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令和 2年 2月定例会経済環境常任委員会-03月11日-01号

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  1. 佐倉市議会 2020-03-11
    令和 2年 2月定例会経済環境常任委員会-03月11日-01号


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    最終取得日: 2021-06-18
    令和 2年 2月定例会経済環境常任委員会-03月11日-01号令和 2年 2月定例会経済環境常任委員会          令和2年2月定例会 経済環境常任委員会 会議録 〇日時    令和2年 3月11日(水) 午前 9時58分から 〇開催場所  佐倉市役所 議会棟 第三委員会室 〇事件    1)議案審査         議案第10号 令和元年度佐倉一般会計補正予算         議案第22号 佐倉草ぶえの丘の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について         議案第23号 佐倉市飯野台観光振興施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について         陳情第2号 「労働者協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書に関する陳情        2)審議会等の開催状況に関する報告        3)討論        4)採決 〇出席委員  委員長・敷根文裕、副委員長・徳永由美子        委員・川口絵未、鍋田達子、玉城清剛、斎藤明美
    欠席委員  密本成章 〇説明のため出席した者の職氏名        産業振興部長二川健一郎農政課長岩井一徳農政課主査・足谷知之、        農政課主査・内田 亨、農政課主任主事・西本和明、草ぶえの丘園長・冨永文敏、        草ぶえの丘主任主事・飯沼大地、産業振興課長・鈴木研悟、        産業振興課副主幹(産業振興部調整担当)・荒木宏光、        産業振興課副主幹・榎 啓幸、産業振興課副主幹・利光 尚、        環境部長・橋口庄二、生活環境課長・菅沼健司、        生活環境課副主幹(環境部調整担当)・遠藤雅由、生活環境課副主幹・秋葉英樹、        生活環境課主査・齋藤伸之、廃棄物対策課長田中眞次、        廃棄物対策課副主幹・八角文仁、廃棄物対策課主査・石渡倫和 〇議会事務局 書記・飯野 明           午前9時58分開議 ○委員長(敷根文裕) ただいまから経済環境常任委員会を開会します。  本日は密本委員が欠席ですが、委員定数の半数以上の出席がありますので、会議は成立いたします。  なお、傍聴の申出があり、許可しておりますので、ご了承願います。  これより議事に入ります。  当委員会に付託されました案件は、議案第10号 令和元年度佐倉一般会計補正予算、議案第22号 佐倉草ぶえの丘の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第23号 佐倉市飯野台観光振興施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、陳情第2号 「労働者協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書に関する陳情であります。以上4件を一括議題といたします。  それでは、産業振興部所管の議案について執行部の説明を求めます。  産業振興部長。 ◎産業振興部長二川健一郎) 産業振興部長の二川でございます。本日ご審議いただきますのは、議案第10号 令和元年度佐倉一般会計補正予算のうち産業振興部所管の5款農林水産業費、6款商工費について、議案第22号 佐倉草ぶえの丘の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第23号 佐倉市飯野台観光振興施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についての計3議案でございます。  詳細につきましては、農政課長から一括でご説明させていただきます。よろしくご審議のほど、お願いいたします。 ○委員長(敷根文裕) 農政課長。 ◎農政課長岩井一徳) 農政課長、岩井でございます。よろしくお願いします。失礼しまして座って説明させいただきます。  初めに、議案第10号 令和元年度佐倉一般会計補正予算のうち、産業振興部補正予算の主なものについてご説明申し上げます。補正予算書の96ページをお開きください。5款1項3目の農業振興費でございます。2の佐倉草ぶえの丘管理運営事業につきましては、臨時職員の時間外勤務が当初見込みより少なかったことにより共済費及び賃金の減額、台風や大雨などの影響によりサツマイモ掘り体験の実施数量が見込みより少なかったことなどに伴う農業体験業務委託料の減額が主なものであり、848万2,000円を減額補正いたそうとするものでございます。  続きまして、9の耕作放棄地対策事業につきましては、昨年の台風により農業用施設被害を受けた農家が多く、農地集積が予定を下回ったことや新規就農予定者の就農時期が遅くなるなど申請辞退があったことなどにより、1,073万6,000円を減額補正いたそうとするものでございます。  次に、97ページをお願いいたします。11の佐倉草ぶえの丘整備事業につきましては、園内給水管更新工事の入札不調による事業執行の取りやめなどにより、4,405万7,000円を減額補正いたそうとするものでございます。  14の農業災害支援対策事業につきましては、昨年の台風15号などにより農業用のビニールハウスなどが被災したことから、施設再建のため国、県、市などの補助により支援を実施するため5億7,357万8,000円を増額補正いたそうとするものでございます。  なお、こちらの事業は、完了が令和2年度になる見通しであることから5億7,300万円の繰越明許費を設定しております。  ここでお配りしております資料1をご覧いただきたいと思います。こちらの資料の(1)、被災農家等営農再開緊急対策事業補助金、こちらにつきましては、昨年の大雨等により出荷前の玄米が雨にぬれてしまい出荷できなくなったことに対する支援といたしまして、国の補助事業を活用して支援するものでございます。支援内容としましては、10アール当たり7万円ということで、対象農家が2件、被害面積が0.8ヘクタール、被害数量が約4.3トンとなっております。  続きまして、(2)、強い農業・担い手づくり総合支援補助金、こちらに関しましては、①の被害農業者支援事業、補正額として5億4,000万円、こちらは昨年の台風により被災したビニールハウスなど、農業用施設の再建支援となっております。対象農業者数が300件、こちらの主な助成要件としましては、地方公共団体による予算の上乗せ措置、または金融機関からの融資を受けていること、事業完了後、園芸施設共済等に加入することが要件となっております。  その下の表を見ていただきたいと思います。共済加入者につきましては、国が3割、共済金としまして、共済の加入要件によりまして、ゼロから2割、千葉県が2割から4割、佐倉市が2割、農家負担が1割となっております。  その下の共済未加入者につきましては、国が1割から3割、県が4割、市が2割から4割、農業者が1割となっております。国の支援につきましては、当初3割ということで出されておりましたが、その後、施設の経過年数により補助率が変動するということで、1年未満の場合は国が1割、5年から6年未満は2割、10年以上は3割支援といったことが打ち出されました。これに伴いまして農家負担が増えることから、市独自の支援としまして、国の補助率変動分を市で負担することにより、農業者負担1割を維持するというものでございます。対象件数としては約40件、補助額としては約1,000万円となっております。  続きまして、裏面、2ページ目をご覧ください。②の地域担い手支援事業、こちらにつきましては、①の施設を再建するに当たりまして、被災したビニールハウスなど農業用施設の再建を契機として、その施設を補強する取組、例えばパイプを太くするなど、そういった取組に対して支援をするものでございます。補正額としましては2,800万円。こちらの補助率としましては、国が3割、県が2割、市が2割、農家負担が3割ということになっております。対象の農業者数としては15件を見込んでおります。  続きまして、(3)、被災農業施設再開支援事業補助金、補正額としましては500万円、こちらは市の単独補助となっております。概要としまして、台風により被災したビニールハウスなど農業施設の再建に伴って、当初県のほうでは20万円未満は対象外ということになっておりましたが、佐倉市の特徴としまして育苗ハウスの被災が多く、事業費として20万円未満の農家さんが比較的多かったことなどによりまして、こちらの農家を何とか救済できないかということを検討しまして、施設再建の事業費20万円未満の農家に対しても何とか支援しようということで、今回小規模被災により対象外とされた被災者向け支援制度を構築したということでございます。対象農業者数としては60件となっております。資料1の説明は以上になります。  続きまして、補正予算書に戻り97ページの下段をご覧ください。5款1項5目農地費でございます。4の農地・水・環境保全対策事業につきましては、2地区において事業実施がなされなかったことにより、559万7,000円を減額補正いたそうとするものでございます。  6の農業生産基盤整備事業につきましては、県営基幹水利施設ストックマネジメント事業、弥富川地区の設計内容の変更に伴い、事業費や工期の変更により負担金1,028万4,000円を減額補正いたそうとするものでございます。  併せまして補正予算書の11ページをお開きください。県営基幹水利施設ストックマネジメント事業、弥富川地区の工期延長、総事業費の変更に伴い、5,561万円の債務負担行為を設定いたそうとするものでございます。  戻りまして補正予算書の98ページをお願いいたします。6款1項2目の商工振興費でございます。1の中小企業支援事業や7の企業誘致事業につきましては、それぞれ今年度の申請状況から本年の支出額が確定したことから、中小企業支援事業につきましては510万円、企業誘致事業につきましては259万円を減額補正いたそうとするものでございます。  次に、13の佐倉市スマートオフィスプレイス管理運営事業につきましては、当初の見込みより電気料が少なかったこと、入札により受付等業務委託料に不用額が生じたことにより、105万4,000円を減額補正いたそうとするものでございます。  次に、15のプレミアム付商品券事業につきましては、住民税非課税者の申請率が全体の約40%にとどまったことにより、購入引換券の郵送料及びプレミアム付商品券販売等業務委託料に含まれております、1人につき5,000円のプレミアム分の支出に不用額が生じたことなどにより、1億4,557万2,000円の減額補正をいたそうとするものでございます。  次に、3目の観光費でございます。3の観光イベント事業につきましては、本年の花火大会の繰越額が確定したことから、繰越額496万4,000円を基金に積み立ていたそうとするものでございます。  7の観光資源創出事業につきましては、秋の台風災害の影響により、県の整備事業と連携した看板設置、舗装工事といったサイクル環境整備が本年度以降となったため、災害復旧等のために流用した314万6,000円以外の914万5,000円を減額補正いたそうとするものでございます。  次に、議案第22号 佐倉草ぶえの丘の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。今回の条例改正は、令和3年度から佐倉草ぶえの丘につきまして指定管理者制度に移行するために必要な条項を改正しようとするものでございます。  続きまして、議案第23号 佐倉市飯野台観光振興施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。今回の条例改正は、令和3年度から佐倉市飯野台観光振興施設につきまして指定管理者制度に移行するために必要な条項を改正しようとするものでございます。  以上、議案第10号、22号、23号の3議案についてご説明申し上げました。ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 ○委員長(敷根文裕) 続いて、環境部所管の議案について執行部の説明をお願いします。  環境部長。 ◎環境部長(橋口庄二) 環境部長の橋口でございます。着座にて失礼いたします。本日ご審議いただきます環境部の案件でございますが、議案第10号 令和元年度佐倉一般会計補正予算のうち4款衛生費の所管部分及び10款災害復旧費の所管部分でございます。  詳細につきましては、一括して生活環境課長からご説明申し上げます。よろしくお願いします。 ○委員長(敷根文裕) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(菅沼健司) 生活環境課長の菅沼です。着座にて失礼いたします。議案第10号令和元年度佐倉一般会計補正予算のうち、環境部が所管いたします歳出予算につきましてご説明申し上げます。  初めに、予算書の89ページをお願いいたします。ページ上段の4款衛生費、1項保健衛生費、5目環境衛生費のうち、公衆トイレ維持管理事業40万2,000円の減額につきましては、清掃業務委託の執行額の確定によるものでございます。  続きまして、6目公害対策費の3、公害防止対策事業253万1,000円の減額につきましては、河川水質及び底質調査などの公害関係調査等委託料及び大気測定局保守管理委託料の執行額の確定によるものでございます。  続きまして、5、水質汚濁防止対策事業38万5,000円の減額につきましては、太田地区地下水汚染対策機構解明調査などの地下水汚染防止対策事業の委託料の執行額の確定によるものでございます。  続きまして、9、自然環境施設保全事業105万6,000円の減額につきましては、自然環境施設維持管理委託料の執行額の確定によるものでございます。  続きまして、10、放射性物質対策事業234万1,000円の減額につきましては、天候不良で空間線量測定が行えなかったことによる事務補佐員賃金の不用額が発生する見込みとなったこと、また機器保守点検委託の執行額の確定などによるものでございます。  続きまして、予算書の90ページをお願いいたします。11、公害監視測定機器整備事業566万1,000円の減額につきましては、購入を予定しておりました大気汚染測定局の通信機器が製造中止となったことに伴う事業の見直しなどによるものでございます。  続きまして、12、住宅用省エネルギー設備等導入促進事業36万円の減額につきましては、原資となります千葉県の住宅用省エネ補助金交付決定額に合わせて予算額の調整を行ったものでございます。  続きまして、予算書の92ページをお願いいたします。4款衛生費、2項清掃費、1目清掃総務費の3、一般廃棄物処理基本計画策定事業258万4,000円の減額につきましては、一般廃棄物処理基本計画策定委託料の執行額の確定によるものでございます。  続きまして、2目じん芥処理費の1、最終処分場管理事業665万1,000円の減額につきましては、最終処分場水質検査委託料などの執行額の確定によるものでございます。  続きまして、5、減量化推進事業400万円の減額につきましては、資源回収団体等に支出する謝礼金が当初の見込みを下回ったことによるものでございます。  続きまして、6、佐倉市、酒々井町清掃組合負担金167万9,000円の減額につきましては、平成30年度償還金利子額の確定に伴い、当初の見込みを下回ったことによるものでございます。  続きまして、予算書の126ページをお願いいたします。10款災害復旧費、2項その他公共施設公用施設災害復旧費、1目その他公共施設公用施設災害復旧費の2、最終処分場災害復旧費297万円の増額につきましては、小篠塚地先に所在する市の一般廃棄物最終処分場で10月25日の大雨により崩壊したのり面の復旧工事について詳細に設計したところ、のり面の補強工事が必要と判明したため増額するものでございます。  議案第10号 令和元年度佐倉一般会計補正予算のうち、環境部所管補正予算に係る説明につきましては以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長(敷根文裕) では、これより質疑を行います。  質疑はございますか。  鍋田委員。 ◆委員(鍋田達子) おはようございます。鍋田です。よろしくお願いいたします。予算書97ページの5目農地費のところで農地・水・環境保全対策事業についてお伺いします。国の事業である多面的機能支払交付金制度についてなのですが、先ほどもご説明がありました地域の農業者などが共同で農地や農道などの管理、排水路の泥上げなど、農村の環境を維持していく取組だと思うのですが、水田では10アール当たり3,000円から9,000円が交付されるものだと思うのですが、取組が行われなかった2地区というのはどこでしょうか。地区を教えていただけますか。 ○委員長(敷根文裕) 農政課長。 ◎農政課長岩井一徳) 農政課長、岩井です。先ほどの説明でこの取組が行われなかった2地区につきましては、小篠塚地区馬渡地区、こちらの2地区になります。  以上でございます。 ○委員長(敷根文裕) 鍋田委員。 ◆委員(鍋田達子) その理由というのは、先ほども少しあったかもしれませんけれども。 ○委員長(敷根文裕) 農政課長。 ◎農政課長岩井一徳) 2地区で取組が行われなかった、その理由につきましては、小篠塚地区につきましては、今まで取り組んでおりましたが、役員をやる方がいなくなってしまったということで事業の継続ができなかったことによりまして、平成30年度で取組を終了しております。  また一方、馬渡地区につきましては、これから取組をするということで地域で話合いが行われてきましたが、役員をやられる方がなかなか見つからないということで、組織を立ち上げることができないということで取組ができなかったということです。ただ、馬渡地区につきましては、引き続き次年度以降も話合いを続けて何とか取組をしていきたいという強い思いがありますので、市としましても積極的に説明会とか、そういったものに参加しながら何とか取組ができるように支援してまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(敷根文裕) 鍋田委員。 ◆委員(鍋田達子) そうしますと、小篠塚はもう平成30年度までで、それ以降厳しいということになるのですね。 ○委員長(敷根文裕) 農政課長。 ◎農政課長岩井一徳) これは国の制度でございますけれども、比較的使いやすい事業ということで結構人気がある事業でございますので、小篠塚地区につきましても、また役員をやられる方がもしいらっしゃれば、引き続きまた新たに組織を立ち上げて取り組んでいただくことも可能でありますので、そういったところでまた地域から相談がございましたら支援をしてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(敷根文裕) 鍋田委員。 ◆委員(鍋田達子) ありがとうございます。  それでは、現在市内では何地区で取り組んでおられますか。 ○委員長(敷根文裕) 農政課長。 ◎農政課長岩井一徳) 現在市内の23地区で取り組んでおります。こちらの23地区につきましては、やはり比較的使いやすい事業だということで人気がある事業で、23地区で取り組んでおりまして、ほかの地区でも取組をしたいという意向がございまして、説明会等も何度か行っている地区もございますので、やはり役員が決まれば何とか立ち上げることはできますので、そういったところでまた支援をしてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(敷根文裕) 鍋田委員。 ◆委員(鍋田達子) ありがとうございます。  多面的機能支払交付金制度というのは、昨年の台風とか大雨とかでも、例えば倒木とか土砂流出によって農道や水路などに被害があったときも、この活動を通じて地域で倒木処理とか土のうの設置など、応急的なものかもしれませんけれども、活用されて大変有効であったという声も聞かれますので、農村環境というのは大変大事なことだと思いますので、その農村環境の維持をしていくためにも必要な事業だと思いますので、今後引き続き、役員とかいろいろあると思いますが、皆さんのお声を聞いていただきながら、よろしくお願いいたします。  続きまして、予算書の126ページなのですが、最終処分場災害復旧費についてお伺いいたします。11月の補正でも412万5,000円は確保していると思いますが、先ほど説明にあったのり面の補強工事は具体的にどのような工事に変更したのか、教えていただけますか。 ○委員長(敷根文裕) 廃棄物対策課長。 ◎廃棄物対策課長田中眞次) 廃棄物対策課長の田中でございます。令和元年10月25日の大雨により、小篠塚に所在する一般廃棄物最終処分場ののり面が崩壊いたしました。当初原形復旧という形で令和元年の11月補正により予算を確保したところでございますが、技術的見地から工法を再考したところ、原形復旧のみでは再度崩落するおそれがあるということで、土木技師とも相談して工法の代替案を設定したところでございまして、その代替案につきましては、現状の斜面をより緩やかにして、その緩やかにした部分がのり尻が先に伸びてしまうので、基礎部分に間知ブロックを置いて十分な安全勾配を確保しようとするものでございます。
     以上でございます。 ○委員長(敷根文裕) 鍋田委員。 ◆委員(鍋田達子) 分かりました。  最後に、予算書92ページの2目じん芥処理費減量化推進事業資源回収協力謝礼というのがあるのですが、この資源回収協力謝礼というのはどういう内容のものになるでしょうか。 ○委員長(敷根文裕) 廃棄物対策課長。 ◎廃棄物対策課長田中眞次) 廃棄物対策課長、田中でございます。謝礼につきましては2種類ございまして、子供会や自治会などの資源回収団体にお支払いする報奨金と古紙回収業者への奨励金を合わせたものでございます。資源回収団体への報奨金は、新聞や段ボールなどの古紙と古繊維、ぼろきれなどの回収、瓶、缶を対象としてキロ当たり3円を交付しているものでございます。また、古紙回収業者に対しましては、奨励金として古紙と繊維を対象としてキロ当たり2円を交付してございます。  なお、令和元年度の資源回収団体は204団体、古紙回収業者は18社ございます。  以上でございます。 ○委員長(敷根文裕) 鍋田委員。 ◆委員(鍋田達子) ありがとうございます。このキロ当たりの金額が違うのはどういうことでしょうか。 ○委員長(敷根文裕) 廃棄物対策課長。 ◎廃棄物対策課長田中眞次) 金額が違うのは、団体へは清掃意識やリサイクル意識の啓発と地域活動の活性化を目的として報奨金を交付しております。回収業者は、回収した資源物を売却して利益を得ていますけれども、円滑に回収事業を進めていただくために最低限必要な金額を奨励金という形で交付してございます。  以上です。 ○委員長(敷根文裕) 鍋田委員。 ◆委員(鍋田達子) ありがとうございます。  今回400万円減額するということは、回収量が減少しているということになるのでしょうか。 ○委員長(敷根文裕) 廃棄物対策課長。 ◎廃棄物対策課長田中眞次) そうですね。回収量が減っているために減額するものなのですが、回収量が減った理由としましては、子供の減少とともに資源回収をしていた子供会などが減ったこと、それと情報媒体が電子化したことに伴いまして、新聞購読や雑誌の購読が減少したことが原因と思われます。また、新聞販売店が個別に資源物を収集するサービスを行っているのも原因の一つと考えられます。  以上です。 ○委員長(敷根文裕) 鍋田委員。 ◆委員(鍋田達子) ありがとうございます。  この報奨金は、子供会や小中学校等の特別会計としても有効に使われていると思います。今年度は減額補正ですが、来年度以降も引き続き取組をお願いしたいと思います。そのための周知、広報でのお知らせなども、どんどんできる限り広めていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上で私からの質問を終わります。ありがとうございました。 ○委員長(敷根文裕) ほかに質疑はございますか。  川口委員。 ◆委員(川口絵未) 川口です。よろしくお願いします。ページの順でいくと、補正予算書の89ページの公害対策費のところです。9の自然環境施設保全事業ということで、内容は西御門、直弥、上志津の草刈り、水路清掃とのことでよろしいでしょうか。それで、大きな減額となっていますが、台風の影響はどうだったでしょうか。 ○委員長(敷根文裕) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(菅沼健司) お答えいたします。  こちらの施設の委託に関しましては2つ、地域は全部で6か所あります。場所で言えば直弥の公園の中にある生態系保全区域というところ、あと岩富地先と西御門環境保全ゾーン、佐倉城址公園内のビオトープ、手繰川にある植生浄化施設、上志津いやしの里清水台、この6か所のうち業務委託として出しているのは西御門と直弥と上志津いやしの里清水台の3か所を一括の業務委託として発注しており、もう一個がビオトープの管理として城址公園のビオトープの管理委託業務を出しているのがこの内容になっています。この執行残が今回の減額ということになりますが、直接的な台風の影響というのは、倒木の処理などは別の形で処理をしていますので、特に影響はないです。 ○委員長(敷根文裕) 川口委員。 ◆委員(川口絵未) ありがとうございました。  次の10、放射性物質対策事業です。今日でちょうど東日本大震災から9年となりました。来年度からは検査を縮小していくとのことですが、今年は天候不良で行えなかったということですが、台風の関係でしょうか。来年度からはどのようにしていくかを教えてください。 ○委員長(敷根文裕) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(菅沼健司) こちらの事務補佐員賃金の減額につきましては、空間放射線量率の測定を、チームとしては4人の補佐員が2人ずつ2チームで展開しているのですが、水曜日をお休みとして週4日測定をするローテーションを組んでおりまして、今年度ですと195日の稼働を考えていたのですが、雨が降るとやはり測定作業ができないものですから、4月からこの2月までの間、既に52日間作業できなかった日数の確定がありますので、3月は抜きにして、この分の減額をしたのが主なものでございます。  来年度に関しましては、空間放射線量測定に関しては縮小対象となっておりませんので、空間放射線量につきましては調査は行うのですが、給食食材に関しては縮小の対象とさせていただいておりまして、本議会の予算審議を経た上で確定するものであります。  以上です。 ○委員長(敷根文裕) 川口委員。 ◆委員(川口絵未) ありがとうございました。  次のページの11、公害監視測定機器整備事業のところで、先ほど機器が製造中止ということでしたが、今後はどのようにされていくのか教えてください。 ○委員長(敷根文裕) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(菅沼健司) 今回、製造中止になってしまった機器は、平成8年に設置したデータを送るための装置、今でいうモデムです。予算要求の時期にはカタログモデルとしてあったのですが、いざ年度が替わって発注の段階となりましたら、そのモデルがカタログ落ちしてしまい、購入できない状況となったもので、大気の監視測定に関することの全体の見直しを行いまして、測定局4局あるうちの2局を廃止しても現在の測定のデータに支障がないという結論が出ましたので、来年度までは行うのですけれども、令和3年度まで行った上で4局を2局に減らして測定をしていこうと思います。主に光化学スモッグなどの対応になっております。 ○委員長(敷根文裕) 川口委員。 ◆委員(川口絵未) すみません、不勉強で、ちなみに、4か所あるのはどこで、どこを廃止する予定でしょうか。 ○委員長(敷根文裕) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(菅沼健司) お答えいたします。  大気監視の測定局は4局ございまして、江原新田測定局と山王測定局、こちらが県の測定局です。続きまして、市の測定局は井野測定局と直弥測定局に分かれております。その中で今回のデータ動画の機械を替えようと思ったのは井野測定局ですが、それに併せましてオンラインでデータの収集ができない井野と直弥の2局を今後廃止していく予定になっています。 ○委員長(敷根文裕) 川口委員。 ◆委員(川口絵未) ありがとうございます。では、県の測定局のみになるということでよろしいですか。 ○委員長(敷根文裕) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(菅沼健司) そのとおりです。 ○委員長(敷根文裕) 川口委員。 ◆委員(川口絵未) ありがとうございました。  続きまして、92ページのじん芥処理費、1の最終処分場管理事業です。こちらは小篠塚の旧最終処分場の水質検査となりますでしょうか。執行残とのことですが、この処分場は昭和54年から62年まで使用されていたということでかなり昔に使われていたということですが、今後いつまで検査する予定か、教えてください。 ○委員長(敷根文裕) 廃棄物対策課長。 ◎廃棄物対策課長田中眞次) お答えします。  この委託につきましては施設の管理と水質の検査をしてございまして、水質はよくなってきているのですけれども、いまだにガスが出ている関係で廃止することができない状態になっておりまして、現状のまま、廃止するまではずっと検査をし続けなければいけないという状況で、廃止が、いつになるかというのはまだ見通しが立たない状況です。  以上です。 ○委員長(敷根文裕) 川口委員。 ◆委員(川口絵未) ありがとうございました。  5の減量化推進事業については、先ほどの鍋田委員と同じようなことを聞きたくて、その周知をしっかりしてほしいということでしたので割愛します。  次が、96ページの農業振興費のところで、1の農業振興事業です。当初予算の120万円に対して107万7,000円の減額になっていて、ほぼ全額ですが、こちらの内容を教えてください。 ○委員長(敷根文裕) 農政課長。 ◎農政課長岩井一徳) 農業振興費につきましては、毎年農政課で実施しておりましたアグリフォーラム、これは音楽ホールで毎年10月末から11月の頭にかけて行っていたものですが、昨年の台風の影響によりまして開催中止という決断をさせていただきました。ただ、その開催に向けて、チラシ、ポスター等の製作を行っておりましたので、その分の経費として支出をさせていただきまして、残りの分につきまして減額ということにさせていただいております。  以上でございます。 ○委員長(敷根文裕) 川口委員。 ◆委員(川口絵未) 私は行ったことはないのですけれども、いつも内容がとてもいいとお伺いしているので、とても残念でしたが、ぜひまた来年度以降やってほしいと思います。  次は、2の佐倉草ぶえの丘管理運営事業の賃金で草ぶえの丘利用団体相談員というのがありますが、この職種はどのような職務内容になっているのでしょうか。コンシェルジュ的な感じなのでしょうか。 ○委員長(敷根文裕) 草ぶえの丘園長。 ◎草ぶえの丘園長(冨永文敏) 草ぶえの丘の冨永でございます。利用団体相談員の職務内容ですけれども、今おっしゃられましたように草ぶえの丘を利用される、宿泊される団体ですとか、また日帰りのキャンプ場を利用される団体のまさしくコンシェルジュですね。草ぶえの丘を利用するに当たって、こういうサービスがあって、こういう活用をされたほうが、お客様の場合、より効率的にご利用できますよというようなアドバイス、それと利用団体間のいろいろな調整です。例えば宿泊ですと、草ぶえの丘はお風呂が男女用それぞれ1つずつしかないものですから、3団体もし仮に泊まった場合に、その入浴順をどうするのかとか、ほかの団体のためにちょっと早くしてくれないかとか、そういった細かい調整をやってくれています。  以上です。 ○委員長(敷根文裕) 川口委員。 ◆委員(川口絵未) よく分かりました。ありがとうございます。  続きまして、97ページの14番、農業災害支援対策事業です。こちらについては配付資料1がありまして、市が単独で補助をすることで農家さんが1割負担になるということで、とてもよかったと思います。本来は国が最初にやると言ったので、そのままやってほしかったところですが。しかし、補助金を受けるには共済の加入が必須とのことで、これが負担になっているというお話も伺いましたが、どうお考えでしょうか。 ○委員長(敷根文裕) 農政課長。 ◎農政課長岩井一徳) 県内の農業共済の加入率が少し低いということもございますけれども、今まで千葉県でこれほどの災害が少なかったということもありまして、共済加入率が低かったということもございますけれども、今後こういったことがどんどん増えていくのではないかということもございまして、しかも国の支援を受けるに当たっては、ご質問にありましたとおり共済の加入が条件となっておりますことから、今後の対策、こういった災害がまた起きても対応できるような形で、共済の加入について支援を進めてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(敷根文裕) 川口委員。 ◆委員(川口絵未) ありがとうございます。  次が、順番がちょっと逆になってしまったのですけれども、11の草ぶえの丘整備事業の入札ですね。こちらは前に給水管が老朽化しているということを伺った気がするのですが、こちら入札不調になってしまったので、今後どうされるのでしょうか。 ○委員長(敷根文裕) 農政課長。 ◎農政課長岩井一徳) 草ぶえの丘の水道管が老朽化しているということで、漏水した箇所を補修しながら今までやってきたわけなのですけれども、今年度につきましてはある程度まとまった延長で改修できればということで対応させていただきたかったのですけれども、この事情で不調になってしまったということで、また今後予算を確保しながら進めてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(敷根文裕) 川口委員。 ◆委員(川口絵未) ありがとうございます。  次に、97ページの一番下、6の農業生産基盤整備事業と11ページの県営基幹水利施設ストックマネジメント事業の延長分ということで、期間が令和元年度から5年度になっていて、当初は平成28年度から令和2年度ということだったのですが、弥富川の改修工事が長引いているということですが、こちらは県が行っている工事とのことですが、工事の概要となぜ長引いているのかということと、国、県、市、市は土地改良区になるかもしれないのですけれども、その負担割合を教えてください。 ○委員長(敷根文裕) 農政課長。 ◎農政課長岩井一徳) こちらの事業につきましては、鹿島川から弥富小学校の下を流れて飯塚橋の上流までなのですけれども、延長が約1,500メートルございますが、その分を県で改修していくといった事業になります。こちらの事業は当初平成28年度から令和2年度ということだったのですけれども、これまで県で測量とか現地調査を行っておりまして、まだ工事には着手できておりません。それが長引いたということで、工事期間が残り来年度1年ではなかなか難しいということで、令和5年度まで延ばさせていただきたいということでございます。  負担割合につきましては、国が50%、県が25%、市町村、土地改良区等が25%なのですけれども、このうち佐倉市が約16%、八街市が約9%ということになっております。  以上でございます。 ○委員長(敷根文裕) 川口委員。 ◆委員(川口絵未) ありがとうございます。  次は、98ページの2目商工振興費です。1、中小企業支援事業のところで、新型コロナウイルスの影響で世界的にリーマンショックならぬコロナショックではないかと言われているところですが、令和2年新型コロナウイルス感染症がセーフティーネット保証第4号における災害として指定されて、千葉県全域が指定地域となったということで、昨日までホームページを見ていたらどこに書いてあるのかなと、コラボサクラのスマートオフィスプレイスからは結構すぐ見えるところに書いてあったのですけれども、今朝見たらトップページの新着情報の一番上に来ていましたので、とても見やすいところにあって皆さん気づきやすくなってよかったなと思いました。こちらの今回のコロナウイルスで市内の申請ですね…… ○委員長(敷根文裕) 議案に関係あるところでお願いします。 ◆委員(川口絵未) そうしましたら、13の佐倉市スマートオフィスプレイス管理運営事業のところで、こちらがテレビ放映されて、今テレワークされている方が利用されているということで、市のホームページにも利用増加が見込まれるとありますが、登録や利用の状況や市内利用者が多いのか、また子育て世代の利用が多いのかなど、お聞かせください。 ○委員長(敷根文裕) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(鈴木研悟) 産業振興課長、鈴木でございます。今回新型コロナウイルスの関係でテレワークが増加しているということで、先日NHKの取材も受けたところでございますが、利用状況でいいますと微増という形になっております。夏の決算審査の頃に用いた資料ですと、大体1日平均8人とか9人ぐらいの利用というところだったのですけれども、2月で見てみますと大体1日13人程度の利用となっております。やはりこの冬から利用者は増えておりまして、昨年の今頃、当初の会員登録の目標は、まずは200人を目指す、生駒市がそうだったものですから、生駒市を目指して200人を目指していこうというところでしたけれども、現在270名程度ということになっておりますので、増加はしているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(敷根文裕) 川口委員。 ◆委員(川口絵未) ありがとうございます。今回小中学校が休校になってしまって、子育て世代は子供が家にいる状況で働かなければいけなくなったりして、昨日もテレビ放映されていましたが、一時預かりなども来年度から指定管理者になったら考えているとのことですが、そちらについてはいかがでしょうか。 ○委員長(敷根文裕) 産業振興課長
    産業振興課長(鈴木研悟) 現在はそういった子育て施設との連携ということは直接できていないのですが、4月以降指定管理者制度では、提案内容の中でグループ内の子育て施設での預かりと連携したセットでやるというような提案を受けておりますので、4月から実行されると見込んでおります。  以上です。 ○委員長(敷根文裕) 川口委員。 ◆委員(川口絵未) 次が、15のプレミアム付商品券事業です。発行率は、県平均38%、市41%とのことで、定額給付金の発行率の7割から9割というのと比べてかなり低いが、理由はどうお考えでしょうか。 ○委員長(敷根文裕) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(鈴木研悟) 今回このプレミアム付商品券事業は、低所得者対策と乳幼児を抱える子育て世帯の消費に与える影響緩和と、地域の消費喚起といったところを主眼に置かれたわけですけれども、前回の消費税引上げ、平成26年のときに臨時福祉給付金という制度がございまして、やはり低所得者の方を対象に手続をすれば1万円もらえるといったところでございました。これの申請率が当時約8割でございまして、今回は手続とともに買うという行為が含まれているので、前回より絶対落ちるだろうというふうには踏んでおりました。我々事務方でも7割ぐらいなのかなという予想でございましたが、現状としましては41.5%という形で、お声を聞く限りではやはり手続が面倒だといったところが報道されているところでございます。ただ、先ほど話ありましたとおり県平均が35.4%ということで、6ポイント県平均よりは上回っておりますので、その点は若干でございますが、よかったかなというふうに思っております。  以上でございます。 ○委員長(敷根文裕) 川口委員。 ◆委員(川口絵未) 私が申し上げた県の平均の数値が違っておりました。すみません。  残業代だけを国が払うということで、日中の人件費や賃金などいろいろな準備も市が負担することになるので、市がこれだけ労力を使って、これしか利用がないというと、そもそもなのですけれども、この制度に問題があったのだろうなと感じます。  また、生活保護世帯は収入認定されてしまうというお話を聞いたのですが、いかがでしょうか。 ○委員長(敷根文裕) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(鈴木研悟) 生活保護の金額の中には含まれないことになっております。  以上です。 ○委員長(敷根文裕) 川口委員。 ◆委員(川口絵未) 了解しました。  次が議案の22号と23号で、草ぶえの丘と飯野台観光施設の指定管理に向けての条例改正ということで、資料2をいただきまして読みましたところ、2番、背景のところに平成29年度には印旛沼周辺施設連絡協議会を立ち上げということが書いてありまして、最後の(1)の結論づけとして、指定管理者制度へ移行する必要がありますと、かなり強い感じの文なのです。連絡協議会の概要資料を提出していただきまして、どうもありがとうございました。そちらの資料で指定管理者制度を導入するということと、草ぶえの丘とサンセットヒルズの一体管理をするということになっているのですが、そこへ至った経緯を教えてください。 ○委員長(敷根文裕) 農政課長。 ◎農政課長岩井一徳) 農政課長、岩井でございます。お配りしてあります資料、これまでの経緯ということで提出させていただいておりますが、その中で平成30年度に草ぶえの丘、サンセットヒルズ、今後の運営方法ということで一体化というようなところも含めて検討していったところでございます。この資料の構成員を見ていただきますと、産業振興課、農政課のみならず草ぶえの丘、公園緑地課、佐蘭花を運営しております観光協会、それから岩名運動公園の指定管理者である千葉県まちづくり公社ということで、岩名運動公園、草ぶえの丘、サンセットヒルズそれから、ふるさと広場というそれぞれを管理している方々が一体となって集まって、平成29年度から会議を進めておりまして、そういった中でそういう方向でいったらどうかということと、この中にもございますけれども、共通のパンフレットとか、そういったものも作成しながら、回遊性を上げていくといったところも併せて進めながら一体管理ということで検討していったところでございます。  以上でございます。 ○委員長(敷根文裕) 川口委員。 ◆委員(川口絵未) 指定管理になることで経費はどのようになる予定でしょうか。 ○委員長(敷根文裕) 農政課、西本主任主事。 ◎農政課主任主事(西本和明) 農政課の西本でございます。着座のまま失礼いたします。  指定管理に移行することに伴いまして指定管理委託料がサンセットヒルズ、草ぶえの丘について、発生してくるものでございますが、こちらにつきましては一体管理、スケールメリットによりまして、一部人件費等共通するものについては、同じ項目ですので一部まとめて効率化が図れるというところがございますので、前回指定管理の公募をかけた際は別管理で、それぞれ人件費等もかかっておりましたが、ここについて一体管理することによって効率化が図れるものと考えております。  以上でございます。 ○委員長(敷根文裕) 川口委員。 ◆委員(川口絵未) 私からは以上です。 ○委員長(敷根文裕) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(菅沼健司) 失礼いたしました。発言の訂正をお願いします。  先ほど川口委員から放射性物質対策事業に関するご質問いただいた折に、来年度以降の放射線量の測定などについて聞かれました際に、給食食材に関する測定は縮小方向とし、空間放射線量測定はそのままというふうに答えてしまったのですが、実は空間放射線量測定につきましても縮小していく方針でございまして、詳細につきましては予算審査特別委員会のときにご説明させていただきたいと思いますけれども、訂正させていただきます。 ○委員長(敷根文裕) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(鈴木研悟) すみません、1点発言の訂正を。先ほどプレミアム付商品券で生活保護世帯の関係なのですけれども、現在生活保護の支給を受けている方は対象外になってしまいます。低所得者の中でも生活保護の支給を受けている方は、今回は対象外でございます。  以上でございます。 ○委員長(敷根文裕) よろしいですか。  川口委員。 ◆委員(川口絵未) そうすると、非課税世帯には申請書が郵送されて、その手続を始めていくのだと思いますけれども、その郵送自体をしないということでよろしいのですか。 ○委員長(敷根文裕) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(鈴木研悟) 初めの段階から除外をさせていただきました。 ◆委員(川口絵未) ありがとうございます。 ○委員長(敷根文裕) ほかに質疑はございますか。  斎藤委員。 ◆委員(斎藤明美) 斎藤です。よろしくお願いいたします。予算書の96ページをお願いいたします。川口委員からご質問がございましたが、私からも質問をさせていただきます。佐倉草ぶえの丘整備事業についてなのですけれども、給水管のことについて、これからほかの議案に出ていますように、草ぶえの丘及び印旛沼サンセットヒルズの一体管理、そしてこれから多くの皆さんに利用していただくという観点からとても大切なこと、重要なことになってきていると思うのですね。ですから、今後しっかりと進めていただくように私から要望させていただきたいのですけれども、草ぶえの丘について、整備事業、今後お考えになっていることはほかにございますか。もし今ございましたら。 ○委員長(敷根文裕) 農政課長。 ◎農政課長岩井一徳) お答えいたします。  草ぶえの丘の整備事業につきましては、今年度不調になりましたが、給水管が何か所か漏水をして、その都度応急処置をしているというところもございますので、そちらもちろん整備をしていかなければいけない。併せまして屋外展示している地下鉄の旧型車両の座席が大分老朽化している部分もございますので、今後どのようにできるかといったところもございますが、そういったところも整備をしていかなければいけないというところがございます。  以上でございます。 ○委員長(敷根文裕) 斎藤委員。 ◆委員(斎藤明美) ありがとうございます。草ぶえの丘は他市の皆さんからはとてもすばらしい施設だと私は伺っているのですね。ですから、これはもったいないと。やはり設備が整っていなければ、また来たい、また利用しようという思いが薄れてしまうと思いますので、ぜひとも草ぶえの丘整備事業につきましてはしっかりと進めていただきますよう要望させていただきます。ありがとうございました。 ○委員長(敷根文裕) ほかに質疑はありますか。  玉城委員。 ◆委員(玉城清剛) 2つほどあります。皆さんがお話ししましたので、まず公害関係についてです。基本的にほとんどが減額になっておりますね。例えば水質汚濁防止だとか地下水汚染対策、それから放射性物質の問題などです。これは公害を起こしますと大変なことになるのですね。過去にいろいろあるのですよ。これはやむを得ないと聞いています。やむを得ないことではございますが、やはりこれについては、すぐやる。すぐやらないと、起こしてからでは遅くなってしまうのですね。ですから、できるだけ早めに公害対策はやっていただきたい。過去にはいろいろあるのです。イタイイタイ病とかいろいろな病気がありまして、こういうのを起こしてしまうとどうにもならない。ですから、我々議員も含めてやはり危機感、危機意識を持つ。もっと予算をつけてもいいと思うのですよね。そういう意味で頑張っていただきたいと思います。公害問題、皆さんお話ししましたので以上です。  それから、被災農業者支援事業の5億4,000万円です、資料1です。これに対象農家300件と書いてあります。これはあくまで予測ですよね。それとももうこれは実施した内容ですか。被災したビニールハウス農業用施設の再建支援についてとありますけれども。 ○委員長(敷根文裕) 農政課長。 ◎農政課長岩井一徳) このビニールハウスが被災した対象農業者300件につきましては、今まで被害調査を行った中で、それから農家さんからの情報提供等も含めまして300件ということでございます。また、今回補正予算を組ませていただいておりますので、この議案が可決されましたら、今後交付申請等の手続を進めていきたいということでございます。  以上でございます。 ○委員長(敷根文裕) 玉城委員。 ◆委員(玉城清剛) ちょっと分からないのでお聞きしたいのですけれども、この被災農業者支援についてですが、何か条件があるみたいですね。我がまちでいろいろお願いしましたら、これはちょっと条件があるから罹災証明は使えないというような話があったのですが、これは何か条件があるのですか。 ○委員長(敷根文裕) 農政課長。 ◎農政課長岩井一徳) 今回の国の事業につきましては、被災したビニールハウスは条件が合えば対象となりますけれども、そのほかに農業用倉庫、そういったものにつきましては、場所によっては建築確認が取れていなかったり、また取れなかったりというところもございますので、そういったものに関しては今回対象にならない部分も出てくるかと思われます。  以上でございます。 ○委員長(敷根文裕) 玉城委員。 ◆委員(玉城清剛) ありがとうございました。  もう一件だけ。印旛沼周辺関係の問題でございます。昨日資料をいただきましたが、平成29年度からずっといろいろな打合せしておりますね。見させてもらいましたけれども、結構協議していますね、いろいろなメンバーで。それについて一番最後にいろいろやった結果が、やはり一体管理、指定管理制度導入の方向で進めることになったと書いてありますが、この指定管理制度、これは要するに民間に依頼するということでございますか。 ○委員長(敷根文裕) 農政課長。 ◎農政課長岩井一徳) この資料の一番最初のページの構成員というところを見ていただきまと、構成員としまして、産業振興課、農政課、草ぶえの丘、そして公園緑地課、さらに佐蘭花を運営しております佐倉市観光協会、そして岩名運動公園の指定管理者でございます千葉県まちづくり公社ということになっておりまして、この構成員の中で年に3回、4回会議を行いまして、そういった中でこういう方向性ということで意見が出されたものでございます。  以上でございます。 ○委員長(敷根文裕) 玉城委員。 ◆委員(玉城清剛) お聞きしたのは、一体管理、指定管理者制度導入というのはどなたか、委員長が決めるということでございますか。ではなくて、今のメンバーでずっと続けていくということですか。 ○委員長(敷根文裕) 農政課長。 ◎農政課長岩井一徳) この会議自体は今後も引き続き会議を開催しながら、市だけではなく、また指定管理者なり管理運営をしている観光協会も含めまして会議を続けていって、回遊性というところで、例えば岩名運動公園でサッカーなり野球をする、そのための宿泊場所として草ぶえの丘に泊まっていただくといったところも含めての情報共有を進めながら、どういったことで活性化が図れるかというところも含めて、会議は継続していきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(敷根文裕) 玉城委員。 ◆委員(玉城清剛) よく分かりました。基本的には民間の力もお借りして、いろいろやっていきたいということですよね。そうですかね。 ○委員長(敷根文裕) 農政課長。 ◎農政課長岩井一徳) そのとおりでございます。 ○委員長(敷根文裕) 玉城委員。 ◆委員(玉城清剛) ありがとうございます。  実は昨日ちょっと私も調べたのですが、オリエンタルランドがありますね。これは京成電鉄が筆頭株主でやっているのですね、二十何%。筆頭株主ですから、あのグループはすばらしいグループなのですね。京成電鉄も我々の仲間ですからそこの知恵もお借りしながらやっていけば、もっといい方向、例えば水際について、これからいろいろなこともやらなければいけないでしょうし、水際とサンセットヒルズも含めて一体化していくと、もっともっといい形になるのではないかと思います。  以上です。 ○委員長(敷根文裕) ほかに質疑はございませんか。 ◆委員(鍋田達子) すみません。最後によろしいでしょうか。 ○委員長(敷根文裕) 鍋田委員。 ◆委員(鍋田達子) すみません。最後に、もう一点、お願いします。予算書96ページの3目農業振興費の9、耕作放棄地対策事業についてなのですが、先ほどのご説明で就農の辞退というか、台風によってタイミングを逸した感が否めないと思うのですが、そのまま、ただ遅くなったということなのか、それとも台風の影響でそのまま時期を逸してしまっただけではなく、やらなくなった。それともちょっと時期は逸してしまったけれども、就農していくということになるのですか。減ってしまってそのままなのか、それとも少し時期を逸してしまったけれども、やはり就農するということになるのか、その辺を確認をさせていただけますか。 ○委員長(敷根文裕) 農政課長。 ◎農政課長岩井一徳) 新規就農希望者につきましては、時期はずれておりますけれども、引き続き佐倉市で就農したいという強いご希望がございますので、その方たちを含めて支援を進めてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(敷根文裕) 鍋田委員。 ◆委員(鍋田達子) ありがとうございます。佐倉市では新規の就農を積極的に進めていますので、本当に大事なことだと思いますので、引き続き新規の就農者支援は担い手確保ということにおいても努めていただくように要望いたします。ありがとうございました。 ○委員長(敷根文裕) 徳永委員。 ○副委員長(徳永由美子) 私からは1件、草ぶえの丘、飯野台観光振興施設です。今度指定管理にまた出していくということで、初年度3年という期間になると思うのですけれども、一体化と回遊性を併せまして、やはりインフラも含めて、草ぶえの丘などは可能性のある施設であります。近隣にアンデルセン公園とかフォレストアドベンチャーとか好事例もたくさんあるので、指定管理に出す際に、やはり企業にも投資をしていただく。そういった中で3年の後、通常5年という期間で出すと思うのですけれども、特別な理由がある場合、10年までということで企業に投資をしていただいて、それが回収できる適切な期間というのはどれぐらいなのかということを、これからまだ指定管理に移行するのに時間があるので、インフラだったり、どういう整備が今後できるのか、そういうところをきちんと計画を立てて、また指定管理に戻すのであればそういった見通しを持っていただきたいと思います。例えば芋掘りとかで保育園、幼稚園も来ていると思うのですけれども、学校の校外学習だったり遠足だったり、そういうところで使ってもらうためにはどういった資源やコンテンツが不足しているのかというのは、教育委員会に聞いてもらえば、ある程度資源が足りない部分というのは補っていける。今後やはり学校のそういった校外学習でも広く利用していただくということが、これからの利用拡大にもつながっていくと思いますので、教育委員会などにもご相談いただいて、また可能性の広がる施設運営、指定管理に移行して、冨永園長、本当にご苦労さまですけれども、ということを求めていきたいなと思うのですが、誰か答弁をお願いします。 ○委員長(敷根文裕) 産業振興部長。 ◎産業振興部長二川健一郎) 草ぶえの丘につきましては、設立当初はやはり教育面であったり農業への理解ということでできたものが、やはり印旛沼活性化プラン、また今年つくった産業振興ビジョン、特に観光グランドデザインをつくり上げていく中で、将来の佐倉市を見通したときに、高齢化が避けられない中で税収をどうやって上げていくのかということ、これは産業振興部の最大のミッションでございますけれども、教育だとか農業への理解ということの旗印を下ろすものではないのですけれども、より観光、交流人口を増やしていくという側面で、佐倉の持つ大きな宝である草ぶえの丘、サンセットヒルズをどうやって一体的に、これは広く言えばサンセットヒルズ、草ぶえの丘だけではなくて、岩名運動公園、ふるさと広場も含めて、どういう切り口から再定義をしていくのかといったときに、やはりこれは民間の活力を導入することだろうというふうな議論も、先ほど申し上げた会議の中で一体で指定管理に出そうということでございます。ですので、当然今徳永委員のおっしゃられた民間を入れていく以上は、民間のアイデア、ベースでどういった投資をしていくことが、その投資の回収効果も含めて民間の方からご意見をいろいろいただけると思います。そこは我々行政の不得意な分野といいますか、むしろ民間に任せたほうがいい分野でございますので、民間と行政との連携の中で草ぶえの丘のより一層の、あの周辺地区の核となる施設としての機能強化を図ってまいりたいというふうに考えてございます。ですので、指定管理の期間についても、今後さらに適切な期間を検討させていただきたいというふうに思っております。  以上でございます。 ○委員長(敷根文裕) 徳永委員。 ○副委員長(徳永由美子) 以上です。 ○委員長(敷根文裕) ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(敷根文裕) なければ、議案に対する質疑を打ち切ります。  続きまして、審議会等の開催状況に関する報告を行います。
     なお、議会運営委員会申し合わせ事項により、委員の質問は報告内容の確認程度にとどめることとなっております。  それでは、産業振興部所管の審議会等について報告をお願いします。  産業振興部長。 ◎産業振興部長二川健一郎) 産業振興部長の二川でございます。本日報告させていただく産業振興部所管の審議会等の開催状況についてでございますが、産業振興課所管の佐倉市産業振興推進会議でございます。  詳細につきましては、産業振興課長からご報告させていただきます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(敷根文裕) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(鈴木研悟) 産業振興課長の鈴木でございます。産業振興課において所管しております佐倉市産業振興推進会議についてご報告いたします。  佐倉市産業振興推進会議は、佐倉市産業振興条例により設置され、公募委員2名を含む12名で組織し、市内産業の振興に関して必要な事項を調査、審議する機関でございます。開催状況といたしまして、令和2年1月30日に令和元年度第2回佐倉市産業振興推進会議を開催いたしまして、第2次産業振興ビジョンと、その別冊になります佐倉市観光グランドデザインの素案について説明を行い、委員による質疑及び意見交換を実施したところでございます。  報告は以上でございます。 ○委員長(敷根文裕) 続きまして、環境部所管の審議会等について報告をお願いします。  環境部長。 ◎環境部長(橋口庄二) 環境部長の橋口でございます。本日ご報告させていただきます環境部所管の審議会等の開催状況についてでございますけれども、廃棄物対策課の佐倉市廃棄物減量等推進審議会の1件だけでございます。  詳細につきましては、廃棄物対策課長からご報告をさせていただきます。よろしくお願いします。 ○委員長(敷根文裕) 廃棄物対策課長。 ◎廃棄物対策課長田中眞次) 廃棄物対策課長の田中でございます。私からは、当課で所管しております佐倉市廃棄物減量等推進審議会についてご報告させていただきます。  廃棄物の処理及び清掃に関する法律第5条の7の規定に基づき、佐倉市廃棄物の処理及び清掃に関する条例第7条の規定により設置しております。所掌する事務は、市長の諮問に応じ、廃棄物の減量及び適正処理の推進に関する事項を審議するものでございます。当審議会の委員定数は13名以内とされておりまして、現在学識経験者3名、市民の代表者4名、事業者の代表者4名、市長が必要と認める者2名の計13名で構成してございます。また、委員の任期は2年でございます。今回の報告対象となる令和元年11月25日から令和2年2月24日までの期間におきまして、1月28日火曜日に1度開催してございます。審議会の議題は、佐倉市一般廃棄物処理基本計画の素案について、事務局から説明し、諮問を行い承認をいただきました。  なお、お手元に要録筆記でございますが、作成した会議録を配付いたしておりますので、ご参考にしていただければと思います。  以上でございます。 ○委員長(敷根文裕) それでは、ただいまの報告について何かございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(敷根文裕) なければ審議会等の開催状況の報告を終了いたします。  執行部の皆さん、お疲れさまでした。  この際、暫時休憩いたします。           午前11時13分休憩   ───────────────────────────────────────           午前11時14分再開 ○委員長(敷根文裕) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより陳情第2号を議題といたします。  それでは、陳情第2号について、ご意見のある方はお願いいたします。ご意見ございますか。  斎藤委員。 ◆委員(斎藤明美) 斎藤です。よろしくお願いいたします。この陳情第2号につきまして、私は賛成という立場で意見を述べさせていただきます。  働く方自らが出資し、事業経営に参加するという協同労働に関する労働者協働組合を社会的制度とするということで、福祉や子育て支援などといった地域社会が抱える問題の解決に寄与するとともに、就労機会の創出にもつながるものと考えます。よって、私は賛成といたしたいと思います。  以上です。 ○委員長(敷根文裕) ほかにご意見はございませんか。  川口委員。 ◆委員(川口絵未) 私もこの陳情に対し、賛成です。市内にはワーカーズコープがファミリーサポートセンターを行っていますし、ひきこもりの方々が今働いているリサイクル食器の風車というところもワーカーズコレクティブです。こちらも法人格を取るために、やはりNPOという形でやっています。多様な働き方を認めるためにも労働者協同組合法の速やかな制定を私も願っています。  以上です。 ○委員長(敷根文裕) それでは、ほかにご意見はございませんか。                 〔発言する者なし〕 ○委員長(敷根文裕) なければ、陳情に対する審査を打ち切ります。  これより付託議案及び陳情について討論を行います。討論はございますか。  川口委員。 ◆委員(川口絵未) 反対する議案は、議案第10号です。こちらにはプレミアム付商品券が入っておりまして、先ほども質疑の中で申し上げましたが、消費税増税を補うためのものとして煩雑な手続や経費がすごくかかっているというところで、そもそも消費税反対なのに加え、さらにこのような拙速なことをやって、市役所の現場が振り回されるというようなことになっており、非課税世帯や子育て世帯でも申し込んで実際使っている方が40%程度ということで、消費税増税を補っているという目的が達成されていないと思いますので、それが含まれる第10号には反対です。  以上です。 ○委員長(敷根文裕) ほかに討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(敷根文裕) なければ、これで討論を打ち切ります。  これより採決を行います。  議案第10号 令和元年度佐倉一般会計補正予算について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                  〔挙手多数〕 ○委員長(敷根文裕) 挙手多数です。  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第22号 佐倉草ぶえの丘の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                  〔挙手全員〕 ○委員長(敷根文裕) 挙手全員であります。  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第23号 佐倉市飯野台観光振興施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                  〔挙手全員〕 ○委員長(敷根文裕) 挙手全員であります。  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  陳情第2号 「労働者協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書に関する陳情について、採択することに賛成の方の挙手を求めます。                  〔挙手全員〕 ○委員長(敷根文裕) 挙手全員です。  したがって、本案は採択すべきものと決しました。  ただいま陳情第2号が採択されましたので、お手元に発議案をお配りいたします。                  〔資料配付〕 ○委員長(敷根文裕) お配りしました案のとおり、会議規則第13条第2項の規定により、議長に対し発議を提出したいと思いますが、これにご異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(敷根文裕) ご異議なしと認めます。  したがって、本発議案を議長に提出することに決しました。  最後に、委員長報告に当たり、委員会としての意見や要望について皆さんのご意見をお伺いしたいと思います。  ご意見のある方は順次ご発言をお願いします。よろしいですか。               〔「一任でお願いします」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(敷根文裕) 一任ということですので、副委員長と相談し、委員長報告を作成いたします。  なお、文言整理につきましては、委員長、副委員長にご一任いただくということでよろしいでしょうか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(敷根文裕) それでは、作成しましたら皆様にお配りするようにいたします。  本日の日程は終了いたしました。  以上をもちまして経済環境常任委員会を閉会いたします。  お疲れさまでした。           午前11時20分閉会...