富里市議会 > 2022-09-29 >
09月29日-05号

  • "吉田貴一"(/)
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  1. 富里市議会 2022-09-29
    09月29日-05号


    取得元: 富里市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-31
    令和 4年  9月 定例会(第4回)         令和4年第4回富里市議会定例会会議録(第5号)                  9月29日出席議員   1番  荒野峰之君          11番  戸村喜一郎君   2番  河田厚子さん         12番  田口勝一君   3番  國本正美君          13番  大川原きみ子さん   5番  井上 康君          14番  布川好夫君   6番  柏崎のり子さん        15番  江原利勝君   7番  岡野耕平君          16番  高橋益枝さん   8番  鈴木英吉君          17番  猪狩一郎君   9番  櫻井優好君          18番  野並慶光君  10番  沖田健二君           …………………………………………………欠席議員   4番  藤田 幹君           …………………………………………………地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職氏名  市長        五十嵐博文君  都市建設部長    相川裕史君  副市長       山根康夫君   教育長       吉野光好君  総務部長      粕谷幸夫君   教育部長      金杉章子さん  企画財政部長    鈴木隆次君   消防長       山室俊夫君  健康福祉部長    森 秀樹君   総務課長      五十嵐信幸君  経済環境部長    長谷川敏彦君  社会福祉課長    池田幸市君           …………………………………………………出席した事務局職員の職氏名  議会事務局長    高橋正浩    主査補       関口昌孝  主幹        岡村和宏    主査補       吉田貴一           …………………………………………………議事日程               議事日程(第5号)            令和4年9月29日 午後1時開議 日程第1 議案第1号から議案第8号まで(委員長報告・質疑・討論・採決) 日程第2 認定第1号から認定第6号まで(委員長報告・質疑・討論・採決) 日程第3 議案第9号 令和4年度富里市一般会計補正予算(第6号)(説明・質疑・委員会付託) 日程第4 議員派遣の件           …………………………………………………本日の会議に付した事件  1 諸般の報告  2 議案第1号から議案第8号まで(委員長報告・質疑・討論・採決)  3 認定第1号から認定第6号まで(委員長報告・質疑・討論・採決)  4 議案第9号(説明・質疑・委員会付託)  5 追加日程第1 議案第9号 令和4年度富里市一般会計補正予算(第6号)(委員長報告・質疑・討論・採決)  6 議員派遣の件  7 閉会           …………………………………………………             …………………………………              午後1時00分 開議             …………………………………出席議員  17名欠席議員   1名 藤田 幹君 ○議長(野並慶光君) これから本日の会議を開きます。………………… △諸般の報告 ………………… ○議長(野並慶光君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告を行います。 監査委員から、例月出納検査結果報告がありました。写しをお手元に配付しましたのでご了承願います。 これで、諸般の報告を終わります。……………………………………………………… △日程第1 議案第1号から議案第8号まで……………………………………………………… ○議長(野並慶光君) 日程第1、議案第1号 富里市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから、議案第8号 令和4年度富里市下水道事業会計補正予算(第1号)までを一括議題とします。 それぞれ所管の常任委員会の審査の経過並びに結果について、委員長の報告を求めます。 まず、総務建設常任委員長高橋益枝さん。          (総務建設常任委員長 高橋益枝さん登壇) ◆総務建設常任委員長高橋益枝さん) 御報告申し上げます。 総務建設常任委員会は、9月12日に議場において開催し、委員全員出席、議会から議長、市当局から市長、副市長、担当部課長等、出席の下、本委員会に付託された6議案について、慎重に審査を行いました。 なお、審査に先立ち、現地調査を行いました。 以下、審査の経過及び結果について御報告いたします。 付託された議案第1号から議案第5号まで及び議案第8号は賛成全員にて、それぞれ原案のとおり可決されるべきものと決定しました。 なお、審査の過程において、執行部より詳細な説明があり、質疑等が行われましたが、その主なものについて申し上げます。 まず、議案第1号 富里市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 育児休業取得に対する体制整備に関する内容についての質疑があり、代替職員の確保や業務の調整が必要と認識しており、女性も男性も育児休業を取得しやすい環境整備を進め、安心して育児と仕事を両立し活躍できる職場づくりに努めるとの説明でした。 また、育児休業を取得するための手続についての質疑があり、取得については、育児休業を開始しようとする日の1か月前までに承認請求を行う必要があり、取得の公表については、市の広報紙等を通じて行っているとの説明でした。 次に、議案第2号 富里市税条例等の一部を改正する条例の制定について。 住宅ローン控除適用期限が延長されたことを踏まえ、個人住民税における適用が延長されるものだが、対象となる方にとってのメリットや市民の住宅取得の見通しについての質疑があり、本制度は住宅を取得する方にとって経済的なメリットがあり、見通しについては、令和3年度との比較において、控除対象者及び控除額が増加傾向であり、今後も引き続き本制度を有効に活用していただくことが見込まれるとの説明でした。 次に、議案第5号 令和4年度富里市一般会計補正予算(第5号)。 まず、財産管理事業4,080万8,000円の増額について、今回の補正は、令和4年度末までの電気料を見込んだものか、また、市としての工夫や今後の課題、本庁舎でのデマンド制御導入についての質疑があり、本補正は令和4年度末までを見込んでいるとのこと。また、公共施設の節電を依頼し、エアコンの設定温度調整や、パソコンや照明等の不要時の電源を切る工夫をしている。また、施設等照明LED化や本庁舎でのデマンド制御導入について、今後検討するとの説明でした。 また、道路改良事業2,542万1,000円の増額について、今回の拡幅箇所からの延伸や窓口担当課について、また、本工事の完了期限について質疑があり、道路はループさせる形が理想的であるが、今後地元や関係課と協議し検討していく。経営戦略課統括窓口であり、工事期限は令和5年3月末までを予定しているとの説明でした。 また、道路側溝の設置位置や市道01-002号線との接道における安全対策についての質疑があり、改良工事により表面排水を受けられる状態であるため、北側の側溝のみの箇所においても排水対応できる。また、区画線や交通安全施設等により安全に誘導できるよう検討するとの説明でした。 また、住宅等耐震改修促進事業981万5,000円の増額について、当該補助金が必要な方にしっかりと行き届いた末の国への還付か、また、申請要件を満たさなかった件数や要因についての質疑があり、制度上、改修の自己負担額が生じるため、受付後に辞退された方が数人いたこと。また、令和3年度の申請期限において、様々な理由により実施に至らなかったが、おおむね事業の目的は達したとの説明でした。 また、農業生産振興事業1,257万4,000円の増額について、今回の廃プラスチック支援に至る経緯や実施期間についての質疑があり、ビニール類の処理の負担が大きく、今後の農業資材価格上昇を考慮し、経営安定化のため支援を行う。令和4年度末までを対象とするが、価格上昇等経済状況を捉え、令和5年度予算も検討していくとの説明でした。 また、1キログラム当たりの補助単価47.2円に至った経緯について質疑があり、4者均等の基本概念に基づき、89.6円の25パーセントの22.4円を生産者負担と仮定し、千葉県10円負担、全国農業協同組合連合会10円負担を除いた、47.2円が本市の支援する金額となるとの説明でした。 また、農業用水路整備事業162万円の増額について、根木名川上流域における受益者の動向についての質疑があり、根木名川上流土地改良区の総会資料を確認の下、平成29年から令和2年まで同じ人数であるとの説明でした。 また、観光推進事業47万2,000円の減額について、スイカオーナー制度の中止する時期及び減額補正する時期についての質疑があり、令和4年2月に中止とし、令和3年度からの持ち越しとなる権利者のための代替案が、令和3年6月に管理農家より御協力いただいたことにより、今回の補正に至ったとの説明でした。 また、消費生活支援事業22万1,000円の増額について、事業内容の質疑があり、千葉県の補助事業である消費者団体ネットワーク強化活性化事業が採択されたことから、委託料として計上し、富里市消費者行政推進連絡協議会を対象とした講座を予定しているとの説明でした。 また、消防団拠点施設等整備事業738万4,000円の増額について、地質調査等の期間及び契約の手法についての質疑があり、地質調査及び設計は約3か月であり、令和5年度の完成を目指すとのこと。また、契約の手法は入札を予定しているとの説明でした。 次に、議案第8号 令和4年度富里市下水道事業会計補正予算(第1号)。 富里三号汚水枝線工事について、当該工事の実施についての質疑があり、今回の財源は、工事費407万円のうち、400万円を起債により実施したいとの説明でした。 また、当該工事により、周囲の家が枝線につなげることができるかとの質疑があり、今回消防機庫建設のため、新しい管を布設し、その管の区間は接続可能であるが、それ以外の区間は新たな管の整備が必要になるとの説明でした。 以上、報告を終わります。 1か所訂正いたします。議案第2号 富里市税条例等の一部を改正する条例の制定についての中なんですけれども、最初の頃の「対象となるほうにとって」と読んでしまいましたが、「対象となる方にとって」に訂正していただきたいと思います。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 次に、文教厚生常任委員長布川好夫君。          (文教厚生常任委員長 布川好夫君登壇) ◆文教厚生常任委員長布川好夫君) 御報告申し上げます。 文教厚生常任委員会は、9月13日、議場において開催し、委員全員出席、市当局から市長、副市長、教育長及び担当部課長等の出席の下、本委員会に付託された3議案について、慎重に審査を行いました。 なお、審査に先立ち、現地調査を行いました。 以下、審査の経緯及び結果について御報告いたします。 付託された議案第5号から議案第7号までは、賛成全員にて、原案のとおり可決されるべきものと決定しました。 なお、審査の過程において、執行部より詳細な説明があり、質疑等が行われましたが、その主なものについて申し上げます。 まず、議案第5号 令和4年度富里市一般会計補正予算(第5号)。 助産実施事業110万円の増額補正について、申請予定者3名に対して、一名当たり70万円と算定しているが、算定の根拠はとの質疑があり、県内の病院、近隣の病院等に出産費用見積り等をお願いし、平均的な額を基に算定したとの説明でした。 また、生活保護総務事業750万5,000円の増額補正について、過去に行旅病人対応実績はあるかとの質疑があり、本市において、これまで行旅病人対応実績はなく、千葉県では、令和元年度に2件対応した記録があるとのこと。また、当該行旅病人に手術等が必要となった場合の費用負担はとの質疑があり、保険適用の医療を基本に、千葉県が認定する県負担金で対応となり、今後の対応については県の担当部局と引き続き協議を重ねていくとの説明でした。 また、保健増進事業20万7,000円の増額補正について、本事業は健康増進協賛金を全額充当することにより、市民の健康増進を図ることを目的とした減塩指導を実施するもの。 消耗品購入についての質疑があり、生活習慣病予防のための指導用品として、ワンプッシュしょうゆさし289個を購入するもので、令和4年度に生活習慣病予防として、糖尿病の予防、脂質異常症の予防、慢性腎臓病の予防等の講演会などを計画しており、それぞれの参加者の見込みから算定したとのこと。市民の健康増進のため、生活習慣病予防講演会の場を活用した減塩指導を効果的に実施したいとの説明でした。 また、旧学校施設管理事業192万6,000円の増額補正について、旧洗心小学校屋内運動場雨漏り被害が生じていることから、ステージ後方雨漏り箇所の修繕を行うとのことだが、建物全体の修繕についての質疑があり、旧洗心小学校指定避難所であり、雨漏りを防がないと避難場所としての機能を十分に果たせないと考えているとのことから、まずは緊急的な修繕を行い、建物の劣化を抑えたいとのこと。また、今後、長期間にわたり使用可能な施設を目指していきたいとの説明でした。 また、小学校施設維持管理事業336万6,000円の増額補正について、浩養小学校エレベーター緊急修繕内容に関しての質疑があり、浩養小学校エレベーターは設置から15年が経過し、保守点検において、機器の不具合が指摘され、かつ一定期間が経過した巻上ロープ、調速機ロープ非常電源用長寿命バッテリー等の交換を実施したとの説明でした。 また、給食事業457万1,000円の減額補正について、給食調理等委託料を減額した内容についての質疑があり、令和4年7月31日に3年間の長期継続契約が満了したことにより、再度、長期継続契約を予定していたが、令和4年度中に給食センターの保有する調理機能を最大限に活用できる方法を検討するため、令和4年8月から令和5年3月までの期間の業務委託契約としたことから、残額が生じ、減額するものとの説明でした。 次に、議案第7号 令和4年度富里市介護保険特別会計補正予算(第1号)。 介護予防生活支援サービス事業40万円の増額補正について、本事業は高齢者の方々が住み慣れた地域で自立した生活を送ることができるよう、介護保険制度介護予防日常生活支援総合事業訪問型サービスBを活用し、住民主体による生活支援サービスを実施する団体に対し、補助金を交付するもの。 訪問型サービスBの団体についての質疑があり、現時点での対象団体としては、令和4年5月から事業を開始した日吉台及び日吉倉地域を対象としている団体と、令和4年10月から事業を開始する社会福祉協議会を想定しているとの説明でした。 以上、報告を終わります。 失礼しました。読み間違えがあったので、訂正させていただきます。 冒頭に、審査の、「経緯」を「経過」というふうに訂正をさせていただくのと、2番目に、「健康増進事業」を「保健増進事業」と言ってしまったので、「健康増進事業」に訂正してください。最後に、「調理能力」を「調理機能」というふうに読んでしまったので、「能力」に訂正をさせていただきます。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 総務建設常任委員長高橋益枝さん。 ◆総務建設常任委員長高橋益枝さん) 報告の中で訂正事項がありますので、訂正させていただきます。 観光推進事業なんですけれども、「権利者のための代替案が、令和3年6月に管理農家より」のところを、「令和4年」に訂正していただきたいと思います。 よろしくお願いします。 ○議長(野並慶光君) これから委員長の報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。……質疑なしと認めます。 これから討論を行いますが、ただいまのところ通告がありませんので、討論なしと認めます。 これから、議案第1号から議案第8号までを採決します。 採決は、分割して行います。 まず、議案第1号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第1号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(野並慶光君) 起立全員です。 よって、議案第1号は、可決されました。 次に、議案第2号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第2号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(野並慶光君) 起立全員です。 よって、議案第2号は、可決されました。 次に、議案第3号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第3号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(野並慶光君) 起立全員です。 よって、議案第3号は、可決されました。 次に、議案第4号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第4号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(野並慶光君) 起立全員です。 よって、議案第4号は、可決されました。 次に、議案第5号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第5号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(野並慶光君) 起立全員です。 よって、議案第5号は、可決されました。 次に、議案第6号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第6号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(野並慶光君) 起立全員です。 よって、議案第6号は、可決されました。 次に、議案第7号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第7号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(野並慶光君) 起立全員です。 よって、議案第7号は、可決されました。 次に、議案第8号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第8号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(野並慶光君) 起立全員です。 よって、議案第8号は、可決されました。………………………………………………………
    △日程第2 認定第1号から認定第6号まで……………………………………………………… ○議長(野並慶光君) 日程第2、認定第1号 令和3年度富里市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、認定第6号 令和3年度富里市下水道事業会計処分利益剰余金の処分及び決算の認定についてまでを一括議題とします。 決算審査特別委員会の審査の経過並びに結果について、委員長の報告を求めます。 決算審査特別委員長戸村喜一郎君。          (決算審査特別委員長 戸村喜一郎君登壇) ◆決算審査特別委員長戸村喜一郎君) 令和4年9月定例会決算審査特別委員会審査報告書。 決算審査特別委員会に付託されました認定第1号 令和3年度富里市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、認定第6号 令和3年度富里市下水道事業会計処分利益剰余金の処分及び決算の認定についてまでの委員会の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 令和3年度の一般会計及び国民健康保険特別会計など3特別会計決算総額は、歳入が304億184万6,103円、歳出は288億6,151万5,126円となっており、実質収支は13億2,219万2,299円の黒字、令和3年度の実質収支から令和2年度の実質収支を差し引いた単年度収支は2億2,000万8,468円の黒字となっている。 なお、地方債現在高は140億3,393万1,000円で、令和2年度と比較して5億819万4,000円の減少。また、一般会計の歳入の根幹をなす市税収入は、令和2年度と比較して7,952万2,114円の減少となっているが、徴収率は1.89ポイント増加し、93.78パーセントとなっている。 水道事業会計決算における経営状況は、水道事業収益は、令和2年度と比較して0.94パーセントの減少、水道事業費用は、令和2年度と比較して2.75パーセント減少し、令和3年度純利益は、令和2年度と比較して31.44パーセント増加の6,792万597円となっている。 下水道事業会計決算における経営状況は、下水道事業収益は、令和2年度と比較して2.19パーセントの減少、下水道事業費用は、令和2年度と比較して1.82パーセント増加し、令和3年度純利益は、令和2年度と比較して27.06パーセント減少の9,915万1,586円となっている。 このような状況を踏まえた上で、本決算審査特別委員会は、9月15日から21日までの4日間の日程で、議場において、市長、副市長、教育長及び関係部課長等の出席を求め、慎重に審査いたしました。 審査の過程においては、市当局より提出された資料について、各委員が内容を確認、精査し、活発な議論を経て、適正で効率的な予算の執行について市当局の見解をただしました。 審査の結果、監査委員の意見書のとおり、各会計とも計数については誤りのないものと認められました。 今後の予算の執行に際しては、新型コロナウイルス感染症の蔓延により、市民生活に大きな影響が生じていることから、今後も市民サービスへの影響を招かぬよう、厳しい財政状況の下、喫緊の課題に対し、限られた財源を有効活用するために、引き続き事業や施策等に創意工夫を図り、効果的、効率的な市政運営に努めるとともに、国・県などの動向を注視して、新型コロナウイルス感染症対策についての適切な支援制度の利活用と市民が利用可能な情報の周知など、柔軟な事業展開により、市民の期待に応えるための予算執行となるよう、特に次の指摘要望事項について適切な措置を期待し、報告といたします。 一、財源獲得手法の活用を積極的に検討し、財源の確保、拡充に努めるとともに、市の歳入の根幹となる市税については、適正な課税と、引き続き相談体制の充実、丁寧できめ細かい対応により徴収率向上に努めること。 一、情報の発信及び資料の電子化など、行政手続システム変更デジタル化が進んでいる中で、市民にとって分かりやすい、市民に優しいデジタル化の推進により、利用者の利便性向上及び業務効率化に努めること。 一、複雑多様化する災害から市民の安全・安心を守るため、消防資機材及び消耗品類等の適切な更新により、安全かつ迅速に活動できる環境を整え、消防力の安定的な維持に努めること。 一、児童・生徒の教育機会及び環境の公平性を確保するため、教育備品及び消耗品等維持改善に努めること。また、通学路の交通安全推進に努めること。 一、妊産婦及び乳幼児の健康の保持及び増進に関する包括的な支援を行うことにより、安心して妊娠期を過ごし、育児に取り組むためのサポート支援促進を図ること。 一、障害者及び障害児が住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、事業者との連携を図り、就労支援のほか、障害福祉サービスの充実に努めること。 一、コロナ禍における支援事業については、事業評価を踏まえて、今後の市政運営に努め、制度資金事業中小企業等感染症対策事業など、中小企業者等の支援を図ること。 一、経営体育成事業など、基幹産業である農業に関する重要な施策としての醸成を図り、今後も時勢と地元生産者のニーズに沿った細やかな支援と、適切な予算執行に努めること。 一、雨水対策都市基盤整備を図り、企業が進出するまちづくりを推進し、また、成田財特路線整備事業について、市民生活の安全に配慮しつつ、道路整備による地域活性に資するため、国庫補助金を活用した適切な事業推進に努めること。 一、水道事業について、漏水箇所の早期発見や原因の究明、改善に努め、引き続き有収率の向上に努めること。また、管路の老朽化に伴う更新など、計画的に対応し、効果的な事業運営及び経営の確保に努めること。 以上のとおり要望を付し、採決の結果、認定第1号から認定第4号までについては、全員賛成にて、いずれも原案のとおり認定すべきものと決定しました。また、認定第5号及び認定第6号については、賛成全員にて、原案のとおり可決及び認定すべきものと決定しました。 令和4年9月29日、決算審査特別委員会、委員長 戸村喜一郎、副委員長 荒野峰之、委員 河田厚子、同じく岡野耕平、同じく田口勝一、同じく布川好夫、同じく江原カツトシ。 以上でございます。(「江原さんの名前が利勝なので」)大変失礼しました。訂正させていただきます。決算審査特別委員会の委員、江原利勝さんでございます。失礼しました。 ○議長(野並慶光君) これから委員長の報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。……質疑なしと認めます。 これから討論を行いますが、ただいまのところ通告がありませんので、討論なしと認めます。 これから、認定第1号から認定第6号までを採決します。 採決は分割して行います。 まず、認定第1号に対する委員長の報告は、認定です。 認定第1号は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(野並慶光君) 起立多数です。 よって、認定第1号は、委員長の報告のとおり認定することに、決定しました。 次に、認定第2号に対する委員長の報告は、認定です。 認定第2号は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(野並慶光君) 起立多数です。 よって、認定第2号は、委員長の報告のとおり認定することに、決定しました。 次に、認定第3号に対する委員長の報告は、認定です。 認定第3号は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(野並慶光君) 起立多数です。 よって、認定第3号は、委員長の報告のとおり認定することに、決定しました。 次に、認定第4号に対する委員長の報告は、認定です。 認定第4号は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(野並慶光君) 起立多数です。 よって、認定第4号は、委員長の報告のとおり認定することに、決定しました。 次に、認定第5号に対する委員長の報告は、可決及び認定です。 認定第5号は、委員長の報告のとおり可決及び認定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(野並慶光君) 起立多数です。 よって、認定第5号は、委員長の報告のとおり可決及び認定することに、決定しました。 次に、認定第6号に対する委員長の報告は、可決及び認定です。 認定第6号は、委員長の報告のとおり可決及び認定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(野並慶光君) 起立多数です。 よって、認定第6号は、委員長の報告のとおり可決及び認定することに、決定しました。……………………………… △日程第3 議案第9号……………………………… ○議長(野並慶光君) 日程第3、議案第9号 令和4年度富里市一般会計補正予算(第6号)を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 市長、五十嵐博文君。          (市長 五十嵐博文君登壇) ◎市長(五十嵐博文君) 本議会に追加提案をいたしました議案につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 議案第9号 令和4年度富里市一般会計補正予算(第6号)は、歳入歳出それぞれ7,417万5,000円を追加し、総額を184億3,314万7,000円とするものです。 主な歳入は、子供が多い世帯について、物価高騰等による経済的負担の軽減を図るため、県と連携し、第3子以降の市立小・中学校の学校給食費を無償化することから、学校給食費無償化事業補助金314万6,000円の追加、学校給食費629万2,000円の減額、また、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金5,925万6,000円、新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金1,491万9,000円などの増額です。 歳出は、新型コロナウイルスワクチンについて、オミクロン株対応ワクチン接種が承認されたことから、速やかに実施できるよう体制を整備するため、新型コロナウイルスワクチン追加接種体制確保事業5,925万6,000円、新型コロナウイルスワクチン接種事業1,491万9,000円を増額するものです。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。 ○議長(野並慶光君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 柏崎のり子さん。 ◆(柏崎のり子さん) まず、議案第9号の一般会計補正予算のページ17、4款1項2目の新型コロナウイルスワクチン追加接種体制確保事業と、また新型コロナウイルスワクチンの接種事業についてですけれども、この予算についてですけれども、オミクロン株の対応ワクチンの接種ということで、この実施期間というのはいつまでなのか。それとまた、ワクチン接種体制について、これまでも、令和2年からずっとこう続けられているわけですけれども、これまでの体制から、何か今度の予算についての変更点はあるのかどうなのか。 次に、新型コロナウイルス感染症の全数把握見直し、または市町村別の公表もなくなったわけですけれども、この接種に当たって感染予防に対する市民の意識も薄れてきているような様子もあるんですけれども、今度の任意とはいってもワクチン接種を推進するために、意識づけというのが必要と考えるんですけれども、今回のワクチン接種に対して、市の側の意識と市民への対策について伺いたいと思います。 次に、ページ15ページの学校給食費のほうですけれども、ページ15、22款4項3目、学校給食費ですが、県のほうから補助金314万6,000円あるわけで、そして市の給食費を600幾らですかね、640万2,000円ですか、を減額するということなんですけれど、この対象者について、⑤として説明されているんですけれども、まず、1月から3月までの予算のようですけれども、この給食実施回数は1月から3月までですと日数はどれぐらいになっているのか。それと、今回の県の補助に連携して、富里市も2分の1出すわけなんですけれども、県のほうは令和5年度も実施方向であるかどうなのかということの情報はつかんでいるのかどうなのかですね。それと、この⑤の対象者については条件がついているわけですけれども、滞納していない者ということで条件がついているわけなんですけれども、給食費を滞納している人ほど生活困窮していると思うんですけれども、未納がないことという条件については、富里独自のものなのか、それとも他市町村もほぼこのような状況の中で、今年度、1月から3月まで実施する市町村はそのような対応をしようとしているのか、情報もあったら、お答えいただきたいと思います。 ○議長(野並慶光君) 柏崎のり子さんに申し上げます。 予算書のページ15ページの学校給食費雑入の金額について、640万何がしとおっしゃいましたけれども、正確には629万2,000円ですので、訂正をお願いします。 柏崎のり子さん。 ◆(柏崎のり子さん) 給食費については訂正したいと思います。ちょっと待って。629万2,000円と訂正させてください。失礼いたしました。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) それでは、柏崎議員の議案質疑にお答えをさせていただきます。 まず、このたびのオミクロン株対応ワクチン接種の実施期間についてのお尋ねかと思います。 本市におきましては、令和4年10月中旬からの接種の開始を想定しておりましたけれども、市内協力医療機関との調整が速やかに整いましたことから、ワクチン接種クーポン券を10月の上旬から順次発送させていただき、それが御到着したと合わせまして、予約接種を開始するということとしておりまして、国から示されております令和5年3月末までを実施期間とさせていただくものでございます。 続きまして、ワクチンの接種体制について、これまでの体制と変更があるかとのお尋ねでございます。 基本的な考えといたしましては、これまでの1回目から4回目までの運用体制を継続するものでございまして、今後、国の接種方針、あるいはワクチン供給などに変化があった場合に対応できますよう体制の整備を図っていきたいと現在考えております。 続きまして、全数把握の見直しもあり、市民の意識が薄れてきているんではないかというところについての市としての対策についてのお尋ねかと思います。 新型コロナウイルス感染症が発生して以降、2年以上の長期化に加えまして、令和4年9月26日より全国一律で感染者の全数把握が見直されたことによりまして、感染予防に対します市民の意識も若干変化してきていると認識しております。市としましては、10月より開始となります、先ほど申し上げましたオミクロン株に対応しましたワクチン接種を含めました、さらなる啓発のためのチラシを10月の広報とみさとに折り込みをするとともに、市民の皆様へメッセージを発信するために、市ホームページでも新しい情報をお伝えした上で、感染予防や、あるいは接種に関して周知に努めてまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 金杉教育部長。 ◎教育部長金杉章子さん) 柏崎議員の質疑にお答えいたします。 給食費の一部無償化開始予定の令和5年1月から3月までの給食の実施回数は50回を予定しております。 続いて、令和5年度以降についての県の方針を確認しているかということなんですけれども、無償化につきまして現在千葉県の方針が明確になっていないため、今後、県の動向について注視してまいりたいと考えております。 また、その無償化の条件として滞納がないこととさせていただいているんですけれども、このことにつきましては富里市独自の条件となります。 また、近隣について状況を把握しているかとのことなんですけれども、近隣の状況で既に無償化を実施している4市町については全てで滞納がないことを条件に付しているところでございます。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 柏崎のり子さん。 ◆(柏崎のり子さん) ワクチンのほうですけれども、任意とはいえ、やはりいろんな啓発もするという御答弁いただきましたけれども、目標見込みというのはどの程度と見込んでいるんでしょうか。できるだけ御協力いただいて、もう1月が来れば丸3年になるわけなんですけれども、その辺は見込みをどのように考えていますか。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 接種率の見込みという御質疑でよろしゅうございますでしょうか。 このたびの接種の対象となる方々は、1回目と2回目の接種を受けられた4万1,000人の市民の方が対象となります。それに対しまして、まずは10月中に約1万1,000人分のワクチンが到着する予定でございます。それを考えますと、まず最初の2回目、それと3回目を接種された方が約2万4,000人いらっしゃいますので、その方々の約半分がまずその10月から11月上旬にかけて打っていただければなというふうに、ワクチンの量から考えても、考えているところでございます。 ただ、昨日からの報道によりましても、また新たにワクチンの種類、次なるワクチンの種類が承認されるようなお話もございまして、市民の皆さんの感情からすると、また新たなるワクチンを待つなんていうようなお話も出てきやしないかとちょっと懸念しているところなんですが、その辺のところは、国から示されております効果について、丁寧に御説明をさせていただきながら、前回同様、パーセンテージを上げていく方策は常に考えていかなければと考えております。 以上です。 ○議長(野並慶光君) ほかに質疑はありませんか。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっています議案第9号は、文教厚生常任委員会へ付託します。 文教厚生常任委員会開催のため、しばらく休憩します。              午後1時51分 休憩             …………………………………              午後3時19分 開議出席議員  17名欠席議員   1名 藤田 幹君 ○議長(野並慶光君) 休憩前に引き続き会議を開きます。………………………… △日程追加について ………………………… ○議長(野並慶光君) お諮りします。 議案第9号 令和4年度富里市一般会計補正予算(第6号)を日程に追加し、追加日程第1として議題としたいと思います。 御異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野並慶光君) 異議なしと認めます。 議案第9号を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに決定しました。…………………………………… △追加日程第1 議案第9号…………………………………… ○議長(野並慶光君) 追加日程第1、議案第9号 令和4年度富里市一般会計補正予算(第6号)を議題とします。 所管の常任委員会の審査の経過並びに結果について、委員長の報告を求めます。 文教厚生常任委員長布川好夫君。          (文教厚生常任委員長 布川好夫君登壇) ◆文教厚生常任委員長布川好夫君) 御報告申し上げます。 文教厚生常任委員会は、本日9月29日、議場において開催し、委員全員出席、市当局から市長、副市長、教育長及び担当部課長等、出席の下、本委員会に付託された議案第9号 令和4年度富里市一般会計補正予算(第6号)について、慎重に審査を行いました。 以下、審査の経過及び結果について御報告いたします。 議案第9号 令和4年度富里市一般会計補正予算(第6号)は、歳入歳出それぞれ7,417万5,000円を追加し、総額184億3,314万7,000円とするものです。 まず、歳入、県支出金、学校給食費無償化事業補助金314万6,000円の追加は、子供が多い世帯について、物価高騰等による経済的負担の低減を図るため、県と連携し、第3子以降の市立小・中学校の学校給食費を無償化することから、県の公立学校給食費無償化事業に係る補助金を新たに予算計上するもの。 事業対象者としては、第3子以降が市立小・中学校で学校給食の提供を受けている保護者で、対象児童・生徒数は小学校が317人、中学校が126人の合計443人。 県補助率は、無償化する給食費の2分の1の相当額との説明でした。 次に、諸収入、学校給食費629万2,000円の減額は、第3子以降の市立小学校の学校給食費を無償化することから、無償となる学校給食費を減額するもの。 条件を満たす対象者に対して、申請方式により令和5年1月分の学校給食費から無償化するとの説明でした。 次に、歳出、新型コロナウイルスワクチン追加接種体制確保事業5,925万6,000円の増額は、オミクロン株対応ワクチンの接種が予防接種法に基づく予防接種に位置づけられたことから、迅速に、かつ円滑に接種を開始することができるよう、必要な執行体制を整備するもの。 2回目接種が終了している約4万1,000人を対象と想定して、市内17か所の市内協力医療機関での個別接種や、毎週日曜日に実施予定の市保健センターでの集団接種の実施に向け、令和4年10月中旬を目途に接種に関する準備を進めるための経費との説明でした。 次に、新型コロナウイルスワクチン接種事業1,491万9,000円の増額は、1から4回目の接種及びオミクロン株対応ワクチン接種に係る個別接種委託料との説明でした。 委員より様々な質疑があり、採決の結果、賛成全員にて、原案のとおり可決されるべきものと決定しました。 以上、報告を終わります。 失礼しました。第3子以降の市立小・中学校という、「中」が抜けていたそうです。よろしくお願いします。 ○議長(野並慶光君) これから委員長の報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。……質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。……討論なしと認めます。 これから、議案第9号を採決します。 議案第9号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第9号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(野並慶光君) 起立全員です。 よって、議案第9号は、可決されました。………………………………… △日程第4 議員派遣の件………………………………… ○議長(野並慶光君) 日程第4、議員派遣の件を議題とします。 お諮りします。 ただいま議題となっています議員派遣の件については、お手元に配付の文書のとおり議員を派遣したいと思います。 御異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野並慶光君) 異議なしと認めます。 よって、お手元に配付の文書のとおり、議員を派遣することに決定しました。 この際、申し上げます。 本日、会議における発言につきましては、後刻会議録を調査し、字句等整理を要するものがあった場合には、議長において善処いたしますので御了承願います。 これで、本日の日程は全部終了しました。 会議を閉じます。 令和4年第4回富里市議会定例会を閉会します。             …………………………………              午後3時26分 閉会             …………………………………地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。               富里市議会議長      野並慶光               富里市議会議員      井上 康               富里市議会議員      柏崎のり子...