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06月22日-05号

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  1. 君津市議会 2022-06-22
    06月22日-05号


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    令和 4年  6月 定例会(第2回)            令和4年第2回君津市議会             定例会会議録(第5号)1.開議の日時  令和4年6月22日 午後2時00分1.出席議員  21名       1番   三浦 章君         2番   鈴木高大君       3番   宇野晋平君         4番   村上幸人君       5番   高橋健治君         6番   石上 塁君       7番   松本裕次郎君        8番   佐藤葉子君       9番   野上慎治君        10番   奈良輪政五君      11番   船田兼司君        12番   橋本礼子君      13番   下田剣吾君        14番   保坂好一君      15番   高橋 明君        16番   須永和良君      17番   加藤喜代美君       18番   三浦道雄君      19番   小倉靖幸君        20番   磯貝 清君      21番   小林喜久男君1.欠席議員  なし1.地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   市長         石井宏子君   副市長        中川茂治君   教育長        粕谷哲也君   危機管理監      石倉丈士君   統括参事       中村文明君   総務部長       荒井淳一君   企画政策部長     竹内一視君   財政部長       和田祐一君   市民生活部長     茂田達也君   福祉部長       嶋野晃広君   健康こども部長    小石川 洋君  経済環境部長     鈴木広夫君   建設部長       出口 勝君   教育部長       安部吉司君                      選挙管理委員会   消防長        榎本 弘君              本吉健次君                      事務局長1.職務のため出席した者の職氏名   事務局長       占部和裕    事務局次長      西村泰典   主任主事       佐々木耕平--------------------------------------- △開議      令和4年6月22日午後2時00分 ○議長(三浦章君) 本日もまたご苦労さまでございます。 ただいまの出席議員は21名でございます。よって、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議長の報告 ○議長(三浦章君) 日程に入るに先立ちまして、諸般の報告をいたします。 令和4年6月6日付で井田敏美氏から、中国共産党による臓器収奪の即時停止ならびに人権状況の改善を求める意見書の提出に関する陳情の提出があり、写しをお手元に配信してございます。 以上で諸般の報告を終わります。---------------------------------------議事日程の決定 ○議長(三浦章君) 次に、本日の日程につきましては、会議規則第20条の規定により、議長において定め、お手元に配信してございます。その順序に従いまして会議を進めてまいりますので、ご了承願います。--------------------------------------- (参照) 議事日程(第5号) 6月22日(水)午後2時開議 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 議案第1号ないし議案第15号、請願第1号並びに陳情第3号及び陳情第4号(委員長報告、質疑、討論、採決)--------------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(三浦章君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により議長において、8番、佐藤葉子君、9番、野上慎治君、11番、船田兼司君を指名いたします。--------------------------------------- △日程第2 議案第1号ないし議案第15号、請願第1号並びに陳情第3号及び陳情第4号(委員長報告、質疑、討論、採決) ○議長(三浦章君) 日程第2、議案第1号ないし議案第15号、請願第1号並びに陳情第3号及び陳情第4号を一括議題とし、これより総括審議を行います。 去る6月9日の本会議におきまして、各常任委員会に審査の付託をいたしました案件につきまして、各常任委員長から審査の経過並びに結果についてご報告をお願いいたします。 まず、総務常任委員長須永和良君から報告願います。 須永和良君。     (総務常任委員長 須永和良君登壇) ◆総務常任委員長須永和良君) ご報告申し上げます。 令和4年第2回君津市議会定例会において総務常任委員会に付託されました議案8件につきまして、去る6月14日午前10時から議会全員協議会室において、委員7名全員出席の下、本常任委員会を開会し、市当局より関係部課長の出席を求め、慎重審査いたしましたので、その経過並びに結果についてご報告申し上げます。 初めに、議案第1号 君津市議会議員及び君津市長の選挙における選挙運動公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 本議案は、公職選挙法施行令の一部改正を踏まえ、選挙運動用自動車の使用、選挙運動用ビラ及びポスター作成公費負担限度額単価公職選挙法施行令の上限と同額に引き上げるため、君津市議会議員及び君津市長の選挙における選挙運動公費負担に関する条例の一部を改正しようとするもので、施行期日は公布の日からとするものであるとの説明がありました。 委員から、限度額の引上げ理由について質疑があり、消費税率の引上げ及び物価の上昇等を踏まえたものであるとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第2号 君津市税条例等の一部を改正する条例の制定について。 本議案は、地方税法等の一部を改正する法律の公布に伴い、君津市税条例及び君津市税条例の一部を改正する条例の一部を改正しようとするもので、主な改正内容としては、DV被害者等の保護を図るため、納税証明書の交付等にあたり、DV被害者等の住所に代えて、登記所から通知された住所に代わる事項を記載することとなり、当該事項を記載した納税証明書の交付等の手数料については通常の納税証明書の交付等の手数料と同様とすること、また個人市民税において、上場株式等配当所得等課税方式を所得税と一致させること、また給与所得者及び公的年金等受給者扶養親族等申告書の記載事項を見直すこと、また住宅借入金等特別税額控除について適用期限を延長し、控除期間は最長令和20年度まで、居住年を令和7年までとするものとの説明があり、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第4号 君津市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について。 本議案は、地方税法施行令等の一部を改正する政令の公布に伴い、国民健康保険税課税限度額を引き上げるため、君津市国民健康保険税条例の一部を改正しようとするもので、医療給付に係る基礎課税分課税限度額を現行の63万円から65万円に引き上げるとともに、後期高齢者支援金等に係る課税限度額を現行の19万円から20万円に引き上げるもので、令和4年度以後の年度分の国民健康保険税について適用しようとするものとの説明がありました。 委員から、限度額の引上げにより影響を受ける世帯数について質疑があり、現行の制度において限度額に達している世帯は、医療給付に係る基礎課税分については155世帯、後期高齢者支援金等分については110世帯との答弁がありました。 また、委員から、限度額の引上げによる税収見込額について質疑があり、医療給付に係る基礎課税分については約300万円、後期高齢者支援金等分については約100万円で、合計約400万円の増収を見込んでいるとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第10号 君津市税条例の一部を改正する条例についての専決処分の承認を求めることについて及び議案第11号 君津市都市計画税条例の一部を改正する条例についての専決処分の承認を求めることについてを一括議題とし、審査いたしました。 本2議案は、地方税法等の一部を改正する法律が令和4年3月31日に公布されたことに伴い、君津市税条例及び君津市都市計画税条例について緊急に改正を要することから、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をしたので、同条第3項の規定により議会の承認を求めるもので、主な改正内容として、議案第10号については、固定資産税課税台帳の閲覧及び固定資産課税台帳に記載されている事項の証明書の交付にあたり、DV被害者等の保護のため、住所の削除等の措置をした台帳の閲覧及び証明書の交付の手数料について、通常の手数料と同様とすること、また貯留機能保全区域の指定を受けた土地に係る固定資産税課税標準の特例措置を創設すること、また商業地等の土地に係る固定資産税負担調整措置について、課税標準額の上昇幅を評価額の5%としているところ、令和4年度に限り、評価額の2.5%とするものとの説明がありました。 議案第11号については、都市計画税について、貯留機能保全区域課税標準の特例及び商業地等の土地に係る負担調整措置固定資産税と同様の措置を講ずるものとの説明があり、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第12号 令和4年度君津市一般会計補正予算(第2号)についての専決処分の承認を求めることについてのうち、本常任委員会所管事項に係る予算を議題とし、審査いたしました。 本議案は、新型コロナウイルス感染症対策として緊急に補正予算の必要が生じたことから、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をしたので、同条第3項の規定により議会の承認を求めるもので、歳入について、繰入金、財政調整基金繰入金956万1,000円の増額については、教育福祉常任委員会へ付託された新型コロナウイルスワクチン接種対策事業一般財源として措置するものとの説明があり、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第13号 令和4年度君津市一般会計補正予算(第3号)のうち、本常任委員会所管事項に係る予算について。 本議案は、消防費のうち消防費、消防活動備品等購入費について、個人からの寄附金を活用し、救命講習用備品を購入する費用として50万6,000円を増額補正するもので、財源として寄附金50万円及び一般財源を充てるものとの説明があり、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第15号 令和4年度君津市一般会計補正予算(第4号)のうち、本常任委員会所管事項に係る予算について。 本議案は、総務費のうち総務管理費公共交通事業者原油価格高騰等対策事業については、原油価格高騰等の影響を受けている市内バス停を経由する高速バス事業者、及び市内に本社及び待機場所があるタクシー事業者に対し支援金を交付するため、540万円を増額補正するもので、財源については、国庫補助金である新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金383万4,000円及び一般財源を充てるものであるとの説明がありました。 委員から、公共交通事業者の内訳について質疑があり、君津バスターミナル等を経由する高速バス事業者に対して1路線当たり25万円を支援するもので、市内12路線で合計300万円となること、また市内に本社及び待機場所があるタクシー事業者に対して1台当たり5万円、1社当たりの上限額を設定し、合計240万円を支援するとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上が本常任委員会に付託されました議案に対する審査の経過並びに結果でございます。 ご報告を終わります。 ○議長(三浦章君) 次に、教育福祉常任委員長佐藤葉子君から報告願います。 佐藤葉子君。     (教育福祉常任委員長 佐藤葉子君登壇) ◆教育福祉常任委員長佐藤葉子君) ご報告申し上げます。 令和4年第2回君津市議会定例会において教育福祉常任委員会に付託されました議案4件、請願1件、陳情2件につきまして、去る6月13日午後2時から議会全員協議会室において、委員7名全員出席の下、本常任委員会を開会し、市当局より関係部課長の出席を求め、慎重審査をいたしましたので、その経過並びに結果についてご報告申し上げます。 初めに、議案第12号 令和4年度君津市一般会計補正予算(第2号)についての専決処分の承認を求めることについてのうち、本常任委員会所管事項に係る予算について。 本議案は、新型コロナウイルス感染症対策として緊急に補正予算の必要が生じたことから、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をしたので、同条第3項の規定により議会の承認を求めるもので、民生費のうち児童福祉費子育て世帯生活支援特別給付金給付事業については、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中、食費等の物価高騰等に直面する低所得の子育て世帯に対して、児童1人当たり5万円を支給するための費用として1億3,242万3,000円を増額補正するもので、財源として全額国庫補助金を充てるものであること、また、子育て世帯への臨時特別給付金給付事業については、令和3年度に実施した新型コロナウイルス感染症の影響を受けている子育て世帯を支援するための児童1人当たり10万円の給付金支給において、見込みより多くの申請があり不足が生じたため800万円を増額補正するもので、財源として全額国庫補助金を充てるものであるとの説明がありました。 次に、衛生費のうち保健衛生費新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業については、コールセンター運営等業務委託等に必要な費用として9,431万2,000円を増額補正するもので、財源として全額国庫補助金を充てるものであること、また、新型コロナウイルスワクチン接種対策事業については、接種を行った医療機関等へのワクチン接種費用や、75歳以上の方への接種会場までの移動等のためのタクシー等利用券の助成等に必要な費用として2億3,205万5,000円を増額補正するもので、財源として国庫負担金国庫補助金及び一般財源として財政調整基金を繰り入れるものであるとの説明がありました。 委員から、子育て世帯生活支援特別給付金給付事業に関し、事業の進ちょく状況について質疑があり、6月10日に児童扶養手当の4月分受給者787名に対し3,935万円を給付したとの答弁がありました。 また、委員から子育て世帯への臨時特別給付金給付事業に関して、当初見込みとの差異が生じた理由について質疑があり、離婚等によりこの給付金が受給できなかった方に対する救済措置を講じたことに伴い、申請期限の延長、未申請者へ申請の勧奨を行ったことで、当初見込みよりも多くの方から申請を受けたことによるものとの答弁がありました。 また、委員から、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種対策事業に関し、ワクチンの廃棄状況について質疑があり、メーカーごとに1個の容器から接種できる回数が決まっており、接種人数がその倍数とならない場合は残液が発生するものの、前日に予約数を確認し、廃棄が最少となるよう配慮しているとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第13号 令和4年度君津市一般会計補正予算(第3号)のうち、本常任委員会所管事項に係る予算について。 本議案は、民生費のうち社会福祉費住民税非課税世帯等臨時特別給付金給付事業費国庫補助金返還金2,850万円、及び住民税非課税世帯等臨時特別給付金給付事務費国庫補助金返還金993万1,000円は、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金給付事業に対して概算交付されていた事業費及び事務費国庫補助金について、令和3年度事業の額の確定に伴い返還しようとするもので、財源についてはそれぞれ一般財源を充てるものであるとの説明がありました。 次に、衛生費のうち保健衛生費感染症予防事業については、子宮頸がんワクチンキャッチアップ接種の開始及び3年間延長となった風疹第5期の予防接種を実施するための費用として5,756万9,000円を増額補正するもので、財源として国庫補助金及び一般財源を充てるものであるとの説明がありました。 次に、教育費のうち小学校費及び中学校費は、令和3年度に採納した安房運輸株式会社からの寄附金を活用するもので、学校の遊具、備品、教材などの購入費用として、小学校費校舎等維持補修事業については335万円を、管理備品購入事業については120万6,000円を、振興備品購入事業については299万4,000円を、中学校費管理備品購入事業については187万4,000円を、振興備品購入事業については57万6,000円をそれぞれ増額補正するものであること、次に社会教育費市民文化ホール関係費については、令和3年度の新型コロナウイルス感染症感染拡大による開館時間の短縮や利用者の減少による影響額を指定管理者に補償する費用として376万3,000円を増額補正するもので、財源として一般財源を充てるものであるとの説明がありました。 委員から、校舎等維持補修事業に関し、小学校の遊具の状況について質疑があり、老朽化等により使用できない遊具があり、使用禁止の措置をして安全を確保しているとの答弁がありました。これに対し委員から、遊具は児童の遊び場として必要なものであるので、現在使用できないものは順次更新されたいとの意見がありました。 また、委員から、感染症予防事業に関し、補助金及び周知方法について質疑があり、子宮頸がんワクチンは国の補助がなく、風疹第5期については抗体検査、印刷製本、通信運搬等に係る部分について国から2分の1の補助がある。周知について、特に子宮頸がんワクチン積極的勧奨が控えられていたことから、全ての方に情報が届くように工夫していきたいとの答弁がありました。 また、委員から、文化ホール関係費に関し、補償額の算出根拠について質疑があり、収入が指定管理料利用料金収入、国からの助成金等を合わせて1億3,743万3,255円、支出が1億4,120万5,394円、法人税等が7万円となっており、差引き376万2,139円の赤字を補てんするものであるとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第14号 君津市学校給食費の管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 本議案は、コロナ禍における原油価格及び物価高騰の影響を受けている子育て世帯の支援として、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の活用により時限的な学校給食費の無償化を実施するため、給食費徴収に関連する規定を定めようとするもので、小学生及び中学生の学校給食に係る学校給食費を、令和4年9月1日から12月31日までの4か月間に限り、保護者から徴収しないこととするものと説明がありました。 委員から、実施時期及び補助の期間について質疑があり、交付金を活用するため、学校の2学期に合わせて設定するものとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第15号 令和4年度君津市一般会計補正予算(第4号)のうち、本常任委員会所管事項に係る予算について。 本議案は、民生費のうち児童福祉費子育て世帯物価高騰対策事業については、コロナ禍において物価高騰の影響を受けている子育て世帯負担軽減を図るため、就学前児童1人当たり1万円を支給するとともに、市立小中学校以外に通う児童、生徒のいる世帯に対し、給食費相当分の給付金を支給するため4,234万2,000円を、市立保育園等管理運営事業については、給食材料費高騰分として598万5,000円を、また民間保育園運営費等補助事業については、市内の民間保育園、幼稚園、認定こども園及び認可外保育施設等に対し、給食材料費の一部補助を実施するため633万5,000円をそれぞれ増額補正するもので、財源として国庫補助金及び一般財源を充てるものであること、衛生費のうち保健衛生費新型コロナウイルスワクチン接種対策事業については、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を充てるため、財源更正を行うものであるとの説明がありました。 次に、教育費のうち保健体育費給食賄材料費については、コロナ禍において物価高騰の影響を受けている子育て世帯負担軽減を図るとともに、学校給食における給食賄材料購入に係る物価高騰への対応及び児童、生徒に対する学校給食費の時限的な無償化を実施するため2,944万5,000円を増額補正するとともに、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し財源更正しようとするものであるとの説明がありました。 委員から、給食賄材料費に関して、小中学生に対する支援の概要について質疑があり、市内の小中学校の児童、生徒に対しては給食費の免除、市内に在住しながら市外の公立小中学校私立学校及び特別支援学校に通う児童、生徒に対しては給食費相当額の補助を行うものであるとの答弁がありました。 また、委員から、市立保育園等管理運営事業及び民間保育園運営費等補助事業に関して、保育園児、幼稚園児に対する支援の概要について質疑があり、公立保育園については、材料費の当初予算に10%を上乗せし、従来どおりの給食が提供できるようにするもの、民間保育園等については、公立保育園の副食費月額4,500円を基準として、その1割の12か月分、5,400円を1人当たり給付するものとの答弁がありました。 また、委員から、民間保育園運営費等補助事業に関し、補助した食材費の適切な利用に対するチェック体制について質疑があり、補助金の趣旨を示し、理解を得た上で申請を受けたいとの答弁がありました。 討論においては、賛成の立場から、物価が急激に高騰する中で給食費の時限的な無償化など、素早い対応が取られていることは評価できる。今後、高校生のいる家庭への支援も検討されたいとの討論がありました。 以上、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、請願第1号 障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律の一部改正を国へ求める意見書の提出についての請願書について。 まず、執行部から、障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律において、養護者、障害者福祉施設従事者等、及び使用者からの虐待を受けたと思われる障害者を発見した場合は通報義務が定められているが、医療従事者による障害者虐待事件が発生していることから、医療従事者による障害者虐待を発見した者の通報義務を加えることで、医療機関内での虐待への抑止効果が期待されるため、本請願の趣旨は理解できるものであるとの参考意見があり、慎重審査の結果、全員異議なく採択すべきものと決定いたしました。 次に、陳情第3号 「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択に関する陳情書及び陳情第4号 「国における2023年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する陳情書について。 まず、執行部から、陳情第3号について、本制度は義務教育の機会均等と全国一律の教育水準維持・向上を図るために必要な制度であり、教育制度を支える重要な役割を果たしている。本制度が縮減あるいは廃止となれば地方自治体にとって重大な影響を及ぼしかねず、自治体間に教育水準の格差が生じることが想定されること、陳情第4号について、教育環境が日々変化する中、子ども一人ひとりに行き届いたきめ細かな教育やよりよい教育を実現するために、人的、物的な教育支援は不可欠であり、十分な教育予算の確保が必要である、さらにはコロナ禍における家庭の貧困から、要保護・準要保護家庭の増加やそれに伴う就学援助費の増加等も想定される中、国の教育予算が削減されれば、県や市の財政を圧迫し、各種事業の推進に大きな影響が出ることが懸念されるとの参考意見があり、慎重審査の結果、それぞれ全員異議なく採択すべきものと決定いたしました。 なお、請願、陳情の審査にあたりましては、願意を十分に理解し、慎重審査を期するため、別途協議会を開催し、提出者から趣旨説明を受けておりますので、申し添えます。 以上が、本常任委員会に付託されました議案、請願及び陳情に対する審査の経過並びに結果でございます。 ご報告を終わります。 ○議長(三浦章君) 次に、建設経済常任委員長、石上塁君から報告願います。 石上塁君。     (建設経済常任委員長 石上 塁君登壇) ◆建設経済常任委員長(石上塁君) ご報告申し上げます。 令和4年第2回君津市議会定例会において建設経済常任委員会に付託されました議案8件につきまして、去る6月15日午後2時から議会全員協議会室において、委員7名全員出席の下、本常任委員会を開会し、市当局より関係部課長の出席を求め、慎重審査いたしましたので、その経過並びに結果についてご報告申し上げます。 初めに、議案第3号 君津市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について。 本議案は、長期優良住宅の普及の促進に関する法律の一部改正に伴い、長期優良住宅認定において新たに既存住宅が対象に加えられたことから、長期優良住宅維持保全計画の認定申請に係る手数料を新設するとともに、建築基準法の一部改正に伴い、同法を引用している規定を整理するため条例の一部を改正しようとするもので、施行期日は、手数料の新設に係るものは令和4年10月1日、建築基準法の一部改正に伴う引用条項の整理については公布の日からとするものであるとの説明がありました。 委員から、長期優良住宅の主な認定基準について質疑があり、執行部から、長期優良住宅の認定を受けるには構造躯体の劣化対策、耐震性、バリアフリー性、省エネルギー性、住戸面積、維持保全計画などの基準を満たすとともに、長期に使用するための構造、設備を有していることや、居住環境等への配慮を行っていることなどの措置を講じる必要があるとの答弁がありました。 また、委員から、制度の周知方法について質疑があり、執行部から、当該制度は平成21年から新築住宅を対象として開始した制度であり、平成28年には増改築を新たな対象としている。今回、既存住宅が新たな対象になることにより、今まで以上に広く市民に情報を発信する必要があることから、市としてもホームページや窓口等を通じて、さらなる周知に努めていきたいとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第5号 君津市墓地等の経営の許可等に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 本議案は、会社法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律による宗教法人法の一部改正に伴い、宗教法人の従たる事務所の所在地における登記義務が廃止となったことから、同法を引用している規定を整理するため条例の一部を改正しようとするもので、施行期日は公布の日からとするものであるとの説明があり、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第6号 君津市と木更津市との間における火葬場に関する事務の委託に関する規約の制定に関する協議について。 本議案は、令和4年12月1日に木更津市新火葬場の供用開始を予定していることから、供用開始後の木更津市新火葬場に係る事務を事業主体である木更津市に委託するための規約を制定することについて、木更津市と協議するにあたり議会の議決を求めようとするもので、規約の主な内容として、事務委託の範囲を火葬に関する事務、施設及び設備の維持管理に関する事務、その他火葬場の運営に関する事務とすること、経費の負担については木更津市と君津市が協議して定めること、収入の帰属については、徴収する使用料、手数料その他収入は全て木更津市の収入とするもので、施行期日は令和4年12月1日とするものであるとの説明があり、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第7号 君津市富津市火葬事務の委託に関する規約の廃止に関する協議について。 本議案は、木更津市新火葬場の供用開始に伴い、令和4年11月30日をもって富津市火葬場が廃止されることから、規約を廃止することについて富津市と協議するにあたり、議会の議決を求めようとするもので、施行期日は令和4年12月1日とするものであるとの説明があり、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第8号 市道路線の認定について及び議案第9号 市道路線の変更について。 本2議案については、清和地区拠点施設整備において、施設への進入路を整備するもので、西粟倉、前畑3号線については延長134.5メートルを新たに市道路線として認定しようとするもの、市道西粟倉、前畑1号線については43.1メートルを延長し、終点を変更しようとするものであるとの説明があり、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第13号 令和4年度君津市一般会計補正予算(第3号)のうち、本常任委員会所管事項に係る予算について。 本議案は、労働費のうち労働費、君津勤労者総合福祉センター等管理運営事業について、当該施設は一部利用料金制により指定管理者に施設の運営を委託しており、今般の新型コロナウイルス感染拡大の影響により、令和3年度決算において赤字が生じたことから補償するため805万6,000円を増額補正するもので、財源については全額一般財源を充てるものであるとの説明があり、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第15号 令和4年度君津市一般会計補正予算(第4号)のうち、本常任委員会所管事項に係る予算について。 本議案は、農林水産業費のうち農業費、農業者原油価格物価高騰対策事業については、原油価格物価高騰の影響により生産コストが増加している認定農業者、認定新規就農者及び人・農地プランの中心経営体に対し、補助率10分の1、上限額を15万円として経費の補助を行うため1,956万9,000円を増額補正するもので、財源については国庫補助金である新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金及び一般財源を充てるものであるとの説明がありました。 次に、商工費のうち商工費、中小企業原油価格高騰対策事業については、原油価格高騰の影響を大きく受けている業種を営む、年間50万円以上燃料代を支出している中小企業に対し、補助率10分の1、上限額を20万円としてその経費の補助を行うため3,358万5,000円を増額補正するもので、財源については国庫補助金である新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金及び一般財源を充てるものであるとの説明がありました。 委員から、農業者原油価格物価高騰対策事業に関し、農業従事者等の推移及び支援対象について質疑があり、執行部から、農業従事者は2000年は7,427人であったが、2015年は3,722人、2020年は2,709人と減少している状況である。また今回の支援対象となる認定農業者等は158経営体であり、農業所得の割合が高い主業農家及び準主業農家が295経営体であることを踏まえ計算すると、約53%が支援の対象になると考える。なお、認定農業者については全ての業種が支援の対象となるとの答弁がありました。 また、委員から、支援に係る市の考え方について質疑があり、執行部から、今回の支援は、国が実施している畜産業に対する飼料代の補助など、ほかの補助制度の対象とならない方への支援をメインに考えて制度設計を行ったものである。また、当該支援制度はかかった経費に対して補助を行うものであり、生産費の中に占める物材費の割合や農業経営の構造などを鑑み、多くの認定農業者に支援を行えるような形で補助額等を設定したとの答弁があり、委員から、今後も支援を必要としている方々が適切に支援制度を活用できるよう周知啓発をお願いしたいとの意見が出されました。 さらに、委員から、物価上昇による生産コストの増加により農業従事者の減少が加速するなど、今後も厳しい状況が続いていくものと思われるが、安定した農業経営ができるよう支援体制のさらなる整備を望むものであるとの意見があり、執行部から、新たな支援策として通信販売等を通じた農産物の販売促進も制度設計しており、現在、事業者の選定等を行っているところである。今後も本市の基幹産業である農業を将来的に維持していけるよう引き続き支援していきたいとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上が本常任委員会に付託されました議案に対する審査の経過並びに結果でございます。 ご報告を終わります。 ○議長(三浦章君) 以上で各常任委員長の報告は終わります。 ただいま行われました委員長報告に対する質疑を行います。     (発言する者なし) ○議長(三浦章君) 質疑もないようでございますので、質疑を終結したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦章君) ご異議ないものと認め、委員長報告に対する質疑を終結し、討論を行います。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 18番、三浦道雄君。     (18番 三浦道雄君登壇) ◆18番(三浦道雄君) 議場の皆さん、こんにちは。日本共産党の三浦道雄でございます。 ただいま各常任委員長から報告のありました案件のうち、私は、議案1件に反対の立場から討論を行います。 議案第6号でございます。君津市と木更津市との間における火葬場に関する事務の委託に関する規約の制定に関する協議についてでございます。 私は、これまでも一貫して広域行政については反対をしてまいりました。 まず、直近では、今でも行われておりますが、ごみ処理の広域化等についてでございます。そして、さらには水道事業の広域化もそれでございます。 なぜかといいますと、君津市の将来構想を描くまちづくり等々が市長によって標榜されております。しかしながら、市民にとって肝腎要の、言わばライフライン的な要素のあるこういう事業の全てが他に任されてしまう、こういうことはいかがなものかという視点から反対をしてまいりました。 まさに行財政運営では、市民が主役のまちづくり、これを標榜しておりますが、そういうふうなことが言えるでしょうか。市民生活に直接関わる事業は君津市の独自事業で実施すべきだと考えております。でなければ、地方自治体の存在意義そのものが問われるからでございます。 この議案の第2条は木更津市の言いなりの内容であり、到底私は認められません。 委託事務として、1番目の火葬に関する事務、これ一切でございます。2番目の施設及び設備の維持管理に関する問題、3番目のその他火葬場の運営に関する事務もそうであります。全て木更津市が一括管理をいたしまして、その他の行政はこれに従ってやるという中身ではないでしょうか。 第4条の委託事務の管理及び執行に要する経費は君津市の負担とする等は、まさにこれは木更津市が経営主体であって、全ての事業内容は木更津市任せになります。 これでは、民間委託への丸投げと同じではないかというふうに私は思っております。その典型が、火葬料金が、市民にきちんとした説明もされない中で、これまで7,000円だったものが1万2,000円と、5,000円も引上げられたのは木更津市の条例で決めたからでございます。 到底、私はこのような内容を持つ議案第6号には同意できませんので、反対するものでございます。 他の議案や請願、陳情については常任委員長の報告のとおり賛成するものです。 以上です。
    ○議長(三浦章君) 19番、小倉靖幸君。     (19番 小倉靖幸君登壇) ◆19番(小倉靖幸君) 議席番号19番、小倉靖幸でございます。 私は、全ての議案、請願及び陳情について、委員長報告に賛成の立場から、特にただいま反対討論がありました議案につきまして討論をさせていただきます。 議案第6号 君津市と木更津市の間における火葬場に関する事務の委託に関する規約の制定に関する協議についてですが、現在整備を進めている木更津市新火葬場の令和4年12月1日の供用開始に向け、事業主体である木更津市と事務を委託するための規約を制定するものであり、供用開始後の事務を円滑かつ着実に進めていくために必要な手続であると理解をいたします。 また、広域連携により火葬業務を進めていくことについては、設備の更新等による多額の財政負担が予想される中で、将来にわたって持続可能な行財政運営が図れることに加え、事務の効率化などの観点からも効果があることから、有効な方策であると理解をいたします。 なお、委託事務の管理及び執行に関する経費は君津市と木更津市が協議して定めるとなっており、今後、協議を進めるにあたっては適切な負担割合となるよう留意されるとともに、進ちょく状況等について適宜議会への報告を求めます。 新火葬場の建設は、かずさ四市の長年の懸案を解決するとともに、市民生活にとって欠くことのできない大変重要な施設となります。供用開始にあたっては、質の高い火葬サービスの提供とともに、様々な葬儀形態に対応でき、市民が安心して利用できる施設となるよう期待するものであります。 以上、申し述べた以外の議案、請願及び陳情についても委員長報告のとおり賛成することを表明し、賛成討論といたします。 ○議長(三浦章君) 以上で通告による討論は終わりました。 討論を終結したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦章君) ご異議ないものと認め、討論を終結し、採決いたします。 議案第1号 君津市議会議員及び君津市長の選挙における選挙運動公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(三浦章君) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 議案第2号 君津市税条例等の一部を改正する条例の制定について、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(三浦章君) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 議案第3号 君津市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(三浦章君) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 議案第4号 君津市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(三浦章君) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 議案第5号 君津市墓地等の経営の許可等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(三浦章君) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 議案第6号 君津市と木更津市との間における火葬場に関する事務の委託に関する規約の制定に関する協議について、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(三浦章君) 起立多数。 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 議案第7号 君津市富津市火葬事務の委託に関する規約の廃止に関する協議について、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(三浦章君) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 議案第8号 市道路線の認定について、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(三浦章君) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 議案第9号 市道路線の変更について、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(三浦章君) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 議案第10号 君津市税条例の一部を改正する条例についての専決処分の承認を求めることについて、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(三浦章君) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 議案第11号 君津市都市計画税条例の一部を改正する条例についての専決処分の承認を求めることについて、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(三浦章君) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 議案第12号 令和4年度君津市一般会計補正予算(第2号)についての専決処分の承認を求めることについて、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(三浦章君) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 議案第13号 令和4年度君津市一般会計補正予算(第3号)、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(三浦章君) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 議案第14号 君津市学校給食費の管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(三浦章君) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 議案第15号 令和4年度君津市一般会計補正予算(第4号)、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(三浦章君) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 請願第1号 障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律の一部改正を国に求める意見書の提出についての請願書、委員長報告のとおり採択することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(三浦章君) 起立全員。 よって、本請願は採択することに決定いたしました。 陳情第3号 「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択に関する陳情書、委員長報告のとおり採択することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(三浦章君) 起立全員。 よって、本陳情は採択することに決定いたしました。 陳情第4号 「国における2023年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する陳情書、委員長報告のとおり採択することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(三浦章君) 起立全員。 よって、本陳情は採択することに決定いたしました。 ここで議事の都合により暫時休憩いたします。 △休憩宣告 午後2時52分--------------------------------------- △再開宣告 午後3時20分 ○議長(三浦章君) 再開いたします。--------------------------------------- △追加議案受理の報告 ○議長(三浦章君) ただいま教育福祉常任委員長佐藤葉子君から発議案第2号 障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律の改正を求める意見書について、発議案第3号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書について、及び発議案第4号 国における2023年度教育予算拡充に関する意見書についてが、会議規則第14条第2項の規定により提出されましたので、ご報告いたします。 なお、それぞれの議案につきましては、お手元に配信してございます。---------------------------------------議事日程の追加 ○議長(三浦章君) お諮りいたします。 議事日程(第5号)その2をお手元に配信してございます。その順序に従いまして日程を追加し、議題としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦章君) ご異議ないものと認めます。 よって、議事日程(第5号)その2のとおり日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。--------------------------------------- (参照) 議事日程(第5号)その2 6月22日(水)午後2時開議 日程第3 発議案第2号(提案理由説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決) 日程第4 発議案第3号及び発議案第4号(提案理由説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決)--------------------------------------- △日程第3 発議案第2号(提案理由説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決) ○議長(三浦章君) 日程第3、発議案第2号を議題といたします。 なお、議案の朗読につきましては省略いたしますので、ご了承願います。 発議案第2号の提出者であります教育福祉常任委員長佐藤葉子君から提案理由の説明を求めます。 佐藤葉子君。     (教育福祉常任委員長 佐藤葉子君登壇) ◆教育福祉常任委員長佐藤葉子君) 8番、佐藤葉子でございます。 先ほど請願第1号が採択されましたことによりまして、発議案第2号 障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律の改正を求める意見書について、私から提案理由の説明をさせていただきます。 障害者に対する虐待は、障害者の尊厳を害するものであり、障害者の自立及び社会参加にとって、障害者に対する虐待を防止することは極めて重要です。障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律においては、障害者の虐待を禁ずるとともに、障害者福祉施設従事者等による虐待の防止措置を規定するなど、障害者虐待防止を推進しているところではありますが、今なお医療機関等において、障害者に対する虐待事件が発生しております。 同法では、養護者、障害者福祉施設従事者等、及び使用者からの虐待を受けたと思われる障害者を発見した場合の通報義務が定められておりますが、医療機関従事者による虐待は含まれておりません。あらゆる障害者虐待を未然に防ぐため、国に対し、医療機関従事者による虐待を発見した者についても通報義務の対象者として追加するよう法改正を求め、意見書を提出するものであります。 以上、発議案第2号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議賜り、全会一致をもちまして可決いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(三浦章君) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、ただいま議題となっております発議案第2号に対する質疑を行います。     (発言する者なし) ○議長(三浦章君) 質疑もないようでございますので、質疑を終結したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦章君) ご異議ないものと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております発議案第2号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託をしないこととし、討論を行います。     (発言する者なし) ○議長(三浦章君) 討論もないようでございますので、議案に対する討論を終結し、採決いたします。 発議案第2号 障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律の改正を求める意見書について、原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(三浦章君) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。--------------------------------------- △日程第4 発議案第3号及び発議案第4号(提案理由説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決) ○議長(三浦章君) 日程第4、発議案第3号及び発議案第4号を一括議題といたします。 なお、議案の朗読につきましては省略いたしますので、ご了承願います。 発議案第3号及び発議案第4号の提出者であります教育福祉常任委員長佐藤葉子君から提案理由の説明を求めます。 佐藤葉子君。     (教育福祉常任委員長 佐藤葉子君登壇) ◆教育福祉常任委員長佐藤葉子君) 8番、佐藤葉子でございます。 先ほど陳情第3号及び陳情第4号が採択されたことによりまして、発議案第3号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書について及び発議案第4号 国における2023年度教育予算拡充に関する意見書について、私から提案理由の説明をさせていただきます。 発議案第3号について、義務教育費国庫負担制度は、教育の機会均等やその水準の維持向上、無償制の確保など、我が国の教育制度を支える重要な役割を果たしておりますが、本制度については三位一体の改革の中で見直しが行われ、減額された経緯があります。 国民にひとしく義務教育を保障するという観点からいえば、同制度が廃止されたり、国の負担割合がさらに下げられたりした場合、義務教育の水準に格差が生まれることが懸念されることから、国に対し教育水準の維持向上と地方財政の安定を図るため、義務教育費国庫負担制度を堅持するよう意見書を提出するものであります。 次に、発議案第4号でありますが、教育は日本の未来を担う子どもたちを心豊かに教え、育てるという重要な使命を負っております。社会の変化とともに子どもたちを取り巻く環境も大きく変化し、教育現場においては、新型コロナウイルス感染症対策や子どもたちの安全確保等の課題が山積しております。子どもたちの個性を尊重しながら、生きる力と豊かな人間性を育む教育を実現するため、国に対し教育予算の充実を求め、意見書を提出するものであります。 以上、発議案第3号及び発議案第4号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議賜り、全会一致をもちまして可決いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(三浦章君) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、ただいま議題となっております発議案第3号及び発議案第4号に対する質疑を行います。     (発言する者なし) ○議長(三浦章君) 質疑もないようでございますので、質疑を終結したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦章君) ご異議ないものと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております発議案第3号及び発議案第4号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託をしないこととし、討論を行います。     (発言する者なし) ○議長(三浦章君) 討論もないようでございますので、議案に対する討論は終結し、採決いたします。 発議案第3号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書について、原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(三浦章君) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 発議案第4号 国における2023年度教育予算拡充に関する意見書について、原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(三浦章君) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 以上をもちまして、今期定例会に付議されました案件の全部を議了いたしました。--------------------------------------- △市長あいさつ ○議長(三浦章君) ここで、閉会にあたりまして、市長からあいさつがあります。 石井市長。     (市長 石井宏子君登壇) ◎市長(石井宏子君) 皆様、こんにちは。 令和4年第2回君津市議会定例会の閉会にあたりまして、一言御礼のごあいさつを申し上げます。 去る6月2日に開会いたしました本定例会は本日をもちまして閉会となりますが、当初提案いたしました13議案と報告3件及び追加提案いたしました2議案につきましては、慎重なるご審議をいただき、いずれも原案どおり可決、確定をいただき、誠にありがとうございました。 会期中に皆様からいただきました貴重なご意見やご提言などにつきましては、十分これを尊重し、今後の市政運営にあたってまいります。 なお、先ほど受賞報告並びに伝達がございましたが、長年にわたる議会活動と本市行政に対するご功労が認められ、三浦章議長、保坂好一議員、高橋明議員が全国市議会議長会永年在職議員表彰の栄に浴されました。改めてお祝いを申し上げますとともに、今後とも市政進展に対しまして、より一層のお力添えをいただきますようお願いを申し上げます。 次に、この場をお借りいたしまして、君津市地域安全に関する協定についてご報告申し上げます。 本協定は、君津市をより快適で安心して暮らせるまちにしていくため、千葉県君津警察署と、地域安全について包括的な協定を明日6月23日に締結いたします。互いの情報交換をより密に行うとともに、連携の強化を図ってまいります。 さて、これから夏本番を迎えますが、議員の皆様におかれましても、引き続き新型コロナウイルス感染症感染拡大防止対策を継続していただくとともに、くれぐれも健康にご留意され、本市のさらなる発展のためお力添えをいただきますようお願いを申し上げまして、閉会にあたってのあいさつといたします。ありがとうございました。--------------------------------------- △閉会 ○議長(三浦章君) これをもちまして、令和4年第2回君津市議会定例会を閉会といたします。 長期間にわたりまして、誠にご苦労さまでございました。                       令和4年6月22日午後3時32分                                     閉会上記会議の顛末を録し相違ないことを証するためここに署名する。  令和  年  月  日            君津市議会議長   三浦 章            君津市議会副議長  奈良輪政五            署名議員      佐藤葉子            署名議員      野上慎治            署名議員      船田兼司...