   産業振興課長      林 勝美君 都市整備課長      若梅和巳君   建設課長        茅森 茂君 福祉課長        平山 弘君   高齢者支援課長     太田和利君 市民病院事務局長    山内保則君   教育委員会委員長    川内惠美子君 教育委員会教育長    池田竹四君   教育委員会学校教育課長 椎名和浩君 教育委員会生涯学習課長 佐藤 和君   農業委員会事務局長   寺本朗男君 △開議の宣告(午前10時00分) ○議長(椎名嘉寛君) おはようございます。 これより5月31日の本会議、散会前に引き続きまして本日の会議を開きます。 なお、本日ただいまの出席議員数は19名であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。--------------------------------------- △発言の申し出(議案の訂正) ○議長(椎名嘉寛君) ここで申し上げます。 市長より報告第4号の正誤表1件の提出がありましたので、これを各議席に配付いたしました。 なお、配付漏れはありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(椎名嘉寛君) 配付漏れなしと認めます。 ここで総務課長から発言の申し出がありましたので、これを許します。 木内総務課長。 ◎総務課長(木内成幸君) 恐れ入りますが、報告の一部に誤謬がありましたので訂正をお願いをいたします。 訂正をお願いする報告は、報告第4号 ふれあいパーク八日市場有限会社の経営状況についてでございます。 経営状況等報告書を御用意願います。 4ページをお開き願います。 平成24年度収支実績報告書のうち、後段の収支合計表に誤りがありましたので、議席に配付させていただきました正誤表のとおり訂正をお願いいたします。 御迷惑をおかけいたしまして、大変申しわけございませんでした。     (「どこが違ってるか言ったほうが」と呼ぶ者あり) ◎総務課長(木内成幸君) 失礼いたしました。議長。 ○議長(椎名嘉寛君) 木内総務課長。 ◎総務課長(木内成幸君) 失礼いたしました。 正誤表の内容でございますけれども、収支合計表の欄のうち前期損益修正益(D)の欄が欠落しておりましたので、これを新たに加えさせていただきました。 以上でございます。--------------------------------------- △上程議案に対する大綱質疑 ○議長(椎名嘉寛君) 日程第1、日程に従いまして、これより上程議案に対する大綱質疑を行います。 この際申し上げます。本日の日程は、大綱質疑でありますが、質疑終了後、各常任委員会に議案等の審査を付託いたしますので、質疑については議案の大綱の範囲とし、重複する事項は避け、円滑な議事運営ができますよう御協力をお願いいたします。 また、執行部の答弁も直截簡明に行うよう要望いたします。 報告第1号 平成24年度匝瑳市一般会計予算継続費繰越しについてを議題とします。 質疑を許します。 浪川茂夫君。 ◆17番(浪川茂夫君) 質問させていただきます。 本件は、平成24年度、平成25年度にまたがりまして実施します新市主要事業の一つでございます。野栄中学校の改築工事について、平成24年度分の予算の中から500万円を翌年度に繰り越すということでございますけれども、現在の進捗状況はどうか伺います。 そして、この野栄中学校の改築工事について、予定より早く完成が見込まれていると。一部は、7月から8月にかけて児童が利用できるのではないかというようなお話も聞いているわけでございますが、この件の事実関係をお示しいただきたいと思います。 以上です。 ○議長(椎名嘉寛君) 椎名学校教育課長。 ◎学校教育課長(椎名和浩君) ただいまの浪川議員のお尋ねにお答えさせていただきます。 まず1点目の野栄中学校校舎改築事業の進捗状況でございますが、現在昨年度からの継続事業として校舎改築工事を実施中です。 このうち、校舎本体部分の工事につきましては、本年6月末を完成めどとして工事を進めており、現在7月上旬には、旧校舎からの引っ越し作業を行った後、新校舎の供用開始を予定しております。 新校舎への移転作業終了後、旧校舎の解体撤去工事や外構工事などを予定し、全事業の年度内完成に向けて事業全体の進捗状況は順調と考えております。 次に、発注状況でございますが、平成25年度工事として、太陽光発電設備設置工事既存校舎解体撤去工事を発注済みで、現在備品の入札を行っており、引き続き解体工事の進捗状況を勘案しながら外構工事等を発注する予定です。 最後に、7月から8月には使用できると伺ったがという御質問でございますが、現在のところ、9月の新学期からの供用開始を予定しております。 以上でございます。 ○議長(椎名嘉寛君) ほかにありませんか。 苅谷進一君。 ◆14番(苅谷進一君) 前回一般質問でもちょっと申し上げた合併記念公園事業も繰り越しの中に入っていると思うんですが、その後、状況を若干、どういう状況になっているか、もし説明、関係、関係ありませんでしたっけ。2番だっけ。ごめんなさい。間違えました。すみません。もとい、議長、もとい。すみません。 ○議長(椎名嘉寛君) 浪川茂夫君。 ◆17番(浪川茂夫君) 先ほどの野栄中学校の件でございますけれども、平成25年度予算にも7億3,620万9,000円が計上されておるわけでございますが、たしかこれ昨年度に、平成24、平成25の、というような、2カ年事業ということで一部はもう発注がされていると思うんですけれども、先ほど学校教育課長のお話でございますと、それも含めて説明があったとは思うんですけれども、もう一度改めて、この平成25年度分の予算の執行の状況について、発注あるいは進捗について改めて説明をいただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(椎名嘉寛君) 椎名学校教育課長
    学校教育課長(椎名和浩君) 改めて申し上げます。 平成25年度工事としましては、太陽光発電設備設置工事、そして既存校舎解体撤去工事を発注済みでございます。 また引き続き解体工事等の進捗状況を見ながら、外構工事等を発注する予定でございます。 以上でございます。 ○議長(椎名嘉寛君) ほかに質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(椎名嘉寛君) ないようですので、これをもって報告第1号の質疑を打ち切ります。 報告第2号 平成24年度匝瑳市一般会計予算繰越明許費繰越しについてを議題とします。 質疑を許します。 浪川茂夫君。 ◆17番(浪川茂夫君) 申しわけありません。ほかの議員の皆様。 この補正の報告の2号でございますけれども、この一覧表を見ますと、平成25年の3月定例会の補正で提案された予算計上のものが2件、それから補正6号、これは3月19日の補正でございますが12件、それから残りが平成24年度当初予算に計上された案件が1件で、合計で15件の事業をそれぞれ繰り越すというような報告でございます。 3月補正において計上された事業というのは、予算ができたのが3月19日以降でございますので、おくれたもの、おくれていることでも理解をするわけですが、そもそも景気浮揚対策として国・県が予算を割り当てた事業であります。早期に発注し市民のニーズに応えていただきたいと思います。 そこでお聞きしますが、各事業の現在の進捗事業についてお知らせを願いたいと。既に発注し完成予定がわかっているものであれば、それも示していただきたいと思います。 答弁につきましては、この15件、それぞれの担当課がありますので、それぞれの担当課のほうでお答えをいただきたいと、このように思います。よろしくお願いします。 ○議長(椎名嘉寛君) 木内総務課長。 ◎総務課長(木内成幸君) それでは、私のほうから、野栄総合支所改修事業の進捗状況について御説明をいたします。 本事業につきましては、5月29日に、設計業務委託契約を締結いたしまして、現在設計中でございます。設計書ができ上がり次第、改修工事の入札を執行したいと考えております。 続きまして、津波避難タワー設置事業の進捗状況について御説明をいたします。 本事業につきましては、5月31日に、建設予定地区でございます今泉浜地区の住民の方と今泉・新堀自主防災会の役員を対象といたしまして事業説明会を開催し御意見、御要望をお伺いしたところでございます。 今年度は、いただいた御意見、御要望を踏まえまして用地買収、地質調査、実施設計等を実施し、平成26年度に本体工事を実施する予定でございます。 以上でございます。 ○議長(椎名嘉寛君) 平山健康管理課長。 ◎健康管理課長(平山新治君) 保健センター改修事業についてお答えいたします。 この事業は、3月補正で計上したものでございます。 現在の進捗状況でございますが、5月9日に設計業務委託競争見積もりを行い、現在は改修設計を実施している状況でございます。 今後につきましては、改修設計の内容に基づいて工事発注をする予定でございます。 以上です。 ○議長(椎名嘉寛君) 林産業振興課長。 ◎産業振興課長(林勝美君) それでは農林水産業費、まず1点、ふれあいパーク八日市場空調設備改修事業について御説明申し上げます。 これは3月補正で行われたものでございます。 現在の進捗状況でございますが、5月28日に入札をいたしまして、工期のほうでございますが、6月5日から7月19日までの工期で、完成予定が7月19日ということで進捗状況でございます。 2点目でございますが、排水路整備事業、こちらにつきましては、測量業務を5月20日に契約いたしました。そして6月31日が完了予定でございます。 その後、7月上旬に設計を完了いたしまして入札を7月下旬と考えております。 3点目でございますが、農道維持管理事業でございます。 こちらにつきましては、3本の工事がございます。 こちらのほうでございますが、現在、3本とも7月に入札をいたしまして、完成予定を10月ないし11月に3本とも完成する予定で進めております。 以上です。 ○議長(椎名嘉寛君) 茅森建設課長。 ◎建設課長(茅森茂君) それでは、土木費の道路橋梁費につきまして御説明させていただきます。 まず最初の道路維持事業でございますが、事業実施要件の40%以上のひび割れ率、そして40ミリ以上のわだち掘れ量を調査・確認するため、事業実施予定箇所の12カ所の路線を、路面状況調査を5月14日に行いました。そして、5月18日に、路面画像撮影車による状況調査を実施しております。 実施結果につきまして、これから現地調査を行いまして測量を実施いたします。そして、7月から順次発注し、工事につきましては、10月下旬を目標に完成させる予定でございます。 続きまして、市道120号線、高地先でございます。 この道路改良事業につきましては、平成25年の5月31日に、道路境界の確認作業を実施いたしました。そして、道路境界が確定した状況でございます。 路線測量業務委託につきましては、6月3日に入札が行われまして、今後、測量業務委託の成果品が提出され次第、設計作業に入る予定でございます。 次に、市道9031号線、東谷の道路改良事業でございます。 これは、ことしの5月8日に、道路境界の確認作業を実施いたしました。地権者の方々の御協力をいただきまして道路境界が確定しております。 引き続き、路線測量作業の委託につきまして、6月3日に入札を行いまして、今後、測量業務委託の成果品が提出され次第、設計作業に入る予定でございます。 続きまして、市道108号線、八日市場イ地先道路改良事業でございます。 これは、ことしの4月28日完成予定で、繰越手続をさせていただきました。そして、4月28日に工事が完成いたしまして完成届を受理しております。そして、5月10日に工事検査を実施済みという状況でございます。 そして、最後になりますが、市道11137号線、野手地先でございます。 この道路改良事業につきましては、竣工工期といたしまして5月30日まで延期しておりました。そして工事は、5月30日に完成しております。 以上でございます。 ○議長(椎名嘉寛君) 若梅都市整備課長。 ◎都市整備課長(若梅和巳君) 土木費の都市計画費でございます。 (仮称)合併記念公園整備事業の進捗状況についてでございますが、(仮称)合併記念公園整備事業は、現在県と開発協議中ですので、開発協議が調いましたら造成工事に着手いたしてまいります。 公園用地内の未買収地の用地交渉状況につきましては、未買収地の境界確認作業が完了し境界が確定いたしました。 購入できていない用地は2筆ですが、1筆につきましては、相続手続中のため相続手続が済みましたら用地交渉を行ってまいります。残りの1筆は、代替地を希望されておりますが、代替地を提供してくださる地権者が見つかりました。しかし、代替地となる用地の隣接に無番地の国有地と見られる土地が含まれておりましたので、関東財務局千葉財務事務所に所管確認の申請中でございます。無番地の所管が確認された後、再度、無番地の境界査定を行い代替地を確定いたしまして用地交渉を行ってまいります。 次に、住宅費の市営住宅長寿命化事業の進捗状況についてでございますが、市営住宅いいぐら団地の屋上防水工事外壁塗装工事実施設計委託を発注いたしまして、設計書が5月下旬にでき上がりました。そのため6月中に入札を行いまして工事につきましては、7月から9月までの3カ月間で完成させる工程で改修工事を予定しております。 以上でございます。 ○議長(椎名嘉寛君) 林産業振興課長。 ◎産業振興課長(林勝美君) 産業振興課にかかわる商工費の分抜けていましたので御報告させていただきます。 3月補正で組みました勤労青少年ホーム改修事業でございます。 こちらにつきましては、耐震診断業務ということの中で、4月1日に入札をいたしまして、6月30日、工期ということで現在進めております。 以上です。 ○議長(椎名嘉寛君) 椎名学校教育課長。 ◎学校教育課長(椎名和浩君) それでは私のほうから教育費の匝瑳市立椿海小学校屋内運動場改築事業の進捗状況についてお答えいたします。 過日の臨時議会におきまして御説明させていただきましたとおり、現在屋内運動場改築工事に先立つプールなどの解体撤去工事を行っており、6月中旬には完了する見込みです。 また、契約の御承認をいただきました改築工事でございますが、現在、現地調査や仮設準備、全体施工計画策定、資材調達など、現地着手に向けての準備作業を行っており、解体撤去工事完了後、仮設工事から順次開始する予定でございます。 以上でございます。 ○議長(椎名嘉寛君) 浪川茂夫君。 ◆17番(浪川茂夫君) ただいま学校教育課長から、椿海小学校の屋内運動場の改築工事の状況について説明がございましたけれども、これ今の答弁のように臨時会で承認いたしまして、本体工事のほうは既に契約が進んでいると思うんですが、ただいまプールの解体の実施ということでお話がございましたけれども、プール解体については別発注なのでしょうか、お尋ねいたします。 ○議長(椎名嘉寛君) 椎名学校教育課長。 ◎学校教育課長(椎名和浩君) プールの解体撤去工事につきましては、藤英建築株式会社に発注してございます。 以上でございます。 ○議長(椎名嘉寛君) ほかに質疑ありませんか。 苅谷進一君。 ◆14番(苅谷進一君) 先ほどは失礼しました。 先ほど、都市整備課長から御説明ありました後ろの合併記念公園についてでございますが、進捗状況をお聞きました。 国有地の関係があるということで、ずっと延びているわけでございますけれども、大体いつごろこのめどが立つのかなと。その辺の公表できる範囲で結構ですけれども、前回の一般質問に引き続き確認をしたいと思いますのでお願い申し上げます。 ○議長(椎名嘉寛君) 若梅都市整備課長。 ◎都市整備課長(若梅和巳君) いつごろ合併記念公園整備事業のほうが、造成工事のほうが入るかという中で、現在県と開発協議中ということでございます。 細かな話でいきますと、先月も県のほうから、公園に設置するトイレの合併浄化槽の排水が、U字溝を経由して、それで調整池Aの中に流入すると、そういった中で、素掘りの調整池の排水好ましくないといったところで、公園予定地南側に接続する前面道路、これ市役所のすぐ北側になりますけれども、その道路の側溝に直接つなぐようにという指導もされたところでございますけれども、現在放流水の疎通が適当であるか、これ海匝地域の振興事務所のほうとも協議を行っているところでございます。 また、合併処理浄化槽の処理能力についても協議が必要だというところで、今詰めている段階ですので、こういったものが調いましたら、すぐ造成工事のほうに入っていきたいという考えでございます。 以上でございます。 ○議長(椎名嘉寛君) 苅谷進一君。 ◆14番(苅谷進一君) よくわかりました。 市長におかれましても、この件ずっとひきずってますので、担当課も大分県のほうと協議を苦労しているようでございますので、一度動いていただいて、早急にもう着手できるような段階を踏んでいただければと思います。 以上です。 ○議長(椎名嘉寛君) ほかに質疑ありませんか。 浪川茂夫君。 ◆17番(浪川茂夫君) 先ほど、学校教育課長のほうから椿海小学校のプールの改築の話、別発注で藤英建築が実施されるというようなお話も聞いてございます。 この八日市場二中も、今回臨時会で、本体、電気、空調等の発注がされているわけですが、プールは別発注というようなことを聞いております。 そういう解体工事が絡むものにつきまして、やはり業者間の連絡といいますか、そういうものを密にしていただかないと、別の工事を係る業者と工期の面で、工期内で解体もできればいいんでしょうけれども、ほかの面で本体のほうがおくれることのないように、一つ担当課としても調整をしていただきたいと思うんですがいかがでしょうか。 ○議長(椎名嘉寛君) 椎名学校教育課長。 ◎学校教育課長(椎名和浩君) 浪川議員の今の御質問、御要望、十分勘案した上で今後調整を進めてまいります。 ありがとうございます。 以上です。 ○議長(椎名嘉寛君) ほかに質疑ありませんか。 田村明美君。 ◆15番(田村明美君) 農林水産業費農道維持管理事業関係で、ちょっとお伺いしたいんですけれども、3本予定していて、ことし11月中までには整備を行いたい、完了したいという説明だったんですけれども、この財源は、平成24年度の一般会計補正予算(第6号)の中で、政府のほうからトータル7億円超の国庫補助などが来ているわけですが、その中で農林水産業費国庫補助農業基盤整備促進事業補助金2,700万円ですか、そういったことがもとになっているのではないかと思うんですけれども。 それで、平成24年度の末までの農道関係の整備事業の中で、過去5年間にわたって、平成24年度までの5年間にわたって、ふるさと農道整備補助金ですか、正式名称、ちょっとはっきりしませんが、そういったことがありまして、農業関係者が要望しているところの農道等の整備を充実させるといったことでやってこられたと思うんです。 年間1,000万円、5年間にわたってということでしたが、この中で、農業関係者等から要望された整備というのが、まだまだ残っているということをお聞きしております。5本以上、まだ手つかずで残っているということだったろうかと思いますが、ふるさと農道整備補助金ですか、この旧補助金が終了してしまったために、市の単独事業としては、やり続けることは難しいと。今後、国の補助制度が何かしら出てくるのではないかと期待していると、そういったことが平成24年度末の市役所の担当者のお話でした。 それは引き継がれるのでしょうか、それとも新たに、この3本というのは整備するということなのでしょうか、ちょっとお聞きしておきたいと思います。 ○議長(椎名嘉寛君) 林産業振興課長。 ◎産業振興課長(林勝美君) ただいまの御質問にお答えさせていただきます。 今回の農道の舗装でございますが、緊急補正という形の中で6号補正、3月の補正の中で組んでおります。 これにつきましては、それぞれの地区から要望のあったものを順次行うものでございます。 今回行うものは、吉田地先、西小笹地先横須賀地先ということで、計画的な農道舗装を行う上での最優先をした舗装事業ということでございます。 以上です。 ○議長(椎名嘉寛君) ほかに質疑ありませんか。 田村明美君。 ◆15番(田村明美君) 必要なところに最優先、優先順位が高いところからやっていくという御説明であったかと思うんですが、既に計画というか要望がなされ、計画はあるといったことを引き継いでやるということでしょうか、わかればお答えください。 ○議長(椎名嘉寛君) 林産業振興課長。 ◎産業振興課長(林勝美君) 農道の事業でございますが、議員御指摘のとおり、ふるさと農道整備事業については、平成25年度はありません。 そのため、こちらのほうで順次、各区長からの要望等を踏まえながら順次整備を進めている状況でございます。 以上です。 ○議長(椎名嘉寛君) ほかに質疑ありませんか。 浅野勝義君。 ◆8番(浅野勝義君) 1点質問させていただきます。 排水路整備事業費農林水産業費、農業費の欄でございますが、排水路整備事業費農道維持管理事業費、これはどこを、3本とか2本とかって書いてあるんですけれども、どこを何本どういうふうにやるのか、その辺が具体的にわかりませんものでお願いします。 ○議長(椎名嘉寛君) 林産業振興課長。 ◎産業振興課長(林勝美君) まず、排水路整備事業でございますが、こちらにつきましては、野田幹線排水路、長谷地先の護岸改修を行う予定でございます。 こちらにつきましては、現在、測量業務を行いまして、設計業務が5月20日契約しております。11月までには終わる予定で計算しております。 そして先ほどありました農道でございますが、1本は、農道08003号線ということでございまして、西小笹地先……     (何事か発言する者あり) ◎産業振興課長(林勝美君) 農道08003号線の舗装工事ということで、西小笹の地先でございます。 そして、もう一つの農道でございますが、横須賀地先でございます。 そして、もう一つでございますが、吉田地先の農道ということになります。 距離的には、まず西小笹地先が400メートル、そして横須賀地先が350メートル、吉田地先が850メートル、こちらのほうを舗装するものでございます。 以上です。 ○議長(椎名嘉寛君) ほかに質疑ありませんか。 田村明美君。 ◆15番(田村明美君) 土木費の市道108号線道路改良事業について、少しお尋ねいたします。 5月10日に工事が完了して検査を行って検査が済んでいると。ですから、竣工したということだろうと思うんですけれども、匝瑳市民病院に、砂原、仲町のほうから市民病院方向に上がっていく道路というところだと思いますが、NTTの大きな鉄塔の下を通っております。鉄塔の部分を土どめをするという大規模な工事が行われました。期間も随分かけて行ったわけなんですけれども、この土どめの工事も、全て108号線の道路改良事業ということで行われたのかどうか確認したいと思います。 その土地の所有者は、全面的に工事を行ったところは市なのかもわかりませんが、のりの部分ですので、所有者との関係、費用の負担、説明いただきたいと思います。 それから、以前、タクシーの運転手さんが言っていたことなんですけれども、病院にタクシーに乗って行かれる方というのは、お見舞いの方もいるけれども患者さんが多いと。それで、あの道路がなかなか起伏が激しくて、患者さんにとって辛い思いをさせてしまうと。 今、きれいになったわけなんですけれども、今後滑らかなままに道路があり続けるということが必要だろうと思うんですが、土壌の関係とかで、それは難しい、また、その改修工事を近いうちに行っていかないと難しい道路なのかどうなのか、判断をお聞かせください。 ○議長(椎名嘉寛君) 茅森建設課長。 ◎建設課長(茅森茂君) 市道108号線、通称病院道路と言っている道路でございますが、まず東京電力が所有しております鉄塔の、大きな鉄塔のいわゆるのり部分でございます。こののり部分の工事につきましては、市の所有でございます。 したがいまして、市のこの事業の中で工事の執行を行ったという状況でございます。 そして、まず土質が悪いのではないかという御指摘でございますが、確かに土質調査等を実施いたしました。そして、部分的に、路床の状態が悪いという部分につきましては、セメントの安定処理工法を行いまして、所定の強度を確保したという状況でございます。 なお、通行のスムーズさといいますか、そういう点につきましては、十分設計等の中に取り入れて、安全で走りやすい道路にしていきたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(椎名嘉寛君) ほかに質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(椎名嘉寛君) ないようですので、これをもって報告第2号の質疑を打ち切ります。 報告第3号 平成24年度匝瑳市病院事業会計予算繰越しについてを議題とします。 質疑を許します。 浪川茂夫君。 ◆17番(浪川茂夫君) 報告3号についてお尋ねをいたします。 本案につきましては、そうさぬくもりの郷に係る冷暖房改修工事を繰り越ししたいということでございます。説明という欄には、改修工事の内容を精査し直したために繰り越しが必要となったというように記載されておるわけですが。 本事業は、平成24年9月提出の補正1号で承認された事業でございます。これは、補正予算書の8ページにあるわけですが、そうしますと、今現在6月でございます。予算の承認以降、8カ月も経過をしているわけでございます。 したがいまして、事業発注の経過、進捗状況についてお示しをいただきたいと、まず思います。よろしくお願いします。 ○議長(椎名嘉寛君) 山内市民病院事務局長。 ◎市民病院事務局長(山内保則君) そうさぬくもりの郷冷暖房設備改修工事の発注経過と進捗状況についてのお尋ねでございますが、まず発注経過でございますが、設計図書作成に当たり改修箇所の再確認をいたしました。その精査が完了しましたのが冬、いわゆる冬期になってしまいました。 工事を行う際には、冷暖房を停止する必要がありますので、寒い時期を避け、入札公告の時期を4月といたしました。 次に、進捗の状況でございますが、4月22日に入札公告をいたしました。しかし、参加者がなかったため、設計業者と冷暖房に関して実績を持つ市内業者に対して見積もりをとりまして、5月30日に契約を行いました。 なお、工期につきましては、5月31日から8月1日といたしております。 以上でございます。 ○議長(椎名嘉寛君) 浪川茂夫君。 ◆17番(浪川茂夫君) ただいまの説明ですと、設計に当たりまして調査をしたと。またその時期が遅くなってしまったので、冬期の寒い時期に暖房、冷暖房の暖房の部分の工事は、すると不都合ではないかということで、内容をちょっと調査をし直したということでございますが、4月22日に入札して、これが、業者が、落札業者なかったということで、5月31日に設計の業者と見積もり合わせをしたということでございますが、この業者はどちらが見積もり合わせして、どの、何という業者が契約されたのでしょうか。 ○議長(椎名嘉寛君) 山内市民病院事務局長。 ◎市民病院事務局長(山内保則君) 見積もりをとりました業者でございます。 まず、設計業者は日立ですので、日立アプライアンス株式会社でございます。あと市内の業者につきましては、向後汽力工業株式会社でございます。次に、3番目ですが、有限会社鈴木設備、この3社から見積もりをとりました。 それと、先ほどの答弁に誤りがございましたので訂正させていただきます。 工期についてですが、5月31日から8月8日でございますので訂正させていただきます。 以上でございます。 ○議長(椎名嘉寛君) ほかに質疑ありませんか。 川口健男君。 ◆4番(川口健男君) この案件につきましては、前回の議会の後、私、現地を確認に行ってまいりました。 事務局長からもお話伺い資料もいただいたわけでございますが、やはりこの案件にかかわらず、市内の設備工事の保守管理状況について、やはり改善を要するなというような考えを持っております。 というのは、やはり市内に一定規模以上の設備工事、電気工事、冷暖房工事、空調工事ですね、それから電気工事を実施できる事業者が、なかなか育っていないという現状において、大都市で行えるような設備設計をしていった場合、なかなか市内の業者が対応できないということになりますと今回のような事態に発展しかねない。 したがいまして、やはり今後につきましては、市内の設備業者の育成の観点、市内の産業振興の観点から、やはりそういう設計段階において、市内の業者ができるような設計に変更していくというのは非常に大事なことではないかと考えています。 また、市側においても、そういう設備関係の技術者の育成、採用というものをしていくのは非常に大事かと思います。 その中で、御検討いただきたいのは、市内には、現役を退職されました建設業界で働いた方がたくさんいらっしゃると思うんです。その方の経験と知識を活用していただいて、市職員の技術向上、それから知識の習得、それから地場産業の振興に当たっていただけたらよろしいのではないかと考えております。 いずれにしましても、この市所有の多くの設備面の管理については、問題があるということだけ提起させていただきたいと思います。 そういう、以前にお話しし、提案させていただいたキャリアシルバーの活用について、お考えがあればお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(椎名嘉寛君) 山内市民病院事務局長。 ◎市民病院事務局長(山内保則君) ただいまの御意見に関しましては参考にさせていただきまして、今後検討させていただきたいと考えております。 以上です。 ○議長(椎名嘉寛君) ほかに質疑ありませんか。 浪川茂夫君。 ◆17番(浪川茂夫君) 今回の繰越明許で、予算計上額が867万8,000円ということでございますが、先ほど事務局の説明で、5月31日に契約をしたということでございますが、この契約額は、ちょっと伺っていないのですが幾らだったのでしょうか。 ○議長(椎名嘉寛君) 山内市民病院事務局長。 ◎市民病院事務局長(山内保則君) 契約額は、税込みで735万円でございます。 以上でございます。 ○議長(椎名嘉寛君) ほかに質疑ありませんか。 田村明美君。 ◆15番(田村明美君) 地方公営企業法の全部適用と匝瑳市民病院……、ではなくて病院事業ですね。病院事業はそういうことになったわけなんですが、市の財政課との関係なんですが、入札、契約に関しては、市の一般会計とか、市の関係ですと財政課が担当しているかと思います。地方公営企業法全部適用になった場合に、それはどうなっているのでしょうか。 ○議長(椎名嘉寛君) 山内市民病院事務局長。 ◎市民病院事務局長(山内保則君) 昨年の4月から、御指摘のように、地方公営企業法の全部適用になっております。 それに伴いまして、入札事務処理に関しましては病院のほうで行っております。 以上でございます。 ○議長(椎名嘉寛君) ほかに質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(椎名嘉寛君) ないようですので、これをもって報告第3号の質疑を打ち切ります。 報告第4号 ふれあいパーク八日市場有限会社の経営状況についてを議題とします。 質疑を許します。 川口健男君。 ◆4番(川口健男君) それでは、ふれあいパーク有限会社についてお尋ねさせていただきます。 これは、私が議員になった当初から、非常に市民の関心も強く、私も非常に強い関心を持って経緯を見てまいりました。 その中で、細かいことは、別の委員会で御質問させていただきますけれども、基本的な考え方、それから現在の形態についてお尋ねしたいと思います。 私は、5月30日に、ふれあいパーク八日市場有限会社の登記簿謄本を取得してみました。この謄本から私なりに理解したことは、現在、現法では有限会社という制度はなくなっている、株式会社に包括されている。しかしながら、旧法でできた有限会社は現在も存在が許されている。 その中でもって、まず、役員構成を見ますと、取締役6人が登記されており監査役も登記されている。これ旧法の有限会社の場合ですと、取締役も1名でいいし監査役の登記もなくていい。それから、代表取締役を選任しなくてもいいということになっているわけです。その上から見ますと、これは、この役員構成については、株式会社と全く同様の形態になっている。 代表取締役を設置した場合、必ず取締役会を設置、設けなければいけないということなんですけれども、その中で全ての人が認識しております、市長が行政と兼務されている。現在の行政の仕事の量、質ということを鑑みた場合、兼務することは非常に厳しいのではなかろうかな。本来、この有限会社ふれあいパークについては、市内産業の振興、それから啓蒙、PRということが主眼になっております。 この施設については、市有資産であり多額の管理費という形でもって補助金も拠出されている。こういう形態の中からいけば、法的にも会社法の中で現存は、有限会社は設立できない、株式会社に包括されるということであれば、株式会社化というのは避けて通れない問題ではなかろうかと考えるわけなんです。やはり、設立の趣旨、目的、現在の状況を鑑みた場合、市民に公正であり透明であってしかるべきであると思うわけなんです。 したがいまして、そういう観点からいきまして、役員構成についても、考える時期に到来しているのではなかろうかな。 ただこの5月30日現在の役員が、退任された方がまだ登記されています。これは、まだ手続上、ちょっと時間がかかったということで解釈させていただいておりますので特段指摘はしません。 それから監査役につきましても、ここで設立の目的、趣旨、それから人の状況を鑑みた場合、監査役というのは単に会計監査ではないわけなんです。経営内容、経営がどうあってしかるべきかというものを監査する。どちらかというと、そちらのほうが大事ではないかと思うわけです。そのようなことを鑑みた場合、市民を代表する行政側から選任されてしかるべきではないかなと考えております。 こういうことについて、まず株式会社化、それから役員構成、それから監査役の職務の内容を鑑みて、どうあるべきかについて、基本的な回答をいただきたいと思います。 ○議長(椎名嘉寛君) 太田市長。 ◎市長(太田安規君) 有限会社から会社経営の中では株式のほうに流れが行っているのでということであります。 私もそのようなことを考えて、将来は、有限会社から株式会社という形に方向が転換できればいいなというふうに考えておりますし、またそのように努力をしていきたいというふうに考えております。 また、代表取締役の件ですけれども、私が、今、代表取締役を仰せつかっておるわけですけれども、これは先ほど川口議員がおっしゃられたように、市長イコール代表取締役ということではございません。取締役の互選で代表取締役が選ばれるという形で、現在私が就任、市長に就任した当初、そういう形で、互選の中で指名されたということで現在に至っております。 その件につきましても、実は私が就任したときに、前市長の江波戸辰夫さんが代表取締役ということでありましたので、私はこの件について取締役で、いろいろ事情、御説明を聞いたところであります。 市長が代表取締役でいいのかなというような、そういう個人的には疑問を持ちながらの初めての取締役会であったので御説明をいただいたというような中で、これは互選であるということと、そして、株式の構成上、一番多く、その所有しておる、その株式の中、所有者の中から、代表取締役が出るのが、一番の運営上いいのではないかというような話も伺いましたし、私も、ではそのような流れできたのであれば、市長という役職があるんですけれども、代表取締役を受けようということになった次第であります。 また、監査役の話でございますけれども、監査役は今、市民の中からお願いをしておるということで私は認識をしております。定款の中で、監査役が2名以内ということになっておるのも私は存じ上げております。 私もこの3年間の中で、いろいろふれあいパークの運営状況、また普通の会社よりは非常に細かい数字も把握していかなければいけないというような会社でありますので、そしてまた議会の議員の皆さんからの御意見をいただく中で、監査役が定款で2名になっておるということを考えますと、現在その中で1名の監査役でありますけれども、2名監査役にしたらいいのかなというような考えもありましたので、実は5月22日、23日ですか、取締役会が開かれた、その中で、最後に取締役の皆さんに御提案をさせていただきまして、次回の取締役会までに監査役を2名にしたいというような中で、ひとつ御意見を持ち寄るようにということで、取締役の皆様方にはお願いをしたところであります。 そういうことでありますので、取締役会におきましては監査役が、次回の取締役会でどうなるかわかりませんですけれども、一応そういう方向づけで検討をさせていただいたという経緯がありますので御報告をさせていただきたいと思います。 私のほうからは以上であります。 ○議長(椎名嘉寛君) 川口健男君。 ◆4番(川口健男君) 一般的に、世間の評価というのは、監査役というのは役員の退任後、もしくはサラリーマンの最終到着地点の、要は上がり役というふうな感じ、重きを置いていないというのが一般的な見方かなというような感じがするわけでございますが、しかしながら、法令上は、非常に大きな重責を果たす、役割を担っているということを御認識いただきまして、その選任について、また監査役のあり方について検討していただければと思います。 もう1点につきましては、官用税理士さんの件でございます。 3年前、決算書の一部の条項を指摘させていただきました。そのとき1点だけ質問いたしますということで指摘させていただいたわけなんですが、その決算書の表示については、翌年度決算で改めてありました。 しかしながら、その他の内容については、一般的にはおかしいものがそのまままかり通っている。本来であれば、このような分類はしないはずだ。まして、市が、過半を出資している法人であっては、決算書を見ただけで経営内容、経営の変遷がわかるようなものでなければならないという観点からした場合、それをマンネリと、今までこれでよかったからいいんだという受けとめ方でもって作成している点については、非常に問題があるかと思うんです。 そういう観点からいきまして、現在の官用税理士さんは市外の方でございます。やはり設立の目的、いろいろなことを鑑みた場合、市内の税理士さんに関与していただいて市民の立場から税務監査、税務進行していったほうがよろしいのではないかと思うわけです。 これは、人によってさまざまな物の考え方、捉え方がありますので、私の意見をごり押しするつもりはございませんけれども、しかしながらやはりそういう考え方が必要ではなかろうかなと思っておりますがいかがでしょうか。 ○議長(椎名嘉寛君) 林産業振興課長。 ◎産業振興課長(林勝美君) ただいまの御質問にお答えさせていただきます。 ふれあいパーク八日市場有限会社の会計につきましては、旭市に事務所を有する税理事務所にお願いをしております。委託しております。 現在、市内業者にすべきではないかとの御質問でございますが、今までふれあいパーク八日市場有限会社に精通した事務所でございます。御意見として賜り、取締役会で議論していきたいと考えるものでございます。 以上でございます。 ○議長(椎名嘉寛君) ほかに質疑ありませんか。     (「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(椎名嘉寛君) 太田市長。 ◎市長(太田安規君) 私のほうから一言申し添えさせていただきたいと思います。 監査役1名でございますけれども、本当に会社のために一生懸命やっていただいておるというふうに私のほうから申し添えさせていただきたいと思います。 また、会計事務所の件ですけれども、これちょうど川口議員も私も同じ時期にふれあいパーク八日市場に直接携わるようになったというような中で、いろいろこの3年間、川口議員のほうから御指摘やら要望をいただいておる中で、確かに会計方法は当初よりも数段一般、市民が見て、また議会が見てわかりやすい会計になってきておるということは、私は貫通して持っております。 以上でございます。 ○議長(椎名嘉寛君) 江波戸友美君。 ◆12番(江波戸友美君) このふれあいパークの財務諸表といいましょうか、見させてもらっていますけれども、ただいまの前任者の質問の監査役の件、私の考えでは、監査というものは一人ですべきではないというふうに考えます。 ここに、監査を実施したところ、関係書類その他は適正に行われ云々と、こうなっているわけです。ですからこれを、定款の中に2人以内となっているわけですから、これは当然、会社の会計として、ましてや公費を注ぎ込んだ第三セクターの事業として、2人の者が監査に立ち会って監査結果を報告すべきであると。 これは、取締役会で、産業課長が話し合いを進めたいというような言い方しましたけれども、そういう曖昧な言い方ではなくて、即2人の監査役を任命すべきであると御提案を、まず申し上げたいと、このように思うわけでございます。 それから、それをまず御提案申し上げまして、二、三、お伺いしたいんですけれども、今、前任者の質問の中にもありましたけれども、組織形態の変更を、私はこの議場で、かつて一般質問でも、または普通の質問でも、少なくとも私の記憶では2回申し上げました。 そのときに、検討しますとか調べますとか、私は、組織形態の変更、つまり有限会社から株式会社への変更したほうがいいですよと、その理由もるる申し上げました。その後、そのことについての返答も、検討した形跡も何ら私は感じておりません。私は、有限会社という旧法の中で、市が資金を出している、資本金を出している会社が、いつまでもいつまでも有限会社でやっているべきではないと思います。 難しい、細かいことは省きますけれども、株式会社が株式会社として、全ての法人がほとんど株式会社になっている理由は、それはそれなりにいろいろメリットやら利益やら発展すべき土壌が、その法律の中にあるわけです。ですから私は何回も何回も、有限会社から株式会社へ変更してはどうですか、してくださいよということを申し上げた、新人の、新任の課長は、そういうことを引き継いだかどうかはわかりませんけれども、それは改めてお願いしたい。 ということは、まず、具体的に申し上げますと、有限会社という古い、今はない法律ですけれども、のときに発足して、いまだに資本金が300万円、売り上げが幾らかだということがありますけれども、それが果たして過小資本であるかどうかわかりません。 しかしながら、資本金が少ないということは、これから先、発展するための土壌を築くために、やはりある程度の資本金ということは必要なんです。 そうしますと、それは、株式に変更するしかないと。株式に変更することによって、今、市が50%、その他が50%出ていますけれども、その株主はほんの数人です。株式会社に変更することによって、いろいろな人が参加できるようになるわけですね、門戸が開けると。 そうしますと、輪がどんどんどんどん広がって発展につながると。私は、過去に2回、3回申し上げて、その辺の返事がないので、前任の川口議員の質問の中に、これがあったので改めて今申し上げたような次第でございます。 ちょっと時間をもらって恐縮ですけれども、それをあえて提案しますので、リアクションを、あることをお願いしたいと、このように思うわけでございます。 それから、この収支報告書、経常が、経常利益が2.……、計算上ぱっと見て2.七、八倍になりましょうかね。これは、実績報告書の経費が、負うところが減っていると、こういうことの結果だろうと、こういうふうに思うんです。 この経費が減ったというのは意図的に、経営上の観点から経費を意図的に減らしたのかどうか、まずそれを一つお伺いしたいと、このように思います。 ○議長(椎名嘉寛君) 林産業振興課長。 ◎産業振興課長(林勝美君) ただいまの御質問の観点は3点かと存じます。 まず、監査委員の2名の件でございますが、これは先ほど市長が申し上げたとおり、現在提案、取締役会のほうに提案をしたということでございます。 そして、2点目の株式への、株式会社への移行ということでございますが、特例有限会社は、これは会社法の施行による特例の特例措置でございます、経過措置でございます。今後、経営の拡大をしていくに当たっては、株式会社への移行を視野に入れる必要があると思われます。 このため現在でございますが、年4回の取締役会を開催して経常等の報告と課題協議等を行いながら、またまた取締役会のほうで協議していくことになろうかと思います。 そして次の3点目の経費の削減ということでございますが、今回、経費の削減ということの中で、368万円ほどの経費の削減、前年度に比べて支出の削減がございます。 これにつきましては、一番多いものは人件費の削減でございます。人件費のほうにつきまして、最低限度のということではありませんが経営努力の中でみずから申し出のあった申し出による職員の退職がございまして、それをパート等で補って人件費を削減したというのが主な、大きな原因でございます。 以上です。 ○議長(椎名嘉寛君) 江波戸友美君。 ◆12番(江波戸友美君) それから、平成23年度、平成24年度の、我々の考えで言う売り上げ、ここで言うと収入になりますけれども横ばいになっていませんか。 ○議長(椎名嘉寛君) 林産業振興課長。 ◎産業振興課長(林勝美君) 収入の件でございますが、横ばい程度でございます。これは221万円の減ということでございます。 以上です。 ○議長(椎名嘉寛君) 江波戸友美君。 ◆12番(江波戸友美君) 結局、組織形態を変えて株式会社にしましょうよと、多くの参加の人、人の参加を求めましょうよと、それに基づいて一応、必要な資本増強も図りましょうよと、すると参加する人がふえますよと。いわゆる、これからの発展を視野に入れた場合に、いつまでもいつまでもぐっと我が身を両手で抱えてかたくやるというのではなくて、やはり殻を破って新しい方法なり組織形態なり経営形態なりを研究すると、それを表に押し出していくと。これは市民の皆さんが参加して期待して、あのふれあいパークが成り立っているわけですから、それを背にした場合に、新しい経営方法とかいろいろなものを、やはり取り入れる必要がある。 これが、商売のやり方であれ、資本の増強であれ、組織形態の変化であれ、または物理的に駐車場ふやすとかいろいろなのあるでしょう。そういうところから、この売り上げが横ばいであるという殻を破る対処があると、こういうふうに思うわけです。それをひとつ考えていただきたいと、こういうふうに思うわけです。 それから、これはテクニカルなことですけれども、B/Sの中に、貸借対照表の中に、前受けが4,000万円ほどある。前受けって何でしたっけっかね、これをお伺いします。 ○議長(椎名嘉寛君) 林産業振興課長。 ◎産業振興課長(林勝美君) 手元に資料ございませんので、後ほど答弁させていただきます。前受金の内容ですよね。内容については後ほど答弁させていただきます。 ○議長(椎名嘉寛君) 苅谷進一君。 ◆14番(苅谷進一君) それではちょっと1点だけお聞きしたいんですが、5ページの貸借対照表のところです。 課長、知っている範囲で結構なんですけれども、今るるいろいろふれあいパークのあり方について論議されているわけでございますが、本来、最初は協会でスタートしまして、なぜ有限会社にしたかということは、剰余金の取り扱いの件が一番難しいということで有限会社法にしたのが出だしでございます。そこで議会の決議をもって有限会社法で、当時八日市場市が51%の株主でスタートしたのではないかと思いますね。それで、その状況の中で、取締役がずっと市長さんがやられているということでございます。 それで、一番のポイントは、課長、わかっている範囲で答えてもらえればいいんですが、現在この報告書には、剰余金の取り扱いについての内容がないんですね。ポイントは、やはりその剰余金をどうするか、どういう方向で今後使っていくのか。例えば、施設整備のときにも充当したりとか、いろいろなことがあるかと思います。取締役会では、そういうこともお話しされながら、剰余金の取り扱い、ましてペイオフの問題もありますから、どのように扱っているかというのが、私はこの今根幹の問題であるかと思うんですが、その点課長わかる範囲でお答えいただければと思います。 ○議長(椎名嘉寛君) 林産業振興課長。 ◎産業振興課長(林勝美君) ただいまの御質問の剰余金の件でございますが、貸借対照表5ページ、こちらの分の負債の部の下にあります純資産の部、株主資本、資本金と利益剰余金と思われます。 こちらにつきましては、内部留保金ということでございます。これ括弧書きで書けばいいんですが、繰越利益剰余金ということで、ここに通常ベースですと当期純利益ということで今回の繰越額を入れております。今までの、要するに繰越額が、積み立てられたものが、この利益剰余金という形になろうかと思います。 これにつきましては、貸借対照表の中で、この純資産が多ければ多いほど、当然ながら経営が安定しているというような中だと思います。 これにつきましては、今後の使用につきましては、当然ながら株主総会等で、株主総会また取締役会のほうで協議することになろうかと思います。 以上です。 ○議長(椎名嘉寛君) 苅谷進一君。 ◆14番(苅谷進一君) 答弁ありがとうございました。 ということは、結局剰余金は、ある程度、今数字に出ているとおりあるわけですね。そのときに、当時、例えばそれをイベントに使ったりとか、それから施設整備に使うという意味合いでプールしたのが根源ですから、今後取締役会でも、この剰余金の扱いについては、すぐ使うとか使わないとかではなくて、そういう方針も考えていただいたほうがよろしいのではないかなと。たまたま補助金等でエアコンの修理とかできたりとか、いろいろあると思うんですよ。そういうものは十分活用してもらった上で。ただ、お金あるから使えばいいということではないんですけれども、その辺は精査していただきたいなと思っております。 もう一つなんですけれども、申しわけないんですけれども、今言った、もう一歩踏み込んでいただくと、4,000何がしのお金が、例えば1,000万円ずつ、どこの銀行に分けて、どうプールしてあるか、運営状況も実際であれば本来、この監査報告と一緒に添付していただいたほうがよろしいかと思います。 例えば、私が東総広域議会の監査役並びに市の監査役やっていても、監査報告の段階で最後には通帳まで確認するんです。そういう状況も、ある意味、添付していただいたほうが、各議員に御理解いただいて、さらなる運営に御協力ができるのではないかと思いますが、その点いかがでしょうか。
    ○議長(椎名嘉寛君) 林産業振興課長。 ◎産業振興課長(林勝美君) 議会報告する前におきまして、取締役会のほうで協議いたしまして検討させていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(椎名嘉寛君) 日色昭浩君。 ◆3番(日色昭浩君) 何点か質問をいたします。 1つ目は、商品の出品の問題ですが、会員の方が出品するというほかに、ふれあいパーク独自で仕入れて出品しているのがあるかと思うんですが、どういうようなものがあるか教えていただきたいです。 それから、組織活動費の中で、週末イベント参加食事代というのがありますが、これは具体的に説明をいただきたいと思います。 それから、各種事業の中で、ほとんどのイベントがふるさと交流協会連携というふうに書かれているんですが、このふるさと交流協会連携というのは、具体的にはどんなふうにしているのかということを教えていただきたいと思います。 それから、役員の報酬ですね。役員の報酬は、どういうふうになっているか。 とりあえず今4点、お伺いいたします。 ○議長(椎名嘉寛君) 林産業振興課長。 ◎産業振興課長(林勝美君) ただいま日色議員からいただきました御質問、4点につきまして御説明させていただきたいと思います。 まず、いろいろな生産者以外からの出品ということでございますが、どうしても夏場等、野菜等不足する場合がございます。こちらのほうにつきまして、市場等からの仕入れを行っております。 2番目の食事代の件でございますが、これはふれあいパークにはキャッチフレーズがございます。週末は何かがあるふれあいパーク、土曜日、日曜日等、イベントを行っています。 これにつきましては、以前からも質問がございますが、これの大もとの目的は、会員同士がふるさと交流協会、要するに生産者が交流する場のという形の中で、みんなで、お互いにイベントに参加して、ただ出すだけではなくて売ることも覚えましょうと、そして皆さんおもてなししましょうという案の中で始まったものが経過でございます。 その中で、一日会員、いろいろな、3名程度ずつ出てますが、それにつきまして、対する食事代ということになります。 次に、ふるさと交流協会と連携ということでございますが、当然ながらふるさと交流協会のほうも、皆さんも、出品される皆さんがふるさと交流協会の会員でございます。そちらのほうの皆様との連携、生産者と、またふれあいパーク八日市場有限会社の職員、また市、こちらが連携するという中で、という形で、ふるさと交流協会と連携をしておるということでございます。 あと4点目でございますが、役員報酬の件でございますが、こちらにつきましては、常務につきまして月33万円ということでございます。 以上です。 ○議長(椎名嘉寛君) 日色昭浩君。 ◆3番(日色昭浩君) そうすると、ふれあいパークで独自に仕入れているというものがあるかというのを聞いて今、具体的には示していただかなかったんですが、これは独自に仕入れたものは、この実績報告書の中では、売上原価の商品供給仕入費用というふうに、ここのところへ入ってくるのか、その辺お伺いしたいんですが。 それから、イベント参加の食事代ですけれども、ふるさと交流協会の方も、ふるさと交流協会として週末のイベントにも参加されているという話ですが、食事代を出しているのは週末のイベントだけで、そのほかのイベントは食事を出していないのか、その辺ですね。 それからあと、実績報告書の中で賃借料のところで、協会資産の借り入れというのがあるんですが、これはどういうものか、ちょっと具体的に説明してほしいんですけれども。 ○議長(椎名嘉寛君) 林産業振興課長。 ◎産業振興課長(林勝美君) まず仕入れでございますが、これにつきましては詳しい内容ということでございますが、先ほど申しましたように夏場の野菜、そして例えばこちら今ないミカンであるとか、そういった果物、そういったものの仕入れでございます。 これにつきましては、歳出の中に支出の部にございますが1行目、売上原価の、日色議員御指摘のとおり、商品供給仕入費用という中で入っております。 2点目の食事代でございますが、こちらにつきましては先ほど申し上げましたとおり、ふるさと交流協会の出品している皆様、そしてこちらふれあいパーク八日市場有限会社の職員、それぞれが週末イベントに参加する費用でございます。 なお、各種いろいろなイベントに参加します。そちらにつきましてはそちらの科目のほうから出ております。 そして、3点目でございますが、協会の賃借料でございますが、賃借料につきましては全てここに網羅してありますので述べさせていただきます。 店舗分、パークの貸出看板料、掲示板です。場所を借りて、借り出して出しているところでございます。それと、リースの中でBGM、音映システムというところに、音楽流れていると思います、その分。それと電柱の広告、そして自動体外式、AEDですね、こちらの分。それとレジ、電解水生成装置、冷凍ショーケース、こちら合わせまして492万7,268円ということになります。 以上です。 ○議長(椎名嘉寛君) 日色昭浩君。 ◆3番(日色昭浩君) 週末のイベントですけれども、参加する方と参加しない会員がいて、その不公平感をなくすという意味で、こういう食事代を出すことになったのかなと思うんですが、もしそうであるとすれば、食事代というよりも現金で出すというふうにしたほうがいいのではないかというふうに思うんです。 それから、今賃借料について答弁いただいたんですが、私が質問したのは、協会資産の借り入れとあるけれども、これはどうなのかと、どういうものかという質問をしたので、賃借料全部を説明してくれというふうには言ってませんので、そこら辺もう一回きちんと説明をお願いしたいんですが。 それから、ふれあいパーク独自に仕入れた商品は、この売上原価の中に仕入れ費用として入ってくるという説明でしたけれども、ではその売り上げはどこにのってくるのかなというふうに、その辺ちょっとお伺いします。 ○議長(椎名嘉寛君) 林産業振興課長。 ◎産業振興課長(林勝美君) イベント参加費の現金か、または食事代という補助がいいかということでございますが、これについては今後協議をしていきたいと思います。 次の協会資産の借り入れということでございますが、この中でどこに該当するかということでございますが、後ほど答弁させていただきたいと思います。 引き続きまして、仕入れ費用でございますが、こちらにつきましては、歳入、収入の部の商品供給販売額、こちらのほうになります。 以上でございます。 ○議長(椎名嘉寛君) ほかに質疑ありませんか。 小川博之君。 ◆6番(小川博之君) 経営状況報告書の4ページで、旅費、交通費というのがありますが、平成23年度では71万2,659円であったものが、平成24年度では6万9,374円と大幅に減少しております。どのような理由によるものなのか、具体的に説明お願いいたします。 ○議長(椎名嘉寛君) 林産業振興課長。 ◎産業振興課長(林勝美君) これにつきましては、ふれあいパーク八日市場のほうにNHKのほうから要請がありまして、昨年3日間参加いたしました全国ふるさとの食、日本の食のという形の中のイベントのほうに3日間、こちら8名ずつ参加した費用が多くあったために、前年度多かったということでございます。 以上です。 ○議長(椎名嘉寛君) ほかに質疑ありませんか。 田村明美君。 ◆15番(田村明美君) 2点について伺いたいと思いますが、1点目は、参考資料で配付されております販売額及び利用者一覧表を見てなんですけれども、農特産物コーナー、植木見本園、食堂である里の香、それから総販売金額というふうになっているんですが、平成24年度実績は総販売金額5億8,196万円ですけれども、平成15年度が5億6,230万円ということで、これ以降、平成16年度以降平成23年度までは、ずっと平成24年度よりも売上総額が大きくなっているんです。 ということは、始まった当初の数年から見て、販売総額が落ちているということなんですが、それで植木見本園の関係は、歴年の中で一番よい7,292万円、何が減っているかというと、食堂である里の香、それから農特産物ということなんです。これの売り上げが減っていると、レジ客数も決して多くはなくて、始まって以降、年間を通して事業が行われているということの中では、レジ客数は最低になっているんです。景気の動向というのも影響は出ているかと思いますが、第三セクターで代表取締役は太田市長ですので、責任を持っているという立場から、どう分析し、今後どう改善していく、いこうとするのか、方針をお示しいただきたいと思います。 それからもう1点は、消費税の関係なんですが、7ページ、報告第4号の7ページの一番下のところで、未払消費税等ということで240万2,200円が計上されています。これは、3月31日までの状況の中でのことですので、平成24年度の売り上げに対して課税された消費税と考えてよろしいかと思いますが、来年4月、政府の方針というところでは消費税額が大きく引き上がるわけです。それも、こちらのほうも関係してくると思うんですけれども、このふれあいパーク八日市場有限会社が納める消費税の計算式はどういうものなのか、概要で結構ですので説明いただきたいと思います。 私がわかっているところでは、売上総額がありますね。その中から、仕入れとか、それから備品購入とか、そういったところで、消費税分を合わせて支払っているといった場合には、それが差し引かれると、売り上げから差し引かれると。残った部分について、消費税ということで課税されると思うんです。 ですから、人件費とかは全然関係なくなっちゃうわけなんですけれども、でもその農家、ふるさと交流協会の会員さんから農産物等を出品していただいて、それを、手数料をいただいて販売しているというようなことですので、消費税の計算はどういった計算になるのか御説明をお願いしたいと思います。 ○議長(椎名嘉寛君) 林産業振興課長。 ◎産業振興課長(林勝美君) まず、年々集客数が減少している理由にとお尋ねでございます。 こちらにつきましては、経営の分析ということではございませんが、御存じのとおり、まず第1の原因はお客様の多様なニーズだと思われます。 匝瑳市周辺でございますが、ふれあいパーク八日市場がオープン以降、道の駅くりもと、風和里しばやま、風和里空の駅しばやま、そして蓮沼、香取と5カ所の施設がオープンをしております。そしてお客様は、新たな道の駅を求めて、そちらのほうにやはり行きます。そういった状況が非常に一番懸念されるわけです。 さらに、道の駅登録をいたしますと、道路マップありますが、あれを見ていただくとおわかりなんですが、全国道の駅は全てマークが入っております。そして、関東では関東道の駅連絡会等によりまして、スタンプラリーですとか、いろいろ魅力ある道の駅全体の中でやっています。 御存じのとおり、ふれあいパーク八日市場は都市と農村交流ターミナルでございます。都会から人を呼ぼうというような中で頑張っている施設でございます。この方式は、鴨川市にあるみんなみの里とふれあいパーク八日市場がそうでございます。 そういうわけで、こちらのほうが、やはりお客様のニーズがいろいろな場所に行っていると。圏央道が開通しますと、今度は東金市に来年4月、大きな道の駅類似施設ができます。きょう新聞発表されております。そして旭市のほうでも計画をしております。それぞれ、やはりお客様の数は同じですから、やはりそれなりの数がいろいろなところに分散している。そういったおかげで、ふれあいパークと同じ時期にオープンいたしました多古町の道の駅もお客様が減っておるというような状況と聞いております。風和里しばやま、芝山連絡道、そして蓮沼のほうにつきましては集客数が非常に上がっているというような状況を受けて、これが一番起因するんじゃなかろうかと思います。 それでは、どうしたら魅力あるふれあいパークをつくろうかということでございますが、市や観光協会でいろいろな誘致を進めてきました。その中で、7月2日を筆頭に、はとバスが、この地域に来ます。そのはとバスが、ふれあいパーク八日市場に初めて入ることが決定しております。既に、第1回目は7月18日から9月まで、26までの5回にわたり募集がかかっております。 なお、今週にも7月2日からふれあいパークのトウモロコシ体験イベントとか野菜のつかみ取りだとか、そちらがふれあいパークのほうに入る予定になっております。 こういった中で、市のほうも、何もできないんじゃなくて、市としてもいろいろな面で仕掛けてきました結果、今年度、あのはとバスが初めて東総地域に入って、これもふれあいパークに来るというような集客作戦を展開しているというわけであります。 以上でございます。 次に、消費税の計算式でありますが、議員のおっしゃるとおりでございます。 ただ、消費税につきましては、ここに、ふれあいパークに参加しておるふるさと交流協会の会員さんも年間課税額が1,000万円を超え、3年間超える場合には云々という規定がございます。その中でそれぞれ申告している場合もあると思います。 当然ながら、ふれあいパーク八日市場有限会社にとっても、消費税法にのっとりながら申告している状況でございます。 次に、先ほど、後ほど、前受金の件でございます。 江波戸議員からありました前受金の件で、こちらの3,931万4,697円の内訳ということでございますが、ふるさと交流協会の会員、要するに生産者への売上金の未精算分ということで御理解願いたいと思います。 以上でございます。 ○議長(椎名嘉寛君) 田村明美君。 ◆15番(田村明美君) 市長からも答弁いただきたいとは思っているんですが、課長が答弁されましたけれども、はとバスは大変結構なことだと思いますが、課長の説明、見解ということですと、お客様のニーズが多様化している、それから競争相手が近隣に大変多くなっているということだろうと思うんですよね。 はとバスを年に何回も寄ってもらうと、お客様がふれあいパークに来てくれるということはあろうかと思いますが、毎日毎日販売しているということの積み重ねなわけで、全体の中ではとバス効果というのは、売り上げにそうそう大きく関係してこないだろうと見ます。 やはり、毎日の販売の中で、企業努力という、売る側の努力ということが一番求められる時期だろうと思うんです。 1つには、出荷している農業者が、会員さんですが、高齢化してきており、今後激減するのではないかと心配されるというのは、もう一、二年前に当局のほうから指摘されている課題です。 その出荷してくれる農家などの方々を、もっともっとふやす。それからお客様のニーズに合わせて、決めつけないでいろいろなものを販売してみるということが必要だろうと思うんです。 そうしますと、制度で言うと、ふるさと交流協会の会員さんになる必要がありますから、会員になるに当たっての入会金、現在5万円と聞いていますが高過ぎるのではないでしょうか。もっと低くして、どなたでも参加できるようにする。それから、会員になって売りたい、販売してみようと思うものがあれば、例えば生のお刺身を売りたいというと問題があるかもしれませんけれども、そうでなければ、安全上問題がなければ、何でも販売をしていただくといったことに持っていく必要があると思うんです。お客様のニーズの多様化ということは、本当に重視すべきだと思うんですが、今後どうされるでしょうか。 それから、消費税の算式で、平成24年度は240万円余という計上になっているんですが、ではこの240万円というのは、どういうことで出てきた数字なんですか。大枠でいいですので、何と何の差額なのかというのを示していただきたいと思います。 先ほどの課長の説明ですと、出荷している農家の方であっても、売り上げが1,000万円を超える方については、それぞれ事業者として消費税、課税され納めるわけですね。そうすると、ふれあいパーク八日市場有限会社としての課税というのは、どういったことなのかというのは、ちょっと御説明いただきたいと思います。 ○議長(椎名嘉寛君) 田村議員に申し上げますけれども、本日は大綱質疑でございますので、田村議員の場合には、産建の委員長ということでありますので、細かな数字については、そちらのほうでひとつお聞きになっていただければと思いますが。委員長も質問できると思いますので、あくまでも大綱ということでございますので御理解をいただきたいと思います。 それでは答弁を求めます。 太田市長。 ◎市長(太田安規君) 先ほど課長のほうからレジ客数等、あるいはまた社会、また経済の動向で少なくなってきておるというような説明をしたわけでございますけれども、その中で、経営努力という点で、私のほうから答弁させていただきたいと思います。 実は、田村議員がおっしゃるように、確かに農産物の出品というのが、非常に困難な状態になってきておるということで、これはもう、取締役会においてはもう本当にけんけんがくがく、もうこれ以上アイデアがないだろうというくらい毎回討議をさせてもらっております。 その1つの要因は、やはりふれあいパークの売りというのは、匝瑳市の農産物、新鮮でおいしいものを供給するというのが一つの売りになっております。そしてまたお客さんのほうも、そのような農産物を目的に来所をしてくる方も非常に多いわけでございます。 そうなりますと、ただいま出品してくる方々が高齢化によりまして、なかなか会社が思っているような出品数が集まらないというのが現状なわけでございます。 そのような中で、高齢化による農作物の産出量が減る中でのふれあいパークへ展示してくる数字も当然減ってくるわけでございますので、何とかこの高齢化する方々、交流協会のメンバーの方々にも頑張っていただいて後継者をつくっていただいて、多く供出していただけるように、検討はしております。 そのような中で、やはりおいしい新鮮な農産物がたくさん並べられるようにするのがまず第一だというふうに思っておるわけでございますので、その方向に向けて、いろいろ議員さんの方々からも懸念されておるところでございますので、またいい御意見、またアイデア等がありましたら、どんどんお寄せいただければありがたいなというふうに思っております。 とにかく、どうしたどうした頑張れと言われますけれども、一生懸命やっておるということだけはひとつ御理解いただきたいというふうに思います。 以上です。 ○議長(椎名嘉寛君) 林産業振興課長。 ◎産業振興課長(林勝美君) あと田村議員さんの御質問の中ではとバス効果はいかがということでございますが、ふれあいパーク八日市場の目的は、都市と農村交流ターミナルということで都会からのお客様をお呼びするという中で、これはただ来ただけではなくて、このお客様がお帰りになって、またああよかったなというような印象をいただいて多くの皆様を連れていただくと、こういうような目的でやっているということでございます。 次に、入会金が低くならないかということでございます。それで、刺身でも何でもオーケーではないかということでございますが、入会金の問題はふるさと交流協会の問題ということになる。刺身でも何でもオーケーかという場合につきましては、ちょっと……     (何事か発言する者あり) ◎産業振興課長(林勝美君) そうですか。 そういうわけで、ふれあいパーク八日市場の目的は、地産地消が多いものでということで御理解願いたいと。 消費税の問題は、これは最後なものでよろしいでしょうか。     (「議事進行」と呼ぶ者あり) ○議長(椎名嘉寛君) ほかに質疑ありませんか。 田村明美君。 ◆15番(田村明美君) 市長、丁寧な答弁ありがとうございます。 議員各位、この間、提案また意見、要望、細かいことまで、いろいろな場面で、それぞれの方が述べているかと思います。それから市民の方、利用者の方などもアンケートということもあろうかと思いますので、いろいろな形で意見が出てきているはずなんです。 ただ、それが、実現されにくい状況に、今なっているのではないか、ちょっと固まってしまっているのではないかというふうに見受けられます。 ですので、第三セクターで、施設関係については、経費が余りかからないやり方ができるわけですから、その中でお客様のニーズを幅広く吸収して、いろいろチャレンジしてみると。販売することを、いろいろチャレンジしてみるということが大事だろうと思います。 都市と農村交流ターミナルという、農業事業ということで始まったわけなんですが、事実上は道の駅にもすぐるとも劣らないという、販売施設に、産直販売施設になっているわけですよね。 これだけ売り上げと、それから集客数があるんだということを看板に全国ネットで広げてきていたわけですから、平成24年度から、売上総額がだんだん落ちて縮小するということではいかがなものかと思いますので企業努力をよろしくお願いしたいと思います。 私ども議員も細かいことまでいろいろ要望、意見申し上げておりますので、ぜひお聞き届けいただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(椎名嘉寛君) ほかに質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(椎名嘉寛君) ないようですので、これをもって報告第4号の質疑を打ち切ります。 暫時休憩いたします。     午前11時41分 休憩---------------------------------------     午後1時00分 再開 ○議長(椎名嘉寛君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 前回の議事を継続いたします。 ここで、林産業振興課長より発言の申し出がありましたので、これを許します。 林産業振興課長。 ◎産業振興課長(林勝美君) ふれあいパーク八日市場有限会社経営状況報告書におきまして、午前中日色議員からの御質問がありました収支実績報告書の中の賃借料の件について御報告させていただきます。 ふれあいパーク八日市場有限会社、平成24年度収支実績報告書、4ページでございます。 この欄にございます支出の部、賃借料492万7,260円にある、内訳にあります協会資産借入はあるのかという御質問でございます。 この点につきましては、平成24年度は、この借入金はございませんでした。 以上、御報告させていただきます。 ○議長(椎名嘉寛君) 次に、議案第1号 平成25年度匝瑳市一般会計補正予算(第1号)についてを議題とします。 質疑を許します。 武田光由君。 ◆5番(武田光由君) 初めに、一般会計補正予算ということで、第1号質問させていただきます。 予算書の10ページに、衛生費、予防接種事業ということで167万7,000円が計上されています。 この事業につきましては、風疹だと思うんですけれども、爆発的に流行して、この4月で日本全国約5,000人の方がなられたということで、前年の約30倍以上だという話でございます。千葉県においても、事業を決めたわけでございますけれども、そういった中で、この167万7,000円の事業概要について御説明をお願いいたします。 次に、市民生活費、防犯対策事業ということで474万円、この防犯事業につきましては、4ページにも債務負担行為としてLED防犯灯賃借料、平成25年度から平成35年度まで5,850万円の計上がございます。そういった中で、これを見ますと、10年間のリース契約をするのかなということがうかがえます。 そういった中で、私も昨年の12月に一般質問をさせていただいて、初期費用を抑えて、リースであれば初期費用が抑えることができると。新たな予算措置をすることなく、電気料金の値下げ部分で賄うことができるだろうという提案をさせていただきました。 そういった中での今回の補正にあるかと思いますけれども、国の対策、前年、昨年の経済対策の影響で国のほうの助成があったのかなということを思います。 そういった中で、何点か質問をいたします。 今回の防犯灯事業対策についての概要説明を、まずお願いいたします。 それから、国からどのような助成があるのかお願いいたします。 以上です。 ○議長(椎名嘉寛君) 平山健康管理課長。 ◎健康管理課長(平山新治君) それでは、予防接種事業の中での今回の補正の内容、事業概要なんですけれども、これについては議員おっしゃるとおり、風疹ワクチン等の予防接種の助成でございます。 事業概要としましては、風疹の流行状況を踏まえ、特に重篤な影響を及ぼす可能性のある妊婦への感染の拡大を防止するため、風疹ワクチン等の予防接種費用の一部を助成するものでございます。 助成の対象者なんですけれども、接種時に20歳以上50歳未満の市民のうちで妊娠を予定、または希望している女性、それと妊婦の夫でございます。 助成対象期間でございますが、平成25年4月1日から平成26年3月31日、平成25年度内でございます。 それで助成回数等につきましては、1人1回限りで、風疹の単独のワクチンの場合には3,000円、麻疹、これは一般的にははしかのワクチンなんですけれども、と混合しているワクチンの場合は5,000円でございます。 助成方法としては償還払い方式、これにつきましては、医療機関で接種料金を支払って、その領収証に基づいて、健康管理課に申請していただいて助成するものでございます。 以上でございます。 ○議長(椎名嘉寛君) 鈴木環境生活課長。 ◎環境生活課長(鈴木良雄君) それでは、ただいま武田議員から御質問をいただきました10ページの市民生活費の防犯対策事業、この事業の概要についてということでございますけれども、今、地方公共団体が管理する街路灯は、全国で1,000万灯はあると言われております。これを、LED照明に更新することによって、温室効果ガスが削減される、その効果は高いと言われております。 LED照明は、長寿命、低消費電力等の特徴を持ち合わせておりますが、価格が高価なために、それほど普及していない現状から、環境省はリース方式を活用することによって経済的、効率的にLED照明の導入を進めようと、平成24年度の緊急経済対策に係る補正予算で、小規模地方公共団体におけるLED街路灯等導入促進事業を創設いたしました。 小規模地方公共団体とは、人口規模が15万人未満の地方公共団体を指しますが、本年2月にこの事業の公募がございまして、匝瑳市がこれに応募し採択されたものでございます。 匝瑳市では、市内に約4,400ございます防犯灯について、蛍光灯の玉切れでありますとか、新設の際にはLED照明に交換してまいりまして、全体の約31%に当たる1,400灯についてLED化を図ってまいりましたが、残りの約3,000灯については蛍光灯であることから、この制度を活用し10年間のリース契約によりまして残る全ての防犯灯を一気にLED化し、消費電力の抑制によって地球温暖化の原因とされる温室効果ガス、とりわけCO2の排出量削減に取り組んでいきたいと考え、今回歳入歳出予算の補正及び債務負担行為補正をお願いするものでございます。 また、国からの助成でございますけれども、内容としては2つございます。 1つ目は、LED照明導入調査事業です。 リースを活用したLED照明への更新計画の策定を専門業者に委託するための経費について補助を受けられます。具体的には、数量、コストを算出し、リース方式による最適な導入計画を策定するものでございます。 本市には、防犯灯管理台帳を整備してございますが、設置場所の画像データがありません。よって、本事業の活用による保管を予定しております。 今回、委託料として324万円を計上しておりますが、全額補助の対象となることから、歳入に同額の国庫補助金を計上してございます。 2つ目として、LED照明導入補助事業がございます。 地元企業を活用しつつ、LED照明の導入を行う際にかかる費用のうち、リース料金に含まれる取りつけ工事費用の一部について、リースを実施する民間事業者に対して、国が補助することにより地元経済の活性化を図るというものでございます。 以上でございます。 ○議長(椎名嘉寛君) 武田光由君。 ◆5番(武田光由君) ありがとうございます。再度、予防接種事業ということで確認をさせていただきます。 今回、感染者のほとんどが、男性は20代から40代、女性は20代ということであります。 そういった中で、80年代から90年代にかけて、相次いだ予防接種による死亡、後遺症などをめぐる裁判で国は立て続けに負けた。厚生労働省は法改正をして、それまで義務であった予防接種を受けるよう努めると個人の判断に委ねたということであります。 そういった中で、今回匝瑳市内にワクチンの免疫というんですかね、風疹の免疫を持っていない若い人たちが、どのぐらいいらっしゃるのか。今回は妊婦さん、またその夫ということで、その辺一部の方に助成するということであります。 そういった中で、1点目は、何人ぐらい予定しているのかということと、あと全体的に見たときに、妊婦さんが当然出て歩いたりしているわけです。いろいろなところにいるという、行くということで、免疫を持っていない、感染した方と同じ、同席するような、庁舎内でもそういった可能性もあると思うんです。 そういったことを思うと、全体的に、市外のことはわからないんですけれども、市内だけで、その年代の方々がどの程度いるのか、わかっていればお伺いいたします。 それと、防犯灯につきましてなんですけれども、リースという指定があるということでありますけれども、これはリースでなければならないんですかね、その1点お伺いします。 それと、使用料及び賃借料に150万円が計上されているが、来年以降のリース料はどうなるのか、またリース期間が終了した後、防犯灯の所有はどうなるのかをお伺いします。 それと、これまで市は毎年250灯ずつLED化に切りかえることとしていたが、今回の事業による効果をどのように見込んでいるのかお伺いします。 以上です。 ○議長(椎名嘉寛君) 平山健康管理課長。 ◎健康管理課長(平山新治君) それでは、今回の風疹の助成事業の人数なんですけれども、積算の根拠としましては、妊娠を予定、希望している女性に対して、前年度の母子手帳発行件数、これをベースにして考えまして、それの1.2倍というような形で360人、そして妊婦の夫、これは同数の約299人でしたので300人、そして接種率を50%と見込んでおります。そのため対象者数を330人と積算しております。 そして、市内で接種していない人はということですが、これについては把握がとれません。それですけれども、風疹のワクチンの今、接種状況の、全般的なことでお話しさせていただきますと、今、今現在の年齢で言いますと、23歳までにつきましては、男女とも2回接種をしております。そして23歳から25歳につきましては、幼児期に個別接種として1回やっております。そして、25歳から34歳、これにつきましては中学生のときに個別接種を1回やっております。そして、女性の34歳から51歳まで、これは中学生のときに集団接種として1回やっております。男性の34歳、女性の50歳以上は、1回も接種していないと、こういうような状況が、法定上やっていますけれども、個人の単位でやられているかどうかわからないということで人数はわからないと。 また、加えまして、実際に予防接種したから免疫ができるかというと、今までの統計的な話で言いますと、大体95%から99%までは2回接種することによってできるでしょうけれども、必ずできるという状況ではないという統計が出ておりますので、接種については実際に必要かどうかというのは、なかなかその必要な人数というのは把握がとれない状況でございます。 以上です。 ○議長(椎名嘉寛君) 鈴木環境生活課長。 ◎環境生活課長(鈴木良雄君) それではただいま何点か御質問をいただきました。お答えさせていただきます。 まず最初に、リースでなければならないのかということでございますけれども、今回の国の補助事業につきましては、リースが前提となっておりますので、今回リースでやるということでございます。 また、使用料及び賃借料に150万円が計上されているが、来年以降のリース料はどうなるのか。 また、リース期間が終了した後、防犯灯の所有はどうなるかということでございますけれども、まず今回の事業の内容でございますが、リース代金を1灯2万円と見込みまして、現在3,000灯ございますので6,000万円と見込んでおります。10年契約では、1年600万円となりますけれども、今年度は工事終了後の来年1月から3月までの3カ月間をリース期間として捉えておりますので150万円という予算を計上させていただいております。 また、来年度以降は、600万円を予定しておりますので、予算書4ページに記載のとおり、債務負担を設定させていただきました。 また、リース期間終了後は、LED防犯灯は匝瑳市に無償譲渡されます。 また、これまで市は毎年250灯ずつということで予定しておりましたけれども、現在蛍光灯の防犯灯は約3,000灯残っております。市の財政状況から、毎年250灯ずつ更新していく予定でおりまして、全て更新できるのは平成36年と考えておりました。 平成36年の時点で、これまでどおり250灯ずつ更新していった場合の経費と、今回一気にLED化をした経費を比較いたしますと、LED化を図ったほうが約1,510万円経費が削減できる計算となりました。 また、この事業による温室効果ガス排出削減量は、年間66.05トンとなります。 また、LEDは長寿命であることから、玉切れなどのメンテナンスにかかる負担軽減も図れるものと考えております。 以上でございます。 ○議長(椎名嘉寛君) 武田光由君。 ◆5番(武田光由君) ありがとうございました。今、答弁いただいて、今回のLED化によって1,510万円の削減ができるという、非常に経費の削減になって効果的であるということを確認させていただきました。 また、CO2については66.05トンということで、これも改めてすごい数だなという思いがいたしました。 次に、この工事なんですけれども、12月中に行うということで、地元業者を活用した工事なのかどうなのか、活用できないのかお伺いいたします。 それと、この今回のリース代に含まれているもの、機器であったり工事費であったりだと思うんですけれども、その辺どういったものが含まれているのかお伺いします。 あと、今回蛍光灯からLEDにするわけですけれども、電気料金の比較はどのようにされているのかお伺いします。 再度、リースではなく市の予算でした場合はどのように考えているのかお伺いします。 ○議長(椎名嘉寛君) 鈴木環境生活課長。 ◎環境生活課長(鈴木良雄君) それでは、また何点かいただきました。お答えをさせていただきます。 まず、地元業者は活用できるかという点でございますけれども、今回のLED照明導入調査事業につきましては、一般競争入札によりまして業者の選定を行います。地元の物件調査会社でありますとか、また市外からの応札が想定されますけれども、新規に雇用する調査員につきましては地元雇用を条件といたします。 また、LED導入事業につきましては、リース会社との契約となりますが、その取りつけ工事につきましては地元業者の採用を条件といたします。 また、リース代金に含まれるものは何かということでございますけれども、こちらにつきましては、まず機器代、それから工事費、東電事務手数料、処分費、動産総合保険、金利、固定資産税が含まれていることになります。含まれることになります。 また、蛍光灯とLEDの電気料金の比較でございますけれども、防犯灯1灯当たりの年間電気料金でございますが、燃料調整額を考えなければ、一括前払割引額適用後で蛍光灯は3,041円、LEDは1,469円で、LEDは蛍光灯の半値以下となります。 3,000灯の電気料金の差は、年間471万6,000円となります。 また、市の予算で一括した場合ということでございますけれども、まず3,000灯を市の予算で一括更新した場合の経費でございますが、こちらの先進の市でありますとかそういったところに値段を確認してもばらばらでございまして、現在市内において防犯灯の新設の要望があった場合、1灯1万4,700円で市内の業者にお願いしております。この金額で算出いたしますと4,410万円となります。 今回は、10月から12月の3カ月間、短期間に3,000灯をつけかえるということになりますので、この値段も若干金額に変動があるのではないかなということでございます。 また、市の予算でできないかということですけれども、市の予算で一括更新を図れれば予算も少なくて済むと思いますが、本市の財政状況を考慮し、国の提案する補助事業を選択したものでございます。 また、この事業のメリットは、LED導入に関する調査費用が全額国庫補助の対象となるほか、少ない初期投資で一括更新ができること、また国の経済対策により取りつけ工事費用について国から一定の助成があることから、地元経済の活性化にもつながるものと考えております。 以上でございます。 ○議長(椎名嘉寛君) ほかに質疑ありませんか。 川口健男君。 ◆4番(川口健男君) 今、武田議員から防犯灯についての質問がございまして、大まかな内容については理解できました。 ただその中で、これはいろいろな考え方があると思います。ただ、私個人として、このほうがベターではないかということを中心に質問をさせていただきたいと思います。 まず今回のLEDの採用に当たりまして、長期債務契約を締結される。これは、国からの補助金があるから有利であるということなんですけれども。 これ、長期債務契約ということになりますと、一般的にはリース契約という理解をさせていただくわけでございますが、リース契約においては大ざっぱに2つの種類がある。ファイナンスリースとオペレーティングリース。 先ほど、武田議員の質問の回答の中に、リース期間満了後については物件が引き渡されるということであれば、これはオペレーティングリースだなという解釈をさせていただきました。 そうなりますと、一般的には、ファイナンスリースの場合はリース会社のほうでもってリース契約の約定、約款といいますか、ことを細かく決めて、これでいかがですかということになるわけなんです。しかしながら、今回はオペレーティングリースということになりますと、まして高利子が絡む。 それから通常、私の経験、概念からは、10年間のリース契約というのは異常に長い。この期間に、大きな経済変動も予測されるし、また物件の耐用年数、メンテナンスの問題も内包されている。 したがって、この内容については、恐らく約款というかな条文については80項目、いや100項目になるかもわからない。それについて、検討をなされたのか、問題はないのかということで、ぜひお聞かせいただきたい。 その前に、やはり私自身、今の経済状況下を国は打破しなければいけない。その一環として、内需の創設、国の財政状況を鑑みて、年度予算10分の1で済むリース補助というのを選択してきたのではないかな。それから、やはり環境問題、エネルギー問題等を鑑みれば、やむを得ない措置であると考えています。ですから、そういう点からいけば、これについて何ら反論することもなく、基本的には賛成したいと思っています。 ただ、内容について、10年間という縛りがある。その辺の精査というものは、またその約定については入札をかけるということでございますので、市のほうで立案するのでしょうか。それともリース会社のほうが提案されるのでしょうか。リース会社が提案するのであれば、入札でも基準が変わってくるのではないかと思うんですがいかがでしょうか。 ○議長(椎名嘉寛君) 鈴木環境生活課長。 ◎環境生活課長(鈴木良雄君) それでは、お答えをさせていただきます。 今回、川口議員さんのほうから、オペレーティングリースではないかということでございましたけれども、私どものほうでは、ファイナンスリース、保守を含んでいることからメンテナンスリースという解釈をしております。 以上でございます。 ○議長(椎名嘉寛君) 川口健男君。 ◆4番(川口健男君) 今回はファイナンスリース、ただメンテがつくという、先ほど武田議員の質問の中では、メンテが含まれているというお話ではなかったと思うんですが、メンテは含まれますよということですからメンテナンスリース。メンテナンスリースというのは、オペレーティングリースの中に分類されるのではないでしょうか。 これ、全然違うんですよ、オペレーティングリースとファイナンスリースというのは。ちょっと時間とって大変申しわけないんですが、50年ほど前、日本に初めてリースが導入されました。導入されたのは、当時リコーの社長であった市村清さん、この方が、アメリカ非常に盛んに金融化だ、物量ということでリース制度を、当時日本の企業の財務体力は弱かった、資金調達力はなかったということで、金融にかわる物流ということで導入されたわけなんですよ。その後、企業の財務力のついたと同時、最近はリース会社各社が、単なる物流からコンサルティング業務、コンサル業務に力を入れて、いろいろなリース制度等も開発している。その一環だと思うんですね、今回。 したがって、約定に至っては、非常に高度な知識が必要になってくる。一歩間違えば、5年度降下してしまう。そのことを十分踏まえていただきたい。 特に、照明器具の耐用年数、室内で使っている照明器具の法定耐用年数ですが、これは通常6年、それから、電気設備ということになれば13年ないし15年、街路灯は10年、これが私の認識なんですけれども、今回の防犯灯は、民間でもって資産計上するならば10年償却ということになると思うんです。 照明器具については、要は街路灯ですが、ほぼ年間、日照時間が違いますと12時間、365日で3,650時間……。ではなかった4,000時間。それで、10年で4万時間。それでLED照明は4万時間もちますよ。メーカーによっては、いや6万時間というような規定もされているようでございますので、それはそれとして、ほぼ賃貸借期間と合致していく。 しかしながら、設置場所の条件によって、気象条件、設置条件によって寿命等が変わってきてしまう。ファイナンスリースだったら、メンテ入ってないんですよね。 では、オペレーティングリースだった場合、課長おっしゃるように、メンテナンスリースということになれば、もっともっといろいろな約定を精査していかなければいけないと思うんですよ。ですから、ぜひその点を十分検討していただきたい。 それと、最終的には組織力、それから知識量、経験において、リース会社はかなりものを保有していると思います。 昨年度、茂原市で、全く同じだと思いますが導入されている。ぜひこの事例を参考にされまして、それで業務を遂行していただきたい。 その中で、先ほど武田議員も質問ありましたが、どのリース業者が受注されても、恐らく今回の総額からいって、恐らく工事費、要するに電気工事費がかかる費用というのは、リース会社の原価サイドでもって1,000万円内外かなと私想定しているんですが、この1,000万円内外の工事費が、市内の工事業者に行き渡るのであれば、産業振興の観点からも、非常に有意義なことだと思っています。この条件は、ぜひ外さないでいただきたい。 そこで、茂原市でもって実施された内容についての評価について、どのようにお考えでしょうか。 ○議長(椎名嘉寛君) 鈴木環境生活課長。 ◎環境生活課長(鈴木良雄君) 貴重な御意見をいただきましてありがとうございます。 リースにつきましては、私どものほうではファイナンスリースで、今回、動産の保険に入っておりますので保守を含むメンテナンスリースという解釈でおりましたけれども、また十分に勉強させていただきたいと思います。 また、茂原市につきましては、金額等、今回導入に当たりまして金額等につきましては参考とさせていただきましたけれども、その後につきましての検証についてはまだでございます。 以上でございます。 ○議長(椎名嘉寛君) 川口健男君。 ◆4番(川口健男君) 今、メンテナンスリース、保険が入っているからというようなお話がありました。これファイナンスリースにおいてもリース保険、動産総合保険は付保されております。ですから、私の今の、課長の答弁というのは、大変申しわけないんですけれども非常にリースというものを理解されていないな、残念だなという気がしてなりません。 一般会計から、通常予算でもって支出して一気に工事をやった場合ということで、武田議員のほうから質問がございましたけれども、防犯灯、どの機種によるかもわかりませんが、これは上代価格で1万5,000円何がしだったと思います。そうすると実勢価格というのは、これをはるかに下回る、それに工事費を付加した場合、直接市が設計し市内工事業者に発注して工事を完成した場合、金銭的には補助金を入れてもどっこいかなというような私の考え、感想でございます。 しかしながら、やはり市には、それだけの現在のところ技術者、職員というものはまだ育っていないという現状を鑑みて、長年の知識がある専門リース会社、コンサル業務に非常にたけている、また情報が集積している業者に依頼するのは、今の段階では正解ではないかなと考えております。 いずれにしましても、もう一度やり方、どのようにしたらいいのか。ましてや補助金の関係ありますので、これを否定するわけにもいきませんし結構なことだと思います。 ただ、もう一度、リースというものは何なのかというものを考え直す時期に入っているのではなかろうかなと思いますので、その点についてお尋ねして私の質問を終わります。 ○議長(椎名嘉寛君) 角田副市長。 ◎副市長(角田道治君) 今、貴重な御意見ありがとうございました。また、私どもも、勉強しなければならない点が多々あるなというふうに思っております。 つきましては、ただいま議員の御提案にありましたように、茂原市等の先進の状況、また契約内容等を勉強して遺漏のないよう万全を期したいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。 ○議長(椎名嘉寛君) ほかに質疑ありませんか。 浪川茂夫君。 ◆17番(浪川茂夫君) 聞かせて、質問させていただきます。 ただいま武田議員のほうから市民生活費の件で、るる、何点か質問がありました。 今回、予算書では、10ページでございますが、使用料、賃借料ということで150万円を計上してございます。 それから、債務負担行為で10カ年で5,850万円の計上があるわけでございますが、本年度はまだ3,000灯も蛍光灯の防犯灯があるということもお聞きしましたけれども、どのくらいを今回の予算の中で、あるいは債務負担行為の中で措置されるのかをお伺いしたいと思います。 それと、この補正の1号でございますけれども、歳入についてお伺いをしたいと思います。 今回、財政調整基金より642万円、ふるさと振興基金より100万円を財源としているようでございますが、この財政調整基金、あるいはふるさと振興基金の分の使途を示していただきたいと。また、財政調整基金につきましては、当初予算で2億円を繰り入れております。 まもなく平成24年の決算見込みが出ようかと思うわけでございますが、平成25年度の財政基金で、この時点で、決算の時点で、財政基金の、財政調整基金の残高は幾らぐらいになるのか、予想されているのかお尋ねをいたします。 次は歳出でございますが、今回の補正予算で、市営住宅長寿命化事業として481万円が計上されております。11ページでございます。 この市営住宅長寿命化事業におきましては、平成24年度の補正6号で1,600万円が計上されておりまして、屋上防水工事外壁塗装工事ということで、この1,600万円は、今回の報告の中でもありましたように、全額平成25年度に繰り越されております。 また、平成25年度の当初予算では、給水管改修工事と電気設備工事という工事が予定されておりまして、これは当初予算の146ページに1,323万円がございます。 そしてさらに、今回の補正で481万円が、長寿命化事業として計上されました。内容は、簡易水洗トイレということでございます。これは11ページでございます、今回の補正の。 そこでお尋ねいたします。 長寿命化事業として取り組んだ理由について、まずお聞きいたしまして、今回補正分の事業内容及び今回の補正分を当初予算で計上をしなかった理由をお尋ねしたいと思います。答弁よろしくお願いいたします。 ○議長(椎名嘉寛君) 鈴木環境生活課長。 ◎環境生活課長(鈴木良雄君) それでは、一番最初に御質問をいただきました市民生活費、防犯対策事業の150万円でございますけれども、まずこの150万円の積算でございますが、今回、総額で6,000万円のリースを予定しております。通常であれば10で、10年ですから、1年600万円になりますけれども、今回は来年の1月から3月にかけて3カ月分のリースとなります。工事終了後ということで1月から3月。12月分の3ということで4分の1、600万円の4分の1で150万円を予算措置しております。 また、4ページでございますけれども、債務負担行為の補正ということでございますが、6,000万円を予定しておりまして今年度150万円ということで5,850万円という数字を記載させていただいております。 以上でございます。 ○議長(椎名嘉寛君) 岩橋財政課長。 ◎財政課長(岩橋光男君) それでは、浪川議員さんから何点か御質問をいただいておりますので御答弁させていただきます。 まず、歳入の関係でございますけれども、補正予算書の9ページにございます、9ページの後段のほうに繰入金があるわけでございますけれども、この中のふるさと振興基金100万円につきましては、平成25年度当初予算に計上いたしました商工費の商工業活性化支援事業の1,888万3,000円の財源として一般財源から振り替えるものでございます。 財政調整基金642万円でございますけれども、これにつきましては、今回の補正予算第1号で一般財源として不足する額について取り崩すものでございます。 それと、平成24年度の決算見込みにつきましては、まだ確定しておりませんけれども見込みで申し上げさせていただきます。 歳入が、147億2,500万円程度、歳出が、140億5,100万円程度、差し引きの形式収支といたしましては6億7,400万円程度の黒字という形になります。 繰り越しの一般財源分として、先ほど報告第2号の中で御報告させていただきましたけれども、その部分の一般財源分を除きました実質収支でございますけれども、これが6億400万円程度と、の黒字と見込んでおります。 基金の関係でございますけれども、財政調整基金の関係でございますけれども、平成25年度の財政調整基金の残高見込みということでございますが、平成24年度末の残高でございますけれども18億4,400万円余りでございます。 それで、平成24年度の決算剰余金見込み額、先ほど申し上げましたけれども6億400万円の半額、3億200万円を積み立てます。 そうしますと、21億4,600万円余りとなるわけでございますけれども、今回平成25年度の当初予算で2億円、今回の6月補正で642万円を取り崩しいたしますので、年度末、平成25年度末の残高見込みといたしましては19億4,000万円程度と見込まれます。 いずれにしても、平成24年度末よりは上積みされるわけでございますけれども、今回の当初予算で2億円繰り入れを見込んでおりますけれども、この中でできるだけ繰り入れを少なくして基金の残高をふやしていきたいと、そういうふうに考えております。 以上です。 ○議長(椎名嘉寛君) 若梅都市整備課長。 ◎都市整備課長(若梅和巳君) それでは、11ページの住宅管理費の市営住宅長寿命化事業につきまして御説明いたします。 市営住宅いいぐら団地の現在の入居者及び今後の入居者に対しまして、健全な住環境を提供するため、老朽化したいいぐら団地100戸を、毎年20戸ずつ5カ年で、屋上防水、外壁塗装、給水管の交換、電気配線設備の改修工事を、国庫補助事業で実施するものでございました。 このうち屋上防水と外壁塗装工事の1,600万円につきましては、地域の元気臨時交付金の対象事業として、3月定例会で平成24年度補正をお願いいたしまして、全額を平成25年度に繰り越しさせていただいたところでございます。 また、給水管改修工事及び電気配線改修工事の1,323万円につきましては、平成25年度当初予算で計上いたしておりますが、この6月補正予算でお願いをいたしております簡易水洗便所工事の370万7,000円と一体で、一本の工事で発注をいたしまして改修工事を実施するものでございます。 なお、実施設計委託料110万3,000円につきましては、給水管改修、電気配線改修、簡易水洗便所工事を一本の工事として執行するための実施設計委託料でございます。 いいぐら団地の便所の水洗化につきましては、平成25年度国庫補助金の要望時点で、経費や技術的な観点から市営住宅長寿命化計画には含まれておりませんでした。 その後、庁内で検討を進めたところ、簡易水洗方式であれば改修も可能であるということから、ことし3月に簡易水洗便所工事の社会資本整備総合交付金への要望を行うなど、国庫補助事業の対象となるよう調整を図った結果、既存市営住宅の住環境向上改善事業として認めていただいたところでございます。 このことから、簡易水洗便所工事につきましては、6月補正でお願いすることとなりました。 以上でございます。 ○議長(椎名嘉寛君) 浪川茂夫君。 ◆17番(浪川茂夫君) 詳細な説明ありがとうございました。 そこで、もう一度再質問をさせていただきたいんですけれども、先ほど報告2号の答弁で、屋上の防水と外壁の塗装工事については7月から3カ月程度という工期でございました。 そして、当初予算に含まれます給水管工事と電気配線の改修、それから今回補正しました簡易水洗便所の改修につきましては、この当初予算と今回補正の分は1件の発注にしたいという説明がございましたけれども、これの発注時期、改めてもう一度教えていただきたいと思います。 ○議長(椎名嘉寛君) 若梅都市整備課長。 ◎都市整備課長(若梅和巳君) 今回の補正でお願いしました工事と含めまして、工事の発注時期の関係でございます。 市営住宅の長寿命化事業の実施時期ということでありますけれども、簡易水洗便所工事は、給水管改修工事と電気の配線改修工事、これを一体として一本の工事で発注を行うわけでございます。 この6月定例会の議決後に、実施設計委託を発注することになります。設計書が完成いたしましたら、入札を行いまして、改修工事の施工業者を決定することになります。 工期につきましては、屋上防水工事外壁塗装工事が、7月から9月までの3カ月で完成を予定しております。そのため簡易水洗便所工事につきましては、10月から来年2月までの5カ月間で完成させる工程で考えております。 以上でございます。 ○議長(椎名嘉寛君) 浪川茂夫君。 ◆17番(浪川茂夫君) わかりました。要するに防水、屋上防水と外壁は7月から9月ということで3カ月を予定していると。それから、給水管、電気配線と簡易水洗便所につきましては、10月から仕事をするということでございました。これについても、今回、報告にございましたように、繰り越しのないようにしていただきたいと思います。 それから、飯倉の市営住宅の入居者数、それから戸数につきましては、先ほど100戸ですか、それで年20戸ぐらいを、この事業でやっていくということでございましたけれども、これらの今回の事業につきましては、住んでいるといろいろ影響があろうかと思います。 ということでお聞きしたいのが、この事業実施に当たって、住民への説明あるいは了解を得るというような作業はしているのでしょうか、お願いいたします。 ○議長(椎名嘉寛君) 若梅都市整備課長。 ◎都市整備課長(若梅和巳君) 今回の長寿命化事業に関しまして、市営住宅100戸あると。その中の、皆さん工事をやるに当たっての説明は行うのかといった内容かと思います。 市営住宅いいぐら団地の入居者に対する改修工事の説明会、これはことしの3月定例会終了後に当たりますけれども、3月27日、これ夜間でありますけれども、市営住宅いいぐら団地の集会所におきまして説明会を開催いたしました。 対象につきましては、先ほどの市営住宅、いいぐら団地100戸でありますから、100戸全戸に案内を出したところでございます。結果、当時の参加者につきましては19名でございました。 この中で、6月定例会終了後に、この簡易水洗工事についても今回行っていくんだということでありますことを想定しまして、再度いいぐら団地の入居者に対しましては、改修工事の内容や実施年度、あるいは工事期間等、改修工事に関する実施のお知らせ等を含めて配付いたして皆さんに周知をすると。 その中で、この改修工事に対する理解と御協力をお願いしてまいるというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(椎名嘉寛君) ほかに質疑ありませんか。 小川博之君。 ◆6番(小川博之君) 11ページの「輝け!ちばの園芸」産地整備支援事業として715万円が計上されていますが、事業の内容についてお尋ねいたします。 それから、同じページの7款土木費に市営住宅維持管理費として211万1,000円が計上されていますが、これは解体撤去工事費ということですが市営住宅の老朽化に伴い危険なので取り壊すのか、どこの市営住宅を解体、撤去するのか、工事の概要や内容について説明をお願いいたします。 ○議長(椎名嘉寛君) 林産業振興課長。 ◎産業振興課長(林勝美君) ただいまの小川議員からの「輝け!ちばの園芸」産地整備支援事業についてお答えさせていただきます。 この事業でございますが、個人農家が規模拡大を図るための施設整備に係る県の補助でございます。 まず、9ページを見ていただきたいと思います。 歳入の部分、県支出金におきまして、農林水産業費県補助金「輝け!ちばの園芸」産地整備支援事業補助金715万円が計上されております。そして支出の部におきまして、ただいま御質問のありました715万円が計上されております。 この分でございますが、キュウリやトマトなど施設園芸、こちらのほうに規模拡大を図ろうとする農家の方が、今回1棟580坪のハウス2棟を建設する事業費で、3,465万円のうち補助金が715万円ということでございます。 6月補正にお願いした理由でございますが、3月29日に内示を受けました。このため6月補正をお願いするものでございます。よろしくお願いします。 以上でございます。 ○議長(椎名嘉寛君) 若梅都市整備課長。 ◎都市整備課長(若梅和巳君) それでは同じページの一番下に住宅管理費、この中に市営住宅の維持管理事業費の解体撤去工事費211万1,000円ありますけれども、この概要、内容についてでございます。 市営住宅は現在、旧つばき団地、これは古いほうのつばき団地でございますけれども、それとすみれ団地、高松団地、丸の内団地、これにつきましては施設の老朽化に伴いまして政策空き家としておりまして、新規の入居を停止している状態です。そのため、入居の募集は行っておりません。それで、住宅の入居者が退去して棟内の全室が空き家になり次第、順次解体撤去工事を実施することといたしております。 これは、台風など強風等の影響により家屋の一部が飛来して被害をもたらしたり、あるいは空き家に不法侵入して迷惑行為を起こされる可能性がありますので、住宅の適正な管理を行うためにも早急な解体撤去が必要となります。 今回の解体撤去工事につきましては、つばき団地は入居者が4月に退去し、1棟の中で全室が空き家となりました。また、1戸建ての丸の内団地につきましても、3月に空き家となったため、それぞれ解体撤去工事を実施するものでございます。 以上でございます。 ○議長(椎名嘉寛君) ほかに質疑ありませんか。 山崎等君。 ◆1番(山崎等君) まず、歳出の部で総務費、防災対策費の中で1,100万円、防災行政無線整備事業ということですが、概要の中で、公用車に防災行政無線デジタル移動局無線機11局を追加整備しますという内容が説明書の中にありますけれども、これは単純に1,100万円を11で割って1台100万円という高価な無線機という形になるのでしょうか。それと、内容的な、性能的な問題。 もう一つ、これが配備された中で、我が市におけるデジタル無線網の総体的なネットワーク網みたいのが構想であるわけでしょうから、そこら辺も説明をお願いしたいと思います。 ○議長(椎名嘉寛君) 木内総務課長。 ◎総務課長(木内成幸君) それでは、防災行政無線整備事業についてお答えをいたします。 まず最初に、予算の中の工事費の金額のお尋ねでございますけれども、これは11局ということでございますけれども、1局当たりの単価というお尋ねでございましたけれども、これは議員からも御指摘ありましたように、平成24年度に避難所等を中心に半固定局を整備いたしております。あわせて、地域防災計画に定めます第1次配備体制のほか5課に車携帯局ということで庁用車に積み込む機器を整備いたしました。 今回は、第2次配備体制の9課に、この11局を追加配備するものでございます。当然ながら、システムの追加でございますので、車携帯局1基当たりの機器本体の金額は単純に割り返した金額よりも低いわけでございますけれども、当然ながら基地局を含めて総体的なシステムの追加調整等の労務費、これが相当の金額になるという状況でございます。 それから、この11局を整備した段階でのデジタル移動系のネットワークというお尋ねでございます。 このネットワークにつきましては、今年度11局をお願いしますと総合計で41局の無線局を設置することになります。そのうち本庁舎に統制局、それから天神山に基地局と、こういう基本的なシステムを設置いたしております。 あわせて、避難所あるいは第2次避難所へ、半固定型の局を、21局整備をいたします。 あわせて、第一義的に災害応急出動に出動いたします地域防災計画に定める第1次配備、第2次配備の課、9課に、合わせて16局を整備するということで、まずこのシステムが完成すれば避難所へ避難された方の第一義的な情報収集の手段が確立できること、もう一つは、災害現場に出動して応急的な災害対応に当たる各課の庁用車に車携帯局を整備することによって情報収集、伝達が容易になると、こういうことを考えておるところでございます。 以上でございます。 ○議長(椎名嘉寛君) ほかに質疑ありませんか。 佐瀬公夫君。 ◆16番(佐瀬公夫君) 今、山崎議員に先にやられたような気がしたんですけれども、この防災無線についてちょっと質問しますけれども、昨年でしたかな、私が一般質問したときに、新しくなった機器の使い切ることができましたかというようなことを私は聞いています。 それで、これいろいろなものを設備してお金かけてもやるのは結構なんですけれども、じきこの間、銚子沖だか茨城沖だかに地震があったときに、津波注意報というものが、すぐ旭市は発表したんです、防災無線にかかったんです。吉崎のあそこにいた人間が、匝瑳市からかかってこないと。同じ背中同士でいるんですから、同じそれ海で起きた地震なんですから、当然新しくなった機能を使い切ることができたかというと、自動に流したものになっていなければ、それはできないんですよ。手動にして、すぐ流すのが本当だと。 俺それを言っていたんですけれども、その答弁は返ってきていない、今までもらっていないんだけれども、今回こういうふうに設備しても、すぐ手動にして、課長の命令なのか市長の命令なのか副市長の命令なのか、すぐ対応しないと何にもならないということですよ、このいいものを整備しても。その辺はどういうふうに考えているんですかね。 ○議長(椎名嘉寛君) 木内総務課長。 ◎総務課長(木内成幸君) 今、佐瀬議員からお尋ねありましたのは、防災行政無線のうち同報系のシステムであろうかと思います。スピーカーでありましたり戸別受信機ということでございます。 お尋ねにありました、事例紹介がありましたけれども、津波注意報については、これはJ-ALERTという、国のシステムから直接各市町村の防災行政無線を立ち上げて放送するということになります。また大きな地震の場合もそのようになっております。 運用上の、御指摘ありましたように、こういう国から直接このシステムを立ち上げない場合、それよりも手前の災害の場合、やはり情報の伝達というのは重要でありますので、その辺は当然ながら市独自あるいは消防署等で、その時間帯によって放送いたしますので、今いただいた御意見を踏まえまして、市民にとって必要な災害情報を的確に伝えるように、もう一度その基準を検討させていただきたいと思います。ありがとうございました。 ○議長(椎名嘉寛君) ほかに質疑ありませんか。 田村明美君。 ◆15番(田村明美君) 防災行政無線のことで、1つお聞きしておきたいんですけれども、大きな災害時に、例えば私が住んでいる飯高地区では、地元から、災害で避難していたりする、その地元から市役所庁舎のほうの本部、災害対策本部との連絡をとるということが、無線などを使って行えるようにするということを随分前に、計画は聞いたんですけれども、今回の無線機11局を追加整備とか、そういったことで、どこまでその双方向のやりとりというのが可能になるのか伺いたいと思います。 ○議長(椎名嘉寛君) 木内総務課長。 ◎総務課長(木内成幸君) 今御質問にありましたのは、先ほど避難所、第2次避難所に整備をする半固定局を活用した対応になろうかと思います。 議員からもお話ありましたように、例えば旧飯高小学校に避難された飯高地区の方の状況を、自主防災会の役員でありますとか、市の職員の地区支部長であるとか、そういう方が今回、正確に言いますと昨年度、整備をいたしました半固定局を使って市の災害対策本部、これは総務課でございますけれども、そちらと双方向、デジタルでございますのでアナログと違って単一方向ではございません、双方向での通信ができるということになります。 また、市の対策本部だけではなくて、各避難所に設備している他の半固定局とも通信ができるということで、市内の避難の状況等も総合的に把握することができるというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(椎名嘉寛君) 田村明美君。 ◆15番(田村明美君) そうしますと、公用車に防災行政無線デジタル移動局無線機11局を整備するということによって、どういったことの利便性というのが想定されるでしょうか。どこまでのことができるのか。公用車に積んであるわけですから、車の運行によっていろいろなところに行けるわけなんですが、そのことによって災害時にどういった機能を発揮することができると見込んでいますか。 ○議長(椎名嘉寛君) 木内総務課長
    ◎総務課長(木内成幸君) このデジタル移動局は、先ほども山崎議員のほうから御紹介あったと思いますけれども、やはり通常の、例えば固定電話でありますとか携帯電話でありますとか、通常の通信手段が途絶された場合の、やはり対応ということに目的としてはなります。 小規模の災害等であれば、通信手段というのは早期に回復するということも見込まれます。しかしながら、東日本大震災の例を見るように、ある一定の期間は通常の携帯電話もつながらないという状況があります。その際でも、市としては、市民の生命、財産を守るために応急的な災害復旧活動をしなければなりません。 そういうことから、必要に応じた、これは予算の問題もございますので、最小限度の情報収集、情報伝達の手段として整備するものでございます。 車携帯局については、車が入れない場合であっても、これを取り外して携帯として運用することができるということで、台数的には16局でございますけれども、情報収集の場面では、相当な初期段階での効果が見込めると考えております。 以上でございます。 ○議長(椎名嘉寛君) 田村明美君。 ◆15番(田村明美君) 利便性が高いということがわかったんですが、それで災害時、こういったことが必要となる災害時に、誰がこの公用車を運転して、どういった行動を行うのかというのは、今後計画、それから実行計画、それから具体的な指示系統とか、どういうふうに決まっていくでしょうか。 ○議長(椎名嘉寛君) 木内総務課長。 ◎総務課長(木内成幸君) 今回、車携帯局を整備する9課におきましては、先ほど申し上げましたように、地域防災計画において、第1次配備と第2次配備の課でございます。これは、地域防災計画におきまして、それぞれ所掌事務が決まっております。応急的に対応すべきことは、全て各課が承知して、各課長の指示のもとに、その対応に当たるということでございます。 今後、新たなシステムということもございますので、この運用については十分な訓練の機会を設けて円滑な運用ができるように努めてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(椎名嘉寛君) ほかに質疑ありませんか。 日色昭浩君。 ◆3番(日色昭浩君) 住宅管理費で質問をしますが、市営住宅の長寿命化事業、これは簡易水洗便所に改修するということですが、どういうような構造なのかお尋ねします。 ○議長(椎名嘉寛君) 若梅都市整備課長。 ◎都市整備課長(若梅和巳君) 長寿命化事業で、この6月補正に行う簡易水洗トイレと。完全水洗化には大金かかってしまうということで、こういう簡易水洗方式であれば可能であると。現家賃もそのままの状態でやっていくという、その簡易水洗の内容ですけれども、確実な動作の応答、フラッパー方式ということで、まずそこに汚物等が落ちましたら、その重みで落ちます。コップ1杯くらいの水で、それが流して、その水が少したまりますので、それが便槽からの臭気を遮断すると。内容的には、くみ取り方式でありますので、くみ取り量がふえます。 ただ、中の、トイレの中の改修と、この洋式のトイレ、座ったトイレを設置すると、こういった下からの臭気、あるいはハエとか蚊とか、そういったもの、あるいは子どもたちが落下防止とか、そういうものは防げるというところで、今回こういう改修工事を予定しました。 以上でございます。 ○議長(椎名嘉寛君) 日色昭浩君。 ◆3番(日色昭浩君) これは、国・県の2分の1の補助かなと思うんですが、基本的にはくみ取り方式は変わらないと、くみ取りの方式がそのまま。 せっかくなので、本来なら、完全な水洗トイレにすべきだと思うんですが、費用的な面で比較検討はされたのでしょうか。 ○議長(椎名嘉寛君) 若梅都市整備課長。 ◎都市整備課長(若梅和巳君) 完全水洗化と簡易水洗トイレというところでございますけれども、まず100戸の住宅、これが現在、入居者の数を見ると約200名くらい入っております。というと、200人くらいの合併浄化槽、これをまず設置する場所を決めて、おのおのの、1戸のトイレからの汚物を、全部そこに集中していく段差をつくって配管、配管というか汚水ますまで行くルートをつくると。 そこから、合併浄化槽に入って、そこからまた流末の水路も整備していかないといけないというところで、業者さんのほうにもいろいろ確認したところ、金額的に億単位の話になってくるのかなと。ただ、その見積もりを徴するためにも、また予算がかかってしまうというところで、現状の家賃をそのままにして改修を行っていく中では、簡易水洗工事であれば、先ほど日色議員さんのほうから言われたように、国庫補助事業の2分の1と。これもことしの3月に申請して協議した中で、やっと該当させてくれたという内容でありましたので、今回簡易水洗工事で改修していこうということになりました。 以上でございます。 ○議長(椎名嘉寛君) ほかに質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(椎名嘉寛君) ないようですので、これをもって議案第1号の質疑を打ち切ります。 次に、議案第2号 匝瑳市税外収入金に係る督促等に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(椎名嘉寛君) ないようですので、これをもって議案第2号の質疑を打ち切ります。 以上で質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案(第1号・第2号)・請願(第1号・第2号)・陳情(第1号)の委員会付託 ○議長(椎名嘉寛君) 日程第2、これより日程に従いまして、議案第1号及び議案第2号と請願第1号及び請願第2号並びに陳情第1号を会議規則第37条、第141条及び第145条の規定により、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。 なお、付託表の配付漏れはありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(椎名嘉寛君) 配付漏れなしと認めます。 常任委員会に付託されました諸案件につきましては、平成25年6月17日の継続市議会の開議時刻までに審査されますことを会議規則第144条第1項の規定によりお願い申し上げます。--------------------------------------- △次会日程報告 ○議長(椎名嘉寛君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。6月6日、6月7日及び6月10日は各常任委員会の日程であります。 参考までに申し上げます。6月6日午前10時から第2委員会室で総務常任委員会、6月7日午前10時から第2委員会室で文教福祉常任委員会、6月10日午前10時から第2委員会室で産業建設常任委員会であります。 なお、6月12日水曜日は定刻より会議を開き、一般質問を行います。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(椎名嘉寛君) 本日はこれにて散会いたします。     午後2時17分 散会...